60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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――……ない…… もう、待て、ないよ……
[髪に触れる感触。 温かさ。 涙が溢れる]
だから……忘れさせて…… おねがい…… おねがい、だから……
[触れる吐息。 視線を外さぬまま、なお近づける。 拒絶されなければ。 そのまま、口付けて。 頬に添えていた手は、体を捕らえるだろう*]
(376) 2011/08/04(Thu) 16時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/08/04(Thu) 16時頃
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―回想・シャワールーム―
ん……
[後輩のそれと共に握りこまれた自身。 あの人は決して触れなかったその場所。 自分で弄る事も殆ど無く、それでも男であるが故に。 指が、相手の雄が、擦れあう度に痺れが走る。 先ほど達したにも関わらず、再度欲を放つのは直ぐで]
っは、あ、ァ……
[漏れる声は女のもの。 あの人は、この声以外を聞くのを嫌ったから。 もはや無意識。自然と出るようになっていた]
(416) 2011/08/04(Thu) 22時半頃
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[ぱたぱたと欲の証が床に散っても。 足りない。満たされない。埋まらない。 欲しい。抱いて欲しいと。 けれどそれは、受け入れて貰えぬ願い。 そして、自分が本当に望んでいる相手も、違って]
…………。 ごめん、なさい。
[それは何に対する。 誰に対する謝罪だったのか。 弱弱しく微笑んで、後輩の頬を撫ぜる。 別れたあとは、一人。向かう当ても無く]
(417) 2011/08/04(Thu) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/08/04(Thu) 23時頃
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―廊下―
『抱いたり抱かれたりするのは』 『お互いが好きじゃないと』
[別れる間際。 聞かされた言葉、頭の中で繰り返す。 好き。 自分が、好きなのは、あの人で。 だから抱かれた。 ずっと、3年間、抱かれ続けていた]
(446) 2011/08/05(Fri) 00時頃
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[あの人は? 好き、だった? 自分の事を? だから、抱いてくれていた? 愛の言葉を囁いて?]
…………名前。 1度も、呼んで……くれませんでしたね……
[壁に凭れ掛かるようにして。 ずるずると。崩れ落ちる。 あの人は、唯ひたすらに名字で呼び続けた。 女の名でもありえる名字で、呼び続けた]
(447) 2011/08/05(Fri) 00時頃
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[でも。 それでも。 優しかった。 温かかった。 愛おしかった。 例えそれが偽りだと分かっていても。 構わなかった]
[でも。 認めたくなかった。 認めて欲しかった。 自分を見て欲しかった。 愛されたい。 愛してください]
俺を……――
(448) 2011/08/05(Fri) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 00時頃
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――……ヴェス君……?
[名を呼ばれ、見上げる。 普段ですら目線をあげねばならぬ後輩。 立ち上がれぬ今は尚の事。 薄れてきていた薔薇の香。 体を蝕んで行く]
(453) 2011/08/05(Fri) 00時半頃
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