114 bloody's evil Kingdom
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 20時半頃
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あぁ、そうだな。躊躇ってたか。
[あっさり言葉にする。 前に出てくれば、レイピアで突く…事はなく、レイピアを上に放り投げて、盾に触れてグイッと相手の勢いを利用して上空へ。 天井を蹴れば、改めて反対側。]
子猫とじゃれるのに、危機感を覚える必要はない。 慢心ではなく、事実だからな。
[相手の実力を把握している。]
いや、子猫の方が爪跡をつけられる分まだ危機感を感じられるか。 仕方ないだろう?やる気が萎えてんだから。
[脇が甘い、左を狙えじゃなく、左側から狙えだの、未だに訓練のように…。]
(140) 2013/02/24(Sun) 21時頃
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[>>136あやされて少しずつ落ち着いてくる。 くすぐったさに目を細め、そのままで影に視線を落としていた]
……だれだったっけ
[かたり、小さく体が震える。 影に生えた翼に怯えの色を再び灯す。 白衣を握り、はは、と乾いた笑いが漏れた]
……忘れちゃった。
[言ったら、怒られるかなあ。 怒んないでよ。いいこにするから。ちゃんと、いいこに。
誰に向けてるのか分からない言葉。 一瞬夢の中の光景がフラッシュバックして、ミナカタの背中に爪を立てた。 悲鳴を飲み込んで、顔を埋める]
(141) 2013/02/24(Sun) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 21時頃
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[まずいまずいまずい。 頭の中で必死に考える。 団長と手合わせして貰ったのは何年前だろう。 その時と比べ物にならない身のこなしに 正直、焦っていた。
ましてやモンスター化されたら 確実に勝ち目はない。]
……お、……
[反対側に跳んだドナルドに、 思いっきり片手剣を投擲した。 何処に突き刺さるか?さて。
自分は身体を抱いて、窓から脱出する。]
覚えてろ!!!
[負け犬の遠吠えを残して、猛ダッシュ。]
(142) 2013/02/24(Sun) 21時頃
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――兵舎近く――
逃げたわ……
[逃げ腰で駆けていくピッパに、小さく溜息を漏らす。 折角、死と生、どちらが残るか そんな見ものだと思ったのに。]
……つまらない
[唇を尖らせた。]
(@7) 2013/02/24(Sun) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 21時頃
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…知らないヤツか? ……何を、される夢?
[>>141 身体が微かに震えるのが振動として残り、 思い出させたせいで怖がらせたか、と背を擦り。 白衣を握る手を、咎める事はしない。 無理に思い出さなくて良い、と言いかけた所で、]
――っ、
[背中に立つ爪先の痛みに目を伏せ、眉を寄せた。 何かから目を背けるように、胸部へ顔を埋める様に、 安定剤を与えるべきだと判断をする。
それでも、今手を離すと壊れてしまいそうな青年に、 背の痛みを耐えながら、抱き返す。]
大丈夫、 たかが夢だろ、怖い事なんか、ない。
(143) 2013/02/24(Sun) 21時頃
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[飛んできた片手剣は右腕に突き刺さった。 お陰でレイピアをキャッチし損ねて…。]
っと………
[ようやく傷を付けられたので、遊びをやめて大剣を握ろうかと思った時には、既に窓から逃げられて…。]
…決闘の最中に背を向けるなんて、騎士として失格だ……と言いたいところだが…。 『決闘だろうと、なんだろうと、勝てない相手に襲いかかるのは勇気ではなく無謀だ。 俺の部下ならば、勝ち目がない時は、どんなに情けなくとも、逃げて生き残れ。生きて帰る事が優先される命令だ。』…か……。
ピッパがいる時に言ったか?この言葉? 生きて帰ることが最優先命令事項ってのは昔から言ってたっけな。
[片手剣を抜けば、その傷口は一瞬で塞がって]
覚えててやるから、もっと冷静にな。
[ふと、騎士団長に戻ってしまえば、マズイと思うことよりも、部下が生きて帰ってきたように思えて…。]
(144) 2013/02/24(Sun) 21時頃
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[そうして、静かにあたりを見回して…]
で、ロゼ…お前はどういうつもりか聞いていいか? 別に負ける事はないが……。
[何処かで見ているであろう彼女に投げかけた。]
(145) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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――部屋――
[>>102後は女王だけとの言葉に、こくと頷く。 モンスターを全滅させるのも、 ドナルドならきっととその言葉を素直に信じる。]
――、そうですわね。
この国の大切な方々が……。
[亡くなったこの国の重鎮。 王子、国王、その執事、宰相補佐、大臣。 そして、アイリス。 他にも亡くなった人、命を落とした国民は多い。
悲しげに呟やかれたその言葉に共鳴するように、 静かに瞳を伏せた。]
(146) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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[>>104護衛を付けてもらえば、 恐らくは襲われても大丈夫と思う。 あとは女王だけなのだから――。]
名誉ある騎士が眠る場所なら、 アイリスも安らかに眠れると思います。
もう、誰にも邪魔される事なく……。
[王国が管理する墓所ならと、 許可を出す旨の言葉に、感謝するように微笑。]
お気になさらないで。 騎士団長のお仕事は、今、とても大事なのですから。
でも、無理だけはなさらないで……。 ドナルド。
[ドナルドの安否を気遣うように、 兵舎へと向かう彼を見送った。]
(147) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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クラリッサは、ピッパ、ドナルドの話にあった女騎士の事をふと思った。
2013/02/24(Sun) 21時半頃
ドナルドは、ピッパ の背中を見送って。
2013/02/24(Sun) 21時半頃
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[ミナカタ先生かイアンだと聞けば、頷き――]
怪しいのは、残るはその二人だけ……ですね。 コリーン……二人には注意を……あと――
[団長もコリーンの命を狙っている旨を伝えた]
俺はずっと傍に居られないかもしれない。 だから、一人にならないように、してください。
[そう口にすると、コリーンを自分の方へ向かせて唇を合わせた。 他に相談事があれば話をするだろう、無ければ「お仕事」があるので部屋を後にしなければならない]
(148) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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――王城裏手・霊安室――
[墓へと葬られるべく安置されている棺。 騒動で亡くなった命の分だけ、その数は多い。
大柄な騎士の遺体が収まった棺の中で、 その隅に小さな棺が安置されている。]
入り口で待っていてください。 [護衛に付いて来た騎士にはそう言う。 遺体の無残さを知っているのか、 離れずに護衛しろと命じられているのか、 騎士は一人でとの言葉に難色を示すも、
クラリッサの強い口調に、しぶしぶと、 霊安室の入り口の護衛に付いた。]
(149) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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――兵舎・団長室の窓の外――
楽しそうな試合だと思っただけよ。
[ピッパが逃げ出した窓からひょっこり姿を現して]
変に邪魔が入るよりいいでしょ?
[ゆったりと微笑む。 それが見ものとして面白そうだった、 なんて言葉は口にしない。]
でも残念だわ。 遊べない子ね。
[頬に人差し指を添え、幻滅したとばかりに]
(@8) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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ミナカタは、ドナルドに加勢する為、天狗を呼び寄せてしまった影であった。
2013/02/24(Sun) 21時半頃
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[アイリスの身体が収められている小さな木棺。
その前で瞑目する――。 死。どうしてアイリスが殺されたのか分からない。 でも、彼女は死んでしまった。 あの時、繋いでいた手が離れた。 もしかしたら、もう逢えないとの思いはあった。 でも、それは――。 自分の命の方が失われ、逢えないかもとの思い。 鳶色の瞳の端から、自然と雫が浮かび、流れる。]
アイリス……。
[頬を伝う雫を払う事なく、蓋をそっと開ける。]
(150) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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[>>143胸に顔を埋めたまま、怯えの色は未だ濃い。 怯えからくる過呼吸気味の息を必死で調え、こくこくと頷いた]
夢、うん。夢、なんだけど 夢……なんだけど。
[床に視線を落としたまま、繰り返す。
逃げる気力すらない。ただ耐えて、終わるのを一心に祈っているあの暗闇が鮮明によみがえって、目の前の温もりにすがる]
……はは、俺、先生がいないとだめみたい。 ミーナ先生、ね、
俺、先生が死んだら、いっしょに死んでもいい?
[くすくす
追い詰められて、目の前の温もりに依存する。 困ったような、泣き出しそうな声でそういって、ずるる、と床に座り込んだ]
(151) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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そうですわね・・・わかりました、気をつけますわ。 それに、フェイエン団長も?
[なぜだろうと率直に疑問に思ったが、あえて口には出さなかった]
わかっているわ・・・貴方は、ただ女王を討つ事だけを考えてくださいませ。今頃は父の元に手紙も届いているはず・・・
貴方に幸があらん事を。
[唇を塞がれると、言葉をそこでとぎらせ、柔らかな湿った感触に、しばし目をつぶった。 やがて目を開ければ、後はもう、彼が出ていくのをじっと見守り、ほほ笑むだけ]
(152) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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その声、パピヨンだね?
[走ってきたから、息を切らせて 王城の廊下の物陰で囁く]
聞こえてたさ。 だから暴れ狂って命を無碍にするよりも ……逃げた。
[後ろから追ってくるものはいないかと時折注意しつつ]
(おかあさん)
[小さな裡の声は霊という存在に届くのだろうか]
……あいつ、めちゃくちゃ強い。 どうしたらいいんだろう―――
(153) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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試合になるか。 相手が上級モンスターでも、俺はろくにモンスター化せずに勝てるのを知っているだろう。
[無論、触手を用いての話ではあるが…。 食事をする時以外はできれば避けたい姿。]
今はな…。勝ち目の無い戦いに挑むのは無謀っていうんだ。 お前もよく覚えておけ。
[そう言って彼女の頭を少しだけ撫でて]
人間は頭のいい生き物だ。 次期にいい策を持って再来するだろうよ。 その時の方が面白いんじゃないか?
[そう言いながら再びピッパの去った方を見つめて…。]
他に…言いたいことはないのか……?
(154) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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驕りは死に繋がるのも覚えておくことね。 私にも言える言葉だけれど。
[くすくすと笑いながら コリーンに謂われた指摘を思い出す。]
ええ、覚えておくわ。
[頭を撫でられれば目を細め]
愚策じゃないことを祈るわ。 それが遊戯のクライマックスに なるかもしれないのね。
[城で反旗を翻す人々を除けば 他の民に力は殆ど無いと言っていい。]
言いたいこと? 愛してる、とでも言っておけばいい?
(@9) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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[棺の中には首の部分で切断されたアイリスがいた。 僅かに埋葬の為に首と肉体を繋ぐようにした跡。 流れていた雫が、後から後から流れ落ちる。
アイリスの身体に覆いかぶさるように、 嗚咽を、慟哭を漏らしつつ、身体が崩れる。]
アイリス……、ごめんなさい。 ごめんなさい。
あたしが、あたしが、……。
[声が詰まる。 今は動かない、拘束された痕が残る彼女の手を 握りしめる。
冷たい、こんなにも冷たい。 握り返してこない彼女に謝罪の言葉を告げる。 言葉が届かないとしても、届く事を信じて。]
(155) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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―廊下―
[コリーンの元を去った後、廊下を歩いていると呟き声>>153が聞こえてきた。 それは知ったような声であり、聞いてはならない種類のもので……]
ピッパ、さん?
[廊下の物影に隠れている女騎士を発見した]
(156) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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――……俺も、 悪夢を見てたから、でもな。
[己を悩ませていた悪夢が城中の者へ広まってるとは、 夢にも思っていなかったが。 人間、モンスター限らず、『ウィルス』は感染する。]
悪い夢は、いつか覚めるんだよ。 夢なんだから。 だから、お前を怖がらせる夢も、きっと。
[縋る手をきゅ、と握り返す。]
……莫迦なこと言うなよ。 それじゃ俺、何があっても 死ねねぇよ。
(157) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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……そもそも核を壊されない限り俺は死なずに永遠に再生し続ける。 痛みも苦痛も味わうがな…。 一箇所でも傷を付けたら、そのあとは驕らないさ。
[余裕の笑みで答え返す。慢心は抱かない。]
愚策ねぇ……お前こそ、人間の力を侮っていると痛い目に合うぞ? 案外俺が人間に飼い慣らされている可能性だってある……例えば…殿下を死においやったロゼのクビを……。
[そう言えば、彼女がいた位置にレイピアを向けて…。 当然、刺すつもりもなければ、殺すつもりもないので変に動かない限りは寸止めだけれど。]
ヨーランダは俺が殺した…。なぜ何も言わない。 俺も……お前の道具に過ぎないのか…?
(158) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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[泣きそうな声に、胸が絞められるような気分を覚えた。 手がずるずると下方へ下がると、はっとしてしゃがみ込む。
仕方ないな、と重そうに青年を抱き上げ、寝台へ運んだ。 安定剤の注射を用意し、腕にちくりと針を射す。 恐らくこれで、気分は少し落ち着くだろうが――、
寝台の前の椅子に腰掛け、再び手を握り。]
俺も、お前がいなくなったら、ダメかも……。
[指を絡める。 己の額へイアンの手の甲を押し付けて、ぽつりと零した。]
(159) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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[アイリスの髪を指で梳く。 死後も生前の面影を残すその顔を、 雫で震える瞳で見詰める。]
アイリス……。 [なぜ、そうしようとしたのかは分からない。 でも、この棺はもうすぐ王城裏の墓地に埋葬される。
――永遠に。
彼女の唇に口付ける。 最後の別れを告げるように――**]
(160) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 22時半頃
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[フィリップが出ていった後の部屋で、思案する。]
今私にできる事といったら、もう瘴気の正体を突き止めることくらい・・・ ミナカタ先生か、イアンさん・・・・
[ミナカタもイアンも、それぞれ違う意味で団長やローズマリーのような怪物とは思えないけれど、しかしどちらかなのだろう。 どちらかがあの、人を人と思わぬ悪夢のような怪物なのだ。]
危険だけれど、直接会って確かめてみるしかないのかしら・・・
[それもドナルドに遭わないように。考えればやはり危険ではあるけれど]
―――――目指すものがあるうちは、人間も幸せね。
[どのみち、一人でいる方が危ないだろう。呟いて、部屋を出た。医務室か、どこか・・・]
(161) 2013/02/24(Sun) 22時半頃
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[――男は気付かない、 …―――いつの間にか、『影』が消えている、事に。]
(162) 2013/02/24(Sun) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 22時半頃
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じゃあ死なないでよ
[血を吐くような声でそういって、しゃがみこんだ相手に虚ろな目を向ける。 抱き上げられてもおとなしく、下ろされたシーツの肌触りに頬擦り。 針が潜り込む痛みには、びくと震えたが抵抗はやはりしなかった。 手を握り返し、顔を横にして床に視線を向ける]
……そんなことないよ
[ぽつり、零れた言葉にそう返す。 だって俺が、そんなふうな人になれるわけがない。 あり得ない冗談を聞いたように、くすくす笑いが落ちる。 じきに、薬が回って落ち着いてきたせいか、傍らの温もりのせいか、うとうとと眠りに落ちていく。 視線は最後まで、翼の生えた影のあった場所を見ていた]
(ミーナ先生の影がってことは、ミーナ先生はやっぱり、人間じゃないのかなあ。でもミーナ先生は人間って言ってるし。でも、
……いいか、どうでも)
……先生好きー。
(163) 2013/02/24(Sun) 22時半頃
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……ンなこと言われてもなあ。 うちの母方の家系、長生きせんのだよ。
[>>163 それを考えると恐らく自分も、近い将来。 そんな事を考えてしまうのは、何処か諦めがあるからなのか]
…なんか俺、お前のことばっか、 いっつも考えてる。
なんでだろうなあ。 お前が危ない事してんじゃねえかって、
[そんな話をしている内に、眠たげな子供と化した 20歳児を見て、いい夢が見れたら良いと思いつつ、 こてりと腹部に即頭部を預ける。 真昼間だというのに、自分もこのまま眠ってしまいそう。]
ん。俺も、
[気恥ずかしくて、すき、とは返せなかったけど。]
(164) 2013/02/24(Sun) 22時半頃
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[女王の反応は、言葉をは結局どう答えられたか。 どのような返答であったとしても、少しだけ笑う。]
まあ好きにすればいいさ。 俺も折角だから好きにさせてもらうよ。
[彼女が兵舎を出るならば、自分も机に向かって黙々と…。**]
(165) 2013/02/24(Sun) 23時頃
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―イアンと>>67―
[不意に額に彼の唇が落ちる。 くすぐったそうに目を細め、少しだけ困ったように笑を浮かべると]
イアンさん、あまりこういうことばかりしていると、いざ本気のお相手ができた時に信用されなくなっちゃいますよ? オオカミ少年にはなりたくないでしょう?
[クスクスと困った笑のまま窘める。 しかし、お酒の席へと誘われると、少しだけ考えて]
…そう…ですね…。 折角ですし、少しご一緒させていただきましょうか。
[今は新しい『セカイ』を見ている最中だ。 ならば、お酒をためしてみるのも悪く無いかと、彼の誘いを受けた]
(166) 2013/02/24(Sun) 23時頃
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