316 【完全RP村】碧落の宙に、さあ一杯。
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―― 宙《ソラ》に捧ぐ夢の縁、かな。
[儚くも確かに記憶に残る、あの美しい光景を想って。*]
(106) rakka 2024/02/24(Sat) 23時半頃
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― 何時の日か ―
[何処までも鮮やかな、蒼穹に染まる都の一角。 楽しそうな幼い声と、静かな相槌がそこに在った。]
…… 、
[連なる建物とも似た蒼い衣服へ身を包む子どもと、派手な裂翼を背に畳んだ男。 子どもは旅人へ誇らしげに唄をうたう。]
星を渡るものたちの旅 途中でいくつもの別れを知りながら ながいながい 旅の末 かえるべき故郷を いま 力を合わせて――
[いつか何処か、賢者に捧ぐと云う星渡りの民たちの唄。]
(112) rakka 2024/02/25(Sun) 00時頃
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……、
[微かな瞑目。 瞼を開く頃には追憶を仕舞い込み、]
君がこうして旅人たちへ伝え継いでくれるなら、 きっといつか、そのひとへも届くだろう。
[甘い菓子を唄の礼に手へ乗せて、立ち上がった。 そのまま去ろうとした男へ、子どもが誰何する。] 僕? 僕はキランディ。
[少し首を傾ぎ、目を細めて笑う。]
宇宙の何処かを漂うBarで 偶に歌っているから 君が大きくなった暁には、宜しくね。
[賢者を退き、帰るところを得た、ただの男として。*]
(113) rakka 2024/02/25(Sun) 00時頃
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― 回想・ミタシュと ―
[その瞬間>>92、電流が走ったとは思いもよらない。 が、男と入れ替わるように暫し押し黙った彼女が、やがて力強く響かせてくれた肯定の音>>98にふっと肩の力を抜く。]
ふふ、新しい僕か。
[彼女の声はどうにも楽しく、男も笑顔になる。肩を揺らして頷いた。]
僕も、新しい君に逢えるのを楽しみにしている。
…… え。
う、うーん……じゃあ故郷にお邪魔する時は、 君も一緒に行ってくれる、かな?
[危険があぶないは相当に危険である。 神妙な顔をした男は、そう尋ねたりするのだった。*]
(119) rakka 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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― 密やかに ―
[あの時、男達の目の前でまあるくなった潮。 カクテルの知識は無い男だが、それでも思わず手を伸ばし――持ち帰っていた訳だ。]
……、
[ただ、周りが思い思いの素晴らしい一杯を捧げる中、男はそれを宇宙クジラへ届ける事は無かっただろう。彼の不思議な存在へ捧げるには余りに自信が無かったので。 ――けれど、]
(126) rakka 2024/02/25(Sun) 01時頃
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[再びBarが宴の賑わい>>123に包まれる頃。 彼や彼女、その日その時を共に過ごす仲間達と言葉やグラスを重ねる中で、男も自らの一杯を卓の端に添えた。]
僕の一杯も呑んでみてよ、
[なんて。]
[宇宙クジラの潮へ注いだ蒼い蜂蜜酒―― とある銀河系の青々とした星燈を餌とする宇宙蜂の蜜から出来たその酒は、煌めきを底に蓄え込むように発光し、攪拌した後にも蒼い輝きを失わない。まるで深い宙のように。それが気に入って宇宙艇に積んでいた代物だ。
しかし舌の上で輝きが瞬くように溶ける頃、代わりに押し寄せる甘味は深く強いが――まあ。 甘味の強い一杯も混ざっていたっていいだろう。ね?*]
(127) rakka 2024/02/25(Sun) 01時半頃
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