86 「磊落の斑猫亭」より
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脈を確かめた時に、少し見えた。
[ペラジーが何を思うかは知れない。 人目がある場所ではピッパを姉さんとは呼ばぬようにしていたし 問われぬ限りは家族の事を自ら語ろうとはしないだろう。 似てる、との声は聞こえていたけれど曖昧な微笑を浮かべる]
食堂でお茶でもいれようか。
[そんなことを言いながら 階段を上り食堂へと向かった。 そうして思い出したように振り返り]
ああ。 キミは先にお風呂でもはいってくる?
[血に濡れたペラジーへと尋ねその手を緩めた]
(56) 2012/04/17(Tue) 21時頃
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[似てる、といわれてイアンを見る。 彼がそんな心持である事はしらない。 もう一度少女…恐らく彼女がペラジーだろう。 彼女に視線を戻すと、]
そりゃあ、姉弟だもの…
[表情は少し、複雑そうだった。]
ラディ、…
[頭を抱える彼女の様子に。 ―――ああ、と思う。]
あの男を、疑ってたの ね
(57) 2012/04/17(Tue) 21時頃
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―――うん。
[イアンの言葉に頷く。 階段をのぼり、食堂の方へと向かう。 昨日は武器調達へと向かった場所だ。 表情が少し硬くなる。
イアンのペラジーへの言葉、 ペラジーの後姿の赤、やはり口元を結ぶ。]
(58) 2012/04/17(Tue) 21時頃
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だって、
[ピッパ>>57を見て、言う。]
皆殺しとか言うから―― 私たちを殺すつもりなんだって、 だから人狼だって思って……あたし。
……人間だったの?
あぁ、そうよね、ラルフが――ころされたんだもの。
人狼…誰なのよ……。
[抱き締める猫に顔を埋めた。]
(59) 2012/04/17(Tue) 21時頃
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あ――あたしも、行く。
[食堂へ向かう皆を、慌てて追った。]
(60) 2012/04/17(Tue) 21時頃
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[姉弟。 言われて二度見直した。 複雑な気分]
いいな。 ペラジー、まだ、会った、ない。
[東の国で会おう。 手紙の相手を私は知らない。 兄弟ってこう言うものなのかな]
あ。
[血で汚れた服。 お尻の形に赤い。 スカートをくるんとひっくり返し、べったり付いた赤に私は短く悲鳴を上げる。 今更だけれど、下敷きにしたのが、死体だったと実感が湧いて]
(61) 2012/04/17(Tue) 21時半頃
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ペラジーは、へなへなと崩れこんだ。食堂へ向かう姿を目で追うばかり
2012/04/17(Tue) 21時半頃
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[きょうだい、と聞こえて男は微かに目を伏せる。 十年前、あんな風に別れてしまったから もう弟だと思われていないかもしれないと思っていた。 否、そう思われていても仕方ないと思っていたのだ。 二人きりの時にはつい懐かしさに“姉さん”と呼んでしまったが]
――…皆、紅茶でいいのかな?
[確かめるように近くに居る彼女らに声を掛けてから 厨房へ向かおうとした矢先 ペラジーの悲鳴が聞こえてはたと瞬く]
……大丈夫?
[ありきたりな言葉を彼女に向けて]
(62) 2012/04/17(Tue) 21時半頃
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[ラディ>>59へと視線を返す。]
殺す、つもり。
[その言葉だけを、繰り返した。]
…ラルフくんが、殺されたんだから… きっと、違ったんでしょうね
[続く言葉は、小さく。]
… …ころすつもりがある人は、じんろう?
(63) 2012/04/17(Tue) 21時半頃
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[食堂に向かいながらも続く会話。]
まだ? でも、いるのね、兄弟
[>>61見直され、返る言葉には苦笑が浮かんだ。]
いいと思う?
[この場所に、姉弟が共にいる事が。 へなりと崩れる彼女に気付くと声をかける。]
……大丈夫?
[そのありきたりな言葉は、イアン>>62と重なったかもしれない。]
(64) 2012/04/17(Tue) 21時半頃
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あ……ぁ
[明るい所で、スカートに付いた赤い染みを見て 私は頭が真っ白になった。]
ラルフ、らるふ の、血
[どうして彼が殺されたのか。 私にはわからない事が多過ぎて ほとほと、両目から涙がこぼれ落ちた]
(65) 2012/04/17(Tue) 21時半頃
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……会えない、死ぬ 傍、いる が、いい。
[良いと思う。 傍にいられるのは、うらやましい。 私はずっと一人。 漸く会えると思ったのに。 こんなことに巻き込まれて、このままじゃ、殺されるかもしれなくて。 思いは溢れても、彼女たちには言葉が半分も通じない。 感情がそのまま涙にかわって、とまらなくなった]
だいじょぶ、くない ペラジー、外、出たい
[まるで子供が駄々をこねるような言葉しか伝えられない。 私は落ち着こうと、何度もしゃくりあげた]
(66) 2012/04/17(Tue) 21時半頃
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――……。
[“ころすつもりがある人は、じんろう?” 彼女>>63の言葉に、彼女を見据え。]
……そうよ、きっと。
[そうじゃなきゃ――人殺しになってしまうもの。
じんろうなら、きっと、ころしても、かまわない。
呪文のように、胸の奥で呟いた。]
(67) 2012/04/17(Tue) 21時半頃
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………。
[しゃくりあげるペラジー>>66を見る。 泣きたいのはこちらもだ。 素直に泣けないのは何故だろうか。 既に生き残る方法を考えつつある故に、だろうか。
スカートのポケットの中身。小さな鋏を思い出す。]
(68) 2012/04/17(Tue) 21時半頃
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[案じる声が重なる。 大きく瞬きして、ピッパを見つめる]
彼女のこと、任せていいかな。
[涙を溢れさせるペラジーの様子に 微かに弱ったような口振りだった]
人狼がいなくならないと 外には出れないと思う。
[外を望むペラジーにぽつと答えて]
(69) 2012/04/17(Tue) 21時半頃
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イアンは、ラディスラヴァの猫を見ながら、斑猫はどうしているだろうと、思う。
2012/04/17(Tue) 22時頃
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も、やだ 出たい
[ぐす、としゃくりあげる]
……人狼、いない、なる 外、出る?
[人狼がいなくならないと、出られない。 ラルフが殺されたのが、人狼の仕業ならまだ出られない。 イアンが言いたい事はなんとか理解出来た。 私は項垂れる]
人狼、皆、違う? イアン、言う、ひゅう?
[此処にいる人は、平気。 イアンと女性は姉弟だというし、ラディも昨日私とおんなじ考えだった。 彼女達が男の人を襲ったとも、思えない ならやっぱり彼なんだろうか、私はラディと女性の内心を知らない。二人がぎこちない風なのも、気づけないまま]
(70) 2012/04/17(Tue) 22時頃
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[ペラジーにも男の言わんとする事は伝わったらしい。 肯定するように一つ頷いた。 項垂れたペラジーの口からヒューの名が出れば 小さく息を吐き出し]
……僕は、ヒューを疑ってる。
[其れを認める言葉を口にした]
(71) 2012/04/17(Tue) 22時頃
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…
[ラディから返った声に、軽く息が詰まる。 彼女へ向けた視線、彼女から向かう視線。 ぶつかって、瞬いた。
彼女から自分はどう見えているんだろう。 少しだけ、身体が震えた。]
ら、…
[名前を最後まで呼べない。 だから、ペラジーの方へと視線を向け、彼女から目をそらしたのかもしれない。]
(72) 2012/04/17(Tue) 22時頃
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[泣きじゃくるペラジー。 彼女の名前を宿帳で知っていたけど、彼女が自分の名前を知らない事には気付かない。
案じる声が重なる。 イアンへ視線を送ると、目が合った。]
…ん。
[緩く頷く。矢張り表情は複雑なまま。ペラジーの傍へとしゃがむ。 そっとその背に、ぽんと叩くように、手を置いた。 案じた事からも、ペラジーを疑ってはいない様子だった。]
人狼を…
――― ヒュー?
(73) 2012/04/17(Tue) 22時頃
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……ヒュー?
[イアンから出た名前に驚いた。]
人狼に襲われたんでしょう? だからあんなに傷だらけだって―― それが嘘だって言うの?
(74) 2012/04/17(Tue) 22時頃
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[ピッパの短い返事を確認すれば]
お茶、淹れてくるよ。 あたたかいものを飲んだら 少しは落ち着くかもしれない。
[ヒューの名を出した理由も言わぬまま 男は食堂を通り厨房へと向かった]
(75) 2012/04/17(Tue) 22時頃
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[背に手が触れる。 暖かい感触に少し気が楽になった。 私は息を整えながら、しゃがんだ女性を見遣る]
ひゅう。
[上手く発音出来ない名前。 イアンが、彼を疑っているという。 私は彼の姉を見遣る]
お茶、行く、いい。 ペラジー、着替える。
[落ち着くには、お茶でも飲んだ方がいい。 日常を忘れてしまったら、気がおかしくなりそうで。 私は汚れたスカートを変えなくてはと、そう口に出した。 皆が傍に居てくれたお陰で、少し落ち着いたようだ]
(76) 2012/04/17(Tue) 22時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/17(Tue) 22時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/04/17(Tue) 22時頃
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ヒューは、人狼に襲われた。 彼の傷を見たけど、自分でも、 人狼に襲われたのか自信がなくなってきた、とは言ってたわ…
……
ソフィアちゃん、…… ラルフくん…? あれ、その二人って
[それは、ヒューの傷の手当てをした二人ではないだろうか。 そこまで言うと、口を噤み、手で口元を覆った。]
(77) 2012/04/17(Tue) 22時頃
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ラディスラヴァは、イアンの出した名前に、ゆるりと首を傾げた。
2012/04/17(Tue) 22時頃
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―2階・自室―
[翌日。なかなか酔えない安酒に、ついつい杯を重ねてしまい、案の定ヒューは宿酔の疼痛に悩まされていた。午前中いっぱいは、怪我の絶対安静を建前に、部屋から出ようともしない。無理矢理開けば、床に転がった酒瓶と盃、部屋に充満する酒気にあてられることだろう]
……ッつー。
[人狼事件から余程逃避したい証拠か、夢の中でジェフに酒癖の悪さを窘められた気がした。布団の中でだけは、次なる犠牲者が出た騒乱からも、切り離されて]
(78) 2012/04/17(Tue) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/17(Tue) 22時半頃
ピッパは、イアンの、紅茶で、との言葉には、頷く。
2012/04/17(Tue) 22時半頃
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駄目だ……水……
[真っ青な顔で、夢の淵から――ベッドから、這い出す。 頭を揺らさぬよう注意して進める足は蝸牛のように遅々として、厨房が遥か彼方に感じられた]
う、 っぷ
(79) 2012/04/17(Tue) 22時半頃
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―厨房―
[水を汲みケトルで湯を沸かす。 棚に並ぶ紅茶の缶を取り ティーカップとポットを用意した]
ズリエルとラルフが居なくなって もう、残るは五人、か。
[律儀に五人分のカップをあたため 慣れた様子で紅茶を淹れる。 琥珀色の水面に数滴のチェリーブランデーを垂らして]
(80) 2012/04/17(Tue) 22時半頃
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…大丈夫?
[着替えるというペラジーに、確認の言葉を送る。 それでも大丈夫だと言われるなら、彼女を見送るだろう。]
(81) 2012/04/17(Tue) 22時半頃
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ヒューは、吐き気を堪えながら一階まで下りたところで、漸く人の気配に気付いた。
2012/04/17(Tue) 22時半頃
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なに……? 人狼に襲われた怪我じゃない、の…?
[恐る恐る、ピッパ>>77に問う。]
(82) 2012/04/17(Tue) 22時半頃
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……多分。
[女性に言われ、よろりと立ち上がったところに、階段から降りてくる人の姿]
誰?
[顔を上げて、私は身を強張らせた。 後ろが汚れたスカートを着替えに行くには、通らなくてはならない階段から、ラルフを殺したかもしれない相手が来た]
(83) 2012/04/17(Tue) 22時半頃
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…
わから ない
[ラディの言葉>>82に、視線を下げた。]
でも ―― でも、
[理由は言葉にならず。口元を手で覆ったまま。]
(84) 2012/04/17(Tue) 22時半頃
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―1階・受付―
開放はされてない、か。
[念の為と入口扉が固く閉ざされたままなのを視認して、酒臭い溜息。 嘗てはダーラかソフィアの定位置だっただろう受付カウンターには、内の門番とばかりに斑模様の猫が居座っている]
そういや、ソフィアが居なくなって 餌はちゃんと貰えてるのか?
それとも実はお前が、人肉で腹を満たしてるのか?
[笑えない冗談に唇の端を吊り上げ、水を汲みに厨房へ]
(85) 2012/04/17(Tue) 22時半頃
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