人狼議事


255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―

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視点: 人


【人】 許婚 ニコラス

― 前夜・ブルーノの部屋で ―


[落ちた名は、聞いたことが無いものだった。
その名を口にしたブルーノを見つめる。

この絵の薔薇と、彼が大事にしている薔薇。

それから紡がれていく彼の昔話。>>2:130

皆既月食、薔薇、とある男女。
女が来なかったことを知っている、司祭。]


 貴方は……いや、貴方の、
 ………。


[口を挟もうとするよりも先、彼の言葉が途切れた。>>2:131

(9) 2016/10/10(Mon) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[返せる言葉がなかった。
"ショク"に大事な者を失われた者が目の前に居る。

そのことに、
なんと言葉を掛ければいいのか分からなくなってしまった。]

(10) 2016/10/10(Mon) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[小さく落とされる呟きを>>2:137、ただ無言で受け止める。
彼が欲しいものは、反応ではないような気がして。

どこか、願いのようにも聞こえたそれを、
ただ今は静かに、胸に落とした――。*]

(11) 2016/10/10(Mon) 01時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/10(Mon) 01時半頃


【人】 許婚 ニコラス

― 昨日、深夜 ―

[誰もいない広間に身を滑り込ませる。
声を潜ませ、辺りを伺いながら。
昨日から置かれた小箱に、小さな紙片を入れた。

誰にも気づかれないように。
誰にも知られないように。

紙片に書かれたメッセージは、顔も声も風貌を知らぬ誰かへ。**]

(12) 2016/10/10(Mon) 02時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/10(Mon) 19時頃


【人】 許婚 ニコラス

― 廊下 ―

[其の日は珍しく、遅い朝だった。
寝不足気味に頭を振るい、廊下を歩く。
廊下に人影は、あったか。なかったか。

昨日よりも整わない意識の中、例の如く、大広間へと足は向かう。

おそらく、昨日投書箱に入れたものがその先の手に渡っているのだとしたら、何かしら状況が変わっているはずだ。
それに――、また一人、姿を消しているものが居るだろう。

昨日と同じ通りなら、また。
広間に何かしら、連絡があるはずだ。]

(36) 2016/10/10(Mon) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[広間へ差し掛かる先、見えたのは白いフードの人影とガストンだった。>>35>>37


 やあ、おはよう。
 ガストンと…、君は確か……

[問うような視線を、向ける。]

(39) 2016/10/10(Mon) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス

[歩み寄る頃、少年のような姿をした人物から紡がれる言葉に>>41、一つ、二つ、瞬きをした。]

 ああ、おはよう、ペラジー。
 私はニコラスだ。
 
 今、君は何と言った?
 ショクが分かるのか? 

[少し理解出来ないかのように。まだ表情は戸惑いを隠せないまま。>>41
それは、ガストンも同じようで。>>44
思わず挨拶もそぞろになったことだろう。]

(46) 2016/10/10(Mon) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[返答は曖昧なもののように思えた。>>52
だが、嘘を言っているようにも見えずに。]

 そう、か……。
 彼らは、ショクではなかったんだね。

[ただ言われた言葉を繰り返して、胸に落とす。
それは昨日聞いたブルーノの話と合致していて、腑に落ちるものだったから、尚更。

隣で聞こえたガストンの声は>>54
ただその事実を伝えているだけかのに、酷く心が重かった。] 

(62) 2016/10/10(Mon) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

[気持ちを切り替えるように背筋を伸ばせば、ガストンの声に頷く。>>58


 そうですね。
 ……いい香りがします。


[その香りに小さく笑みを覗かせて、ペラジーとガストンに眼で頷くを。
そうして私も、ウェーズリーとスザンヌ嬢の姿が見える、広間へと足を運ぶ。

ブローリンと、擦れ違いで広間を出て行くラルフを横目に見送って。]

(64) 2016/10/10(Mon) 23時半頃

ニコラスは、ウェーズリーとスザンヌ嬢へ朝の挨拶を。

2016/10/11(Tue) 00時頃


【人】 許婚 ニコラス

― 広間 ―

[テーブルに並んだポトフはとても温かいものに感じた。]

 分からないものは仕方がないさ。
 結局、昨日は探しても見つけられなかったしね。
 ……少なくとも手紙の主は知っているみたいですが。

[集音器に皮肉を向けるように一つ、声を投げておくことは忘れずに。
それから、まずはスザンヌ嬢へラルフの分のも含めて朝食の礼を告げただろう。]

 それで、赤い手紙は今日もあったんですか?


[なんて、話題を振れば。誰かが手紙の行き先を教えてくれただろうか。] 

(75) 2016/10/11(Tue) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

[やがて知るのは、二人の姿が消えたこと。
眉根を寄せたくなるような、手紙が新たに置かれていたこと。
先程話してたペラジーが言うように、ブルーノがショクでないならば。]

 
 ――なるほど。
 密告しても、その者がショクでなければ、
 ここからは出してもらえないということか。


[明確になった事実を、静かに落としただろう。*]

(83) 2016/10/11(Tue) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

[スザンヌ嬢の声に顔を上げれば、はい。と肯定の答えを一つ>>84。]


 はい、ブルーノさんの名前を書きました。
 ……ただ、彼らが望む密告の内容ではなかったかもしれませんが。


[それは耳を傾けていたガストンや、その他にも耳をそばだてる者が居れば、十分に聞こえる声だっただろう。*]

(91) 2016/10/11(Tue) 00時半頃

ニコラスは、ガストンから受け取った赤い手紙を封筒に戻した。

2016/10/11(Tue) 00時半頃


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