174 蝕魔の苑 ―学園編―
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っいやぁ! やだ、やめて、話くらい聞いてよ……っ
[腕を押さえつけるその正体がなんであるかなんて、考えたくもない。 必死に逃げようと身体を動かす。虫が触れていると考えるだけで、気が狂いそうだ。]
………っ去年……?
[覚えていると、小さく頷く。ホタルなどの綺麗な虫は平気だったから。 その時はまだ、当然避けたりもしていなくて。 こんな未来があるなんて思いもしていなかった。]
……進にまで、何するつもりなの…っ?
[友人にも何かするつもりなのかと、恐怖で背筋が震えた。]
(222) 2014/05/04(Sun) 00時半頃
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[ずっと好きだった。 そんな、密かに願っていた告白。なのに静かに聞いていられなくて、言葉が掠れてしまう]
それ、は……話しかけ辛く、て……
[フィリップの近くによくいたからこそ、接し方が分からなくなってしまった。 自然と避けてしまうようになっていたのは否めないが]
っ嘘じゃ、ないわ……!
[巨大化したホタルも視界の隅に入っただけで気持ちが悪い。 恐怖で気を失えたらどれほど楽だろう。涙を流しながら、かたかたと身体を震わせる]
好きじゃなかったら、あんな恥ずかしいこと言わないわ! だいたいっ、あんな状況で好きだって言われても普通信じないわよ、ばかフィリップ!
[最後はもう涙声で、けれど口調はいつもの彼女だった。 精一杯の虚勢を張って、嗚咽を零す。もうやだ、と泣きじゃくりながら。]
(228) 2014/05/04(Sun) 01時頃
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そんなの……っ
[好きな人に抱いて貰えるなら。 そのチャンスを、手に入れたかったからなんて──軽いやつだと、思われるだろうか。 それならもう、それでいい。伝えないよりもずっと。]
好きだからこそ、拒まな……っや、ぁ!
[さっきまで彼に犯されていた中に、何かが入り込む。 彼の時みたいに快楽なんて感じず、あるのは嫌悪感と苦しさだけ。いやだ、そう言っても。 もう声は届かないのかもしれない。]
────いや、お願いだからやめて…! 何でもするから、これだけはやだ……っ
[じたばたと往生際悪く暴れて、彼以外に犯されるなんて嫌だと内心で叫んだ**]
(230) 2014/05/04(Sun) 01時半頃
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ひ、ぅ……っぁ、ふぁ…んっ…!
[蛇にまた噛まれたのだろう、つきんと走った痛みも気にならなくなる。 自分を今犯しているのは、大嫌いな存在のはずなのに。 快楽を拾って、声を抑えきれなくなる。こんなの、嫌だ。]
やだ、ぁ、あっ! おねが、ぃ、やめ……っ
[嫌だと言っていても、喘いでしまう自分が嫌になる。 進もいるのに。友人にも想いを寄せる相手にも、こんな姿見られたくない。**]
(234) 2014/05/04(Sun) 10時半頃
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ん、っぁ……そんな、わけ…っ
[気持ちいいか、そう問われて首を横に振る。 そんなの、頷くわけがない。ぎゅっと手に力をいれて痛みで誤魔化そうにも、それさえ出来なくて。 爪が食い込んだせいか、赤い雫が一筋流れ落ちる。 いっそ、夢なら良いのに。]
――っふ、ぁ……っ
[微かに聞こえた進の、ひねくれているという言葉に思わず反論しようと開いた唇からは嬌声しか出ない。
反論しようとしたということは、まだこの状況に堕ちていないということだ。 そうわかるだけで、幾らか気持ちは軽くなる。]
(254) 2014/05/04(Sun) 23時頃
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ゃ、あ、違っ……
[この甘い香りだとか、さっきの行為のせいだとか。 反論はいくらでもあるけど、彼の今の自分を表す言葉は正しくて。 違う、嫌だ、そう虚ろに呟きながら。
続けられた言葉に、ひっと恐怖で息を呑んだ。]
っやめ、んっ、ぅ…いや……っ!
[意味くらい嫌でも分かる。もうやめて、と泣き叫んだ。 自分がいけなかったのか。少しくらい素直だったなら。 後悔してもきっと、快楽に喘ぐ姿では意味を成さないのだろう]
ふ、ぁあっ、…も、やぁ……っ
[──つら、い。]
(259) 2014/05/05(Mon) 00時頃
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[さぁ、と顔が青ざめる。 手や身体が震えて、嘘だと思おうにも溢れ出てくる感覚は本物で。]
っうそ、ひ、ぁ……っ
[腕を押さえつける力は緩んでいたか。もしそうなら、その一瞬の隙をついて逃げ出そうとしたはずだ。 進にも何かをさせようとする彼を見るとどうしようもなく悲しくなって、だから。]
………きら、ぃ……。
こんな、こと…する、フィリップなんて……だいきらいっ…!
[普段の彼なら。自分がいつも見ていた彼なら好きだと、暗に秘めた言葉を投げた。]
(264) 2014/05/05(Mon) 13時頃
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…っ進、!?
[彼が声を荒げるのを見るのは初めてで、その行動に驚いたように名前を呼ぶ。 どうすればいい。彼にまでこんな思いをさせたくないのに、そんな焦りばかりが募る。 自分の中にある種がなくなれば。でもそんな方法はどこにある?]
――――すす、む。
もう、いい……から。それよりはやく、にげて
[どこか諦めたような笑みで、そう言い放つ。 優先すべきは彼の方だと思ったから。]
(280) 2014/05/06(Tue) 00時頃
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……だめっ…!
[進がフィリップをはたこうとするのを視界に入れ、小さく弱い声でそう零す。 フィリップを傷つけてしまったのも、進を巻き込んでしまったのも全部自分がいけないのだと。少しずつ壊れていく心で、そんなことを思った。]
……――っ
[大嫌いな存在に犯されて、快楽を感じて喘いだ。 嫌だったはずなのに。それなのに。 まだ快楽を求める自分の体に、酷い嫌悪を感じる。
完全に壊れられない、快楽に酔えない。 狭間で揺れる。欲しいのに欲しくはなくて、ならばいっそ。 何とか上体を起こして、舌を噛みきろうとする。 そうすれば解放される気がしたから。]
(287) 2014/05/06(Tue) 00時半頃
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ん、っ!
[ぐっと力を入れようとして、けれどそれは失敗に終わった。 邪魔しないでというような目を進に向け、差し入れられた手を退けようとする。]
……もう、いやなの……!
[じわりと視界が滲んで、何度目か分からない涙が流れ落ち頬を濡らす。 プライドが高く人前で泣くことなど無かった彼女が泣くと言うことは、それだけ壊れかけているということで。 これ以上苦しくなる前に楽になりたいのだと、泣きながら進に弱音を吐いた。]
(292) 2014/05/06(Tue) 01時頃
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