60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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[注がれた精で既に十分に湿った後孔は、 熟れた痛みを覚えながらも剛直を飲み込み、濡れた粘膜で包み込む。抉られながらも、尚その溢れる精を搾り取ろうとするかのように、絡み付く。 きつく弓なりになった背は笑うように震えた]
は、っぐ……あ、
[引きつる足のままならぬまま、律動に合わせて腰を揺らす。 触れぬままの自身にも指を這わせて、 その興奮の昂ぶりが中を一層熱く締め上げる]
あっ、……は、もっと、―――、ッ
『頂戴』
[自らは達することのないまま、 ただ受け入れた昂ぶりの快楽を増すための、道具に徹して。 やがて熱いものが奥に放たれれば、薔薇はその精を吸い尽くす]
(56) 2011/08/11(Thu) 22時半頃
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ピッパは、ヤニクを介して精を得た薔薇は更に美しく咲き誇り
2011/08/11(Thu) 23時頃
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[絡みつく茨は、幾度精を受け入れたのか。 精を奪われた相手は、命に危険が及ぶことはないだろうが、 しばし動けぬ程度の消耗はあるだろう。自身もまた酷く、消耗している]
[ひと時、薔薇が満たされれば、意思の元に体が動いた。 濡れた衣服に手を伸ばす、体はきつく痛んだ。口元を押さえる。]
――……ッ、 ちかづくな、つったのに……、
[自ら誘い貪った行為への嫌悪が湧き上がる。 濡れたままの服をどうにか身に纏わせて、 ずるりと体を引きずるようにシャワールームを離れる。
――誰も、いないところに。]
(57) 2011/08/11(Thu) 23時頃
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[痛みはテオドールから渡された微かな薔薇の気が 呼び起こしているものなのだろうか。 薔薇の木の下、報われるばかりではなかった数多の想い。 想い刻まれた白を、あまりに美しい白を 失ってしまうことは惜しく、そして哀しくて――]
―――…、
[これ以上痛みを覚えてしまえば薔薇の香に惑わされた時のように 自らの考えも判断つかなくなりそうだった。 頭を押さえ横に緩く揺れる淡い髪。 滲んだ汗が、頬の傷に微かに染みる。
きっと、刈り取ることも難しい。 傷だらけの手をゆるりと伸ばし]
(58) 2011/08/11(Thu) 23時頃
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ヤニクは、水滴を滴らせながら、蔦這う腕で手すりを伝い階段を昇っていく
2011/08/11(Thu) 23時頃
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―屋上― [夏の日差しに目が眩む、 強い風が薔薇の芳香を撒き散らして行く 柵にもたれるように中庭を見下ろせば、鮮やかな濃い緑。 時期はずれの白い薔薇は、その大輪を揺らしている。あれは誰の想いだろう。
摘み取られて踏みにじられた真夏の蕾、 咲くはずのなかった花が咲いている。]
――……、
[あの花を踏みにじることなど、出来ない]
(59) 2011/08/11(Thu) 23時頃
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ヤニクは、ピッパの姿が、薔薇の傍らにあることに気づいた。
2011/08/11(Thu) 23時頃
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[頭の芯が痺れる程の快楽の後気懶さの中で目覚めた]
ヤニク…?
[手探りでさっきまで繋がっていた相手をさがすが…いつの間にか薔薇の匂いも弱まっていて、慌てて体を起こした。]
どこに…?
(60) 2011/08/11(Thu) 23時頃
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[手にしたのはオイルと火種となるライター。 点々と続く白は空き部屋から中庭までの間 一度食堂を潜った跡を残していて。
処分が容易ではなかった時の為に持ち出した。 刈り取ることも困難ならば、 その香ごと燃やしてしまおうと。
その白は穢れなきと信じてきた世界の色、 その白の裡に秘められた多くの想い、 眼を背け続けてきた世界の姿が眼前にあるかのようで]
―――…っ
[セピアの奥が大きく揺れる。 浮かぶ躊躇いを何度も打ち消すように首を緩く横に振り]
…私が…やらなければ…
[今一番薔薇に近い場所にいるのだからと言い聞かせる。]
(61) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[中庭に見える一つの影。 その人の身に起こったことなど知らない、何をしようとしているのかも。けれどその傍には近づけない、薔薇の衝動のままにまた精を求めてしまう。そんなことは望まない。]
『想いのままに』
『望みのままに』
『恋を頂戴』
『想いを頂戴』
『君の命の欠片を頂戴』
(62) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[ 絶たれた望みと、
実らなかった恋と、
殺し続けた想いと、
それが空虚な命の全て―――、花一輪より価値の無い]
(63) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[終わりにしなければ、そう思う。 薔薇の見せる夢はひと時のもの、 眠れる彼らは薔薇の揺り籠の中で、
恋を、悲しみを、痛みを――
あるいは欲望を、情熱を、苦味を、 悔恨を、寂しさを、憧憬を、 注ぎ続けているのだから。 けれど、あの薔薇を散らすことは出来なくて]
(64) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[それならば、少しくらい、自らの身を痛めつけても構わない。]
(65) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[起き上がって動こうとするとぐらりとする]
感染?…したように思えないが
[自分の手のひらをみたり体に覚えのない文様がうかんでないかしらべてみたり]
感染したら何かわかる事もあるかとか思ったんだが…やっぱり無理か。
[とりあえずぐっしょり濡れた衣服を着替えるために自室へ向かう]
(66) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[幾度も己に言い聞かせながら白の薔薇にオイルを撒く。 想いが変わってしまわぬうちに、ライターの火を灯し 火種を投げ入れようとして]
――――…、薔薇…の…?
[ふと、目の前の花からではない薔薇の香。 セピアが見上げた先には何の姿があっただろう。]
(67) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[乗り越えようとする柵の先、 浮かぶ謝罪は、あの夏のあの人へだけじゃなくて。 薔薇を通して流れ込んだ想いへの、それ]
[この夢から覚めたら、もう少しうまくやれればよいのだけれど。 体に絡まる蔓薔薇の銀は、囚われたままの心を示すようで]
……思うだけじゃなくて、ちゃんと言わないと駄目だな。
(68) 2011/08/12(Fri) 00時頃
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[着替えればサイモンの部屋の扉をノックして
たぶん感染しているかもしれない事 もしかしたら薔薇が約束を守るなら自分で終わりになるかもしれない事。
―もし何かあったら…薬で眠っているロビンを頼むと告げて
もう一度 眠っている少年たちの顔をみに医務室の方へ]
(69) 2011/08/12(Fri) 00時頃
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[風に煽られて、見下ろす先にセピア色の瞳。 闇の中でも肌蹴たシャツの下の銀の茨模様は、 浮き上がって見えただろう、けれどきっと懇願する声は届かない]
薔薇を燃やさないで……!
[手にする火種に叫ぶ。 この身が空に放たれるのと薔薇が炎に燃されると、 果たしてどちらが先になったか]
(70) 2011/08/12(Fri) 00時頃
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