226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】
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ねぇ、キルロイ。 お願い。付いてきてくれる?
[一人は怖いわと、その言葉は虚空に溶ける 差し出す手は、緩慢ではあれど精一杯、貴方に伸ばす]
(308) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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[約束が叶えば息を一つ吐いて。 中庭へ向かうまで、急がないよう、急がせないようにのんびりと歩いた。 …青年の涙ぐましい隠し事がバレてしまっていたとすれば、隠し事下手な自分に対してもう一つ、ため息でもついたろう。>>284
中庭に着いたなら、風がさやさやと頬を凪ぐ。 流れる音の中に雲雀の囀りが時折入り込んでいた。
――その場にメルヤの姿は無い。 包帯をくれた顔を思い出す。 "また"と口にしなかったその顔を。
数日前に和服姿も人々の中には見えない。 ( …その顔を最後に目にしたのは"私"だったかもしれない。 )
ケイトリン>>276とキルロイ>>260が向かい合う様子を横目で見遣って――これは何というのだったか。…微笑ましい?――などと考え半分に通り過ぎ。]
(309) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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[先日遭った時には慌ただしくすれ違った、顔。>>300 どうやら、今日もまだ変わらぬ姿でいるようだと。]
今日も元気そうで何よりだよ。
[そう声をかけて、ひらりと手のひらを振った。 そうして、更に青年はその場所すら過ぎて。
中庭の中心に聳える高い高い木の枝を掴んで、登る。 長い年月を数えた太い幹に生える枝もまた、人を容易に乗せられるほどに、太い。
枝の上に座り込んで鳥の声を聞いていれば、瞼が少しずつ、少しずつ、下がって。意識が闇の底へ沈んでいく よう だった。*]
(310) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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……そうだね。 叶わないことの方が、よっぽど多い。
[歯痒かったのは、彼だけではなかったかも、しれない。
そうだよ。あの時から。俺はいつだって俺が俺の“記憶”が大事なんだ。いつだか――そう、あの時。この“少年”の頭をなでて、すべてに気づいたあの時から俺を苦しめる罪悪感など
これこそ、]
……なんだ、らしくない。
[浮かぶ笑みは、もしかしたら歪んでたかもしれない。示された矛盾には肩を竦める、のみ。早く体の方が消えてしまえばいいのに。叶わないのは、しっていた。いつだって、何もかなわない。
この無常感はどこから? ――――淡紫は、何も言わない。 彼の瞳を見つめ返す俺の瞳は、どんな色を映していただろう。]
(311) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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でも、やだな。 あんたから「はじめまして」なんて聞くのは。
[零した言葉は、“ほんとうのこと”の方*]
(312) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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>>290 そうなの!? 草むらと聞いてびっくり! [空を円にして描くようにしている指先をくるくるみながらどこにいるのか追いかける。]
んー… 目はいい方だけどわかんにゃい。**
(313) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[>>311(ろくなことを考えてないな) 何を考えているかは、わかる筈もない。当て推量でしかない。
お互いどこか似ていたような気が、彼はしていた。
”みんな 一緒に 消えてしまえば いいのに。”]
それ、君がいうの? ”らしくない”のは、君の方だろ。トレイル。
あー、本当らしくない、らしくない。
[言っている彼自身、そんな風に想ってない。本性あらわしたな、とか思っていたが口にしない。
ひどくトレイルの双眸が>>311頼りなげだった。まるで。そう。 ”おまえはいかないよな?”と、伝えているようなのは、かすかな。かすかな罪悪感だ。]
(314) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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……はあ゛?
あれもそれもこれも、なんて無理なことぐらいわかるだろ。 じゃあ言わないよ。
[何なら約束してもいい、と売り言葉に買い言葉で言いそうになって押し留まった さすがに勘付かれると思って、慌ててサンドイッチで口を噤む*]
(315) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[らしく、ね。]
[いつまで保ってらるか分からないそれに思いを馳せてみたけれど――――そのあとの、言葉で。瞳をぱちりとさせれば。思わず漏れたのはいつも通りの笑み。]
いうのは安い、ってね。
[いつかみたいに、彼の頭に手を伸ばせば――――届かせてくれただろうか、冷たい右手を。あの時はまだ、指だけだっただろうか。今ではもう、温もりすら感じないその腕を。]
なぁ坊主。 じゃあアンタの、“唯一の”願いはなんだい。
[少し。逝く前に、からかってやりたかったのかもしれない。薄ら悟っていた“裏返し”の欲を、言葉にして問うたのは初めてだったかもしれない。
“俺の”最後のつもり、だったのは、確か。]
(316) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[目蓋の海。眠りの底。 揺蕩う青年の中身はまたしても、ごとり。音を立てて欠け落ちる。
青年が眠りに就くその時だけが。 自らを"オレ"と呼ぶ青年と"私"が共存し得る唯一の時間。
意識の無いその間だけは、区切りのない躰は 二人のものであり、同時に一人だけのものでもある。
青年は眠る。 その間に片方の存在は満ち、片方の存在は欠ける。 満ち引きを繰り返し、やがて青年の意識は一つになる――。
――――……やがて、青年は"私"になる。*]
(317) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[絵を描いている間は、殆ど周りが見えない様子で。
ふと顔を上げたのは、どのタイミングだったか。 ひょっとするとヒナコとシーシャが中庭を訪れて、 随分経ってからかも知れない]
…おー、来たのか。良かった。
惜しかったなぁ。 もう少し早ければ、メルヤの手品が見れたのに。
[いつも通りのように、 笑みを浮かべながら二人に声を掛ける。 それはたとえ刹那的なものだとしても、 この平穏な時間を大切にしたいという思いの表れで]
(318) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[―――そして当然のように、 >>307その平穏は終わりを告げた]
………そっか。もう、そんな時間か。
[別に彼女と別れることが決まっている訳でもない。 ただ健診を受けるというだけ、それだけだ。 …そんな風に自分に言い聞かせてみても、 最早確信めいた悪い予感はどうすることもできなくて]
ごめんな、少しだけとか言いながら。 結局ずっと、絵を描くのに付き合わせてしまった。
[まだ完成していない絵を見つめて、困ったように笑う。 絵を見せてと請われて―――…。 けれど、此れを見せれば、 本当に"さようなら"になる気がして]
(319) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[躊躇、葛藤は一瞬だった。 男はスケッチブックを裏返し、 彼女に自分の描いた絵>>296を見せる]
はい。まだ完成度は、七割くらいかな。
――――――…特別だよ?
[背景はまだ薄くしか色づけされておらず。 けれど絵画の中の彼女の姿だけは、鮮明に彩られている]
(320) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[やがて、ゆっくりと伸ばされるケイトの白い腕>>308。 スケッチブックを置き、確りとその手を取った]
…勿論。 傍に居るから、一緒に行こう。
[上手く笑えているだろうか。声は震えるけれど。
出来るだけ、穏やかに、優しく。 君が今まで与えてくれた微笑みを思い出して。 君が少しでも怖くないように、笑った*]
(321) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[>>316いつも通りの、皮肉めいたような、他の情が混ざっているような双眸だった。 ひどく安心した、メルヤ自身。 その顔がせめて見たかったのかもしれない。などと、思った。
欺瞞かもしれない。トレイルの、思慮に。]
そうだね。 …そっくりそのまま、返すよ。
[手を伸ばしてくれば、払う理由も特にない。 メルヤも鱗が増えていた。頭の皮膚にも髪に隠れて見えない部分があるけど、放って置いた。 その仕種はひどく、何故か。懐かしかった。]
坊主とかアンタとか呼ぶのやめてくれないかな? ……それ、聞くの? わ ざ わ ざ
[わざわざを、強調した。いつもの調子を、取り戻したか。そんな振りをしている。
>>316どこか、真剣さが帯びている声に、溜め息を細長く、吐いた。]
(322) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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――みんな一緒に、消えられたらいいのにと思っていたよ
それが、無理なら
[ふ、と。彼自身いまさらのように勘付いた。 堪えたのは、あふれ出しそうになる。
救済なんて、どこにもない。唇が、歪む。]
(323) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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ううん、私はずっとあなたを見れて幸せだったわ。 だから謝らないでよ、楽しかったもの。
[時間は残酷。彼の謝る姿に首を緩く横に振り>>319 見せてもらった絵は鮮明で、鮮やかで 私の瞳からは、ピンクトルマリンがこぼれ落ちる
絵の中の私は幸せそうで ――嗚呼実際幸せなのだろう だって、絵の中の私は唯まっすぐ貴方を見つめているのだから]
……でも、この中に貴方がいないのはちょっとだけ寂しいかもね
[なんて言っておどけて見せて 穏やかに笑う貴方の手をとり進む道 ――少しだけ怖さが、和らいだ気がした*]
(324) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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[ゆっくり貴方と歩く道のり その道の間中貴方と手は繋がれて 何時もは長いと思う子の廊下の距離が、どうしてこんなに短いと感じるのだろう
零れる、落ちる、砂時計の砂 私の時間はあとどれくらい?
医務室、白い場所 その扉の前についたなら、...はキルロイを振り返って 一瞬――言葉に詰まる]
(325) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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キルロイ (この手を。離さないで)
此処で大丈夫だから (嫌、二度と会えなくなりそうで怖い)
少しだけまってて (いっそ浚って……おねがい)
[告げれば私は笑みを浮かべる。今できる、精一杯の笑み]
(貴方に最後、覚えてもらうのは――笑顔でいたいの)
[指先、掌離すはきっととても緩慢 未練を作らないように生きてきたの でも、今私を支配しているのは未練
時間よ、とまってお願いだから 私は――わたしは、まだ……]
(326) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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[包帯の下。透明な手に、固いものが引っかかる音がしたけれど気にせずに。嗚呼こいつも大きくなったな、とふと思った。なんとなく。俺が、大きくならないせいもあるけど、さ。]
いいだろう、別に。 聞かないと分からないことだって、さ?
[ちょっとしたかっこつけ。ウィンクでも挟んでやろうか。]
――――……それが無理なら、
[彼の言葉を、借りて。再び呟いて。]
(327) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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いってくるね、キルロイ ――大好きよ
[最後の指が離れたなら、少し背伸びをして貴方の頬に口づけを落とし 私は扉の向こうに消える
廊下に転がり落ちた金剛石 青と桃、黄色と様々な色を宿した其れ
貴方への思いすら、扉は阻む]
(328) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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なんなんだろうな、俺ら。
[困ったような笑みで呟いた言葉はもう、どうしようもなかった。わるいね、わざわざ来ちゃってさ。なんて誤魔化しの言葉は、彼はどうとらえただろう。
なぁ。 俺たち本当に、なんだったんだろうな。
この中の――きっと、記憶の足し引きをすれば――――誰よりも、きっと、外のことを知ってるから、より一層。
“外からの”紫は、小さく揺れた。]
(329) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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[医務室で告げられた宣告に、私は息をのんだ 嗚呼、やっぱりという思い――でも。でも ]
……いや、だ
『隔離施設へ行くのは怖い事ではないんだよ?』
いや、だ
『大丈夫、痛くはないし其処で重点的に治療を――……』
わたし、まだ。あの人の絵が完成するの、みてないの
『それでもこれは″規則だから″』
――わたし、まだ……ここにいたい
(330) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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[ころころ、ころり 零れる宝石の粒 青の輝石が悲しみを伝える 黒の輝石が痛みと絶望を伝える]
(331) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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える、ろい……たすけて……
(わたしまだ、あなたといたいの)
[声は白亜の防音の壁に吸い込まれ 碌な抵抗も出来ぬままに別の入り口から私は隔離施設に搬送される ――でも、これでよかったのかもしれない だって貴方が覚えているのは、最後の私の顔は
見せてもらった絵、みたいに *笑顔、だもの*]
(332) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 02時頃
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知るもんか。それぐらい、自分で考えなよ。
…君が。 どれだけ、忘れても僕は忘れない。
忘れない、落とさない、零さない、欠けない。 幻覚にだって、何も渡さない負けない…!
君が忘れることを許されることなんて望んでなくても、僕は勝手に許して、それで。
勝手に消えていってるとこ
……見届けたかったよ。
[最後は、声が震えていた。 視界が、不鮮明だったのは何故だろう。わからない。]
(333) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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[ キルロイ、と呟く言葉
吸い込まれていく、隔離施設
其処には誰がいるの? そこにはなにがまってるの?
ああ、また隔離者を迎える扉が開く**]
(334) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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[最後を見届けたかった、僕の自己欺瞞。 言わないけれど、絶対に言わない。彼にとって、関係性に名を付けることも躊躇われた。]
[ぽつり。知らず零れた涙が一滴。 叶わないことばかりで、現実は残酷で無情だ。
(名前、呼ばないよね。本当)]
邪魔したね。 ……ごめん。
[後は引き止める声があろうとも 振り返ることもなく、急ぎ足で自室へと*帰っていった*]
(335) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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―深夜:自室―
[不意に彼の周囲に、病院の関係者が数人訪れた。 彼は溜め息ひとつ吐く。常と同じ愛想笑いすら浮かべて、おとなしく指示されるままに従う。 差し出されたのは、粉薬と水。毒でも入っているのかと訝しんだが、彼は気にしなかった。]
(……みんな。 僕のこと、早く忘れてね。)
[小さな、小さな呟きは誰の元にも届くことなく。 彼は出された薬を飲み、すぐに深い眠りに落ちて意識を失った。
ナナオとユリ達が居る場所へ、彼は夜の静寂に溶けるように 担がれて*連れられて行かれた*]
(336) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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[ゆっくりと離れていく指先。 少し背伸びした姿に瞬いた刹那、頬に落とされる口付け]
俺も大好きだよ、ケイトリン。
………ずっと、ずっと、 愛してる 。
[男も笑う。精一杯の笑みを浮かべる。 重い扉が閉ざされる。 君の姿が、見えなくなる*]
(337) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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