25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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[目元に触れる指の優しさに、思わずまた視界が潤んで。]
すまぬ、かりょう。
[できる事なら、引き止めて欲しかった。 そうすれば…我が半身を食らわずに済む。]
(3) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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寂しい思いを、させてしまったね。
[その柔らかな唇に眼を閉じて、金糸の髪をそっとなぜ、 やはり腕の中へと納めてしまう。 あまりに罪深く、血に塗れたこの腕へ。]
(13) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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かりょう…血が。
[手当てをと、手をとろうとして…くらり血の香に酔いそうに…]
いけません、手当てを。 わたしの前で、その匂いをさせないで。
(18) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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…いえ、失いたくないからこそ。 ずっと傍で、さえずっていてほしいから…
[あぁ、聡いこの子は分かっているのだ。おそらく私の正体を。]
…そなたの前では、ひと食らう浅ましい獣になどなりたくはない。
(24) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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…あぁ、お前は…… [たまらずその華奢な身を、寝台へと押し倒す。 引き裂き喰らいたい想いの代わりに、強く抱いて慰み者にしようか。
浅ましき獣は、人と交わり胎を貸す畜生。 数多の獣や虫たちが持ち、人のみが持たぬ伴侶の性。
獣ではなく一人の男としてならば、まだこの子を愛すことが出来るだろうか。]
(33) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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[年経ても衰えず、容姿が次第に艷めくのも、人を虜にして交わり肉を喰らい子を生む、そのために生まれついたからなのか。
ねだるように眼を閉じる幼子の、その淡い花びらのような唇にそっと重ね、 ゆっくりと、その隅々まで辿るように嬲っていく。 それは長く長く、息の詰まって視界がぐるりとまわるまで。]
(43) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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…ねが、い…?
[傷つけぬよう、裂かぬよう、時間をかけて綻ばせた最初と違い、 猛る思いに我慢が出来ず、早急に抉じ開けんと薔薇の香油を指で掬って。 その眼差しに艶増した幼子を、はっとした目で見やる。]
(55) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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…えぇ、いつか…そなたの背丈が私に並んだら。 そなたの子を産み、三人で暮らそう。
[いっそ喰らえと言われてしまいそうで、先を聞くのが怖かった。 されど、思っても居なかった言葉に、その顔は花開くかのようにほころんで。 許される契りは一夜だけ。二夜目には喰らってしまうから。 それまでは、取っておいて欲しいと。
温かな唇へと導かれる指は、小さな手に誘われるままにその蕾へ埋められて。 くちゅり、湿った水音に、雛鳥の美しい声が重なる。]
だから、それまで…死なずわたしの、側にいて欲しい。 [震える華奢な躰を解きほぐし、抑え切れぬ熱情をその中へとねじ込んだ。]
(64) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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あぁ、かりょう…かりょう!
…囀っておくれ、わがためだけ…にっ……。
[その声に、理性はとうに吹き飛んで。若き花に溺れるただの男となる。 互い動けなくなるまで、幾度も貪り合うように愛した.**]
(74) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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[明くる朝、褥にてしたためられた書状は、使いの者の手によってイアンのところへ届くだろう。 霞月夜の署名がされ、厳重に封をされたその中には…
「このような事態故手短に。そなたを信じて明かします。 わたしは高嶺の隠れ花。この日の備えに隠された花。
死した人狼のその影を、見ることが出来ます。
ロビンという花は、亡くなったのですか? 彼の姿をした獣の影が、枕元へと立ちました。」 さてこれを見て、彼がどう思うか…]
(81) 2010/08/07(Sat) 05時頃
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…ん………? [わずか掠れたかわいらしい声の呼びかけに、薄く目を開けて。]
あぁ、すまぬ…。 [いまだ三割くらいは夢の残滓のなかにいて、目が合えば淡く微笑む。]
湯浴みでもせねばなぁ。 [既に気を利かせたものが手筈を整えているのは、あれやこれやが外に筒抜けだったのか否かは、さておき。 雛鳥が立てぬようなら抱いて、浴室へ。]
(102) 2010/08/07(Sat) 10時頃
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[ねだられれば、そっとくちづけを。 いじらしいことを言う子が愛しくてならぬが、流石に甘やかせ過ぎるわけにもいかず。 困ったように苦笑い。]
それでは、みっともなくて食事を取りにも出れぬだろうに。 身支度はきちんと整えなければね。
[浴室は広く、二人でも悠々と入れるから、夜ならここで戯れるのも悪くはないけれど、流石にそんな時でもあるまい。 獣を滅ぼすために無実の人ごと間引くと言い出した輩が、既に動き出しているのだから。 こざっぱりと身なりを整えたあたりで、使いの者が部屋へと。]
…大事な話があるそうだ。流石にお前を伴っていくわけにはいくまい。 留守を、守ってくれるね? [頬へとそっとくちづけて、下駄をつっかけてイアンの元へ。]
(110) 2010/08/07(Sat) 10時半頃
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せめて線香くらいは上げさせてもらえぬかな… 共に学び舎で席を並べた者なら兄弟も同じ。
[悲しむ小鳥を気遣って、くしゃりとその金の髪を撫でた。]
(111) 2010/08/07(Sat) 10時半頃
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…イアン。 [その姿を見るたびに、胸が潰れそうになるほど苦しい。]
今のそなたは、修羅のよう。 それが、痛々しくてならぬ。
(114) 2010/08/07(Sat) 10時半頃
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えぇ。 知られてしまえば…喰らわれてしまうのではと、恐ろしく。
ロビンは…乾様がそのお命と引き換えに? [二人の訃報に表情を曇らせて…] 北の乾は、知られてしまったのですね…きっと。 して、刷衛様は如何なされた? あの方もそなたと共に人狼を退治しに来たと、下男たちから聞き及びましたが。
(118) 2010/08/07(Sat) 11時頃
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…イアン……? [不思議そうに布越しにその目のある場所を見つめて。]
イアン、そなた疲れているのか? 心労はたまに、耳に出るという… 目を塞ぎ、耳まで悪くしては、仕事に差し障るばかりか、背後から刺されても気づけぬぞ?
ただでさえ…、そなたの職務は恨みを買う。 疑いがあったとは言え、処分されたものに縁のあるものは、そなたを恨むことでしか気持ちに折り合いがつけられなくなるやも知れぬ。 そして、おそらく獣の目からも、そなたはきっと目障りだ。
どうか、無理はせずに… 仇討つために散るは、そなたの独りよがりにしかならぬ。 この状況では、一番物を知ってるそなたが頼りなのだから。
(120) 2010/08/07(Sat) 11時頃
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えぇ、しらとりは来ていない。
だからおそらく、あの子は無実。 痛ましいことだ。 [伏せる睫毛は憂いを帯びて。]
この中に、幾人潜んでおるのやら…。 盛りも過ぎたわたしはともかく、これからのものが散っていくのは、胸が痛むものだ。
引けぬのは、分かっているけれど… 旧知の仲なのだから、辛いことがあれば…いつでも。
(124) 2010/08/07(Sat) 11時半頃
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ランタン職人 ヴェスパタインは、記者 イアンの、首に巻かれた白も気になったが、それに手を伸ばす事はせず。
2010/08/07(Sat) 11時半頃
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詳しくは判らぬ…か。 それではいくつ獣を見たからとて、他が全て無実とは言い切れぬなぁ…。 [小さく、嘆きの声。]
彼岸には、乾の法師殿がついておられる。 非業の死を遂げたものも、あの方が極楽へ連れていってくれれば良い…な。
(129) 2010/08/07(Sat) 11時半頃
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…生きている、うちから? それはまことか!?
それが出来るなら…全て調べれば病のものだけを…
[思わず、声も大きくなる。]
して、その彼は信用出来るのか? 情は人の心を狂わせる。…大切なものを庇って嘘をつくことも…。
(134) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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…そなた、が? [部屋へと入ってきた姿を見て、緩くその目を瞬いた。*]
(138) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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なるほど、天満月の。 それで合点が行きました。
[一度ここで改まって。]
わたくしも、古い言い伝え故半信半疑で居ましたが、 かつては、奴ら人狼に対抗すべく四つの家が在ったと。
獣祓いの北の乾、見極めの東、看取りの西。 そして南は…既に絶えて久しく。
看取りの西は、高嶺の。 当主が朧は…世間欺くわたくしの影。 同じ血を分けた兄弟ですが、彼には何も知らされておりませぬ。
見極めの東は、天満月家に伝わっていたのですね…。
(144) 2010/08/07(Sat) 12時半頃
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南の家の負う役目は、どんなものかは伝わっておりませぬ。 …それがあれば、獣達が蔓延ることはないだろう…とは。
(145) 2010/08/07(Sat) 12時半頃
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…えぇ。微力ながら。 [イアンへと畏まって頭下げつつ。]
因果なものです、わたしには…生きたものの見分けはつきませぬ。 私の力を使うときには、あやまちであろうと…もはや手遅れ。
天満月さまのものだけが、役立てばよいのですけれど…
(153) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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…それと、もういくつか気がかりが……
[声潜めて囁くは、いつかの夜に見たものたち。]
闇夜に…、庭や屋根に潜んでいた者たちが居りました。 草の陰には夜光が、月差す屋根には桜色の髪の猫が如き子が…
彼らから、目を離さぬよう。
(157) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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わたくしは、夜光の先代と浅からぬ因縁もございます。 …ともすれば、命を狙われるかも。
(160) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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獣同士のつがいでは、子は生まれぬ…と? それでは…五匹居るならそれを全て…となるけれど、ほんとうに?
天満月様も、人の子。 情に流されては居ないと信じたくはありますが…。
高嶺はわたしと同じ血を引きますゆえ、彼がそうならばわたくしもおそらくは…。 かりょうは私の手元におりますが…彼でなければ無いと思ってしまう以上、わたしも情に流されてしまっているの…か。
(170) 2010/08/07(Sat) 14時頃
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天満月様。
そなたの目が曇っておらぬことを、わたくしは信じとうございます。 どうか、たぶらかされず孤高にいてくださいませ。
[それだけを告げ、その場を去る。]
(172) 2010/08/07(Sat) 14時頃
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[からころと、下駄を鳴らして廊下を行く。]
刷衛さまは、どちらへ? [なにより気がかりは、同じようにセンターから来たと聞いていたのに、 イアンは…まるで刷衛が最初から居なかったかのように振舞っている。
いったいこれは、どういう事なのか。 人に声をかけ、彼を探した。]
(175) 2010/08/07(Sat) 14時半頃
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刷衛さま。 [仏間に姿を見つければそっと身を寄せて、問う。]
イアンに、私のことを話したのですが…それは貴方には伝わっていますか?
同じくセンターの者だと聞いているのに、 イアンは、貴方のことはまるで気づかず…まるで最初から居なかったかのように振舞うのです。 旧い仲ゆえ、どうにも違和感が…
彼が…あの方恋しさのあまりに気が狂れてしまっていたら、 権限を握らせたままでは、危険かもしれませぬ。 勝手に思い込みだけで、誰かを殺めてしまうやも。
どうか、彼から目を離さぬよう。
(176) 2010/08/07(Sat) 14時半頃
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ランタン職人 ヴェスパタインは、始末屋 ズリエルの居る部屋を出て、腰トントンしながらからころ廊下を…
2010/08/07(Sat) 15時頃
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[歩みが多少重いのは、あとさき考えず無理をした報いなのだししょうがない。 ふと行き違うは、夜光と虎鉄。]
おや、お前たち…。 [しばし足を止め、二人を眺める。]
(180) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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