295 突然キャラソンを歌い出す村3
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[へたりこんだ先輩の無抵抗そうな体がみえる。
頭が。首が。肩が。腕が。 泣きそうなのに美味しそう。 絶対に仕留められる。
邪道院が宇津木の身柄を安全にかくまった。 有難いと思う。けれど同時に、邪道院が近づくごとに何も考えられない感覚を味わっている。
返事くらいしろ。――ごめんなさい。 心配してたんだぞ。――ごめんなさい。 バカ野郎!!!!!――ごめんなさい。
それらを口に出すのも忘れて、攻芸は、ぽかんと口をあけていた。ぽたっと口から何か滴った時、攻芸はようやくその生き物に見惚れていたことに気付いた。
口元を覆って、1歩、2歩と体を後ろに歩かせた。]
(102) 2019/05/02(Thu) 23時半頃
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― 夜の遊園地 ―
[こうして心配してくれている友人や先輩が、攻芸にとっては何よりも掛け替えがないものだ。]
―――、
[攻芸は考えていることを整理するのが下手だ。 何も言うこともできないうちに、頭の中がすぐにいっぱいになってしまった。
心配をして貰えるということが当人にとって珍しかったのかもしれないし、この体になったことが堪えていたのかもしれない。
涙をこらえることが出来なそうで隠すためうつむく。]
(104) 2019/05/02(Thu) 23時半頃
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ううう。
[何か、お礼を言おうとしたのだけれど]
うううううう。
[言えなかった。]
ううううううううう。
[視線がふらふら彷徨って、気づけば邪道院のほうを向く。 心配をして来てくれたただの人二人よりも気にかかる。 濃いにおいがしていた。 >>1:621 神生る森の神の血肉が目の前にある。 『おいしそう』だと、どうしても思ってしまう。
その唸り声は。 泣き声ではなく、恐らくは、命令によるものだ。 『凡庸な誠意では』と言われている。 攻芸はいま、欲を堪えて必死に時間を作っていた。]
(105) 2019/05/02(Thu) 23時半頃
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>>108
[口をひらこうとしたら、すぐにでも近場の三人どれかに噛みつきたい欲がすぐに出てきてそれを抑え込む。]
………、
[戸高の一言が、攻芸にとって『わかりきった事実』でよかった。あまり頭をつかわずに済んだ。]
ああ。九生屋は俺が殺した。
[それこそ、六合攻芸が吸血鬼を殺す吸血鬼として出来た最後のことである。 『あたった』と当人が言っていた。 それ以外の情報は少し抜けていて、その後九生屋は最後の一言を残し、消えた。――だいぶすごくくトンチキな最後の一言はあったが……。まあその場から吸血鬼がいなくなったことがハンター的には重要だ。]
(117) 2019/05/03(Fri) 00時頃
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攻芸は、ウツギにアンコールした。
2019/05/03(Fri) 00時頃
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>>127
……? ひかって、きえる……? なにそれ?しらん……
[宇津木にアホの顔をした。 ハンター的にはそんな現象を観測したことはない。 しかし攻芸はアホなので、それ以上のこたえはもちあわせない。]
(131) 2019/05/03(Fri) 00時半頃
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>>121>>122 >>123
[九生屋の死は、攻芸にとっては納得できている唯一つ自分ができることだった。だからそれの後悔は一つもない。
パチン!と戸高から平手が入ると、唸るのがとまる。 少し頭がすっきりする。]
………、
……………、……
[そんなんで、バスケできんの?]
(132) 2019/05/03(Fri) 00時半頃
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[そんな風に聞かれると思っていなくて、攻芸はただ、ただただ呆然としていた。]
(133) 2019/05/03(Fri) 00時半頃
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………
[戸高はまだ、こんな自分を誘ってくれていた。 最初は何も知らないでそうしていると思っていた。
もう吸血鬼だの、最後の申し開きだの、後輩殺し疑惑だのいろんな要素があるっていうのに。
戸高はただただ、自分に我慢しろと言った。 攻芸はすう、と息をすった。]
(134) 2019/05/03(Fri) 00時半頃
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>>118
…………
[邪道院が『最期と』いってくれていたことで攻芸は心底安心をした。牙を剥いて笑った。 吸血鬼の始末のつけかたとは元来それしかない。]
……
おれにとって、 きゅうけつき、とは。 ころすもの、だ。
きゅうけつきで あるいじょうは れいがいは ない。
[においを深く嗅ぐのを堪える。 酸欠気味な時のように、脳がふわふわしていた。]
(135) 2019/05/03(Fri) 00時半頃
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……できれば……
これだけは、したくて……
あさ、まででいい。
だれもいないうちに たいいくかんだけ かしてほしいんだけど……
[本当はこんなな『すこぶるおいしそうなエサ』に出会う前に、こっそり体育館で思い切りボールを扱うつもりでいた。
だからヤマモトに『少しまって』と伝えてあったのだが]
(136) 2019/05/03(Fri) 00時半頃
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……まあ…… むりならいい。
[空腹感で研ぎ澄まされた神経が、ヤマモトに狙われていることも理解していた。 だから、やるならやってしまってくれと。 全て吐露し終わったから。 今はそれでいいやとも、思っていた。]
(137) 2019/05/03(Fri) 00時半頃
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…………
[宇津木の混乱と解説と諸々。 おきたことの不思議な全て。 攻芸にとっては九生屋の心臓に杭を突き立てたことにかわりがないが、誰かにとっての足しになるなら。 自分にはわからないことが、誰かにはわかるならと、唐突に意味不明な単語を持ち出した。]
……、ふ。
――『マニャプィ』を のみにいくらしいぞ。
[聞いても誰にとっても意味不明なことを話すのだ。]
(140) 2019/05/03(Fri) 01時頃
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くしやの、さいごのことばだ。
[こんなバカげたことがあるか。 そうは思うが、事実だ。]
(141) 2019/05/03(Fri) 01時頃
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[ヤマモトの姿が見えると]
………
[『内緒にしてくれ』と言っていたのになと思う。]
……
[目を細める。 彼の方を見ておもうことには。 『俺は嘘が下手だぞ』ということ。]
(146) 2019/05/03(Fri) 01時頃
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[生徒会長は想像よりあっさりと体育館の使用を許諾してくれた。>>150 攻芸一人では他の生徒の安全は守りきれない。 素直に人避けをして貰えるのはありがたいことだった。 しかし邪道院であれば難しくはなかろう。 人払いなどは徹底して行ってくれるはずだ。]
ありがとう。……
[飢えを堪えながら礼を言う。 戸高の嬉しそうな顔は勿論、宇津木も見たいといってくれていて、誰かが自分のただ好きなだけのこと、なんて些細なものを後押ししてくれることに、あたたかみを感じた。]
いい。ユキもいれて。
(157) 2019/05/03(Fri) 01時半頃
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[それから戸高がヤマモトに気付き言うことを聞いて、この言いように攻芸はさすがだと思うのだった。 邪道院もいるのにこの率直さだ。]
ヤマモトさん、 こんやは、ひまか? じかんをもらうのは…… すこし、いや、けっこう、もうしわけないけど……
[と訊いた。]
(158) 2019/05/03(Fri) 02時頃
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マニャプィ。 さけ……なんだって。
[マニャプィ酒。それがなんだかはわからない。 もう一回、と言われて繰り返した。>>148]
ルニ……えーと…… なんか、ムシのいためものも くうらしい。
[なにそれ、といわれても]
わからん。 いきなりだったから。
[宇津木がくすくす笑っている。 攻芸も少し口元を緩めた。 こんな意味不明な一言でも、なにか届くものがあったらしい。九生屋の交友関係を頭のなかで少し思う。 当然後悔はないけど。]
(159) 2019/05/03(Fri) 02時頃
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攻芸は、ヤカモトにアンコールした。
2019/05/03(Fri) 07時半頃
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― 夜/遊園地 ―>>161 >>162
[目が回る。手が震える。]
………
[気絶できたほうがマシだなと思いながら、混濁してきた頭で会話をどうにか聞いていた。 邪道院というごちそうがあるからこそ、ここまで飢えていた。しかし邪道院という圧力があるから、座り込みもせず耐えていたともいえた。]
………フー……、 フーッ……
[4つの血袋が目の前にある。食欲とそれが得られないストレスで無条件に苛立つ。じんわりと汗をかいていた。 攻芸は体が痛む時のように、息を荒げている。 食べた過ぎる。暴力をもって手に入れたい。攻芸にとっては、かなり簡単におもえた。それを実行しないよう、正気を維持しようとしている。
不意に顎がぬれている、とおもった。ごはんを前に犬が如しで唾液が止まっていないらしい。 汚いと考える程度の常識は攻芸にもあったが、口元にまで気をつかうのは無理だ。諦めた。]
(187) 2019/05/03(Fri) 10時頃
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>>167>>169>>170
[戸高や宇津木にも吸血鬼の危険性を示したほうがいい気がしたが、実演できそうなことは思いつかなかった。]
いい…… やまもとさんが あっている。
[銃を下ろせという二人に、首を横に振った。 どうにも声が震えるし、いつも以上に頭が使えずアホそうな話し方になりながら、銃口は寧ろ向けていて貰えたほうが助かった。]
(188) 2019/05/03(Fri) 10時頃
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>>181
[六合が何かしてからでは遅い。 その通りだと頷いて、下を向く。
攻芸は手錠をしてもらう時のように腕を差し出すことで拘束具をつけて貰った。攻芸にとっても気休めになるが、ヤマモトにとっても少しは気休めになると信じたい。
四肢を落とすのが定石とも聞いている。 暴れた時に手首から先が取れる状態の方が安心だろうと攻芸は物騒なことを考えていた。]
……おねがいが……あって、
[攻芸は車に乗る前、邪道院とヤマモトにお願いをした。]
(189) 2019/05/03(Fri) 10時頃
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― 夜/車中 ―
[車中、銃口を向けられたまま助手席に座った。 後部座席で宇津木が眠っている。 彼は同じ車にのっていた。 よく眠れるなと見ているほうが心配だった。]
…………
[攻芸のお願いとは、車をわけて欲しいということ。 ヤマモト、宇津木とだけ一緒にいた時はまだよかったが、戸高・邪道院が合流すると爆速で飢えが加速している気がしていた。攻芸にはその理由が邪道院なのか戸高なのかが判別がつかない。ゆえにとりあえず離してもらうことにした。 狭い空間、運転中とあって、よけいに吸血鬼の空腹を煽ることはない。どんな一大事が起きるとわからないのだから。
攻芸はぐったりと座席に座り込んで、ごく近い距離で銃口をながめた。我慢しすぎて疲れたせいもあってか、吸血衝動はいくらか落ち着いているようだった。]
(190) 2019/05/03(Fri) 10時頃
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― 夜/神森学園第一体育館 ─
[広い第一体育館に、まだ攻芸はいない。 ワックスがけしたコートには、 天井の照明が強く反射していた。]
(191) 2019/05/03(Fri) 10時頃
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― 夜/神森学園シャワールーム前 ─
……いまさらなんだけど ………こんな呑気に 俺のしたいことだけしてていいのか……?
[攻芸は今もなお警護の仕事をさせられているヤマモトに、ぽつりとつぶやいた。
武器を大量に長袍に隠している攻芸は、武器を全てヤマモトに預けていくことにしていた。攻芸が狂ったもしもの時、攻芸が使い慣れた武器は手元にないほうがいい。
吸血鬼になったのをいいことに、口内や皮膚下にも道具を仕舞っている攻芸は、全部出すなら汚してもいい場所がいいと言い出した。
ヤマモト・攻芸だけの共通の認識でいえば、これからうっかり廃人になるかもしれないのだ。当人が当人の力で動けるうち清潔にさせておいたほうが一回分オトクでもあった。
また、戸高は多分もう断固混ざるつもりに見えている。 接触してしまうと戸高が危ない。]
(192) 2019/05/03(Fri) 10時頃
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[長袍を脱いでヤマモトの足元に放る。 ドシャッッと服らしからぬものすごい音がした。**]
(193) 2019/05/03(Fri) 10時頃
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― 回想/車内 ―
[後部座席の宇津木がヤマモトに質問をしている。 攻芸は背もたれに預けてた背を起こして後ろを見た。]
………… ユキ、心配しなくていい。
[攻芸は疲れた顔で宇津木にわらいかけた。]
どうにか出来るだけでも、すごいことだ。 俺は納得してる。
[吸血鬼のまま生きたところで六合の者に殺される。 吸血鬼のまま生きたいとも攻芸は思わない。 吸血鬼だから死ぬのなら、吸血鬼をやめようとしてから死ぬのでも同じ。ならば試せるだけでも幸運というものだ。]
……ほんとうに。 ヤマモトさんがいてくれて、よかったと思う。
(205) 2019/05/03(Fri) 14時頃
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― 夜/神森学園シャワールーム前 ─
[長袍の下から二枚重ねにまた色々仕込んだ服が出てきて、それも脱いでぽいと投げる。また服らしからぬ音がした。 普段ならとてもこんな重みで動けはしないが、なにせ身体能力がとてつもなく上がっている。
その調子で全て服をヤマモトに押し付けてから、体が大分軽くなった攻芸はシャワーを浴びることにした。]
(206) 2019/05/03(Fri) 14時頃
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― 夜/神森学園シャワールーム ─
[シャワーを浴びながら、口の中に手を突っ込み、吐き出せるようにしていた針や、腕に埋め込んでいた金属線などを指で皮膚を裂いて取り出した。血は出るが、銀はいれていないのですぐに治った。
排水溝に血が吸い込まれていき、赤色が見えなくなる。 シャワーが降り注いでいる。
『期待なんてない方が苦しくない』というのは本当で、死にたくないとは思わないのに、戸高達ともうバスケが出来ないだろうことも……宇津木をはじめ友達とまた笑い合えるかどうかも……卒業までだとしても、遠くからだとしても、この身を灼くとしても、金城の歌をもう聞くことも――……]
(207) 2019/05/03(Fri) 14時頃
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[……サァァァァァァァ……
雨のように体を濡らす暖かい水。 壁に額を寄せ、うつむいた。
暗いメロディが水音に混じり出した。 水が流れ出るようにキャラソンが流れ出す。
――……♪]
(208) 2019/05/03(Fri) 14時頃
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もう誰にも触れられない 二度とぬくもり感じられない両手は いつかキミを壊してしまう つめたい月暈 夜の泡沫 俺は俺を失くしてしまった
伸びるあたたかな指先 もう一度 もしかして なんて今更 舞い戻った希望 溺れて息もできず 滴る雫 細く白い蜘蛛の糸
[シャワーの水音に「諦めてたはずなのに」という声がかき消される……己の愚かしさに拳が壁を叩く。 加減をしなければ壁すらも壊してしまいそうだ。]
(209) 2019/05/03(Fri) 14時頃
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今日俺が消えるとしても
存在証明 ひとつ扉閉じて 二度と陽だまりで眠れぬ俺の 存在証明 ふたつ扉閉じて もう俺はどこにもいない
歌って 内からこの身灼くとしても もう少しだけ 陽だまり感じさせて 赦されるなら
存在証明 ひとつ道が閉じて 灰になったとしても 存在証明 ふたつ道が閉じて 最後にもういちどだけ
歌って 鼓膜燃え尽きたとしても あと少しだけ 陽だまり感じさせて 赦されるなら
(210) 2019/05/03(Fri) 14時頃
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