4 SADISTIC DETH GAME:2nd
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[誰を"嫌っているか"と言わなかったのは 目の前の少年に対しての気遣い。それが誤解を生んだのか 少年は『幻』の存在を口にした(>>84)。裏目である]
いえ、ここは『湖』の―――
[どこまで話すのかその部下は悩みつつ、 取り合えずはここが抗争する場になる 気配が濃厚である――などでっち上げを言えば 『蘭』部下も敢えて乗るだろうと信じて 口を開こうとしたところで爆発音(>>80)]
(86) 2010/03/24(Wed) 02時頃
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―路地裏―
怪我人を前に笑うほど、イヤな奴ではないつもりですけどね。
[隠れた左目の色は知っている。 今は見えぬ色をそこに見ながら、青の瞳へ問いかける]
心配してくださるのなら、いらぬお世話ですよ。 ああ、それとも目立つ私がいては自分の身が危ないとでも?
[くつ、と喉を鳴らして]
先ほどの爆発は一体何が起きたのです?
[まさか自分のシマの中で爆発を起こしたとは思ってはおらず、 問いかけながら帽子を脱いで顔の前で扇いだ。 まだ、爆発の余韻で塵が舞っているような息苦しさを覚えていた]
(87) 2010/03/24(Wed) 02時頃
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―ストリート 子の視点―
[子は自分なりに知恵を巡らせた。 『道』は何の目的でこちらを止めに来たのか? ――そうだ。 『道』は『湖』と繋がってると、『雪』の長から聞いた。 信用出来ない。その結論に至る]
「構いません、行きましょう。 ……お付き合いする相手はお選び下さい。 ブルーノ様には、そのようにお伝え下さい」
(88) 2010/03/24(Wed) 02時頃
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[そうして、子が一方的に話を切り上げようとした所で。 ――爆発の、大きな音と熱風が届いて来るだろうか]
「……な、何ですか!?」
(89) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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―路地裏―
ひっどいなー…。これでも気を遣ってあげてんのに、このボクが。
[強がるような台詞を吐いて大きく息をつく。 それから大きく息を吸ってから相手の問いに答えた。]
……あー、爆発は。 なんか苛々したからさー…。 自分でどかーん、って火遊び。
[埃っぽい路地裏の。 この煙が姿を隠してはくれるのだろうか。 痛むわき腹を押さえる手に力を込めて笑う。]
(90) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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わかりません! ですがっ とにかく、ここは危険です! いつ不埒なる者に襲われるかわかりません! 今日のところはこれをお持ち下さい!
[『蘭』の手のものに紙袋を手渡す。 中には血のついた帳簿(>>2:156 >>3)が入っている。 もし深い立場にいる部下がいれば、 これが何か理解できるかも知れないし そうでないにしろ、重要なものだと察するだろう]
(91) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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主からのゆ…伝言です。
"本の中の物語と違い、 現実の宝探しに必ず宝が用意されている訳ではありません。 ただ焦らずとも、探し続ける限りは宝は存在するものです。 今はこれで我慢して下さいませ"
[と"代用品"であるという意思を込めて、 紙袋を渡すと『道』の部下達は 一斉にその場を後にするだろう。 "過保護"は固く戒められていたから"こそ"]
(92) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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ボクたち∞《infinity》は――――。 最強にならなくちゃいけないんだ、って。 隣の小さな町でおさまる器じゃないって。
そういや、花籠の件も片付いてないんだっけ。 先にあっち潰すのが先かなー。
[わき腹が痛んだのか一瞬声が詰まる。]
あー…ホリーに怒られそうだなぁ。
[泣き言を漏らした。]
(93) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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―ストリート 子の視点― (>>91) [部下に渡された帳簿。 『蘭』の護衛の中に、僅か眉根を寄せる者がいた。 何事か、子へと耳打ちをして、頷きを返す。 『道』に向き直れば]
「……解りました。こちらはお預かりします。 一先ずはブルーノ様のお顔を立てさせて頂きます。 ここが危険なら、そちらも早々にお引き取り下さい」
[返答し、『道』と別れて行くだろうか]
(94) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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―路地裏―
ええ、ええ、お気遣いはありがたく。
…苛々したから自分のシマで火遊び。 やはりオコサマは、オコサマですね。
[小馬鹿にしたような口ぶりで言いながら、 埃立つ中、数歩近寄った]
それで、自分で怪我を負うなどとは、 《ZerO》に属する派閥の長として情けないものです。
昨晩はもう少し、オトナかと思って見ていましたけれど。
(95) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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―ストリート 子の視点― (>>92) [ブルーノからの伝言を反芻しながら、一旦引き返す。 母の側近から事情を聞いた]
「……そうなると……ううん。 この帳簿は僕ではどうとも出来ません。 『蘭』に届けなくては。貴方にお願い出来ますか?」
[護衛の一人を指して言う]
(96) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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……、オコサマでいいよ、別に。 自分のシマっていうか生活せざるえなかった場所だし。 他の派閥の長みたいにちゃんとしたエリアがあるわけでもねぇし。
[溜息をついた。]
ボスの…遊びだったんだろうな。 ストリートの子供育てるのなんて。
[昨晩、――――。その言葉にチラと見上げる。]
アレが大人、ってなら大人も捨てたもんじゃねぇけど。 ボクはずっと子供だよ、それでいいんだ。
[そのまま立ち上がろうとしたか。]
(97) 2010/03/24(Wed) 03時頃
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―路地裏―
《infinity》は最強…。
[オスカーが言う言葉にくつ、と喉を鳴らす。 しばらくくつくつと笑っていたが、花籠の話になって笑みが止まる]
あれは―反対隣の組織の"賑やかし" いつかは根こそぎ潰すつもりですけどね―
[声を詰まらせかけたあと、彼が口にした名前に小さく頷いた]
(98) 2010/03/24(Wed) 03時頃
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―Good Bye―
[『眠』の者が帰って暫くした後。 周囲の思惑を他所に各チーム宛に『道』からの使者がほぼ同時刻に飛ぶ。"形見分け"が始まった。]
サイラスには"あの日の詫び"として嘗て彼に向けて突きつけた拳銃(>>1:2)を。 使者が語るには『牙』時代、ボスから頂いた品だそうだ。 "ボスの物"になど愛着がないなら捨ててくれ給えとの伝言。
病院のパティには"見舞い"として良い義体師の紹介状を。 直接ではなく『華』の主に渡すぐらいの配慮は見せた。 指先程度なら目立たぬような処置ができるだろうとの言。
(99) 2010/03/24(Wed) 03時頃
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―路地裏―
[彼がこんなに棘を抜かれたようにしているのを見た事がなかった。 拠点がないからこそ、どこよりも尖っているように見えたのだが]
あそ、び?ああ―。
[また、よくわからない自分勝手が発症したのかと もう死んだかつてのボスを思いながら…… オスカーへ向けた視線に、多少の憐憫の思いが滲む]
…らしく、ありませんね。 あんなにイキがっていたのに。
[立ち上がろうとするのをじっと見て]
『湖』のなかでその怪我を治せる人は、いるんですか? いないなら―
[その先に続く言葉は、なんだろうか]
(100) 2010/03/24(Wed) 03時頃
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ネイサンには"赤の他人"になっていた『贅』の元部下達を(>>1:62)。 帳簿の存在を知る者(>>2:94 >>2:95)は当然除かれているが。 彼らは何も聞かされず、無論自分達が向かった先が『幻』とも知らず。
オスカーの元には張っていた者が見つけた"不審者"経由で地雷を一つ。 誰かへの"お遊戯"に使われた後、放置されていたものだった。 まさかあんな扱い方をされるとは思わず。無論興味もないのだが。
(101) 2010/03/24(Wed) 03時頃
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―ストリート 子の視点―
[帳簿を一人に任せて自分はどうするのかと言えば]
「……僕は続けます。 この後継者争い、日数に制限があるんでしょう? 残りいくつなのかも解らないんだから、立ち止まれないよ。 今じゃなきゃ…… 他の誰かにボスの座が渡ってからじゃ遅いんだ」
[部下が口々に止めても、子は親に似て頑固なようだった。 護衛達は目配せをして。 帳簿を持ち帰る一人が、小さく頷いて拠点へ走り去った]
(102) 2010/03/24(Wed) 03時頃
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マーゴには騒動後に彼自ら明かしていった"オスカーに関する情報"を。 身内を思いやる気持ちは"深く"共感できるが、所詮は相容れる相手ではない。『零』の為というものではない。(>>55 >>57 >>58)
パピヨンには懐にあった"ヨアヒムの裏帳簿"を(>>91)。己の赤黒い血のついたまま(>>2:156 >>3)の帳面の末尾の頁には、力ない字で「御子息に贈る」と記されていた。
(103) 2010/03/24(Wed) 03時頃
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ロビンには"残念賞"もしくは"良い腕"への報酬として、 ひしゃげた鉄屑――『刃』のエンブレムを。 話の続きができなくて済まないねとのセオドールへの伝言と共に。
最後に、本部には『道』のエンブレムを提出。 正式に今回の争いからの撤退を『道』として宣言した。
[死期を悟った動物らしく、 ひっそりと『道』の部下達は それまで拠点にしていた街『道』事務所を後にする。 彼らの行き先は港の『道』事務所。そして何れはその海の先へ。 無論、老いた主の姿は*その中にない。*]
(104) 2010/03/24(Wed) 03時頃
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司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 03時半頃
司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 03時半頃
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―路地裏―
これで、結構…ボスのことはホントに尊敬してたんだ。 もう過去の話だけど、ね。
[イキがっていたと聞こえれば。]
そう見えた?目先の楽しいこと優先させてたのはあるけど。 まぁ、そうするしか生きてるって証明できなかったし。 オレと一緒にいるのは皆そう思ってる奴ばっかで。 今よりいい暮らしがしたい、とかそんなんだから。 オレが頭になってたってのもあるかな。 ホリーはアイツらの面倒も、オレがトップになったら見れるでしょ、って言ったし。
[呼吸を整えるように深呼吸する。 幾分か落ち着いてきたように感じた。]
(105) 2010/03/24(Wed) 03時半頃
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どっちにしろ。 オレが正式にボスの座を狙ってGameに参加するのは。 今日が限界だろう、な。
[他のチームがどう動くかは分からないが。]
それまでに、もうちっと頭数、減らしておかねぇととは思う。 今日、どっかに仕掛けるつもりなんだけど。 『雪』か『零』か。 『道』はしばらく放っておく。
ああ、それから―――。 『蘭』のガキもブッ殺さねぇとなぁ…。
[わき腹を押さえたまま呟く。]
(106) 2010/03/24(Wed) 03時半頃
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―ストリート 子の視点―
[結局、賢き先達の忠告虚しく、子は爆発騒ぎの混乱に紛れ、 再び路地裏の中に飛び込んで行く事になる。
『贅』の帳簿が『蘭』の長たる女の元に届くのも、 子が慣れない道を辿り目的地に向かうのも、 しばし、時間の掛かる事**]
(107) 2010/03/24(Wed) 03時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 03時半頃
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―路地裏―
ボス、ね。 そこまで尊敬されてたなら、今頃墓石の下で満足そうな顔しているのでしょうね。 こんなゲームを仕掛けた奴が、それくらいで満足するかというとわかりませんが。
[くつ、と喉を鳴らす。 もちろん、己が信じているのは―]
イキがっている、というのは語弊があるかもしれませんがね。 …ホリー…とか言う…
[言いかけてあの時すれ違った子の名前だが、と―思いながら]
その、子がが言っていたのは、間違いじゃなかったんじゃないですかね。
[相手に敵意がなければこちらも敢えてどうこうしようとはせぬまま、 落ち着いてきた様子を察して、壁に背をもたれさせる。 側近へは会話の始まるころから席を外せと指示をしていた]
(108) 2010/03/24(Wed) 04時頃
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―路地裏―
限界…?
[しかし怪我をした体ではゲームの続行は難しいだろうとは思うが]
そんなことを私に言ってもいいのです? …誰に聞かれているともわからないのに。
[小さく肩をすくめて]
では、今回だけ協調といきませんか? 『雪』も『零』も、こちらにとっては少々目障りなんですよ。 特に、記憶を売り物にしている『零』などはね。 それは暗に、記憶をくいもにに
それにボスの子供がいること自体が大きな障害。 最後にはどちらが立っているか…そんな緩い協調関係。 どうです?悪い話ではないと思いますけど。
(109) 2010/03/24(Wed) 04時頃
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―路地裏―
墓の下で満足なんかデキねぇよ。 命あってこそ、だ。 Gameだってだから参加できる。
[わき腹から手を離すと手が真っ赤になっていた。 それを見て笑みを零した。]
『幻』だっけ? そっちのチーム名。 ホント、このチーム名ってのも。
[自嘲―――――。 それから、呟く。]
ホント、ボスってば頭おかしいよなぁ。 オレ顔も思い出せないんだけどな。
[青の瞳が細められた。]
(110) 2010/03/24(Wed) 04時頃
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べっつにー…、ボクってばせーかく悪いからさ。 限界って言ってもまだ頑張るだろうし。
Gameはまだ終わってないんだし、ね。
[息を深く吐いて、さらに笑う。]
……強調関係、ねぇ。 『幻』のアンタがオレたちに縋って、メリットが見えねぇな。 ああ、でも楽しめるならどっちにだって付くさ。
実際、オレは…このチームで恨みを買いすぎているからな。
[実際、今回対立してないのは『幻』と『烏』ぐらいではないだろうか。 『烏』に関してもボスのことが分かれば恐らく敵対するだろうから。]
協調、でいいから、邪魔はしないでよね。
[そのまま足を引き摺りながらその場を後にしようとする。]
(111) 2010/03/24(Wed) 04時頃
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―路地裏―
[命あってこそと言うのには小さく頷いたが、 脇腹から外された手が赤くなっているのに目を見開いた]
…血…?
[相当食らっているなと動きに目を向けて]
ええ、そうです。『幻』。 別に組まないならそれでも構わない。 こんなゲーム、楽しんだ者勝ち、でしょう?
[くつ、と喉を鳴らした]
では……お互いに邪魔はしない協調関係。 よろしくお願いしますよ。
[その場を去ろうとするのを、目を細めて見ていた**]
(112) 2010/03/24(Wed) 04時半頃
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執事見習い ロビンは、双生児 オスカーのところに"兄"は無事辿りついたのかと、ふっと気になった。
2010/03/24(Wed) 09時半頃
執事見習い ロビンは、司祭 ブルーノからの"贈り物"を受け取るのはもう少しだけ先の話になるか。**
2010/03/24(Wed) 09時半頃
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―広場沿いカフェ―
[オスカーに見えないかと聞き、かぶりを振られれば]
(殿方とは見えているものが違うのかしら――… …ですがこの表情は殿方のものですわ…)
[保護とは、と一旦ははぐらかされてもじっとロビンの 淡水色の瞳を見詰めたままで、観念したかのような口振りにも 黙って聞き入っている。 "静"――それが【零】の基本]
…【雪】の"獲物"… ですか――とても判りやすいですわ。 簡潔で、一言で済みますもの…。
[それから損得に付いて、僅かに――ほんの一瞬で思考を纏める。 エンブレムを渡すべきかどうか――]
(113) 2010/03/24(Wed) 15時頃
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[オスカーの"殺戮行為"を立証してくれるのは有り難い。 だが、その為の見返りは大きい―― しかし、端から自らがボスになるつもりで有った、と云うのは嘘だ。 ボスにふさわしい人物の元で、 今まで通りバックアップをするつもりだった。 そして――部下を死に至らしめたのはマーゴの怒りを買うには 充分だった。"殺意"を向けられるのでさえ、嫌悪する]
――判りましたわ… 【零】は【雪】のお手並み拝見と洒落込ませて頂きますわ。
[そう言って、エンブレムが見えるハンカチを、 テーブルの端にすっと無駄な動作も無く、置いた]
「――……」
[連れの少女は、某かを思ったようだが、黙して語らず]
(114) 2010/03/24(Wed) 15時頃
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「――ところで…」
…――ロビンさん… これだけは、ひとつ――。 …どうやら《ZerO》を邪魔しようとする別組織体が 存在するようですの…中々尻尾が掴めないのですけれど。 ――そちらにも、注意して下さらないかしら…?
おこがましいのは承知の上ですけれど――
(――さて…"我々"とは…どなたの事でしょうね… 【雪】の総称なら――構わないのですけれど)
[マーゴの記憶に違わなければ、ロビンは自らの事を "俺"と言って居た筈――それが、"我々"となると。 すう、と一瞬ロビンの瞳を覗き込むライトエメラルドが怜悧に燃えた**]
(115) 2010/03/24(Wed) 15時頃
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