196 【飛入歓迎】秋のすずなりの男子高校生村
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ミケは、亀谷の持っているおにぎりを見て、さて何個食べようかと思案した。**
2014/10/03(Fri) 01時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 01時頃
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[その一時間目が終わり、教室から出た頃に、件の茅葺先生の声が廊下に響き渡る。(>>0:135)]
おお、さすが茅葺先生。仕事が早い。
[同じようなことを言っていたなど(>>0:112) 知らない男は、助かるなぁと一人微笑みながら口にする。 おおらかで、大抵のことは笑って許してくれて、 ――かつ、リアクションがとても面白いから。 職員の中では茅葺先生が斎藤のイタズラのメインターゲットになっている。(>>0:113)]
(118) 2014/10/03(Fri) 01時半頃
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― 職員室・放課後 ―
[流行りのギャップ萌え〜効果なのか否か。どこか周囲がざわめくのを感じながら。 途切れ途切れで聞こえてくる微かな弦バスの音色をBGMに。>>63残った仕事を片付けていれば、お馴染みの校内放送を告げる音が。>>64 手を止め、耳を傾ければ生徒会のお報せ放送を告げるのと同じ声に、目を瞬かせ。 腕時計で時間を確認した。]
もうそんな時間か。 鳴人に任せておいてよかったな、 俺らだったら腹へったって文句言われるとこだ。
[恐らく、時間に間に合うよう食堂とシャワー室の施錠を外しておいてくれるだろうと。>>78 うーん、と伸びをして外を見れば、中庭で身体を動かしている生徒が見えた。>>100]
(119) 2014/10/03(Fri) 01時半頃
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[制服とは印象が違い、どこか清廉とした姿でトレーニングに勤しみ、汗を流す藍に目を細める。 一心不乱に打ちこんでいる姿を見れば、自分まで身体を動かしたくなってくるのは体育教師故か。 ひと息ついている頃合を見計らって、職員室の窓から声をかけた。]
よ、さすが空手部部長だな。 今度の大会はいいとこまでいけるんじゃないかって、顧問の先生も期待してたぞ。
これ、差し入れだ。 終わったら体冷えないうちにシャワー浴びとけよ。
[内緒だということなど知るはずもなく。 トレーニング風景を誰かに見られたことに、藍が驚こうとも。自販機で売ってたスポーツドリンクを投げれば宙に弧を描き、藍の手元へと収まったか。
労いの言葉と共にひらひらと手を振り、こちらも休憩終了。]
(120) 2014/10/03(Fri) 01時半頃
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さて、と。 俺の方もそろそろ講堂に布団と毛布集めにいくか。 そういや斎藤先生の方は準備進んでるかな。
[ぼやきながら、途中である仕事類まとめれば。 余った天体観測のプリント束の上へと、どさりと置いた。*]
(121) 2014/10/03(Fri) 01時半頃
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[>>116 妙な発音と共に付け足された敬称に、神鬼と同じように首を傾けてひらひらと手を振る]
いいよ、先輩付けなくても。 いつもは呼び捨てなのに、どういう風の吹き回し…?
[誰にでも名前呼びな神鬼が、今日になってどうしたのだろうかと不思議に思う。普通は先輩を付けるものなのだろうが、神鬼からそう呼ばれると逆に違和感がした。
型破りな神鬼に眉根を寄せる者もいるが、そういう型に嵌らないところは羨ましいなと思っていたりもする]
そうか。描きたい物、見つかったらいいね。
[神鬼が描きたい物はどんなものだろう。そんな事を考えながら食事を終え、引き止められなければ三人に別れを告げて次の目的地へと向かう]**
(122) 2014/10/03(Fri) 01時半頃
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[最近では、『手伝ってくれませんか?』とライン乗っ取り詐欺を騙ったイタズラをしたことがある。
『これを100本、コンビニで買ってきてほしいのです。』と、"まいう棒"の写メをラインで送りつけたところ、本当に茅葺先生が買ってきてしまって、逆にこちらが焦った。ネタバラシをしたところで盛大に怒られ、詐欺系のイタズラを茅葺にするのはよそうと心に誓いつつ、帰りにお詫びにラーメンをおごったことは記憶に新しい。 (ちなみにまいう棒100本は生徒に配った。)
他にも、1年の始め頃、配った家庭訪問のプリントに文体を変えてはさすがにまずいだろうと思い、ファンシーな装飾を施したこともあった。(>>57) あの時は保護者から苦情が入り、学年主任に怒られたのだ。 以来、保護者宛のプリントにイタズラをするのはよそうと心に誓った。]
(123) 2014/10/03(Fri) 01時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 01時半頃
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[―――失敗を、恐れてはならない。
失敗し、そこから学び、人は日々成長していくものである。 数多の失敗を繰り返し、こうして斎藤のイタズラスキルは徐々に洗練され、研ぎ澄まされたものになっていくのであった。 その集大成、大掛かりな仕掛けが本日、ようやくお披露目となるのだから斎藤のウキウキは止まらない。
そうして、待ちに待った放課後。 最終チェックの段に入り、キョロキョロと辺りを見回していれば、いきなり後ろから声をかけられて。(>>47)]
(124) 2014/10/03(Fri) 01時半頃
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ひっあああああああああ!?
[声をかけられ、(>>62)思わず飛び上がるほど驚いた。 霊圧を感じなかった。]
な、なんだ亀谷か。 あーびっくりした。 私を驚かすとは、なかなかやるな?
[勝手に驚いただけであるが、止まるかと思った心臓のあたりを思わずさすり。]
(125) 2014/10/03(Fri) 01時半頃
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[シャワー室へ向かう途中で先輩らしき人とすれ違い、条件反射のように止まってペコリとお辞儀をする]
チワーッス はい、ありがとうございます!
[珍しい形の眼帯に目を奪われてすぐには気づかなかったが、確か生徒会の少し変わった苗字の…飽戸といったか。あまり話したことはないが、いかつい顔立ちの割に面倒見が良さそうだ]
って、しまった。タオル…
[『湯冷めしないように』の言葉に、着替えはあるがバスタオルや洗面道具までは用意していなかったことに気づく。ついでに、落合達と待ち合わせの約束>>110のこともすっぽ抜けていた]
…こんなに抜けてちゃ、部長として認められないのも当然かな……
[思わず漏れた弱音に、ぐしゃぐしゃと頭をかき混ぜる。だめだ。こんな黄昏時に弱音を吐いては。暗闇に飲み込まれてしまう。
シャワー室の前でしゃがみ込み、時計を確認する。まだ時間はある。ただでさえ知らない人だらけの会に混ざるのに陰気な顔を見せるわけにはいかない]
集中、集中
[両手を額に当てて、ゆっくりと深呼吸をする。試合前や落ち込んだ時にいつも行っている、精神統一]**
(126) 2014/10/03(Fri) 01時半頃
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へ?何をって……あ、いや! わわわわ私は、怪しいことなど何も!
[これがもし職務質問であれば、署までご同行願われてしまいそうな程に狼狽えて。 ゴホン、とひとつ咳払いした。]
ほら、今日は例の、天体観測会だろう。 先生たちもいろいろ準備してるんだ。
[確か、亀谷も今日の天体観測会の名簿に名前が載っていたはずだ、と思い出して。]
そういえば、つかぬことを聞くが……。 亀谷は、ホラーは大丈夫か?
[首をかしげ、尋ねかけた。**]
(127) 2014/10/03(Fri) 02時半頃
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[廊下を歩いていれば、ぼんやりしている蛍斗に会った。>>93]
どうした、そろそろ食堂が開く頃だぞ。 ぼんやりしてて食いはぐれてるなよ……って、保健室の鍵? ああ、借りてある。
[使うようなら、鍵を渡して。 保健室繋がりで浮かんだ顔を口にする。]
そういえば、二年の八雲。 同じ保健委員だったよな。 あいつも天体観測参加するから、もし手が必要だったら手伝ってもらうといい。 俺はこれから講堂行ってくるが――……どうかしたか?
[どこか遠い目をしている様子に、問いかける言葉が口を出たが、反応はどうだっただろう。*]
(128) 2014/10/03(Fri) 02時半頃
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― 講堂 ―
……こんなもんでいいか。 広げて並べたりするのは、適当にやるだろ。
[隅に積み上げた布団と毛布。それとシーツを並べ終え。 改めて眺めると、どこか運動部の合宿を彷彿とさせる光景に、ふ、と小さく笑みを浮かべた。
ん。メールか?
[ジャージのポケットに突っ込んでいたスマホが震え、取り出せば慣れない手つきで画面をタップする。
今やスマホでなければ、と勧められて機種変更したはいいものの。 ラインとかいうメールに変わるアプリも、ダウンロードがまずわからず斎藤先生にほぼ設定をしてもらったのである。 その際、アイコンを可愛らしい子猫にされたが。 変える方法がわかるはずもなく、そのままだったりする。
そのラインで『手伝ってくれませんか?』と乗っ取り詐欺というものがあることを知ったのは、まいう棒を100本買わされた後のことである。>>123 *]
(129) 2014/10/03(Fri) 02時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 03時頃
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―回想・部活中―
[少し前、僕がまだ飽きもせず、粘土いじりをしているとき。 生徒会の放送が響いた。>>64 今回は天体観測の件だったけどから「生徒会の放送」というには語弊があるけど。でも生徒会の内容の時は決まってあの声なので、僕の中であの声は「生徒会の放送」だった。]
……そういえば。
[今朝、飽戸先輩は発案者は自分でさらに生徒会役員だと言っていたような気がする。>>0:53]
もしかして…。
[あの穏やかな抑揚の放送は先輩なのだろうか…。もしそうならびっくりだ。 いや、でも今日はびっくりすることが多すぎて。僕の中のびっくりがインフレを起こしてる。
そう思いながらまたせっせと粘土をこねた。]
(130) 2014/10/03(Fri) 08時半頃
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―食堂―
うん。寝てた。 [もしかして。という言葉(>>108)に当たり前のような表情で頷く。]
風邪、は大丈夫。たぶん。 [不思議と、そういったことで風邪を引いたことがなかったりする。 冬眠、できたらいいなあ。などど、思考を読んだわけでもないが思いつつ、おにぎりに手を伸ばして。]
……? [扉の開く音にそちらを見て、ものすごく派手な人が入ってきた(>>109)なと思った。思っただけで、すぐに視線を戻して夕食を再開したけれど。耳に入ってくる会話に、ぼんやりと思考をめぐらして。 派手な見た目の人は、亀谷と、ナルトの知り合いで、亀谷の後輩らしい。 ミケくんと呼ばれた(>>112)のを聞いて、その見た目から一瞬猫の方かと思って、 苗字が「三家」なのだろう。と思い直した。
前者の方が正しいとか、言われない限り気付かない。]
…… [そちらに向かった亀谷を目で追った後、何個めか忘れたおにぎりに手を伸ばした**]
(131) 2014/10/03(Fri) 08時半頃
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―回想・先輩との思い出― [あ、あの綺麗な人だ。
委員会が一緒だったのは本当に偶然だったのですが、僕は内心喜びました。その日は占いは2位だったからかな。なんて。]
[初めての委員会の時>>16、自己紹介は嫌だったけど僕はあの人の名前が知りたくてたまらなかった。
普段から目線が手元にあるので、俯いている自覚はなかったけれど、そのまま回りを見ようとするとやや上目づかいのようにも顔色を窺っているようにも見える。
その時、先輩と目が合った。慌てて下を向いたけど、先輩はまた机に突っ伏したようだ。っていうか最初の委員会で寝る度胸…。]
「あー。このセンパイ、いっつもこんなだから気にせん方がいいよ。」
[と、二年だと言っていた先輩の話を聞き。名前はなんていったっけな、もう覚えてないけど。 でも先輩が隣の人に小突かれて、のそりと立ち上がりながらした自己紹介を僕は今でも覚えてる。
「世羅 知樹。三年。趣味は寝ること。どこでも寝れます。」
そういった後に茅葺先生が呆れた声で「そのようだな」と丸めたプリント片手に世羅先輩の後に立ったことも。]
(132) 2014/10/03(Fri) 09時半頃
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―食堂―
[普段は食堂には近づかない。 いつでも人がたくさん居ておっかないから。
生徒が帰宅し終えて、がらんとした食堂に足を入れて、いつもこんなならもう少し来ようと思えるのかな、なんて思いながら。]
[まばらに集まった人を見て、少し離れたところからその様子をうかがって。 志恩くんも和くんもまだ来てないのだろうか。先客から離れたところに鞄を置き、席を取る。]
(133) 2014/10/03(Fri) 09時半頃
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[手ぶらになってカウンターの方へ行くと飽戸先輩が給仕を行っているのが目に入って。>>78>>95]
飽戸先輩…今晩は。 …豚汁。いい匂いですね。
[細い声は換気扇の音に勝てたのだろうか。 勧められるがままにおにぎりを一つ、取り皿に置き。先輩が入れてくれる豚汁を受け取る。その際何か言葉を交わしたかもしれない。 鼻についた汚れを指摘されたら慌てて拭おうとしただろう。]
(134) 2014/10/03(Fri) 09時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 10時頃
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―回想・僕の担任―
[GWも過ぎて、学校生活にも何とか馴染めたころだったろうか。家庭訪問があるということで学校からもらったプリント。文体こそ普通だったがファンシーな装飾が余すことなくプリント全体を埋め尽くしていて。>>123 僕は要件だけをメールで親に伝えたので特に何も言われなかったが、ある親からは苦情が入ったとかなんとか。
家庭訪問の後、先生は少し落ち込んでいるようにも思った。]
[斎藤先生は非常にお茶目な先生だ。 今朝のは驚いたけど、授業も面白おかしくて聞いていて飽きない。 いつだったかSHRの時に先生が練習中だという6を披露してくれた時も僕はただ、すごいなあと感服したんだっけ。 1日本舞踊 2ア○マスの振付 3ヲタ芸 4恋チュンのダンス 5タップダンス 6ブレイクダンス
あんな人は、学生時代どういう生徒だったんだろうか。 僕みたいなのとは真逆なんだろうなあとは思うけど。 何かの折に聞いてみたいなあ。]
(135) 2014/10/03(Fri) 10時頃
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― 屋上 ―
[ >>64アナウンスが流れれば、本から顔を上げ。 不意にスピーカーの方に視線を向けた。 生徒会関連の放送でお馴染みの声。 その温和な声は、聞き覚えがあるようで案外分からない。 ]
……――どっかで聞いた声なんだけどね
[ まさか、隣席の人物とは思い当らず。 不意に視線を逸らせば、屋上のフェンス越に下を眺め。 中庭が視界に入れば、>>100人影が見えた。 顔までは流石に見えないし、何となくの背格好。 知り合いな気がするが、印象も結びつかずに首を傾けて。 ]
……良く頑張るもんだね
[ 何やらトレーニングしてる姿を見れば、そうぽつり。 皮肉では無く、過程をただ『面倒だ』と思う人間だった。 だから、部活なんかまともに入れりゃしないのだが。]
(136) 2014/10/03(Fri) 10時半頃
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― → 廊下 ―
[ そして視線を外せば、また本に落とし。 日が落ちかけ、肌寒さが増してきた所で、パタリと閉じた。 もうすぐ18時。そろそろ食堂でも向かおうか。 ]
……ん、
[ そうして、屋上から降りて来た時。 >>93先輩と>>128先生の姿が見えたか。 その会話の中身までは聞こえなかったが、 そちらの方へ向かって歩き出す ]
(137) 2014/10/03(Fri) 10時半頃
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─ 放課後・中庭 ─
[ ぽたり、ぽたり 落ちる雫が地面へと跡を残す この雫ひとつひとつが努力の塊…そう思うとトレーニングだろうと何だろうと、楽しくて仕方がない。 ハマればのめり込むタイプだと自負していたが、正直空手にここまで熱中するのは意外の他表すことができなかった。
楽しいのはいいのだが、それ故なかなか休憩を取らないのが悪い癖。一度、倒れて保健委員やらにお世話になったことがあったかもしれない。 そろそろ、と一息ついた頃、どこからか自分に向けての言葉が飛んできて慌てて辺りを見回す。]
…茅葺先生……。
[くるり、向いた先には体育教員でもある茅葺先生の姿>>120 教師であれば自分が空手部なのは知っていてもおかしくない、生徒に知られるほどではないがそれでも恥ずかしさは若干、火照る身体に熱を加える。 なるほど、職員室から見えているのか……どおりで知らない先生さえも自分のトレーニングについて知っているわけだ。]
(138) 2014/10/03(Fri) 13時頃
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…、本当、ですか。 よかった…… これでも一応、後輩の目標になれるように、 っていろいろと考えていて……
え、いいんです…… ゎ、っと
[もしかしたら自分は、空手のことになると熱くなる人間なのかもしれない。"運転席に乗ると人が変わる"、そんなようなタイプかも。 普段より多い口数に、茅葺はどう感じたか。 投げられたスポーツドリンクを反射的に受け取り、「ありがとうございます。」と、深々と頭を下げた。 茅葺が自身の作業に移れば、受け取ったスポーツドリンクを身体に染み込ませ、トレーニングを再開する。
鴉が夕暮れを歌いながら告げるころまでは、 世界が朱に染まり始めるまでは、ずっと*]
(139) 2014/10/03(Fri) 13時頃
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─ →シャワー室 ─
[屋上から覗かれているとも知らず>>136、 茅葺に言われたのもあり直ぐにシャワー室へと足を運ぶ。 さすがにTシャツは着た。見られたらとんでもない。
シャワー室へ着く頃にはもう、他の生徒>>126はいなかったか。 いれば会釈くらいはして、さっさと汗を流すだろう。
降り注ぐ熱を身体で受けながら、思い出すのは茅葺の言葉>>120。]
( …まさか、期待してもらえてたなんて )
[まだまだ未熟だと思っていた故、思い返すたびに頬を緩む。 こうして空手熱は冷めることはないのだろう。
キュ、と音を立ててシャワーを止めるとともに緩んだ頬も引き締めて、知り合いに見つかる前にシャワー室を後にする。
さて、食堂では何を食べようか*]
(140) 2014/10/03(Fri) 13時頃
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─ →食堂 ─
[自分が食堂に着く頃、どれだけの生徒がいただろうか。 神鬼の姿を認めれば、何を言うでもなく隣へ座るだろう。空いていなければその向かいにでも。 上級生と思われる姿は未だあっただろうか。目が合わずとも挨拶をしただろう。
食堂を埋め尽くす、鼻腔を支配する食欲の香り。 1人で取ってきて食べちゃおうかな、なんて神鬼の様子を気にしながらできれば一緒に行きたくて、空腹を主張する虫を押し殺していた**]
(141) 2014/10/03(Fri) 13時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 13時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 13時半頃
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―廊下―
[先生に声をかけられて>>128意識を現実に戻す ぼんやりしているうちにそんな時間になっていたようだ]
……少し考え事をしていました。 保険室の鍵ありがとうございます。 食堂に行く前に受け取っておいたほうがいいと思ってました。
[鍵を受け取ると聞いた話では西須さんも来るらしい]
あの人も来るのですか。そうですね頼りにしておきます。 ……いえ、私もそろそろ食堂に行こうかと。
[二人のクラスメイトが不安だとは言えない]
(142) 2014/10/03(Fri) 13時半頃
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[と思っていると今話題にしていた彼>>137がこちらに来ていた]
……こんにちは西須さん。 西須さんも天体観測参加するんですよね。 よろしくお願いします。
[ゆるく手を振って微笑んだ*]
(143) 2014/10/03(Fri) 13時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 13時半頃
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―家庭訪問のこと―
[うちは、母子家庭だ。しかも母親高校在学中に自分を身ごもったらしい。それだけしか知らない人間は、母のことをひどく適当に、かつ侮蔑した目でみる。
でも、こどもから観ても母は決していい加減でも、爛れた生活も送ってはいなかった。人並みに愛情を与えてもらい、多少の我慢はあっても普通に暮らしてきた。礼儀作法に厳しく、"ひとりでも生きていける強さ"を持てと常々言われて育った。
中学で弓道部に入るように勧めたのも母だった。大好きな漫画に出てくる男の子がかっこよくて憧れていた、なんて。あれは父のことだったのかもしれないと気づいたのはごく最近の話。
担任が4、5歳ほどしか変わらない母をどう思ったのかは解らないが、誠実に接してくれたことは覚えている。 『斎藤先生みたいな人が和の担任で良かったわ』と、その日の夜に会話を交わしたことも]
(144) 2014/10/03(Fri) 17時半頃
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[母に、新しい恋人ができたと紹介されたのは夏休み。 これまでもそれらしい人がいることは度々感じていたが、会わせてもらえたのは初めてだった。
再婚、したいと考えていると言われてすぐに祝福できなかった。急な話だったのと、相手の男が自分と10歳も離れていなかったことと。 ……弟だか妹候補が、既に、お腹にいると言われて。
2人とも、和の意志を尊重すると言いながら既にやることはやってるし、今更反対なんてできるわけがない。母の年齢を思えば、何の不自然もないにしてもあまりに突然で、これまでの苦労をねぎらう前に裏切られたと感じてしまって。
身重の母を案じて相手の男が頻繁にやってきて、泊まる回数が増えるごとに和が学校にいる時間は伸びていった]
(145) 2014/10/03(Fri) 17時半頃
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[相手の男はそれなりの企業に勤めているし、和のことを邪険に扱ったりもしない。上っ面な優しさという感じでもなく、あえて距離を置いて此方を気遣い、何より母のことをとても大切に想っていることが伝わってくる。
反対する理由が何ひとつないことが、賛成できない理由のようなもので。一番予想外で残念だったのは、そんな捻くれた反抗心を持っていた自分自身]
…チワーッス。どうぞ
[つくづく情けない。と、また溜息をついたところでシャワー室付近に人影を感じた>>140 確か空手部の部長の、仁科。精悍な顔と身体つきで、これだけ立派な体格を持っていたら部員に舐められることもないだろうか。せめてもう少し身長があったら…なんて考えながらお辞儀をして背中を見送る]
っと、やべ。早く行かなきゃ
[さすがに先輩にタオルや洗面道具の援助は願えないし、同じ時間にシャワーを使うのも失礼かもしれない。約束もあるし、先に食堂へ向かおうと着替えの入ったバッグを肩にかけて駆け出した]
(146) 2014/10/03(Fri) 17時半頃
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―食堂―
チワーッス!1年の鷹津和です よろしくお願いします!
[食堂には既に何人か生徒がいたが、入口を抜けたところで90度のお辞儀をして、張りのある大声でまとめて挨拶を済ませると落合の物らしき鞄>>133の近くに荷物を置く]
落合ごめん、どんぐり拾い食いしてたら遅くなった
[というのは勿論冗談で。でも、それくらい腹が減っていたのでまずは飯だと後ろに並び。まだ温かそうなおにぎりと、具だくさんの豚汁の匂いにぱあ、と顔が明るくなる]
すっげーうまそう これっておかわりあんのかな?
[給仕をしているのは先ほどすれ違った飽戸だろうか。あざーっすと元気な挨拶をして、おにぎりを3個と豚汁をトレイに受け取る。ここでこうしているということは、やはり今回の行事は生徒会主催なのだろうか]
わ、これ韓国のり>>85だ ラッキー!
[タオルのことや他にも訊きたいことはあるが、忙しいかもしれない。とりあえず席に戻って落合や姪島と食事をしつつ、他の参加者について話を聞いたり知っている人がいないかキョロキョロするだろう]**
(147) 2014/10/03(Fri) 18時頃
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