201 【誰歓】森に来た日【RP】
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ひ、ひ・・・
[目の前で起こった何もかもが。 理解の範疇を越えていて。
わなわなと震える手に目線を落とす。 光が失われた今、現実を裏付けるものは何処にもなく。]
(26) 2014/10/30(Thu) 23時頃
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人が消えたーー!
[無意識の絶叫と同時に、 逃げるようにその場を駆け出した。]
(27) 2014/10/30(Thu) 23時頃
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だ、大丈夫ですか? お風邪…? お水…!
[激しく咳き込む人物。>>25 オスカーから彼らの話は聞けただろうか。
きょろきょろ探すのと、大きな声が聞こえるのはほぼ同刻>>27]
ノックス?
どうしま…あ、あああ、どうしましょう。 お水…!
[どうやら手際はよくは無いらしい]
(28) 2014/10/30(Thu) 23時頃
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[>>27 その声が聞こえたのはどのタイミングか。何らかのきっかけでここに来たとして、元に戻るにはどうすればいいのか。手掛かりになると思われた人物の絶叫が、クリスの耳に届く]
あ! まってくださいぃぃぃ。 デメテルさん……! あの人ですねさっき……。 ああ、説明している間に……。 おまわりさんその人ーーー!
[慌ててあとを追おうとする]
(29) 2014/10/30(Thu) 23時頃
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[「デメテルさんも」と言われればああやっぱりと思いながら少し声のトーンが低くなる]
…夢、クリスお姉ちゃんも同じだね。
[財布という言葉に違和感を感じるがもやは消えずに残っていた。黒い鞄をちらっと見た後、また視線をクリスに戻す。皆同じような夢を見たと言われれば、また考え込む]
…本当に夢かな? 私が会った人たちもそうやって言ってた。 こんな偶然って…
[ポツリと呟くも答えは分からず押し黙る。あの痛みと恐怖と絶望は本当に夢なのだろうか。]
(30) 2014/10/30(Thu) 23時半頃
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[その時突然の絶叫>>27聞こえる。この声はさっき聞いたノックスの声。慌てて後を追おうとするクリスにデメテルもついていく]
…まって、お姉ちゃん 私も行く。さっき会った人かもしれない。
(31) 2014/10/30(Thu) 23時半頃
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[此方の咳に慌ててしまった、いや明らかに動揺してる女性>>28。 資料館の方向から見知らぬ青年がやって来るのだろうか。 これ以上騒ぎになるのは避けたいところ。]
いや、俺は大丈夫。 これから、何処かで休みますので……。
[唯でさえ騒がせてしまった負い目があり、多くの人の手を煩わせるのは抵抗あるが故。 咄嗟にレティーシャの手を掴み、足早に広場から立ち去った**]
(32) 2014/10/30(Thu) 23時半頃
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[>>30 大事なものなのだろうか、デメテルが時折視線を投げる黒い鞄に目を向ける。黒いコートに黒い鞄。この年頃の女の子にしては大人びた趣味であるように思える]
他の人も? 不思議ですね。 [本当に偶然だろうか。鮮明な夢。デメテルの沈黙の深さがクリスにも理解できるような感覚。 >>31 一緒に行くと言われれば、軽く頷き]
ええ、何かヒントがあるかもしれません……!
[応えて、駆け出す男の後を追う]
(33) 2014/10/30(Thu) 23時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 23時半頃
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あ、は、はい!ごめんなさい! お大事に…
[女の子を連れて去ってゆくその人を見送る。>>32 顔色は良くは見えなかった。 事情はわからないにせよ心配そうに見送って。]
あ。 えーと、どうしよう!
[とりあえずノックスを追ってみるつもりで]
(34) 2014/10/30(Thu) 23時半頃
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―発電所―
はぁっ、はぁっ…。 なんか最近、走ってばっかりだな…。
[行為の無意味さに気付いたのは、どのくらい経った頃だったか。 ようやく足を止めると、背中から建物にもたれかかり、ずるずると足元から崩れ落ちる。 そのまま座り込むと、頭を抱えた体制で。]
人が、消えた…。 ……。
[思い出すたびにぶるりと身体が震える。
あれは夢だったのか。 それともまだ自分は夢の中にいるのか。
その衝撃に目を奪われがちだったが、 男は他にも何か言っていた気がする。]
(35) 2014/10/31(Fri) 00時頃
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俺達は、死んでいる…。
[嘘だと笑い飛ばすことは出来なかった。
メアリー、オスカー、デメテル。 此処に来てから出会った人々。 彼らは口々に言っていたではないか。
――"死んだと思った"。
自分もその例外でないと気付けば、ぺたぺたと。 背中に何か冷たいものが忍び寄るようで。]
(36) 2014/10/31(Fri) 00時頃
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このままここにいたら… 本当に死んで、しまう。
[ぽつりとこぼした一言が、空気に溶けて消えていく。]
(37) 2014/10/31(Fri) 00時頃
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― 広場 ―
[男は華月と名乗った。何処かで聞き覚えがある様な無い様な>>11。 その男の後ろから、随分育ちの良いお嬢様ぽい女の子が姿をみせた>>10]
ボストーカの木ですか?
………… あ〜〜。云われてみたら。 確かに似てる。か、も?
[然し似てるは似てるが、己の感性はそこまでである。 逆、とは何に対してかは解らないまでも>>12、この場所事態、何かがありそうだと云うことは薄々感づいていた]
(38) 2014/10/31(Fri) 00時頃
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て、ちょ、ちょっと!?
[然し思考はそこで止まる。身を曲げる程、強い咳に慌てた>>18]
もしかして持病もちとか重病もち!? 唯の風邪だと思えば!
って、あ、ちょっと無理しないで!?
[然し、病人に大丈夫だと云われてバカ正直に安心する程の能天気ではない>>25。 メアリーが姿を見せたが、こういう時にはどうする物か]
(39) 2014/10/31(Fri) 00時頃
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[然しこの男、強情な事に余り迷惑を掛けるのを厭う性質らしい]
あぁっ……。 レティーシャさんがいるから大丈夫なのかな?
いや、でもなぁ。って。 あぁもう! 今度はなにっ!?
[誰かの声、そして再び何処かへ走り出すメアリー。 確かノックスか。少しどうにでもなれ、とメアリーを追い掛けて走り出した>>34]
(40) 2014/10/31(Fri) 00時頃
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[少し出遅れて走りだしたために その姿を見失ってしまった。
そこに同じように彼を追ってきた人は居ただろうか。 それでも構わずに、出来るだけ大きな声で、]
ノックスーーー!どーうーしーまーしーたー!
[誰かから反応はあっただろうか]
(41) 2014/10/31(Fri) 00時頃
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― 巨木近く ―
……み、見失いま、したぁ……っ。
[大きく肩で息ついて、がくりと膝を折る。村の外れなのだろう、木々深い場所まで来ていた。必死で追ううちにデメテルともはぐれてしまっただろうか、見える位置にはいないようで]
脚力が違いますもんね……しまったなぁ。
[弱った表情になる。それでも、近くにいるかもしれないと辺りを見渡し歩き、見覚えのあるあの木へと行き当たる]
あれ……はボストーカでも見た……、 同じ木……?
[>>0:46 途端、思い出すのは先日見たニュースのこと。そして、クリス自身が見た数ヶ月前の光]
……何か関係があるんでしょうか。
[ぼんやりと、物言わぬ巨木を見上げた**]
(42) 2014/10/31(Fri) 00時半頃
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[聞き覚えのある声に。>>41]
め、メアリー?
[がばっと顔を上げ、きょろきょろと辺りを見渡す。 だが姿は見えず、どうやら少し距離があるようだ。]
…よかった。
[ほっと息を吐き。 はてと首を傾げる。
自分は一体何に安心したんだろう。]
(43) 2014/10/31(Fri) 00時半頃
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ああ、そうか。
[ボソッと呟いた声はとても細やかで。 あっという間に木々のざわめきに消えていく。]
(あの男が消えてしまったことで) (他にも誰か消えてしまったんじゃないかって思って)
[此処にいるよ、そう言ってくれた彼女がちゃんと居てくれたことに。
きっと自分は、堪らなく安堵したのだ。**]
(44) 2014/10/31(Fri) 00時半頃
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― 湖の前 ―
[必死に走るクリスに追いつけず息切れして、立ち止まる。暫くしてから走り出すも、どうやら見失ってしまったようで]
はあはあ、クリス…どこいったの…? はあ、もうつかれた…
[少し休憩といったように近くにあった湖の近くに座る。何となく鞄の中身を探れば、出てくるのは自分の財布と三つの財布。一つは私の、もう一つはお嬢様らしき人から奪ったもの、拾ったもの。あとの一つは…]
ああ…そっか。クリスから奪ったんだった。 私がクリスの財布を盗んだからクリスはここに来ちゃったの…?
[誰にも届かない問いは、静かに消えていく。自分の姿が湖に映っていないことには気づかずにただ無気力に座っていた**]
(45) 2014/10/31(Fri) 00時半頃
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[呼ぶ声に反応はあっただろうか。]
何処へ行ったのでしょう。 何かあったのかな、お腹でも壊したんでしょうか… あ、頭が大変な事になったのでは!
[オスカーは近くにいただろうか。 少々残念な発言をしつつ 心配そうにキョロキョロと見回して]
(46) 2014/10/31(Fri) 00時半頃
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私、もうちょっとあっちのほう探してみます! 何かあったら大声だしてくださいね?
[アテがあったわけではないけれど なんとなく走りだしたのは、発電所のほう**]
(47) 2014/10/31(Fri) 01時頃
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[暫く遅れてメアリーに追い付いたが、既にノックスの姿はない]
あ、頭って。 落ち着いて落ち着いてメアリーさん。
そういえば、さっき何処かが光ったよね。 ノックスと関係あるのかな。
[そしてアテ無く再び何処かへと走り出すメアリー。 何だか事態の慌しさに少し嘆息を洩らしながら、自分もまた別の方向へと**]
(48) 2014/10/31(Fri) 03時頃
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…な、7人……。
[人数の多さ>>11に絶句して呟けば、その直後に薄紫の光。 思わず怯えて肩を震わせながら、どこかで見たような色の光に思考を巡らせ――……ようやく気付いたのは十数秒後。一年前にビルの屋上から見た光とそっくりなのだ。]
…………?
[>>13>>13得体のしれない状況へ、まるで少年のように笑みを零す華月を不思議そうに見上げる。 人によっては楽しい状況なのだろうか。帰れる方法さえも分からないような現状なのに、彼は不安では無いのだろうか。
疑問も心配も声には出ず。 ただ揺れる碧眼に彼を映すのみだった。]
(49) 2014/10/31(Fri) 15時頃
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[ボストーカにある巨木と似ているという木は、そもそも日頃周囲をゆっくりと見るような機会も無い自分にはあまり同意出来ることではなく。]
ぇ、あ、華月さん……っ!? ど、どうしよう、救急車――……!
[突如身を屈めその身体を震わせながら咳き込む姿>>18に慌てながら、彼の背中をさする。 オスカーの持病や重病という単語>>38が耳に届けば顔を青くし、助けを求められるような人を探すように目線を動かして]
どう見ても大丈夫じゃないですから………っ!
[強情にも大丈夫という彼>>25へは、珍しく語気を強めてそんなことを言った。]
(50) 2014/10/31(Fri) 15時頃
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きゃあっ!?
[新たに現れた女性>>28は一体何者かを確認する前に響いた絶叫>>27。 驚きのあまり小さく悲鳴を上げ、何事かと声の方向へ視線だけを遣るも。当然見知ったものではないため、女性の「ノックス」という呟きしか手掛かりは無かった]
そ、そうですね、まずは休みましょう……っ。
[>>32自分の手を掴み立ち去る華月の言葉に勢いよく頷き、人が少なく落ち着けそうな場所はあるだろうかと考え込んで。ともかく彼が行きたい場所についていくつもり**]
(51) 2014/10/31(Fri) 15時頃
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何処か光った?
[オスカーの、光るという言葉>>48で不意に思い出したのは バイトにいく前必ず通るポストーカの巨木。
その日なんとなく見上げた巨木から 一筋の薄紫の光が伸びるのを、見たのだ。
けれど今、何故其れが思い出されるのかはわからなかった。
ふるふる、と首を振って]
光るといえば、 電気?
大変!電気が関係あるんですね! わかりました!ありがとうございますーー!
[オスカーに手を振り、「電気」をてがかりに走り出す]
(52) 2014/10/31(Fri) 16時頃
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― 集会所付近 ―
[背中を摩られたのも、強情を張る自分を叱っているのも、随分郷愁を感じさせてくれる、と感じながら。 レティーシャの手を引き、彼女を導く様に向かった先は、広場から南方に位置する大きな建物。 資料館とは違う造りではあるものの、民家とは違った風貌の建築物。
此処が外様である自分らが中に入れるならば、身体を休めるスペースは有りそうだ。 人の気配の有無はともあれ、事情を説明し、休ませて貰おうとするが……。]
少し、待ってくれ……ふ、はぁ。
[此方にとって大分歩いた故か、はたまた病状が悪化してるのか。多分後者だろう。 両開きの扉の前で足を止め、僅かだけ身を屈め、上がってしまった呼吸を整えるが。 微かに喘鳴が鳴っているのはレティーシャに聞こえてしまうのだろうか。 今身体の事を知ってる此方は、マフラーで口元を隠し、鳴る笛を聞かれまいと。]
(53) 2014/10/31(Fri) 17時頃
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[息を整え、姿勢を正して、視線をレティーシャに向け。]
俺は此処で休む様にするから。 レティーシャは、他の人と一緒に行動してくれ。
[レティーシャが己を頼りにしている事は薄々勘付いている。 出来れば、彼女の手助けをしてやりたいのだが、そんな気持ちを堪えながら。 黒曜の瞳は彼女を見守る様に細め、瞼を閉じた。]
心配なら、俺が部屋に入るまで一緒に居ても良いんだが、それ以上は……。
[コホコホ、と咳き込む自分を見て、レティーシャは此方を心配して離れようとしないのは理解も予測も出来る。 分かるからこそ、これから起こるかも知れない事態も踏まえてからこそ。 出来るだけ、レティーシャを遠ざけようと突き放そうと。]
(54) 2014/10/31(Fri) 17時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/31(Fri) 17時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/31(Fri) 17時頃
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―集会所付近―
[広場から南方へ歩けば見えてきたのは大きな建物。 民家の可能性は低い造りだが、先ほどの資料館ともまた違う。集会所ということには気付かないが、休ませてはくれないだろうかと淡い期待を抱いて。]
…っ大丈夫、ですか……? 風邪……じゃない、ですよね。やっぱり病院――…
[だが。そもそも自分達へ対し異様な雰囲気を放っているように見えるこの場所で、果たして病院があったとして受け入れてくれるのか。 微かに喘鳴のような音が聞こえたかと思えば>>53、マフラーで口元を隠され聞くことが出来ずに。]
で、でも……っ
[他の人と行動してくれと。彼にそう言われ>>54、こんな状態の彼を置いて行くなんて、というように口を開く――が。 細められた黒曜の目が閉ざされたのを見て、声を紡ぐのを止めた。]
(55) 2014/10/31(Fri) 17時半頃
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