226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】
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[揺れる、揺れる。花は揺らぐ。少しだけ何かを堪えるように細められた目――細めようとした瞳。結局は何も表せない。髪をなでる手がすこしだけ、止まった。]
――――……、
[もちろん。そう紡ぎかけた口は息を零しただけ。
結晶化は――――外側からも内部からも侵食する。まるで、彼の記憶の様に。どこから消えていくのか、分かったものじゃない。だからこそ。さ。
優しい嘘など、最期に、この子にはつきたくはないと。はっきりと思えたから。]
……もう少しだけ、このままでいさせて。
[言外に告げる、否の言葉。かっこ悪いとこ見せられないからね。普段ならそんなことを言って誤魔化したかもしれないけど――そんなこと、言えなかった。だって、本当にそれだけはごめんだと思った、から。]
[髪から、頬へ。移る手は、少しだけ震えていた。]
(23) hamy 2015/06/15(Mon) 23時半頃
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――…。
[ナナオも、何かを返そうとして――それ以上は言わない。 あたしにも、残された時間がどれくらいか――分からない。 きっと、この閉鎖区域に連れられたトレイルも――。 トレイルに触れている手が、少し震える。 同じように――トレイルの手も、震えている。]
・・・っ。
[つう、とあたしの頬にも涙が流れる。 泣くつもりなんて、無かったのに――。 悲しくて。切なくて。 このままで、というトレイルにうんとも言えない。 喉につまりそうな、何かが――声に出せない。 ――いやだよ。 って、思ってる。もう少しだけ、じゃ。 でも――それを言葉に出せなくて。涙だけが、溢れた。]
(24) Elliy 2015/06/16(Tue) 00時頃
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[嫌だな。“消えて逝くこと”への恐怖や心残りなど、なかったはずだったのに。そんなもの、どこかへ“落として”いったはずなのに。でも、どちらにせよ遅すぎる。
リミットはそう、遠くない。]
…………ごめん。
[伝えたい思いがうまく言葉にならなくて、零れたのは謝罪の言葉。だから、泣かないで。なんて。笑って。なんて。言えるはずもない。左手に伝う彼女の涙は、少しだけ熱を帯びていた。
まだ自由のきく指で、彼女の頬の雫をそっと拭う。]
(誰かを見つけて。)
(こんな俺じゃない、誰かを。)
(ね。いい子だから。)
[そんなこと。言えるわけないだろう。そんな――綺麗ごと。]
(25) hamy 2015/06/16(Tue) 00時半頃
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[ごめん、って言われた――。 その可能性も、ナナオは考えていた。
――でも。やっぱり、涙は落ちる。 拭ってくれたのに。その上に、もっと流れて落ちていく。]
・・・いっしょに、居たい。 本当は――、ずっと。
あたしが、死ぬか――。 トレイルが死ぬか――。 そのときまで、いっしょに、居たいよ。 少しじゃ――、いやだよ。
[拙い言葉で、少しづつ。 それは、あたしの我儘だけれど。 ちゃんと、言わなきゃ。 そう思って――少しづつ。ナナオは、言葉を出した。]
(26) Elliy 2015/06/16(Tue) 00時半頃
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[病室のベッドで再び目が覚めてカパッと人口呼吸器を外す。 あれからどれくらい時間が立ったのかな。
すっかり症状は落ち着いてもぞもぞとベットから出るとミイちゃんと絵本を抱いて病室を出る]
だ……だれかあ? おにいしゃあん?おねえしゃあん?
[廊下で声を響かせて誰かいないかと歩き回るタルト いつの間にか着替えたパジャマ姿のまま てとてと歩む]
(27) 荊棘花 2015/06/16(Tue) 20時半頃
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―空室― [蕩けるような微睡みの中、眠りに落ちる前に過ぎったものをメルヤは思い出せなかった。(>>5:+155〜>>5:+159)
人によっては感傷や未練といった類の感情が、鎌首を擡げたのは確かだったろう。 幻覚に取り込まれた一部は未だ、粉雪の中。繋がりが切れないためか、他に要因があるのかメルヤにはわからない。
自分自身の殺すことなど、容易にできる筈がない。
過ぎることすらない思惟は、身震いひとつで掻き消えた。]
……今、何時だろ?
[辺りが騒然としている気がした。 病棟内で何事か起こったのだろうか。不可解に思いつつ、空室で身を潜める。
騒ぎに乗じて一度治療を受けるべきか、タルトやケイト達の様子を見るべきか思案する。 結局のところメルヤが出した結論は、その時々で臨機応変に動こうというものだった*]
(28) つづ@tuduraori 2015/06/16(Tue) 21時頃
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── …中庭の木の上で… ──
[スイッチが切れたように眠ってしまったオスカーは、しばらくすやすやと心地よさそうな寝息を立てていた。
──不意に、その身体がコマ撮りのフィルムを逆再生したように縮む。 伸びやかな少年のものだったその身は柔らかな幼児の肌に、そしてさらに、柔らかく、水分を含んだ小さな小さな姿に。
彼の身体が縮むごとに、周りには半透明の何かがふわりふわりと浮かび上がる。
金色の目をした仔猫、活発そうなビーグル犬、手のひらより少し大きな妖精や、宙をおよく色とりどりの魚たち。 七色のもやが絡んだ光の塊や長い尾羽の小鳥、銀の鱗を燦めかせたドラゴン、そんなものが次々と溢れ出して、小さくなっていくオスカーの周りをくるりと回ってはどこかへ飛び、走り去って行く。]
(29) amane 2015/06/16(Tue) 22時半頃
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[真綿にくるまれたような夢を見ている。
おぼろげな輪郭で構成された、昔あったできごとの夢。 それはかろうじて消えずに残っていた、記憶。
灼けるような砂浜を、誰かと走った記憶。 星降る夜空の下、遠くさやさやと流れる小川の音。 飼っていた犬の背中に鼻を突っ込んだ時の日向の匂い。
何でもない景色たちがふわふわと浮かんでは消えていく、そんな夢。]
(30) amane 2015/06/16(Tue) 22時半頃
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[フレームのような俯瞰風景の中、笑う女の子達がいた。 幻想のように舞う蒼い翅。 書架の本を選ぶ無表情な女の子。 彼女の名を綴る青年の、僅かに綻んだ口許。 長机の片隅で本を読む浴衣の子。 ポケットにいつも飴を持っていた、こどものような青年。 紫の花を大事そうに手渡した男の指先。 そういえば、眼窩に花を抱いた子がいたな。 壁一面に広がる凹凸と、所々に散らばっる赤いしるし。 何でも覚えていようとした青年は、まだ自分のことを覚えていてくれるだろうか。
出会った人たちの欠片も、とりとめもなく流れていく。
彼らがいつか元気になって、広い世界をもう一度見ることができますようにと祈って。]
(31) amane 2015/06/16(Tue) 22時半頃
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[──幻影たちが走り去った後には、彼が着ていた服だけがまるで抜け殻のように、木の枝に引っかかっていた。
ふわりと風が吹いて、軽い音と共に服が地に落ちて、それきり。
しばらくして、さまよいだした幻影の一つに気がついて探しに来た病院のスタッフ達がそれを見つけてちょっとした騒ぎになったが。
オスカーの姿はどこを探しても見つからず、眠っている間に蒸発してしまったのだろうと結論づけられた。
幻影達がどこへ行きどこで消えたのかは、オスカーですらも知らない**]
(32) amane 2015/06/16(Tue) 22時半頃
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メルヤは、シーシャに「Thiotimoline」と書かれた注射を投与した。
つづ@tuduraori 2015/06/17(Wed) 20時頃
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―隔離病棟:廊下―
……っく……っ
[松葉杖無しで歩けば、その足取りは鈍く。 故に杖を使用しているものの、これでは再び彼に会うなど夢のまた夢
さようならすら言えず。唯、離れた指先。 急すぎた別れは未だに心に傷跡を残す。
諦めきれぬ。彼と再び会いたい。 空を共に見たいと、その思いは焦燥となって...の脚を動かした。
何処か隔離病棟が慌ただしいのは何故だろう。 2人っきりとなったトレイルとナナオに何かあったのか。 それとも傷だらけのメルヤでも発見されたか。 タルトの目が覚めたか、それとも。 シーシャが飛び降りた事は知らず、...は歩く。廊下を歩く。
と、前方に人影を見つけ。薄暗い照明が照らしたのは。]
(33) シスマ 2015/06/17(Wed) 21時頃
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……メルヤ。貴方で歩いて大丈夫なの?
[其処には今、考えを巡らせていた男の1人がいた。]
(34) シスマ 2015/06/17(Wed) 21時頃
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―隔離病棟:廊下―
……――。 [満身創痍の状態で廊下の方へと向かう。 職員の動向が、慌ただしいのをメルヤは感じ取った。注意深く探られれば手錠も足枷も付けてないメルヤは見つかれば、次は寝台に拘束されかねないが、気にする節がない。
怪訝そうに周囲を逡巡しながら廊下を歩く。
今の騒ぎに乗じて――どうにか出来ないか。 ナナオとトレイルが、同室にいないこともわかっていた。 リネン室の場所も把握していた。南京錠のような鍵だけで済ませている辺り、入院患者をなめているとしか思えない。 特別、持っているピンセットをヤスリで削る必要もなく、リネン室の扉を開く。
背後の気配に、はっと息を呑む。>>33の顔にかすかに安堵した。]
なんだケイトか
[むしろ患者仲間で無かったら危機的状況なのだが、メルヤの判断能力は今落ちていた。]
(35) つづ@tuduraori 2015/06/17(Wed) 21時頃
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[>>34の問い吐いた息は白かっただろうか。凍傷こそ無いが、ある一定気温まで下がっているままだった。]
…何故か病棟内全体が騒がしいからね この騒ぎを利用しない手はないよ
[リネン室からかっ攫うように5着ほど白衣を取る。やや多かったが不足するよりいいだろう。]
はいケイトもこれ着て?
[口にしつつ、メルヤは白衣を羽織った。包帯も隠したかったが頭の鱗を見られるよりはいいだろう、と観念する。]
(36) つづ@tuduraori 2015/06/17(Wed) 21時頃
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ええ、私よ。 ……手錠、つけなくて大丈夫なの?
[彼の口から漏れ出る吐息は隔離施設の空気を真白に染める>>36 とはいえ...は彼から漂う冷気は近くまで行かねば感じることはできない。 硬化する身体は、あらゆる感覚を鈍磨にしていた。
周囲の目を欺くのに徹底する彼らしくなく、 手錠と足枷のフェイクが見られない。 ...は其れを訝しげに思いながら彼を見つめた。
が、渡されたものを見て目を見開く。 これは、白衣?]
あなた……まさか。 (この期に乗じて、脱走するつもり?)
(37) シスマ 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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[問いかける言葉を飲み込み、...は緩慢に、 されど自分にできる全速力で急いで羽織った。 傍目からは年齢もあり新人研修医位には見られるだろうか。
幸い外見に現われる奇病ではなかった為、一見普通の人間に見える。 それは鱗を隠したメルヤにも当てはまったろうか。]
似合うわね、メルヤ。 白亜の廊下を歩けばまるで回診のお医者さまみたい。
[告げる言葉は至極真面目である。これでも。]
(38) シスマ 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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白衣を着てたら、ね。……手錠と足枷はトレイルの部屋に投げたままだし。
[>>38冷帯に慣れたのか。寒さが和らいだのか。今は考えないように彼はしていた。 今出来る最善のことを、尽くす。頭も冷えているが、判断能力として適切かはメルヤには自信がなかった。 近くに寄れば、ケイトを冷やすのではないかと懸念をしつつ、残った白衣を先ほどまで潜んでいた空室へと投げ込んだ。]
[問い掛けるような視線には、小さく頭を振る。 周囲の喧騒は止まない。どころか白衣を着たメルヤ達を同僚と思ったのか、指示に従うよう促す者までいた。 怪我をしているので、こちらの方に残ります。適当な相槌だったが気に留められることはなかった。]
[慌ただしさで怪我で誤魔化そうとすれば包帯を解かなければいいだろう。 小声で、隣にいるケイトに話しかける。]
ケイトも似合ってるよ。元が文学少女だし、真面目そうだしね。
[茶目っ気を帯びた言葉を告げ、更に声を潜めた。]
(39) つづ@tuduraori 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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ケイト……何故かはわからないけど、病棟が騒がしい。 構造をね、考えたのだけど開放されてたあちらの病棟とこちらの病棟では、繋がってるようだ
…この機に乗じたら、行けるかもしれない。 [松葉杖のケイトを、促すように、庇うようにしながら白衣の集団が動く姿を隈無く見る。 以前に病棟内を探ってだいたいの検討が付いていた。
どこかにある、職員専用の通路からあちらの病棟に行けるのではないかと――。]
(40) つづ@tuduraori 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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投げ込んだままなの? ……念の為隠しておいた方が良いんじゃないかしら……
[そう告げたものの>>39、時間がないのはわかっている。 だからこれ以上この事については話しあうべきではないと、 ...は口をつぐんだ。
自分らを同僚と勘違いしたか、指示を飛ばす白衣に頷けば メルヤも同じく適当な相槌を打つのを見て相手は納得したらしく その場を慌ただしく去ってゆく
咄嗟に隠した松葉杖は、どうやら見つからなかったらしい 安堵の吐息を零した後、やはり松葉杖は流石にまずい、と ...は自力で歩いていく決意を固めた 似合うとの言葉に、口角を僅かあげ]
(41) シスマ 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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[彼の説明を聞けばどうやら病棟とこの施設は繋がっているらしい。 ...も連れてこられた時は裏口からだったので、何となくそんな気はしていた、が。]
ありがとう、メルヤせんせ? さて、っと。今なら警備も手薄。 ……隔離施設の出口はあちらでよかったかしら。
[一度しか潜っていない場所だ。 少しうろ覚えなのよとメルヤに問いかけたが、彼も知らないのかもしれない。 ...は、手すりに片手を添え、松葉杖を壁に立てかける。]
――自分の脚で行くわ。 早歩きくらい、なら。いける。
[無論腱が断裂する危険性はあるが、 もう今しかない。と頭で理解していた。 そして。見つかるリスクを考えれば怪我のリスクの方を取った方が良いという事も。 かばわれている事には気づいていたから。 メルヤに礼を言って前を見つめる。]
(42) シスマ 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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行くわよ、メルヤ″先生″ いざ皆の居た病棟へ、ってね。
[堂々と、...は、メルヤを促し共に歩み出したろう。]
(43) シスマ 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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見つかったとしても看護師の職務怠慢だよ。 まさか隔離患者が鍵開けするとは思ってないみたいだしね
[南京錠はしっかり掛けつつ>>41に肩を竦めた。 職員が多いためか、非常事態でも起きているのか。余り違和を覚えられていないようだ。 白衣を着込んだままの、メルヤとケイトの横を数人の同じ白衣を着た者が走り去る。]
ケイト… [松葉杖を使わずに足を酷使するのは無謀ではないだろうか。眉を顰めたが>>41の紫水晶の双眸を見れば決意が固そうだった。 冷気が、肌を刺すような感触がする。]
[彼の説明を聞けばどうやら病棟とこの施設は繋がっているらしい。 ...も連れてこられた時は裏口からだったので、何となくそんな気はしていた、が。]
僕は眠らされて通ったからね…憶測でしかないけど、あの辺りだと思う あっちとこっちの構造を考えたら丁度いいしね
[メルヤは自らが作った地図と、長年暮らした病棟の位置を頭の中で整理する。 瞑目した。方角ははっきりとわからない。最後は勘だよりだろう]
(44) つづ@tuduraori 2015/06/17(Wed) 22時頃
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――今は出て来てくれるな。と願って、蹲っている幼い自分の背に語りかける。その幼い子どもが振り向いたことには気付かず] わかった、ケイト”先生” 僕に付いて来て
[覚悟を決めた彼女を見れば為すべきことはひとつ >>42が何よりも誰よりも会いたがっている人の元へ連れて行くのが家族というものだろう。]
ケイト先生、2,3言っておく…よ
まず…何かがあったのは間違いなくあちらの病棟の方だということ 見つかったらどうなるかわからないってこと
[言われずともわかっているであろうことを、メルヤは前を先行しながらケイトに届くぎりぎりの声音で告げる。]
上手く行けたとして……こちらに戻ってくるか、どうするかは、君に任せるよ
[小さく隠れて、と指示をした。白く頑丈な壁になっていた場所が開け広げられている。
患者が逃亡しないためだろう、数人がいるのを見る。]
(45) つづ@tuduraori 2015/06/17(Wed) 22時頃
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ケイト…… ちょっと口を閉じたままがんばって、走れる?
[口にしながら辺りを見回す。記憶の中ではこの周辺にあった筈。 次に手にしていたのは消化器だった。]
(46) つづ@tuduraori 2015/06/17(Wed) 22時頃
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嗚呼、その看護師さんは後で減給の刑ねきっと。
[なんて大袈裟に肩をすくめた>>22 彼が近付けば肌を撫でる冷気。それも決意を固め、 自身の脚で歩むことで脂汗が滲む今では、何処が心地よくも感じる。)
……十中八九そうでしょうね。 此処でにしては、随分と四方八方に散らばっているように見えるから。
[メルヤの後をついて、歩く。やはり病棟は慌てた雰囲気に包まれており、 過ぎゆく人々は何処か焦りを帯びているようにも見えた。
...は知らない。シーシャがもうこの世に居ない事も。 オスカーが微睡みの中陽気に包まれ消えて行った事も。
今なら人魚姫の気持ちがわかる。 一歩一歩、歩めば足の裏に硝子が刺さる様だ。 其れ位鈍く痛覚を訴える様になった足を叱咤する。
少し位耐えなさいよ、私――もう今しかないのよ――]
(47) シスマ 2015/06/17(Wed) 22時頃
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[此方に戻ってくるかどうかは任せると告げた彼に、 答える返事は頷き1つ。そして小さく紡いだ言葉。 次、何時言えるか分からないから。]
メルヤ、ありがとう。 私にとってはね。貴方も、大切な家族なの。 私迷惑しかかけてないけどね。
[そう、告げていれば隠れてと言われ、 慌てて――しかし緩慢な動作で身を隠せば、 其処には数人の研究者がいた。
メルヤの言葉と、手に持ったモノに...は次に、何が起こるかを予測して。]
(48) シスマ 2015/06/17(Wed) 22時頃
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……いけるわ。
[そう告げた後、きゅっと口を引き結ぶ。 瞳は唯真っすぐ。出入り口だけを、見つめ。 何時でも走りだせる体制に、入った。]
(49) シスマ 2015/06/17(Wed) 22時頃
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誰の責任になるかは知らないからけどね。
[手を貸して呼び止められても厄介だった。メルヤはなるだけ、>>47が歩きやすいように先を行くことしか出来ない。 あの足で歩くのは辛いだろう。それでも今だけでも、彼女の体が一歩でも動くようにと、祈らずにはいられなかった
傍近くに居ながら手を貸せない状況は歯痒かったが怪しまれては元も子もない。]
(何が起きているのかも…気になるな)
[身震いを起こしつつ、嫌な懸念が過ぎる。開放区域にいるみんなが無事であればいいと、願っていた。]
(50) つづ@tuduraori 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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[彼女の理知的な双眸が、輝きを増した。 宝石を生み出す彼女の奇病。何よりも、ケイト自身が輝いてみえた。]
ケイト。僕にとってもケイトは大切な家族だよ。 迷惑だなんて水臭いよ
…君の前向きさは、きっと…どこかでぐずっている子どもに顔をあげさせた。
ありがとう。
[彼女は幻の中の出来事を知らない。まして、七年前の幼い自分が、真冬の空で蹲っているとは知らない。
目を閉じれば、ほら。――心の一部が具現化した子どもが、泣くのを止めて空を見上げている。]
(51) つづ@tuduraori 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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……僕が合図した後に、走ってね。 なるべく、見張りに掛けるようにするから。
[消化器の安全栓を抜きながら、注意深くうかがう。 一瞬の間隙を見逃してはいけない。彼女は余り早く走れないから。
安全栓を、ケイトと自分がいる方角とは逆方向に投げた。
カツン。リノリウムの白い床に響く固い音に、見張りのふたりが反応する。]
走って!!
[大声を出しながら、ノズルを掴む。レバーを強く握って一度威嚇のように足元だけを見張りの二人に向け顔目掛けて噴射した]
(52) つづ@tuduraori 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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