196 【飛入歓迎】秋のすずなりの男子高校生村
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……さあ、……なんだろうね?
[ 自分でも分からない、とばかりに、 少しの間の後、首を傾けて。
でも、とひとつ、鷹津から視線を外し。 電気は着いたと言えど、夜の廊下を歩む。 ]
……――興味を持ったことなら、かな 今回の天体観測とか。
[ そんな曖昧な返事を返す。 どうしてそんな事を聞くのか、 と少し気になりはしたが、特に突っぱねることもなく。 自分では、真面目に答えたつもり。 ]
(103) 2014/10/06(Mon) 22時頃
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─ →屋上 ─
[屋上へ向かう道中、また何度かつまづいたので、亀谷や姪島と別れて一度裏玄関へ向かって、来賓用のスリッパを借りてくる事にした。 濡れた所はスケート状態に進めたとか、そんなどうでもいい話も経て、屋上に]
うん、いい天気だ。
[扉を開けて、真っ先に夜空を見る。 深い色合いの夜の空に、星がいくつも瞬き、既に燃え尽きている光を届けてくれる。 片目だけでしか見られないのが残念だが、それでも晴れた状態で見られるなら何よりだろう]
流星群が観測出来るまでは、もうちょいかかるかな。
[なんて独り言を落とし。 停電中イタズラを仕掛けたクラスメイトがいたならば、視線で探ってみたり]
(104) 2014/10/06(Mon) 22時頃
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―屋上―
[シートの上に寝転がっていると、点呼を行うと言う茅葺先生の声が聞こえ>>80、起き上がって座布団の上に正座する。
名を呼ばれるのを待っていると、名を呼ばれた神鬼>>82が元気よく返事をして茅葺先生に近づくのが見えて、]
……っ。
[思わず吹き出した後、口を手で押さえる。随分と可愛らしい防寒具だ。茅葺先生とのアンバランスさが笑いを誘う。
その内に名を呼ばれれば、]
……はい、います。
[よく通る声で返事をした。 茅葺先生から目を逸らし、笑いを堪えるのを隠しながらだが]
(105) 2014/10/06(Mon) 22時頃
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[妙な説得力のあるその言葉に、大きく頷き。>>98]
それもそうか。 お前はいつも後先考えずに行き当たりばったりだったな。
……おい、それはさすがに冗談だとわかるぞ。 っていうかどうした。やっぱ具合悪かったりするのか?
[本当に風邪でも引いたのか、寒いのかと。視線を背けて小刻みに震える様子に、少し慌てて覗きこもうとすればまた頭の上でたぬきの耳が揺れた。 まさか揺れるそれが原因だなどと思いもせずに。
しばらくして落ち着いたようなら、ホッとして。>>99 話そうとする様子に、声を拾おうと近付けてくる顔に耳を寄せ。その内容に眉をひそめた。]
(106) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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それはつまり、反抗期とかそういう奴か。 ……俺か? んー家出くらいしかしたことないが。
ありがちかどうかわからんが。 お前がひっこみがつかない、って自覚があるのはな。 それを変えたいと思ってるってことなんじゃないか?
[可愛らしい猫耳のマフラー帽子をつけ、おどける姿を真顔で見つめて息を一つ。 手を伸ばして帽子越しに頭を軽く撫でて。]
変えたいけど意地とかプライドが邪魔するのなら、さっさと取っ払った方がいいぞ。 そういうもんはな、歳取るほどなかなか取っ払えなくなるもんだ。
[ちょっと年寄りくさいか、と思いつつ。 さあ戻った戻った、と場所取りしていた方向を指してやった。]
(107) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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と、一応到着した事を茅せんせーに……。
[視線で茅葺を探してみたが、何やら忙しそうだ。 だから後でいいやと思い(ついでに図体もデカイから、そのうち視認出来るだろうという楽観視もあった)、どこに陣取ろうかと屋上をうろうろしてみた。 ちなみにクマフードは未だ装備中だ。物色するのに夢中になって、妙な状態でいる事を忘れていたらしい]
[ファンシーなクマフードブランケットを装備した、デカい図体の眼帯DKが星空の下の屋上をうろうろしております。]
(108) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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―少し前・校長室近く―
『振り向き廊下』……?
[校長室の錠が落ちた後、飽戸が語る学校の七不思議>>95に耳を傾ける。そんな話があったのかと思いながら、オチ>>96と飽戸の見解>>97を聞けば微笑みを浮かべた]
そうだね。 そういうのは誰が面白おかしく作ってるものだから。
[作り話に誇張が含まれることは多々ある事だ。人を騙すための嘘や話ならば尚更]
……本当の事も、たまにはあるけど。
[二人には聞こえないくらいの小さな声で囁く。問い返されれば、何でもないと意味有りげに笑うだろう*]
(109) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 22時半頃
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なんでもないって顔じゃないぞ。 ん?似合ってる?
[和の慌てた様子には、さすがに不審に思い。>>101 ぺたりと手を頭にあてれば、指先に何かもこもこと膨らんだものが。 もこもこと。こう。耳のような。]
(110) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 22時半頃
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なんだこれは!? こら、ミケー!!!
[頭に乗せられた帽子を取れば、たぬきの耳と尻尾のついたそれを握りしめてふるふると拳を震わせる。 すでに、その姿ばっちり見てしまった生徒に笑われていたかもしれないが。>>105 気づく余裕があるはずもない。
帽子を外せば秋風の肌寒さが首筋を抜けたが。 また付け直す気にもならず、傍に居た和の頭へちょうどいいとぽすりと置くように被せた。>>101 こちらの方が似合うだろう。]
方角は確か、北の方だったかな。 ほれ、お前から見るとあっちだ。
[にやりと笑って北の方を指してやり。 残りの点呼をとっていく。]
(111) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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春吉いるかー。 座布団も持ってきてたのか。準備いいな。
[なぜか目を逸らして返事をする声に、チェックを入れつつ。>>105 朝の持ち物検査を潜り抜けたボストンバックの中身を思い出して、小さく笑いながら。]
蛍斗ー。 おい、空見ながら歩くとコケるぞ。 見るならどっか座れよ。
[返ってきた返事に、どこかぼんやりしているのを見て注意をしつつ。>>86 楽しみにしているようにも見えて、目を細めた。]
(112) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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[大きく頷かれる>>106と、ほんの少し唇を尖らせる。]
そこは否定をだな。まるで俺が猪ではないか。
[実際に否定されたら否定されたで文句を言っただろうが、それはそれ、これはこれである。 視線を戻そうとする度に、揺れるたぬき耳と真剣な表情が何とも笑いを誘い、落ち着くまでにかなりの時間を要した。
茅葺が眉を顰めた>>107のを見、困ったように頬を掻く。]
盗んだバイクで走り出したりでもしたのか……?
自覚して、変える為の努力と、それを実行する勇気と、その他諸々の経費が必要であってだなー。
[そんな状況でも茅葺をからかうことは忘れずに。直接でなくとも、頭を撫でられると色々な暖かさが伝わって来て面映ゆさから視線を泳がせる。]
先人の教えは耳が痛いな。まあ、努力はするさ。
[気遣う言葉に目を細め、神妙に頷いて見せる。猫でも追い払う様な仕草に、はいはいと両足を揃えてぴょん、と一回跳んでから元の場所へと。
悪戯に気付いた茅葺の怒号>>111には耳を押さえ、聞こえないとアピールしつつもけらけらと笑う。マフラー帽子が鷹津に渡れば残念だな、と軽く舌打ちした。*]
(113) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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[ギィィ……バタン! 一瞬、某アニメの開始のシーン、扉が開くビジョンまで見えたが慌てて頭をふる。]
はっ!! そ、そうだ、スマホ……! 助けを呼べば、まだなんとか……。
[なるかもしれない! そんな淡い期待を胸に、スマホを見るが、]
……電源きれてた……!!!!!
[なんという、罠。(自業自得)]
(+8) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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[試しに電源ボタンをおしてみる。 たまに、ぎりぎり復活することがあるのだ。]
動け、動け、動け、動け、動け、動け…… 今動かなきゃ、意味がないんだ!
動けよ!!
[斎藤の願いが通じたのか、かろうじて、再起動に成功したスマホの画面に記された残り電池残量は10%。 慌てて、とても短い文章でメールをしたため、すぐさま送信ボタンをおした。]
(+9) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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____________________ To:茅葺先生 To:飽戸 Sub:たすけて でんきのへや しぬ ____________________
[本文なし] ____________________
(+10) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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[できるだけ、自分の居場所と言いたいことを簡潔にまとめたつもりである。 これでうまく伝わるだろうか?
斎藤は祈るような思いで、天井《そら》を見上げた。]
(+11) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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サイモンは、ネクストコナンズヒーント。 犯人は さいとう **
2014/10/06(Mon) 23時頃
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[あ、10%もあった。 もしかしたらもう1通ぐらい送れるかも。 いや、いっそ電話したほうが早いか?
画面を見つめて考えること40(0..100)x1秒、リダイヤルで茅葺先生を見つけ、すぐさま電話をかける。]
(+12) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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大丈夫ですよー。
[先生に生返事を返す>>112 けして、帽子姿を見て笑いそうだったからなわけではない、はず]
あっちでしたっけ?
[空を見上げながらおろしたままの髪を風に揺らす]
(114) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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[電話にはでてもらえただろうか?]
あ!もしもし! 私わたし! 私なんですけどね、ちょっとすっごく困っちゃってて! 事故が起きちゃってね、助けてほしくって!
[電話だと言いたいことがうまくまとまらずどこぞの詐欺のような文言を慌てて並べ立てる。]
実はですね、……あれ、きれた?
[さあ、いざ本題にはいろうといったところで充電がきれてしまった。 ついてない。 茅葺先生が忙しく、でてもらえてなかった場合は、留守電に上記のメッセージが残っていたことだろう。**]
(+13) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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―少し前・講堂―
[すやすやと、明かりが灯ったことにも気づかず熟睡。肩をゆすられ、片手で払って、往生際悪く寝ていると、頭に衝撃。(>>55)]
…… [ものすごく不機嫌そうな顔で見上げて、]
おはよう、ございます。 シャワー… [ぼんやりと。答えになっていない答え。 そのまま、半分寝ているような状態で、引っ張られて行った。]
(115) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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―→屋上―
[途中で、クラスメイトと会った。 交される会話をぼんやりと聞いて、また引きずられるように移動。
聞こえてきた歌(>>75)に、先生みたいな大人も、今というほうき星を追いかけてるのかな。 何て思いながら、屋上へと上がって、そこでも交される会話をぼんやりと聞きながら、満天の星空を見上げている]
(116) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 23時半頃
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[茅葺の傍を離れた後は元の場所に戻り、用意していたレジャーシートを敷く。その上に仰向けになり、星空を見上げる。 いくら手を伸ばしても、どれだけ掌を握り締めても。 星は勿論、星の欠片なんて指を掠りもしない。
何度か握ったり開いたりを繰り返した後、両手を腹の上に乗せてぼんやりとした表情を浮かべていた。 隣に誰かがいてもいなくても、静かに口を開く。]
こうやって見ている星の光も、 本当はもう消滅した星かもしれないんだよな……。
[今見えている光は到底行くことなど出来ない場所のもの。何百、何万、何億年もの前、遥か遠い過去に向けられていた光。 何だか物哀しくなり、目を閉じて感傷に浸った。]
(117) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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[飽戸から貰ったフィナンシェの味>>0:189を思い出す。 炒られた胡桃とカボチャの種がアクセントになっていて、飲み込んだ後もしばらく口の中で甘みが踊っていた。
何年後かに同じ菓子を食べたとしても、この味を思い出すのだろうか。皆と天体観測を一緒にした思い出と共に。
それとも、平坦な日々に埋没して忘れ去られてしまうのか。 自分と言う存在も。誰かに爪痕か何かも残すことなく。]
(118) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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[ぐるり。寝転がっているのに視界が回り、平衡感覚を失う。 陰鬱な気持ちが湧き起こり、瞼に手の甲を押し当てる。]
『流れ星だ』
[誰かの声が聞こえ、腕をずらして目を開く。 暗闇に慣れた目は一筋の光の軌跡を捉えることが出来た。
ひとつ、ふたつ、みっつ。 先程の流れ星を追い掛けるようにあちらこちらから光が次々と流れて行った。手を伸ばし、それを掴もうとして。]
ああ……綺麗だ、な。
[大きな夜空を駆けるいくつもの流星。 それに比べて自分の悩みのちっぽけさが馬鹿馬鹿しくなり、くつくつと喉を鳴らして笑う。
目の前に現れた圧巻の光景を綺麗以外の言葉では表現できず、ただそれだけをしみじみと呟いた。]
(119) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 23時半頃
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[どの辺りがよく見えるかなとか、星を眺めようとしている在校生の姿はどんなかなとか、そんな事を考えてついウロウロしてしまう。
あと、数分前に届いたメール内容で少し挙動不審になっているのもあった]
斎藤先生、どうしたんだろ。
[溜め息混じりで呟いて、そうして空を見上げた。
りゅう座流星群が観測され始める時刻ぴったりだとは知らず、きらりと瞬く星が、その煌きのまま夜空に流線をひとつ描き]
……流れ星だ。
[描かれた流線に続く様に、他の星達も瞬きながら夜空にシュプールを刻んでいった。
こぼした声が、ミケに拾われていた>>119とは知らないまま、ただ無心に流れていく星を見上げる]
(120) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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[生憎片目だが、それでも視界いっぱいに星は次へ次へと流れていく。 子供の頃見たそれよりも、空が近く感じるのは伸びた身長と、屋上という絶好のロケーションのおかげ。
首が痛くなるくらいに夢中で夜空を見上げているせいで、ふぁさりと音を立てて頭からクマ耳フードが落ちていった]
(121) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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[バッグの中から星座早見盤と懐中電灯を取り出す。りゅう座は何処だろうと、夜空と手元を交互に見て、見つけた]
あっ。
[星が一筋の光の軌跡を描いた。りゅう座の傍から現れた流星は、一つ、また一つと現れて夜空を駆けていく。
その光景を静かに見上げ続ける。 今この瞬間の景色を忘れないように。
頭上を流れ行く星々が消えるまで、夜空をじっと見つめていた]
(122) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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― 少し前 ―
[拗ねたような顔で文句を言われれば、にやりと笑いながら言ったのはお前だとやり返し。>>113 落ち着いたようなら、今度は困ったような顔に今日は珍しい表情ばかりするなと思う。 いつも叱られようとも傲岸不遜にしている姿ばかり見ているせいか。]
んなことしたら捕まるだろ。 中学生だったしな、防災グッズ詰まったリュック背負って、一晩公園で過ごしただけだ。 町内放送されてびびったぞ。
んなぐだぐだ皮算用するのは、やってみた後にしろ。 そんなとこばっか計算するより、もっと他に頭使え。 ……どう努力したらいいかわからなけりゃ、いつでも相談くらいは乗ってやる。
[いつになく神妙に頷いたその後姿を、微笑ましく見送ったが。
直後。たぬき耳帽子に気づいた怒声に、あからさまに聞こえないと耳を押さえる姿に、そんな微笑ましさは彼方へ吹っ飛んだ。*]
(123) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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[見上げる飽戸の片目は、まるで子供の様に、そうして夜空を流れる星の様に煌めいていただろう。 口をぽかんと開けているのは何とも間抜けだが、それでもただ無心に流れる星の壮大さと美しさに見入っていた。
次にこの空を見られる時も、こんな風にガキみたいな気持ちで見られたらいいな、なんて。 それで一緒に騒いだり、ゆるく日常を送ったり、このイベントで顔を合わせるだけだったほんの些細な繋がりがあった奴等がいたとか。 そういう事も、思い出せたらいいなと。 願いではなく、頭の片隅でぼんやりと思いながら流星群を見つめた]
(124) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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きみというーほうきぼしー ぼくはーひとりおいかーけてーるー おういぇいえー あはん
[部屋のすみ、三角座りをしながら今日という日に似合いそうなさ唄を口ずさむ。歌詞はロンリーな男の心境をのせて少し替えた。 先ほどの電話は、茅葺先生が何かいったところで(>>*16)あえなく切れてしまった。]
……………気づいてくれるよな。
[そうだ、メールも送ったんだし。 飽戸がものすごい勘違いをしていること(>>*13)も知らぬまま、狭い部屋で一人うずくまる。]
(+14) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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[点呼を止め。 屋上を見回し、すでに空を見上げているクマ耳つきブランケットを羽織った鳴人の姿を見つければ近付いて軽く肩を叩く。>>120]
……お前は熊か。似合うな。
じゃなくて、すまん。あとの点呼頼んでいいか? 斎藤先生が大変らしい。
[手短に説明だけして、名簿を預けてしまい。 屋上を後にしようと。*]
(125) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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