202 月刊少女忍崎くん
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[さて白銀は、と見回せば何やら手元に目線を落しているようだ。 中からは外の様子は見えなかったのでちっとも大人しくしていなかったことは知る由もなく、その様子に驚く。]
…………
[いや、今のうち?と懲りずにそろり、と足を1歩、2歩。]
(87) 2014/11/14(Fri) 22時頃
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………?
[なんとなく気配を感じ、顔を上げれば 段ボール等抱え込んだ榊原が本部から出てきたところ。 もちろん自分に気づかれない内に…などと考えているとは 思いもせず。]
あ、榊原選手、お帰りなさい。
[にっこりと微笑んで声をかけながら、側に寄ろうと。 大人しく()待ってましたよ、ほめて、ほめて、の笑顔です。]
(88) 2014/11/14(Fri) 22時頃
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[お化け屋敷の受付付近にいると入る人の邪魔になるからと移動する。 ふと、遠くで鈴の音が聞こえ(耳元アップで、ベタフラッシュ効果)、勝手に足が動いた。条件反射だ。]
ついでに何か食っておこう。 あと、は
[ズボンのポケットに手を突っ込めば、皺が増えたスタンプラリーのカード。]
これか。
[せっかくだからな、と、取り出せばそれっぽい人にキメ台詞と共にスタンプを押してもらいつつ、美味しそうな匂いがする方へ向かう。]
(89) 2014/11/14(Fri) 22時半頃
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ライジは、鈴の音から逃げるように校庭へ向かう。
2014/11/14(Fri) 22時半頃
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[そろりと足を進めていたのにかけられた声にびくりとそちらを見れば。 何やらとてもいい笑顔をしているように駿には見えた。]
……! ……す、すみません?
[逃げようとしたのがバレて怒ってるのか?! と思って思わず出たのは謝罪で敬語である。]
(90) 2014/11/14(Fri) 22時半頃
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― 2−1教室付近 ―
ふんふふ〜ん
[鼻歌交じりに歩きながら、お化け屋敷の方へと向かう。そのたびに鈴の音が鳴り、まさか猫に鈴状態などとは思わぬまま。 スタンプラリーは思いのほか盛況らしく、声をかけられるとばっちし対応する。賑やかなのは好きだった。
目当ての人物は校庭にもう逃げた事も知らずに向かっていたが、]
おっ?
[ふと窓の下を見ると、校庭もにぎやかだった。]
そういや腹減ったな…
[そーだ。とあることを思いつくと、くるっと踵を返し、軽い足取りで校庭へと向かった。]
(91) 2014/11/14(Fri) 22時半頃
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― 校庭 ―
[ラーメンやたこ焼き、それから焼きそばやおでんの屋台もあった。定番どころだが文化祭らしいなと感じる。鼻に届く匂いが腹の虫を刺激した。]
朝飯軽かったからな…
[保の母親は、料理の腕は中の下くらいだ。あと、だいたい忙しいオーラが出ている。故に、朝飯は自分でパンを焼いて食べる事が多い。]
(92) 2014/11/14(Fri) 22時半頃
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― 校庭 ―
えーっとォ
[そういやパンフレットを持ち歩いていない。 どこに何の店があるかの把握をしていない。
でもまあいいか!歩いて回ればわかるわかる。 そんなノリで歩いているとなぜかいる声をかける予定の人物。]
あっ? おーーーいっ
たーもーつーー?
[ちょっと離れた場所で大声で呼びながら、ぶんぶんと手を振った。鈴がまたしゃらしゃらなる。]
(93) 2014/11/14(Fri) 22時半頃
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ライジは、鈴の音に身体が固まった
2014/11/14(Fri) 23時頃
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………? 大丈夫、ですよ?色々な方にお話きいていたところなので。
[何故だかわからないが、どうやら驚かせてしまったようだ。 そして、何故だかわからないが、丁寧に謝られた。 待たせてしまった、と思われたの、だろうか? だから、時間は有効に使いましたよアピールを。]
他校の方や外部の方から、意外と屋台が侮れない、との声がありました。 特にソース系が美味しいみたいですね。
[ひょこひょこっと、荷物抱えた榊原の側に立ち。]
榊原選手は、焼きそばとお好み焼きとどちらがお好きですか? 私はたこ焼きが好きです。マヨネーズかける派ですよ。
[と、ちゃっかりインタビュー。至って暢気だった。]
(94) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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[ぎぎ、とゆっくりと大声の方へ>>93顔を向ける。 そういえばパフォーマンスの打ち合わせを後でやろうとか言っていたな、と、記憶の片隅にあったが。]
…いや、今は無理なんで。
[俺は喉を潤して胃を満たさねばならないと。 掌を少し遠くの栗栖に向けて、No thank youポーズ。]
(95) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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[視線を栗栖に向けた先 ――その途中に、たこ焼き屋の前にいる背の高い男の姿。]
忍崎!
[少し大き目の声を掛ける。助け舟を求めるためだ。]
(96) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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[顔がこちらにむき、目が合うと手をおろした。笑顔だ。>>95]
遠慮すんなってぇ
[タモツがポーズをとっている間にずんずん遠慮なく近付く。決めポーズを待ってくれるのは敵キャラだけだ。そして自分は敵ではない(はずだ)。]
おっ?
[近付ききってか近付く途中か。 助けを求める声に、呼ばれた人物の姿を探す。タモツの視線を追えばいっぱつだ。シノザキの姿が目に入ると、よお、と片手を掲げ挨拶をした。]
あ〜 結局あっちまったなぁ
(97) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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………? 大人しくしてろ、って言わなかったか?
[笑顔で怒っていると思っていたのに 言いつけは破ってましたよ、アピールをする白銀に 首を傾げる。 やっぱり嫌がらせか?と眉間に皺が寄る。]
何で2択出しながら、それ以外の答えるんだ…。 …まあ、お好み焼き。豚玉とシーフードがいい。
[荷物を抱え直しながら、歩き出す。]
あ、2-1もどるついでに校庭通るだろ。 屋台ちょっとだけ寄っていいか。 たこ焼き。
[おつかいを思い出しただけであるが たこ焼きが好きと言った白銀には違う意味に聞こえたかもしれない。]
(98) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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随分と食うんだな。
[忍崎がたこやき3パックとラムネを持っているのを見れば、資料か?と思うけれど多い気がした。とはいえ食べ盛りの年頃だから全部食べると言われれば納得はするが、
とか考えている間にも、あっさりと栗栖はやってきた。笑顔で。>>97]
遠慮はしてない。
[諦めたように手は下し、]
もう打ち合わせかのか? オレ、ちょっと胃になんか入れておきたいんだが。
(99) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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ススムは、白銀の持っていた紙に目を落としてそれ何だ?と聞きながら校庭へと。
2014/11/14(Fri) 23時頃
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──人楼高校校庭、たこ焼き屋台前──
『で、実際一緒にいてどうなわけ?』
…どうってのはなんだ。
[たこ焼きをわたされて、まあまあ。と腕をつかまれる。立ち去ろうとしていたために体がやや斜めに傾いだ。]
『いやー。頼んで回ってるとはいえ なんかあんだろ選んだ理由とかさ』
[ひそひそと声を抑えた耳打ちに顔を屋台の方へ向けなおすと、浮いた話の少ない友人の行動を面白がっているらしい顔があった。]
(100) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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『アレって3組の鷹野だろ? 一部に結構人気があるんだぜー』
[がし。と腕をつかまれた状態で、 にやにや声が続く。]
そうなのか?
『マジマジ。俺のクラス、 とられたーって言ってる奴もいるし』
[俺は別クラスの子のがいいんだけどさーと、いつの間にやら雑談に巻き込まれてしまったようだった。]
(101) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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そうなのか…
『おっ 何々? 複雑?』
[納得と複雑さが半々の声の相槌に、 ちょいちょいと肘でつつかれる。 火傷するぞ。と見やりながら、いや。と首をふった。]
いや、撮(と)られたなら、 いいというのもわかる。
[人物写真はあまり他人のものを見ないが、背景写真にいいものが多い、と思う。真顔で返すと。…うわあ。と元クラスメイトの笑顔がひきつった。
「コイツ、"盗"られたらよくみえるのも わかるとか言ってやがる」と。
日本語は難しいものである。]
(102) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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『おま……お前、 まさか見せびらかすために 選んでないだろうな』
? いやとったものが良ければ、 それでいいと思うんだが
『 い い わ け あ る か 』
うお
[忍崎としては正直に回答をしていただけなのだが、 結果、鉄板越しに激しく揺すられる羽目になった。]
(103) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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『だあぁっ! どこがおかいしかわからねえみたいな面すんな! なんか他にねえの?!』
…他?
『そーだよ。とったとか とられたとかじゃなくて! 他に選んだ理由!』
[勢いこんで言われて、んん?と瞬く。]
(104) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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他に……
[頼みやすかったから、というのも無くはないが、この場合は妥当ではない気もした。]
(誘った理由……というと)
[たしかに写真と背景模写の腕が主だった理由ではあったが、
他にも、理由が 無くはなかった。]
(105) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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… 体つき…… だな。
(106) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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『体目当てかよ!?』
(107) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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[「もうお前ほんといっぺん頭打て!」とか「鷹野が可哀相になってきたわ!」という叫びとともに、がくがく揺すられながら、ラムネを揺らしすぎないように真上に確保していると、丁度横合いから声が掛かった>>96。]
保。
[揺すられながら顔だけを横に向けて、 名前を呼んだ相手をを視認する。]
(108) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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うぉ!?
[なんか忍崎が、思いっきりがくがくと揺すられていた。>>108 しかも鉄板越しとか危ないにもほどがある。 助け舟を求めるつもりが、真逆の状態に思えて、]
おい、お前さー その辺にしとけ。
あぶねぇだろ。
[近付いてくる栗栖に結果として近付く感じになってしまったが、たこ焼き屋台の方へと向かって]
(109) 2014/11/14(Fri) 23時半頃
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忍崎になんかあったら責任取れんのかよ。
[連載的な意味で言った。]
(110) 2014/11/14(Fri) 23時半頃
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はい、してましたよ。大人しく。
[眉間に皺を寄せる榊原に、不思議そうな顔で答える。 本人にとっては、十分“大人しい”範疇だったらしい。]
おお、お好み焼き。豚玉とシーフード…、 やはりスポーツマンらしく、血や肉となるものを、ですね。
[なんで、のツッコミはスルーして、 わざわざ手帳を取り出してメモをとる。 その手帳には地道に聞き込んだ榊原情報がびっしりと。 概ねただの観察日記と化しているのだったが。]
(111) 2014/11/14(Fri) 23時半頃
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あ、はい。屋台、のぞきたいです! たこ焼き…!
それでは早速まいりましょー!
[お好み焼きを好きと言いつつ、たこ焼きを買うつもりらしい榊原に 何やら期待の眼差しを向けつつ、遅ればせながら質問に答える。]
これは2年3組企画のスタンプラリーです。 栗栖先輩からもらったんですよー。
[せっかくだから埋めなくては、と手帳にはさんでいた台紙をまた眺める。口に出したら、そちらを優先しろとまた気を遣われてしまいそうなので心でそっと思うだけにした。]
(112) 2014/11/14(Fri) 23時半頃
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[その向こうから丁度>>97 栗栖の姿も見えて、胸倉をつかまれながら軽く手をあげた。
流石に人数が増えて我に返ったのか、 「い、いらっしゃい」の声と共に、 元クラスメイトは襟からヘラへ持つものをそっと変えた。]
いや。三人分をまとめて買ってたんだが、
[ひとつは鷹野から栗栖へ、 と言われた分だった。]
差し入れだが食うか?
[熱いうちがいいだろうか。とみえた栗栖に、 保を差し置いてたこやき一パックを差し出す。]
(113) 2014/11/14(Fri) 23時半頃
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[こんどは栗栖が…うわあという顔をする番だった。]
…
あんたらって結構堂々としてるよなァ
[よく解らない発言をしながら。 しのざきへの叫びは断片的に聞こえる。たかのが可哀想。そうだよな可哀想だよな…。 そういやマドカの姿が見えないので軽くきょろきょろする。まさか別行動なの?あの別れ方で?]
マドカ本当に可哀想だな…
[思わずつぶやいてしまった。]
(114) 2014/11/14(Fri) 23時半頃
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[3人分のたこ焼きを持ってる事には気付いてなかったので、3人分という言葉に首を傾げる。 しかも差し出された先は自分だった。最初はおっ?と嬉しそうにしたが、]
おっ、いいの? … あたしでいいの?
[次には確認の念押しだ。 タモツを差し置いて自分でいいのか不安になる。]
(115) 2014/11/14(Fri) 23時半頃
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なるほどな。
[>>113襟を持つ手が下されれば、やれやれと肩を落とす。 たこやきの内わけを聞けば、なんとなくあと1人は鹿野かなと思う。 彼女が校庭の別場所で写真を撮っているのにはまだ気付いていないままだが。 残りひとつが栗栖宛なのは少し意外だった。]
…栗栖、それ一個くれ――
ん?堂々? まあ、忍崎に倒れられては困るからな。(読者が)
[それから榊原と白銀が校庭に来ている事には実は気付いていない。 同時に、榊原と会うとお化け役を勝手に交代してここにいるのがバレるおまけつきだ!]
(116) 2014/11/14(Fri) 23時半頃
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