246 朱桜散華
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[あまりの出来事に琴がどうなっているかなどの心配は頭から消えていた。 日向が傍に居る>>25ことも、気にしてなどいられない。 それだけの光景が目に焼き付いている]
なに 、 おきて
[桜が咲き、その下で里長が命を落とした。 伝承に重なると皆が気付くまで、そう時間はかからないだろう]
ひなた さ 、
わたし、だいじょう ぶ
みなに つたえ
[呼吸を整えながら、志乃は日向に他にすべきことを示唆する。 休める場所へと促されるなら、坂の下まで付き添ってもらい、腰掛けられそうな岩を見つけて一時休むことにした**]
(27) 2016/04/23(Sat) 02時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/23(Sat) 03時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/23(Sat) 03時頃
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[声に気付いたのは自分だけではなく、駆け付けた先には日向の姿もあった。 座り込んだ志乃を支えるのは日向に任せ、断片的に綴られる言葉>>26を聞く]
長……小父が、桜の下で……? 穴、って……。
[聞き返そうとした言葉は、息詰まらせる仕種に途切れる。 き、と見上げた丘の上には微かに揺れるいろ]
……わかった。お志乃の事、頼むぜ。
[日向の言葉>>25に頷きひとつ返し、坂を駆けあがる。 通い慣れた道の先、そこにあったのは初めて目の当たりにする薄紅]
(28) 2016/04/23(Sat) 03時頃
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……桜。
[咲かぬはずのその枝には、淡い薄紅がふわりと揺れて]
…………なん、で。
[掠れた声で呟いた後、視線を梢から下へと下げる。 そこにあるのは、倒れた長の姿]
っ! 雷門小父!
[名を呼んで駆け寄るものの、答えはない。 傍らに膝をついて覗き込めば、恐怖に強張った顔と、胸に穿たれた穴が嫌でも目に入る]
(29) 2016/04/23(Sat) 03時頃
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……咲かずの桜は、封じの桜。 贄の血得し時、封は解ける。
桜咲かすは……。
[口をつくのは、そこだけ頭に強く残っていた、伝承の一端]
……桜咲かすは、巫女の『依り代』。 人の身に在りて人ならざるもの。 戻る叶わぬ、魔の眷属。
…………桜の下に紅散りて、朱桜開く事あらば。 『依り代』滅して、穢れを祓え……。
[覚えた所までを諳んじた後、苛立たし気な手つきで頭を掻きむしる]
(30) 2016/04/23(Sat) 03時頃
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……〜〜〜っ!
なんなんだよ、なんなんだよ。 なにがどーして、こうなったんだよ!
なんで……死んでんだよ、雷門小父。
[こんな時、一番正しい道を選べるであろうひと。 村のまとめ役でもある長が命を失ったこと。 それらがもたらす混乱、それをなんとか振り払いたくて、ぶん、と大きく首を横に振った。**]
(31) 2016/04/23(Sat) 03時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/23(Sat) 03時頃
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━━前日━━
[丘にあがり休憩する父を見つけると肩から提げた革袋を見せて隣に座る。 大変に驚いた顔を見せたあと、喜び歓迎する父から祭りにかける情熱、母との苦労話などを聞く。]
[次に桜の話になった。伝承では悲しき話の中に咲かせたと聞く、しかし元々この村の者では無い父が深く知ることもなく、逆に祭りが盛り上がるから咲いたところを見てみたいなどそんな話で会話は進む。]
(32) 2016/04/23(Sat) 09時頃
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[ふと桜を間近で見たくなり、巨木の下へ向かう。
父の言うとおり、確かに花を咲かせたなら見事なものだろう。
父が背中で僕に言う。「この桜のように例え咲かなくても、立派にそこにいてくれればいい。曰く付きだっていてくれるだけで父も母も安心なんだ」と。
黙って見上げ、心配する母を思い出すと、父に別れを告げて家へと帰る。 少し暖かい春の1日]
(33) 2016/04/23(Sat) 09時頃
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━━前日 家━━ [家に戻り、母を見ればただいまと伝え、部屋に戻る。
疲れた足を揉みほぐし、去る時間を持て余していると耳元に声が聴こえる。]
……? 母上、なんですか?
[しかし母からの返事は無い。 しばらくしてまた小さきものがまとまって囁くような声が耳に聴こえる。
また母に聞くと母は何も言っていないと言い、軽く流される。
澄まして聴こえる声に耳を傾ければ、父の部屋から僕を呼ぶ声。 誘われるままに向かって居間に飾られた父の刀の前に座ると刀が僕に話かけてくる。
小さく囁く声は
少しずつはっきりと
僕に刀を抜けと語りかけてくる。]
(34) 2016/04/23(Sat) 09時半頃
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[母が刀の前に座る僕に気づき、話かけてくる。
反応しない自分。
なぜか母の姿がやけに小さく見えて語りかけてくるその言葉がわからない。
ざわざわと耳元が囁く声で五月蝿くなると、僕は…その刀で母の首を刃を突いた。]
(35) 2016/04/23(Sat) 09時半頃
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何をしてるんだろう…… [ついさっきまで元気に家事をしていた母が、あっけなく床に斃れ、鮮血があたりに飛び散る。]
……なんて綺麗なんだろう…。
[朦朧とした意識はまるで何か幻想的なものを見ているよう。
囁く声が自分を褒めるようなそんな風に聴こえて、でもその中の大きな声が勿体無いと僕に囁く。]
……?なぜ?
[脳裏に浮かぶ景色に桜の巨木が見えて、そこに血飛沫が舞ったならどれだけ綺麗だろう。]
……ほんとだ…勿体無い…
[囁く声の言ってる意味がわかって僕は後悔する。
桜の下でしなきゃ意味がないんだ……
(36) 2016/04/23(Sat) 09時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/23(Sat) 09時半頃
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―― 祭り前日・夜 ――
[ 日向を産婆の家に連れていったあと、長の屋敷にこっそり戻る。
裏口からそっと忍び込むように戻ると、屋敷の中がなんだか騒がしい。 それを不思議に思わないことはなかったけれど、下手に手を出すと怒られると思ったから。 特に何か聞くこともなく、そっといつも自分が寝起きしている納屋のほうへと歩いていく。]
……、……。
[ 握られた手は温かかった。>>10 昔、小さな頃に婆様が手を握ってくれたときのことを思い出して。 少し、心の臓のあたりがふわふわ温かくなる。 明かりのない納屋を手探りで進んで寝床に辿り着くと、 そのままうつらうつらと櫓を漕ぎ始めた。]
(37) 2016/04/23(Sat) 11時半頃
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―― 祭り当日・早朝 ――
[ ――声が、聞こえた。
「役目を果たせ」と、 聞き覚えのない、だけど懐かしい声。]
……、……?
[ うっすら目を開ける。 手に違和感を感じて其方を見れば、いつのまに取り出したのか真っ赤な珊瑚の簪が握られていて、小さく首を傾げる。
懐に簪をしまい直して、目を擦りつつ外を見れば、既に空は白みはじめていた。
……何か、夢を見ていたような気がする。 「役目を果たせ」と言われたような気がする。 何をどうすれば良いのかは、よくわからないけど。]
(38) 2016/04/23(Sat) 11時半頃
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[ 小さい頃、婆様にも同じことを言われたことがある。 「お前の母親も、そのために村にやってきたのだ」と。 「だからお役目のためにも、お前は生きろ」と。
「婆に何かあったら里長の指示を仰げ」とも言われたから 里長にお仕えするのが、己の『役目』を果たすということなのかと思っていた。 だから、どんなに帰りたくなくてもお屋敷に戻ったし、 日々を繋ぐために里長に仕えて飯と雨露を凌ぐ場を貰って今迄生きてきた。 ……婆様に言われたことを、ちゃんと果たすために。]
(39) 2016/04/23(Sat) 11時半頃
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……。
[ 昨日からずっと、左肩に違和感がある。 ぞわぞわと皮膚の内側から擽られるような、突き上げられるような、そんな違和感。 「役目を果たせ」という夢の中の声と相まって、なんだか酷く落ち着かない。]
[ 何はともあれ、まずは起きて仕事をしないと。 とはいえ今日はお祭りだから、最低限の仕事がすめばあとは自由にしていいことになっている。
日向は、あれからどうしただろうか? あれから、特に何もなければよいのだけど。 馬たちの世話が終わったら、婆様の家に様子を見に行ってみよう。 そう思いながら、納屋を出て外に出る。*]
(40) 2016/04/23(Sat) 11時半頃
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―― 祭り当日・朝 ――
[ 馬たちの世話を終えて、婆様の家に向かう。 厨からこっそり竹筒を拝借して裏手の井戸で水を汲む。 ついでに屋敷の裏手の森に回るとそこで野苺を摘んだ。 綾崎の家は裕福だから、もしかしたら彼女にとっては美味しいものではないかもしれないけど。]
[ 村外れまで駆けていく途中、誰かの悲鳴を聞いたような気がした>>19 驚いてぱちぱちと目を瞬いたあと、嫌な予感に駆られて駆け出す。]
……、……っ!
[既に辰次が駆け出したあとだったか>>28 血の気の引いた志乃を日向が支えているのが見えた>>25>>27]
(41) 2016/04/23(Sat) 11時半頃
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……。 ……?
[ これはどういうことだろう、と首を巡らせれば。 鼻先を薄紅の花弁がよぎっていった。 ――桜が、咲いている。 咲かずと言われたはずの、桜の花が。]
[ いや、今はそれよりも。]
…。
[ 志乃と日向に近づくと、何か手伝えることはないかと身振りで訴える。 彼女たちが休めそうな場所を見つけて落ち着いたなら、 そっと水の入った竹筒を志乃に差し出した。**]
(42) 2016/04/23(Sat) 11時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/23(Sat) 11時半頃
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[ 志乃からだいじょうぶ、と言われても、 とてもそうは思えなくて >>27 彼女が伝えようとするものに耳を澄ませれば]
……長、が ……穴?
[ 胸に、穴? それは人間の体として不自然すぎる表現。
考えて。
志乃の取り乱し方と、ぽつりと漏らされた長の様子を思案し "死" を意味しているのだろう、と 結論づけるまで、時間がかかった。]
(43) 2016/04/23(Sat) 15時半頃
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[ 離れるべきか否か。 志乃がいくらか落ち着いて、 櫻子でもいればそれこそ託せるのだけれど。
そんな風に考えていれば、近づいてくる足音に>>42]
置壱!
[ ふっと弱い安堵が浮かぶ。 はらり、目の前をよぎる花弁。 時折、視界に入り込んでくる。]
(44) 2016/04/23(Sat) 15時半頃
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これ……桜の、花……だよ、ね。 咲いたんだ。
……つまり、その
長が、……死んだ、から?
[ 置壱に、"死"という認識をさせるのは抵抗があったけれど そのうち、わかることなのだろうから。]
(45) 2016/04/23(Sat) 15時半頃
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……まだわからなくて、実感、のようなものが、ない。 ごめん、見に行ってくる。
[ 志乃が声を上げてから、様子を見に来る人は増えた。 置壱か、あるいは置壱ももし付いてくるようならば 通りかかる婦人に志乃を頼み、坂を登っていく。**]
(46) 2016/04/23(Sat) 15時半頃
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日向は、志乃の方を、一度だけ心配げに、振り向いてから
2016/04/23(Sat) 15時半頃
日向は、置壱に視線を移し、少し不安げに瞬きを、ひとつ。*
2016/04/23(Sat) 15時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/23(Sat) 16時頃
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[近付いて来た置壱の巨躯が影を作り、志乃は思わずびくりとする。 日向が何事も無く接するのを横目にしながら、瞳だけで遠慮がちに置壱を見上げた。 置壱の身振り>>42が何を示すのかを理解するには時間を要した。 岩へと腰掛け、置壱に対して緩く首を横に振ると、今度は竹筒を差し出される。 一つ、二つと瞬いてから置壱を見上げ]
…… あり、がと ……
[意外そうな、呆けるような顔つきで感謝を紡ぎ、両手でそっと竹筒を受け取った]
(47) 2016/04/23(Sat) 16時半頃
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………長が、死んだから……、 咲いた ?
[日向の言葉>>45を繰り返すようにして呟く。 気が動転していて伝承をなぞっていることに気付けていなかった志乃も、その言葉から現状についてを少しずつ理解する]
伝承……巫女、の…
[大声を出していたのもあって、紡ぐ声は掠れ行く。 けほ、と一つ咳をしてから、志乃は竹筒の中身を少し口に含んだ。 渇いた喉に水が染み込んでいくのを感じる]
(48) 2016/04/23(Sat) 16時半頃
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大丈夫、行って、ください。
[心配げに振り向く日向にそう言葉を向けて、坂を上る背を見送る。 置壱はどうしていたか。 日向と共に行くと言うなら引き止めはしない。 ただその前に、竹筒を彼に返そうとした]
(49) 2016/04/23(Sat) 16時半頃
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(かかさまが、あの樹を気味が悪いと言っていた、けど…)
[今なら母が感じていたことを理解出来るような気がした。 前触れ無く咲いた薄紅。 怪異を言わずして何と言おう]
[異変を聞きつけ丘へとやってくる者達の中には焦燥する志乃に疑問を抱く者も居るだろう。 最初に里長を見つけたのが志乃である話も、次第に広まっていくはずだ。 まさか、と疑われ始めるのも、恐らく時間の問題である**]
(50) 2016/04/23(Sat) 16時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/23(Sat) 16時半頃
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[近づいてきた己を見てか、志乃がびくりと身体を震わせるのが見えて立ち止まる。>>47 怖がらせた、と思ってそのまま志乃から距離を置きながら、彼女が腰を下ろすのを見守った。 竹筒を渡せば、意外そうな顔で礼を言われたが。]
……。
[言われなれない言葉に一、二度瞬きをしてから、それからぶんぶん首を横に振った。]
(51) 2016/04/23(Sat) 19時半頃
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[ 桜の花だよね、と問う日向の声に頷く。>>44
ためしにひらり空に舞うひと片を掴まえれば、春には見慣れたあの薄紅が、その手のうちにあった。]
…… ……。
[ 長が死んだ。>>45 手のひらの桜を見ていたときに聞こえてきた言葉に視線を下ろしたまま一度、二度と瞬く。 それから、ほうけたような顔をして日向と志乃の顔を交互に見つめただろうか。]
(52) 2016/04/23(Sat) 19時半頃
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[ 見に行ってくる、という日向の声に>>46 ついていこうと一歩を踏み出す。 そのままあとをついていこうとして、ふと気づいて志乃のほうを振り返るが>>49]
[ 竹筒を渡されれば、素直に受け取る。 ……心配じゃないと言えば、嘘になるけど。 それでも自分がそばにいるよりは他の人間が一緒にいたほうがいいだろう。 坂を上る日向について、桜の木の下へ。*]
(53) 2016/04/23(Sat) 19時半頃
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置壱は、日向坂を上る途中、大丈夫かとその背を見やった。
2016/04/23(Sat) 19時半頃
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/23(Sat) 19時半頃
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─ 桜の木の下 ─
[はら、はらり。 舞い落ちる桜の花弁は淡雪さながら、綺麗に見えるが。 それが落ちる先──もの言わぬ姿となった長と重なれば、美しさは違う感情の色に染まって見える]
…………胸、一突き、か。 でも、刃物って感じじゃねぇし……人間の仕業じゃねぇ、ってこと、か?
[伝承と状況の一致。 違うと思いたくとも、目に映るそれ等は起きている事を淡々と伝えてくる]
……もし、伝承の通りだ、ってぇんなら。
[際限なく血を求めるという、『依り代』となった者をどうにかしないとならない。 とはいえ、それが誰なのか、など、皆目見当もつかない状況で]
……どーすりゃいいんだよ。
[は、と落ちるのは苛立ち混じりのため息ひとつ]
(54) 2016/04/23(Sat) 20時半頃
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[ともあれ、このままではいられない。 残った主だった者と今後を相談せねばならぬだろうし、長の亡骸もこのままにはできない。 そう、気持ちを切り替えた事で、ようやく周囲に意識が向いた]
……お志乃の、言った通り、だった。 てぇか、見て、気分いいもんじゃねぇぞ。
[やって来た者たちに向ける声は固い。 長の屍を見ようとするなら押し止めはするものの、丘の上の開けた空間、完全にそれを阻む事は難しかろう。*]
(55) 2016/04/23(Sat) 20時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/23(Sat) 20時半頃
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[日向は余程志乃が心配だったのか、里の人に後を頼んで行ったらしい。 置壱もこちらを気にしていたようだが、竹筒を返した後は日向を追って坂道を上っていく]
……大丈夫、少し、休めば…
[日向の代わりに残ってくれた人にも同じように言葉をかけて。 呼吸が落ち着いてくると志乃は岩から腰を浮かせた]
いえ…一人でも、戻れます。 …ほら、呼ばれてますよ。
[残ってくれた人が他の者に呼ばれていることを理由に傍から離そうとする。 志乃の蒼白な顔を見てその人は食い下がろうとしたが、再度促すと呼ばれた方へと向かって行った。 それを見送った後、志乃は人の流れに逆らい丘から離れて行く]
(56) 2016/04/23(Sat) 20時半頃
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