84 戀文村
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[二人の近くで立ち止まれば、頭一つ分低い彼女たちを見下ろすことになる。 背だけはそれなりに伸びたのが幸いというもの。 明るい笑顔を浮かべるセレスト>>125に、一つ頷きを返し]
きっとこれからましになっていく……はず。 冬の間寝込んでたりもしたけど――
[これからは大丈夫、と根拠の無いことを呟きつつ。 セレストの用事を聞けば、薄水色の瞳を伏せた]
そうなんだ…… ――おつかれさま。
[役場からの書類、しかもセレストの表情が曇るのを見ればそれがどんなものか理解して。 セレストを労う言葉をかける。 話をかえるように、姉の作ったしおりを買ったと聞けばきょとりと瞬き]
(126) 2012/03/23(Fri) 19時半頃
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へえ、姉さん、本屋に置いてもらってたんだ。 姉さんがつくったやつは試作品しかみたことないからなあ……あとで本屋覗いてみるかな。
鳥の栞を買ったんだね。クラリッサは何か買ったの?
[セレストが栞の包みをだせば、なるほどと頷いて。 クラリッサにも問いかけてみた]
(127) 2012/03/23(Fri) 19時半頃
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─ 村はずれの墓地 ─
[墓地は何日かに一度、丁寧に手入れをする日がある。 いつもは草をむしり周辺を掃いてゴミを取る程度だけれど、今日はひとつひとつ濡れた布巾で墓石を磨き、土や埃を落として行く。
身寄りのなくなった人や村を離れて墓を面倒見れなくなった人に変わって墓を管理するのが女の仕事だった。]
(128) 2012/03/23(Fri) 20時頃
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[兵舎で装備を片付け、身体を拭く。ゆっくりしたつもりだが、 今から酒場に向かっては若干早いだろう。 詩集に一つ栞を差して、カーゴパンツのポケットにいれ、ボタンを留める。 セーターの上、ホルスターに下げた拳銃を隠すようにジャケットを羽織り、ハンチング帽を被ってネックウォーマーをずり上げて外に出た。]
………
[明日は雨か、ともすれば雪か。空を見上げて、村の酒場へと歩き出した。 分隊長を待って共に行ってもいいのだろうが、酒場で待った方が確実だろう…]
(129) 2012/03/23(Fri) 20時頃
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[粗方清掃を済ませてしまってから、女は墓地の隅の緑濃い一角へと足を向けると、優しい緑に囲まれた小さな墓石があった。 女は木の皮を編んで作った籠から野草の花束を取り出し、『Gillian』と刻まれた文字の横にそっと置いた。]
養父(とう)さん───、 今日も無事に仕事が終わったよ。
さっきエリィが通ったけれど、 あまり顔色が優れないように見えた。 こないだ山で滋養の付く貴重な薬草を見付けたから、 後で薬湯にして飲ませてあげようと思う。
[育ててくれた養父の影響か、男のような口調で訥々と墓石に向かって語る女の声は、女にしてはやや低く掠れている。 花束の入っていた籠には、裏の山でとれた沢山の薬草も。]
(130) 2012/03/23(Fri) 20時頃
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養父さんが逝ってしまってから、もう三年。 生活は楽ではないけれど、役目は何とかこなせているよ。
一人では任せられないなんて口癖のように言っていたけれど、 私もそろそろ一人前だと認めるかい?
[女は赤ん坊の時に村はずれで発見されてから、墓守のギリアンの手で男手一つで育てられて来た。 墓守の仕事以外、女らしい教養も知識も何も身についてはいないが、唯一趣味とする野遊びが高じて、山に生える野草の中から薬効のある物を見分け、煎じて薬にして、身体の弱い青年や年老いた老人等に届けるのが日課となっていた。]
(131) 2012/03/23(Fri) 20時頃
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[これからはマシになるはずというエリアスに>>126]
そうだね、早く春が来ればいいね。
[柔らかい笑みで幼馴染を見る。 その後、クラリッサと話をしているのを聞きつつ、 エリアスと別れて、ヨーランダが居るという墓場へ向かった。]
(132) 2012/03/23(Fri) 20時半頃
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まだ、戦火が途絶える兆しは見えない。
養父さんみたいに、赤紙に招集されて戦地へ行った人は、 皆それきり戻っては来ない。
いずれ私の所にも───…。
[女は一つ嘆息する。]
一体いつまで続くんだろうね。 国を守る為だかなんだか知らないが、 このままでは先に民がいなくなってしまうよ。
[墓碑を見詰める瞳は、物憂げに沈む。]
(133) 2012/03/23(Fri) 20時半頃
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うん、はやく、春が来るといいね。
[セレスト>>132に笑みを返す。
クラリッサが栞を購入しているのなら話を聞き。 クラリッサとのやり取りがおわった頃にセレストが墓地へと歩き出す]
あ、ひきとめて御免ね。 それじゃあ、また。
[墓地へと向かうセレストと、クラリッサがついていくのならクラリッサをも見送って。 またゆっくりと散歩にもどる]
(134) 2012/03/23(Fri) 20時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 20時半頃
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― 墓地 ― [墓地の隅に佇むヨーランダを見つけ声をかける]
ヨーランダさん。こんにちは。
[ヴェズリーに頼むことも多いが、セレストも何度もヨーランダのところに来ている。 セレストが来るということは、誰かが亡くなったことだとはヨーランダには知れるだろう。]
エリアスにここに居ると聞いたので…
[封筒をちょっと掲げて見せた。]
(135) 2012/03/23(Fri) 20時半頃
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[やはり早過ぎたようだ。店の中には分隊長は見えない。 店の外、他の出入り客の邪魔にならない位置で、 ポケットから詩集を取り出して立ったまま読む。 誰か通る度に目だけ上げて、やがて分隊長が見えると、 外で待っていたことを気にも止めず、中へ入るよう促した。
任務中にあらず、敬礼はしない]
(136) 2012/03/23(Fri) 20時半頃
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[下草を踏む音と、続いて聞こえた声に女は顔を上げた。]
────、
やぁ、セレスト。
[村の中で聞く彼女の声はいつも明るいが、ここに来た時だけは少し沈んで聞こえるのは女の気のせいだろうか。 掲げられた封筒を見て]
今度は誰が──。
[月白の瞳を僅かに伏せて、セレストの方へと近付いた。]
(137) 2012/03/23(Fri) 20時半頃
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[役場に務めるセレストは誰よりも早く訃報を知る。 まだ年若い彼女には辛い役目だろうと。
自然、彼女を見る目に労るような色が混じる。]
(138) 2012/03/23(Fri) 20時半頃
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ヴァイオレット…がね――
[告げる名の、声が震える。 一つ年上のヴァイオレットの死はさすがにセレストも辛かった。 他の場所では絶対見せない、泣きそうな顔を見せる。 が、すぐに笑顔になり]
本当は、こんな用事じゃなくて、 普通に遊びに来てヨーランダさんの薬草の話が聞きたいのに…ね。
[おどけたように、取り繕うように言葉を紡ぐ]
(139) 2012/03/23(Fri) 21時頃
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…────そうか。
[息を詰まらせるセレストの姿に胸が痛む。 おどけたような笑顔が逆に辛くて]
それはまた、別の日にゆっくり。 こないだ新しい薬草をいくつか見付けたんだ。
それに、ほら。セレストが好みそうな花も。
[そう言ってもう一歩、セレストへと身を寄せて。 籠から取り出した小さな小さな花を、笑顔を作るセレストの耳の上に挿そうと手を伸ばした。]
(140) 2012/03/23(Fri) 21時頃
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[セレストとクラリッサと別れた後。 のんびりとした足取りでナタリアの家を目指す。
かの老女が戦地に向かった人たちからの手紙を預かっているという話は知っている。 それを口にした事はないけれど]
ナタリアばあちゃん。
[ナタリアの家につけば昔からの呼び方で声をかける。 「今日は客が多い」というナタリアにそうなんだ、と軽く相槌をうち]
べつに、用があったわけじゃないよ。 体動かさないとだめだし、ばあちゃんに最近あってなかったし。 顔見にきただけだから。
[とりあえずお茶でも、と勧められてマフラーと手袋とコートを脱いで、ナタリアの家でしばしお茶をしている]
(141) 2012/03/23(Fri) 21時頃
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―本屋―
[無言でこちらへ栞二つ乗った本を差し出される。 犬を模したものと、蔦纏う花と 彼の趣味だろうか つい問おうとして口を開いたのだけれど >>124銃が目に入り、青年は視線を落とし会計を済ませた]
……はあ、疲れた。
[本屋にようやく静寂が戻る。 出しっぱなしの椅子に座り込むと、机の上にはスペースがあった]
あっという間に売れるなんて、珍しい こんな良い事が起きると、明日が怖いな
(142) 2012/03/23(Fri) 21時頃
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[封筒を受け取って、戻すセレストの腕を引く。 驚かれるかもしれないけれど、構わず柔らかく抱きとめた。
それはほんの、一瞬の出来事。]
報せをありがとう。 あとは私に任せて。
[その間に、それだけ告げて。 彼女の黒髪を撫ぜてから、手続きの為に、墓地に隣接する仕事用の小屋へと向かった。**]
(143) 2012/03/23(Fri) 21時頃
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―回想・本屋― 貸本業もいいけど、ここがなくなるのは困るな? 新しい本がもっと入ればいいんだけど・・しばらくは我慢するしかないか。 もしくは自分で書くか・・なんてね。 あっ、ありがとう。ごめんね?気遣わせちゃって。
[カップのお代わりを受け取り、首をすくめるようにして顔に湯気を当て、両手でちびちびと、温かさを味わいつつ飲みほした。この場所は、不思議だ]
不思議。戦争どころか、外と時間が切り離されてる気すらする。
(144) 2012/03/23(Fri) 21時頃
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[しばらくそうして、外界の事などすっかり忘れたかのように静謐な時間を過ごしていたが、ふと壁の柱時計に目をとめ、立ち上がった]
いけない!もうこんな時間。ちょっと羽休めのつもりが、長くなっちゃった。 ごめんね?私こそお邪魔しちゃって。
そうだ、はいこれ。タダ読みは悪いし。
[思いついたように、ぱらぱらとめくっていた本の一冊を手にとって店主に差し出した。家紋や図章などが全ページにわたって記された、一種のデザイン画集]
こんな分厚いの、貸し借りにも不便だし。 結構根が張る分は・・まあそこの栞が全部売れれば回収できるって事で。
それじゃあね?
[去り際に軽く手を振って、長居してしまった本屋を後にした]
(145) 2012/03/23(Fri) 21時頃
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ブローリンは、待つ間、犬が足下で丸くなった所を、靴上で顎を撫でてやった**
2012/03/23(Fri) 21時頃
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[ヨーランダが籠から花を取り出した花を耳の上に挿してくれた。驚きつつも、封筒を手渡すと、抱きしめられた。>>143 その気持がうれしくて]
ありがとう…
[思わず涙が零れる。小屋に戻るヨーランダを見送り、]
……いつまで、続くのかな…
[ポツリと呟いた。 自分が死ぬことより、愛する人を亡くした家族を見るのが辛い。その気持ちをまるごと受け止められたようで、 しばらく涙が止まらなかった。]
(146) 2012/03/23(Fri) 21時半頃
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[しばらく道を歩くか歩かぬうちに、前方から軍服にコートを纏った男が歩いてくる。すれ違い際に軽く会釈した]
・・こんにちは。ご苦労様です。
[顔の奥の目の色や表情はいまひとつわからない。返事が返って来ないことは承知している。弟のエリアスが彼と仲良い事は理解しているから悪い人間でない事は確かだろう。ただ、やはり道で会うと少し萎縮してしまうのは否めなかった]
・・・本屋さんですか?それなら何か買っていってあげてください。ベネットがぼやいてました、本が売れないって。
・・いえ、そういう意味じゃないんです。
(147) 2012/03/23(Fri) 21時半頃
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[戦争にかこつけて目の前の彼を非難しているようにとられるか、と思って急いで否定の言葉を口にした]
・・そう言えば、上官さんはお元気ですか? あのなんだか賑やかな人。あの人にもよろしく言っておいてください。ほら、あの人ってなんだか・・
[出征した親方に似ている、と。そう言おうとして口ごもった]
ほら、あんまり軍隊の人っぽくないですから。
[くすり、と照れ隠しにそう笑って見送った]
(148) 2012/03/23(Fri) 21時半頃
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うん……分かってる。 ちゃんと体には気をつけてるから。
――村にいるのに、ばあちゃんより先にいったりしないよ。
[心配性だなあと小さく笑い。 のんびりとお茶をしていればいつの間にか時間は過ぎて]
っと、そろそろ帰らないと。 うん、また遊びに来るよ。
[ナタリアの言葉にこくりと頷き。
またしっかりと防寒着を着込んでナタリアの家を後にした]
(149) 2012/03/23(Fri) 21時半頃
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ミッシェルは、そのまま道を歩いている*
2012/03/23(Fri) 21時半頃
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―本屋― [本屋の扉を潜ると異世界に迷い込んだよう。 現実ありえない事ではあるが、もう居ない彼がそう言っていたのを思い出す]
外と時間が切り離されてる、か
[久しぶりに聞いた。 青年は彼女の言葉を思い出して、ふっと微笑んだ]
(150) 2012/03/23(Fri) 21時半頃
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− 宿舎 −
[ウェーズリーとのやり取りはどの様なものだったか。 多少時間が掛かったかも知れず。 しかし元来、良くも悪くも規律に厳しくない性分の為、 ウェーズリーに話しかけなくても遅れる可能性が多分にあった]
と、ととと。 ブローリンは真面目だからさっさと着いてるかも知れねえな。
[ベッドに放り投げておきたいが、流石に仕込まれただけは あって軍服や靴などの整頓はしっかりしている。 手早くカーキー色のセーターの下にエリアスを笑えない程 下着を来てコートを羽織る。 小銃に手を掛け掛けて、鍵付きの引き出しへと入れる。 意識に欠けると言われるかも知れないが、酒を飲む時位は 一般人でいたいと思ったからだ]
(151) 2012/03/23(Fri) 22時頃
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― 回想 ―
そういって貰えると、心が軽くなるわ。 ええ、大事なものなの。
[(>>115)ベネットの応えに、女は柔く笑む。 その後何か言いかけて、けれど軍人の彼が会計と知れば、 言葉の変わりにセレストと共に近づく。]
じゃあ、私も1つ……。
[ミッシェルの作だという栞のやり取りを聞き、 どれを選ぼうか彷徨う手は、 四葉のクローバーモチーフのものを取った。 上げた視線、会計を待つ間に交わるは、彼の軍人のもの。 じっと見られれば、ことりと首を傾げる。 その後、眉を八の字にするのは、 やはり先ほどのことを気にされているのだろうかと。]
(152) 2012/03/23(Fri) 22時頃
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ええ、よろしくお願いします。
[本屋の主人からの見送りの言葉に、微かに気もそぞろに返し。 結局、軍人の彼に謝ることは、できずに本屋を後に。 どこか後ろ髪を引かれる思いで、セレストの後をつければ、 見えるのは、もう一人の幼馴染の姿。]
エリアス……。
[散歩に出ているということは、調子が良いのだろうか。 頬をゆるく持ち上げるけれど、続く話題にまた眉尻を下げた。]
あ、えっと、私はね……四葉のクローバーの。
[そのうち話題は、彼の姉が作った栞に移り、 答えている間にセレストは仕事に向かって行く。 元々、仕事についていくということに、 僅かにひっかかりを覚えていたから。]
(153) 2012/03/23(Fri) 22時頃
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− 酒場の前 −
[自分では急いだつもりだが、やはり部下の方が先に着いていた。 しかも律儀に店の前で待っている>>136]
悪いな、寒い中結構待たせちまったか? 中で待っててくれても良かったんだがな。
[気温が緩んだとは言え、仕事以外で外で待たせた事に ばつが悪そうに頭を掻いた。 そして彼の足元の犬の頭を撫でて促されるままに店へと入る]
よ、ダーラ。今日も美人だな、もうやってるか? やってたら色男2名様よろしく!
[店へ入るなり、女主人に声を掛け指を2本突き出した]
(154) 2012/03/23(Fri) 22時頃
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[暫く、エリアスと話をして別れた直後。 雑貨屋の店主に、少しの間、店番を代わって欲しいと頼まれた。]
― 雑貨屋 ―
そっか、ティモシーさん ヴァイオレットさんのお家の方と仲良かったっけ。
[出かける時の、店主の顔を思い出して、 店番の丸椅子に座り溜め息を吐く。]
……いけない、溜め息を吐くと幸せが逃げてしまうわ。
[苦い笑いを浮かべると、クラリッサは、籐の籠の中から 先ほど求めた栞を出して見つめるのだった。]
(155) 2012/03/23(Fri) 22時頃
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