153 unblest blood
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[化粧箱には粗方の灰が収まった頃。 クラリッサ>>110からの問いに、少しの間意識を研ぎ澄ませた。 この場で様々なことが有り過ぎた所為で、今までサミュエルは変事に気付かないままでいたのだが]
………ああ。
そういや、マドカさんと、サイラスさん。 あれからずっと、見てないな。
[マドカとは部屋前で一度別れたっきり。 サイラスに至っては、グロリアの凶報の後、此処まで来ている姿を見てさえいない。]
何かあったのは、間違いないみたいだ。
(117) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[何事か紡いだ後、シーシャははっきりと言った>>109。 「お前を疑っている」と。]
そうか、……俺を、殺すか。
[顕になった刃物。
それを目の当たりにした男の口元は引き上げられ、]
わかったよ。
[低く、呟いた。]
(118) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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それでも――… ダンピールを探し屠らなければ己を守れない。 探さずむざむざ殺されるのを待つなんて、おかしな話だろ?
[己も手探りで探している。 殺される事をよしとはしないからで 海に還りたいと願うような例外もあることは知っているが サイラスにその傾向はそれまでに見られていないから 其処がどうにも疑念となるのだ。]
――――。 面白い発想だな。 俺が犯人ならそんな莫迦は言わんだろ。
[顔を上げたサイラスを見下ろしながら 男は使い慣れたダガーを構えた。]
(119) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[>>113手の甲から伝わった穏やかな鼓動は、彼が生きている証。 この決して安心出来るわけでない状況で、女の緊張を少し解けさせる要素にはなった。]
…色々な可能性を考えておいて損はないよ。 ―君はもう一度誰かを見定められるかい。
[顔色は変わらなかったが、怖い、と言う言葉には女は喉を鳴らして笑う。 僅かな緊張は薄らと感じられ。]
ふふ、痛い思いをしたくなければ、不用意に女性を怒らせないように気をつけてくれたまえ。
[冗談めいた声色で、そう忠告をする。]
(120) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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――問われて答えるなら、 問うた相手が納得できそうな相手の名を言え。
商人なら、な。 相手が求める者を差し出すのが常、だろ?
[同じ商売をする者としてサイラスに言葉を向ける。]
ああ。 ――…俺に殺されてくれ。
[低い呟きに、感情の薄い声が落ちた。]
(121) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[>>114サミュエルは直ぐには無表情には戻らなかった。 その気持ちは俺も、という言葉には、彼が同じ考えを持っている事に安堵して。]
分かった。 取り敢えず、今の話はこれでおしまい。
[全てが終わってから、という言葉に頷かれればそう言ってグロリアの灰を掬う。 ―軽い。 吸血鬼のなれの果て、少し前までグロリアだったそれはあまりに軽かった。 その事に女は目を伏せて、目の周辺が熱くなるのを必死で堪えた。
自分の言葉にはっとしたような顔。 それが少し取り繕われて紡がれた言葉には、少し踏む込み過ぎたかと思う。]
――そっか。
[簡単に触れられたくない事を、きっと彼も抱えているのだ、と。]
(122) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[「面白い発想」と言われれば>>119]
第一発見者が犯人ってーのと同じさ。 犯人はそんなバカなこたぁ言わねぇ……、 誰もが思う。
そういうこと。
[にやと笑ったのは、「疑っている」とはっきり言われる前のこと。]
(123) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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