158 雪の夜に
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ティモシーは、ホレーショーにいらっしゃいと笑んだ。*
2013/12/25(Wed) 19時頃
お使い ハナは、メモを貼った。
2013/12/25(Wed) 21時頃
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― 雑貨屋 ―
[雑貨屋には港町に相応しく、海の向こうからやってきたものがたくさんありました。まだまだ子どものハナにはそれらすべてが物珍しく、宝の山にもみえるものです。 >>111 からころと飴を頬張りながら、さも自らならダーラが人狼か否か確かめられた――そのような意味合いの言葉を聞き逃してしまいます。 空気を読んでか女将さんの現在の境遇を思ってか、ハナはがり、と飴玉を噛み潰しました。]
……人狼は、いるんだよ。
[みじかく、ハナはいいました。 口の中に残る甘みを、苦い思いといっしょにぐびりと飲み込んで。 子どもには似合わない影のある表情をして、いいました。]
(117) 2013/12/25(Wed) 21時半頃
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[新たに入ってきた人の気配に、少女は弾かれたように顔を上げました。 かれと同じように、軽い感じで手を……上げているように見えるでしょうが、彼女には目いっぱいです。
やがてちいさなちいさなそれを持ってやってきたティモシーに、戸惑いながらも手袋を受け取ります。]
……いいの?
[自然上目遣いで、確認したことでしょう。 意外とシャイな部分があったのか、それとも、別の何か――女将さんや母親の意向――を気にしていたのか、どちらともとれるでしょう。]
ありがと、じいちゃん!
[受け取ったなら、彼女は手袋を抱きしめて深々と礼をいったことでしょう。]
(118) 2013/12/25(Wed) 21時半頃
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[そうこうするうちに、ヤニクの用事が終わったようです。 少女の意向を問うかれに、少女はぐるりと店の中を見渡し、中にいる面々の顔を伺いました。 そして途中、はたと気がついたようで。]
かね! 見にいくんじゃなかったっけ? てつだい、いらない?
[そうして、ヤニクの表情を伺いました。]
(119) 2013/12/25(Wed) 21時半頃
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― 雑貨屋 ―
[ホレーショーが姿を見せれば、カウンター越しの会話から 顔を上げて、にっことした笑顔でそれを迎える。>>115]
[手袋を抱き締めるハナを見遣れば、屈んで視線を合わせ、 良いもんもらったな、と言った。]
あぁ、俺はそうだな、この後上まで行くけど、 嬢ちゃんがまだここで遊びたいなら無理には連れてかねぇよ。
[表情を窺う子供に、気にする事はないと応じる。>>119 ハナを連れ出した理由の多くは、宿に籠って滅入らすよりは 気晴らしになるだろうというものだった。]
もちろん、手伝ってくれんなら道案内してもらうけどな。
(120) 2013/12/25(Wed) 22時頃
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ん、またくればいいし! 約束したからな!
[もらった手袋をおたおたと手指にかぶせ、店内に残るひとたちに手を振ります。 開かれた雑貨屋の扉から、冷たい空気が流れこんできました。]
それじゃあね!
[そうして、体いっぱい使って扉に手をかけました。]
(121) 2013/12/25(Wed) 22時頃
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― 時計塔へ ―
よし、じゃあ行くか。
[店内に(主にソフィアに)意味ありげな微笑を残して、 大小の手で雑貨屋の扉を押し開ける。 子供が隙間から外に滑り出るのを待って、自分も店を出た。
白い息を吐きながら石畳を上れば、時計塔が近付いて来る。]
おー……
[高台に建つ鐘楼を下から見上げて声を零した。]
(122) 2013/12/25(Wed) 22時半頃
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そうかい。
[人狼はいる。 その言葉は、胸に刺さる。
そう、人狼はいて、 ジェリーの弟は、]
(123) 2013/12/25(Wed) 22時半頃
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― 時計塔 ―
[ゆるく弧を描いた石畳を踏んでいくと、やがては終点に辿り着きます。 ハナは時折手袋の感触を噛み締めながら、雪の被った坂道に足跡をつけていきました。
高台からは町全体が一望できます。 雪の白と、海の黒と、空の灰色と。 みっつが平行線となって、視界を埋め尽くしてきました。 時計塔はきっとハナからは想像もできないほど長い回数、この景色を見てきたのでしょう。]
(124) 2013/12/25(Wed) 22時半頃
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[そして、ヤニクとハナが出て行ったあと、 ボレーショーに向いた。
そして、とても自然に]
君は、船から降りないのかね?
[にこりと笑んで、尋ねる]
(125) 2013/12/25(Wed) 22時半頃
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[港に近い場所の潮の香と違う、ちらつく雪は水の匂い。 雲の下の海は鈍色をしていた。 空と海の間の家並み。]
――……
[しばらく無心でいた。呼気が白く散る。]
(126) 2013/12/25(Wed) 22時半頃
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[その問いをかけたあと、 ソフィアのほうも向いた。
そして、にこりと笑ういみは、 老人は二人を祝福するということだ。
なぜ、そんなことを思うのか。 やはりジェリーの娘にあったからだろう。]
(127) 2013/12/25(Wed) 22時半頃
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では、わしは、もう一度、町長とはなしてくるよ。
[老人は、上着をとり帽子をかむる。 ソフィアに店番をたのむと、そのまま、外へ。
ただし、いく先は町長のところではなく、 老人は、これから、夜になっても戻ることはない。
人狼を見つけようとしているのだから。**]
(128) 2013/12/25(Wed) 22時半頃
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ハナは、ヤニクの様子に気が付き、にまっとした笑みを浮かべてかれを見上げた。
2013/12/25(Wed) 22時半頃
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お。
[いつしか見上げられている事に気付いて屈んだ。 隣の子供は笑顔を見せている。]
どした? 寒くねえか。
[冬風に丸い頬が赤い。]
(129) 2013/12/25(Wed) 23時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/12/25(Wed) 23時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/25(Wed) 23時頃
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それはさむいよ!
[ずば、と本音を返す少女です。 いくら手袋をつけていても寒風のあたる空のした、寒いものは寒いのでしょう。 高台に申し訳程度にある手すりのほうへ、彼女は駆けて足跡を刻みます。]
景色きれーでしょ? 町の自慢だってみんないう。 女将さんもそういう! 雪がやんでもね、きれいだよ!
[宿での営業文句にもなっていたのでしょう。 少女は景色のことを、そんなふうに称しました。]
(130) 2013/12/25(Wed) 23時頃
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あっは、そうだな、当たり前か。
[緩く後を追って、手摺から高台の景色を望む。]
雪が止んでもか。いる間に晴れりゃ見られるけどな。
[町の景色が自慢だという営業文句には、しかし、 ふと不思議な感覚を得て、首を傾げる。]
……あぁ、嬢ちゃんは町の景色は好きか?
[あるいは雪が解けて春になったら、また違う景色だろう。 自分がそれを見届ける事は、恐らくないだろうが。]
女将さん、いつ帰って来ると思う? それか――いつか帰って来ると思う?
[宿の女主人がいなくなり、訪れた朝は静寂だった。 これに意味を与えるのなら。]
(131) 2013/12/25(Wed) 23時頃
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─ 雑貨屋 ─
[ハナの目いっぱい>>118に目を細めて、手袋のやり取りを少し見守る。ヤニクの笑顔にはようと返して、また店を出て行くらしき二人に目を向けた]
おう、またあとでな。
[元気な声>>121に返して二人を見送る。 少女と青年の連れは存外様になっていて、微笑ましいその様子に男も目を細めた]
(132) 2013/12/25(Wed) 23時頃
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へ?
[その後。とても自然に向けられた問い>>125に目を瞬く。 良く分かってない顔できょとんと見返し、頭を掻いた]
うーん…。 降りても他にやれっことないしなあ。
[本音だ。両親を亡くしてから船に乗ったのは、未熟な少年に稼げる手段が他に見つからなかったが為である。 それからずっと、船に乗っていた。 だからこの年になっても、他の稼ぐ手段というものを男は知らない]
(133) 2013/12/25(Wed) 23時頃
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………へ?
[困った顔を見せた男を尻目に、老人が孫娘へ無言の目配せをする>>127 その微妙な間、暖かな空気にまた、男は軽く目を瞬いた。 残念ながら、笑顔に含まれる意味は男には汲み取れぬまま]
(134) 2013/12/25(Wed) 23時頃
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おう、ティモシー爺さん気をつけてな。 えーっと…、いいのか?
[老人を送っていかなくて構わないかと。 老人とソフィアの双方を見て、ソフィアに向け首を傾げた]
(135) 2013/12/25(Wed) 23時頃
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―港― [海に降る雪、低く重い空、 寒々しい風景を瞳に写していた。 この町を出ることも出来ないのであれば、 港に足を留めている理由もなかった。
>>109 雪を踏む足音、ゆるりと振り返る。
まるでよく見知った者のように、 その青年は女の静寂を乱さない]
(136) 2013/12/25(Wed) 23時半頃
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すきだよ。 いつかねえ おかーさんとおとーさんのふるさとにも、いってみたいと思うけど。
[てらいなく、彼女は応えます。まだまだおさない彼女には、シンプルな答えこそが正解なのでした。 宿屋に寡婦が住み込みで働いている、というのは、それなりに事情があるのでしょう。]
そっちにもねー 別荘つくるんだあ。 秘密基地みたいな……
[いたずらっぽく口元を隠したその表情も、続けられた言葉に固まってしまいます。]
……それって、どういういみ? おかみさん、帰ってこないの?
(137) 2013/12/25(Wed) 23時半頃
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[>>110 問いの言葉には、小さく首を横に振る。]
行き先はどこでもいいから、 この町を出たかったのだけれど…… 船を出しては、貰えないみたいね。
[差し出されたチーフ、 受け取り伸ばした指先にも、 ちらちらと白く小雪の舞う]
……そうね。 せめて、雪はしのぎたいわ。 エレクトラのラウンジにでも、行きましょうか。
[青年の名も素性も知らない、 その船は彼が離れることを余儀なくされた場所であることも、 また知らない。知ることは、ただ――]
(138) 2013/12/25(Wed) 23時半頃
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……折角だから、 あなたの話を聞かせてくださる?
[その青年がどこか所在なさげであり、 何か、怯えているようにも畏れているようにも見える。 そんなことくらいだ]
(139) 2013/12/25(Wed) 23時半頃
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そっか。親父さんとお袋さん、この町の人じゃないのか? てっきりずっとここなのかと……
[意外な返答を聞いたと、目を瞬く。>>137 背後を振り返れば時計塔と、その横手にある教会、 そして併設されている墓地の入り口が見える。 この町で一生を全うする人間なのだと思っていた。]
["別荘"を作るのだと、子供らしい楽しげな秘密も、 切り出した話題に強張ってしまう。]
ん。解らねえけど。
女将さんが――違うってんなら、帰って来ると思うけどさ。
(140) 2013/12/25(Wed) 23時半頃
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[喪服の婦人は首を横にふる。]
……そうですか。 残念でしたね。
[彼女でも、船は出しては貰えないらしい。 同情の言葉をかけたようでいて、ヒュー本人こそが残念がっていたのかもしれない。 チーフを受け取ってもらい、ヒューの一本しか使えない手が、空になった。]
――…… ラウンジですか。
[エレクトラ、という船名が出て、懐かしむように、または見とれているように、停泊している船を見た。]
……。 はい。
[ヒューは、喪服の婦人を集会場へ連れていった時のように、手を差し出した。]
(141) 2013/12/25(Wed) 23時半頃
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わかんないけど、ちがうみたい? あんまし話してくれないから
[話してくれない、ということは、つまりそういうことなのでしょう。ハナも若干言いづらそうに、言いよどみます。]
おかみさん、すぐかえってくるっていったもん。
[彼女はふてくされたように唇を尖らせました。 ちいさなちいさな彼女にとっては、その事実のほうが大事なのでしょう。]
[不意に、だれかの呼び声が聞こえました。 ハナを呼ぶ声です。]
おかーさん?
(142) 2013/12/25(Wed) 23時半頃
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[振り向けば、息を切らしながら彼女の母親がやってくるところでした。 線の細い、どちらかといえばハナとはタイプの違う母親は、ヤニクの姿に気がつけば会釈をしたことでしょう。
『探したのよ。教会へ行くっていっていたでしょう。>>32』]
え? そ、そうだったっけ? 今日おいのりの日じゃないよ?
[どうやら、彼女の家庭は一般にもれず、定期的に教会へと通っているようでした。 母親の細い腕が、ちいさなハナの手を引きます。
『それ、どうしたの?』]
ええと、じーちゃんにもらって、その。
[少女は少し困った様子で、ヤニクのほうを見上げました。]
(143) 2013/12/25(Wed) 23時半頃
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[ヒューは、婦人を案内する。 古巣であるように、慣れた様子で。]
……俺の話ですか? ……。
[婦人の要望に、意外そうに聞き返した。 目は隠れているために、紅色の口許へ、自然と目が向いていた。 ヒューは考えごとをするように、一度黙り込む。 渋っているわけではない。 面白くも何ともない、つまらない、空虚な話にしかならないと思っていたから、話すことに躊躇いを感じていたのだ。]
エレクトラ号に、のっていました。 一年前までのことです。
(144) 2013/12/26(Thu) 00時頃
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[ヤニクの囁き >>103 には、困った様に笑いながら首を振った。 自分はそんな事が言える立場には無いと思っていたから。
ホレーショーが雑貨屋に姿を見せたのはその直後だっただろう。 タイミングがタイミングだっただけにソフィアが挨拶した声は少しだけ慌てた様なものになっていたかもしれない。]
(145) 2013/12/26(Thu) 00時頃
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そっか。
すぐ帰って来るって、言ってたからか。 ……女将さんが人狼じゃないって、信じてる?
[子供には尚更、知り合いが人喰い狼かも知れないだなんて 信じられる事ではないのかも知れない。>>142]
[やがてハナを呼ぶ声に振り返ると、母親らしき女性の姿。>>143 にっこと会釈を返して、母親の手に子供をそっと押しやる。]
売り物に出来なくなったのを譲るって、確か言ってたよ。 嬢ちゃんは何も悪さしてないから安心して。
[困ったような視線に言い添えた。]
道案内、ありがとな?
(146) 2013/12/26(Thu) 00時頃
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