64 色取月の神隠し
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──…、……どうして?
どうして?どうして!??? 連れて来なかったら、また忘れちゃうかも知れないもん。 あやかしだって知ったら、
また逃げちゃうかも… ……っ!
[諭すような声>>4:+37 それへと、咄嗟に反論の口を開いた。 一つ目には必死な表情と、涙の粒が浮かんでいる。
その勢いのままに口を開き──、 仁右衛門の穏やかな瞳に、きゅっと口を閉ざした。 そのまま、押し黙るようにして静かな声を聞く]
(+16) 2011/09/18(Sun) 02時頃
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〜〜〜〜……
[やがて黒髪に、暖かな手が置かれた。 ぽふりと撫でる優しい手に、幼い感情があふれ出す>>4:+38 ぽろぽろと零れだすのは、涙ともうひとつ。 今までは知らなかった──知らないことにしていたこと]
わたし、駄目だった? お祭り、だめにしちゃった? ひとを、怖がらせちゃった?
……朝を、かなしませちゃった……?
[後悔。そして、たぶんもう一つ。 自分以外の誰かの心を、思うこと。 本当に心から、誰かのことを思うこと。 未だ整理の付かない感情が、涙となって零れ出す]
(+17) 2011/09/18(Sun) 02時頃
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……………、
… ……うん。
うん。
[謝っても、許してくれないかも知れない。 そんな恐怖はやっぱり消えることはないけれど。 涙と共に、こく。こくと、小さく頷く
─────やがて、]
(+18) 2011/09/18(Sun) 02時頃
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[一平太のまわりを囲っていた小さな毛玉達が、ほんのりと光る。 すると、一平太の足元がぐにゃりと歪んだ。]
行こう、一平太。 あちらはとても愉しいよ。
僕は、君と一緒に遊びたいんだ。
[小さな毛玉の作り出した境目から、あちらの世界の空気が流れると、 大きな毛玉は一平太の頭に直接語りかける。
それはいつもよりも流暢な喋り方。]
(89) 2011/09/18(Sun) 02時頃
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〜〜〜〜…!
[目の前の仁右衛門に、しがみ付くように抱きついた。 腕にぎゅうっと力を入れて、着物に顔を押し付ける。
も一度小さく、顔を見せないままで頷いた。 ごめんなさい。と、呟く声は涙に紛れて届かないほど。 仁右衛門にしがみつき、そうして暫く泣いていた。
お団子を大切に抱いたままだったから、 せっかくの草団子が少し潰れてしまったのは、また別のお話**]
(+19) 2011/09/18(Sun) 02時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 02時半頃
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ふふふ、婆様がそんなことを? 信じられません、婆様にそんな頃があったなんて…。
[薙刀を回す祖母に追いかけられる辰次を想像して、くすくすと笑う。思い出を語るようなその口調に、優しく目を細めた。手を握られれば、きょとんとして]
…そんなこと、初めて言われました。 似て、いますか?私と婆様が…。
ふふ、嬉しいです。
…はい、ありがとうございます。お話、聞かせてください。
[嬉しそうに微笑むと、辰次の手を握り返す。辰次が歩き出せば、その速度に驚きながら、置いていかれぬ様に必死で着いていく]
(90) 2011/09/18(Sun) 02時半頃
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[>>84ぽんと眼前に来る毛玉に一つ息を呑み。]
明之進くん。 僕を…どうするの?
連れて行く、の?
[書物を漁った時にあった、アヤカシ達によるそれ。 連れて行ってしまう、というそれだけの記述。 しかしたまこの言葉や、アヤカシがいる実証が、そんな言葉となった。]
(91) 2011/09/18(Sun) 02時半頃
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そう、連れていくよ
[小さな毛玉の輪が少し大きくなった。 その中に、一平太の隣へ少し大きな毛玉が飛びこむと、 人の姿へと変化した。]
あちらの見物もよいものだよ。 僕も最初はそうだった。
さ、いこう。何も怖くはないから。 帰れないわけではないしね。
[必ず帰れるわけではないけどね。 そう思い浮かべながら、誘いの言葉を一平太にかけた。]
(92) 2011/09/18(Sun) 02時半頃
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たまこ。 僕は悪戯好きなあやかしだから、一平太を連れていくよ。 神隠し、って言うのかな。
神隠しが起きる瞬間、しっかりと見ていて。
……けど、神隠しの瞬間は 人は見ていても、覚えていられないのが残念だね。
(93) 2011/09/18(Sun) 02時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 02時半頃
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あちら? あちらって、何処…。
[>>89今度は頭の中に音となって流れたそれに、うわっと声を漏らした。
あちらがどこかは分らない。しかし、少なくともここではなさそうに感じた。]
たまこ姉ちゃんが…。 たまこ姉ちゃんを…。
[あの状態のたまこ姉さんを置いていけるのか。そんな気持ちが残る。残されたもの―彼女の言葉にあわせ。]
あ、う…。
(94) 2011/09/18(Sun) 02時半頃
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“人の道を外れる法”
……
[悩ましい言葉だと、思った。]
“それほどまでに強く想えば ということ でも、比喩にしては ちょっと過激かな”
[その表現が迷い無く辰次の口から滑り出してきたことが、 ほんの少しの違和感を心に残す。 声を取り戻すことは、心からの望みではあるのだが。]
“不穏な意味合いじゃなさそうなのは、信じられるけど。 でも、だったらやっぱり”
(95) 2011/09/18(Sun) 02時半頃
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[しかし同時に、この明之進の意思は、恐らくは止まらないと感じた。人型になった>>92その目からは、そう伝わってきた。
しかし、それだけではないのかもしれない。
きっと心のどこかに残っている鎌首を擡げた好奇心が、アヤカシとして、友人として明之進と友達になれた喜びが。
まるで体を浮かせるように流していってしまうようで。拒む意思が、はっきりと浮かび上がらず。]
鈴…たまこ姉ちゃんを―。 せめて、僕が居る時だけでも…。
[ちりんと鳴った、鈴の先は、やはり彼女に。 >>93その力は自分にも分らないが。]
(96) 2011/09/18(Sun) 03時頃
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[歩くのは速くとも、ゆりが置いていかれることはなく。 それもあやかしの力か、いつのまにか、林の開けた場所に出ていて。]
…ここでいいか。 さて、何から話そうか…
[繋いだ手をやっと離して。 何か、ゆりを座らせられる物はないかと辺りを見ていた**]
(97) 2011/09/18(Sun) 03時頃
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僕ね、友達ができて嬉しかったんだ。 いなくならないで、一平太。 さよみたいに、いなくならないで。
[掠れた声で懇願する。]
いなくなっちゃいやだから、僕は君を連れていく よ
(98) 2011/09/18(Sun) 03時頃
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[神隠し。それに連なる辰次の問い。 山神への信仰深い祖父の教えもあり、現から離れた世の存在は理屈以外の部分で意識して育った。 だからいざ櫛を通してその道を目にしても、一時の怯えが過ぎたなら、そういうものと受け入れるのも早かった。 時折ひとが居なくなるのも、悪いものではないと根拠もなく信じていて。]
“あやかし”
[全てが繋がるひとつの言葉。 全てを繋げるひとつの言葉。
芙蓉と藤之助に、先に来ているはずの二人の不在を告げるため 甘味処の片隅に腰掛けながら、足元に刻んだ言葉をじっと見詰めている**]
(99) 2011/09/18(Sun) 03時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 03時頃
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 03時頃
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[鈴の力、それは存外>>93その記憶の消える瞬間をある程度遮蔽するかもしれない。]
神隠し…。 これが、神隠し。
[部屋の中にいるはずなのに、全くそう感じられない空気が流れていることに気付いた。違うどこかに行くと、ほぼ確信めいた。
人の姿になった明之進を直視する。声を出さず、唇が動くそれには、いいよ、と肯定の意思を伝えた。]
(100) 2011/09/18(Sun) 03時頃
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[こうなった以上、その神隠しの瞬間を、目に焼き付けておこうと、食い入るように周囲の景色を見つめた。
途中たまこが目に入れば、少しだけ、表情を曇らせて。それでも彼女にまた会えますようにと願った。
そうしているうちに、>>98さよとは、誰か。 ふと明之進が漏らした人名を、浮かべていた。]**
(101) 2011/09/18(Sun) 03時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 03時頃
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[一平太の肯定の意志を受け取る。]
ありがとう、一平太。
さあ……
[そこに立つ者を喰らうように足元が一層歪んだ。]
[しばらくして、部屋に残されたのはたまこと、そして鈴。 毛玉は一つも残っていない**]
(102) 2011/09/18(Sun) 03時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 03時頃
藤之助は、たまこを静かに見詰めている**
2011/09/18(Sun) 03時半頃
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[辰次に手を引かれ、気づけば少し開けた所に出ていた。辰次に倣い座れる物を探し、切り株を見つけて、そこに座った。辰次が話を始めようと逡巡しているのを見れば、そういえば、と首を傾げて]
先程、他の奴のことは詳しくない、と仰ってましたが…。>>88 やはり、他にもあやかしの方はいるのですね。 …明之進様のことは、その、手鏡で拝見してはいたのですけれど。
あやかしにも、人と同じように、いろんな方がいらっしゃるのですね・・・。
[自分があやかしと知る人物は3人だけだけれど、それでもまったく違った個性を持っている事に改めて感慨を抱く。]
(103) 2011/09/18(Sun) 03時半頃
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…たまこ様が、神様もあやかしみたいだ、と仰っていたことがあって。
もしあやかしも神様も変わらないのだとしたら…、人々が恐れるあやかしと、私達が信じ敬っている神様――雷門様は、どうちがうのかと、分からなくなってしまって。
ごめんなさい、自分でも、良く、分からないのです。 分からないから、分かりたいと思うのです…。あなた達のことを…。
[自分の気持ちは伝えたいと思い、もどかしそうにそう言うと、切なげに俯いた**]
(104) 2011/09/18(Sun) 03時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 04時頃
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―林の中で―
あやかしの子どもは、友だちを探して遊んで、気に入ったら連れて帰ったりしているな。別に悪気はない。
[ゆりが座ったのを見とめれば、自分は立ったままで。]
……神も、あやかし? ん、普通、人には見えなくて聞こえないって所が同じだが。 どう違うか……と言うと。
[うぅん、と考えて。]
…人にとっての災いを為すのは、神も同じ。 ないがしろにされれば、神は祟る。逆に、敬い、祀れば、守り神となる。 雷門がこの地をしっかり守っているのは間違いないぜ。 大きな災いを齎すあやかしはまず寄り付けない。 ここに住む人間の信心が力になってんのさ。
でも神のように人に敬われる心は必要でなく、人を守るとは限らない…もっと自由なのが俺らかね。
(105) 2011/09/18(Sun) 04時頃
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いや、今は俺のことか……そうだな。 俺は、祭りを楽しんでいるよ。
[屋台を見てはしゃぎまくっている姿は言わずもがな。しかしそれ以上は言葉を発さず、腕を組んでしばらく空を睨み付けていた。やがて、そっと目を伏せて]
俺は昔、ある…名もない武士の持っている、龍笛だった。 ゆりさん、「敦盛」の舞は知っているかい? 笛の名手で、戦場にも笛を持っていく、繊細な少年武士の話だ。
俺の主はその話が好きだったらしく、真似して俺を戦場に持って行ってた。ま、敦盛のように美少年でもなく、歴史に名が残る程の奏者でもないが、それなりにいい腕をしていたよ。
やんちゃで勇敢な奴だった。今の俺の姿も、主のを借りてんだ。
(106) 2011/09/18(Sun) 05時頃
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…結構強いと思ってたんだがなぁ。 敵に討たれて、あっさり死んじまったよ。 十九にもなってなかった。
[また空を…遠くを見て、語る。 表情のない横顔からは感情を読み取るのは難しく。]
若くして死ぬのも珍しい時代じゃなかった。 でも…俺にとっては、たった一人の大事な主で……友だったんだ。
主の体と共に野晒しにされながら、俺の中にあったのは、主を埋葬したいという願いと…仇を討ちたいっていう強い怨念。それを願い続けて…気がつきゃ、ある月夜の晩にあやかしになって動いてた。
(107) 2011/09/18(Sun) 05時半頃
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あ、仇は討てなかったよ。 俺が動ける頃には、主を討ち取った奴らもまた、 別の勢力に滅ぼされていた。
……人間は、儚いな。
[ぽつりと呟いた。主は人間で、主を殺したのも人間。 筝のようには好きにはなれず、かといって鵺のように嫌いにもなれず。
残された龍笛は現世と隠世に存在している。**]
(108) 2011/09/18(Sun) 05時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 05時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 05時半頃
辰次は、たまこに話の続きを促した。
2011/09/18(Sun) 06時頃
辰次は、たまこに話の続きを促した。
2011/09/18(Sun) 06時頃
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―秋月邸書斎―
>>69>>73>>74 [一平太にこくん、と頷いてみせたとき ふたつの毛玉がぽん、ぽん、と跳ねてコロコロと円を描く 手のひらとそちらを交互に見てぽかんとしていると 一平太が毛玉に呼びかける]
…え、明ちゃん…? 明ちゃん、なの?いっぺいたちゃーーー
(109) 2011/09/18(Sun) 06時頃
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>>78>>81 きゃああああ
[大の毛玉がくるり、くるりと回れば、呼ばれるように ありとあらゆる隙間から、小さな毛玉がどんどんと現れはじめる 一平太がほぅ、と感じ入ったような表情でそれを見つめている]
い、いっぺいたちゃん、見とれてないでーー
[駆け寄ることもできず、ただ集まる毛玉を呆然と見つめる]
(110) 2011/09/18(Sun) 06時頃
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>>78>>81 きゃああああ
[大の毛玉がくるり、くるりと回れば、呼ばれるように ありとあらゆる隙間から、小さな毛玉がどんどんと現れはじめる 一平太がほぅ、と感じ入ったような表情でそれを見つめている]
い、いっぺいたちゃん、見とれてないでーー
[駆け寄ることもできず、ただ集まる毛玉を呆然と見つめる]
(111) 2011/09/18(Sun) 06時頃
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>>84>>87 [一平太に応えるように、ふよんと浮んだ大の毛玉が一平太の前でゆれる それからたまこの前へ来て、なにかを話すようにふわふわとゆれた 微かな笛の どこからともなく 誘うような音色 小さな毛玉たちがふわふわと集まって一平太を取り囲む]
>>89 [そのとき、はっきり聞こえたのは、聞き覚えのある―― でも、どこか違うようなするりと流暢な、一平太を誘う声]
(112) 2011/09/18(Sun) 06時頃
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あけちゃん!なに言ってるのどこに行くの! あちらってなに?
[さっと青冷めた頬に赤みが差す だっと一平太のほうへ走りよろうとするが、近づけない] >>92>>93 神隠し… 明ちゃん、待って…やだ。 連れてかないで。
[ふる、ふると、手を伸ばして泣き出しそうな顔は言う けれどそれは届かない このときまで、自分の名を気遣うように呼ぶ幼馴染に、 たまこは涙で頬をぐしょぐしょにしながら、何度も呼び返した]
(113) 2011/09/18(Sun) 06時半頃
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いっぺいたちゃん!いっぺいたちゃん!いっぺいたちゃん!
[最後に聞こえたのは、微かな微かな チリン と鳴る、鈴の音**]
――回想:了
(114) 2011/09/18(Sun) 06時半頃
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