30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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[窓枠へと掛ける足。 危ないと咎められた事が脳裏を過る。
容易く越えられることも、越えてしまえばもう戻れないことも、ちゃんと分かっていた。 それでも…咎めるものは傍には居らず、押し込めた衝動はもはやどうにもならない。]
(328) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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[とん、と窓枠を蹴り、ケモノは檻から解き放たれた。]
(329) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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[ザ…と揺れる葉擦れの音。 十分に身を屈めて勢いを殺しても、着地の衝撃に膝は軋む。 立ち上がる前に、肌蹴た胸に飛びついてくる長い髪の姿を、半ば押し倒されるように抱きとめて。
薔薇が香る。
「どうにでもして」と囁く甘い声に誘われて、 自暴自棄のままに奪われる唇に荒々しく応えてしまう。]
(330) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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――プール――(>>284) [何か、足先で突付かれたような感触で少年は目を覚ます]
ん……むにゃ? あー……もう、乾いた?
[頷くロビンの無表情にへらっと笑い、微妙に落ち込んだ顔になる]
って、しまった。上がった時にズボン脱いでおくんだった。 ぱんつ乾いてない……。
(331) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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――プールからの移動中――(>>274>>278) [ふん、と冷笑して揶揄するロビンの言葉に頬を膨らませた]
違うよ! おねしょなんかもうとっくに卒業したよっっ! ロビンこそ、身に覚えでもあるんじゃないのー!?
[などと騒ぎながら寮の方へ戻っていく。途中で出会ったラルフとディーンの雰囲気には、裏を詮索するほどの考えもなく、]
……元気なのは『好き』だからね! ……ん? ラルフも、元気になった?
[ごく軽い挨拶だけで二人と―その後でロビンとも―別れていった]
(332) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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―廊下―>>323>>324 [こくりと従順にベネットに頷く。 一刻も早く独りになりたかった。
ディーンは自分の異常に気付いているのだろうか。 多分気付いていて素知らぬ振りをしてくれているのだろうと思うと、とても有難かった。]
ありがとうございます……
[零れた感謝の言葉は、ベネットの優しさに対するものだけでなく、ディーンの気遣いに対するものでもあった。]
(333) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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ロビンは、ふたりに丁寧な礼をした。
2010/09/05(Sun) 13時半頃
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―廊下― [ディーンの気遣いを無駄にしたくはなかったし、ベネットに心配されて気付かれるのも嫌だったので、少しぎこちなくはあるけれど、しっかりと床を踏みしめて歩く。 ディーンから離れると、疼きは徐々に治まってきたような気がした。]
(334) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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― 廊下 ―
[背筋をぴんと伸ばしたロビンに、一つ頷いて、その背を送るか。 その後、ベネットと2人になってから、ふっと片腕にあるシーツとタオルケットの存在に気がつく。 一瞬しまったという貌をするのは、部屋に置きに行くついでにロビンについて行くが自然だったかと思うからで]
さて、そろそろ夕食の時間かな。 私は食堂に向かおうと思うが、ベネットはどうする?
[その不自然さを取り繕うかのように言葉を紡ぐ。 ラルフはどうしているだろうか?と思うも、同じ寮内のこと。 時刻を考えれば食堂にいるだろう予想はつくはずと考え至った。]
(335) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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[薔薇の香に溺れ、長い銀髪に搦め捕られるかのように、もはや逃げられぬ。 ぎしりと体を入れ替えて、草の上に押し倒す華奢な身体。 引きちぎるように衣服を乱して、露にした白い肌へと貪りつく。
耳に届いた声は、悲鳴か嬌声か。]
(336) 2010/09/05(Sun) 13時半頃
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[部屋へ戻るロビンをゆるりと見送り、 ディーンの問いには少し考えるような仕種を見せて]
僕は……あまり食欲なくて。 紅茶をポットで貰ったら、医務室の方に戻ろうかと。
[ディーンが手に持つタオルケットとシーツに気づけば、首を傾げるも、口には出さずにいた]
(337) 2010/09/05(Sun) 14時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 14時頃
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[堪えられぬ衝動を留めるものはもう何も無い。 ベルトを緩めて取り出す凶器は、行為の残滓に潤んだままの赤く咲いた蕾を探り当てて。
愛撫も碌にせず、強引に捩じ込む。 背中に爪を立てたまま、華奢な体は強く仰け反って啼いた。]
(338) 2010/09/05(Sun) 14時頃
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― 廊下 ―
食欲がない……だと?夏バテか? 朝方、食事は取れと謂ったはずなんだがな……―――
[ベネットの応えに、ひょいっと片方の眉を上げる。 色を含ませたわけではないが、視線は自ずと彼の細腰へ。
タオルケットとシーツへの視線へは気がつかぬ振りをして、少し考えるような間をあけ]
食事、一緒にとらないか? 食堂で食べるのが億劫なら、何か軽いものを運んでも佳い。
[視線を上げ、深い翠に紫水晶を合わせた。]
(339) 2010/09/05(Sun) 14時頃
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[無惨に引き裂かれ、散らされる赤い花弁。 咲き狂う赤い薔薇の木の下で、その行為は一方的な陵辱。
それでも、薔薇の呪いに狂った美しき銀色は、その長い髪を草の上に乱して、うわ言のようにもっと、もっと…と強請るのだ。 抱きすくめ、強く強く揺さぶって、互いの肌へと刻まれる鮮やかな赤い棘の傷。]
(340) 2010/09/05(Sun) 14時頃
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元々食が進む方じゃないんだ。 夏バテとは違うけど……。
[困ったように眉を八の字に下げて、微かに笑う。 紫水晶に覗きこまれれば、はにかむような仕種を見せながらも首を振って]
そこまで甘える訳にはいかないよ。 食事はちゃんと取るから、心配しないで。
(341) 2010/09/05(Sun) 14時頃
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―自室― [逃れてきた筈の自室なのに、戻ってくると何故か一時治まりかけていた疼きが今度はより激しく自身を苛む。 それが部屋に置いた洗濯物から漂う薔薇香の所為だと気付かぬまま、ベッドに倒れ込んだ。
トニーに付けられた背中の傷の引き攣れるような痛みと。 先程触れたばかりのディーンの肉体の質量と体温。 それらが相俟って、どうしようもない崖っぷちに彼を追いやった。]
(342) 2010/09/05(Sun) 14時頃
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― 廊下 ―
朝尋ねた時は、ちゃんと食べてると聴いた覚えがあるのだがな。
[嘘をついたのか?と怒るでもなく、唯心配の色深く、八の字の眉の下を覗き込み]
別に甘えてくれるのは構わないとも、伝えた覚えがあるのだが。 ―――……本当に、きちんと食べろよ。
[それ以上を謂わないのはディーンがディーンであるからだろう。 神が信じるものには救いの手を差し伸べる振りをするように、求められなければ深入りしようとはしない。
と、はにかんだ仕草に、相手が手に怪我をしていることを目敏く見つける。]
手、怪我をしたのか。夏場は膿みやすいからな、 切り傷や擦り傷なら消毒は小まめにしろよ。
[ぽすり、また黒の髪を撫でた。]
(343) 2010/09/05(Sun) 14時半頃
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[息も絶え絶えに縋りつく華奢な少年は、組み敷くケダモノの左の鎖骨へ、 ガリリと強く歯を立てた。 身体へ染みこんでいく薔薇の香りに、赤い血錆の香りが交じる。]
…くッ、…があぁぁぁぁっ!!! [どくりと大きく脈打ち弾ける衝動。 腕の中の華奢な白い背も痙攣するように震えて。
赤い香りの中に、新たに混ざる違う色の香り。 二人折り重なって、暫くは荒い呼吸だけを繰り返す。]
(344) 2010/09/05(Sun) 14時半頃
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[既に魂は搦めとられて、逃れられぬ薔薇の呪いの虜。 銀の髪の少女じみた少年は妖艶な夢魔が如き様相を浮かべて、アイパッチごしに潰れた片目へ口付ける。
抜かぬまま身じろがれては、一度果てた箇所はまた熱を取り戻して…]
(345) 2010/09/05(Sun) 14時半頃
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セシルは、ドナルドとユーリィを目撃している。
2010/09/05(Sun) 14時半頃
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出来るだけ食べるようにはしてる……。
[責める響きがなくとも、俯いて。 嘘は言っていないと、小さく呟いた。
甘えたいと思うけれど、それを自分から口にするのは憚られた。 それは心の奥底に、禁忌と言う意識が在るからだろうか。]
あ、ああ……。そうだね、気を付ける。
[伸びた指が髪を撫でるのを感じて。 嗚呼…と。小さく吐息を洩らした]
(346) 2010/09/05(Sun) 14時半頃
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[誰かに見られていることになど、気づける余裕があるはずもない。 誘われるまま導かれるまま、まるで身代わりにするように叩きつけるのはずっと堪えてきた衝動。
それでも渇望は何処かで、代用品では満たされぬと知っていた。]
(347) 2010/09/05(Sun) 14時半頃
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―自室― [荒い息を吐きながら、うつ伏せで腰を高く掲げて、もどかしくズボンを下着ごと膝まで引き下ろす。 色づいた頬をシーツに押し当て、固く目を瞑って慣れ親しんだ夢想に耽る。 それは奇しくも、今薔薇園で行われているのと似たような、それよりももっと激しく、暴力的で技巧に飛んだ凌辱。
いつものような秘匿の為の準備も、小道具を出す余裕も無い。 細い体躯いっぱいに、淫らな想念が溢れて今にもはち切れそうだった。]
(348) 2010/09/05(Sun) 14時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 14時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 15時頃
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― 廊下 ―
良い子だ……―――
[投げかけた2つの言葉への応えに、髪を撫でるを何度か繰り返す。浮かべた薄らとした微笑は、相手の艶かしい吐息に煽られたかのように、珍しく艶めいて。良い子という言葉も、まるで行為中にかける言葉の響きが密か篭る。
――……ディーンも、このじわりじわりと薔薇の香りに狂っていく歯車の中の一つと謂うことか。
しかしながら、まだ薔薇そのものに囚われたわけでない少年は、最後つぅっと短い黒髪を梳き毛先ではらはらと開放すると、身を退けた。]
さて、紅茶を取りに食堂へ行くのだろう? そこまでは共に行こう。
(349) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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― 夕暮れから夜闇の中庭 ― [もうどれくらい探しているのだろうか。 普段ならばとっくにあきらめているか他の人に助けを求めているはずなのに、 中庭の薔薇園をまだ彼はハーモニカを探していた。
だけど、暗くてよく見えない…。
いや、そう考えた時、彼の眸はやんわりブルーグレイに輝いて、 何かを視る。]
――……あ……
[それはきっと、青い薔薇が見続けてきた秘密の散歩の記憶。 枯れかけたことを拒絶する青薔薇は、その命を毒針に変えて……。その悪しき精神体は、この生徒に宿ったのだ。
青薔薇は、薔薇の中で繰り広げられる陵辱の記憶を夢としてみせる。そして、その毒が織り成す出来事を、
眸に映した。]
(350) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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[どこか艶を含んだ様な声に、心が酷く揺れる。 訊いた事がない響き。 ざわり…と身体の奥が熱を産んで、 ますます吐息は睦事の最中の様な彩りを持った]
紅茶……。 そう、紅茶を取りに行かなくちゃ。
[擽る様に梳かれた髪が、少年の心を僅かに蕩かせる。 離れていく指先を名残惜しげに見詰めて。 共にと言われば、潤んだ眸で頷いた]
(351) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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[ただ、力尽きるまで、骨の髄まで貪るように。
…いや、寧ろ搾取されているのだ。 薔薇の呪いに狂わされ、精気をこの茂みに捧げるために。**]
(352) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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ドナルド?
[己に憑いた青薔薇の精が導く場所。 薔薇の中、繰り広げられる、そこに導かれた時、 その人物は、隣室の彼だった。
それを、セシルの部分は驚き、目を見開くが、 青薔薇は、口端をあげる。]
――……
[そして、その残忍かと思う行為が終わったかに思えた時、また獣は雄たけび身体を揺さぶり始める。>>352]
(353) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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― 食堂 ―
[艶やかな吐息も、あえやかな声音も、名残惜しげな視線も、潤んだ眸も……―――。 ベネットを彩るそれらに、陵辱めいた気が起きない訳ではなかったが。全ての人に平等といいながら、信じぬ者にしか手を差し伸べない神と同じがごとく、それ以上のことはやはりせず。ただ、罠のように堕ちる門戸は開いたまま。]
嗚呼、それはそうだろうと。大丈夫ですよ。 それと、佳ければ彼に、なにか食べやすいものをお願いします。
[連れ立って食堂へ向かえば、見えた寮母に今朝方頼まれた薔薇の水遣りの件、つなわちフィリップのことを聞く。まだフィリップが食堂にいるのなら、一度視線を投げかけたりもしたか。 己の食事を取るついでに、紅茶を求めるだろうベネットへ先手を打ち、去り際唇の端を持ち上げると、ディーンは食堂の一角へと腰を下ろす。
薔薇園で獣じみた交わりが行われているとは識らずに。]
(354) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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―自室― [そろそろ食事時だから誰かが覗きに来るかも知れない。 そう思いつつも、快感を紡ぎ出そうと動く手は止まらない。 歯を食いしばって、声を押し殺すのが精一杯だった。
――時が経って。 濡れたシーツの上に四肢を投げ出して横たわる身体は、壊れた人形の如く。 白い膚は未だ薔薇色の火照りを残して、白い穢れを下肢に纏わせていた。 着衣も乱れて、半裸よりも裸に僅かに服を纏っているだけで、ほんとうに凌辱を受けたかのようにも見える。
けれども、既に欲望は開放されて静まった筈なのに、求める息苦しさは消えないのだ。 それは薔薇の呪いのような外から来たものではない――元々彼が持っていたもの、ずっと隠匿してきたものが偶然の重なりで引き出されただけ。
一度火が点いて現実味を帯びてしまった妄念は消えはしない。]
(355) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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>>345 [そう、その欲望を叩きつけられているユーリィの眸が、こちらを向く。 恋情にかられ、薔薇に身を捧げた少年の眸が、こちらを向いた時、
やはり、青薔薇は微笑んだ。 セシルだけど、セシルではない者が、確かにそこにはいて……。]
いい子だね……。 そう、もっと、
もっと、吸い取って。
[青薔薇は、命を削りながら、行為に耽る彼らにまた強い薔薇の芳香を注いだ。
その芳香は、風にのり、寮内にも流れていく。 洗濯物に移った匂いよりも、より、官能的な香りは、薔薇の吐息は、
きっと、どんなものの歯車も、少しずつ狂わせる。]
(356) 2010/09/05(Sun) 15時半頃
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[何処か遠くに、寮母と話すディーンの声を訊く。 ぼうっとする意識の中、隣に立つディーンの服の端を、 無意識に包帯を巻いた手が握りしめていたけれど、 食べやすい物を、と訊けば顔を上げて]
紅茶だけで善かったのに……。
[口端を上げる彼に、少しだけ頬を膨らませた。 それでも食事を用意されるのであれば、残す訳にはいかないから、渋々と席に着いた]
(357) 2010/09/05(Sun) 15時半頃
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