68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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俺っち自身がお菓子ってことね。 で、元の世界に戻るには奪い合えと。 だから、相手が人間だってーわかった上で殺しにきてるヤツがいると。 はぁー、サイアク。
[なんてことでしょう!『キケンなヤツ>>171』は『超ド級お化けの親玉>>184』ではなさそうです。 おじちゃんの懸念>>171は当たってしまったみたいです。それはおじちゃんにとって、嬉しいことではありませんでした。]
(207) 2011/10/24(Mon) 22時半頃
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[もちろん、おっきい猫ちゃんと暫定サイラスさんが手を組んだお仲間のお化けで、おじちゃんを騙しにかかってきている可能性だってまだ残っています。 でもきっとそうじゃないのだろうと、うすうす気付いていました。だって、この暫定サイラスさんは、たぶん本当にサイラスさんですから。 もし記憶>>67>>68を奪ってサイラスさんの模倣をしたって、 サイラスさんの感情まで模倣する>>185、なんて難しいでしょう。 それなら自分たちがお化けになった、って主張のほうが、おじちゃんの妄想よりも現実的でした。]
(208) 2011/10/24(Mon) 22時半頃
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[サイラスの足許で、注意深く猫は成り行きを見守る。 もしも、もしもここで戦いが起こるような事があったなら]
(怪我も十分じゃない……猫の方が使える力は多いし)
[何より、先から自分を庇ってくれる大男を見ると]
(自分で身を守れないと、足手まといになっちゃう。 だって、サイラスさん、こんなに怪我してる……)
[老人――ヘクターはどうするだろう。 先程肩の上で見詰め合った>>205赤い瞳の女の子は。 ちらと彼らをかえり見ながら、大男とドアの影との間に立つ]
(209) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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んーで?お菓子を手に入れるには、どうしろって? trick or treat?
つーかこれ、trick or trickだろ。
[おじちゃんは悩みました。 おじちゃんは絶対に帰らなければいけません。 赤い風船が結び付けられているおうちに、ちゃんと帰らなければいけません。 娘さんと、奥さんの為に。 でもその為に人を殺したら、2人は喜ぶでしょうか?
喜びません。]
(210) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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[ふとバンシーの存在を思い出し、そちらに目を向けました。 彼女はお菓子を欲しがっている。それはメモに書かれた言葉>>187>>189から明らかです。 納得いかない様子なのもわかります>>204。きっと、彼女は理解していないのでしょう。
おじちゃんはめんどくさそうにメモに殴り書きしていきます。 字はすごーく汚いですけど、読めるでしょう。たぶん。]
(211) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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『俺っち、さっき名乗った。 とりあえずおめー名乗ったら? 歩み寄りせんとお互い誤解したまんまよ?
んーで、そのお菓子を手に入れるには、お化けを倒さなきゃいけないらしいっすけどね、あのねーちゃんいわく。 あんた、そのお化けがほんとに人間だったらどうすんのさ。倒すの?
人間だってわかってて殺したヤツも、他にはいるらしーっすけどね。そこの女の子が殺られたみてーに。あんたは?』
(212) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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[あああおじちゃん! なんでそう煽り口調ですか!
バンシー、さっきから不信気味っぽいですのに、それじゃ刺激するだけです!]
(213) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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へクターは、バンシーをじっと睨み付けています。
2011/10/24(Mon) 23時頃
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[いきなり老人から突き付けられたメモ。 お化けが人間? 人間がお化け? 彼女の混乱は一入――]
…………ホウ……。 (…………ほう……。)
[黙りこくって、ため息、一つ]
(214) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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シネ?キエロ? ああああ、お嬢様から、そんな酷い言葉を聞くなんて! 道化、泣きすぎて目玉が溶けてしまいそう!ええ、本当に! でも、あれですよね、きっと。 第一印象が酷ければ酷いほど!その後がドンドン好印象になる、ような? もしくは、最初はキツい態度けれど仲良くなるにつれて……のような? お人形さんらしい、少女趣味なのかもしれないですよね!
[道化はいつも楽しげ。思考内容の正当性など、なにも考えない。道化なのだから。
目が溶けてしまうと言ったところで、対応するように赤い薔薇一輪。落ちていく。その瞬間に見えるだろう瞳は、ゆるゆると歪められた形。その瞳孔から緑が芽吹いて隙間を埋める。 道化は落ちていく薔薇を右手で受け取ると、相手に差し出した]
願わくば、ラ・マヌカン嬢!その糸で、この腕の先をちょちょいっと縛っていただけませんか? いつ出血しだすのか恐ろしいのです! 恐ろしくて、恐ろしくて、道化は口が避けてしまいそう! [顔面の多くを占める、裂けた口で道化はそう依頼する。]
(215) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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そうかあ…… 改めてそう言われるとなかなかショックだな。 早く元に戻りたいもんだ。
[コリーンの評を読めば、溜息がちに]
乾燥した死体のフリ…… 死体のフリするミイラってのも、シュールな話だよなあ。
ん。とにかくやってみるしかないだろ。 コリーンも、先生も…… 皆それぞれ気を付けてな。
[改めて頷く。不気味に見えるコリーンの笑みには、難儀なもんだなあ、と思いながらも。それに返した男の笑みも、やはり不気味なものに見えたのだろう]
お菓子。……だよなあ、一体幾つ集めたらいいのか…… 肝心なところが抜けてるよな、あの姉ちゃんの説明。 本当、意地悪いぜ。 今頃、どっかで俺達眺めて楽しんでるのかねえ。
(216) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 23時頃
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[もう忍耐の限界だった。
彼女は、叫んだ――咆哮した]
キィェエエエエエエエジャァアアウウウウウウ!!!!! (あああああああああ!!!)
[寝室の入口から、部屋の中のあらゆるところに対し、衝撃波を放つ。 無防備に、そしてすべての力を振り絞って、叫び続ける。 音の壁をかいくぐって反撃があれば、避けることなく受けてしまうだろう]
(217) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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シフヴィェエエエエエエエエエェアアアア!!! (誰も!! 信じられない!!!)
[彼女は、ただただ、叫び続けた**]
(218) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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ニャ――!!
[叫ぶ前の予備動作に、猫は甲高く鳴いてすかさず寝台の影へと飛び込んだ。 びりびりと空気が震え、寝室が破壊されていく]
(ゾーイちゃんが……)
[隠れている寝台の足が壊れ、がたんと目の前で音を発てて傾いだ。 小さな遺体が傷付いてしまうのではと、 しかし絶えぬ衝撃波に出て行く事もできず歯噛みする]
(どうにか、死角に回って、止めさせなくちゃ)
[がたん、がたんと崩れていく室内の家具。 その影を縫って女妖精からは見えないであろう部屋の隅へ。 そこからは隠れられるような影はなかったが]
(足許から狙えば……)
(219) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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『見た目は……。』 『みんなお化けになってしまっているのだから仕方ないわ。』 『お互い様にね、エリックさんも無事じゃないとつまらないもの。』
[こんなやり取りが出来るのは嬉しい事だけれど、この悪戯の主催者の話に及べば眉間にしわを寄せる]
『抜けてるんじゃなくて……。』 『もしかしたらわざとなのかもしれない。』 『殺し合いをさせてそれを見たいんじゃないかしら。』
[本当にそうなのかどうかは例の女性の胸中に。 ただ、少なくともいい趣味の人だとは思えずに、亡くなったヤニクが斃れている所を沈痛の面持ちで一度見る。 と、その先に白い物が歩いて来るのが見えて]
『何か来た。』 『あれは……人……ううん、骸骨?』
(220) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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[>>200で傷口を舐める猫の舌の感覚がくすぐったくて、軽い身悶えをしつつ、>>211・>>212・>>214のやり取りを見て、さらにメモに書き記す]
『あのゼリー・ビーンズは確かにお化けを倒して落ちたお菓子と思われます。 されど、そのお化けだったと思ったのは実は人間だったのです。 そして倒してしまう事は、その人間を殺すのと同じ。
つまり、このゼリー・ビーンズはとある人が殺されて落としてしまったお菓子でもあるのです。』
[深く深く溜息をついて、最後にこの一言を書いて]
『貴女はそれを奪ってまで、欲しいのですか?』
[と、書き終えてメモを渡そうとしたら、>>217・>>218の強烈な衝撃波が飛び交う。 数々の音の刃に身を切り裂かれ、血が溢れ出しても、そんな事を気にせず――反撃。
一先ず、全身でタックルを仕掛けて女妖精をこの部屋から追い出すだろう。 少なくてもこれ以上ゾーイが傷つけられるのが耐え難い事。それを避ける為には、彼女をこの部屋から強制退去させるぐらいしか*考え付かなかった*]
(221) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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モニカは、へクター達は女妖精の叫びにどのような反応をとっただろうか。
2011/10/24(Mon) 23時半頃
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…?
[目をぱちぱちとさせた。 このお化けは何を言ってるのだろうか。 言葉は分かる筈なのに、意味が分からない。 本当に同じ言語を使ってるのか、不安になってくる。 …その不安は逆の意味で正しいのだけど、今は気付く事無く。 差し出された薔薇を受け取ろうとして]
……――キ…エ―― (えと…私の言葉、ちゃんと聞こえてますか?)
――――…ロ――… ――…キ――……エ――…… (…糸って、この黒い奴でいいのかな… えっと…もしこの聞き取りが間違ってたら、教えてくださいね?)
[錆付いた不明瞭な声を発しながら、手にしていた黒い繭から糸を溢れさせる。 これでいいのだろうかと不安になりながら、言われた通りに相手の腕先を縫おうと動かす。 とはいえ、普段服を作るのとは勝手が違うため、上手く出来る自信は余りなかったのだけど]
(222) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 23時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 23時半頃
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― 広場 ―
…ひゃは。いるいる。 ひい、ふう、みい…と、ひとつ…かね。
あー。あれか、さっきの兄ちゃんが言ってた、吸血鬼のお姉サンての。 枯れ木とミイラはさっきも見たね。
[骸骨は笑う。]
(223) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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[叫びが、全てを攻撃しました>>217。 バンシーの混乱が伝わってきました。
おじちゃんは低く舌打ちします。どうやら話が通じる状態ではないようです。
(どうする、逃げっか?) (一度、おさえっか?) (ふんじばるなりしてあの声さえ抑えれば) (あああああああああやりたくねえええええええ)
弱いお化けと強いお化け。強いお化けがみんな人間なのかもしれないと考えると、攻撃するのはちょっと気が引けます。 しかもどうやら相手は女の人です。お化けの外見が、そのまま性別を表していればですが。 女の人を痛めつける趣味は、あいにくおじちゃんにはありません。そりゃぁ、向こうがこちらを殺しにくれば応戦くらいはしますが。]
(224) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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[そうしている間に猫ちゃんが寝台の影に飛び込みました>>219。おじちゃんも身を隠したほうがいいかもしれません。 でも、放っておけないものがありました。
それは、まだ幼い女の子の遺体。
このままでは、彼女は衝撃波にやられてしまうかもしれません。 小さな子が死んだ後まで痛い想いをするなんて、「やってられっか」です。 おじちゃんは、女の子の遺体の上に覆いかぶさりました。 まったくやってられっかです。
自分を犠牲にして誰かを守るなんてかっこいいこと、おじちゃんはガラじゃないですのに。 だってどうしても、想い出してしまうものがありますから。]
(225) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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おいおめーら、とりあえずここは俺っちがなんとかすっから! どっか行け!しっし!
[暫定サイラスさんと暫定モニカさんを追い払うように、2人に手を振り払います。 衝撃波が当たって、背中がばしばし痛いです。 後ろで暫定サイラスさんがバンシーに向かっている>>221のは見えません。 おじちゃんの視界では、赤い風船の幻がゆらゆらと揺れていました。**]
(226) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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ああ。皆で無事に帰って…… そうだな、帰れたら海のしずくに行こう。 丁度行こうとしたとこでやられたんだよなあ……
[この事態の発端である、昨日の事を思い出しつつ言う。その雇われ店長権バーテンであるローズマリーも同じ状況に陥っているとは、まして既に会っているとは、未だ知る事なく]
だろうな。絶対、わざと抜かしてる。 御伽噺かなんかの悪い魔女みたいな…… というか、実際魔女とかなのかね、あの姉ちゃん。
[そんな事を話していたところで、新たに広場に現れた姿に]
……げ。……公園にいた奴…… タイミング悪いな、おい。
[骸骨の姿を見ながら、呟く。先にも見た姿。異なっているのは、骨の顔面が一部煤けている事くらいか]
(227) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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へクターは、なんとか女の子の遺体を隠そうと必死に考えています**
2011/10/24(Mon) 23時半頃
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[瞬く相手に道化はにこりと笑いかける。 どんなに人懐こそうな笑みを作ろうとしても、赤い笑顔は不気味だろう。 差し出した薔薇が受け取られるのなら、道化は右手で有るはずの無い帽子をヒョイと上げる仕草。]
キエ=ロキエ? あは、理解しました!そのようなお名前なのですね! 勘違いして申し訳ありません。
こうしてお会い出来た幸運を祈り、ロキエさんとお呼びしても?
[しゅるしゅる、黒糸に腕を覆われながら道化は提案した。その返事がなんであれ、道化はロキエだとかラ・マヌカン嬢だとか――好き勝手呼ぶのだろうけど。]
お嬢さん、広場で吸血鬼に襲われていたのです? それとも襲った? いえ、道化は吸血鬼さんに襲われまして。あの吸血鬼はなんなのだろう、と考えているのです!
[残念な頭ではサッパリ分からない、と頭をふる]
(228) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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ネイサンは、話す言葉はザアザアノイズまじり。どこか遠くから聞こえるよう。
2011/10/25(Tue) 00時頃
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[低い姿勢から、床に滴る真新しい赤が目に飛び込んだ]
ニャア!! (サイラスさん!!)
[我が身を顧みず突進していく姿に、案ずる鳴き声一つ。 そして、ゾーイを庇うように覆い被さる老人>>226の姿]
ニャァウ……っ。
[追い払うように手を振られても。 こんな状態を放っておく事などできそうにもなく]
(229) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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よお、皆さんお揃いで。
[骸骨はつかつかと歩み寄り、倒れている男の側にしゃがみこんだ。酷く損壊された彼を、じっくりと観察して]
――お前らが殺ったの? あーあーあー。荒っぽいよなあ。 もう少し丁寧に殺ってやんないと。
(230) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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(これ以上、……っ)
[女妖精は大男のタックルをまともにくらったか。 その後、廊下ではどのような状況が展開されたか。
身を晒す事でまた傷を負うかもしれない。 もしかしたら、小さな猫の身。 誰かに阻まれるかもしれない。
しかし、できる事なら女妖精の動きを止めようと。 アッシュグレイの瞳に力を込めながら機を窺おうと――**]
(231) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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んなっ!? また骸骨か!
[かちかちかち、と嫌な音がする。 …あれ。さっき出くわした時と何かしら違うような。]
話通じそうにないかもしれんのが来たよ…! 全く、たまったもんじゃない!
(232) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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[骸骨がヤニクの死体に近付いていくのを見る。骸骨は口を開いて何やら喋りかけてきているようだった。発せられる声は骨が鳴る音のように聞こえて、はっきりとはわからなかったが、仕草と気配から、問われた点は察せられた。一種の慣れもあったかもしれない]
……違ぇよ。 顔面が花になってる、ぬるぬるした、道化のお化けがやったんだ。 って言って、通じるかわからんけど。
[ゆる、と首を横に振り]
……で、お前は……やる気、か?
[警戒を過ぎらせる。犬と烏とを前に出しつつ]
(233) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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…。 まあ、仮に敵でないにしても誤解しかねないかね。 遺体の近くにお化け三匹だとか。
[ため息。 枯れ木の近くを、木枯らしが吹き抜けるような音にしかならないが。]
(234) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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[骸骨はナイフを投げてみたり、掌に立ててみたりと弄びながら。]
ちなみに。 顔はきれーなまま残してやるのが、俺流な。きひ。
[歪に哂って、三人をぐるりと見回した。]
――しかし。 本当に『お化け』だなあ…
(235) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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[スティーブンとリンディの様子におろおろと二人を見る]
『え、何、二人のお知り合い?』 『ちょ、ちょっと待って、二人ともどうしたの?』
[骸骨を警戒している二人の様子を見てから、骸骨の言葉を聞く]
『違うわ、その人を殺したのは花の化け物。』 『殺すわけないじゃない、同じ人間なのに……。』
[そう投げかける血文字は彼には届くだろうか。 メッセージを送ってからふと、煤けているらしい骸骨の一部を目にする]
『焼け焦げ……?』 『どういう、事?』 『まさかお料理しようとして焦がした……』 『って訳じゃないわよね。』
(236) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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