59 海の見える坂道2
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……鍋なんて何の為に? いや、あれって、誰かの家だよな?
[鍋を片手に、鳴らしているのは何処ぞの御宅の呼鈴だろうが。 どうみても手料理と予想されるそれを手に、知らない誰かの家へ。 妙に面白くない]
………………
[微かに眉間に皺。今ならディーンに追随する本数、刻めるかも知れない]
(99) 2011/08/13(Sat) 22時半頃
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え?いや、違うって!違う、誤解だよ!
[身振り手振り。わたわたと慌てて、否定の声を上げる。 それでも、その後に猫の話題になると、驚いた顔に]
……ジージーのーやーつー…
[どうやら、彼女ら二人が住んでいるアパートの大家と 住人達に多大なるご迷惑をおかけしたことは間違いないらしく]
ごめんね、俺の猫のせいで…。
[向ける顔も無くて、ぺこぺこと。]
ああ、すぐにでも連れ帰るさ。 …今、どこに居るんだろう?
(@6) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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――オティーリエ!
[声を掛けて近付くが、反応が無い]
……おいっ、オティーリエってば! どうしたんだよその鍋!
[流石に少しだけ苛立ち、肩に手を置くと。 『えっ…!?』とさも素頓狂な声を上げて振り返った。 何故か知らないが、明らかに竦んでいる気がするが…それよりも……]
(100) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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……あん? 俺より、背低い………?
[青年と彼女の身長は、殆ど同じ。 若しくは口惜しい限りだが向こうの方が少しだけ高いのだが。 坂道の立ち位置差からも向こうの方が高くて然るべき高低差が、明らかに逆転してる。
身長が縮んだのだろうか。それとも一晩で俺が伸びたのか。 或いはオティーリエ、あれでかなりの厚底靴でも穿いていたのか……?
ただ単に、人違いと言う事実に気付くのに、裕に1分程掛かったのだった]
(101) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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テッドは、然程判別に時間を要さなかったのは、何の為せる業なのか。
2011/08/13(Sat) 23時頃
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ジージーっていうんですかあのこ。
[どうやら飼い主さんで間違いない様子。]
今どこにいる...んでしょう。
[ベティは残念ながら知らなかった!]
(102) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/13(Sat) 23時頃
フィリップは、昨日誰も片づけ手伝ってくれなかった御蔭で超寝不足。
2011/08/13(Sat) 23時頃
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あー、いや、お兄さんが謝る事ないっつーか…。 アパートの住人の一人が勝手に連れてきたわけだしな。 迷い猫ってわけじゃなかったんだと思う、アイツそそっかしいし。
[例の黒猫を連れ帰ってきた日のキャサリンを思い出して深くため息をつく]
んー…あたしも知らね。 多分アパートの誰かの部屋にいるか、また脱走してるか。 どっちかだな。
[気まぐれな黒猫は神出鬼没らしい事はまさかの再会で判明した、ノックスが連れて行っていたが多分男の部屋にはいつかないだろうと思ったり]
アパートまで迎えに行ってやればいいんじゃね? お兄さんの猫ならちゃんとついてくだろ?
(103) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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― 翌朝・404号室 ―
[テッドの誕生日も無事に終わった、次の日の朝。 何時になく寝起きが良かった。
既に見慣れたものになった部屋の中を歩き、 朝の空気を入れるために、窓を大きく開いた。]
…―――っはー…
[ほんのり潮の香りがする空気を吸い込んで、ゆっくり吐き出す。 いつもと何も変わらない。ただ少し、気分が良いだけの朝。
けれど、この胸にかかる霧はなんだろう。]
(104) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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[目を閉じれば、感じるのは頬を撫ぜる緩やかな風。 聞こえてくるのは、行き交う人の声と微かな波の音。
…そして、いつでも優しい顔をした男の声。
――仕事が落ち着いたら、二人でのんびり暮らせる所へ行こう。]
…なーんて、さ。 あの人、まだ来ないのかねえ…。
[――待ち人なんて、来るはずがないのに。 ゆっくりと瞼を開けば、窓辺に肘をついて。 ぼんやり、ただ果てしなく遠い空を見つめていた。]
(105) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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[その頬を伝う一滴の雫は、きっと、誰にも気付かれることは無い。]
(106) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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― 広場 ―
[もしかすると、青年の方でも漸く、例の黒猫の飼い主について、漸く足取りがつかめているかも知れない。 飼い主に親しい人間に訊けて僥倖と言うのか。 今日も祭りとはいえ。祭りだからこそアイス屋は満員体制。故に坂道を下り、アイス屋へと行く最中の広場で]
お、ピッパとベティじゃねーか。
どーしたんだお前ら二人揃って。 まさか逆ナンでも仕掛けてたんじゃねーだろうな?
[視線を移すと、誰か男と話している様子だった。 時折広場で見る青髪の男。特に話した事は無いのだが。 青年の左腕には、昨日ピッパから送られた赤サンゴを連ねたブレスレットが小さく陽を反射させている]
(107) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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[面識のないズリエルはともかく、ガストンまで退去の対象になったのには少なからず驚いた。 然しキャサリンを退去させたのなら何かしらの理由があったと思うし、余り踏み込まない青年はそれ以上は突っ込まない。
大家が猫が嫌いな理由は知っている。 冗談半分で笑いのネタにする毎日だけれども、 人には人の感情というものがあるとは知っている。
自分は、そういったものには無縁に生きているからか、 本当に目に見える所では無遠慮であるのだけれども]
(108) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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いや、ジージーじゃなくて、ジジね。
[間違った名前に>>102さり気なくツッコミを。]
…そうか。 じゃあ、とりあえずそのアパートに行ったら良いのかな?
[正確な居場所まではわからないと、口々に。 あの気まぐれで、悪戯なジジのことだから、 そうだろうとは思ったけれども。]
俺のところ来てくれるかどうかは、怪しいもんだけどね…。
[ジジがついて来るまでに、ちゃんと飼い主をしているかどうかは、自信が無かった。]
(@7) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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大丈夫、大丈夫。いつものことよ。
[テッドの絶叫と、ベティの部屋のドアの音に黒猫がシャーシャーと怒り始めるのを宥め、サンドイッチの最後の一口をコーヒーで流し込んだ]
うん、大分すっきりしてきた。
[昨日のグラスと、今使った食器をシンクに運び、うーんと伸びをする。 冷たい水で洗い物をしているうち、頭痛もなりをひそめるだろう]
(109) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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…さぁ?俺は辛気臭いのは嫌いなだけだよ。
[ゴンが顔を覗き込んでくる。普通の顔していればインコとして可愛いのだ。 頭をわしゃっとなでると、今日は何をしようかふと思案顔。
猫には関わりたくなかった。 それは、多分根底にはゴンのことがあったから]
ま、皆其れなりにやっていくんじゃない? 俺は俺のしたことで喜んでくれる人がいればいいよ。
[昨日ベティにあげたものも、はっきり言ってしまえば気まぐれ。 自信なさげな彼女の励ましになればと。
対象がバークレーやピッパ、プリシラであっても同じことをしただろうだけのこと]
俺は冷たい?ンなことはないよ。博愛主義なんだって。
(110) 2011/08/13(Sat) 23時頃
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あ? ああ、なんだテッドか、おはよう。
[首と目で声のする方を向けばテッドが居て、ひらりと手を振る]
単に朝の散歩だよ散歩。 どうもアパートを騒がせてるくだんの黒猫の飼い主みてーでさ。
[ぴしっと青い髪の男を指差しながらテッドに告げる]
(111) 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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[ちょっと回想>>54
ベティからヒマかと問われれば、ヒマですよとご返答]
マジで?眼鏡できんの!? わぁあありがとうありがとう!!!!
[ベティの手をぶんぶん握ってお礼の嵐。 何故あんなm、まともに見えない眼鏡が好きなのか、 それは自分が水が好きだから]
うん。何か不安なことがあるなら頑張って。 努力ってのは自分を裏切らないっていうじゃない。 でも頑張った自分を認めてあげないのは一番残念なことだからね。
眼鏡を渡してもらえる時はいいことあるように祈ってるよ
(112) 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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居るかどうかはわかんないけどな、 一応行ってみりゃいいんじゃねーか。
あたしはこれから仕事アンド終わったら行くとこあるから無理だけど。 坂の途中にあるpetit a petitって書いてあるボロアパートだから 行きゃ分かると思うぜ。
んな情けない事言ってんなよ。 俺についてこいぐらいの気持ちでどーんと迎えに行けって。
猫を。
[バシバシとラルフの背中を叩きながら笑って]
んじゃ、あたしは仕事行くから。 テッドはすれ違いになったけど、またなー。
[ひらひらと手を振ってクリーニング屋へと向かった**]
(113) 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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[別にベティから問われたことでもないけれど、 多分酔いの勢い]
この眼鏡、多分度が入ってなくても全然見えないんだよね、俺。 度のない、しかも牛乳瓶の底なんて透過性ある訳ないじゃん。
でも俺この眼鏡越しに見える景色好きなんだ。 水の中見てるみたいでさ。魚が見えたら万々歳。 嫌いなものも発想の転換で好きになれるもんなんだよ。
だからベティさんもそう思って見たら?って。 そんだけ。
[ベティはそれを聞いてどう思ったかは知らない。 けれど彼女が店を辞するなら笑顔でお見送り。 片づけの手伝いを頼むのはすっかり忘れて]
(114) 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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― 回想・petit a petit/402号室 ―
[パティさんにロックか水割りかと訊かれて、僕は少し迷った末にロックを選んだ。 大きな氷がごろっと入ったグラスに注がれていくウイスキー。
最初はつまみを間に挟みつつちびちびと飲んでいたけれど、一回グラスを空にした後は、]
パティさーん、もう一杯お願いしますよー!
[なんて、満面の笑みで言って、注いでもらって、お返しにパティさんのグラスにウイスキーを注いで、]
黒猫との出会いに、かんぱーい!
[すっかりノリノリだった、この辺りはまだ覚えてる……]
(115) 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/13(Sat) 23時半頃
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[また新たに会話に入ってきた人物。今度は青年>>107だった。 最近、リンダのアイス屋付近で見かけた気がするが ひとまずそれは置いて、手をひらりと挙げてご挨拶。]
や、もしかして君もジジが… あ、いや黒猫がお世話になったアパートの住人さんかな?
[ピッパに指を差されながら紹介されて、 やっぱりどこか気恥ずかしい様子で。]
(@8) 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/13(Sat) 23時半頃
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ほぉぉお。 それじゃあ、あの子の言ってた飼い主はこいつ、か。
[漸く肩の荷が降りた、と言うより、退去の危険が去ってくれた。 ほぉお、と深い安堵の溜息をついて]
俺はあんま世話したわけじゃねーけどなー。 お前の黒髪の彼女聴いたけど。 そもそも飼い主が街に居なかったならそりゃ見付からねーわけだぜ
[最初は人違いと気付かずびっくりした。 まさかオティーリエに瓜二つな"女の子"が居るとは夢にも思わず。 仕事に行くらしいピッパに、手を振って見送って]
(116) 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/13(Sat) 23時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/13(Sat) 23時半頃
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ああ、わざわざ親切にありがとう。
[アパートの名前と、大まかな場所を教えてもらい ぺこりぺこり、と軽く頭を下げつつお礼を何度か。]
?…そうだね、俺についてこい、うん?
[背中を何度も叩かれながら、 ハテナマークを浮かべて、彼女を見送ることに。
どうでも良いけど、手を振る後姿を見て、 お酒が好きそうな人だな…と思うのでした。]
(@9) 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 00時頃
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[どうやら飼い主さんは猫ちゃんを迎えに行くご様子。]
じゃあ、私は用事があるので、これで。
[ぺこりと頭を下げて、向かう先は眼鏡屋さん。]
(117) 2011/08/14(Sun) 00時頃
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……さて、私はそろそろお仕事なんだけど、あなたはどうする?
[しっかり歯磨きをして、身支度を整えて、パンとミルクのご飯を食べ終えて毛づくろいをしている黒猫の前にしゃがみこむ]
おとなしくここで待っていてくれたりは…しないわよね…。
[ここ数日でこの黒猫の神出鬼没っぷりは良くわかった。おとなしく留守番しているとはとても思えない。いっそ保育所に連れて行こうかとも思うが]
…もみくちゃにされるでしょうねえ…。
[子どもたちにもみくちゃにされる黒猫の図が容易に思い浮かんでため息をついた]
(118) 2011/08/14(Sun) 00時頃
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ー 眼鏡屋さん ー ありがとうございます。
[出来上がった眼鏡を受け取って嬉しそうに。 店を出て、思い出したのはお隣さんのお言葉 >>114 でした。]
水の中、かぁ...。
[そっと、重い瓶底眼鏡を外して、青い海を眺めてみました。 目が悪過ぎ裏上に乱視も入って、浮かんでいる船たちがぼんやりとしたまるっぽい形にしか見えなくて。 ゆっくりと動いている様は海の中で魚が泳いでいるようにも見えたかもしれません。]
私が色眼鏡かけてたのかな...
[手の中にある眼鏡のレンズに色はついていないけど。 なんだか少し、鼻の上だけじゃなくて気持ちも軽くなった様な気がしました。]
...っ、あわわっ
[それでも足元の段差が見えなくて盛大に転んでしまいましたけれど。]
(119) 2011/08/14(Sun) 00時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 00時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 00時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 00時頃
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― 現在・petit a petit/203号室 ―
…………あぁ、まーたテッド君が叫んでるよー。
[二日酔いの日も、日常は変わらずに訪れるみたいだと思って、苦笑した]
なら、僕も頑張らないと。
[のろのろと起き上がると、洗面所で顔を洗った。冷たい水が気持ちいい。 でも猫は水がかかると身体をぶるぶると―――]
あああっ! 黒猫忘れてた!? きっとパティさんの部屋にまだいるよねー……
[ああなんて世話をかけてるんだ僕は!]
(120) 2011/08/14(Sun) 00時頃
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[タオルで顔を拭きながら、ぼそりと呟く]
………きっとパティさんがご飯を食べさせてくれてるよね。
[そうやって世話をかけてばかりなのに、ついつい甘えてしまう。ここの住民がいい人達ばかりなのをよーく知ってるから。
――もっとも、僕はその、見慣れた「いい人達」の全てを知ってるわけじゃないって、昨夜もまた痛感したばかり]
(121) 2011/08/14(Sun) 00時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 00時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 00時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 00時頃
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……よし。
[悩んだ末に、黒猫を抱き上げて鞄に入れた。やはり部屋で留守番はさせておけない]
ちょっとだけおとなしくしていてね? 間違っても1階の酒場で飛び出しちゃうとか空気読めないことしないでね?
[「?」という顔をしている黒猫に懇々と言い聞かせると、部屋を出た。 いつものように、「いってきます」という言葉を残して]
(122) 2011/08/14(Sun) 00時頃
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……今日は誰か出て行ったりしたのかな。
[ふと気になって宙に向けて問う。昨日は比較的夜遅くまでおきていたけれど、お酒が入ってたから、誰かが出て行ったとしてもすっぱりと、記憶にない]
大家さんに訊いてみよう。フレッシュジュースを飲むのも兼ねて。
[うん、と一つ頷くとゆっくりとした足取りで階下へ。まだ頭痛は健在なのだ。 それでも誰かに会えば、にこやかに挨拶を交わしただろう**]
(123) 2011/08/14(Sun) 00時半頃
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[どきどきしながら、階段をゆっくり下りる。こういう時、走れないのは不便だと思う]
……なんて、贅沢言っちゃいけないわ。
[昨日は言わなかった。けれど、今までは毎年口にしてしまっていた恨み言を思い出す。 『あの人が生きていてくれるなら、右足だけじゃない、左足だって、腕だって、いらなかった』 けれど恋人は命を落とし、右足だけを失って、彼女は生きている]
(124) 2011/08/14(Sun) 00時半頃
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