73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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エリアスは、シーツの中でもぞもぞ
2011/12/25(Sun) 20時頃
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セレス?戻ってきたのかい?
[不意に扉を閉める音がしたから顔を上げてみたら。 何かを思いつめたようなルームメイトの顔]
どうかした?具合でも悪い?
(176) 2011/12/25(Sun) 20時頃
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……エリー、ごめんね、起こしたかい?
[ルームメイトの顔を見れば、少しだけ笑えた。]
そうだね、俺も薔薇に酔ったのかも。調子、狂いっぱなしだ。
[冷たいドアにもたれるのをやめたいけれど、なんとなく座ったままで。このまま眠ってしまいたかった。]
……もう少ししたらさ、また出るよ。エリーは気にしないで。
[彼の体調はどうだろうか。気遣う視線。]
(177) 2011/12/25(Sun) 20時頃
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― 回想/自室 ―
……わからない。 でも、わかるんです、よ。 ノックスせんぱいは、もう……
[同じ言葉を繰り返そうとして、 けれど彼が部屋から出て行けば それを引き止めるでもなく見送って。 誰もいなくなった室内で、ぽつり、呟く]
……囚われているんですから。
[それは薔薇の呪いにだろうか。 あるいは……?]
(178) 2011/12/25(Sun) 20時頃
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[静寂の支配する部屋、 少年は静かに窓を開いた。 冷気と共に流れ込んでくる、薔薇の香り。 くらり、と脳が揺れる。 けれどその感覚が何なのか、 二次性徴の遅い少年には未だ理解し難い]
(179) 2011/12/25(Sun) 20時頃
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いや、どちらにしろこの香じゃ眠れないから、大丈夫。 それより…
[シーツから抜けだして、彼の傍まで近づいて]
……顔色、良くないよ。
[彼がいつもしてくれるように、その額に指を伸ばす。 触れたい欲求ではなくて、純粋に気遣いで]
(180) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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[今しようと思っていたことを逆にされて。冷たい指が心地よくて癒されると思ったのに、何故だろう背筋を何かが駆け上がるのは。]
……ごめんねエリー、離れて。 なんか俺、変だから。
[そっと手を押しやる。今触れられたらいらないことまで話してしまいそうだった。]
(181) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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皆、きっと今は変なんだよ。 僕もだし、多分他の人も。あの薔薇が香ってから。
[やんわり拒絶された手は、それ以上は追わない。 けれど、押し返す為に触れてきた彼の手を、少し力をこめて握る]
君の変、て、何。 君も、薔薇のせいだろ?
[セレストは気づくだろうか。いつも一人称「俺」という少年が、時々「僕」ということに]
(182) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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[ベネットが戻ってくる前か後か。 戻ってきた後としても眠ってしまえば、 また部屋には静寂が戻り。 少年はふらりと部屋を出る]
……外、白い。
[歩く廊下。 窓の外は白銀。 特に目的があったわけではないけれど。 ひたひたと、一人。シンとした世界を歩く。 大半が帰省しているからか、雪のせいか、 それともやはり薔薇のせいか。 まるで普段とは別世界のよう]
(183) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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― 談話室 ―
さむ……
[やはり人気のない廊下は寒く、 少年は暖を求めて部屋に逃げ込む]
……。 せん、ぱい?
[それはロビンが起きた頃だったろうか。 窓の外を見つめる背に、声をかける]
(184) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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― シャワー室:脱衣所 ― [ようやく涙が途切れて。まだ震える息で深呼吸ひとつ。 薔薇の香りと同時に、凛とした冷たさが胸に染みる。 フィリップは鮮やかな方のフィリップを もう一度ぎゅっと抱きしめて、少し笑う。 鮮やかな方も頬に身を寄せた後 トン、と肩に上った。]
この薔薇の匂いが、強く閉めた扉を 緩ませたんだ。だから、また痛い目にあうんだ。 どうせ、俺は拒否される……捨てられる……
[胸裏に染み入る冷たさを刻み込むように呟く。 セレストに対する罪悪感はない。 別の視線で相手の痛みを 想像する思考は持ち合わせていなくて。 想像できるのは自分の痛みと類似系ぐらい。
先ほどまで来ていた服を持ち上げた。 ……ポケットに入れていたマシュマロが転がる。]
(185) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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…………
[その白さに、あの、項を思い出す。 しがみ付いて、沢山泣いて…… ……フィリップはマシュマロを拾うと口に含んだ。]
――……甘い……
[あの時のような微かな血の味はない。 腕の中に暖かさもない。 フィリップは、マシュマロを飲み込みながら 脱衣所を後にする。]
(186) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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……?
[目の前の同室者に、かすかな違和感。なんだろう、脳裏に不安が過る。]
優しくできなかったり、さ。 自分のことなのにコントロールできなくて、馬っ鹿みたいだ。 ……薔薇のせいならいいのに。
[何か違うと思いながら言葉を続けてしまうのは、それこそきっと薔薇のせい。]
(187) 2011/12/25(Sun) 21時頃
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―自室―
…なんでだよ。
[見逃してくれれば、と本気で思った。 お節介め、とも思う。 けれど、手が振り払えないまま]
っ
[熱を抑えようと唇を噛む。 それが度を過ぎて唇に血が滲んだ。 痛みが快楽になり、血が麻薬になった時]
───ジェフ、もう
[薬を塗り込む指先に縋るように 僅かに爪を立て、その先の言葉を飲み込んだ。 欲しいのか、拒否したいのか──もう、解らない]
(188) 2011/12/25(Sun) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/25(Sun) 21時頃
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薔薇のせい、ね。でも、ね…
[そっと耳元に唇をよせて囁く]
それは君達が望んでいたことなんじゃ、ないの? 香りは、きっとその手助けだけ。 コントロールできないのも、何もかも。 自覚していなかっただけだから。
確かに、薔薇のせいといえば、そうかもしれないけどね。
[まるで夢の囁きと感じさせるように、むせ返るような薔薇の香りがまたそこに漂う]
大好きなセレスト。僕は君のためならなんでもしてあげるよ。 君だけじゃない。他の、子たちにもね。
(189) 2011/12/25(Sun) 21時頃
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……エリー? …………誰。
[違和感は確信へ。だらりとおろしていた手を胸の前に。]
二重人格ごっこなら怖いからやめようよ。普段そんな話し、方、しないよ……ね……?
[けれどもそれは遅かったのか。頭をふわふわとさせる、薔薇の香り。]
やめてよ、エリー。 ……俺のこと、好きって言う人はきらい。 だって、こわいんだ。ずっといっしょは、むりなのに。
[子供のようにイヤイヤと、大好きという言葉に頭を振った。]
(190) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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― 談話室 ―
……火。 消えてます、よ。 寒く、ないんです、か?
[自分は寒いと言わんばかり、 燻る炭の残る暖炉に新たな薪を。 種火を放れば再びぱちぱちと音をたて 赤々とした炎が姿を現すだろう]
(191) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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セレストは、薔薇の香りに噎せたように咳き込んで。
2011/12/25(Sun) 21時半頃
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[薬を塗り終えたのに、手は離せない。 じぃ、と見つめたまま。]
もう?
[血が滲む唇にも、手を伸ばそうとして。 舐めた方が早いことに気づく。 どうしてそんな事を思ったのか解らないが、唇の赤に誘われるままに顔を寄せる。
指が絡んで、爪が立てられる。痛い、けれど。]
(192) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2011/12/25(Sun) 21時半頃
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…さぁ…。僕が誰だか、関係なくない? わからなくても、君は僕にも好きといってくれるんでしょう?可愛いセレスト。
あぁ、嫌いだなんていわないで。 この子はとても君を好いているんだから。 嫌いなんていったら、かわいそうだよ?
[にこり。それは艶を帯びた笑み]
この子は君にずっと「好き」といっていたのに 通じてもいなかったんだね。 …本当に、酷い子…。でも、本当に、君達は可愛いね。
(193) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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薔薇のとげは、まだ満足していない。 君達は、まだまだ薔薇の香りからは逃げられない。
…勘違いは、しないでね。 僕は君達を殺そうとか、そんなことは考えてない。 ただ……君達の、その想いがほしいだけ。
可愛い子達。僕は君達の幸せこそ、祈ってるよ。
[薔薇の香りは記憶を奪う。 薔薇の言葉だけを彼の記憶に残すように。 語ったのはエアリスという記憶は、綺麗に拭い去るように。
薔薇の香りが薄まった頃、意識を失ったエリアスが、セレストのそばに転がっていただけ]
(194) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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エリアスは、セレストにはそれでも触れずに。
2011/12/25(Sun) 21時半頃
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―現在、食堂―
[冷えた食事を温め、ようやく夕飯を口にした。 もし自分で終わりなら、全て片付けてしまおうか。
食後の紅茶を飲みながら、思い出すのは医務室でのこと。 私は――――――――――…]
(195) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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ノックスは、セレストは、そう言えばどうしてるかな?と、不意に思ったのは、薔薇の香りのせいだろうか。
2011/12/25(Sun) 21時半頃
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オレを見てる、みたいで、ね。
(196) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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やだ、……エリー、かえして……!
[本当に珍しく、感情を露わにして駄々をこねる。目の前の薔薇の腕を掴み、揺さぶる力は、けれどだんだんと抜けていって。]
いやだ、薔薇、なんかに……。
[目蓋はどんどん重くなり、夢うつつの境は曖昧に。ふっと意識が途切れれば、もう今の"エリアス"のことは思い出せない。]
(197) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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― 廊下→談話室 ― [息の残像が残る廊下で窓を見た。 窓の外は雪こそ止んだが暗い。 随分いろいろあったような気がするが、一晩の出来事。 きっと、夜明け前だろう。 そんなことを考えながら寒さに腕をさする。 ただ、夜明け前では?と思っていたため 普段なら消して近づかない談話室に近づいた。 それは戸から聞こえる爆ぜる音、火の気配に 消し忘れの小火とか勘弁して。と 思いながら、そっと戸を開く。
……人の姿があることに ぽかんと、なるのはその数秒後]
(198) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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[逃げるように後にした音楽室。 背後で、ポォンっと悲しげにピアノの音がした。 それは、下級生が鳴らした音だったけれど、 ノックスは、その音を鳴らしたのはベネットだと思いこむ。
あんな音をさせるほど、きっと迷惑だったのだと。]
もぉ、どうするんだよー……。 これじゃあ、部屋に戻れないじゃないか。
[トボトボとあてもなく彷徨いながら、途方に暮れた言葉を落とす。 きっと無意識に気がつかぬ振りをしていたのは、 こうなる可能性を見ていたから。 薔薇は、まったくもってお節介だと、裡でぼやく。]
はぁぁ、失恋してもお腹は減るんだよなぁ。
[なんだか時間の流れもよく判らない。 夕食を取ってから、随分時間がたったように感じられるのは、 走り回った所為だろうか。]
(199) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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ノックスは、とぼとぼと、鳴るお腹をさすりつつ食堂へ向かっている。
2011/12/25(Sun) 22時頃
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[声をかけられた。 振り向くとそこにはアーリングが居る。 ふん。再び窓の外に向き直った]
アーリングか。当然寒いさ。 けど暖炉の世話のやり方なんか知らない。 俺のような人間のすることじゃない。
[だから助かる。感謝の言葉はいちいち出さないのがスマートだ。窓の外からは中庭が見える。足音がたくさんついているのも見えた。こんな時期に雪の積もった中庭に何の用だ?]
見ろ、アーリング。 中庭で何かやっていたみたいだな。 何かやってたのか……。お前は知らない? 今、ここはすごく薔薇の匂いがすると思わないか? 香水の瓶か何かを割った奴がいると見てるんだ。 原因を探してみようかと思ってるんだが。 何か知らないか?
[冷たい窓枠にもたれかかって、アーリングに向かって腕を組んだ]
(200) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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[兄の腕に抱かれて眠りに落ちた身体は、 その指に、唇に、微かな呼吸で応える。 刻まれる花弁のように紅いお揃いの痕は、色白の肌に鮮やかに咲いた。]
(201) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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ーーー…、
[すぐそばに、唇がある。
頭の中が、崩れて壊れていきそうで。
抗わなければいけないのは解っている。 今このまま、この空気に流されたら きっと未来の自分は後悔する]
…ごめん
[口にしたのは、謝罪の言葉。 唇を重ねたのは自分から。
でも、もうこれ以上、抗えない]
(202) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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[兄が去り、一人残された部屋。 けれど、そこにいるのは独りではなかった。 眠る少年を夢の中へと誘うのは、氷雪舞い散る冬の精。 閉じた瞼に隠れた瞳は、冷えた氷の澄んだ青。 冬の川に落ちて死にかけた日に、 偶然居合わせた年上の少年に救われた日に、 その瞳にかけられた魔法は、呪いなのか祝福なのか。]
(203) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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[そっと耳元に囁かれるのは、季節外れに狂い咲く薔薇の精へと抱く懸念。 このままではみんな、薔薇の棘の呪いに囚われてしまうと。 揃いの痕を刻んでいった兄は、今はまだ呪われずにいるけれど、それもいつまで持つかはわからない。 兄の苦悩も葛藤も知らぬ。 ただ知ってしまったのは、それが薔薇の精に唆された一時の気の迷いでは無いのだということ。 兄の身に捺された烙印は、罪の証か、それとも…]
(204) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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[ルームメイトが戻ってくる気配に、冬の精の気配は淡い冷気を残して散る。 淡い眠りの中にいる少年は、小さな囁きに答えを返さない。 本心は本人にすらきっとわからない。 追いかけて追い越したい思いは、胸の中のかなりの面積を占めていたのだろうけど。
そっと触れるだけの唇に、僅かに睫毛が揺れた。]
(205) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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