1 とある結社の手記:6
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…いや、こいつは洗っているから、その時に抜けた羽は落ちるからな。…珍しいな。
[アーチの羽を拾い、ポケットへ突っ込んだ。]
ま、書き物する時に使わせてもらうさ。 『ヘタッピー!ヘタッピー!』 ちょっと黙ってろ、な?
(259) 2010/02/24(Wed) 03時半頃
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[椅子に座りなおす。しばしの沈黙の後、ぽつぽつと語る言葉に耳を向けた。>>258]
…。そうか。
[聞きたくはなかった言葉。声が震えなかったのは、単にやせ我慢だ。]
俺は――。
[感情的になりそうになった。一呼吸あけて、冷静に言えるよう努める。]
俺は、ドナルドを全く疑っていない…。あいつとベネット…あの二人だけは、俺には疑えない。
[だから疑うな、という言葉は飲み込む。]
…理由、あるんだろ?
[代わりに尋ねた。]
(260) 2010/02/24(Wed) 03時半頃
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っあ、 良ければ……欲しいな。
[仕舞われた方に黒檀を向ける。 それが叶うかどうかに関係なく、彼の言葉に耳を傾けた。 ポケットに向けていた瞳に、声の変わりに震える拳が目立つ。]
…………、
[彼にとっては当たり前の答えなのに、頷けない。 何故なら、そこに自分の名前が無かったから。 視線は上がらない。]
理由、もちろんあるよ。 でもきっと、フィリップは理解できないと思う。
―――嫌いだから。
(261) 2010/02/24(Wed) 04時頃
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昨日も、今日も……きっと此処から始まってる。 サイラスさんは信用できるのに、ドナルドさんは信用できない。 でも、フィリップの友達だから、いきなり名前は書けなくて。
だから、サイラスさんに調べてもらおうと思ってる。 参考にするって言ってたから、調べてくれるか分からないけど。
此処に来たのはね。 謝りたかった。 フィリップの大切な人、疑うこと。
……ごめん。
[言い終えると、漸く顔を上げて黒檀を彼の瞳へと向ける。 光が浮かぶ瞳に、彼は何を思うだろうか。]
(262) 2010/02/24(Wed) 04時頃
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[その感情の発露がキャサリンのものとは思えず、耳を疑った。
彼女のドナルドに対する思いは、昨日今日で芽生えたものではない。きっと、幼い頃からの積み重ねで――もう、戻れない所まで来てしまったのだろう。]
…そうか。
[怒りは感じなかった。ただ只管に寂しいと感じ、ストーブの前に居るのに寒さを覚えた。]
…親が病気で死んじまった時…一番の支えになってくれたのがあいつらだった――俺にとって、あいつらは家族だ。もし、窮地に立たされるのなら。
[自分が身代わりになるということも辞さない。そう、目で告げた。]
(263) 2010/02/24(Wed) 04時半頃
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お前が嘘を吐いてない事だけは分かった…本当の事を言ってくれてありがとう。
[そう言って、先程ポケットにしまった羽根を、キャサリンの強く握られて真っ白になった拳の上に置く。]
…手、痛くないか?
[独り言の様に呟き、外を眺めようと、窓へと向かった。]
(264) 2010/02/24(Wed) 04時半頃
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………って言ったのに、 私には、生きろって言ったのに、
フィリップはそれを選ぶの?!
[黒檀を射抜く瞳に含まれる彼の思い。 生に執着する切欠となったものが、音を立てて崩れた。]
―――痛くない…!
[振り払えば、ふわり、鮮やかな羽が宙を舞った。 そして、部屋に響くのは、小さな咳の音。*]
(265) 2010/02/24(Wed) 05時半頃
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[キャサリンの叫びに、ゆるゆると首を振った。]
ちがう、キャサリン。俺が言いたい事はそんなんじゃ――。
[言おうとして、咳き込む音を聞いた。]
おい…?おい!しっかりしろ!
[慌てて振り返り駆け寄る。脳裏に浮かぶのはあの日の光景。今、キャサリンはあの日と同じ様に胸を押さえ苦しそうに息をしている。]
誰か!誰か来てくれ!
[自室を飛び出す。助けを求めるように叫んだ。]
(266) 2010/02/24(Wed) 10時頃
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[フィリップの叫び声に、のっそり腰を上げる。 広間から出ると、微かな咳も混ざって聞こえてきた。]
サイラス君……!
[真っ先に薬屋の名を呼び、同時に珍しく駆け出す。]
ローズマリー君。非常事態に医者は呼べないのですか。
[肩越しに振り返る言葉。けれど期待はあまりしていない。 キャサリンが本当に霊能者であっても、結社は死なない限り放置しそうな勢いだ。]
(267) 2010/02/24(Wed) 12時半頃
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…わ、わかっとるわい。 今行く…!
[丁度出来上がったばかりのタルトタタンに蓋をして、慌てて駆け出していく。]
発作か?それとも別の何かか? 発作の薬やったら今キャサリンが持っとるはずや!
(268) 2010/02/24(Wed) 12時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/02/24(Wed) 12時半頃
薬屋 サイラスは、一度自室へ戻り、薬箱を抱えてやってきた。
2010/02/24(Wed) 12時半頃
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[広間に飛び込んだ。ウェーズリーの声の先にサイラスを見る。]
サイラスさん!急いで!俺の部屋です!
[そして、薬という言葉を耳にした。]
探してきます!
[再び広間を出て、キャサリンの元へ。]
(269) 2010/02/24(Wed) 12時半頃
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[フィリップの後から飛び込むような形で部屋へ駆け込んできた。 薬箱を抱えたまま、キャサリンの傍にしゃがみ込む。]
一体、何があったん。 最近は急激に容態が悪化するようなことは少なかったはずやのに。
(270) 2010/02/24(Wed) 13時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/02/24(Wed) 13時頃
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[発作か否かは、自分が一番分かっている。 大丈夫だと言葉を音にした時には、既にフィリップは部屋を出て行った後だった。 彼が過去に捕らわれていることは知らない。]
ちょっと、喧嘩……しちゃった。 分かってたんだけどね。こうなるって…… でもまさか、フィリップがあそこまでドナルドさんのことを…
[サイラスの声が聞こえたら、大丈夫と言った後で説明を。 咳はまだ止まらないが、ゆっくりとなら言葉を紡げた。]
(271) 2010/02/24(Wed) 13時頃
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…そか。 仲直り、出来るとええね。
[頷きながらも多くは聞かない。]
で、落ち着いたら後でタルトタタンなんてどやろ。 さっき作ってん。フィリップと一緒に食べる?
(272) 2010/02/24(Wed) 13時頃
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ウェーズリーさんも、心配かけてごめんね。 大丈夫だから。
……本当にごめん。
[ウェーズリーへの謝罪は二回。 二回目のそれには、心配かけた事以外の意味も含まれている。 きっと彼には分からないだろうが。]
…………、
[フィリップには、何も言えなかった。]
(273) 2010/02/24(Wed) 13時頃
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………ええと、うん。 食べられる気分やないんやったら、ええよ?
[沈黙に耐え切れず、ばつの悪そうな顔。]
(274) 2010/02/24(Wed) 13時頃
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仲直り……できるのかな。
[そも、自身は許せるのだろうか。 どんな理由であれ、フィリップが自分から死を選ぶこと。]
サイラスさん、いつもありがとう。
うん、後でもらうよ。 薬も飲まないといけないしね。
[今朝は色々あり過ぎて、食事はもとより薬も飲んでいなかった。]
(275) 2010/02/24(Wed) 13時頃
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こんな状況やから難しいんかもしれんけど、仲直り出来たらええねって思うとるよ。
[ありがとうと言われ、何処か照れ臭そうな顔。]
ええんよ。医者がこの中におらん以上、ウチがキャサリンやカルヴィンの健康管理せんならんのは当然やから。 んじゃ、ウチも遅めの朝食取ろかな。一緒に来る?
[薬箱を抱えたまま、キャサリンに問う。 さて、朝食はまだ残っているのか否か。**]
(276) 2010/02/24(Wed) 13時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/02/24(Wed) 13時半頃
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[サイラスを部屋に押し込み、廊下で待つ。暫く後、発作ではない事を告げられて、部屋に入る。]
…ありがとうございました、サイラスさん。
[深く頭を下げた。]
キャサリンも悪い…勘違いした。てっきりまた――。
[あの時と同じように倒れるのではないか。その恐怖が彼女の体調、発作の予兆を見誤らせた事に今更ながら気付き、黙る。]
――いや。何でもない。ともかく、騒いで悪かった。
[頭を下げる。その黒檀の瞳に恐怖を感じ、目を逸らした。]
(277) 2010/02/24(Wed) 13時半頃
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[サイラスの表情の変化に、ゆるく首を傾げる。 黒檀を幾度か瞬かせた後]
この歳になっても自分で体調管理できないなんて、 ……情けないよ。 カルヴィンの方がよっぽど大人だね。
[遠くをみつめるような黒檀を湛え、自嘲交じりに笑う。]
いいよ。 私の方こそ……ごめん。
[勘違いへの謝罪には首を振るも、自身の謝罪は間をあけた後。 視線は交じ合ってなかったから、逸らされても気付かなかった。]
じゃあ、行こ。
[サイラスの誘いに笑みを向ける。 広間へ向かう時、車椅子を押してくれたのは誰だっただろうか。]
(278) 2010/02/24(Wed) 13時半頃
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[サイラスに車椅子を押され、キャサリンは部屋を出て行った。]
…はぁ。
[糸が切れたように、ベッドへと座る。床に落ちたアーチの羽。それを見る度に胸がじくじくと痛む。]
…ごめん、キャサリン。
[手で顔を覆い、そのままベッドに倒れた。]
(279) 2010/02/24(Wed) 14時頃
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―→広間―
[サイラスに車椅子を押してもらいながら、長い廊下を進む。 フィリップに押してもらう時とは違う感覚。 ウェーズリーも一緒に広間に向かいながら、黒檀は揺れている。]
嘘って、どんな理由でも嫌い。 吐く方も、吐かれる方も傷つくから、さ。 でも……さっきは嘘吐いて欲しかったな。
[二人は、何のことだか分からないだろう。 ぽつり、独り言のように呟く。]
そういえば、ローズマリーさん言ってたね。 ケースによって様々だって。
愛、同情、崇拝、打算―――どれなんだろうなぁ。
[二人を背にしたまま呟く声、彼らに届いたかどうか。 広間に入るとテーブルにつき、遅い食事をとることとした。*]
(280) 2010/02/24(Wed) 14時頃
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―広間・食卓―
え、何……?何か、……ごほっ。げほげほっ!
[丁度サンドイッチを食べていた女は、フィリップの声に驚き…… 咽た。
何とか水を飲んで口の中の物を流し込む。ようやく態勢を整えたのは、ウェーズリーとサイラスが駆け出していった後。>>266]
…キャサリン? うう、薬飲むならお水用意しないと……
[かたりと椅子から立ち上がり、ぬるめの水をコップに用意してフィリップの部屋に向かう。 すると、部屋に入っていくフィリップの姿が目に入り。>>277]
……大丈夫そうかな?
(281) 2010/02/24(Wed) 14時半頃
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[やがて、キャサリンとサイラスが部屋から出てくると、ほっと息を吐き出し。続いてウェーズリーも部屋から出てくれば]
あ、ウェーズリーさん。 キャサリンが必要になったら飲ませてあげてね。
[先に部屋に駆けつけていた郵便屋に、水の入ったコップを押し付けた。そして、観察するように、フィリップの部屋の扉を眺める。
自分の部屋に入って行く時のフィリップの顔が、何となく気にかかった。
しばらく考えていたが、フィリップが出てこない様子なのを見れば、やがて……]
――コン、コン。
[フィリップの部屋の戸を、控えめにノックする音。>>279]
(282) 2010/02/24(Wed) 14時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/24(Wed) 15時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/24(Wed) 15時頃
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[ノックの音に目を開ける。]
…誰だ?
[扉に近付きながら声をかけると、ピッパの返事が聞こえた。]
…ああ、今開ける。
[そう言って、鍵に手を当てて回すと同時にドアノブを捻った。――ガタン、と音を立るが、扉は開かない。]
――閉め忘れてたのか。ごめん、今開ける!
[ガチャガチャと音を立てて確かめてから、鍵を反対に捻り扉を開けた。]
…やあ、ピッパ。どうした?
[キャサリンのことだろうか、と思うと身構えずにはいられなかった。]
(283) 2010/02/24(Wed) 15時頃
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ピッパだよ。…あー、そんなに慌てて開けなくてもいいよ。
[扉の向こうで、鍵と格闘しているらしい青年へと、のんびりと声をかけ。扉が開くと、軽く首をかしげて]
…うん。キャサリンと何かあったのかな、と思って。
ついでに、少し話さない?
(284) 2010/02/24(Wed) 15時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/24(Wed) 15時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/24(Wed) 15時半頃
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―フィリップの自室―
[フィリップの部屋に招き入れられれば、きょろきょろと辺りを見回す。窓に鉄格子があるのは、やはりここも一緒かと。鳥篭のようだな、とか何となく考え。
しばらく立っていれば、椅子を勧められて、背もたれを逆にして座った。]
……フィリップとまともに話すの、何だか久しぶりだね。
[そう言って笑うと。この部屋の主は、この前はすみませんでした、と謝ってきた。何の件かと首を傾げれば、アーチが料理について騒ぎ立てた時の事だった。>>2:210、>>2:246]
ああ、あれかー。 ま、あの時はつい、クッションぶつけちゃったけど。 料理の事については気にしなくていいよ?
(285) 2010/02/24(Wed) 15時半頃
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仕方ないよ。
知らなかったとはいえ、ままごとで、しびれ効果のある木の実を無理矢理食べさせた私が悪いんだから。
あれがトラウマになって、私の料理には警戒しちゃうんだよね? 子どもの頃に受けた心の傷って、なかなか消えないからねー。
[苦笑しながら、フィリップに。
子どもの頃の失敗。 ドナルドは食べるふりをして捨てたが、まともに食べてしまったフィリップはぐったりと倒れてしまった。 やはりこっぴどく怒られたものだ。それ以来、この鳥使いの青年は、自分とあまり遊んでくれなくなった気がする。
その後、成長してからまともに自分の手料理を食べさせ…口を押さえてフィリップが全力で逃げ出したのも、それが原因なのだ、とこの女は解釈していたのであった。]
(286) 2010/02/24(Wed) 15時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/24(Wed) 15時半頃
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─集会場広間:少し前─
[視線を感じて、ふと頭を巡らせれば、 妹の心配げな視線に行き当たる。>>226
漏れた呟きに、こくりと頷いて妹の腕をぽんと握った。]
偽の判定、か。 そんなものに…惑わされて、たまるか。
[袖越しの体温。 温もりが、少しでも妹の心を守ってやれればと願う。
やがて聞こえてきた郵便屋とピッパの騒動には苦笑を漏らした。 今日、犠牲者は出なかった。 それが皆の心を少し軽くしているのだろうか。
──と、虚空を見遣る。この目に魂は、映らないけれども。]
(287) 2010/02/24(Wed) 16時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/24(Wed) 16時頃
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[サンドイッチやオムレツを作りに行くというラルフと妹を見送り、 問われればああと短く返事を返す。>>239]
食事。 摂らないとな。
[視線は、何も見えない宙から返す。 鉄格子の向こう。見慣れた雪原は、一層遠く見えていた。 それでも決意を込めて、窓の向こうを見遣る。]
(288) 2010/02/24(Wed) 16時頃
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