人狼議事


1 とある結社の手記:6

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【人】 鳥使い フィリップ

 ――やっぱり、ここに居たのか。

[後姿だろうと、車椅子がなくても、見紛う事はない。]

 待たせた…か?

[夕日に染まる香染、黒檀が揺れる――そして、林檎の木の下、彼女との『出逢い』を果たした。]

(128) beyer 2010/03/02(Tue) 01時半頃

病人 キャサリンは、はなうりに手を振った。

hiiragi 2010/03/02(Tue) 01時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―後日談・花―
[春にはまだ早い頃。村の墓地の隅にスコップやらジョウロやらを携えた...の姿があった。その前に佇むのは申し訳程度の小さな三つの墓石]

よし、早速始めよう。

[初めに短く祈りを捧げると、雑草を抜き取りつつ、スコップで墓石の周りを耕す。そして、ピッパから受け取ったハンカチから種を取り出すと、耕した場所へと種を撒く]

これでよしっと。
春になるのが楽しみだな。

[最後にジョウロで水をかけると、もう一度祈りを捧げて、墓場を後にする。春になれば、墓の周りにはカモミールの花がやさしく揺れている事だろう。**]

(129) sazi 2010/03/02(Tue) 01時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

sazi 2010/03/02(Tue) 01時半頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

okomekome 2010/03/02(Tue) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―林檎の木の丘・夕刻―

 ……よう。何て言ったらいいかな。

[頭を掻きながら言葉を探す。
 黒檀から目をそらし右を見るのは、会話の切欠がいつもそこにあったから。
 だが、その肩に、極彩色の鳥は居ない。]

(130) beyer 2010/03/02(Tue) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


 まあ、何だ……。

[言葉を諦めて一歩、一歩と近付く。
 彼女が浮かべた色は、悲しみか、戸惑いか、それとも――。]

(131) beyer 2010/03/02(Tue) 01時半頃

小悪党 ドナルドは、花売り メアリーを慰めた。

tarkn1999 2010/03/02(Tue) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[黒檀を見詰める。ただ、その感情を読みとる心算はない。
 心を支配する感情のままに前へ。手が届く距離になった。でも止まらない――今だけは『伝える側』だと信じて、腕を広げた。]

 ――ずっと、こうしたかった。

[二度目の抱擁は、一度目よりも熱い。

 この手で触れられなかった。声は届かなかった。
 だから――近くに居ながら、彼女を遠くに眺めていた。

 だが今、胸にあるのは確かな感触。

 震えを隠すように少しだけ力を込めた。*]

(132) beyer 2010/03/02(Tue) 01時半頃

花売り メアリーは、小悪党 ドナルドに慰められた。どなどなありがとー。

椎 2010/03/02(Tue) 02時頃


【人】 本屋 ベネット

─春・林檎の丘─

[その日は、晴れていた。
少し遅れて極彩色の鸚鵡と共に向かった先──
キャサリンの病室は、も抜けのからだった。]

……ッ

[目を見開く。

この数日、面会謝絶の札を目にしていた。
アーチを病室に入れるわけにもいかず、こつんと窓から鸚鵡が顔を覗かせるだけの日々。
それを彼女が目に出来たのかも、定かではない。]

(133) dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

あんな、体調で──…!


[咄嗟に振り返る。

彼女が病院を抜け出してまで、行こうとする場所。
そんなものは、ただひとつだろう。]

──…は。

[足が、速くなる。
次第に速くなり、ついには駆け出す。
駆けてく先には、白い花を揺らす一本の樹。]

(134) dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

キャサリン…ッ


[ばさ、と鸚鵡が極彩色の翼を広げる。

過たずに目指したのは、丘の上の林檎の樹。
白い花を翼に纏い、ふわりと舞う。]

キャサリン…マーゴ……!?

[目にしたのは、墓に倒れるように寄り添うキャサリンの姿。>>112

駆け寄って見れば、最早黒檀の双眸は朦朧として、
半ば現世と彼岸の間を彷徨うと知る。]

(135) dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット


───……。

[途切れ途切れの言葉。>>113
その必死の囁きを、邪魔せぬように静かに口を噤む。

ただ、一度。
友の死を前に、震えるマーゴの肩へとそっと手を添えただけ。]

(136) dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃

本屋 ベネットは、病人 キャサリンの香染の髪にはらりと白い花の降り注ぐを見──

dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃


【人】 本屋 ベネット


…キャサリン。


   キャサリン………?


[黒檀が閉じられる前に浮かんだのは、穏やかな笑み。
白い花の丘の上に、極彩色が鮮やかに舞う。

泣き崩れるマーゴの肩に両の手を添え、天を見上げた。]

(137) dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

[あの日、神など信じないと叫んだ青年が天に祈る。
程なく、再会が果たされることを知る由もなく。

穏やかに暖かい春の日差しが、白い林檎の丘に降り注いでいた**]

(138) dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

dia 2010/03/02(Tue) 02時半頃


小悪党 ドナルドは、本屋 ベネットに拍手した。

tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時頃


【人】 漂白工 ピッパ

―いつかの、ある春の日―

[冬になると、雪に包まれる小さな村。
昔、人狼が現れた騒ぎがあったなどとは誰が信じられるだろうか。
血生臭い事件があった集会所はその後燃やされて、
今では緑の芝や植木などが薄っすらとその地肌を隠していた。

その村の、墓場へと続く道を、
小さな子どもと手を繋いだ女が歩いている。

夫は、来る途中で親友に見つかり。
思い出話がなかなか終わらず、業を煮やした妻は、先に墓場へと訪れたのだった。]

(139) mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[墓場につくと、若い母親は一つの墓の前にしゃがみ、
語りかける。]

――…ただいま、ばっちゃん。


報告に来るのが遅くなってごめんね?
この子が、ばっちゃんの曾孫だよ。

[赤い髪の小さな男の子は、母親に挨拶なさい、と言われ。
きょとりと首を傾げながらも、「こんにちは」と
お墓に向かってぺこりと頭を下げた。]

(140) mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

『ママ。ここ、お花がいっぱい咲いてるー』

きれいだね。これね、ママやママのお友だちが植えたんだよ?
あそこの木にも、花が咲いているでしょう?

[墓石に飽きたのか、幼子の興味は墓場に咲き乱れる花に移る。
指差された梨の花が、風に揺られて白い花びらをひとひら、散らした。

…と、そこへ。子どもたちのはしゃぐ声が聞こえてきた。
村の子だろうか。男の子はそわそわとし始めた。]

…遊びに行きたい?行ってきてもいいよ。

[うん!と元気に頷いて、声の聞こえる方へと男の子は駆け出した。]

(141) mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

『わ、ヘビさん??』

こら、そんなの振り回してたら女の子に嫌われるよ!

[子ども達が冬眠から目覚めたばかりのヘビを連れていた。
マムシではないかと焦って近づくが、
どうやらそうではないらしいと知ると、胸を撫で下ろす。]

毒はないみたいだね…もう…びっくりした。
でも手を出したら噛まれるかもしれないよ。逃がしてあげなさい。

[はーい、と元気よく答える子どもたちに、やれやれと肩を竦め。
再び墓石の前へと戻る。]

(142) mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[子どもらの遊ぶ姿を遠目に眺め、母親は穏やかに目を細めた。
吹いてくる風にやや長めの髪が靡き、片手で押さえる。
風はまだ、少し冷たいけれど。緑の木々や花々が春の訪れを告げている。

もう一度、墓石の方を眺め、]

……うん、私たちは相変わらず元気でやってるよ。
元気すぎて困るくらいだよ。あはは。

…ばっちゃん。


あんまり来る事は出来ないだろうけど…
私たちを見守ってて。またきっと、来るから。

[その時、背後から声をかけられ、女は立ち上がり、振り向いた。
女が笑みを向けたのは、昔から変わらず、最も愛している…**]

(143) mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時頃

小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパを抱きしめた。

tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

mikanseijin 2010/03/02(Tue) 03時頃


【人】 病人 キャサリン

―同日・夕刻まで―

[車椅子から離れた女は、確かに地に足をつけていた。
 立っている感覚はない。けれど、瞳の高さは生前のよりも高く。

 林檎の樹を見上げながら、何を思うか。
 それは、泣き崩れる親友と、その傍らで天を仰ぐ青年。
 二人の姿は見て居られずに、立ち去るまで背を向けていた。

 病状が悪化して以降、何度も病院に足を運んでくれた二人。
 時に村の様子を、時に人の様子を、極鮮色と花と共に。
 深さを正確に知ることはできないけれど、きっとあの時自身が負った傷と同じだったのではないだろうか。]
 
 
 ありがとう…―――ベネット、マーゴ。
 
  
[頬に一筋の光が走る。
 陽が空高く昇り、そして沈みかけるまで、ただ呆然と林檎の樹を眺めていた。]

(144) hiiragi 2010/03/02(Tue) 03時頃

【人】 病人 キャサリン

―同日・夕刻―
 
[青い空が茜色を差しても、女は場所を変えない。
 何処に行けば逢えるのだろうと思いながら。
 目の前の林檎の樹から離れなかったのは、出逢える場所が分からなかったわけではない。]
 
 
 フィリップ、
 
 
[再会する場所は此処しかないと、思っていたからだった。
 やっぱり、と聞こえてきた声>>128に振り返り、名を音にする。
 今すぐ駆け寄りたい衝動に駆られるも、女の影法師が男の足元まで伸びているせいか、目の前の男の存在がそれを阻んだ。]

(145) hiiragi 2010/03/02(Tue) 03時頃

【人】 病人 キャサリン

[動くのは、男をみつめる黒檀だけ。
 仕草一つ一つに揺れ続ける。
 しかし、何を、どう伝えていいのか分からなくて、溢れんばかりの思いすら時が止まったように、張り詰めている。
 
 影法師を辿るように距離は少しずつ縮まる。
 けれど、やはり動くことはできなくて……
 浮かべた色は、無色。]
 
 
 
 わたし、も…―――っ、
 
 
 
[時が動いたのは、二つの影が完全に重なった時。
 包まれる力に応えるように、細い腕に力を込める。
 互いの震えの意味は違っていた。
 フィリップの視界から外れた女の頬には、何筋もの光が走っていた。*]

(146) hiiragi 2010/03/02(Tue) 03時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

―春・自宅―

[コツコツと窓を叩く音。
その音に視線を向ければ、極鮮色の鸚鵡がここを開けてくれとねだるように窓を叩いていた。]

 アーチ、どうしたの?

[いつものように迎え入れ、足につけられた手紙を読んだ時……そのままぺたりと座り込んでしまった。]

 キャサリン…。

[それは、いつもの彼女が書く文字ではなく、少し歪んだような文字。その内容が意味するものは。

それは…一番来て欲しくなかった時が来てしまったというもので。

手紙を抱きしめ、泣き出してしまった。親友の名を呼びながら、溢れる涙を拭うこともせずに泣く。
最後のお願いをきく時に、泣かなくても良いように。]

(147) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

―春・病室―

[約束の通り、早朝こっそりと病室に忍び込む。
親友は少し苦しそうな様子だったが、それでも待ちわびていたように、弱弱しくも微笑んで迎えてくれた。]

 ちょっとだけ、我慢できる?
 ……せっかく、再会するんだから。

[時間がないとはわかっていながらも、そう告げて、香染の髪を丁寧に梳かし――自身が一番気に入っている髪留めをつけてやる。
そうして――親友が愛する人の墓へと向かった。]

(148) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

―春・林檎の丘―

[振動が伝わらないように、それでも出来るだけの早足で車椅子を押す。
段々弱くなっていくキャサリンの呼吸に、前が滲んで見えなくなりそうになりながらも、それでも涙は零さないように唇を噛み締めた。]

 ほら、キャサリン見える?…フィリップが待ってるよ。

[林檎の木の下にある墓が見えたとき、そう声をかければ瞳をゆっくりと開き。
咲き誇る花の中にある、彼の墓を嬉しそうに見つめていた。]

(149) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[車椅子から降り、愛しい人の墓に寄り添う親友は、とても幸せそうで。
もう見られないかもしれないと思っていたその表情に、泣かないと決めていたのに、涙が溢れ止められなかった。]

(150) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


[泣き虫な自分を、いつも励まして、支えてくれた、優しい友人。

初めての、大事な、大事な親友。]
 

(151) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 キャサリン…大好、き、だよ。

 私こそ、友達に、なってくれて、ありがとう。

 いつも、一緒に、いてくれて、ありが、とぉ…。

 

(152) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[最後は言葉にならずに、親友の手を握り締めた。

そして。
涙でぐちゃぐちゃになりながらも――最後は、笑顔で。]

 ――フィリップと、仲良くね。

[その言葉に、親友は微笑んだだろうか。]

(153) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[そして――いつも優しかった黒檀が閉じられた時。
何とか浮かべていた笑顔は、いつもの泣き顔へと。]

 キャサリン…キャサリン…やだよぉ…やっぱり、やだぁ…。
 私の、花嫁姿見るって言ってたのに…キャサリン、逝かないで…目を開けてよぉ…。

[困らせたくなくて、我慢していた想いを口にするが、それは叶う事はなかった。]

(154) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[――暫くして。
漸く両肩から伝わる優しい温もりに、顔を上げれば自身と同じ色の瞳は天を見つめていた。
それにつられるように自身も空に視線を向ければ、柔らかく注ぐ、春の陽差しの中を飛ぶ、鸚鵡の姿。]

 ……きっと、逢えたよね…。

[その問いに、応えはあっただろうか。
応えがなかったとしても…そう、信じて。
温かい陽射しの中、そっと目を閉じた。*]

(155) okomekome 2010/03/02(Tue) 03時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 あれ、あいつは?

 ああ、あっちか。まったく、しょうがないやつだな。

[ 子供達の声が聞こえる向こうを眺めて。]

 婆ちゃん、ただいま。
 つっても、またすぐに戻っちまうけど。

 ……心配ばっか掛けたけどさ、今はもう、大丈夫だから。
 元気でやってるよ。ピッパも俺も。俺たちの子供も……

 そのうち、また来るからさ。
 そん時も元気な姿を見せに来るよ。

 さて……

[ そう言って、立ち上がる。]

 よし、あいつらんとこにも行こうぜ。

(156) tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 おーい、レナード!
 こっちこい! 行くぞー!
 だあ、言う事聞けっての、早く来い!
 
 まったく、誰に似たんだか。

[ そう言って、傍らの女に笑みを向け。
 何と返ってくるかは分かっているのだけど。

 そして、男は女の手を取って。
 何となく、照れたような笑みを浮かべて歩き出す。
 大切な温もり。最愛の、何よりも大切な。

 三つの影は、あの丘へと向かう。
 花吹雪く道を。]**

(157) tarkn1999 2010/03/02(Tue) 03時半頃

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生存者
(8人 72促)

ベネット
41回 注目
メアリー
0回 注目
ラルフ
6回 注目
ピッパ
23回 注目
キャサリン
31回 注目
マーゴ
21回 注目
ドナルド
9回 注目
ウェーズリー
2回 注目

犠牲者 (2人)

サイモン
0回 (2d)
フィリップ
13回 (4d) 注目

処刑者 (3人)

ヤニク
0回 (3d) 注目
サイラス
1回 (4d) 注目
カルヴィン
15回 (5d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (1人)

ローズマリー
48回 注目
村を出た人達

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