8 DOREI品評会
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─ 回想 舞台 ─
[肌を震わせたグロリア>>*14のうなじに軽く鼻先を埋めて、イアンは小さく息を漏らした。 椅子に座るグロリアは主人。後ろに立つ買われたイアンの手は、グロリアのたおやかな手に恋人同士重ねられたまま。カルヴィナの返答には>>+34、]
女だから買われたんだろうに。
[詳細を説明する気の無い呟き。カルヴィナの葡萄色の瞳は客席ではイアンの濃茶色と同じく、黒に塗りつぶされたように見える。 グロリアとカルヴィナ、立場のまったく異なる貴族の女同士の会話が始まる。イアンは口を挟まず、カルヴィナを観察する。傷、痛み、快楽、屈辱、嫌悪、復讐心──今は恐怖は見えない。カルヴィナを会話した時の事を思い出すに、世間知らず故の無知と、想像力の欠如が、完全なる恐怖から少女を遠ざけているように見えなくも無い。]
(+105) 2010/04/12(Mon) 22時半頃
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─ 回想 舞台 ─
[「心持だけは、どんな地位にしても誰にも壊されない>>*16」と言うグロリアの言葉に、イアンは声を立てずに笑った。その言葉を口にしたグロリアをでは無い──イアン自身の辿り着いた現実と。 自分はまだ矜持を保てているのだと信じているらしきカルヴィナ>>+45を。 心を壊して生きのびる事と、誰にも壊されない死人になる事と。 嗚呼、とイアンは呟く。 「よっぽど気に入られたみたいだね、イアン。 よ か っ た ね 。>>+46」 カルヴィナを見下ろして、イアンは今度ははっきりと声を立てて笑った。]
カルヴィナ、お嬢ちゃん。 きみには理解出来ない事を言おう。 俺は、きみと違って、グロリアの奴隷で構わないんだ。 運良く気に入られて卑屈に安堵してる? 別にそう思われても問題無い。
俺も変わってしまったんだよ。
(+106) 2010/04/12(Mon) 22時半頃
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― 舞台袖・個室 ―
[それから。 金目の青年に施される細工を、震えながら見守った。 目を背けようとすれば主人から声が飛んだか。 何度か意識が遠のきそうになったけれど、それも青年の悲鳴で引き戻された。
施術が終わり、青年が電話を手に取る。 自分が電話をするということ。 そんな思考は全くといっていい程頭に無かった。 異国に着き次第、連絡を入れると言っていたのに。
ちらちらと、電話をする青年を見遣る。 主人がその様子に気付いたなら、おずおずと要望を伝えて。 私が電話をかけることができたかどうかは、さておき。]
(+107) 2010/04/12(Mon) 22時半頃
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― →客席 ―
…、りん。
[今は無言で主人と青年の後ろについて、客席へと向かって歩いていた。 ゆったりとした歩みに倣って、鈴がちりんと啼く。
青年と再会してから。 彼が此方に向ける表情に感情は無くて。 それは私の罪悪感を酷く煽った。
私が、頼みさえ。 願いさえしなければ。]
……、っ…。
[心が軋んで、小さく息を吐く。
何が最善で何が最悪か。 もう、よくわからなくなってきていた。]
(+108) 2010/04/12(Mon) 22時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時頃
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― 客席 ―
―――… 。
[っ、と 小さく息を呑む音。 鈴の音が 奥に響く。
視線は陰鬱な男へと向いたまま 背後で確かに感じる 彼女の存在。
どんな形であれ 傍に居れる事は
良いのか 悪いのか
――― 今の、自分には 解らない。
父親の言葉が 頭からまだ抜けてなくて。]
(+109) 2010/04/12(Mon) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時頃
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[墨色の客の薄い笑みに一瞬、きっ、と睨む表情が浮かぶ。 このようなことをさせた相手。 このような状況を楽しむのが男の趣味だと漸く判る。 ふるふると震えるのは、怯えか、怒りか、少しだけ血色を取り戻す体。
しかし、今は願うしかない――。
ただ彼女が待ち望むものは―――…]
(47) 2010/04/12(Mon) 23時頃
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[悦楽と苦渋の中で遠のく意識で思う。 奴隷を羨ましいと宣うおんなと、その奴隷になったおとこのこと。]
…………っは、
[死から逃れるために、魂を売り渡すくらいなら。延々続く責め苦の中で死んだ方がマシだと。散々嬲られた少女は未だ消えぬ思いを抱きながら、そのどうしても守りたかったものと相反する結論を下す。]
誇りを捨てた僕が、再興する家に何の価値があると謂うんだ。 ――いい。僕はシルバーバーグ子爵にして、最後のウィングフィールド当主。
当主の誇りとともに、 僕 は 逝 こ う 。
(+110) 2010/04/12(Mon) 23時頃
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100ポイント。 へえ…… どれほどの価値があるかすら分からない「ポイント」100粒で、私の「血と肉」を裂くやもしれぬ相手が決まるのね。
奇妙な気分ね。 ふふっ……ふふふっ………
[全身から汗が流れ落ち、喉の奥がだんだんと渇いてくる。顎から流れ落ちる汗の量はだんだんと増え、肌の上はじっとりと湿っている。]
(48) 2010/04/12(Mon) 23時頃
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[暫し、思考をしてから
―――つい、と視線をやや背後の鈴の鳴る方へ。 金の瞳は相変わらず、感情を込めないようにして]
シノ。
[短く名を呼び、それから ゆっくりと 彼女に聞き取りやすいように発音する。]
――… テ ッ ド だ。
(+111) 2010/04/12(Mon) 23時頃
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僕は変われない……変わりたいと思えない。
けれど、誇りが死んだらその時は。 残ったこの屍骸は初めて、ただのカルヴィナという名の少女として、
……………………。
奴隷のままじゃ、何も望めない、な。
(+112) 2010/04/12(Mon) 23時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時頃
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おや、まだ睨む元気があるんだ? 思ったよりタフだねェ。
[No,7の様子に、くすくすと笑み零れる。 首を傾け、見上げるように。]
(49) 2010/04/12(Mon) 23時頃
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─ 回想 舞台 ─
[グロリアにも声を掛けたヴェイスパタインと言う客。声から男性である事が分かる──の腕の中に居る、忠実で従順な犬のような、あるいは家具のようなツィーと言う奴隷。最初、舞台の上でおそれ嫌悪した彼女と、近い所へ来たのかもしれない、とイアンは想った。 悪魔に誘われるように、彼等の部屋へ行ったカルヴィナの華奢な少年のような背。それよりも、扇子の下に僅かに見えたグロリアの自己嫌悪の表情に、すぐ側の後ろから見ていた所為でイアンは気付く。身体の内側からじわりと燃え広がる炎のようなものが有る。 見上げた彼女に無言で顔を寄せ、それから肩を抱きしめた。]
嫉妬深く愚かな男奴隷が望むから 仕方なくあの子を手放した って考えるのはだめかな?
[後ろから扇子を持った手に手を重ねる。扇のちいさな影に隠すようして、グロリアの襟元を探り、落とすくちづけは白い肌につけた紅い花の上。]
(+113) 2010/04/12(Mon) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時頃
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…、……!
[ぼんやりと青年の後姿を眺めていると、金の瞳が此方を振り返って。 急に向けられたその感情を宿さない瞳にぎくりとする。
咄嗟に視線を逸らしそうになったが、名を呼ばれて、漆黒は金の瞳を見上げた。]
―――…テッ ド?
[ゆっくりと伝えられた言葉を復唱する。 あまりに唐突で、漆黒は不思議そうに瞬いた。]
(+114) 2010/04/12(Mon) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時半頃
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…… そうだ。
[漆黒が瞬くところまで見て そしてすぐに背を向けるように視線を外していく。
顔を向けずの侭、背中側に向けて ぽつりと]
俺の、…名前だ。
(+115) 2010/04/12(Mon) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時半頃
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[少女が身体を震わせて、泣き叫ぶように買ってくださいと懇願する声 真っ赤になっている顔、幾度となくぽろぽろと涙がこぼれ降ち 蜜で濡らした場所に今度は涙の雨が降り続く。 声は泣き枯らしそうに客席に響き渡る]
(50) 2010/04/12(Mon) 23時半頃
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[買って欲しいと懇願する女の声が響く。
――― 取り残された者の末路が死ならば…]
…っ
[何も出来ずの 自分が不甲斐なく思う。 表情は険しい。]
(+116) 2010/04/12(Mon) 23時半頃
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『貴方の なまえ…。 なぜ 急に…?』
[名前を教えてくれた事は、素直に嬉しかった。 もっと言えば、話しかけてくれた事すら嬉しかった。 心のどこかで、もう話しかけて貰えないような気がしていたから。
だから、視線が外され、向けられた背中にはまた壁が出来た気がして。 少しばかり不安は募る。 急に名を教えてくれた事。
何か、意味があるのだろうか。]
(+117) 2010/04/12(Mon) 23時半頃
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定刻ですネ! 本日はNo.5が落札されます!
後ほど……ご存知のあちらの小部屋にいらしてくださいねぇ。
(51) 2010/04/12(Mon) 23時半頃
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[陰鬱な男の笑い声に、ぎり、と奥歯を噛んで 両手を力いっぱい握りしめた。]
…ッ、痛
[びり、と力めば身体に残る痛みに響いた。]
(+118) 2010/04/12(Mon) 23時半頃
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ついに残り一名となってしまいました。 果たして哀れな美少女の運命は?
ふふ、本命なのにいつまでも落札しないでいるような ご主人様でもいるんでしょうかね。
ああ、その貌です。このショウに色彩りを添える、華々しい絶望!
(52) 2010/04/12(Mon) 23時半頃
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……
[呟かれた異国の言葉は解らない。 ただ、解らないけれど予想はついた。]
――― … 、…
[唯、この場で理由を言う素振りは見せずのまま 背だけを彼女に向け続ける。]
(+119) 2010/04/12(Mon) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時半頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/13(Tue) 00時頃
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[舞台上の少女の悲痛な願いは客席に、私の耳にも届いて。 じくりと胸は痛む。
客席の男と主人が入札する様子も無く。 恐らくこのままでは、あの子は―――。
自然と眉が下がる。
無情にも時は過ぎ。 道化師のアナウンスが響き渡った。 落札されたNo.は…5。]
(+120) 2010/04/13(Tue) 00時頃
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落札……ねぇ。
[身体を拘束されたまま、鋭い視線で道化を見つめる。]
私を「飼い馴らせる」か。 ……はたまた「引き裂く」のか。
いずれにせよ、ロクな道のりじゃあなさそうね。
(53) 2010/04/13(Tue) 00時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/13(Tue) 00時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/13(Tue) 00時頃
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[道化の声が絶望のように木霊する。 くしくも道化が言った様に、顔は一気に冷たくなって ただ、その場にふるふると震えていた]
(…誰か、ここから助けて…)
[内心で思うのはただ生きたいという願い―――…]
(54) 2010/04/13(Tue) 00時頃
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―――…。
[問いかけても、返らない答え。 その理由を知る由は無い。
ただ、向けられ続ける背中に漆黒は徐々に翳って。
俯き、りん――…と鈴が啼いた時。]
『ごめん、 な さ、…。』
[唇から零れ落ちるように紡がれたのは。 彼の背だけに向けられた、謝罪の言葉。
小さく、震えたその声は彼の耳に届いたか。]
(+121) 2010/04/13(Tue) 00時頃
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[痛い。 ―― 痛い。
―――― いたい。]
……
[だから 尚、痛みを与えてはいけないのだと 振り返らない。
振りかえれない。
耳に小さく届くのは鈴の音と、 謝罪の言葉。]
ッ…
[唇を 静かに引いて 堪える。]
(+122) 2010/04/13(Tue) 00時頃
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─ オークション後 用意される花束の話>>+57 ─
[ジェレミーの元へ送られる花束。何十本もの薔薇で埋められた柩のようなもの。装飾的な箱の中に、かぐわしい薔薇とジョーゼットのドレスで飾られたカルヴィナが横たえられている。]
清らかなまま死んだ乙女か、 女装の少年のようにみたいだね。 後、スカートをめくらなければさ。
[梱包は奴隷品評会の主催者ヨアヒムに完全に委任する事も出来た。グロリアは最初そのつもりだったかもしれない。けれども、今、イアンが梱包の最後を仕上げようとしている。]
ねえ、カルヴィナ。 手枷と足枷は、会場に運ばれた時も付いてたっけ。 意識があるまま、箱詰めされて運ばれるのは怖いかな。
(+123) 2010/04/13(Tue) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/13(Tue) 00時頃
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―― 梱包作業 ――
[薔薇の香は、ブルネットの女を思い出させる。その肌にドラキュラのように突き立てられる犬歯、爪、紅は瀝り薔薇の花弁を血の色に染め上げて。これから送り先の主の友人が垣間見せた狂気は、これからの前途が決して明るくないことを証明していた。]
勝手に殺すな。 まぁ、自分の手元で死なれるのは 寝覚めが悪いのだろうけれど。
僕は連れて来られた時は目隠し以外は自由だったよ。 控え室では、足枷ついでに椅子に縛られていたけどね。 暴れても大した力がないと、分かっていたんだろう。
[薔薇の芳香に包まれて窒息死してしまいそう。 閉所恐怖症ではなかったが、目隠しのトラウマはそれに近い状態に少女を追いやっていた。]
……服を着ていられるだけマシだ。
[頼りなくひらひらと身を飾るドレスが似合っているのか、自分には分からない。 イアンの言からすると、最早男装も女装も似合うとは言い難くなっているのだろう。 中途半端な自身に何を望んだのか、買い取った恩人の手を振り払って、少女は今ここにいる。]
(+124) 2010/04/13(Tue) 00時半頃
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[ヴェスパタインが去って後、舞台の上では装置の移動が行われていた。それを見ることはない。 しばらくすればどこかに行っていたヴェスパタインが戻ってくる。
装置に括り付けられ、炙られ始める二人を、何も言わず見ていた。
感慨も嫌悪もなく、ただ見るだけの舞台。 反応の違う二人の奴隷。 パトリシアの様子はやはりどこまでも変わらない。 客へと意見をする様子も媚を見せないことも。それは既に壊れてしまった後なのか、それとも屈強なだけなのか、そのどちらでも、興味を持ったのは確か。
奴隷として欲しいかと問われるなら、少なくともグロリアには必要なかった。 もしカルヴィナを手放さなければ、入札を考えていたかもしれないし、奴隷以外でなら、欲しかったかもしれない。 それも、彼女の強さがあってこそで、けれどその強さがあるからこそ買うことは戸惑われて]
(55) 2010/04/13(Tue) 00時半頃
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[マーゴの嬌声とも悲鳴とも言える声が響く。消える蝋燭の火。 説明を請う男の声にも、ただ舞台を見ているだけ。 何も、しようとはせず。
時を止めたように微笑んだまま座っていた。
やがてネイサンの声が響く。 No.5への入札の声。
マーゴの懇願の声が聞こえて、漸く。 添えられた男の腕に、顔を傾けた]
(56) 2010/04/13(Tue) 00時半頃
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