17 吸血鬼の城
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>>262
[窓より入ってきた白い人を見て、目を丸くした]
セシル……さん?
[強い薔薇の芳香に、身体が揺らいで とん、と背が壁につく。]
(265) 2010/06/23(Wed) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 21時半頃
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手に入らないものなどないのに、あなたは孤独を語るんですね。
[笑い声。 髪の揺れる音。 耳元に落とされた言葉に、その双眸を見開いた]
残念ですが。 俺には、あなたを愛する事が出来ない。
[ふざけるな。 以前の自身なら、一喝していたに違いない。何が愛だ。奪ったのはお前だ。かつての己の友を消し去り、今の己の友を恐怖に陥れているのは、他ならぬお前じゃないか。 身の内に生まれた憎悪は――しかし、僅かな嘲笑として吐きだされるに留まった]
(266) 2010/06/23(Wed) 21時半頃
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[>>265 窓辺より、薔薇は囁く]
――……ああ、 旦那様ならお留守でいらっしゃいますよ?
どの途、毒華が血など、 旦那様のお口には、合いませんでしょうから――
ですから、――ですからあなたは…… 我らに獲物として賜れたのですよ?
[あとずさる少女に微笑みかける。 しかし薔薇はいまだその場を動く、気配は見せず。]
(267) 2010/06/23(Wed) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 21時半頃
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[白薔薇の人の言葉に、小さく息を呑んだ。
叫びをこらえるように口元に手を置き、 目を見開く。
自分の血が毒である事を、なぜ城主が知っているのか。 その理由は、知らない。
ただ。 その視線を、サイラスへと向ける。]
(268) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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―中庭―
[枯れ果てた中庭に、女は一人佇んでいた。 周囲は霧に包まれ、ただ薄い闇を生み出していた。]
……本当は、気づいてるのに。逃げる方法なんてないんだって……。
[霧の中で、女は一人喋り続ける。]
でも、私、認めたくなかったのかな……。
[認めたら、心が折れてしまいそうだったから。 胸のロザリオを握り締め、俯く。]
(269) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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―最上階―
[マーゴの寄ろうとしたとき、 奥の窓より白薔薇が現われる。>>267]
――……セシル……
[獲物と、彼はマーゴに告げる。 それにはまた唇を噛んだ。]
(270) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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牧人 リンダは、長老の孫 マーゴに話の続きを促した。
2010/06/23(Wed) 22時頃
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――墓地――
[グロリアの白い横顔を眺めながら思う]
(どうして身分が高いのに、私みたいのに声をかけて優しくしてくれるんだろう。それに汚れるのも関係なしで、私のこと手伝ってくれたり……)
[貴族と交わる機会などなかったが、彼女が普通の貴族の範疇に当てはまらないことだけは分かった]
――不思議なひとだなぁ。
[つい、感想が零れる]
(271) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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―回想・廊下― >>192 ……そうですか。 [ナイフをハンカチに包みなおして腰のポーチへとしまう。]
……ここはお城ですし、きっとなにか武器もあると思います。よさそうなものを見つけたら届けましょう。
[メアリーと別れると客室へと戻り――]
(272) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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……孤独は私が生まれた時より、傍にあるもの。 既にてにしたもののひとつ。
[否定が返れば、城主は一度瞬いた]
人間と言うものは こういう時に、そう口にするのではないのか?
[嘲笑を受け、柳眉を寄せつつ首を傾ぐ。 億劫な仕草でゆるりと身を起こし]
詰まらぬ答えだ。
[一笑に付した] ひとの言う愛は所詮己の事を第一に置いた醜い独占欲の塊だろう。 私には理解出来ぬもの。 執着と似ているようで、そうでないのか ……さて、お前は愛をどう説いてくれる?
(273) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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>>268
[こっちを見る視線が、どのようなものだろう。 ただ、セシルの言葉を否定することはできない。
でも……]
――…マーゴ、 君は毒をもつべき人じゃない。
だから、ここからは出るんだ。
[彼女の目的は果たすことができないのだと…伝えたく……。]
(274) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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>>264 不思議も何も――気紛れなだけだぜ? [そう言って、いつもの人の悪い笑みを浮かべる。 手の内で震えたその手に、真意を測るかのように表情をじっとみて それでも手は離さない。]
なんか。人でないとばれる事が嫌、な言い方だな。 [それだけ告げて、それ以上に言う言葉が見つからず口を噤んだ。 それ以上言ってしまったら傷付けるような気がして ああ、それとももう傷を抉っているのかもしれない。
曖昧な答えがもどかしくて、じっと見つめてれば 彼女の目を直視してしまった。 その緑の目は真意を汲ませず、煽情的な香りを秘めて。 そしてその目は、男に気付かせる。 男の望みの、吸血鬼という絶対的な対象に 対峙して気付くその望みの 正体に。
息をのんで立ち上がる。未だ手は繋いだまま]
(275) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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[>>268 贄の少女へくすりと笑う]
――さあ、 何故存じ上げているのでしょうね?
施した者でもなければ、知りようがないものを。
[>>274 サイラスの言葉が聞こえる]
いらないのなら、 ―――いただきますよ?
それは“獲物”として賜られたものなのですから。
[薔薇の香はつよく]
(276) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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[城内に戻ろうとして、中庭を抜けようとすれば。 霧の向こうから、ぽつぽつと一人ごちる声>>269が聞こえた]
誰だろ……。
[紋様からは反応がないことから、それが魔物でないことは確かだけれど]
――もしかしたら、魔物に協力する人かも。
[グロリアにそっと囁いて、霧の中の人物の様子を覗う]
(277) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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[サイラスの言葉に、ふるりと首を横に振って。>>274 階段の方からも、一歩、あとじさる。]
わたくしは……お勤めを果たすために―― ………果たさずに、還る事など…、… [白薔薇の言葉にも、幾度か頭を振って>>276 ドレスの裾に手を伸ばし、ナイフを引き抜く。]
(278) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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>>276
――……セシル?!
[彼がマーゴに寄ろうとすれば、その先を塞ぐように出る。]
(279) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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―中庭―
誰……ですか?
[霧の向こうに、人の気配を感じて、声を投げかける。 おそらく城主や女吸血鬼ではないだろう、と女はその気配から判断。 しかし、いつもどおりにその声は警戒の色を含んでいた。]
(280) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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愛――
[笑いと共に返された問い。 説く、なんて。 息を詰めて、城主の目を見返した]
執着では、あるのでしょうけれど。 ただ、その執着は……時に何かを失ってでも得たいという、執着だと思います。 その何かが――時に、『自分』であることも、ある、と。
得られるものを全て得てきたあなたには、理解できないものかもしれませんが。
[笑みの形に唇を形作ったまま、城主の銀糸をぼんやりと眺める]
(281) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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[薔薇は窓辺から動かない。 ――先に捕まえたものが、獲物を屠る権利がある
それが道理]
(282) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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自分を失ってまで手にしたいと? 其れほどまでに魅力のあるものか
[度の超えた執着。 立ち上がり、窓辺へ向かう 城主の表情からは笑みが消え、考え込む風]
それほどの執着を ……私は未だ得ておらぬのか。
(283) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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気まぐれでも嬉しかったわ。
[人のぬくもりがこの愚かな魔性は好きだった。 柔らかな心もつ、自分とは違う、人が、好きなのだ。 無くしたものを手にした時の感覚と少し似ている]
だって、人でないと知ったら…… みんな離れていくんだもの。
[触れる肌から伝う温度が少しだけ女の手をあたためた。 声には寂しさが僅かに滲むのみで傷ついた様子なく]
――…ドナルド?
[立ち上がる男をいぶかしむように名を呼んで。 隻眼の男の眸を翡翠は静かに見詰め続ける。 溢れた魔性の気配が男を惑わしたのだと気づくのは ほんの少しあとのこと。 釣られるように少しばかり腰を椅子から浮かせて 繋がれた手にそっと自らの手を重ね小首を傾げる]
(284) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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>>282
[セシルが動く様子がないのを見て、 方法が一つしかないのを知る。]
――……マーゴ……。 君の存在意義は、 ある。 吸血鬼を葬ること、それが勤め、なのだろう?
[そして、マーゴに振り返り、歩み寄った。]
(285) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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―現在・客室― [姉の形見である銀のナイフをとりだして、装飾をなぞる。銀は吸血鬼の弱点であると御伽噺では言われるけれど、それがここの城主に当てはまるかどうか分からない。 これがハズレならばこの城で他に手はあるだろうか。]
……自分の城にわざわざ自分の弱点のものを置いておくわけはないよね……
[つまりは、ハズレなら――希望はほとんどなくなるということ]
……あたりでもコレをつきたてられるなんて思えないけど。
[はあ、とため息をついて枕に顔をうずめる]
(286) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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薬屋 サイラスは、長老の孫 マーゴの華奢な身体を捕らえようと手を伸ばす。
2010/06/23(Wed) 22時頃
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[ナイフを両手で握りしめながら。 近づいてくる、サイラスを見つめる。>>285]
――…、… はい。 私の、お勤めは ……
[震える瞳で、小さく頷く。]
(287) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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長老の孫 マーゴは、びくり、として、さらに一歩、後ずさった。
2010/06/23(Wed) 22時頃
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――中庭――
[こちらに投げかけられた声は、警戒の色を多分に含んでいて。霧の向こうの人物――声から女性と分かる――は魔物を恐れているように思える]
あの、……私達「宴」に巻き込まれたんですけど、貴女も、……ですか?
[声を掛け反応を待つ。 念のためと、首から下げた人狼の牙を握り締める手に汗が滲んだ]
(288) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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靴磨き トニーは、 血と泥に汚れていて、霧の向こうの彼女を驚かせるかも知れない。
2010/06/23(Wed) 22時頃
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>>287
[ナイフを握りしめた娘にそのまま、近寄って、 ナイフは取り上げることなく、その両肩を掴もうとする。]
マーゴ……君の毒が吸血鬼にきくのかどうか…。 自分もわからない。 だけど、
私も、吸血鬼、なんだ。
わかるね?
[その眸が紅に変わっていくのが見えるだろう。]
(289) 2010/06/23(Wed) 22時頃
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ま、得ようと思って得られるものではないと思いますけどね。 ああいうのは、文字通り『与えられる』ものですから。
[自分だって、得られたのかどうか分からない。 だが、自分が死んでも――知人達は、逃げて欲しいと心のどこかで願っている。
自身も立ち上がって、窓辺へと身を寄せた]
得られるものが無いのは、やはりお悔しい?
(290) 2010/06/23(Wed) 22時半頃
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―中庭―
[霧の向こうから返ってきた問いかけに、相手も自分と同じ立場なのだとわかり、ほっと息をつく。]
……はい。貴女も、ということは、貴女達も、ですか?
[歩み寄りながら、問いを返す。]
(291) 2010/06/23(Wed) 22時半頃
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こ……来ないで…ください――
[掠れて震える小さな声で、 近づいてくるサイラスに、言葉を投げ >>289 ナイフの切っ先を、自分の喉に向ける。]
わ、わたくしが、殺めるのは…… ――あの、おかた…だけ――…
[吸血鬼だと。殺めねばならない相手だと、分かっていた。
わかっていたからこそ。自分をだまそうと。 城主だけだと、目的をすり替えて…
目の前で紅に変わっていく瞳に、 微かに、恐怖と、哀しみの色を浮かべる。]
(292) 2010/06/23(Wed) 22時半頃
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……与えられるもの…… 与えさせるものでは、無いと
[ならば力尽くで手にいれたとしても、其れは偽りなのだろうか。 整った相貌に翳りが見えるのは、傍の灯りが薄い所為。 黒檀の窓辺に手をかけて、壁に凭れるようにして 傍へと近づいてきた記者をちらりと流し見た]
……そのような度を越えた執着など 枷にしかならぬだろう
[言いながら視線を逸らす]
別に……――――構わぬ。
(293) 2010/06/23(Wed) 22時半頃
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>>284 [風の吹かぬ水面を思い起こさせる、 静かな色を湛えた緑目はまだこちらを見ていて。
回り込む動作が煩わしく、手を離し そのままテーブルを踏み超える。 そうして近寄れれば、拒まれなければ女の腰へと手を回し 熱を帯びた、けれど声音で言葉を絞り出す]
…ぁ、ようやく、判ったんだ。 あんたら吸血鬼の側にいると、刺青が、左目が疼く。 何か 判らない感情がそこから出てくるんだ、でも 今判った。 [男自身が今何を言っているのか理解していない。 だが自身を突き動かす衝動も、近寄るほどに大きくなる疼きも息苦しさも、男は理解していた]
ローズマリー。どうか。
(294) 2010/06/23(Wed) 22時半頃
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