171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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――神の坐す場所――
なんだ、ここにいるのはこれだけか。 不動門をぶっ叩こうとしている連中は案外少ないんだな。
[白い鳥の速さに合わせて後を追えば、辿り着いたのは神の坐す場所。 腕を組み、ロビンと遙夏の顔を見比べて]
意外な組み合わせだと思ってしまうのは俺だけか?
(115) 2014/04/05(Sat) 00時半頃
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近づくのは気づかれてたか。 気配絶ち《ステルス》には自信があるんだけど流石は副会長《ロード》、次からはもっと本気で隠れて近づこうか。
[神宮院>>106の左の手袋に中へと戻っていく黒い霧のようなものを見て、軽口混じりの賛辞を口にする。]
……。
俺はいつだって俺自身の責務を果たしているだけさ。
[手袋から地を叩く松葉杖へと視線を落とす。]
(116) 2014/04/05(Sat) 00時半頃
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私は「澪標」……。
[ささ、と顔が見えないように角度を代えて。]
でも、愚直に目印を追うような子は好みよ。 そんな貴方も可愛いわね。
……冗談言っている場合じゃないわね。
(117) 2014/04/05(Sat) 00時半頃
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神宮院はよくやっていると思うぞ。 会長が消え、そんな体になっても副会長《ロード》として、十三血流《リネッジ・サーティーン》として責務を果たそうとしている。
ちょっと茶化したけれど、不動門への対応だってそうさ。 すでに進路委員《ガイド》が先導し、動いている奴らがいるしな。
[同意するように肩の鴉がカアと鳴いて。 その形《スガタ》を漆黒の弓へと変える。]
……そろそろ始まるな。
[ゆっくりと歩いて金網越しに地上を眺める。 その方向は校舎裏――神の坐す場所。]
(118) 2014/04/05(Sat) 00時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/04/05(Sat) 00時半頃
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顔の問題じゃあない。人望がないのは神宮院もだろう。 僕もお前や神宮院に従ったわけでもないが。
[羽蟲はまだ周囲にいはするが、他にここまで向かう気配は泰山峰くらいだ。 そちらはじきに追いつくだろうが、他はどうも動きが見えず。]
遊戯《ゲーム》は余すところなく楽しみたいんでな。 遅れは取りたくなかっただけだ。
[好戦的な言葉を、澪標がどう考えるか知らないが。 紫の封を解いたままの臨戦態勢で、唇を舌で湿す。]
(119) 2014/04/05(Sat) 00時半頃
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いいわね、私……そういう血気盛んな子は好みよ。
[遊戯《ゲーム》を楽しみたい。 その言葉を聞いて、ふ、と笑んだ。]
貴方、私のこと嫌いかしら。 でも、彼奴は澪標を無視して「進んではいけない」ところを 進もうとしているの。援護するわ。
……貴方結構カッコいいからね。 進路委員《ガイド》としてじゃなく、私として、ね。
(120) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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ふふ、まさか。貴方が本気を出したら、さすがに私でも捉えきれないよ。それこそ、会長か…夏鹿敷の一族あたりでもなければ、おそらくね。
[少し気を緩めたように笑う。]
そうかな。そう言ってもらえると少しは気が休まる。環境美化委員《スイーパー》は実績がなければその名は務まらないから… 今は必要以上に重責ではないかと思って心苦しかった。
(121) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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聞いた聞いた。桜パフェ売り切れて無いと良いな。
[図書館からのんびり戦いの地を探しつつ出歩こうと 思った矢先に、なかなか厳しい人物に遭遇する>>114 厳しいとは文字通り、課題や掃除や報告書など 逐一チェックが厳しく抜けを許さない、ある意味 不動門を攻略するより難しい校門の守護者だ]
寄り道は得意とかじゃありません。 帰り道の途中に喫茶店があるんです。
(122) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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大丈夫だよ。名前ぐらいのものとはいえ、仮にも許婚者の前で無様なところを見せるわけにはいかない。
そうか、進路委員《ガイド》が……
[もう一度、屋上から下の光景を見降ろした。カツンと杖を突き、重心を動かし向きを変える]
校舎裏…あれだけ大口上をぶっておいて守れなかった、では話にならない。 私も、そろそろ向かうべきかな。貴方はどうする。 ここで戦うか?
(123) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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遅い。
[追いついた泰山峰に、一喝し。 しかし戦闘スタイルの近い泰山峰は、心強くもありそれ以上を言う気もない。]
愚直か。言ってくれる。 お前が反乱分子であって誘い込まれたのだとしても、僕の目的地《ゴール》はここに変わりないから、何も問題がない。それだけの事だ。
[澪標の言葉にはそう言い返すも、否定はしきれず鼻を鳴らした。]
(124) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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― 神域の学園 廊下 ―
素晴らしいわ。
[覚悟を決めた同胞に、愛おしそうに笑んだ。>>100 "どんな手段を"と問われると]
愉悦を。
[首筋の朱を艶めかしく撫でて、答える]
新生派が勝てば、能力者という概念がなくなる。 おそらく、この学校そのものが消えるでしょう。 冥府の追憶―レコード―にも残らずに、何もかもがなかったことになる。
嫌よ、そんなの。 だってまだ、学園生活を最後まで楽しんでないもの。
わたしはあくまでわたしの愉しみ―いろどり―のために踊る。それだけよ。
(125) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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ハルカは、ロビンの様子を見て、「……可愛い」と呟いた。この大事の時に。
2014/04/05(Sat) 01時頃
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[腕組みをほどく。 拳を鳴らして、首を動かし骨を鳴らした。 最後にトントンと軽くジャンプをすれば、動きは万全この上ない。]
音が・・・遅れて・・・ ……これ邪魔…。
[腰に下げていた折れた太刀をその辺に抛る。 抜刀術用に常備していたが、使えなくなった今は邪魔な代物だ。]
しまったな。部室に行って予備用の太刀を持ってくれば良かった。 っと、まだ抜くに値する相手とは限らないか。
[そういって空を見た。 先の戦いでも抜かなかったように、今回も不要だろうと勝手に想像する。]
(126) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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[ふいに、真顔になって続ける]
まあ――……、 いざとなれば、"封を切る"ことは、考えているけどね。
[告げる片眼に蒼が生じる。その色は瞳を越えて頬にまで、荊のような線を走らせ――中途で止まり、消える。 封印を破ることの意味を、勿論識っていたが] ……大丈夫よ。 誰かさんがこの空間を隔離してくれたおかげで、冥府とのリンクが薄れてる。 最悪でもわたしたちの身が滅びるだけで、世界そのものが崩れるようなことは起きないでしょう。 ……ま、死ぬ気はないけどね。
(127) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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エフェドラは、オスカーに再び笑みを向けて。
2014/04/05(Sat) 01時頃
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いいわ、貴方たちカッコいいし、 何より可愛いから通してあげるわ。
[それは「地底の国のハルカ《ガール オブ ドリルダイバー》」の使用許可。 自分以外の人間を穴で通すには、「通してあげる」と許可が必要。 一応、この場ではふたりに許可を出した形になる。]
…………有利になる抜け道。出してあげる。 でも、潜ったら、3分以内に出てきてね。 それ以上いると「迷子」になるから。
[他人が彼女の能力に乗っかるとき、制限があるらしい。]
(128) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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仕方なかろう。 正門で一本太刀を無駄にした結果になったが、ここを出る方法が無いか試していたのだ。
[ロビンの一言にそう告げて、先ほど抛った太刀を見る。]
結果的に俺の"普通の"抜刀術では鎖は斬れなかった。
[普通のと強めに言うのは、奥義なら話は別と言わんが如く。]
俺は異能には詳しくないが、物理干渉で破壊するには手を焼きそうだ。 手段があっても現実世界に影響を及ぼす可能性があるかもしれんと光流が言うからな。 あえて放置をしようと結論になった。
(129) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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ハルカは、それは交戦になったとき、援護のため穴をだしてあげるという
2014/04/05(Sat) 01時頃
カイルは、トレイルの言っていたことを思い出して、だから斬らなかったと言わんばかりに
2014/04/05(Sat) 01時頃
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……せめて甘味を食う身体の方の心配をしてやれ。
どの道、帰れた所で、こんな事態になったんだ。 《機関》がそう簡単に解放してくれるとも思えないがな。
[>>122事態が事態であるにも関わらず、普段通りの態度。 >>0:204その様子に、一週間程前の彼女の姿が重なった。
薄い溜め息を吐きながら、眼鏡を押し上げ、告げる。]
《機関》相手には、もっと上手い屁理屈を並べる事だ。
[そう、忠告をした後]
(130) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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………ところで、お前は今まで何処に居たんだ。
[何気ない問いだった。
普段の彼女を想像するならば、 我先に帰還せんとばかり“門”へ行きそうなものだが 先程の“門”周りの集まりの中に、彼女の姿は見えなかった。
それが出会った今、不意に思い出されたから。]
(131) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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[拳を掌に打ち合わせて遙夏の言葉に頷いて]
必要になれば是が非でも頼もう。 まあ不動門がソレに値するだけの相手かはしらんが…。
いずれにせよ、俺はさっさと帰ってトレーニングがしたいだけだ。 バカな考えを改めてここを開くというなら少し痛めつける程度で許してやろう。 拒絶するなら……
(132) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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ただぶっ潰して開かせる。それだけだ。
(133) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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……ねえ。七不思議のみっつめ、知ってる?
『名の無い転校生が現れる時――……
学園に終末の唄声《コワイア》が響く』
この終末―おわり―を、副会長《ヴァルキュリアロード》の言う通り、 原初―はじまり―にしなければ、ね?
[告げる声は優しく、唄うように**]
(134) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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私たちも一枚岩じゃないのよ。 不動門くんって……その。 「進んではいけない」方に進もうがなんでも……ね。
[一瞬申し訳なさそうにした後]
(135) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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身体? ああ、そうよね。 エフェドラや七枷とは一緒にパフェ食べに行くし。 遙夏にはマカロン買って来る約束もしたし。
神宮院は誘ったら怒られそうよね…。 別城もいたわよね…あんまり印象無いのよね彼女。
[相手の溜息等>>130何処吹く風。 心配しているのが基本女子のみなのは男女差別ではなく 男女区別だ]
《機関》が私なんかに用は無いから大丈夫でしょ?
[委員会だけでなく、《機関》でさえもぞんざいな扱いだ]
(136) 2014/04/05(Sat) 01時半頃
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ちょっと生理的に……気持ち悪いし。
[それも協力する理由だった**]
(137) 2014/04/05(Sat) 01時半頃
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まさかそれが一番の理由ではなかろうな?
[最後の一文は聞き逃さなかった>>137 いや、ここはあえて聞き逃したかったところか。]
本当に誰も来ないなら初めてしまうが…ロビン、お前俺に合わせられるか?
[不敵に笑って軽い挑発**]
(138) 2014/04/05(Sat) 01時半頃
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私? もふもふ成分が足りないから図書館の動物図鑑で 潤ってたわよ。
先にオスカーがいたから一緒にハムスターとか猫とか 色々戯れて、可愛かったわ♪
[それで終わりかと思いきや、今までの所在を尋ねられると 不思議そうにありのままを口にする。 何1つ嘘では無いからこそ、それが何か?と逆に疑問の様に首を傾げる。 そこにオスカーの名前をわざわざ挙げたのは意図的か、 無意識か、それさえ判別させない口調は常のまま]
(139) 2014/04/05(Sat) 01時半頃
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― 神域の学園 廊下 ―
悦楽と愉しみ-いろどり-の為に。 そりゃ。素晴らしい、す。
[流石それでこそ。 "自分本位"なのが俺達"冥"の存在らしい動機じゃないか>>125]
俺もね…。
これから始まる学園生活、結構愉しみなんすよ。 折角の、俺のささやかな夢を、目の前で取り上げられる。 あんま、気分良くはないすね。
(140) 2014/04/05(Sat) 01時半頃
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…考えておくべき、すよ。 俺もいざとなれば、"あっち"の力を使わなきゃいけない。
例え、冥府とのリンクが薄れるばかりか。 護るべき"神"に鎖を飛ばされるとしてもね。
[死ぬ気がないのは、お互い同じ、か。 死と引き換えの勝利だなんて。あまり意義を感じない事には同意。
…終末の唄声《コワイア》… そんな余りに意味深な七不思議を教えられて、俺は驚いた表情で、エフェドラを見たけど>>134]
(141) 2014/04/05(Sat) 01時半頃
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ひとまず…俺がとる手段は…これ、すね…
[俺は廊下から窓枠を飛び越えて、校庭に歩み出た。 彼岸花-リコリス-をふみしめ、開けた空間を確保した時
俺の右掌の中には、 鮮血の魔銃-ハンドガン-が音も無く現出していた]
(142) 2014/04/05(Sat) 01時半頃
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僕はくだらない自治に従う気がないだけだ。 お前が僕に律を向けないのなら嫌う理由もない。
援護は有り難く受けるが、何をするつもりだ?
[好みだ格好いいだなどと珍しいことを言う女だ>>120とは思ったが、嫌う意味はまだそれほど感じていない。 可愛いとの呟きは、耳で拾いはするも捨て置いた。 空間に生まれる穴。彼女を追う間に、幾度か見たそれ。]
(143) 2014/04/05(Sat) 01時半頃
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《Electro-Portal》――いや、もう少し汎用性がありそうか。 悪くない。
[自身も転移陣を描くことは出来るが、制約が多い。他の手を使っても、消し飛ばすことは出来ても運ぶことは難しい。 これが彼女の"援護"だと言うのならば、充分だと口角で笑んだ。]
僕とカイルで3分は長すぎるほどだな。
[泰山峰にはそれなりの信を置いている。音が遅れるとまで言う彼の速さは問題はなさそうだ。]
(144) 2014/04/05(Sat) 01時半頃
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