84 戀文村
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―本屋―
やあ、ミッシェルさん いらっしゃい。 今日も何時もどおりですよ。
[姿を見せた金髪の女に、青年は微笑みかける。 読みかけの本に、少し不恰好な金属製の栞を挟む。 机の上に並んでいる栞ほど精巧ではない]
本自体そんなに売れてませんしねぇ ただ、栞だけ買っていってくれた人もいましたよ。 此処に置くより売れる場所はあるんじゃないかと思いますが ミッシェルさんが良いなら、どうぞ。
(39) 2012/03/22(Thu) 23時半頃
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[登場人物一人を取っても、彼の思う姿とエリアスの思う姿は異なるだろう。 だから絵に描く。文字でも声でもなく。 ゆっくりと頷いた。正直に言えば、誤解以前に理解してもらえないことの方が多い。 戦場では手信号で十分だし、それでなくとも筆談すれば良いのだが、 エリアスの様に「分かってくれる」者に対しては甘えてしまう。 たまに意図と違う事もあるが、そうであっても何も言わない 何も言わなくても、そういう時は大抵違っていると感じるのだろう。 態度には出していないつもりだが]
……
[エリアス越しに部隊の者を眼に留める。 敬礼を交わして、ばしんと肩を叩かれた。]
『任務中にお喋りか? と言っても半分独り言だな』
[眼を閉じて、白い息を吐く。兵舎にしている建物と別の方に歩きだす。 同僚は『勤務外でも巡回か? 精が出るな』と、エリアスにも同意を求めるように肩をすくめた]
(40) 2012/03/22(Thu) 23時半頃
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[栞を挟んだ本を、パタリと閉じた]
雪はいつか止んで、春が来るんです。 とはいえ……今回は少しばかり長いですね [ミッシェル一人残して店の奥へ。 程なくして暖かな茶を注いで現れる]
どうぞ。 外はお寒かったでしょう?
[言いながら、本を持つ彼女のそばにカップを置いた]
(41) 2012/03/22(Thu) 23時半頃
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ー村の広場ー
[>>5以来、村の世話になって数ヶ月。 聞けば似たような境遇で居着いた者も他にいるようで。 小さな村だが、窮屈な感じはなかった。
今は酒場の主人の世話になり。 夜の酒場でピアノやギターを弾いたり。 手伝いなどをして、店の2階を間借りして暮している。
広場は誰かいただろうか。 まだ、店も準備には早い時間なので。 ぶらぶらと散歩をしていた。]
(42) 2012/03/22(Thu) 23時半頃
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あ? そんな事言ったか? 忘れた。
[エリアスの苦笑>>21には都合良く忘れたと言い切って見せて 最後のからかいとばかりにまた頭を撫でようとした]
玩具にはしてないぞ、親愛の情だ親愛の情。
[元々スキンシップは好きな方だったので、相手が本気で 嫌がらなければ隙を見て色んな人物にちょっかいをかけていたか]
おう。 海は驚くほど広いぞ。潮風も気持ちいいしな。 喋らせたら俺は喋り続けるからな。
[エリアス宅へのご相伴が成功した様で満面の笑みで返答し、 じゃあ、と手を振った。 春がこの国にとって、村にとって本当の春となる様 口には出さずに心で呟いた]
(43) 2012/03/22(Thu) 23時半頃
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へえ、そうなんだ・・ 本屋に来て栞だけなんて、珍しいの。
[そう言って、少しけだるそうに、横の椅子に腰を下ろす。ほどなく、茶葉のいい香りが漂うカップを手に取った]
どこに出しても同じよ、そんなに娯楽なんて今はないもんね。 時々、このまま春が来ないんじゃないかって思う事もあるけど・・
[カップを片手で持ち、言葉少なに語った]
(44) 2012/03/22(Thu) 23時半頃
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本はもうたくさんお持ちのようでしたから 栞目当てに来られたんでしょう
[静かな店内に、椅子が軋む音とカップのたてる小さな音]
娯楽は淘汰される時代ですからね。 これが街中であったなら、私などとうにこの世に居りませんよ。
[冗談めかして、首を傾いでみせる。 吐息混じりの笑みは、直ぐに後悔交じりの表情になって消える。 失礼しました、と短い言葉一つ零して]
(45) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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取り敢えず酒……をこの時間から買いに行ったら また店主に怒鳴られるな。
[酒も貴重なものとなってきている中、 昼間から軍服を着て酒場に向かう行為は流石に憚られる]
1人で飲むより皆で飲むのが旨ぇんだよな。
[1人静かに嗜む酒は性に合わない。 今夜は誰か誘って飲むかと勝手に決めて、 相手を誰にするかと暫し悩みつつ歩いていた]
(46) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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[クラリッサは、続けて何かを言いかけて、 その言葉を飲み込んだ。 ゆるく首を振って、ナタリアの耳元で囁くのは、別の言葉。]
お食事、台所に用意してます。 ご都合の良い時に、食べてくださいね。
……また、お邪魔します。
[籐の籠を抱えて、その場を後にする。 この後は、どこにお手伝いに行こう……。 そう考えながら、口から出るのは重い溜め息。 未だ春は遠いのだろうか、息は白く煙った。]
(47) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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ナタリアさんの所にいくかな。
[この村で最初に出会い、色々世話になった老女。 時々、顔を出しにいっては旅の話を聞かせたり。 ちょっとした話相手になったり。 そんなこんなで、よく彼女の家にいく。
決してその孫娘が目当てではない。 とはいい切れないのが切ないのだが。]
(48) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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[エリアスが着いて来るのならば止めはせず、 そうでなければ銃を担ぎなおして通りを歩き出す。 向かうのはかの老婆の家だ。誰もいなければ顔を出そうと思う。
だがあの老婆は、軍人である自分の事を快くは思っていまい。 ただ、それでも何か力になりたいのだ。 理由は単純で、亡き母にどこか似ているからだったが…]
……
[先客だろうか。誰かいるようだ]
(49) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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[果たして眼が合ったのは>>47娘の方か、>>48青年の方か。 どちらにせよ、誰かいるのならば自分は文字通り邪魔でしかない。 眼が合えば重々しく頷いて、踵を返して歩き出した]
[寒空を見上げて、息を吐く]
(50) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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そうなんだ。そんな人・・・いたっけかなあ?
[そう大きい村ではないから大体の村人の顔は知っているんだけど、と宙を見て考えた]
まあでも、結局は本が一番気がまぎれると思うな。 お金が無くても、貸し借りもできるもんね。この楽しみだけは戦争があってもなくても、変わってほしくないなあ。
[そう言って軽く笑んだが、続く言葉に、カップをかたりと置いた]
・・・感心しないな。冗談でもそんなこと言っちゃ。 あなたがいなくなったら、きっと悲しむ人がいるよ。 私もそうかも。みんな・・・きっと、みんなね。
・・ごめんね?責めてるわけじゃなくて。ちょっとナーバスになってるのかもしれないね。
[そう言って、しばしカップに視線を落した**]
(51) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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-広場→ナタリアの家ー
[春は遠いのか、空気はピリッとする。 まだ、野山は雪に覆われて花も咲いていないだろう。]
手ぶらもな、気が利かないよな。
[ブツブツつぶやく姿はどう見えるだろうか。 途中、見知った誰かに声をかけられたなら。 立ち止まり、あいさつがてら話をしたかも知れない。]
(52) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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仲間と飲むんだったらブローリン辺りでも誘ってみるか。
…ってあいつ来るかな?
[集会所の入り口で自分とは正反対に軍人の鑑とばかりに 任務をこなしていた姿を思い出す。 分隊長として赴任したこの村で初めて出会ったが、 簡単な情報は書類からは得ている。
………言い方は悪いが戦争ではありふれた光景。 国は酷い時には遺体の欠片1つ、形見1つ回収せず、 2階級特進の名誉だけを与えて終わらせる]
やっぱ酒飲んで忘れたいねぇ。
[これ以上は考えない方がいいと自制が働く。 首を振って歩き出せば、その彼が視界に入っただろうか]
(53) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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[溜め息をつくと幸せが逃げてしまうよ。 そう言っていたのは、ナタリアの孫(姉の婚約者)。 彼と姉を思い出せば、クラリッサの表情は曇る。]
あら……。
[上げた視線、最初に合ったのは、どちらの男性か。 どちらにしても、どちらもナタリアの家の近くで良く見る顔で。 老女を気にかけてくれているのだろうと、 曇り顔は、微かに笑みを見せる。]
溜め息を、吐くと幸せって逃げるそうですよ?
[けれど、軍人が背を向けるなら、ポツリと向ける。 それは、上がる白い煙に思ったことだったけれど。 溜め息ではなかったかもしれない。 そう気が付いて、思わず片手で口元を覆い、また溜め息一つ。]
(54) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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……秘密です。 いずれわかりますよ、狭い村ですから。
[そう言って、瞳を細める]
貸し借りされるよりは 私の懐を潤して頂けたら嬉しいんですけどね 流石にずっと新刊が出ないようじゃ いっそ本屋も図書館に変えるべきかもしれません ……失礼しました。 暗い話題は、止めましょうか。 お茶のお代わりは如何です? [不用意な言葉で彼女の表情を曇らせてしまったかと 青年は、謝罪を入れていつもの笑顔で茶を勧めた**]
(55) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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[銀糸に墨を流したような沈んだ色の髪。 女は村外れの墓地の、或るひとつの墓の前に膝を折って、丁寧に墓石を磨いている。 そこに刻まれた名を、月白の瞳でなぞりながら。]
(56) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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ーナタリアの家のそばー
[しばらくして、顔見知りと遭遇した。 といっても、それほど大きな村でもなく。 すでに数ヶ月暮しているのだから。 家族とまではいわないが。 それなりに知っている相手であるのは間違いない。]
こんにちは、今日はいい天気ですね。
[手を振ってあいさつをした。 >>47お目当ての女性か、>>50兵隊さんか。]
(57) 2012/03/23(Fri) 00時頃
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[老婆の家に背を向けて歩く。 懐に手を入れて、まだ封をしていない手紙を見る。 中を見るわけでもなく、封筒をじっと見やった。]
……
[再び懐に戻している所、もはやブローリンには見慣れた服が眼に入る。 分隊長殿だ。巡回の担当だったろうか。適当な距離で足を揃え敬礼する]
(58) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 00時半頃
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―ナタリア宅前で
[背にかけられた言葉に、背を向けたままうなだれるように頭を下げた。 自分の幸せが逃げるなら、その先はこの村の人々であってほしい。 伝える道理も義理もなく、肩越しに二人へ一度上げた頭をまた下げて会釈した]
(59) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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[ため息をつく兵隊さんに声をかけるは。 お目当ての女性。微笑む姿も可憐で。 一瞬、見惚れそうになる。]
やあ、クラリッサ。 ナタリアさんは元気?
[その優しさが自分に向けられていなかったとしても。 誰かを気遣う彼女の優しさも美しい。]
(60) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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[デボラが帰ってから、書類を整理する。 徴兵され、帰らぬ人となった村人の死亡届を見て、溜息をつき]
…いつまで…続くのかしらね…
[溜息と共に、誰にも聞こえない声で呟いた**]
(61) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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[思わず零した言葉。 行ってしまった軍人の耳に届いてなければいいと、 クラリッサは思いながら口元から手を下す。 けれど、それは彼の人動作で打ちひしがれた。]
ええ、雪が減ってきた分 少しは寒さも和らいできたから……。 節々もあまり痛まなくなってきたって。 この調子で、早く春が来ると良いのだけれど。
[失態を取り繕うように、ヤニクに微笑を向ける。 望む春は、季節だけのことではなく。 寒さ少しは薄らいだとて、吐く息は未だ白く。]
(62) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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[ため息をつく兵隊さんを見ると。 懐から封筒を取り出しじっと見てたようで。
多分、大事なものなのだろう。
そう思いそれには触れずに。無言の会釈に。]
お務めご苦労様です。
[とだけ声をかけた。]
(63) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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[クラリッサの言葉に。]
そうか、春が待ち遠しいね。 暖かくなったら、花でも摘んで持っていこうかな。
[吐く息の白さから、まだしばらく先なのだろうが。 彼女のくれた微笑みに、にっこりと笑った。]
(64) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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よ、お疲れさん! そっちは一段落着いたかい?
[ビシッと言う擬音が付いてきそうな程 見事な動きで敬礼をされ>>58、 自分もゆっくりと手を額に持って行き、礼を返す]
だいぶ春が近付いたとは言え、立ちっ放しだと冷えただろ? どうだ、今夜酒場で一杯。
[降格処分された分隊長に部下の一部は快く思ってない事は 知っている。 飲みの誘いに露骨に嫌な顔をする者もいたが、 その仕草も部下の心を知る大事な機会。 ブローリンの反応をからかう様な声に隠して観察していた]
(65) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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―酒場―
[カウンターの丸イスに腰掛け足を組み替えると、 キィと軋む音を立てた]
[開店前の店は宿屋の客ぐらいしか居ないが 今はそれも無人の店内、グラスをテーブルに奥硬質な音が響く]
ハ、買い物頼めば良かったかねェ。
(66) 2012/03/23(Fri) 00時半頃
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