47 Gambit on board
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/28(Mon) 18時頃
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―回想:第二師団医務室―
[>>4:336 言葉に詰まるなんて、彼には珍しい事で。 一度、瞬きをした。]
そうですね。足りません。
問題を起こしたものを、咎めずに居るのは規律を乱す事になりますよ。身を押して動く事も含め。今一度、軍人として、師団長としての貴方の立場をわきまえて頂きたい。 倒れてしまえば、何も護れないでしょう。
……グレイシアの「力」を。 残したいとは、余り思えないのですけれどね。
[>>383>>384 告げる言葉は、どこか説教臭くなってしまったか。 力が必要、と言う言葉。の家系が代々出した力の事だと解釈し。 信じて欲しい、と。願うような言葉には、じっと瞳を見返したのみだった。]
(57) 2011/03/28(Mon) 19時半頃
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―回想:PJへの道―
拾う者があると。拾うを任せられると。 信じられるのならば、増えるのだと思います。
最小限の、血を。 流す事にも躊躇するなら、拾うを任せられると信じるのも難しいですけれど。
[そうして、目的地への>>387道程に落とされた言葉。 歩きながら、年若い同僚の顔を見る。 店に着けば、その会話は一旦途切れるのだろう。*]
(58) 2011/03/28(Mon) 19時半頃
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>>56
[用事か?と聞かれただけなら、いえ、と首を振り]
ただ、どちらにおられるのかと。 どなたかと共なら……おかけした声に返事がないのは不審と思いまして。
[部屋に向かう所だったと頷き、城内へ]
(59) 2011/03/28(Mon) 20時頃
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[それはいつの時分であったか、副官よりの通信が入る。 第二師団館に、ハミルトン家の家令が来ている、との連絡だった。無論、危急を要するものではなかったが――]
君も来るといい。 剣持たぬ戦い方を、一つ示そう。
無論、戦は戦だ。綺麗なやり方とは言いがたいが。
[ふと、考えたような間の後、眼差しはグレイシアを見やった。 同意があれば、第二師団館へと伴うつもりで*]
(60) 2011/03/28(Mon) 20時頃
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―ヨーランダの部屋―
[鍵が開いていると見るや遠慮の欠片なく入り込んで。無人の部屋をぐるりと見回す。 真顔で鼻を鳴らす]
…昨夜は戻っていないかも知れませんね。
[戻って行くヨーランダの両手は蜜柑の汁で汚れていた。 念入りに洗わなければ、拭っても匂いはそうは取れないだろう]
さて……
(61) 2011/03/28(Mon) 20時頃
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[瞑目する。
耳を澄まし、組んだ腕の指先で喪章に触れた]
『失礼、バーンフィールド殿。 ハッセ殿を最後に確認したのはどこです?』
[音を届けたとき、イアンはどこだったか。 耳元への声は大きく、だが平らかで緩く響いただろう*]
(62) 2011/03/28(Mon) 20時頃
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―回想 昨晩、『PJ』への道― >>58
……信じる条件が強さか?
[ディーンに向けて言っていたのを思い出し、>>4:331 呟いたのはごく小さな独り言で、聞かせる事を求めない。
果たして、どれ程が"最小限"と言えるのか。 ――敵を切り捨てる、 その視野が最小限の血で、それが強さなら。 思考は店の明かりが見えて途切れた*]
(63) 2011/03/28(Mon) 20時頃
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― PJから城へ ―
[担ぎ上げようとして気づいたことだが、ナユタは半端なく重かった。]
――……ええと、これか。
[そのマフラーをはがすのも結構な力がかかったのは間違いなく…。 そして、持ち運びなどできるわけもなく、そのままPJに置いてきた。]
本当に……。
[こんな力を持っておきながら、あれほどにまっすぐひたむきなのは、ワットがデキた人間だったからか。 だけど、思うのは、それでも早すぎる。]
君はもう少し、人のように生きてみるといい。
[それでも完全に人となれ、といえないのは、その身がもう既に、血塗れていること、それはナユタにしろ、この師団長はすべて、そうなのだと…。
わかっているから。]
(64) 2011/03/28(Mon) 20時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/03/28(Mon) 20時頃
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―PJ―
[テオドールの憤り>>14。二人の会話は黙って聞いていた。 湖水は一度瞬き、鷹へと向けられる。
話…ええ。此方も。
けど、まぁ。 シェルベリ師団長には些か同情致します。
[>>話す事がある、と。そう告げるのには頷き返す。 言葉を落としながら、鷹と…戯れるような様子>>30は見守るように。 そうして、傍の男の顔を一度だけ盗み見る。 >>36カウンターへ、視線を向けている所だった。]
(65) 2011/03/28(Mon) 20時半頃
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護る、と言うのも。おこがましい話なのかも、知れませんね。
[ここに来る前。ゲイルと、テオドールとした話を思い出す。 呟きは、ごくごく小さく漏れる。
それに問い返されたとしても、何も答える事は無かった。]
(66) 2011/03/28(Mon) 20時半頃
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人のように生きる、とは。 どう生きる事なのでしょうね。
[眠るナユタにかけられた声>>65。 感情の揺れたような、表情をする訳でも無く。
自身をして、「武器」と言ったナユタには寧ろ共感できる所だった。]
彼は、「ひとらしく」は、無かったのでしょうか。
[「ひとらしさとは」。それも理解できぬ身であれば、ぽつりとそんな疑問も沸いた。]
(67) 2011/03/28(Mon) 20時半頃
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―→宮廷―
[>>392[宮廷に戻れば、ナユタの身柄は能力の制御されると言う部屋へ。 運ばれる身柄に、声をかける事は無く。 そうして、通信に答える声>>60、暫しの後に告げられた言葉にそちらを向いて。
ゆるり、僅かに首を傾げるような仕草。 一つ、瞬いて。]
それは。 面白そうですね。
[警戒の色は示さない。恐らくは、15師団の中で最も信を置いている相手。 誘いには同意して、第二師団館へと戻るディーンと共に。**]
(68) 2011/03/28(Mon) 20時半頃
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― 城内 ―
[城内、空いた客室にナユタを運び込んだ。 そこからのナユタの行動の詳細はわからない。 ただ、翌朝、もう彼は拘束部屋へ移動したと報告だけ受けるだろう。
もちろん、その夜にヨーランダをイアン襲ったこと、朝の段階ではまだ知らぬ。]
(69) 2011/03/28(Mon) 20時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/28(Mon) 20時半頃
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―現在 ヨーランダの部屋―
[ラミケシュと共にヨーランダを探しに向かった先、>>61 昨晩自室に戻っていないのでは、との言に眉を寄せた]
……それは。
[憶測を過ぎらせつつ、 どうやら彼(彼女?)には心当たりがある様子で。 行動を見守りながらも、こちらが近くに居ると、 落ち着かない所もあるかも知れないな、とも思う]
……シハ師団長は、第二皇子を推してるのか?
[そう言えば、はっきりと聞いた事はなかった気がした]
(70) 2011/03/28(Mon) 20時半頃
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― 城内 ―
[思い出すのは、ヨーランダにラミケシュのことを視てくれといった依頼。 人前で確認する内容ではないと踏んで、あえて、みなの前では問わなかった。
それを思い出して、ヨーランダは起きていないかと見回してみる。]
(71) 2011/03/28(Mon) 20時半頃
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[足元の影が、一つ揺れる。――少し苦い顔をして]
……もう少し探してみる。
[呟いて廊下に目を向けた]
(72) 2011/03/28(Mon) 21時頃
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>>70 [イアンの応えはまだなかったか、 ―テッドの声。やけに大きく聞こえる]
私ですか? そうですね……
[首を傾がせて、薄く瞼を開く。 テッドの影が動くのは見ずに]
私はヴェスパタイン皇子殿下を推す。国のため、民のため、私自身のため、我が同胞達のために。
[迷いなく告げて、]
なれど、皇帝になるべきは兄殿下だと、今でも思うている。
………これで答えになるでしょうか。
(73) 2011/03/28(Mon) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/28(Mon) 21時頃
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こういうとき、私は軍人であって政治家ではないと思い知らされます。
師団長のほとんどは、個であり兵であり軍人で、政治家ではない。 それ自体何も悪い事ではないですが……
[ナユタが拘束されたことは聞いていて]
皆、己の我に囚われる。 国を想い、国の為動いても、我に拠って立つ故に良い結果を生み出せない。
……選帝会議を師団長達で執り行う機構は容易く機能不全に陥ると、これが終わったら皇帝陛下に奏上致しましょう。
[朗らかな声を紡ぎ]
探しに。そう…では、お気をつけて。 見つけたら貴殿にもお知らせ致します。
(74) 2011/03/28(Mon) 21時頃
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― 研究室開発室 ― [キリシマを追い、ついたのは どうやら研究室と思われる箇所。 己には縁がないヶ所を珍しげに見上げ、見渡し ……そんなことをしていて気づかれないわけがない。 キリシマは用を終えたのか 研究室から現れたところで、此方にきづいたようだ イアンはその姿に敬礼一つ。]
[ただ、その瞬間>>62が届く。 穏やかなれど大きな声は、 些か過敏な耳には大きすぎて ……返しが少々遅れた]
……ハッセ師団長ならば 朝、私の部屋の寝台で眠っているのを 最後に確認しております。
[隠す気はないから、正直に話した。]
(75) 2011/03/28(Mon) 21時半頃
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イアンは、勿論キリシマにも声は聞こえる範囲だろう
2011/03/28(Mon) 21時半頃
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近くにイアンの姿を認めたなら、敬礼を返し。 手はそのままで、ゆっくりと首が傾いでゆく。 なにをしているのか、 と、 なぜひとりなのか、 と、 問は二つ。 そのうちの一つの、解の半分はすぐに出るのだが。
(76) 2011/03/28(Mon) 21時半頃
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やっぱりそういうこと>>6だったのか、 などと見当違いな方向に理解し、手を叩く。
(77) 2011/03/28(Mon) 21時半頃
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が。 そうであっても、寝台に置いてきた、というのは道理ではない。 一つ増えた問に、 イアンを見つめ再び、首を傾ぐ。
(78) 2011/03/28(Mon) 21時半頃
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[人のように、人らしさ、 感傷的な言葉に、表情一つ変えずに男が口にするのは]
人は機械にはなれますまい。
察するに、エンライ師団長は、己をそのように思い込んでいるようだが。それが感情の抑圧を招いているがゆえの、この結果だ。至極、人らしいことだと思われる。
[宮廷に赴いて後、ナユタの鷹はどうあったか、 さすがに制御室への同行はなされなかっただろうか。 姿を見送る背は、常のように折り目正しく]
……大して面白い話ではないな。
美しく見える理想も、 結局は汚れた手でしか掴めんという話だ。
[>>68 首を傾げる仕草につまらなそう表情が向けられる。 ――それは恐らくは常とほとんど変わらぬものであったが。 一つ頷いたその足は、彼を伴い第二師団館へとむいた]
(79) 2011/03/28(Mon) 21時半頃
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>>75 ………。 成る程?
[意外だったのか、眉を上げ虚空へ琥珀を彷徨わせて暫し沈黙した]
『それでは、バーンフィールド殿。 失礼ながら私室にお邪魔させて頂きますね』
[そう伝えてヨーランダの部屋を出た→イアンの部屋 テッドがまだそこにいるなら、簡潔に「バーンフィールド殿の部屋へ探しに行きます」と伝えるだろう*]
(80) 2011/03/28(Mon) 21時半頃
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― 研究室開発室 ― [返る敬礼が、緩やかな疑問視へと変わるのを見る 変わるのを見たが……]
…………?
[なぜか手をたたかれた。目を瞬かせる。 勘違いをされていることに気づいていない。 ただ、疑問のもう一つは イアンも、キリシマに思っていたことだった]
キリシマ師団長は、お一人で、 いかがしましたか……? 昨日の不調の治療、でしょう、か?
[はい、といいえ、で答えられるように 己が考え付くことを一つ、あげた。]
(81) 2011/03/28(Mon) 21時半頃
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ええ、かまいませんよ。 まだ、寝ていると思います。
[素手、ではなく槍の柄を使った。 実際、己が部屋を離れる時も意識はなかった。] [なので、ユ=シハの返る声にはそう返して。]
(82) 2011/03/28(Mon) 21時半頃
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こちらへと向けられた問いには、首を振り かけて、ふと思う。 彼に理解出来るよう説明するのは、困難なのではないか。 ならば、そういうことにしておいていいか、と 頷く。 なにか誤魔化した仕草とは、果たして気づかれただろうか。
(83) 2011/03/28(Mon) 21時半頃
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―少し前―
……そうか。
[ラミケシュの返答に、一つ頷いた。>>73>>74
帝政、皇帝となるのは一人。――制度上は。 そんな事を思って]
解った。こっちも見付かったら言う。
[そう残してヨーランダの部屋を離れた]
(84) 2011/03/28(Mon) 21時半頃
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―第二師団館― [夜も大分、更けていたか。 着けばまず、第二師団館への宿泊を勧める。 無論そこに監視の意味もあることは、 グレイシアにも伝わっただろうけれど。
同意が得られれば、その会話は明朝、 簡易な朝食と共に交わされることとなるだろう]
(85) 2011/03/28(Mon) 21時半頃
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[私室にあった家令は、一礼し、黙したまま書簡を手渡した。]
我が一族の領地は、 中立の自由都市連合に接している要所であることはご存知だろう。 交易都市は商いによって国を富ませる、戦というものはそう歓迎されたものではない。 戦争と言うのはいかに効率的に行おうと非生産的な行為だからな。
[書かれた書面をひらりと返す]
ハミルトン家では、自由都市連合を通して、 アウステラの反体制派に金銭的支援を行っている。 無論、金のからむ話、それは長期的に見た投資であり、平和の為などという理想論ではないが。 南も、一枚岩ではないということだ。
[手にしたそれは、アウステラの政治的情勢について述べられた、弟よりのごく個人的な書簡であった。こんな話は前置きに過ぎないのだけれど*]
(86) 2011/03/28(Mon) 21時半頃
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