人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【見】 落胤 明之進

―刷衛の部屋、前庭―
[一度庭に下りた黄泉花は、見上げて。
再び室内へと戻ったのだけれど、小さく呟く]

 空を……

[白い桜花の傍らの冬もまた、見上げていた。
浄土への道しるべのように、登る煙を。
穏やかに、哀愁帯びて伸びていく。

もの言わぬその気配は、彼の傍にあるだけ。
無邪気に話すはセシルに任せ、空を見ていた
あの頃のように]

(@45) 2010/08/08(Sun) 01時頃

【人】 始末屋 ズリエル

― B棟屋上 ―

[屋上につくが、誰もいない。
 はあっと息をついて、どうしたものかとまた階段を下りる、
 その途中、袖を引っ張られて向く。]

 明……

(311) 2010/08/08(Sun) 01時頃

【人】 懐刀 朧


 ……本郷、…すまないが…

[苦しむ本郷をここで追い返していいのか。
ここで留まらせれば、華月の持つ刀が為すことも
先送りとなるだろう。黒檀は迷うように憂い、]


 …暫し華月と二人にさせてくれるか?


[対を喪ったばかりの花と、花を喪ったばかりの主。
それだけで、本郷には通じるだろう。
刀のことを問われれば、手向けの演目の為とそう答えて。]

[もしかしたら本郷は気付くかもしれないが、
それに対して高嶺が何かを明かすことはなく。]

(312) 2010/08/08(Sun) 01時頃

【人】 懐刀 朧


 ――…また、後で…話せたら。

[それが叶うのかは、わからないけれど。
そう言ってから華月の方を見た。]

(313) 2010/08/08(Sun) 01時頃

記者 イアンは、懐刀 朧は霞の血縁なんですよ、とチャールズに一人々説明している。

2010/08/08(Sun) 01時頃


記者 イアンは、懐刀 朧に話の続きを促した。

2010/08/08(Sun) 01時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 01時頃


【見】 落胤 明之進

―B棟・階段―

 ……たなびく煙が見えました、
 本邸の屋上の方に。

 それと、あまり……根をおつめになりませぬよう。

[頭を抱えたようなその、仕草に。
普段はいくら背伸びしても、届かないから。

階段の段差、一段後ろから
そっと肩に手をまわし、小さく抱いて離した。
それはやはり、冷たいのだろうけれど]

(@46) 2010/08/08(Sun) 01時頃

【人】 手妻師 華月斎

―高嶺の部屋前―

 ほな、失礼しますわ。

[主の声に促され、身を室内へと滑らす。
黒檀の視線が、腰に佩いた刀に向かうのを感じる。]



[まさか、その言葉に返すのは、淡い笑み。
それは笑みに笑みを返す形になる。]

 本郷様が来られとったんですか。
 嗚呼、そうや、謎かけの答えの茶淹れても……―――

[本郷の姿を見止めて、紡いだ言葉は途中で途切れる。
一度、はたりと瞬く苔色。
眼差しは、本郷の退室を願う真意を問うように、主に注がれた。]

(314) 2010/08/08(Sun) 01時頃

落胤 明之進は、もしかしたら、2段3段くらいは、後ろだったかもしれない。

2010/08/08(Sun) 01時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 01時頃


【人】 記者 イアン

 霞は俺が昔から話してる旧友です
 とっても琵琶がうまいんです。
 それで、迦陵は霞の花で…とっても仲がいいんですよ
 
 華月は高嶺の花なんです
 死んじゃったけど鵠も。
 おめでとう、ぐらい、言いたかったなー
 華月に二人分言えばいいでしょうか?

[丁寧に、指折り説明をして]

(315) 2010/08/08(Sun) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……もしかしたら、そうだったかもしれない。
今、「獣」探しに協力してるんだ。
そう、だから俺の側は危ないと言った。

……危ないけど、さ。
……全員探し出すから。一緒に帰ろうな。
[頭を撫で。獣を探し出す理由が増えてしまったな、と思う]

(316) 2010/08/08(Sun) 01時頃

【人】 記者 イアン


 本郷は凄く、俺を欲してくれました。
 蓮の花のいい香りがするんです
 あ、でも大丈夫ですよ、俺はチャールズの花!

 邦夜は人と獣を生きてるうちに判断できるんです!
 凄いですよね!
 夜光は……これから伸びる笛を吹くから
 先が楽しみな花です
 …俺、この仕事で怯えられちゃってますけど

 芸といえば月瀬の芸は絵を描くことなんです
 珍しいですよね、凄いなー
 でも、獣のお手つきだから
 人でも殺したほうがいいかもしれないですね

(317) 2010/08/08(Sun) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[先程使用人に託した書状は、そろそろ夜光の名を継ぐ若き花の元へと届くか。
 名前を伏せたそれは、イアンの件で折り入って話が、と。

 閑話休題。
 この時代、指紋や遺伝子解析などの鑑識の高度な技術は既に絶えて久しい。
 そうでなければ、皆の勘に任せて投票で処刑するものを決めるなど、そんな馬鹿げた手段をこのような重大な事件の中で取りうるはずがないのだから。]

(318) 2010/08/08(Sun) 01時頃

記者 イアンは、これで、生きてる人は全部、かな。といって笑う

2010/08/08(Sun) 01時頃


【人】 始末屋 ズリエル

[しかし、また明はきえてしまったか。
 そう、いなくなる。

 ひとり。]



 さて、でも、俺は、
 しっかりしなきゃな。
 

(319) 2010/08/08(Sun) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ひとりで来るよう指定したのは、人のあまり通らぬ裏庭の納屋。]

(320) 2010/08/08(Sun) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

― 回想・少し前の事。南角の離れの鳥籠にて ―

[主が部屋へ戻ってくれば、家人に用意していただいた果汁を差し出して。
 その事を褒めて貰えば、少しだけ恥ずかしげにはにかんだ]

 僕にはこの位の事しか出来ませんから……。
 えと……鏡、ですか。いえ、見ておりません。

[ふるり首を振って]

 よほど大事な手鏡なのですね。
 はい。探してきます。

[主から命を貰えるのが嬉しくて、
 鳥は長い袖を翻しながら部屋の外へ――]

(321) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

― 高嶺の部屋 ―
[本郷からの謎掛けの答えは出たのだろうか。
少し興味を示すように本郷と華月を見たが、
結局は本郷には出て行ってもらうことになった。]


 ―――…見られる方が、好きか?


[真意を問うような苔色の瞳には微苦笑を浮かべる。
黒檀が映すのは憂い、寝台へと向かい]

 …湯浴みを済ませたにしては少し早いな。
 ―――…構わぬが。…来い、華月。

[指す先に続くのは部屋を出る前に告げた添い寝の話だ。]

(322) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【見】 落胤 明之進

[ふわり、棚引く煙を追う。
月瀬から、わずかに香った気がする煙管の煙]

眼差しは一度、何処を彷徨った。
聞こえる こえ が増えているような、気がする。

現世の躯持ったまま、
心だけが“こちら”に引き寄せられている。

そんな存在があることを知らず、
現世よりもはっきりと、狭間よりも小さく響く
やけに明るいような こえ]

(@47) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

>>@46

 ん?

[でもそう感じた時にまた気配。
 もう、わかっている、明がどんな存在なのかと。]

 ああ、そうか。
 わかった。すまん、助かる。

[その舞わされた腕に一度目を閉じてから、
 また階段を下りて、今度は本邸のほうへ。]

(323) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

落胤 明之進は、ついでに、主様にこめかみの一つもぐりぐりしといたかもしれない。

2010/08/08(Sun) 01時半頃


始末屋 ズリエルは、目のツボに入って、ちょっと気持ちいい。

2010/08/08(Sun) 01時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

― 本邸前の庭 ―

[主に命ぜられるまま、庭へと向かう。
 黒檀の手鏡、と在るはずのない鏡を探して、
 茂みの中や木々の枝葉を一つ一つ、丹念に調べて行く]

 ……ふう。
 ここにも、ない。

[額に滲む汗を拭いながら、空を見れば。
 屋根の上に薄桃色の桜が見えた様な気がして]

 あれは……幸得?
 どうしてあんな所に……っ。

[呟き、水干の袖を翻すと駆け出した]

(324) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【人】 手妻師 華月斎

―高嶺の部屋前―

[本郷に伝えることが出来たなら。
謎かけの答えに用意したのは――蓮茶であると告げた。
果たしてそれは正解だったか、否か。]

 ……見られても、構やしませんけど。

[本郷が去った後、向けた眼差しに返る言葉に、
微かに苦笑いを浮かべた。
好きか嫌いかではなく、構わないと答える。
大概の事は、厭うことはない。]

 湯浴みは、すまへん。
 おそなったらあかんかと思って……。
 綺麗にはしてきたんやけど。

[そもそも湯殿には、人目を避けて行くことが多いのだと、
暗に背が原因だと零しながら、誘われれば素直に、
添い寝をしに主の傍へと寄る。]

(325) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 01時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 01時半頃


【人】 門下生 一平太

あ、じゃああの時に僕も。

[大広間でのことを思い出して、また納得した。
頭をなでられながら、はい、と穏やかに答えて]

生き延びて邦夜様の傍へと来られた事に感謝します。
僕は実は娼妓に拾われた、親知らずの子です。
でもおかげでこの笛であの曲を吹けるようになった。

あれは実は、呪いの曲なんですよ。
邦夜様から借りたこれの代わりになると思います。

[他愛ないおまじないと同じような気軽さで言った。
それからお茶がすっかり冷めてしまったと]

淹れ替えてきますね。

[席を立ち、外に出たところで手紙を渡された]

(326) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

小僧 カルヴィンは、本邸に向かう刷衛の横を駆け抜ける。その表情は、常とは違う必死のそれ。

2010/08/08(Sun) 01時半頃


【人】 門下生 一平太

[話をするなら今だけ。一人で。
イアンが危ないかもしれないという話を思い出す。センターに協力していて、そちらからまで危険にさらされたら困る。
少し遅くなりますとの伝言を頼んで、裏の納屋へと急いだ]

(327) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

始末屋 ズリエルは、小僧 カルヴィンに吃驚した。は、はやい・・・。

2010/08/08(Sun) 01時半頃


【見】 落胤 明之進

[返された言葉にむくれるふりをして一言]

 心が篭ってません。

[ふりをして、告げたけれど、
月瀬の件も気になるが、胸の騒ぐは――明るいような声。
あれに似た声を壇上より聞いた。
主が勤めを同じくする者ではなかったか]

 あの、そういえばお仕事……、
 イアン殿とは、
 姿を共になさっているところ見られませんけれど。

 ――あの方は、ご無事でしょうか。

[本邸へと急ぐその間、ぽつり零した]

(@48) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

落胤 明之進は、小鳥のかけていくさまに、瞬く。

2010/08/08(Sun) 01時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[納屋の中は、たとえ昼であろうと薄暗い。
 灯火ひとつが目を引くように少し奥の行李の上に置かれ、己は影に身を潜めて待つ。]

(328) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

― 高嶺の部屋 ―
[華月の出した答えに、本郷はどう答えたか。]

 ―――…私があまり好かん。

[苦笑いには、そう言って返す。
厭わぬ言葉、それは主を選んだ時も変わらず。
胸中宿る思いはあるけれども、
拒まれぬのは今は丁度――…都合がいい。]

 ……構わない。
 …お前は楽しめんかもしれんが…、――…許せ。

[告げる黒檀には微かな艶が宿るだろうか。
羽織ってきた着物を乱すことなく寝台へとそっと押し倒し
華月に―――…己の花に、触れる。]

(329) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[駆け抜けた所で、一旦止まって。
 刷衛の姿を確認すると戻ってきて]

 刷衛……さまっ。

 あ、あの……っ。
 屋根に、幸得が……っ。

[指を上へ向けたりしながら、乱れた呼吸で。
 幸得を見かけた事を言葉足らずに伝えて]

(330) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【人】 門下生 一平太

[腰には友から借りたままの白鞘巻。黄泉銀花。
だが剣舞の形なら見知っているという程度で扱えるかといえば。
想像の通りだ]

失礼します。

[内密というのだから、小さく顰めた声を掛ける。
扉を開けば奥の行李に目立つ灯火が置かれていて。
一歩二歩とそちらへ歩く]

(331) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

― 本邸階段途中 ―

[さすがにさっきものぼり、また登る階段。
 疲れていたか、ペースはままならず、

 するとすぐ横を、歌ううたいの小鳥が駆け上っていく。]

 ――……ッ

[驚いたが、その様子に、上には誰かがいること、確信できた。]

(332) 2010/08/08(Sun) 01時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

>>@48

[またいつのまにか現れた明の愚痴をきいて、頭をかきつつ。イアンのことを訊かれれば、複雑な表情しかできない。]

 イアンか…。ちょっと話しかけてみるか。

[そのとき、小鳥も舞い戻ってセシルがいること、報告してくれる。>>330]

(333) 2010/08/08(Sun) 02時頃

【人】 懐刀 朧

[触れる手は背中の瑕の悦を思わせるような動きはなく、
月を宿す花の名の花弁をも傷つけてしまわぬようと、
優しく――、ただ優しく 時間を掛けて慈しんで]

(334) 2010/08/08(Sun) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[奥の灯火へと進んでいく夜光。
 身を潜めたその前を通り過ぎたのを見計らい…

 ガタリと倒される古い戸板は、袋の鼠の退路を断つか。]

(335) 2010/08/08(Sun) 02時頃

【人】 手妻師 華月斎

―高嶺の部屋前―

 そなら、お聴きにならんかったらええのに。

[問いかけの返しの返しに、笑いを堪えるように肩を揺らす。]

 わてのことは気にせぇへんでも。
 花として主様に、悦んで貰えるんなら……―――

[黒檀に宿る艶を移すように、苔色にも艶を乗せる。
刀は邪魔にならぬよう、腰から外し脇へと置いて。
押し倒されるがまま、己が身を寝台に沈め、
放った言葉を真実と示すよう、乱れぬ着物の背に手を回す。

りぃん――華月の右手首で、鈴が震えた。]

(336) 2010/08/08(Sun) 02時頃

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