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ヤニクに2人が投票した。
メアリーに3人が投票した。
メアリーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
モニカが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ヤニク、ポーチュラカ、アイリスの3名。
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/01/22(Sat) 00時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/01/22(Sat) 00時半頃
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[ヤニクに疑問をぶつけながら――どれほど時間が経過したか。それはすぐの事だったかもしれない]
……?
[不意に、冷たい風が吹く。ポーチュラカの頬を撫でるそれは、どこかからの隙間風のよう]
[『あ゛あ゛あ゛あ゛……』という苦しげな声が、モニカの方から聞こえてくるのも同時]
(0) 2011/01/22(Sat) 01時頃
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― メアリーの部屋 ―
[アイリスと共に輪唱の様にメアリーを疑う言葉を投げかけるとメアリーは微笑を浮かべていた、その歪さに背筋が冷えて思わず唾を飲み込む]
メアリーちゃん?
[吹雪の中に稲光が走り、アイリスの立つ扉側の窓に人影が反射したのが目に入った]
あれは――
[鈍色にどす黒い血をこびりつかせたハチェットを手にしたドナルドの姿を目にした瞬間、背中側のベルトに差し挟んでおいた包丁を抜き払って中腰にそれを構え、メアリーへと突進し腹部にそれを突き刺した]
(1) 2011/01/22(Sat) 01時頃
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[声の主はモニカだった。冷たい風は彼女を中心に螺旋を描いていて]
モニカ様――!!
[それを見て、駆け寄ろうとするも、『来るな!!』とそこだけは強い拒絶の言葉に、足は止まる]
ああ…あああああ……!!
[モニカの両足は厚い氷に固定されていた。両腕もまた、その腕にかかえた聖書を中心に氷に鎖されていた。モニカはうめき声をあげている。少しずつ、ゆっくりと、ゆっくりと、厚い氷がモニカを包み込んで行く―――]
(2) 2011/01/22(Sat) 01時頃
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[ごぷり、とメアリーの唇から血と形容するには黒すぎる液体が溢れ、糸の切れた操り人形の様にくたりとその場に倒れ、そのまま腹部と口から溢れる黒い何かがじわじわと広がっていくのを見る]
な、なんだ、これ……。
[メアリーが斃れると同時に、廊下側でも何かが倒れる音が響く]
――っぐ……。 うぇ……。
[手に残っているメアリーを刺した感覚に吐き気を覚えて口を抑える、アイリスは守れた事に少しの安堵も覚えたが――]
……え?
[モニカの呻く声にそちらを振り返ると、氷がモニカを捕らえてゆくのが目に入り呆然とそれを見つめる]
嘘だろ、だって……メアリーちゃんが悪霊、で…… 今、だって、アイリスちゃんを守れた、のに……なんで……
(3) 2011/01/22(Sat) 01時頃
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[足から広がる氷と腕から広がる氷は、少しずつ、少しずつ、上へと領域を広げ、首まで達すると頭部の後ろから凍らせ始め。最後に口を残すように。モニカの目は充血し、口からは苦しみの声。だが、いずれそれも終わる]
[完全に氷が閉じてからも。ほんの少しの間――揺れていた瞳は、すぐに色を失う]
[そして、モニカは氷に鎖された]
いやっ…! いや…………!!!! モニカ様…!!
[どんどんと氷を叩く。何をしても割れず融けない氷。モニカの氷柱を狂ったように叩き続けたが――]
(4) 2011/01/22(Sat) 01時頃
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[どさり、というメアリーが倒れる音。振り向く。そこには、血がべっとりとついた包丁を持つヤニクが立っているのが見えた]
――――。
[表情を失くす]
(5) 2011/01/22(Sat) 01時頃
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嫌ァァァァアアアアッッッッッ!!!!!!!! ひと、ひとごろ……!!!!!!
殺さないで……!!! 殺さないで――――ッ!!!!!
[出口はヤニクの居る方向だ。逃げ道はない。そもそも腰を抜かした。立てない。後ろ向きに這うように後ずさる。背中が――壁についた]
いやっ…! いやっ……!! どうして?! どうして…!?
[涙をこぼし、歯を食いしばり、ぶんぶんと首をそれしかできないように*振っていた*]
(6) 2011/01/22(Sat) 01時半頃
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モニカちゃん、モニカちゃん!
[氷に包まれたモニカに駆け寄り、氷を砕こうと何度も包丁を叩きつける、しかし氷は何度砕いてもすぐに元通りになってしまい、そのままただモニカが事切れる様を見る事しか出来なかった]
くそ……。 なんで、俺じゃないんだ……。
[刃が欠けボロボロになった包丁で再び氷を穿つも、すぐに再生され俯いて震える
するとポーチュラカの叫びが聞こえてそちらを振り向く]
(7) 2011/01/22(Sat) 01時半頃
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俺が殺したのは人じゃない。 あれは悪霊が憑いたモノだ。
[ぎゅっと包丁の柄を握りメアリーの死体を一瞥してからポーチュラカに向き直る]
……君も、そうなんだろ? 二人目が居るなら、君か、モニカちゃんのどちらかだと思っていたけど。 モニカちゃんが悪霊憑きなら、ここでこんな事になるわけがない。
[ボロボロの包丁でモニカの氷像を差し、怯えすがるポーチュラカを見据える]
……そういう、人間染みた演技はやめろ。 化け物め……!
[ぎりと歯を噛みならし、右手に力を籠めて包丁の柄を強く握りしめながら冷たく言い放つ**]
(8) 2011/01/22(Sat) 01時半頃
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[首を振る。振る。振る。振る。振る。振る。振る。]
何を、何を仰っていますの?! わからないです! 私は化け物じゃないです! たすけ…たすけて……!! いやっ! ころさ、ころさないで…!
アイリス様…! ヤニク様をとめて! ヤニク様は、おかしくなって……!!!!
どうして、どうして、こんな……!!!!! 嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌……!!
[部屋の隅に、追い詰められるように*移動していく*]
(9) 2011/01/22(Sat) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/01/22(Sat) 13時半頃
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[突然起こる雷光に反射的に目を閉じる。 目を開けると、ヤニクがメアリーの腹部に包丁を突き刺していた。]
あ――――…
[口元を覆い、数歩後ろに後退り、ドアに背中をついた刹那、ドア越しに何かが倒れる気配がした。]
(10) 2011/01/22(Sat) 13時半頃
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な、何―――…?
[そう呟いて後ろを振り返ろうとして、メアリーの様子が目に入り、ひぃっ、と声をあげた。]
な、何これ……
[血と呼ぶにはあまりにも黒い其れは、今さっきまで生きていたモノの其れではなかった。]
やっぱり、メアリーさん……が…?
ヤニクさん――――… あの――…
[包丁を手にし、口を押さえているヤニクに寄ろうとした時、冷たい冷気が足元を覆った。]
(11) 2011/01/22(Sat) 13時半頃
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[部屋の隅で凍りついていくモニカを見ても、彼女はその場から動けなかった。]
何で……モニカさん… ―――――まさか、あなたも………
[呆然とした表情でそう呟く。
しかし、少女の怯える様子を見て、少女に詰め寄るヤニクに震える声で声をかけた。]
ヤニクさん、これって――――…
(12) 2011/01/22(Sat) 13時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/01/22(Sat) 13時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/01/22(Sat) 15時半頃
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[手にした包丁を逆手に持って振りあげ、アイリスの言葉には被せるように言葉を発する]
アイリスちゃん、これで終わるんだ。 俺達はきっと帰れるんだよ。
オスカーや、ドナルドや、イアン…… 何もしていない人を殺しておいて、あまつさえ殺した人の遺体まで弄んでおいてふざけた事言ってんじゃねぇ!
[憎しみの色を宿らせた眸でポーチュラカを睨んだまま、振りあげた包丁を振り下ろした**]
(13) 2011/01/22(Sat) 18時半頃
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