207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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セシルは、どこかで、みゃあ、とキティの鳴き声は聞こえたけれど、どこだかわからない。
2014/12/16(Tue) 23時半頃
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[医務室を、船を震わす一撃の合間を縫って放たれた一撃。>>81 幸運の女神の微笑みが宿ったのかその鉛玉は見事に――]
ガアアアァァッ!
[白狼の左の眼を穿つ。まるでピエロの化粧のように白狼の顔を紅い血がつつと伝う。
だが白狼はそれでは怯まない。 弾き飛ばされながらもこちらに一太刀当てようとダガーを振るう航海士のナイフ>>83を巨体に似合わぬ身軽さで悠々と交わす。まるで軽業師のよう。]
(85) 2014/12/17(Wed) 00時頃
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[大きな獣の白い毛並みが、視界の隅に流れる。
医務室の壁が破壊されて散る。 リーが見たらまた怒るだろうな……なんて、 思ってみると虚しさが湧いた。
この場に居ないという事は、彼も死んだのだろう。]
ゥ゛ア゛ア゛ オ゛オ゛ォ゛ォ゛ ……ッ ア
[動く度に痛みに頭が痺れる。
白い狼を狙う者なら何でも良いと、 おれは、ただ我武者羅に突っ込んだ。**]
(86) 2014/12/17(Wed) 00時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2014/12/17(Wed) 00時頃
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ってえぇ!!! クッソ、誰がじゃじゃうまだ!!
[フランクとは逆方向に壁に打ち付けられて、 でも、その前に聞こえた言葉に、罵りを返した。]
んな、ことより、一発ですますな。 ヘナチン野郎!!!
[くらくらしつつ。 己のダガーは全くヒットしていない。のは、コメントせずに。]
(87) 2014/12/17(Wed) 00時頃
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がちり。
[血に塗れた眼を狙ったサーベルは、牙によって受けとめられる。>>84
白狼はジェレミーのサーベルを口に咥えその動きを搦め捕っていた。彼の腕からサーベルをもぎ取ってやろうと、或いは腕ごともぎ取ってやろうと首を左右に暴れさせる。
だがそれはジェレミーが刃を放さない限り白狼は牙が使えぬことを示していた。]
(88) 2014/12/17(Wed) 00時頃
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セシルは、>>86 次にはギリアンが突っ込んできたのをみて
2014/12/17(Wed) 00時頃
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ギリー!! お前を傷つけたくなないッ!
[白狼と相対するジェレミーを庇うように、突っ込んでくるギリーの前に出る。 そのダガーをまっすぐギリーに向けて、止まれと。]
(89) 2014/12/17(Wed) 00時頃
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かかかかかかッ。
[早漏野郎を、評する声>>84に、咽喉を鳴らした。 笑いに振動するだけでも胸が焼けるように痛い。
傷口を確かめずに、痛みに構わず、笑う。]
鼠野郎だろうが、猫野郎だろうが、畜生以下だろうが。 牙ぐれえは……… あるんでねえ。
[白化粧に、赤が弾けた。 それと同時に、耳を劈く咆哮>>85 口端が、如何にかこうにか、笑いやがる。]
どんなあ、もんだい……… ッてな。
(90) 2014/12/17(Wed) 00時頃
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[剣戟よりも重い衝撃が右手を痺れさせる。 サーベルはしっかりと狼の牙に捉えられていた>>88。 手首を捻って、抜けるはずもなく。反対に振り回される結果になる。 医務室内を己の身体が跳ねる。]
くっ、
[壁に叩き付けられる背に痛みが走る。 だが、意地でもこの柄を離してなるかと、きつく右手を握り締める。 再び壁に当たった時、その反動をばねに左脚を大きく振った。 牙に捉えられた分間近になった、鼻っ柱に一発蹴りを入れてやるつもりで。]
(91) 2014/12/17(Wed) 00時頃
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暴れんなよお、当たっちまうぞ。
[痛みに震える腕を叱咤し、再度、銃口を構えた。
一発目のようにはいかない。照準が、ブレる。
白狼の前に立ちはだかるギリーの隙間を縫って 船長を、狙うのは、骨が折れそうだ。 事実、文字通り骨が折れちゃいそうな、痛みも抱えて。]
おいおいおいおい、お前も、お前も、当たるだろうが…
[射程距離範囲内に、続々、野郎どもが集まる。 船長の牙に、サーベルを奪われたジェレミー。 ギリーの前に、飛び込むセシル。]
(92) 2014/12/17(Wed) 00時頃
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セシル 殺ス 殺す ゥ゛ゥ゛ア゛
[立ち塞がるセシルへ向かう 三つ足での突進は静止の声にも止まれない。 溢れる血で描かれた軌跡の濃さが、 この命が既に薄い事を物語っている。
セシルが退かないなら、 身体の全てで彼に伸し掛かり動きを止めようと。
最中の唸り声は、 露骨な殺意とは食い違った泣き声めいた低い音。]
(93) 2014/12/17(Wed) 00時頃
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[サーベルに、牙を封じられた白狼。
照準にまごついている間に 千歳一隅が、何時、解かれるとも分からない。 舌を打ち、腕の高さを滑り落として、獣の腸を狙った。
意識しても、腕が震える。 女神さまも、次が最後ッてところだ。 治療に当たってくれる船医も 壊れた部屋を修復してくれる船大工も 居ないんだよなあ、と、頭の片隅だけ冷めて、曇った。]
ッ、くそ、震えてんじゃねえぞ、クソが!
[吐き捨て、引鉄を絞った。
銃弾は―――― 矛先は、目の前の、密集地帯に。]
(94) 2014/12/17(Wed) 00時頃
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当たっても構わん、やれ!!
[弾の一発で死ぬようなやわではない。 それよりも、牙の一撃防ぐことのほうが何より重要だ。]
(95) 2014/12/17(Wed) 00時頃
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ぐるるるるる……
[己の眼を潰した鼠の笑い声>>90に唸る。 と、自分が振り回すのに合わせて金髪を靡かせていた男から違った感触が返ってくるのを感じた。>>91]
ギィ…ッ!
[鋭い蹴りを鼻に入れられる。 白狼は思わず残っていた片目を閉じ、ジェレミーの剣は放さなかったものの、大きな隙が出来る。
そう、銃弾を避けることも叶わない。]
(96) 2014/12/17(Wed) 00時頃
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>>93
俺はッ!お前をッ!殺さない!!
[引かないギリーに、仕方なく、ダガーを下ろす。 その唸り声は、泣いてるようにも聞こえたのだから。 あとは体当たりしてくるギリーに為す術もなく、押し倒された。]
――…かは…ッ
[ヘクターの時以上にに全身に衝撃が走り、 口の中に血の味が沸く。
丈夫な身体ではない。 三肢とはいえど、ギリーに敵うわけはない。]
くっ…ギリー……。
[押しつぶされたまま、その名前を呼ぶが。]
(97) 2014/12/17(Wed) 00時半頃
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[もんどり打ったまま、ギリーの首に手を伸ばし、 その頭を抱え込んだ。
頭が既におかしいと、自分で思う。 でも、ギリーは、殺したくないと。
ただ、それだけを思って、ギリーが制止してくれるよう、抱きしめるけれど、 もちろん、力でも体格でも敵わない。 ギリーの力に翻弄されるだけ……。]
(98) 2014/12/17(Wed) 00時半頃
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セシルは、ジェレミーの様子はわからない。
2014/12/17(Wed) 00時半頃
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[銃弾はギリアンの前に立ちはだかるセシルを越え、
彼に突進していくギリアンを掠め、
白狼に剣を捕られたジェレミーに当たる事も無く、
――――白狼の腹を抉った。]
(99) 2014/12/17(Wed) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/17(Wed) 00時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/17(Wed) 00時半頃
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セシルッ……!
[今この場で己の出来ることは、何が起きても右手を離さないことだけだったが。 宙に吊られた身体の下、セシルの苦しげな呻きが聞こえた。 再び振られる前にもう一発、と蹴りを画策するも、一度逸れた意識が右手の力を緩めそうだった。]
(100) 2014/12/17(Wed) 00時半頃
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[セシルの肩を左腕で床に縫い止め、 伸し掛かった格好で彼の顔をジィと見下ろす。
腹からは絶えずボタボタと血が失われていく。 そこを蹴り上げられでもすれば、 たちまち崩れる事になるだろうが 構ってはいられない。]
殺すナイ ……おれ、セシル、
[殺す、と、云ったつもりの声は掠れる。 セシルの腕の中で声は潰える。]
(101) 2014/12/17(Wed) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/17(Wed) 00時半頃
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"これくらいで…… これくらいで私が倒れると思うのかァアッ!!"
[獣が咆哮する。 鉛玉の一撃は確かに致命傷に近かった。
だがそれだけで終わらせてなるものかと牙を剥き出し道連れを選ぶ。
撃たれた衝撃でジェレミーの剣を取り落としていた白狼は、顎門を開け彼に襲いかかった。]
(102) 2014/12/17(Wed) 00時半頃
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ギリーッ
[ギリーの腹からぽたぽた落ちる温かいものが血だと認識するのに時間はかからなかった。]
お前……
[蹴り上げることはしない。 左肩は押さえつけられ、骨が軋んで、うめき声があがるけれど、 額に流れる汗と、開いた瞳の色は涙目で潤んだが。]
殺さない殺さない殺さない ギリーを殺さない!
[喚き散らす言葉はそれ、 そして、腕には力を込める。]
(103) 2014/12/17(Wed) 00時半頃
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[銃撃の反動で、腕が跳ねる。
指先に、銃を握りしめていた力が抜け 床に滑り落ちるのを、視線だけで見ていた。 白狼の腕と爪が触れた胸は、もう、真っ赤に染まってやがる。]
かか、俺様に…… 命令すんなッてえの。
[ジェレミーに、脂汗の浮かんだ面が、笑う。 当たったら構うわ、クソが、と、俺様の悪態の代わりに。]
(104) 2014/12/17(Wed) 00時半頃
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[右手が滑りかけ、落ちる、と思った瞬間、それこそ己の身は取り落とされた。 咆哮。それと共に、床に落とされる。 体勢を立て直す間もなく、大口が獲物を見定め喰らいつこうと開かれた。]
倒れるまで、抗うっ……!
[ずらりと並んだ牙、ぬらぬらと濡れた口内へと、脱力し震える右腕でサーベルを投げ込む。 それによって腕が喰らわれようと頭が捥げようと、構うものかと。]
(105) 2014/12/17(Wed) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/17(Wed) 00時半頃
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[涙で濡れて光る瞳を見下ろし、 何か言おうと開きかけた唇は 獣の咆哮を聞いて、すぐに引き結ばれる。
両眼を目蓋で覆い、視界を閉ざして。
セシルの首筋に顔を埋め、噛み付こうとして。]
ゥ゛ゥ゛ア゛……――
[セシルの上からソロリと退いた。
白い獣、おれの大切なものの傍へ行くために。]
(106) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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[揉み合うギリーと、セシルの悲痛な声が耳に届く。
獣の腸を突き刺す銃弾――― 血>>99 そして、それに覆い被さる、白狼の怒号>>102]
ッくしょ、人間なら一発で死ぬッての………
[船長は強いな、と、当たり前のことに、安堵した。
これぐらいで、倒れるとは思っちゃいねえよ。
ジェレミーに襲い掛かる狼の姿に 小さく、息を吐き。]
ちゅうちゅう、とな……
[視界の端で、医務室を、猫が覗き込んでいた。 暫く見ない間に、悲しい目をするようになった、キティだ。]
(107) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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>>106
[ギリーが顔をあげて、それを潤んだ視界で認めれば、 はっきりと表情はわからない。
けれど、次には唸り声をあげて、
瞬間、もう、駄目だと、思った。 白い首筋、人間の牙であっても、ギリーの力をもってすれば、食いちぎれるだろう。 だから、ぎゅっと目を閉じた。
が、]
ギリー?
[次に目を開けた時、ギリーの姿はなく、 のけられた左肩、ひどく痛んだけれど、起き上がって…。]
(108) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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が…ッ、
[サーベルが白狼の咥内を貫いた。 白狼の瞳がふっと光を失う。
いや、実際には逆だった。 そこには濁った光が灯されたのだった。 サーベルは白狼の口蓋から脳まで達していた。 だが白狼は動きを止めない。
最後の力を振り絞って目の前のジェレミーを前足で跳ね飛ばし――白狼は我が子を迎えに行く。]
(109) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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"貰っていくぞ。"
(110) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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ジェレミーー!!
[ジェレミーの腕が、白狼の口に向かえば、悲痛な声をあげる。 その腕が、もがれたならば、
舵を誰が、などと、考えてしまって…。]
(111) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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[傍に、傍に――……と願うも虚しく、 ガタガタ震える腕は 自らの巨躯を支える事さえ儘ならない。
死に瀕した白狼の傍へ行けるなら、 最期の力は、彼を抱き締めるために使おう。]
(112) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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[傍に寄ると子は白狼をその最期の力で抱きしめた。
白狼はそれに応えるように搔き抱くような優しさで、
我が子の首に牙を立てた。]
(113) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/17(Wed) 01時頃
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[そのまま白狼は我が子の血の海に沈んだ。
白狼の毛並みはワインよりも月よりも 紅く染まっていく。**]
(114) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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