162 絶望と後悔と懺悔と
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―戦場―
………
[良かった。いや、良かったのか? 寧ろ「何をしていたのか」と尋ねてくれた方が良い気もしつつ、何事もなかったように振る舞うことにした。>>50]
お父様の……、あの方の処へ。 大将の元程集まりやすいからね。
『みんな』と会える可能性は、高い。
そう、絢矢とも。
―――って、絢矢に会った?
[遭遇しただけか? と、真弓の頭から爪先までを見て、その手の内にあるものを知れたか。]
(57) 2014/02/17(Mon) 12時半頃
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あなたが本当に“そう”するとは、思わなかったわ。
[家族を供物に捧げる、 いまだどこか、そんなことをするはずがないと、 どこかで考えていた部分もあったのだろう]
……あら、 お父様とは入れ違ってしまったのね。 あなたは『みんな』と会ってどうするの? 周のように、するつもりなの?
[姉の血をすべて奪った時に傷は癒えてしまったが、 千切れた袖と、裂かれた腹の衣装は破けた戦闘のあと。 普段特に扱う獲物をこれときめているわけではない、 ただ腰に留めた短剣は、姉の銘]
絢矢は……、変わったわ。
[彼が名を充てた子だ、 彼女にあったらその姿に何を思うだろう。]
(58) 2014/02/17(Mon) 13時頃
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もし、家族として、 絢矢に会いたいのなら、 急いだほうがいいと思うわ。
彼女が、壊れ尽きる前に。
(59) 2014/02/17(Mon) 13時半頃
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[人で在るのに人を無くそうとする。 逆の様だと思い、口元は寂しげに。 そうして、呟く。]
可哀想に。
血ではなく、錦の絢糸が似合えばと思っていたのに。
(60) 2014/02/17(Mon) 15時頃
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心外だね、真弓。 周に誰を殺させるって?
……そんな事の為に、眷属にしたとでも? 本気で思ってるんだ……。
周にそんな事をさせたくないなら、俺たちで済ませないといけないだろうけど。
[零瑠の視線が短剣で止まる。 感じる気配はホリーのもの。]
おや。てっきり理依に託されたものだとばかり。
[ならば、彼女を護衛しているはずの理依はその前に逝ったのだろう。**]
……それで、真弓はその剣を持って、何処へ?
(61) 2014/02/17(Mon) 15時頃
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ええ、あなたは周を、 お父様の命に抗うことの出来ぬ奴隷にした。 あの城から逃がすつもりもなかったのでしょう?
贄を捧げ、忠誠を示し、 あなたがお父様に愛される為、 ……それ以外にどんな理由があるというの?
[零瑠が視線を留めた短剣を抜く、 ニルヴァーナ、その由来は知らず。 ただ刃の輝きの恐るべき切れ味は本能として知れる]
お姉様はわたしが討ちました。 零瑠、あなたが家族を裏切り、 父に全てを捧げるのなら、わたしはあなたを殺します。
――けれどまだ家族を思う心があるのなら、
(62) 2014/02/17(Mon) 16時頃
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[言葉はそこで途切れる。 心を示すは行動で、それは己で考えるべきだ。 深緋の双眸は零瑠を見つめたまま]
……明乃進とリカルダを、見ていない?
[行く先を訪ねられ行方を問うは、 己の屠った“姉”の眷属のふたり*]
(63) 2014/02/17(Mon) 16時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 18時半頃
サミュエルは、きっと、マユミを探し始める。**
2014/02/17(Mon) 20時頃
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な、――っ!?
[決まった! ……と思ったのもつかの間、円は崩れそうになってた身体を立て直して僕から距離を離していく。>>53
なんだろう、僕がさっきまで叩っ斬ったりしてきた敵とは、何かが違う、そう、]
さすがに鍛え方が違うみたい、……だね?
[一息。 僕はまた斬りかかってくる円の速度についていく。 最初の一刀を受け流せる位置へと左手のマインゴーシュを向けると、 円の足を狙って右手の脇差を振り下ろす。 さっきの動きを見て決めたんだ。まずは機動力を削ごうって]
(64) 2014/02/17(Mon) 20時半頃
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[姉を討った、と告げた言葉。 正確には貫いたのは守備部隊の二人の刃だ、 けれどそこまでの説明は不要だろう。 零瑠がこれらの言葉を、父に伝えようとも構わない。
彼に背を向ける頃にも、 刃は抜き放たれたままだった]
(65) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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[リカルダの脇差が、マドカの足を斬る。 寸前で避けたせいか傷は浅く動きを封じる程の傷ではなかったが、まどかの動きを鈍らせるには充分だった。]
(66) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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― 補給基地 ―
[リーの遺体はそののち、夜の戦場に犯されていくのだろう。 兵士にも吸血鬼にも踏み荒らされ、きっと、そののちに向かっても、もう、何も名残はない。
忘れろと、記憶からも消えようとした。
彼の生き様、思い返すほどに、その笑顔は悲しい。 なぜ、あの頃にもっと彼の心を知ろうとしなかったのか。
友達といいながら、本当に甘えていてばかりだった]
――……すまんがっだな。 おまーも、周も、 本当はもっどもっど、生きているべきだっだ…。
[噛み締める唇、白玉環で切れた頬の拭う。 その形相は、もちろん、それまでで一番厳しいものとなっていく]
(67) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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―補給基地・倉庫地帯― [仕掛けられていた罠に使い捨てられた鬼と、 父の命令に縛られかつての同胞を屠る獣と、 戦場の被害はどちらも甚大であったけれど――]
……、
[ここは被害の少ない場所だ。 そしてかすかに感じる同属の気配]
(68) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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[吸血鬼側にリーが死んだという情報は伝わっているだろうか。 リーの言い分をきいていると、途中でホリーのことを知ってたように、彼らは、遠くにいても、何かしら通じる方法があるように思えた。
ホリーに関しては、誰が討ったのだろう。 浮かぶのは、絢矢と安吾だが、ジャニスかもしれない。 ともかく、どこに向かおうかと迷ってから、
周が、始祖に眷属にされた場所近くへ]
――……周……。 もう、いねえが?
[リーは死んでしまった。 周は少なくとも死んではいない。
ともすれば、まだ話せるかもしれないなんて、思ったが]
(69) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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――……周…。
[だが、その姿は見つけられない。 もし、眷属になったとしても、周なら、などと、思うのは、 やはりそれでもこの5年。周の強さを信じてきたからだ。
それが、もう、なくなった柱とわかっていても。 彼もやはり、友人だったから]
――……周…… いっづも、タコタコいっででわるがっだよ。 いーから、一緒に帰ろ……。
[そんな言葉を残しながら、 やはりあきらめ悪く見回してたが、 最終的には、吸血鬼の群れにぶつかれば、また応戦しながら去っていく]
(70) 2014/02/17(Mon) 22時頃
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[理衣の最期の言葉、確かに届いていた。 彼がもう、そうなるだろうことは、わかっていた。 ただその事実を受け止めて、けれど]
――……、
[あの言葉は、後悔、だったのだろうか。 自分は彼が願うことを、止めはしなかった。 ――それは胸の中の小さな棘だ]
(71) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[その場を立ち去ったあと、 背を丸めて、どうしても、悲しさと寂しさが襲ってくるのをなんとか追い払おうとして、 それでも、考えてしまうのは、マユミのことで。
首を振るけれど、どうしようもならない。]
ともがぐ……状況は……。
[そう思って弄った通信機、安吾かジャニスに指示を仰ごうとしたが、それは、もう、駄目になっていた。 おそらく、さっきの戦闘で、血濡れすぎたのか。
通信機を捨てると、自身の勘で動きはじめる。]
(72) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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― 退路 ― [絢矢を抱えた明之進の前を走る。 人気を避けて敵も味方もいない道を選び、崩れていない倉庫へと入る>>48。 埃臭い。元は何の倉庫だったのだろうか。
横たえられた絢矢の傍に座る。 穏やかな寝顔>>44は、何年ぶりに見るだろう。 尤も、男女で部屋が分かれている為、5年間に寝顔を見ることはなかったが。
ただ、いつも浮かべている表情よりも穏やかなそれに。 泣きそうな、安心したような、そんな笑みを浮かべた。]
(73) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[告げられる涼平の死。 それを彼の口から聞くのは二度目。 だが、先程とは違い、その理由>>51を黙ったまま聞いた。]
俺は、恨まないよ。 恨むなら、お前じゃなくてあの時襲ってきた奴らだ。
[今、過去に戻れるのなら絶対に手を離さない。]
お前らが戻ってこれないなら。 ……死ぬか。一緒に。
[鬼となった者が、人に戻れないのなら。 人と鬼とが共にいられないのなら。]
(74) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[ともかく、ホリー亡きあと、 自分の仕事は他吸血鬼の殲滅。 もちろん、始祖も標的ではあるが、 そこに一人挑もうなどとはとても思わない。 実際、安吾とジャニスが戦闘中であるのには気づいておらず。
絢矢やキャロライナ、マドカがいれば合流を考えるが、 同時に、やはり探そうと思った。
マユミを]
(75) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[お前を殺して俺も死ぬ。 そんなことをする心算はない。 やはり自分は家族を殺せない。
明之進が自ら死を選ぶというのなら共に死を選ぶのも構わない。 それくらいの覚悟はある。 それくらいの覚悟しかない。
ただ。 もし、家族を殺すことがあるのだとしたら。 その時自分の心も死ぬのだろう。 彼と共に。]
(76) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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忘れられたら良いかもしれないけどさ。 そんなことできやしないんだ。
[絢矢の額に手を伸ばす様子>>52に、目を伏せる。]
止められるなら、止めたかった。
絢矢は、笑わなくなったんだ。 泣かなくなったんだ。
[自分はそれを捨てられなかった。 捨ててまで、強くなろうとしていた彼女を止めることはできなかった。]
(77) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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サミュエルは、マユミの姿を探しはじめる。*
2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[裏切りを働いたとて、 人を殺すに躊躇いなき鬼であることは相違ない。 邪魔なものは切り捨てていくから、行く後は血の道の出来た。 これで殺されるのであれば、数の内にも入らぬだろう、と]
明乃進……、
[気配を探し、呼ぶ声は――、 己を探すものにもまた届くかもしれない>>75]
(78) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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サミュエルは、>>78 それは幻聴かもしれないけれど、聞こえた方向に静かに向かう。
2014/02/17(Mon) 22時半頃
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……それはやめてよ。 そんな事をするために、生き残ったんじゃない。
[共に死ぬかと言われれば、苦笑して否定する。>>74 自分だって、5年、忘れられなかった。]
……それが理由?
――あんな目に遭ったのに、その上こんな場所まで来て。 本当に……
[名を呼ぶ声は、吸血鬼の耳には微かに届く。>>78 不意に、入口に顔を向けた。]
(79) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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[軍服の上着を脱ぎ、絢矢の身体にかけた。]
……それ、円にも言われた。 もし俺が円を殺すようなことがあったら、その後死ぬって言ったら、嫌だってさ。 なんだよ、そんなに俺とあの世に行きたくないのか。
[微か笑みを浮かべて、冗談のように返す>>79。 それを望まないのなら、そんな選択をしないで欲しいと。]
どんなことをしても、取り戻したかった。
[入り口を見る明之進につられ、其方へ顔を向ける。]
(80) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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―補給基地・空き倉庫― [>>79 足音無くその入り口から顔を覗かせた。 彼のほかにも人の気配がある、 中に足を踏み入れて良いのか、すこし思案した]
明乃進、
……明くん、みなと一緒なの?
[少しだけ中に足を踏み入れた、 そこには近づくことは出来ないとでもいうように。 >>80 もうひとつ、聞こえた声はキャロライナのものだ。 彼はまだその意思のかわらぬのだろう、その声]
(81) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 23時頃
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ふっ。
[冗談に、つい笑ってしまう。 その裏側で、ちゃんと解っている。 まともなあの世になんて、行ける訳じゃない事]
……誰か、呼んでる。
(82) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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― 補給基地・空き倉庫近く ―
[風の流れに済ませた空気が、 微か、懐かしい名前を呼ぶ声を拾う。 素早く反応してそちらに向かえば、
あの、姿が見えて、心が一度ずきり、痛む]
(――明之進もいるだが?)
[だが、声は出さず、その気配を静かに追って…。 吸血鬼の感覚ならば、こちらにすぐに気づくかもしれないが]
(83) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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サミュエルは、ひとつの空き倉庫にマユミが入っていこうとしてるのを発見し、身を一度隠す。>>81
2014/02/17(Mon) 23時頃
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[明之進の言う、誰か>>82が誰なのか。 それを問う前に聞こえた声>>81。 見覚えのある人影。]
真弓……?
[入り口付近に立つ様子に、丁度逆光で表情が見え難い。]
(84) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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――っ!
[“斬った”って手応え。そんなに深くない。>>66 でも機動力を削ぐの、ちょっとはできたよね。
僕は左腕を振り上げる。 そのまま円に向かって振り下ろせばいいものを、]
いい、のかな。―――……。
[僕の手は一瞬、固まったみたいに動かなくなる。 僕の中に浮かんだ思いは声になってくれないけど、身体はまだ正直な方みたいだ。
迷う。
それでも振り下ろした左の刃は円の急所をとらえることはない]
(85) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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……っ、?
[呼ぶ声は真弓のもの――だった、筈だ。>>81 一瞬、感覚が狂う。
そして、思い巡らせるのは、彼女の主の存在、 己の主の討たれた事、傍らの家族。 一度、キャロライナを見遣って意思を問う。
つと立ち上がると入口まで近付いた。姿を紛う事はない]
…………。真弓、ちゃん?
[だが、その気配に、問いたげな声が漏れるのは致し方ない。]
(86) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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