51 サトーん家。 2
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ペラジーに3人が投票した。
ザックに1人が投票した。
ペラジーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
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堀井先輩は練習台とか何いってんスか。 一応。ちゃんと。オレもね。切れたらって。おもう。んですけど。
[鋏を入れている間、集中しようとしているらしく、言葉が途切れ途切れになる。ぱさぱさと髪の毛が落ちていく。]
やー。親父と姉貴に今年も教えてもらっときますね……。 つかオレ、やっぱ美容の勉強すべきだったんすかねえ。
[やや暫くかかって、こんなもんですかね、と言った頃には、少しは堀井の髪も軽くなったか。 堀井の嬉しげな笑みに、つられて鮫島も嬉しそうに、かつ、少してれくさげに笑った。]
次佐藤先輩もやっときますか? また新聞広げんのヤですから。
(0) 2011/05/04(Wed) 02時頃
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[いさなの笑顔と、つられて笑うさめの様子に、思わず口元が緩んでしまう。けれど声をかけられるとハッとした。]
あっ おー、
じゃあ、頼んでもいい?
俺の方はざっくりでいいから、ざっくりで でも坊主は勘弁ね
[と、笑って、ビニールの準備をする。いさなが脱いだら同じのを借りよう。 そして結局今夜も酒盛りに繋がるのだろう。予想はしながらも、 *今日はさめに助け舟を出してやろうと思う*]
(1) 2011/05/04(Wed) 02時半頃
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や……なんか。 男の髪だとだいぶ気が楽っすね。
え。ざっくりってなんすか。 ざっくりやっていんすか?
[不穏だった。発言だけ聞いたら坊主コースだ。 でもそんな強気な行動に鮫島がでられるわけもなく、普通に、無難に、それ程時間をかけず、少し短くする程度で終えた。]
(2) 2011/05/04(Wed) 02時半頃
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[素人なりの床屋が済んだら、あとは片付けだ。 堀井の髪の毛が存外多く、「なんか怖い」と言いながらそれを捨てた。 片付けの際、鮫島の足の裏が毛だらけになったことに、一番苦労させられたかもしれなかった。 最後に鮫島が一人で玄関まで出て、外で体についた毛をほろい、家に戻ってくる。]
掃除機かけた方がいいなあ
[と、言ったところで、堀井から声がかかった。 堀井が酒を用意してにこにこしている。]
(3) 2011/05/04(Wed) 02時半頃
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や……。オレは、ほんと、酒は、いっす。 もお一昨日ので懲りてるんですよお。 遠慮とかじゃなくてえ。いや堀井先輩また今日も酔ってないです? じゃー、一口だけ……ですよ。 あああそれ一口っていわないっすからあ! 佐藤先輩い、なんとかしてくださいよお。
[*今日は佐藤の助け舟が出るのかもしれない。*]
(4) 2011/05/04(Wed) 02時半頃
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[髪を切ってもらっている時、堀井は切る人の手付きを見たり、髪が切られる音を聞いたりする]
器用なもんだねー
[仕上がりいい気分になった堀井はゴミ袋をザボアッと脱いで佐藤に、「次どーぞ」と手渡す 堀井はとっても上機嫌、髪を切った後はなんかうきうきする
うきうきすると楽しくお酒飲みたくなるのが堀井流 佐藤の髪を切り終えた鮫島にビールをコップになみなみっと注いだ 堀井からすると一気で飲めるので「ひと口」だった だが佐藤の助け舟が出るのなら飲めないのは佐藤が飲めばいいじゃん、と 言うのであった]
(5) 2011/05/04(Wed) 12時半頃
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うんうん、 しゅがーもいい感じになったね
[さっぱりした佐藤に、笑みを向けて それから髪の毛の掃除はさすがにしなきゃまずいかな、と思ったので手に持っていた酒だけは片付ける 埃とか土とかがついてる窓を開けて軽く換気してから掃除機のターン]
ほらほら、そこら辺のもの とりあえずてきとーによけちゃってー!
[掃除機をかけ終えた部屋は心なしか綺麗な空気になった気がした
それから、堀井は強めのお酒をゆっくり飲んで、佐藤には容赦なしで、鮫島にはほどほど飲ませて、眠くなったら 寝るー、と宣言をしてから 抱きサトーと一緒に雑魚寝部屋で就寝**]
(6) 2011/05/04(Wed) 13時頃
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[と、ここまでが昨晩までのお話しでした]
んー
[茶色の抱きサトー(153p)をもぎゅっとしながら瞼を薄らと開ける 身体は横のまんま、もぞ、とゆっくり動く それから寝てる人を起こさないように洗面台へと向かって歯を磨こうと置いたまんまの歯ブラシを取って歯磨き粉をにゅっと乗せ、口へ運ぶ そして鏡にうつる自分の姿を見て]
ぉ、 お、 おおおーー
[寝癖のない自分の髪に感動の声を思わずあげた]
(7) 2011/05/04(Wed) 13時頃
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[口の中がすっきりとした所でちゃぶ台のある居間に戻る
人が起きない間は、堀井は静かに部屋の片づけや㊙堀井棚の整理をする 昨日佐藤が洗ったコップを食器棚に戻したり、洗濯物を畳んだりを誰かが起きるまで続ける
途中、洗面台の前の鏡を横切れば 数秒足を止めて 嬉しそうに自分の髪の様子を眺めた]
〜♪
[それから平良にメールを打とうとした時に、ここ数日携帯に触ってなかったと思い出す 堀井は携帯を携帯しない癖がある。そのため佐藤も時折、音信不通になることすらあるらしいとか…]
(8) 2011/05/04(Wed) 13時半頃
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ありゃ?
[それから堀井の携帯探索が開始する 鞄の中にも見当たらず、洗濯物のポケットも探してもなくて、誰かに鳴らしてもらっても部屋のどこかで鳴っている様子もなく… そこで諦めた
結論としてもともと持ってくるのを忘れていたと気付くのは 家に帰ってからの事だったとか**]
(9) 2011/05/04(Wed) 13時半頃
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[さめの物言いに不穏を感じたけれど、終わってみると綺麗に短くしてもらっている。鏡をみながら、ちょいと髪の先を指先でひっぱりながら確認した。]
おー、さっぱり ありがとなーさめー
首元がちくちくする…
[ビニールだけでは防げなかった髪の毛の侵入。首を傾げ片手で首の後ろを揉みながら、落とそうと試みた。風呂場で服の首元や背中をばさばさやるとちょっとはマシになる。 いさなの言葉にへへと笑った。]
なーさめ、バイト代マジで胃薬でいいの? 少なくない
[もっと何か思いついたら言えよー、と付け加えて、やってくるのは掃除のターン。確かにしなくてはならない事だったし、二人がやるのに自分だけというのも申し訳がなかった。]
(10) 2011/05/04(Wed) 19時半頃
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[だがしかし、こういう時に何をやればいいかわからない。とりあえず邪魔にならないようにうろうろする…。 いさなからの指示があると、適当にその辺りのものを避ける作業をした。本当に適当だった。無造作に積み上げられた雑誌が種類・新旧ランダム配置されてしまう。
掃除機をかけた部屋は、パッと見は綺麗になったが、隅に追いやられた荷物は、その高さを増していた。]
…今度の休日にでもだね…
[GW終了間近。 予定がなかったこの連休。次の休日の予定が出来てしまった佐藤さんち。次の古紙回収はいつだったかは覚えていない。誰かに手伝わせようと心に決めた。]
(11) 2011/05/04(Wed) 19時半頃
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[いさなの行動は案の定。助け舟を出すと矛先がこちらに向かう。そこそこ鍛えられてはいるが、まだまだいさなに敵うはずがなかった。実際、昨日まで酔い潰れていないのはしっかりセーブをしていたからだ。]
いやある程度で勘弁してください
[後輩の前では潰れたくないという心持。だが、いさなは今日、とても容赦がなかった。いつもといえばいつもだが。 「おれはここまでだ」と、さめに告げたのはいつだったろうか。バイト代の胃薬を渡した後ではあるはずだった。*いさなが寝た直後だったかもしれない*]
(12) 2011/05/04(Wed) 19時半頃
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―そして今朝。―
ぐう
[ちゃぶ台の下に丸まっている。昨日よりも顔色は良くはない。やはり限度をこえていたらしかった。
部屋の中で物音がするのに、薄らと目をあけた。 寝る前に胃薬は飲んだし、夜間に二度くらい吐きに行ったので気持ち悪さはもうないが、壮絶に頭が痛い。ガンガンするという形容詞は正しい事を確認するのはもう何度目だろうか。]
…
[いさなが何か探しているのが見える。予測をつけて、起き上がらないまま、手探りで自分の携帯を手繰り寄せた。]
けーたい?
(13) 2011/05/04(Wed) 20時頃
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……
[一応確認をとった後、肯定が返ってくると、いさなの携帯に電話をかける。着信音もバイブの音も聞こえなかった。暫く鳴らして切った後、携帯を握り締めたそのままに、床に突っ伏す。]
も〜〜 ちょい… もー ちょい
かんべん…
[ちゃぶ台の下で丸まりなおした。]
(14) 2011/05/04(Wed) 20時頃
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―昨日―
[髪を切り立ての佐藤が、ちくちくすると言う。]
げー、髪はいっちゃいましたか。
[佐藤の服の背についた髪のうち、見えたものをちまちまとつまんだ。結局取り切らず、佐藤は髪を払うために風呂場へ向かっていた。 その後、バイト代は胃薬でいいのかと佐藤に訪ねられ、赤いフレームの眼鏡のむこう、大きな目をしばたいた。]
エッ。マジです? もっといいんならなんか考えないと。 なにもらおうかなあ。
[と言いながらも決めかねるようで、佐藤家を見回していた。]
(15) 2011/05/04(Wed) 20時頃
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―昨日―
[部屋の軽めの掃除後。いつものパターンで堀井が飲み会にし始めた。 堀井から渡された酒を佐藤へそのまま渡す事を許された鮫島は、酔わない程度にほんの少しだけ飲み、あとの全てを佐藤へ渡した。 佐藤と堀井と喋りつつ、洗濯物を畳むなりテレビを眺めるなりした。だんだんと飲んでいるフリを覚えていくのであろう。 佐藤はそのぶん被害にあっていたが、体調が伴っていなかったため、自分の身が無事を優先した。「俺はここまでだ」と佐藤が言うのを聞いた時には流石に少し心配になったが。]
せ、先輩だいじょぶすか……。
[などと声をかけたり水を与える位はしておいた。明日は地獄だろう。]
(16) 2011/05/04(Wed) 20時頃
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―昨日→今日―
[その日鮫島は寝部屋に行くことなく、眠くなるまで雑誌・漫画・ゲームなどの佐藤家の娯楽を楽しみ、眠くなった辺りで、眠くなったままに眠った。 翌朝、堀井が流しでカチャカチャやる音で起きて、堀井の携帯探しに付き合い、今に至る。]
ないすねえ。電池きれてんじゃないすか?
[よもや家に置いてあるとは思わなかった。 佐藤がグロッキーな代わりに、鮫島の体調はすっかりよくなったようで、今朝は元気が戻ってきている。]
(17) 2011/05/04(Wed) 20時頃
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テッドは、ザックの声に軽く寝返りをうつ。でも向きを変えて丸まっただけだった。 がんごんがんごん。 眉間の上の頭の奥の真ん中が痛い。
2011/05/04(Wed) 20時頃
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先輩マジ大丈夫っスか……。 な、なんか持ってきましょうか? や、寝るなら寝たらいっすけど……
[後輩にこのような姿を見られたくない、という佐藤の気持ちを鮫島が知ることはなく、佐藤の横で心配をしている。]
(18) 2011/05/04(Wed) 20時頃
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…
[さめの声に、ものすごく、ものすごく、ゆっくりと身体を起こした。]
みず…
(19) 2011/05/04(Wed) 20時半頃
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ハイッ!
[鮫島はいい返事で立ち上がって、水をなみなみ注いで持ってきた。氷もいれて差し上げた。 小さい佐藤がいつもより小さく見える……。]
(20) 2011/05/04(Wed) 20時半頃
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マジ大丈夫っスか……。 あの、先輩、オレ、今日バイトなんで。 力になりたいんすけど。堀井先輩に優しくして貰って下さいね……。
[佐藤が水を飲むだろう様を心配そうに眺めた。 堀井の優しく、はあまりアテにならないのでは、と考えなくもなかった。]
(21) 2011/05/04(Wed) 20時半頃
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[はい。きました…。頭を持ち上げた瞬間に目の奥です…。 ぐわんとじわっと静かに響き渡るように…。きつくググっと目を閉じる。つうう、と細い声がもれた。片手の平でこれでもかというほど瞼をおさえつける。だめだこれ。 元気のいいさめの声が頭の上から聞こえる。悔しい。違った。痛い。小さいと思われているとは知らずに、おー、と小さく返事をする。]
はあ
[大きく息を吐くと手を離し、さめからコップを受け取る。氷付の良サービスだった。でもこれはちょっと 冷えすぎかもしれない。いいか…。 ぐっぐ、と2、3口飲むと、また瞼をおさえた。]
だいじょうぶ 大丈夫
[大切な事なので二度言った。そして次の言葉も繰り返してしまう。]
(22) 2011/05/04(Wed) 20時半頃
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いさなの優しく…
(23) 2011/05/04(Wed) 20時半頃
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…
[なんとなく、ちょっとしゃっきりした気分になった。]
はーっ
[もう一度すごく大きな息を吐くと、もう一口水を飲む。コップを握り締めたまま、さめを見上げた。]
いや、マジで大丈夫だから ほんと気にせずバイト行っといでね…
(24) 2011/05/04(Wed) 20時半頃
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ザックは、テッドが「いさなの優しく」を繰り返す様を見て、猛烈にかわいそうになった。
2011/05/04(Wed) 20時半頃
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しゅがー、なにか?
(25) 2011/05/04(Wed) 20時半頃
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ホリーは、テッドに、笑ってないえがおを向けた
2011/05/04(Wed) 20時半頃
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なんでもないです
(26) 2011/05/04(Wed) 20時半頃
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