88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[背後の敵>>21に手を引くよう指示をして男は嗤う。 それほど余裕があるのだろう。
聖なる力で灼き尽くされたところまでは見えないが、 斬りつけた脇腹は、もう肉が再生し傷がふさがっていた
影が上に伸びるのを確認すると>>23 再び大広間に戻り階段を駆け上がった。 果たしてドナルドの姿は見えただろうか。 見えたとしても、声を掛けられない限りは止まることは*なく*]
(26) 2012/05/03(Thu) 08時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/05/03(Thu) 08時頃
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―二階―
――南か。
[振り返り、『声』を確かめるように 天井を仰ぐ。
男の気配は愉悦に歪み、 牙を剥き出した獣の笑みを思い起こさせる]
……次は誰だろうな。
[誰を狙っているのか。 自分は誰を殺せば良いのか。
淡々と思考にのぼせながら、 螺旋階段へと足を急がせた**]
(27) 2012/05/03(Thu) 08時半頃
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── 大広間 ──
[質量ある闇と化したヴァンパイア・ロードが修道士にのしかかるさまが、対峙するジェフの肩越しに見えた。
杖の先に弱く明滅する光は修道士の喘ぎのようで、どこか残忍な高揚を感じる。]
(28) 2012/05/03(Thu) 08時半頃
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[人の姿に戻ったヘクターが拘束した修道士を引きずってゆき、それを見た金髪の剣士が叫んで駆け出す。 その背に手を出すことはしなかった。]
行く手に光はないぞ。
[小さく呟いて、琥珀の奥の炎を伏せる。]
(29) 2012/05/03(Thu) 08時半頃
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[「おまえも一度退け」との指示にひとつ頷き、フランベルジュを背に斜めに負った。
しばし天井を振り仰ぎ、闇の気配を探る。]
──御意。
[自分の赴くべき場所を確認して、踵を返した。]
(30) 2012/05/03(Thu) 08時半頃
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[ジェフが辿り着くまでには、その姿は消えていた。
手すりを跳び、三階へ。 ――主の気配を追い、ひたすら上へと**]
(31) 2012/05/03(Thu) 08時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/05/03(Thu) 08時半頃
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― 4F:本館屋上(26) ―
――が…はっ…… [再び意識が戻ったのは、背中への強い衝撃を受けてから。 冷たい床に両肘を付き、上体を起こそうとした所で 再び地面に縫いとめられる。]
――…… [薄く目を開くと、真っ先に移りこんだのは 自分を押さえこんでいる人ならざる存在。 そして、獰猛な笑みを浮かべる吸血鬼の王の姿。]
[身を守る為、目の前に杖を差出そうとするが、影に押さえられた手はどんなに力を込めても緩むことはない。 酷く無防備な状態で捕らわれていることを改めて実感する。]
(32) 2012/05/03(Thu) 09時頃
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[大きく深呼吸をし、目の前の存在に視線を合わす。]
この状態で目覚めた時点で、喜ぶ気力も吹き飛んでしまいますよ。 …呪われし者の…王様。
[声は出た。 まだ抵抗する手段が奪われていない事に微かに安堵する。 しかし、命を絶たれるまでに詠唱する暇を与えてもらえるとは思えない。 絶望的な気分になりそうなのを懸命に堪えながら掌を強く握りしめると、意識を失っても話す事のなかった杖の固い感覚が返ってきた。]
異端は、いつか滅せられる。 私を手にかけ、一時期の勝利に浸っていたとしても… 永遠に続くものではないと思え。 かならず、お前を倒す者が現れる。 [闇の刃が伸びていく瞬間怯んで息を呑んだが、相手を愉しませるのはとても悔しくわざと平静を装って笑みを浮かべた。]
(33) 2012/05/03(Thu) 09時頃
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ムパムピスは、祈るように目を伏せ、杖を強く握りしめた**
2012/05/03(Thu) 09時頃
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―南塔(26)―
[開けた屋上に出て、夜闇を吹く風に眉を寄せる。 覚えのある、二つの気配。
深淵を凝った様な其れと、 対して幽けく抗うように揺れる光。]
坊っさんか…。
[一瞬だけ――切り裂くような痛みが走る。 しかしそれは淡く解け失せ]
…なんだ。 もう御愉しみかよ。
[漆黒のレイピアをトンと肩に乗せ、 揶揄うように囁いて、 事態を見守ろうと緩やかに歩み寄った*]
(34) 2012/05/03(Thu) 09時半頃
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― 4F:本館屋上(26) ―
「坊っさんか…」
[特徴のある声と呼び方が耳に入る。 別れてから、一日も過ぎていないはずなのだが、その呼ばれ方をしていたのは、何故かとても遠い昔であったように感じる。]
ドナル…… [元と何も変わらないように感じる声に、思わず名前を呼びそうになるが続く言葉に絶句した。]
「…なんだ。」
「もう御愉しみかよ。」
[半死半生の所を引きずり込まれるように闇に拉致されたドナルドが、元のまま、無事でいるはずがない。 その事実を目に見える形でつきつけられ、強く唇を噛んだ。*]
(35) 2012/05/03(Thu) 09時半頃
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[影に手足を捕らえられ 床に磔られた獲物の姿は 酷く哀れで惨めで、嗜虐の心をそそった。
同時に、尚も一抹の気高さを残し 侵しがたくあるのは、神とやらの加護ゆえか。 或いは、本人の信じる心の強さゆえか。
いずれにせよ、折り砕く楽しみが長く続くのは 良いことだ。]
(36) 2012/05/03(Thu) 10時半頃
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……異端、なぁ。
[修道士の言葉を拾って返し、 小癪な言葉を吐く口元に、剣先を突きつける。]
貴様らはそう言うが、 オレは誰に呪われた覚えも無いぜ?
[かつり、と歯に当たるほどに刃を下げたが、 それ以上突き入れることはせず、 切っ先を返して喉元に向けた。]
(37) 2012/05/03(Thu) 10時半頃
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獲物に何を言われようと別に構わんが
[喉にごく浅く切っ先を埋め、 そのまま下へと押し下げていく。 喉元まで覆う修道士の黒衣が切り裂かれ、 胸まではだけられた白い肌の上に、 薄く赤い筋が刻まれる。]
神なんざ得体のしれないものを持ち出して、 妙な理屈で難癖つけるのが気にくわねぇんだよ。
[ざっと剣を横に払えば修道服が破れて開かれ 先程杖で抉られたのと同じ場所に、刃が食い込む。 命を脅かすほど深くなく、痛みだけを与えるように。]
(38) 2012/05/03(Thu) 10時半頃
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[尚も責め苛むべく動く刃が背後からの声で止まった。]
来たか。
[現われた"子供"の気配は闇に馴染み、 人を殺して動じぬ、闇の狩人たる資質を見せていた。 それが、もともとの性質であったとはいえ、 そこに喜びを加えるのは、あとほんの一押しのこと。]
おまえも混ざるか?
[残虐な悦びに瞳を輝かせたまま、 "子供"を側に差し招く。]
(39) 2012/05/03(Thu) 10時半頃
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[修道士を玩んでいた剣を引き、己の左腕に当てた。
鋼色の刃が肉を裂き、 とろりとした赤が盛り上がる。]
そら。約束だ。 飲むがいい。
[修道士の前で、見せつけるように吸血を促す。 闇の濃さをいや増すだろう、己の血を**]
(40) 2012/05/03(Thu) 10時半頃
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久しぶり。 ほかに、生きてる奴いるのか?
[影に押さえつけられたムパムピスに、そう笑いかける。
隻眼を僅かに細めた其れは 別れる前と変わらぬもの。] エリアスとセンセイが死んでんのは知ってる。 たぶん、ラルフもなんだろ?
(41) 2012/05/03(Thu) 13時頃
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[主の声に顎を動かし、ぎこちなくそちらを見る 愉悦に満ちた瞳に複雑げに苦笑し、 差し招かれるままにそちらに歩み寄る]
――邪魔するほど、無粋じゃねえよ。
[名を呼ばれる度に疼き、胸を締め付ける思慕。 嫌悪し、憎み、弱弱しく藻掻く被虐。 もうどちらかはわからない。 ただ酷く、この男を、 ――この男を思っていないと、 自分が消えてしまいそうだった ]
(42) 2012/05/03(Thu) 13時頃
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……。此処で、か?
[躊躇うように男を見上げ、 押さえつけられたムパムピスにちらりと目をやる。 軽く唇を噛み、縋る様に主に目をむける。 ――それで赦してくれる男だとは思ってはいなかったが]
(43) 2012/05/03(Thu) 13時頃
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エリアス様が…… [>>41新たに現れたドナルドの言葉で、消息不明だった最後の仲間の死を…智慧の為に無謀な決意をした錬金術師の死を初めて知る。]
……………ラルフ様は亡くなっていた。 お前たちの誰かが、手に掛けたからだろう。 [ドナルドの表情は以前より知るそれと変わらず、それでも近づくにつれ漂う瘴気は自分の知るドナルドの気配とは似て非なるものだった。]
(44) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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…呪われていないのなら…何故、そうして呪いを振りまける? 人を喰らい…人を変え…周りに恐怖と嘆きを与え続け… 命の理に逆らう存在として―
[言葉を最後まで続ける前に、 口元に闇の刃を突きつけられる>>37。 硬質な刃先が歯に触れ、止めを刺されるのかと 覚悟を決めるが、刃は代わりに首元へと伸びた。]
(45) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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……ッ…――
[刃が皮膚に薄く食い込み、衣服ごと裂くようにして ゆっくりと斬り降ろされる。 厚い襟で守られていた首元に冷えた空気が触れ、 微かに体が揺れた。]
得体がしれないのは…お前の…――ッ…
(46) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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―う…あぁぁぁ…ッ…!!
[不意に刃が脇腹を抉り、灼けるような痛みに声が出る。 そこが、先ほど自分が吸血鬼を傷つけたのと同じ場所であるとは気付かない。 痛みで意識を持って行かれそうになるのを懸命に堪えた。]
(47) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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「そら。約束だ。」 「飲むがいい。」
[刃が抜かれ、苦しげに息を吐くと、 吸血鬼は自らの手を切り裂いた所だった。>>40 鮮やかだが、どこか昏い血の赤が逞しい腕に不吉な色を添えていた。]
(48) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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…そっか。
[ラルフの死に、寂しげに笑んで言葉を返す。 手にしたレイピアが僅かに重く感じられた]
……なら、あとはジェフリーだけだな。
[彼が此処に向かっていることは知らない。 だが彼もまた、主の殲滅の対象となるのだろうと]
(49) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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── 大広間 ──
[最後の舞台、最後の刻へと向かう前に、ヒューは生ける者たちが去って静寂の落ちた大広間に炎がこれ以上、燃え広がらないよう手を打っておく。 竜牙兵はこういった役には立たないし、左手はいまだ使い物にならないままだ。 それでもヒューは一人で黙々と作業に勤しんだ。
少しだけ、ひとりの時間が欲しかった。]
(50) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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ここでだ。
[許しを請い憐れみを誘うような濡れた眼に 微笑みとともに命じる。]
オレと二人きりになりたいというわけでもないだろう?
―――餌のことなど気にするな。 そら、もったいないだろうが。
[重ねて言い、赤の滴る腕を揺らして誘う。]
(51) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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[聖なる武器に身体を灼かれて自分が闇の眷属と化したのだと自覚してから、変容した感覚のあれこれも理解しはじめている。 闇に馴染み、人を狩るために与えられた力であると。 この先、人の血を糧に生きてゆくのだと。
いま、吸血の衝動が押さえられているのは、ひとえにヒューにとって血が「クラリッサ復活のために捧げられるべきものである」であるからに過ぎない。 その目的のためなら、自らの渇きなど棚上げにできた。
不眠の努力にも似て、その抑圧は錯乱の可能性を秘めた危ういものであったが、張りつめた弦は今はまだ一途に清冽な音を響かせる。]
(52) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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[クラリッサを甦らせるために、血と命を奉納した、そのことに悔いはない。 ヘクターに騙されているとも思わない。 彼は自分の傷を癒すのに、ヒューの血を使わなかった。
クラリッサを「娘」と呼び、想う、その一点において彼は同志。 裏切られることはないと信ずる。]
(53) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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呪いを振りまく、だと?
[さらに言葉を並べる修道士へは 嘲りの笑みとともに、剣を横に払う。
胸に刻まれる、横一文字の赤い線。 先の傷と合わせれば、まるで十字架のよう。
薄く裂かれた肌から、ぷつりぷつりと赤い珠が浮かぶ。]
下らんことを言うな。
(54) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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[わずかに闇の蠢く気配に振り返れば、いつの間にかラルフの傍らに亡骸が増えていた。 銀の髪の魔導士、それと、眼鏡の学者。
いずれも生かしては返さぬと決めた相手。 今、こうしてそれが叶ってもクラリッサの居ない寂寥は消えず。]
…まだ終わってはいない。
[信仰厚き修道士は先代が連れ去り、守護を誓った金髪の剣士はそれを追った。 残るは──、
わずかに目を細める。]
(55) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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