233 逢魔時の喫茶店
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
必要なだけ、…って、
[それってホントにいいのか? と少し困った顔をしたものの、職員>>79が言うなら問題ないのだろうか。 囁く声を耳に入れて、今日の彼は、寡黙な方。 店の外だからだ。]
なら、借りてく。 手続きは何処で? 俺、図書カードとかまだ作って無いけど。
[確かそういうの必要だよねと、ふんわりした古い知識を辿り、 そして、もう一つ。思い出したように]
あー、そう、だ、
(87) 2015/08/08(Sat) 01時頃
|
|
――花の本も、一冊借りたいんだけど。
…花言葉、の、載ってる奴。
[昔の、自分がまだあの店でバイトしていた頃。 あの店で見習店員だった頃。 あの店で店長になったばかりの頃。 昔の、昔の、昔と同じ、 目の前の彼に、 アレと親しかった彼に、そう、笑って、
花にはあまり、詳しくないのだ。]
(88) 2015/08/08(Sat) 01時頃
|
|
ん。ん。
[さすがにヴェスパタインの様子が普段より落ち着きがないのに気付く。待ち合わせをしていると言っていたが、もしかして緊張しているのだろうか。若作りで、どことなく浮世離れしている彼もそういう面があるんだなあと、妙な所で感心している。>>82>>84>>85]
こんにちはー。 あー、中はやっぱり涼しいですねえ。
[ヴェスパタインに続き、店内へと入る。 こちらは普段と変わらぬ口調。]
約束したもの、持ってきましたよ。 おや、店主さんはおられないのかな。
[言いながら、テーブル席へと着いたか。**]
(89) 2015/08/08(Sat) 01時頃
|
|
[――反応したのは、名前を呼ぶ、声。 弾かれたように振り返り、くちびるが半開きのまま固まる。
唐突な呼び声に対する、単純な驚きと。 夜まで会えないと思っていた顔が見られた、その喜びと。
今日もまた、一人での来店ではなかったことに。>>89 何から処理していけばいいのか、追いつかない。]
……い、らっしゃい?
[あきらかにいつもと違う、 ぎこちないトーンで出迎えの挨拶を返し。 好きな所にどーぞと案内して、それから更に数拍置いて。]
(90) 2015/08/08(Sat) 01時頃
|
|
オレは止めない。
[>>86戦うか戦わないかはトレイル任せなので、見逃すも何も。 そんなやり取りのさなかか、ドアチャイムの音がする。 マスター……ではないので、お客様だ。]
いらっしゃ――いませ。
[言い慣れたはずの言葉。ドアチャイムが鳴れば反射的に言えるはずのそれが、淀んだ。 この時期はよく見るヴェスパタイン>>82の、その後ろ。無意識に喉の奥に何かが引っかかって、けれど自分の中で受け流す。 頭を下げて、テーブル席を促した。]
(91) 2015/08/08(Sat) 01時頃
|
|
[ヴェスパタインの、一連の行動の中で。 何が一番違ったか、常ではありえないことは何か。 反芻すれば動揺のあまり、グラスを落としそうになった。]
――…な、 ……
[あんな、温度を感じる声で呼ばれたのは初めてだ。>>84 それとも、トレイルが密かに抱く想いが、 己に都合のいい響きで耳に捉えさせたのか。 経験がないことなので、判別がつかず。
今は何も含んでいない口腔を、掌で覆う。 からからに渇いているのは、先の雑談が原因じゃない。 彼の訪れのお陰で店内は涼しさを増したはずなのに。 ――じわりと、汗が滲む。]
(92) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
|
|
借り出しは済んでる
[袋の中から、折り畳まれた紙のようなカードを取り出す。電子化の波が遠い図書館での手続きはどうやらレトロかつアナログ。 表には既にホレーショー・アンバーの名前が記されていた。 読み終わったら一緒にカウンターに出して返却手続きを、とぽつぽつ説明して、]
……はな
………
[黙った]
(93) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
|
|
[ホレーショーの足元、マドレーヌの匂いを嗅いだり寝転んで踝あたりへすりすりと懐いて過ごしていた猿が、上を見上げた。 ホレーショーの笑顔に真ん丸な瞳を揺らして、 カリ、と爪を噛む]
…なぜ…?
[望まれて、断る選択肢はないのに、 まるで時間稼ぎのように尋ねる]
(94) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
|
|
ふ、ぅん。
[約束したもの>>89、といえば、ひとつしか思い至らなくて。 自分に言ったのだろうというのはすぐにわかっても、飛びつくのは恥ずかしい、気がして。 なるべく、気のないふりなんかしてみたりする。]
マスターは、外へ。 戻る、と思う。
[ほら、マスターに用事、なら。オレが食いつくのはおかしな話だ**]
(95) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
|
|
[平静を取り戻すまでに、秒針が何周か進んだ。 氷の入った水と、用意したのはコーヒーフロート。 それぞれをトレイに乗せて、テーブルに運ぶ。] 外、そんなに暑かった?
[何テンポも遅れてから、ゴロウにも挨拶と声をかける。 約束を果たしに来たというなら、>>89 接客はその相手に任せるつもりで。>>91]
(96) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
|
|
あー……えっと ゆっくり、してって。ふたりとも
[店主の不在については、コテツの説明通り。>>95 ヴェスパタインの、予想外に早い来店については。 何とも言いようがなく、ただ。
――悪いことではないと、暗に告げるように。>>50 去り際、テーブルの陰。 紺の布地をちょんと、指先で引っ張る。 今はこれが、トレイルの精一杯。
コースターの上に置かれたコーヒーフロート。
覚束ない手つきで盛られたバニラアイスは、 先日のものより歪で、少し量が多かった。]**
(97) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/08(Sat) 01時半頃
|
…へ? 済んでる、って、
[もしかして、全部済ませててくれたのか。 これは、焼き菓子の賄賂だけでは足らなかったかもしれないな。 本の選別も、棚の大まかな場所だけを聞くつもりだったというのに、実際は既にピックアップ済み。 静かに語られる、終わった後の手続き内容を懸命に覚えて、次忘れてたらそれこそ全部任せまくりになってしまう。 が、それが花の話題に移れば、何故か彼は黙ってしまって。>>93
普段であれば聞けば答えてくれる内容に返事は中々帰ってこず、 笑みには困惑が強く混じる。]
(98) 2015/08/08(Sat) 02時頃
|
|
何故って、
アンタが、贈ってくれたから、 気になった。
[黄色い向日葵の意味は結局分からないまま。 ただ、贈られて悪い気はしなかったから、あの花はまだカクテルグラスの中、咲き続けている。 丁寧に水を変え、流石に日数を重ね少々元気はなくなってきたものの、白いカーネイションと寄り添って。]
調べちゃ、駄目か?
[そう質問すると、屈み、足元で見上げる猿>>94を抱き上げる。
知っている。これも彼だという事を。 だから返答を逃がさないように、 答えて、欲しくて。
促すように首元を擽って、視線は抱いた彼から、目の前に立つ彼の方へ。]
(99) 2015/08/08(Sat) 02時頃
|
|
…気に、しな
[贈った花になんて意味はない。ただ咲いているだけで、路傍の雑草と同じで、目に見えない勿忘草、捨てていかれた心と同じで、――]
……あなたが望むなら そうすればいい けど代償は。大きい…かもしれない?
[抱き上げられた猿は不安そうに毛を逆立てて、腕の中でじっとしている]
(100) 2015/08/08(Sat) 02時頃
|
|
[悪魔の言葉は、人を誘い惑わすという。 魔力もつ言葉は呪い、思いを口にすればすべてが罠になる。 ブローリンが店の外で人間に話しかけることはほとんどなかった]
………
[だけど言葉を介さない花も、意味を伝えてしまったら、知られてしまったら、 罠になるのではないか?
人間の、彼の、彼らの。悲劇であっても望まれる本当の願いから、利己によって歪めて遠ざけてしまう罪]
(101) 2015/08/08(Sat) 02時頃
|
|
はは、 かもしれないって、なに。
[>>100>>101肩を揺らして笑んでも、声は何処か空虚なまま。どう足掻いても抜け出せそうにない。
ヒト以外との付き合い方、危ない物、危ない行動。それらは全て、前店長からきっちり教わった。 あの喫茶店を経営するにあたって、ヒトとして様々な者と関わっていく方法を。 受けた警告はとても多い。 そして悪魔とのやり取りも、その内に。
だがそんなもの、もう自分にとってはどうでもよく、]
これ以上俺から、 何を取ろうって言うの。
[もう何も、残っていないのに。 あの時全部失って、二度と満たされた事は無い。]
(102) 2015/08/08(Sat) 03時頃
|
|
[全部失った筈なのに、今感じるのは久しい欲。 求めれば無くしてしまうのはあの時身を持って学習した筈なのに、何故かどうしても知りたくて。 理由なんて分からなかったけれど、たぶん、彼が贈ってくれて、嬉しかったから。
あの時吐いた礼>>2:313は殆ど空っぽ。 しかし礼だけは、本当に、嬉しかったのだと。]
――知りたいんだ。
[君のくれた、言葉の意味を。 猿の『彼』を撫でていた手は止まり、今は静かに抱き上げたまま。 小動物特有の温もりに触れた胸の奥、古い感情がどろりと濁っても、それが無くした物とは気付けない。 自分で気付けなく、したのだから。]
(103) 2015/08/08(Sat) 03時頃
|
|
[奪えるものならばたくさんある。まだ。 思考に浮かんでは消える"対価"の候補]
かもは 可能性
[律儀に答える声が遠い。 彼の腕の中で猿は緩慢に瞼を閉じた。 擬態した小さな温もりと鼓動を残して、灰が崩れるように闇へ消える]
お前は何をくれる、ホレーショー 私を知ろうとする強欲の代償に
[欲しいものならばたくさんある。 欲されたい、求められたい。契約ではなく、悪魔の誘導ではなく。 真に美しく煌めく人間の魂達。 荒野と評されるそれは、こんなに、豊かに輝いている]
(104) 2015/08/08(Sat) 03時頃
|
|
[猿の消えて空虚になった腕を、掴んだ。 力をこめる――折れない程度。
もつれる足音、ガタガタと古い木と紙が揺れ、
本の背表紙並ぶ書棚へ押し付けて、 間近に、 鼻が触れるほど近くに、鬱金の虹彩はセピア色を覗き込んだ]
望むのならば 契りを
[優しげでさえある口許に言葉を乗せて、 誘う*]
(105) 2015/08/08(Sat) 03時半頃
|
|
[崩れた温もり>>104に手は空を抱き、どくりと、心臓が強く鼓動を放つ。 これ以上はいけないと知識は警告を発するものの、それを押さえつけるのは本来のセーブ役である理性だったか。 ざわざわと肌が粟立つものの、少しそれを楽しんでいる自分が居る。 きっとトワイライトの店長失格だ。領分を越え、こんな危険な事、するなんて。
それでもその先を望む意識は、続きを紡ぐ、]
(106) 2015/08/08(Sat) 04時半頃
|
|
なんでも。 アンタが欲しいと思うなら、何でも全部、持っていくといい。
[例えば、客に飲食物を提供するこの腕であったり。 例えば、注文を取るこの声であったり。 例えば、多くを見つめるこの目であったり。 例えば、笑みを張り付けたようなこの感情であったり。 例えば、いっそ失った方がいいとさえ思える記憶であったり。 例えば、傷つき崩れかけるこの心であったり。 例えば、鼓動を続ける赤い心臓であったり。
ああきっと、そのどれを失ったとしてもアレを後悔させる事は出来ないのだろうなと、愛とも憎悪とも区別のつかなくなった塊を抱えて、 目の前の悪魔越し、かつて愛した死神を見る。
ただ今は、彼の美しい瞳だけが、目の前で強く煌めいて。
彼を見る。
『彼』を見る。 『彼』を、見た。]
(107) 2015/08/08(Sat) 04時半頃
|
|
[押し付けられれば、殆ど倒れ込むように背を本棚に預けただろう。>>105 掴まれた腕、深い、地下の書庫。 そう強く捕まえずとも、俺はアンタから逃げやしないのに。
今は覗きこむ彼の瞳だけが目の前に強く広がって、]
(108) 2015/08/08(Sat) 04時半頃
|
|
[ 『君』が、見える。 ]
君を、知りたい。 ブローリン。
[逃げ場を失った書庫で、契約を口にした。
失うものなど何もない。そう思っていたのはきっと自分だけだったけれど、 こんな自分にも価値があるのなら、好きなだけ持っていけばいい。 君が欲するのなら、こんな抜け殻みたいな自分くれてやる。
ただその代わり、君の事を教えてくれ。 これじゃどちらが契約を結ぼうとしているのかすら分からない。 けれど、教えて欲しい。君が知りたい。君を知りたい。 愛してるに乗せた意味を。 輝くあの、黄色い花を。
喫茶店のカウンターの奥、白い花の隣で咲くあの花は、 あの花は、君の花だろう?]
(109) 2015/08/08(Sat) 04時半頃
|
|
[…――ああでも、店を店員達に任せきりだから、夕方の閉店までには帰らないとな。 今夜の営業はトレイルが仕事を休む筈だから、夜までにしっかり準備しておかないと。
そう、頭の隅で場違いな思考を回して、
誘う声を受け入れた。**]
(110) 2015/08/08(Sat) 05時頃
|
|
いらっしゃい……お?
[来たのは、千冬とゴロウ。 店員が2人共……ぎこちない>>90>>91 交わす言葉も、どことなく、浮ついて>>92>>95
蛇の瞳が丸くなる]
ごゆっくり
[それは、客だけではなく、店員達にも向けて。
こういう繊細な時期に刺激は禁物。 彼らが接客に全力を注げるよう、必要な作業は全てやろうと意気込んだ**]
(111) 2015/08/08(Sat) 08時半頃
|
|
[悪魔の誘いを受け容れる言葉が沁みた。 、、、後悔するぞ 思考の奥底で囁くのは自分自身に対して。 そんな声は聞かない。目の前の、傷を抱えて美しい魂だけを見ていた]
(112) 2015/08/08(Sat) 10時頃
|
|
[契約の接吻は自分からはしてはならない、 悪魔のくちづけは吸血鬼が生贄の血を啜るのと本質的に同じである故に。 その決まりを破った、と自制が追いつくのは、書庫を深く長い沈黙が支配した後]
………
[ああ、人間は呼吸をするいきものだ。 顔を離し、捉え掴んでいた腕を解放する。 隠されない尾が心配そうに揺れた。
契りを交わした相手の頬へ伸ばし、指先は鼻梁をたどって眉間に触れ、髪を撫でた]
もはやお前は私を知ることができる 私の存在、私の悪夢、私の罪、私の愛を そうして境界を越えて煉獄へ近付き、 私に触れることができるだろう
[知り得た全てを忘れ、永遠に夜の民をその身から遠ざけるならば、神の御許へも帰れるだろうと抑制された低い声が続けた]
(113) 2015/08/08(Sat) 10時頃
|
ブローリンは、ホレーショーを見る瞳が人懐こく緩んで笑う。
2015/08/08(Sat) 10時半頃
|
さてさて、花に意味を尋ねる本ねぇ 写真が多くていいのはたぶん…
[指先に、手品のように浮かび上がる一冊の本は、文庫サイズの花の図鑑。 それをホレーショーの腕の中へ落とした]
これは図書館からの貸し出し。 あとは
[ひらと、悪魔の指が翻って。 花が咲く。 八重咲きのペチュニアの花を添えた]
あげる。此処には幾らでも咲いているから
[更に続き咲くのは一本の茎に青紫の花をいくつも並べた、リンドウ。 集合して咲く可憐なスターチス。 際限なく次々と綻ぶ青紫色で、一気に彼の腕の中は抱え切れぬほどの花籠の様相を呈し、 そこへリナリアの花を一本、寝かせて乗せた。 いつかの勿忘草と同じ色の、別の花々**]
(114) 2015/08/08(Sat) 10時半頃
|
|
……うん
[ケイの、こういうところがずるいと思うし、 同時に敵わないなと、尊敬もしている。>>111 これまでも、目に見えない様々な場面で 随分助けられてきた。 本人に自覚があるかどうかは、わからないが。]
今なら珍しいコーヒー、飲めるよ
[注文について、ゴロウにそんな揶揄を飛ばし。 テーブルに写真が広がれば、コテツの背を押すだろう。
ニホンについては勿論興味があるから そのうちさりげなく輪に混じるつもりで。
写真以上に、目の前で揺れる黒糸に視線が 奪われるだろう予感は、きっと当たる。]**
(115) 2015/08/08(Sat) 16時頃
|
|
そうですか。 会えなかったらまあ、そのうちですねえ。
[もし今日中に会えなくても、写真の冊子は置いていくつもりではある。>>95]
暑かったですよー。 あんまり風もなくて。 途中から少し、涼しくなりましたけどね。
[トレイルに答えるが、涼しくなったのがヴェスパタインのおかげだったとは知る由もない。>>96
ゆっくりしますー、とケイにも片手を挙げる。>>111]
(116) 2015/08/08(Sat) 17時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る