162 絶望と後悔と懺悔と
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ここでなにをしているの。
[表情は凪いで、 ついさっきの苦悶さえ嘘のように 静かな声で問いを繰り返す──けれど。
額に滲む汗が、消え去らぬ痛みを物語る。]
(117) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[キャロライナの過ぎていくのを、 言葉なく眼差しを伏せて見送り]
……そうね、 お姉様の血はわたしの中にある。 でも、父の呪縛に抗えるかは――。
これは、私がお姉様に託されたものだけれど。
[その短剣の刃を抜いた、 輝きに感じるだろう恐れ、魔を屠る力。 避けた袖、覗く己の腕に薄く刃を充てて見せる。 その赤くついた筋は何時までたっても塞がらない。 ――ニルヴァーナ、涅槃の銘を持つ刃]
あなたは役立てることが出来る?
[問うて、少しずるい聞き方かもしれないと気づいた]
(118) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[安吾が聖銀水を規定量以上に摂取しているとは 聞いていなかったから万が一があるならばと考えたことがある。 冗談めかしてもそんな話は、したことはないが もしかしたら気づいているのかもしれない]
そりゃあ、なっ!!
[>>102金色が再び宙を舞うと その姿を追うように三日月斧を翻す。 それが安吾に向かうとしても、躊躇は無い]
(119) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[明之進>>111へ答え、外に出る。 少し走ったところで前に出てきた人影>>109。 反射的に構えるが、サミュエルだと分かれば安心したように構えをといた。]
絢矢と明之進、あと真弓がいる。 絢矢は怪我をしてる。
[唇の前にたてられた指に頷き、声を潜めて答える。
ちら、と倉庫を振り返った。]
(120) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[静かな絢矢の問いかけ、 己は沈黙を守り、言葉は明乃進に任せた、 ――彼の言葉はいつだって優しかったから。
抜かれた刃の輝きが彼女を刺激せぬように、隠した]
(121) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[薄くつけられ、消えない傷。刃が放つ気配。 黒百合から託されたものだという短剣の性質を知った。 来歴は不明。銘は、主の名乗りそのもの>>118]
……真弓ちゃん――
[彼女は、言っている意味が解っている、筈だ。 かの始祖は自分以外の命の使い方を知っている、 最も愉悦と苦悶を引き出す方法で。
例えば、主の死により自由になった吸血鬼が、 鬼狩りの刃を向けた時、その前に立つのは――
始祖より前に、立ちはだかるのは誰なのか。]
(122) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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[左肩の着地を目指すが、流石に反応が遅れるほど 鈍くは無いらしい>>110 身体ごと引いた刀は再び斬り付けて来た。 引くと斬り付けるの2回の動作を、サーベルを弧を描く 一度の動きで払うが]
仲の良い事だ。
[側に仲間がいても斬りかかる三日月>>119]
……。
[やはり迅さが増していた。 金の髪が周の時よりも散る。それに僅かに紅が混じった。 一所に留まらぬ動きは健在。 三日月は紙一重で包帯と髪を裂いて、その実体は 斧の主の真横へと寄り添った]
(123) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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僕は、良い。でも……
[真弓に答えきる前に、絢矢の覚醒を迎え。>>117 再度の質問を、一歩傍に寄り、膝をつく事で受けた。]
……キャロ君が戻って来るのを、待ってる。
[絢矢の体に掛けられていた軍服の上着を見遣って]
絢矢の手当をするために、戻って来る。
(124) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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[傷を心配する明之進を一瞥し、首を振る。]
傷の痛みは忘れられる。 ボクの躯なら、始祖吸血鬼を斃すまで保てばいい。
いるんだ、すぐそこに──敵が。
[視線は真弓へと向いて]
邪魔をしないでと言っても無理でしょう? お姉ちゃんはまだ、始祖の命令に逆らえない。
[すぐにまた明之進へと戻る。]
ホリーは死んだ。 真弓お姉ちゃんが、殺した。
明ちゃんはもう──自由?
(125) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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アヤワスカは、眉を顰めながら、上半身を起こす。掛けられた軍服を腕に抱いて。
2014/02/18(Tue) 01時頃
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……先に零瑠を殺してくればよかったわね。
[>>122 そうすれば少なくとも、 障害となる者は自分と新たに増えた眷族、 そのふたつだけとなったはず、と。
己の命を物のように語るのは、 人の命をも物のように扱ってきたからだ。 ただ、守りたいものだけを、除いて]
いいなら、いいわ。あなたに託す。
[>>124 言葉のすべては必要なかった、 鞘に戻したそれを明乃進に渡せば己は無手も当然で]
(126) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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……――
[一瞬、喉から出かかった声を飲んだ。>>125 代わりに細長く息を吐いた。]
うん。……僕とリッキィの血の主は死んだ。
[血に縛られる事はもうないだろう。 真弓の声に引き寄せられる事はあるかも知れないが、 恐らく黒百合の本人よりもずっと弱い糸]
真弓ちゃんの事も、そう。
でもね、絢矢、
――それじゃあ駄目でしょう。
[そして、怒る。傷だらけの身を顧みない家族に怒って見せる]
(127) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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[サーベルの刃が払ったその先。>>123 まだ打ち込みを見せるのなら、黒の鞘がそれを受け止めるだろう。
安吾から見れば学帽の鍔で隠された顔。 けれど、ジャニスと対峙した後の主の横にと現れた少年の声は。]
(128) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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……あなたの、横に。
[桜花のように。
金糸が舞っていた。**]
(129) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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――……、ああ、
[絢矢の声と、 それから父の声が重なる。 祈るように目蓋を閉ざした、無防備に]
零瑠が早速、 お父様にわたしのこと告げたみたいね、 ……早く行って。
[――吸血鬼以外、 目に収めた命は全て殺せ。 それが下された命令だった]
(130) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[真弓が刃を隠すのを見なかった。 しかし見たとしても、 主なき刃に何も思うことはない。
真弓から明之進へと渡される刃を感慨もなく見遣り, 顔の半分に強張りを覚え右手で頬を撫でる。
ボロリ──。何かの欠片が剥離する。 白い軍服の上着に落ちたそれは、暗闇では黒に見える黒紅。
それは乾いた血だった。 更に擦れば、顔面を赤く染めた血が 垢のように剥がれ落ちた。
無表情に頬を擦っていた手は、 白い上着に薄汚れた欠片の貯まるのを見て、止まる。
キャロライナの物だろう軍服に汚れが付くのが厭だった。]
(131) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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……今まで沢山、我慢したでしょう。
[血塗れの顔、肩から背にかけて。 小さな傷なら枚挙に暇がないだろう。 置き去りにした痛みは体だけではない。 己の痛みを忘れたら、誰かの痛みも響かない。]
絢矢、
[手を伸べる。 今度は取ってくれないと思っているから、自分から重ねる]
――頂戴。
[凍てつかせた菫色を、伏した瞳が覗いて、 請う言葉を差し出して目を閉じた。]
(132) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[金色の吸血鬼 総毛立つほど冷たく恐ろしい存在
―だけども
携えている聖銀水が動くたびにぴちゃりと小瓶の中で反応する
これがあれば]
(133) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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……どうしたの。来ないのかな?
[僕は斬った手ごたえを得られなかったマインゴーシュを鞘におさめて、また間合いを離した円を見る。>>107 来ないならこっちから行くよ、って台詞が付きそうな素振りは見せずに、]
……。そう、だね。
[僕の左手は記憶が生み出した小さい円の幻影の手を握る。>>113 昔、街の子に囲まれてた時にこうしてたよね。
一つ上のねーさんだからってちょっと前に出て、でも怖くないわけがなかった。 あの時僕がちゃんと円を守っていられたのは、絢矢が一緒についてたからなんだよ。 僕ら、きっと一緒なら、どこへでも行けたのに―――]
(134) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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戻れない。
……戻れないんだ。
[幻影は消えた。 残ったのは、今の僕らだけ]
でもみんなと一緒にいたいから、僕は、 “自分のワガママ”で円を連れてこうとしてたんだ。
[ああ、回りくどいことを言ってないで、本題に入らないと。>>123]
円と斬り合ってる最中に、僕に牙を立てて吸血鬼にした……、ホリーって吸血鬼は死んだよ。 つまり、えぇと……。
[つまり“始祖様”の命令にある程度は抗えるんだよね? というかこれは……今まさに抗ってる状況?]
僕と明にーさんは“始祖様”を守らなくても、いい。……はず。
だから、……ごめん。
(135) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[目蓋を閉ざせば視界には入らない。 それで駄目なら目でも潰せばいいのだ。 その手に残っていのは角殊の棘。
>>109 己を守ろうとするものがあることを、 きっと忘れていたのだ**]
(136) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[倉庫を出る前、まだ絢矢は気を失ったままだった。 あのまま目を開けなかったら。 そう思うと恐ろしくて。]
俺は、治療道具取ってくる。
サミュエルは……傍にいてやってくれないか?
[誰の、とは言わない。 サミュエルが誰の傍を選ぶのかは、彼の自由だ。
彼の返事はどうであれ、その場から駆け出す。]
(137) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[絢矢に掛けた軍服には、零瑠と真弓への贈り物が入ったままだ。 いつか絢矢にも話したことがあるから、気付けばそれが何か知れるはず。
人参色の髪が揺れる。 やはり白いシャツが、闇を走る。**]
(138) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[始祖とジャニスの動きを見て、やはり迅いと感じる。 …部隊の中では動きの良い方だと、自負しているけれども。 怪我がなくとも、この迅さについて行くのは難しかったろう。
――サミュエルに、聖水銀の追加投与を。そんな提案が先日あった。 処遇はジャニスに任せたけれど、あぁ、きっと、彼女も。
その道を選ばなかった自分にはわからない。 他より一歩先んじることのできるその力で、見える世界。
唯人はその世界に追いつけない。ならば、 いつ吸血鬼に堕ちるかわからぬ、人との狭間に揺れる存在であったとしても、 始祖とも十分に渡り合える力を持つジャニスに先を託すのが道理というもの。
…このまま二人で攻めれば、倒せるかもしれない。 その昔、檜江らがたくさんの犠牲を払って始祖を眠りに就かせたように。
そう、思っていた。…この時は。]
(139) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[左肩を狙う足元への一撃は目にも止まらぬ速さで薙ぎ払われ>>123、嫌でも動きの差というものを痛感させられた。 眼前の始祖へ襲いかかる月詠>>119、そして金糸が風に散るのが見えて。
そのまま彼がジャニスの横へと移動するのを視界に入れたが、 無理な姿勢から上へと刀を突きあげたため、身体はそのまま後ろへ、蹈鞴を踏む。]
ジャニスっ!!
[咄嗟に叫び、刀を差し向けようとするも、 ――それを受けたのは、漆黒の鞘。>>128]
(140) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[見覚えのある学生帽、柔らかに笑むかのような口元。 その声の主は、]
……零瑠。
[――嗚呼、その声の主は、たしかに、
……あなたの横に、と。>>129
たしかに、始祖への忠誠を口にしたのだった。]
(141) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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イアンは、始祖相手に2対1でも分が悪いのに、援護が入るのはまずいと僅か眉根を寄せる**
2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[肯定>>127の返答を得れば、小さな吐息が漏れた。 けれど、続けて叱るように言われれば]
───どうして
[真っ直ぐに顔を上げ、尋く。
昔のように無垢な瞳で首を傾げたりはしない。 さりとて叱られる理由も本当にわかっていない風。
その間も変わらぬ人形のような眼差しは、 何より雄弁に、少女の変質を物語る。]
(142) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[差し出された手を取ろうとしない白い手に、 明之進の手が重なる。
冷たい手。 闇夜に白い──母の手のような。
けれど今は、同じほどに己の手も冷たい。
近付く瞳は、偶に見る不吉な紅い月にも似て。 しかし齎されるのは真逆の鎮静。
何を──と、問おうと開きかけた唇が、 真弓の言葉>>130に遮られて閉じた。]
(143) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[身軽な金色を捕まえるには何が必要か 地に引きずり落として這い蹲る姿を見るためには――]
褒められるなんて、明日は雪か?
[>>123切っ先は金色を少しだけ散らすに留まる、 安吾は自分のように聖銀水を摂取しなくても十分強いと感じる]
安吾、このまま……!
[畳み掛ければ望みはある、と名を呼びながら 金色の首を目掛けて歯を返すと黒い影が増える。 新手かと、それでも純血でなければまだ先に殺せば 一瞬のうちに戦い方を再構築する、その前に >>141安吾が呼んだ名前]
(144) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 02時頃
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[長物の威力を削ぐように懐近く飛び込もうと寄り添ったが、 流石に迅く、距離を取ると同時に刃が返される>>144]
お前達があの時いれば、 檜江はもう少しは生きていられただろうな。
[襲う刃をサーベルで受け止める。 両手と片手、それでも拮抗する力に感心したように笑い掛けた。
安吾が刃を剥く事も予想通りだった。 どうかわしてやろうかと思う前に。
割って入った存在>>128>>129に、ちらり視線を向けた]
(145) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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[嘗て弟が出会った少年、豆だか芋だか覚えていないが 酔狂なことをしていると姉と笑った記憶。 孤児院で本人に出会って、 ただきょうだいであることは告げたかどうか]
――零瑠。
[邪魔をするなと、言いたかった。 でなければ彼まで殺してしまうから]
(146) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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