142 紅月の村【人狼vs吸血鬼RP】
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/08/30(Fri) 15時頃
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―路上―
[目的もなく、ただ懐かしむように村の中を歩く。 半年も離れていれば季節も移ろう。自然の多い村だ、様相は明らかに村を発つ前とは変わっていた。 街には、同じ境遇の者も居るのだし此処で暮らせと云う祖父母の提案を断り続けている理由の一つに、この村と周囲の山々の自然がある。 鳥の歌も虫の声も聞こえないけれど、澄んだ山の空気が好きだった。]
(……しずかだ)
[音が解らずとも、街はうるさいと感じる。 ごみごみした人の流れ、密集した建物、きっちり舗装された道。それらは、なんとも"うるさい"。 それに比べて、此処の穏やかさはどうだろう。
――ああやはり、ここを離れようとは思わない。]
(78) 2013/08/30(Fri) 19時頃
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[どこへ行こうかと、足を止めた時。 隣を駆けた人影>>75が、眼前でくるりと振り返る。その顔を、緩く首を傾げて見つめる。 両手に袋を下げた彼の唇の動きが止まれば、こくりと一度頷いて。]
ェエ、ット。
[呼ぶ。 そして彼に分かりやすいように、ゆっくりと手話を返す。]
<昨日の夜。 疲れてずっと寝てた。>
["話し"終われば、ベネットが差し出した桃を受け取り、<ありがとう>と礼を述べる。 ベネットの提案>>76には、特にすることも無いしと、こくこく頷いて。 袖で桃の産毛を払い、かじりつきながら浮かれた足取りの後ろをついて歩き出した]
(79) 2013/08/30(Fri) 19時頃
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[口内に広がる甘みと果汁に双眸を細めながらゆく道中で、いくつか会話があっただろうか。
多くの場合、ベネットが語り、サミュエルが聴く。
恐らく、その道程も似たような流れであっただろう。サミュエルが話し手に回ることはそう多くない。
オクタヴィアの屋敷へ向かう道を歩みながら、そういえばこの道はせんせいの家に至る道でもあったと視線を巡らせる。
ベネットが急ぎでないなら、寄って行こうと提案するつもりでその背に手を伸ばせば、ちょうど家の目の前で彼は足を止めて。 つられて、サミュエルの足もとまる。触れかけた手が、少し所在無さげに揺れた。]
(80) 2013/08/30(Fri) 19時頃
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[本屋敷、と称される其処は、かつては学び舎であり、現在はサミュエルにとっての寛げる場所でもある。 奥へ進むベネット>>77を視界の端に、サミュエルの興味はずらりと並んだ背表紙へと移っていた。]
( あ、 これ読んでない )
[ベネットのことだ、ついてきて居なくとも気にすまい。 などと理由づけて、気になった一冊を抜き取り、適当に腰を下ろす。 立てた両膝を台にして、ぱらりとページを捲った]
(81) 2013/08/30(Fri) 19時半頃
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− 村長の家 −
[ベネットはまるでもうひとりの母親のようにあれこれと手回しをしてから屋敷の外へ駆け出していった。
彼が先ほど、「ご馳走の用意が間に合うかな?」と言っていたのを思い出せば、外出の目的も予測できるというものだ。]
まったくもって、情の深い─…
(82) 2013/08/30(Fri) 19時半頃
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[村長宅で雇っている通いの下男サイモンが、かつてルーカスが使っていた──今もそのまま残されている──部屋に荷物を運び込んでくれる。]
ああ、それはそのまま。 村の皆に配る土産だから。
サイモンにもこれを買ってきた。 青銅の靴べらだよ。 ピカピカときれいだろう。
(83) 2013/08/30(Fri) 19時半頃
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さて、 お茶もいいけど、去年のワインの出来はどうだった? 軽く飲ませてもらおうかな。
[居間で寛いで要求すれば、サイモンは窺うような目をした。]
なんだい、そんな顔をして──
(84) 2013/08/30(Fri) 19時半頃
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変わったって? ああ、 以前は酒なんか飲まなかったから?
だがね、私がここで暮らしていたのは3年も前の話だよ。 もう子供じゃない。
変わって当然だろう?
そんな、他人を見るような顔をされたら傷つくじゃないか。
[サイモンへと笑いかける口元には、底知れぬ圧がある。]
(85) 2013/08/30(Fri) 19時半頃
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すぐに馴染むさ。 おまえも、村も。 だから、流れに身を任せていればいい。
ああ、ありがとう、 そのくらいでいい。
[差し出された無骨なグラスでワインを味わう。 洗練さとは程遠いが、大地の滋養を蓄えた酸味の強い赤だ。]
(86) 2013/08/30(Fri) 19時半頃
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故郷というものは、離れるほどに美しく感じられるものだね。
…そろそろ噂を聞きつけた村人たちが覗きにくるだろうから、テラスに移動しておくよ。
[そうして、挨拶に来た者たちにささやかな土産を配る。 女たちにはサテンのリボンや薔薇の形の砂糖。 男たちにはウィスキーや葉巻。 子供たちにはキャンディやゴムボール。 代わりにもたらされるのは嬌声と笑顔と、いくばくかの情報。
プレゼントを抱えた者たちが帰ってゆくのを見送り、新たにやってくる人影に眼を細めた。]
(87) 2013/08/30(Fri) 19時半頃
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─ 少し前:道中 ─
[サミュエルと並び、心持ち一歩前へ出て歩く]
夜 に? 教 え て く れ た ら、 迎 え に 行っ た の に。
[サミュエルへしっかり顔を向け、ゆっくりと、はっきり音を区切る様にして話す。 サミュエルの耳を「かわいそう」と思ったことはなかった。 ただ、自分や他の子とは違って、ちょっぴり不便なだけだ。 亡くなった祖父だって、耳が遠かった。誰もがそうなることを、サミュエルは少しだけ早く体験しているだけだと思う]
(88) 2013/08/30(Fri) 20時半頃
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半年じゃあ、そこまで変わった事はなかったよ。
うちの馬が子供を産んだこととか、 シメオン君の隣の家の鶏小屋が、ついに崩壊したくらいかなあ。 鶏を捕まえるのに、皆で走り回ってさ。
ああそうそう、村はずれの森に男の人……ユンさんが住みついたのって、サミュエルが行く前だっけ、後だっけ……。
[会話内容も、ごく普通の世間話。 先生の家について、サミュエルが本を手に取る様子には、にこりとして放置した。 自分とサミィとライジさん。本好き仲間だ。気持ちは分かる]
(89) 2013/08/30(Fri) 20時半頃
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― 村はずれの森・ユンの住処 ―
[鋭い動きで眼前の敵に右拳を打ち込む、さらに追撃するように肩を敵へとぶち当てる]
ハッ 発!
[発剄。それから姿勢を低くして敵の足を刈り取るように足を蹴り上げて、左手で相手の胸を押して倒す]
フン 墳!
[倒れた相手を踏みつけて止めを刺す]
(90) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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[イメージの中の敵が絶命するのを確認して、]
コ 呼ぉぉぉぉ!
[ユンは深く呼吸をして、套路を終了した]
……。
[それから目を瞑り本格的に戦いのイメージを開始する。10秒、20秒、1分、10分、1時間。はたから見ればただ目を瞑って立っているだけのように見えるだろうが、そのユンの額からは滝のように汗が流れている]
くはぁぁ。
[そして2時間が経過したとき、大きく息を吐いてユンは地面に膝を付いた]
また負けたか。
[悔しげにつぶやくのだった]
(91) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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何故、勝てない?
[自問する。何万回と繰り返した自問。その答えはいつだって一つ]
俺が弱いからだ。
(92) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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[棚から薬箱を取り出して、患部に軟膏を塗った。 念の為に軟膏で覆った患部に布を当てて、包帯を適当に巻いた。 その巻き方は不格好なもの。
―先にポットお湯を注いでおけば良かった、と気付いたのは手当てが終わった後で。 青年は要領が悪い自分に一つ溜め息をついて、手に残った軟膏を水で洗い流す。
屋敷に客が訪れたのは、紅茶を淹れ終わった頃だっただろうか。 足音と声でその訪いを知る。]
―ベネット…?
[茶葉を捨てて、台所から顔を出して彼の姿を探す。]
(93) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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― 回想・20年以上前の話 ―
[ユンは極東の地で生を受けた。 人狼には生まれたときから人狼である者と後天的に人狼になるものの二種あるが、ユンは前者だった。 生まれた瞬間から殺戮者。 生まれて半年が経つ時には、狩と称する殺戮を行っていた。 人を狩り、妖精を狩り、魔物を狩った。 特にユンが生まれた群れは『銀狼衆』と呼ばれ、能力の高い銀の毛並みを持つ者ばかりで構成されていた。 いくつもの村や町を滅ぼした、最強の群れ。 時には同じ人狼をも、その牙と爪で殺戮した]
(94) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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[ユンはその群れの中でも生まれついて、強い力を持つ人狼だった。 5歳を数えるときには、一番の若年ながらにして、群れの長を除いてユンに敵う者はいなくなった。 長もユンこそ『銀狼衆』の後継として認めていた。 自分の絶対的な力が誇らしかった。 まさに無敵。 恐れるものは何も無く。 ユンの前に立つものは、ただただ殺戮されるだけの獲物だった。 しかし7歳の時、それは起こった。 群れが壊滅したのだ。 それを為したのは……]
(95) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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ああ、ライジさん、こちらでしたか。
[>>93台所から覗くライジを丁度見つけて、駆け寄ったところで]
わ、ライおにいちゃん、 どうしたんです? 怪我?!
[思わず子供のころの呼び方をする。 果物の袋を手近な机に置き、慌ててその手を取る]
包丁で切ったとか? 掃除道具で叩いたとか? それとも洗濯板で擦っちゃったんですか?!
[心配を湛えた眼で見上げた]
(96) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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― 現在・村はずれ住処 ―
野菜を取りに行くか。
[悪いイメージを払拭するように、そう独り言ちる。 ベネットと言う青年は律儀そうに見えた。すでにシメオンに金を払っていることだろう。 払っていなくとも、つけておけば問題無い。 ユンは籠を背負って、人里へと向かう]
(97) 2013/08/30(Fri) 21時半頃
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[ベネットの姿を見つければ、青年は顔に淡い笑みを浮かべてみせる。
本好きで屋敷の常連、そして父の元教え子。 青年にとっては気安い相手。]
…いらっしゃい。
[けれど耳に飛び込んできたのは、懐かしい呼び名と自分を心配する言葉。 慌てた様子の彼に火傷をした手を取られれば、きょとりと目を瞬かせた後。]
……あぁ、ちょっと火傷を。
(98) 2013/08/30(Fri) 22時頃
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あのユンさんが? 可能性の一つですか。現状で村の医療を考えると怪我や病気の時に薬の蓄えがあれば…正直、助かると思いますよ。
[名前を知っている間柄だったが、ユンに関しては噂以上に知っていることは少ない。 それにしても今日は意外なことばかりが身の回りで起きている気がする]
長旅でお疲れでしょうし、ゆっくり休んでもらわない。 ふふふ、何かルーカスをおちょくれそうな話が合ったら後でこっそりと教えてくださいね。
[袋いっぱいの果実を渡しつつ半分本気で半分は冗談と言った調子で頼みごとしてみる]
大丈夫、無理な品出しはしてませんよ。 ルーカス、ちゃんと僕のことを覚えていますかね。
(99) 2013/08/30(Fri) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/08/30(Fri) 22時半頃
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─ 本屋敷 ─
火傷を? 酷いんですか?
[一瞬薪火に手を突っ込んだのかと青ざめたものの、こぼれた湯に触ったと聞けばほっとして]
気をつけてくださいね。 手は商売道具なんですから。
[不器用な包帯の巻き方を見て困った顔をするが、自分がやってもこれ以上にはなるまい]
じゃあ、葡萄の方が片手でも食べやすいですし、こっち置いておきますね。 シメオン君の所、今年も豊作みたいです。
(100) 2013/08/30(Fri) 22時半頃
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[いつもならば、借りる本を探したり、簡単な書きものや調べものの手伝いならするが、今日は座りもせずに]
実はさっき、弟が帰って来たんです。 後で挨拶に越させますね。
[バートレット先生のお葬式に、弟は出たのだったかどうだったか、と3年前の記憶を掘り起こしつつ、ゆっくり出来ないことを謝って]
それじゃあ、僕は帰りますけれど、もし痛みがひどくなるようなら、ちゃんと看て貰いに行ってくださいね? あと、ご飯もちゃんと食べてくださいね。
[近所のおばさんと同じようなことを言っているとは、自分では知らない。 帰りがけにサミュエルに声をかけて、本を読み続けるか一緒に行くかを確認する]
(101) 2013/08/30(Fri) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/08/30(Fri) 22時半頃
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大丈夫だよ。 うっかりお湯を吸った布巾を掴んでしまっただけだから。
[そしてうっかりと暫くそれを放置していていたのだが、そこまでは話さないでおく。]
…うん。
[年下に言われると立つ瀬がない。 それには青年は微妙な表情で頷いた。 確かに手が使えなければ本も読めないし、字も書けない。―それは困る。 包帯を巻いた手にベネットの視線が向いているのに気付けば苦笑し。 葡萄を見れば、鉄色の瞳を細めた。]
―ありがとう。今度何かお礼をするよ。 …へぇ、それは喜ばしい事だね。
[今度買い求めに行こうか、などと考えながら応じる。 自分から外へ出かけよう、などと考えるのは青年には珍しい事。]
(102) 2013/08/30(Fri) 23時頃
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本屋 ベネットがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(本屋 ベネットは村を出ました)
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─ 村長の屋敷 ─
[果物の袋を抱え、足取りも軽く戻ってくる……]
(103) 2013/08/30(Fri) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/08/30(Fri) 23時頃
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− 村長の家 −
[物見高い村人の波も一段落したようだ。 入れ替わりのように、足取り軽く、重たげな荷物を抱えたベネットが戻ってくる。]
おかえり、兄さん。
父さんの馬を借りて迎えに行こうかと思っていたところだよ。 張り切って買い込みすぎて大荷物になっているんじゃないかってね。
ああ、 予想はしてたけど、立派な収穫だね。 こんなに歓迎してもらえて嬉しいよ。
(104) 2013/08/30(Fri) 23時頃
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