人狼議事


241 線路上の雪燕

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


【人】 手伝い クラリッサ

〔そこは軽く流すことにして、
 トヨタ・ココノエと名乗る紳士の言葉に、
 「まぁ」とほんのり驚いてから>>159

  お仕事、って、そういうことだったのね。
  かっこいい。

  じゃあ本当に貴方の名前が歴史に残るか、
  三十年後に確かめることにするわ

〔そういって、
 こちらは能天気にころころ笑ったのだった。*〕

(170) sane 2015/12/05(Sat) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

  わかったわ。
  その時は、皆に自慢しちゃう。

[手をとられたので、きょとんとして彼を見上げた。]
[それから、彼がしたことにはびくりと体を固まらせて
 あわあわと取られた手の指先を屈めもした。]

  ……もう! 

[恥ずかしいやら、なにやらで半ば怒りながら
 するりと手を引くと
 複雑そうな面持ちで彼を見ては]

  お元気でね。

[そういって、”西洋式”の挨拶を
 ――きちんとした作法で――返したことだろう。>>173*]

(192) sane 2015/12/05(Sat) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

― 青いうみねこ亭 ―

[柔らかな微笑みと会釈に、
 シェリーの祖母も気をよくしたようで>>174
 おいしい朝飯をつくるから待ってなさい、と
 やる気のよう。

 ペラジーに問いかけられたシェリーは]

  そうね。まずは、そこから話しましょう。

[雪燕に乗るまで。乗ってから。
 その短くも濃密な時間を語っていきましょう、と
 彼の言葉に同意した。>>174]*

(194) sane 2015/12/05(Sat) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


『きょうは おみせがおやすみです。
 いいてんきだから おばあちゃんといっしょに おでかけができます。

 かえりに おいしい おかしをかってもらうんだ』

(198) sane 2015/12/05(Sat) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

― エピローグ ―

[キィ、と扉が開く音。
 からん、とベルが鳴る音。
 こつん、と杖を突く音。
 かちゃり、鍵を閉めた音。

 陽射しが柔らかに差し込む店の中。

「いくよ」

 老女は静かな声で
 二階の居住スペースに居る人に声をかけた。

「はぁい」と返事をして日記を閉じた少女が駆けてくる。
 丸い目に、柔らかな茶髪が印象的な少女だ。

 少女が掌を差し出すと、
 小さな手を皺くちゃの手が握り返した。*]

(199) sane 2015/12/05(Sat) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[記念公園の一角に、それは安置されていた。]

「おばあちゃん、ここがおばあちゃんの来たかったところ?」
「そうよ」

[そう答えた老女の視線の先には、
 黒い古びた車体がある。
 かつては黒く光っていたボディも、今は煤けて、
 老兵のような趣をかもし出している。]

「今の列車と全然ちがうね、おばあちゃん」

「そうね。私はこれに乗って来たのよ。
 この重そうな体が、
 たくさんの人を乗せて、寒い中を走ったものよ
 走るときに鳥のように囀りもしたわ。」

(200) sane 2015/12/05(Sat) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[老女は懐かしそうに車体を見上げながら言う。]

[たった一晩の旅でも、沢山の出会いが詰まっていたと。
 リコリスのような赤毛の少女に、
 人の好いやさしい青年。
 気立ての良い紳士は、
 老女の実家でとある酒を購入してくれたそうだが、
 その後の行方がわからなかった。

 東国の紳士に、異国のどこか寂しげな少年。
 金髪の物憂げな青年。
 それから――…………]

「スウェルグでもいろんなことがあった筈だけど……
 どうしてかしらね。
 何十年経った今も、たまに夢に見るのよ。
 あの列車の旅を」

[そういってガーベラの花束を列車の傍に添えた。
 海風が深く皺の刻まれた顔を撫でていった。]

(201) sane 2015/12/05(Sat) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[瞬きを一つ、二つ。
 老女は少女の方に向き直り、笑顔で言う。]


「帰りましょうか。
 途中でおやつを買ってあげる。
 それで、暖めたミルクに蜂蜜をいれたのと一緒に頂きましょう」

「わぁい!」

[喜ぶ少女の手を引いて、

 「雪燕」に一礼すると、その場を去った。*]

(202) sane 2015/12/05(Sat) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[家に帰り着いた少女は、
 ポストの中に封筒が投函されているのを見つけた。

 指輪などが詰められた小さなオルゴールを
 鳴らしては撫でている老女にそれを渡す。

 老女は差出人欄をしげしげと眺めると]


  あら、あら。


[ふふ、と微笑んで、懐かしげにその名前をなぞった。
 差出人は――。 **]

(203) sane 2015/12/05(Sat) 23時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:クラリッサ 解除する

生存者
(9人 81促)

クラリッサ
39回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.125 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび