199 Halloween † rose
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人
狼
墓
少
霊
全
シーシャに4人が投票した。
ミケに1人が投票した。
シーシャは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、リー、ジェレミー、露蝶、ミケの4名。
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[消える間際、リーに託したのは薔薇の花弁を砂糖漬けにしたもの。 自分の為に与えられた薔薇の蕾。 悪魔にとっての"不可能"の色をしていたその菓子を、自分も見つけられたら贈り返そうと思っていたがそれよりも先にまた違う菓子を見付けた。 押し売られてもいたことだし。]
……消えちゃいねぇよ。
[だから泣くな、と 未だ自分の飛ばされた場所を把握も出来ていない悪魔がぼやく**]
(+0) 2014/10/30(Thu) 05時半頃
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これは本当に、練習しなければならないね
[>>5:+168足取りの覚束なさに、 あがる悲鳴に微笑んで。 世辞にもあまりうまいとは言えないけれど ミケに告げたように、形などなくてもいいのだ]
………。
[>>5:+169尻尾を握りながら、沈黙を保つ。 踊っていた時とは毛色の違う悲鳴に、また笑う。 時間が欲しいと願う言葉>>5:+170は鼓膜で受け止め]
――… 勿論、そのつもりだった。 君の決心がつくまで、答えを聞くまで、
[待っていると意を告げ、見詰めて。 しかし何故春なのだろうと、不思議そうにしていたが。 新たな誓い>>5:+171を聞けば、理由を問うよりも 嬉しさがあふれてくる]
(+1) 2014/10/30(Thu) 08時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 08時頃
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……ちゃんと待ってる。 君が迎えに来てくれるのを、待ってるから、
[腕の中に収まりながら。 尻尾を握ったままの指を緩ませ。 大事な秘密を伝えるように、耳元で。
彼が何を手放そうとしていて、 何を代わりに得ようとしているのか。 尋ねなくても、解ること。 少しだけ、寂しそうに表情を曇らせ。 彼から大事なものを奪おうとしている罪悪感に 胸を、肩を震わせるのだった。]
その時には、この尾は消えてしまっているのかな
[名残惜しそうに尾に絡ませた指を揺らす。 茶と白のコントラストが愛らしい 大きな尻尾の重みを掌で受け止めて。]
(+2) 2014/10/30(Thu) 08時頃
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………気持ちいい。 ちょっと、勿体ない……な。
[触り心地を指に刻んでおこう、と撫で回す。 やはり、切り取って枕にしたいなどと 残酷な思案を巡らせながら
持ち主の苦難に同情を覚えるよりも、 これも彼の一部と念えば、愛でたい欲が勝る**]
(+3) 2014/10/30(Thu) 08時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 08時半頃
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[意味を成さない否定の言葉も 耳をひくつかせながら吐いても可愛いだけだ。 潤んだ瞳に見つめられ、下肢に触れられると、 なんだかとても欲されているようで嬉しい。 純粋な嬉しさに勝って、興奮もする。
クシャミの服を剥ぎ取る動作で邪魔をしつつも、 されるまま作業着の上下と下着を脱いで身体を晒し。]
うん…俺も、解りやすいな。 もうこんな、
[芯を持ちつつある性を、彼の指へと弱く押し付けた。 直接の接触に素直に脈打つそこは 可愛く動く耳や尻尾よりずっと露骨に欲を訴えるから、 「お互いさまだな」とちょっと恥ずかしそうに笑った。]
(+4) 2014/10/30(Thu) 11時頃
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[掌に伝う鼓動の強さと速さに 微かな笑みを引く口元から震える呼気が漏れた。
名前を呼ばれ、好きという言葉をもらい、見つめられ、 いとも簡単に高鳴る胸に伸ばされた手に身を寄せる。
胸元を探る手に伝える自身の鼓動もまた強く速く。 高揚に弾んでいる心臓から送られる 烈々たる血潮が巡る全身の体温もじわりと上がり。 クシャミの唇を受ける目元も、薄い朱に染まっていた。]
ふっ …ん、くすぐったい かわいい
[表情ひとつ、仕草ひとつが、胸を打つ。 もっと見たくて下肢へ滑らせた指先が、 裸で抱き合う身体の隙間で、やっと中心に触れ。 根本から先までを握り込み擦った。
背に回したままの手で、尻尾も一緒に、同じように。]
(+5) 2014/10/30(Thu) 11時頃
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[手指での愛撫で育った彼を暫く追い立て、 擦る手の内がクシャミの零すもので濡れ始めると 伝って落ちる滴りを追って嚢を擽り会陰を辿り。]
中、も…撫でて良い……?
[後ろをくすぐり、顔を覗き込む。
余裕を残した風な口振りを作ってはみたが 熱の篭もる眼差しは自分で思うより率直で、 はやく繋がりたいと急く思いを訴えている。**]
(+6) 2014/10/30(Thu) 11時頃
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自分で自分の事良い奴、なんていう方が僕は胡散臭いと思うよ? どっちでもいいや、僕のこと捕まえようとしないから、リーは。
[寂しげに返事するのを見れば自分の基準はこう、と笑った。 多分彼よりずっと長く生きている自分は純粋な訳もないと思うのだけど、それが彼の評価なら向きになって否定する必要もない。 いわゆる悪魔でもない妖精という立場は中途半端だけど、いい加減で適当で、悪戯も悪いことも全然してないなんてとても言えないのだ。 けれどリーにはそんな事をおくびにも出さずに話している自分は、結構ズルイ、筈]
そうだなぁ、相手が僕じゃリーは驚かないかも知れないから姿を変えないとね。 後はこっそり身の回りのものがなくなってるとか。
[朝起きたら髪にリボンがついてるとか、部屋中足跡だらけとか、楽しいのか迷惑なのか紙一重の]
(0) 2014/10/30(Thu) 11時頃
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んーん。リボン。 僕がこの姿でつけたらいきなり現れても少しは怖さがなくなるかな。
[最初の時、驚かれたから。似合うに合わないはともかく、印象がソフトになるのなら良いなぁ、と。 もてるもてないは全く考えて居ないようだけど]
あーずるい!独り占めはズルイ。
[僕も食べたい。そしたら逃げない方が良いのかなぁ、と若干ムキになって、それから真面目に悪戯されて置かしもらう方が良いかなぁ、と悩んだり]
うん、わからない。 寝てても匂いくらいはわかるのだけど、匂いもしないんだ。 しなないよ、だからどっか…うん。 どこに行っちゃったんだろう。帰ったなら良いのだけど。 怪我…怪我はすぐ治るはずだから…多分、平気?
[帰れない、とシーシャが行ってたから帰ったと言う可能性は本当はない。 けれどいたずらに相手を不安にしたくないからそこは黙っておいた]
(1) 2014/10/30(Thu) 11時頃
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そうだね…うん。 この時間が終わればきっと、戻ってくるね。 そしたら返しておくね?
[その時には彼が自分で返した方が早いかも知れないが。 散歩の道すがら、すれ違う人々は狼の姿が見えなくなって少し落ち着きを取り戻したか。 お菓子の入った籠などを咥えて歩けば、そこにキャンディーやクッキーを入れて行く子供などもいる。 こんなお散歩も良いな、と思いながら歩く]
モザイクタイル?
[口に咥える籠、シーツで作ったフード。お菓子は大分たまってきた。 普通より大きなサイズの犬は一瞬、狼かと間違えられるが色も違うし顔つきもどう見ても犬なので、おそるおそるという風にやってくる若者達には大人しくしているか。 撫でられたなら頭をすり寄せたりしたかも知れないが]
…このモザイクタイル?
[人が多いから、リーにしか声が聞こえないように小さな声で。 示されたタイルは色とりどりに綺麗だ]
(2) 2014/10/30(Thu) 11時頃
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妖精のステップ、かぁ。どんなのかわからないけど…… 知らない空間、僕達の、テリトリーのことかな? 迂闊に入り込まない方が良いし、成功させると怖いかもよ?
[クスクス、なんて笑って半分はからかい混じり。 実際、人間が来たらどうなるだろう。取って食べる、と言う輩がいない保証はできないから]
……真似しないでね?
[期待の目に負けた。 多分これ、と言う順番で犬が、その場でステップを始める。 そのステップが進むにつれ、タイルが淡く光っているように見えるのは錯覚か。 踏み終わったところで……]
うーん、失敗、かな。
[何も起こらない。期待に添えなくてごめんね、と肩を落としたが……]
あ、シーシャ。
(3) 2014/10/30(Thu) 11時頃
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[すぐそばでそれを見ていたシーシャ>>117が軽くつま先で叩いたタイル、自分のステップの効果もあったか発光が強くなって……]
あー、…
[あちゃぁ、と頭を抱える犬。シーシャだからいっちゃっても大丈夫だけど、ここではまずい人目もあるのに失敗したぁ、と弱り切った声。 リーが探せるか、と走り出したなら一緒に少しは知ってから相手の服の裾を咥えて止めようとする]
リー、リー。 シーシャ、大丈夫だから。ちょっとあっちの世界に強制送還されたって言うか、ただそれだけだから…ええと、この街を探しても、見つからないと思う。 ループが溶ければ戻るか、シーシャが自分で力が戻ればこっちに来られる、筈、だよ?
[多分、きっと。若干の不安はあるけれど、死んでしまったとかではないのは確かと、彼に落ち着いて欲しいと言う様に伝え]
(4) 2014/10/30(Thu) 11時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 11時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 11時頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 11時頃
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[リーと犬を追いかけ、息が切れる。 一度立ち止まり、息を整えた。
少しは体力作りに励んだほうが良いかもしれない。**]
(5) 2014/10/30(Thu) 11時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 11時頃
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[>>4妖精犬の予想に反し、結界に弾かれて帰還は叶わず。 かくして…… どうやら魔法陣などの描かれた部屋?に飛ばされた。
リーの予測があっていたのだろうか。 それとも悪魔召喚の儀に呼ばれたか。 魔法陣をよく見ればわかること。暫し腕を組み、考え込んだ。**]
(+7) 2014/10/30(Thu) 11時半頃
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君は? 今日何処か行きたい所は、―――
[それから、礼拝堂の中が慌ただしくなる。
神父が外に出てはならない、狼を見た、悪魔の使い>>5:16を見たと叫んでいた
神など宿っていない像の前で祈る背を眺めながら、 やがて、陽光とは異なる輝き>>5:28が街に溢れ その光は、礼拝堂にも降り注ぎ――……。]
[子供達は部屋から抜けだし、再び神父の元へ あやかしは去り、平和が訪れた。 神父様の祈りが通じたのだ!
そんなご都合主義のまがい物を静観していたが、 外に沸いていた邪悪な気配を 只のニンゲンが諌めた、など思う訳がない]
(+8) 2014/10/30(Thu) 12時半頃
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……今のは、きっと悪魔が納めたんじゃないかな 魔女のパレードが見れなくて、残念だったね
[礼拝堂でぼんやりしている内に、 街は再びハロウィンの活気を取り戻してゆく。
しかしまあ、パレードまで用意されたという事は フィナーレは間近に控えているのだろう]
――どうする?
[街に繰り出すか、家に戻るか。 ドナルドの行きたい場所があるのなら そこに移動しても構わない。
いずれにせよ、今年のハロウィンは 終焉へと近付いている、という予兆を感じながら**]
(+9) 2014/10/30(Thu) 12時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 12時半頃
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[奇妙な5度目のハロウィンは落ち着きを取り戻し、少しずつ、今までの繰り返しの風景へと戻って行く。 広場で人が消えるイリュージョンが等と言う噂も聞こえて来たが、大した事ではないだろうと無視した。
あれだけ街を騒がせた狼は何処かへ行ってしまったらしい。…が、かといってハンターに撃たれたと言う話も聞いていない。 襲われた人間も、自分の知る限りではおそらく居ない。]
(@0) 2014/10/30(Thu) 17時頃
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[足を向けたのは魔女の家。
そろそろ薬が切れる。 一応、散々暴れ回った人狼の、薬のアフターケア位する気はあるのだ。
それと、魔女を探しに行くと言っていたリーを探しに。 何処へ駆けて行ったかは知らないが、アレの屋敷に向かった可能性は高い。 頼むから腹を空かせたジェレミーと一緒にいてくれるなとも、思いながら。]
(@1) 2014/10/30(Thu) 17時頃
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―魔女の家―
…よぉ、人狼。 腹ぁ減ってないか。 土産だ。開けろ。
[手には何やら、大量の獣の肉。 抱いたそれは先程街で購入した物。出来るだけ食いがいが在りそうな個所を選んで、固まりのまま包ませた。 未調理家畜の赤肉ではあるが、人狼にそれを気にする余裕はなかろう。
筋肉など無い、筋の目立つ痩せた腕。 本来彼の体格では持ちきれないであろう、重い筈の荷物を涼しい顔で抱えて、扉を数度蹴った。 内部から漂う甘い香りに、僅か首をかしげて。
彼は、人型の客の来訪を嫌がるかもしれない。 その場合は、荷物を置いて立ち去るつもりで。**]
(@2) 2014/10/30(Thu) 17時頃
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[考えていたことを言葉にし、ほうと安堵の息を吐く。 彼にこの地を去られて二度と会えなくなってしまうのではないかとも、考えたこともあったけれど、誓いを立てた今はその未来はもう見えない。
耳元をくすぐる声音>>+2に頷き、包んだ腕の中で微かに震えた肩を撫でた。 その震えが、微かに翳って見えた表情が。もし男の推測が間違っていないのだとしたら。 言葉にはせぬままに、緋色に寄せるようその頬に口付けを落とす。]
……本当に好きなんだな、これ。
[指を絡ませたまま、主張するようにゆるりと尾は揺れた。 擦れ合うたびにぞくりと身を震わすも、ニコラエが楽しんでいる>>+3それをやはり邪魔する気にはなれず]
(+10) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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だ、からな。 ——外は、勘弁してくれ。
[また見られてしまったら、今度は立ち直れないかもしれない。 けれど何より、躊躇ってしまうのは。 理性の箍が外れ、彼を求め、求められたとして——ニコラエの色を纏う姿を、他人に見られてしまうのは、嫌なのだ。]
(+11) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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[願いは聞き届けられたかどうか。 しばらくの後、ニコラエの問いに思いついたそれを口にしようとして]
……、ん 悪魔?
[教会に相応しくない、騒がしさが飛び込んでくる>>+8。 外を見ていない、まして人間の男には事情は全く読み込めぬまま、困惑の眼差しを辺りに、そしてニコラエにと交互に向ける。 ただ、ステンドグラス越しに広がった鋭い光には、男も気がついて]
——……いい悪魔が、いたもんだな。
[浮かべた感想はそれ。 しかし、次には笑ってしまった。]
いや、いるよな。……当然か。 [人間として一つの角度でしか、見向きできなかったもの。 繰り返すハロウィンを通じ、種族を越えて触れ合った今なら、少しは視野が広くなった気がする。 まさかその悪魔ととうの昔に出会っていることも、その彼に元悪魔だと誤解されているということも、男は未だ知らぬまま]
(+12) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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魔女のパレード、か。 この街も随分、派手になったもんだ。
[古くからの記憶を引っ張りだし、何度も経験したハロウィンの祭の光景を思い出した。 記憶の最古は恐らく、年齢がもうすぐ両手いっぱいに届く頃。 煌びやかに飾られ、様々な人々が行き交う街を、高いところから見てみたいと——]
……そうだ! ニコラエにも見てほしい場所がある、来てくれるか。
[思いついた、と一つ手を打ち、彼の手を握って。 具体的な場所を問われても、到着するまでははぐらかしたまま]
(+13) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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—— → 酒場・屋根の上 ——
[教会からできるだけ大きな通りは通らず、やってきたのは酒場の裏手。 路地から屋根へ上れそうな酒樽を足がかりにし、屋根へと飛び乗る。 この半透明の姿なら、一直線に飛ぶこともできるのだろうが、男はそうはしなかった。]
ニコラエ、
[些かスラックスでは動き難かろう、今なら体力も殆ど使わぬが、男と同じルートを辿るかは彼の判断に任せ。誘うように名を呼び、手を差し出した。
彼とともに古びた屋根の煉瓦を踏みしめ、屋根から街を見下ろすことは叶うか。 真っ直ぐ伸びるは表通り、少しは慣れた位置には広場と、そこから葉脈のようにいくつもの通りが、路地が、広がっている。 行き交う人々は騒ぎのざわめきを残しながらも、間違いなくハロウィンの最中にある。]
(+14) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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……ちっせえ頃な。 ここに登って、怒られたんだ。
[ぽつりと、小さく思い出を零す。 紡ぎだしたそれは、止めどなく溢れ]
ここから見るハロウィンの風景が一番だって、他に好きなもんはなんもねぇって、思ってた。 ……けどな。
[確かに今、この場に留まり感じるのは、懐かしさと愛おしさを混ぜて散りばめた、美しさ。 色違いの視線を隣に戻し、困ったように俯いて]
(+15) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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来年も、俺はここにいたとして、 隣にニコラエがいないならきっと、 ……寂しいんだ。
[変わらぬ街並も、見知った人々も。華やかに、笑顔で祭を楽しんでいても。 今以上の光景は、目にすることは叶わないだろう。 隣に彼がいる世界を知った。それ以上の世界を、どう望むことができようか。]
だから、俺はここを出る。 捨てるわけじゃねぇ、卒業すんだよ。 —— あいつらを見送ったら、俺も。
[酒場の入り口付近を駆けて行く、仮装した教え子たち。 視線を向けて、微笑んで]
(+16) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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俺らしく生きたいんだ。ニコラエと。
[何れ故郷を出る、その寂しさは感じないわけではない。 ただ、それ以上に、生きたいと願った。 他でもない、自分自身と、彼の為に。
暮れ行く街並を眺めながら、愛おしい人と共に暫し佇んで**]
(+17) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 17時半頃
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……この魔法陣……
[一通りを眺めればこのハロウィンのループを仕掛けている物と知れた。 しかし生憎幽霊モドキになってしまっているらしく、靴底で擦ってみようとも魔法陣を書き換えようとしても何の影響も及ぼせない。
仕方なし、魔女の署名部分などだけを覚えてその場を離れる。 壁をすり抜けて屋敷の外へ]
誰かに代わりに描かせるしかねぇか。
[魔女の署名が見られたので打ち消しまではいかずとも強制的に呼び出す程度の魔法陣は描けるのではないかと。 本人が叶わずとも、対象が奪われて困る物だけでも召喚できれば儲け物。――懐中時計の件は知らないがこいつを返して欲しければ〜と脅せばいい話だ。
あくまで悪魔なので卑怯なことにかけてはそれなりに自信がある。 何にせよ自分の姿が見られる者の元へ行かなければなるまい 急ぎ、通りを目指した*]
(+18) 2014/10/30(Thu) 18時半頃
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キリシマは、持ってきたはいいが、ジェレミーは家畜の肉は喰わんかもしれんな。と。
2014/10/30(Thu) 18時半頃
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―大通り―
……案外普通に現れたわね。かくれんぼはもう飽きたの?
[目の前に佇むのは、首から懐中時計を提げた、自分の鏡像みたいな青年。 周囲が驚かないということは、この姿も魔女の目くらましであろうが]
もうそろそろ、ハロウィンはおしまい?
[目の前の彼は言う。「せっかくのプレゼントなのに、あまり喜んでもらえなかったようだから」と。 「でも自分で終わらせるのはつまらない」と、懐中時計を首から外して、手の中でポンポンと弄ぶ]
プレゼントって、誰宛てのよ。
[目を眇めて、胡乱げに見つめても、彼は笑うだけで答えない。 ただ「飢え死にさせたんじゃ意味がない」と、ちぐはぐな答えを返すだけ。
「それより自分の大事なものに気を付けた方がいいよ」と、通りの向こうを指差して。 指された方を見て、振り返ったら、もうその姿は消えていた]
(@3) 2014/10/30(Thu) 18時半頃
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なんなのよ。とんだひねくれ者ね。
[眉をひそめて溜息をつく。 ただなんとなく胸騒ぎがして、魔女の指差した方向へと歩きだす。
さて、その姿を最初に見つけるのは、黒犬と走る少年か、それとも――…]
(@4) 2014/10/30(Thu) 18時半頃
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>>108 [露蝶が行ってしまったあと、 魔女の屋敷の扉の鍵を閉める。
魔女は帰ってきても、魔法であけてしまうだろうから。 それはもう、人間が入ってこないようにと。 >>@0>>@1そう、薬屋の言う心配は最も心配していいことだ。 人間を食わずにはいられない狼が、魔女の魔法もかけられることなく放置されている。 人型であればハロウィン中ならば匂いに区別がつかず、それが魔物であっても襲ってしまうくらい。
だから、 ――……その距離感は今はもう、縮まることはないまま、 あとはじっと魔女の帰りを待つことになる。]
(6) 2014/10/30(Thu) 19時半頃
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>>@1>>@2 [しばらくして、魔女の屋敷の扉をたたくものが現れれば、その扉の傍までは寄るが。 土産という言葉に、鼻を利かすと、それは獣の肉の匂い。
きっと、キリシマなりに気を使ったのだろう。しかし、獣の肉で事足りるのであれば、 魔女などいなくても、彼はこの街で生きていけるのだ。]
キリシマのおっさんか。 ああ、ありがとう。
でも、いいのに。 店の売り上げ、そんなによくないんだろう?
[扉は開けず、そのまま礼を告げた。* ]
(7) 2014/10/30(Thu) 19時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 19時半頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 19時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 20時頃
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すごいな、グレッグの……こんな……
[>>+4押しつけられた雄の熱さに、頬が弛む。 指を絡め、擦り、その形をもっとよく確かめようと。]
ぁ、は……、グレッグは、あったかいな。
[寄せ合った素肌に伝わる体温は、屋根の上でみをよせたときよりも、ずっとはっきりとしていた。 薄い朱に染まったグレッグの目元から、唇を離すほんの一瞬前、ちょっとだけ舌を伸ばし、瞼をぺろりと軽く舐めた。]
ん……、ぅ……?
ひゃ、っ!
[グレッグの手が、己の下肢の中心に滑ってきたのは、その直後のこと。 同時に握られていた尻尾は、刹那、ふわりと逆毛立った。]
(+19) 2014/10/30(Thu) 20時頃
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[何が起こったのか、僕にはよくわからなかった。
沖元さんが話しかけている誰かの事も、知らない。 ただ、その誰かの手には懐中時計があって。 これが"探し人"もとい、"探し物"であることは、確からしい。
どうすればいいのか迷って、自分にできることが何も思いつかず。 ひとまず、沖元さんの少し後ろを、ふわりと付いていくことにした。]
(+20) 2014/10/30(Thu) 20時頃
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− シーシャが消える前 −
[妖精だからか、ミケの個性か、穏やかな思考に>>0 これで姿だけで人間から嫌われたら可哀想だと、 やはり人間らしい身勝手さのまま考えてしまう。]
捕まえるか……。全然思い付きもしなかった。 一緒に遊んでる方が楽しいし、捕まえられるわけないから 別に良いや。
[あっさり言い切って笑ってみるが、ミケが仕掛けて くるかもしれない悪戯に大袈裟に顔を顰めて]
院長とかは止めろよ。めちゃめちゃ怖いんだから、あのシスター。 そんな事したら本気で独り占めしてやるからな。
[誰に化けるか知らないが、俺にも怖いものはある。 優しいシスター達を取り纏める院長は優しいが、 大体怒っている……大体俺のせいだけど。]
(8) 2014/10/30(Thu) 20時頃
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匂いも判んないのか……。 きっと大丈夫だよな。 うん。
[ニコラエが心配だけれど、人間では無いミケが 平気と 言うのだからきっと平気なのだ。 ミケの優しさに気付かず、そのまま鵜呑みにしてタイルの 言い伝えを披露する。]
(9) 2014/10/30(Thu) 20時頃
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は、ァ、ァ……っ、グレッ…… んひゃ……ァ
[既に勃ち上がっていた雄は、大きな手での愛撫を受けて、呆気なく体液を滲ませた。 負けじとこちらも、爪の先でグレッグの鈴口を突っついてみたり、強く揉んでみたりするも、嚢を辿ってやがて後方に指が回ってくれば、その刺激に、耳も翼も敏感に反応し、雄を握っていた指もまた震えた。]
中……?
[>>+6問いかけを受け、潤んだ金眼でじっとグレッグを見つめ返す。]
……うん。
けど、おれ……あんまり待てないかも……。
[余裕を残したようなグレッグに、軽く腰を浮き上がらせ、おねだりを強める。 自由に、気の向くまま生きてきた黒猫だから、自制というものはあまり利かない。]
(+21) 2014/10/30(Thu) 20時頃
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―ジェレミーが来る少し前:魔女の家―
[抱えて居た荷物を抱き直し、さっさと顔を出しやがれ犬っころとガンガン扉を蹴っていた。丁度その時。
視界の端、揺れる影。 見覚えのある髪色と、ツラ。 ひょっこり顔を出した半透明に、]
…新手の仮装か。
[何でこの馬鹿もスケてんだよ。と。 両手が開いていたのなら、頭を抱えていたかもしれない。 新たに増えたユウレイモドキは魔の者で、 こいつも、あの変態ジジイ並みにダメな奴だったかと勝手に評価を地の底まで落とした。
幽霊になる基準は自分には分からない。 ので、種族的にぽんやりしてる奴が引き込まれているのだろうと、勝手に。]
(@5) 2014/10/30(Thu) 20時頃
|
|
[ミケでもタイルの言い伝えは発動しなかった。 やっぱりただの言い伝えで、根気良く魔女の屋敷で 隠し部屋を探すしか無いかと、大きく溜息を吐いた辺りで シーシャと遭遇した。
言い伝えは本当だった。
ミケの跡を継ぐようにタイルを踏んだシーシャの足元が光り、 その身体を何処かへ連れて行った。]
どうしよう、どうしよう……え、きょ、強制送還? この街じゃ無いとこいるのか? 自力で帰って……来れるのかな……来れるのか……悪魔だし。
[かなり動転していたらしい。 シーシャが姿を消しても落ち着いているのはモンスターだからか。 だが変わらぬ口調は動揺している俺の心を落ち着けてくれた。]
(10) 2014/10/30(Thu) 20時頃
|
|
わ、判った……。 取り敢えず……俺がやる事は。 華月斎にこのお菓子を届ける事、と。 シーシャが戻って来た時に、変な事に巻き込むなって 殴られない様に逃げる事だな。よし。
[だが見た目人間が消失した現場に長居は出来ない。 消える様子を見た者もいたからもしれないから、 少し離れて幾つか数を数えるうちに息も整って来て。 まずやらなければならない事を口に出して、 頭も落ち着いたか確認する。]
(11) 2014/10/30(Thu) 20時頃
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|
―現在:魔女の家―
[両手が塞がって居ては扉は開閉不可。 鍵が開いて居ようが開いていまいがそんな事関係なく、開かぬ扉を不機嫌に蹴っていた。 抱えた肉はひやり冷えていて、寒さなど堪えぬ体であるものの、流石に不愉快だ。
回らないドアノブと、黙りこくった鍵穴。 どうやらこの人狼は出て来るつもりは無いらしい。>>7]
別に、礼なんていい。
それに、土産代は薬の料金に上乗せだ。 ちゃんと払えよ。 領収書ぐらいだったら書いてやる。
[それは土産では無く押し売りなのでは? …と言うのはさておき、人狼が獣の肉を食いこそしても、それで腹が満ちるとはハナから思って居ない。 だが、無いよりはマシだろう。]
(@6) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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あぁ? テメェも視えんのか。
[急ぎ、街へ……というところで>>@5出会ったのはアンデッド。 まさかこいつも華月斎同様に特異体質なのか、と掠めて、それを押しのけて]
違ェよ!! 広場でなぁ、リーとミケの野郎が妖精の輪だとかなんだとか言ってクソステップ踏んでやがって、それにオレが巻き込まれたんだよ!!
で、気付いたら魔女の――
(+22) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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そうだ!!魔女の魔法陣が見つかったぜ。 打ち消す陣じゃねぇが、このループを終わらせる手段がある。
[丁度見える者に代理で魔法陣を描いて欲しいと思っていたところ。 このアンデッドならそれなりに器用だろう、と更に畳み掛けようとして 丁度そのあたりで家主が出てきたか
チャンスをみすみす手放すものか、とジェレミーとキリシマの会話が終わるまでキリシマの周りをぐるぐると回り続けて無言で急かした]
(+23) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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ウチの薬飲んだ奴が、 それを原因に問題起こされちゃ困る。
テメェには、さっさとマトモなレベルまで腹を戻して貰うぞ。
[屋敷から出れる程度の理性を、保つ位には。]
(@7) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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[動揺していたせいで、 露蝶が追い掛けて来た事には気付けなかったが。 きょろきょろと周囲を見渡して、騒ぎになっていないかだけを 確認すると、遠く離れた場所に見た事のある姿>>5]
露蝶?
[そう言えば露蝶も繰り返しに気付いていると言っていた。 彼も何か探してここに来たのだろうか。]
露蝶! おーい!
[シーシャと似た様な状況である事に手を振って気が付いた。 足元にタイルが無い事を確認して、露蝶が消えない様に 今度はこちらから近付いて行こう]
(12) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 20時半頃
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えぇ、ドナルドの一部だから。
[>>+10告げて、撫でていた手を留める。
自分には無くて彼にはあるもの。 それは緋色の眼を欲してくれたのと 似たような感覚だった。
城を囲む森に、似た動物は棲んでいるのだろうか 彼の訪れを待つ間、探してみるのも良いかも知れない]
――すまない、失念していた
[>>+11制止の意図を理解者し、指を退く。 一度踏んだヘマを二度踏みたくないのは当たり前だ。 その裏に、嫉妬にも執着にも似たものも 篭められていたとは、知らぬままに。]
(+24) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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[「良い」悪魔とパレードの話には微笑んで>>+12>>+13 悪魔が善とするなら、魑魅魍魎を呼ぼうとした 魔女は悪なのだろうけど、言う程悪い人物に念えない それにしても「悪」魔なのに悪じゃないという 表現は、割とユニークに響く。]
どこへ……?
[問う声にかえるものは曖昧模糊としていて。 クエスチョンマークを頭上に聳えながら、 ドナルドに引かれるまま、街を往く。]
(+25) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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― 酒場・屋根の上 ―
[連れて来られた先は酒場の裏口側。 一瞬、この建物は何処だろうと首を傾げる。 正面は見覚えあれど、後ろは記憶にない。
そのまま浮かんで上がっても良かったが、 ドナルドに倣い、樽に捕まって自重を上に。 異常に身軽く感じるのは、霊体の状態だから。]
ありがとう……、
[差し出された手に引かれ、屋根の上へと。 両肢を屋根に立たせ、ドナルドの隣に佇み、 暮れ始めた街並を眺めながら、
――何故此処を好んだのだろうと、不思議に。]
(+26) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 20時半頃
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[もっと高い建物は他にもありそうだと思いつつ、 立地が良いのか、近景からその先までを 視覚として追いやすいサイズで拡げた眺めなのだと 理解を及ばせ、納得を覚えた。]
――……へえ。 見た目通りに、やんちゃな子供だったんだ。
[>>+15少し前なら、失礼だと 口に出すのを濁しただろう感想。 ドナルドに気を赦し、委ねている今は、 躊躇うことなく、口も緩くなってしまう]
……うん。 確かに、凄く楽しそうだし綺麗―― …
[緋色に染まりゆく街に、ランタンの明かり。 それを見守っていたが、節ある言い回しに、 目線を眼下から、ドナルドへと向けて。]
(+27) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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[魔女の指差した方向が、どこへ向かっているのかはわからない。 黙々と歩いている途中、つかず離れず後ろを漂う存在に気がついて]
『明之進さん……』
[歩調を少し緩めて横に並ぶ。 ここまで気づかないとは、いくらなんでも魔女に翻弄されすぎだ]
『よくわかんないけど、やっぱりもうすぐ終わりそうだ。 ……あとは、きっかけ待ち、って感じかな』
[終わらせるつもりはあっても、自分で出したゲームを自分で壊すのは面白くない、とかそういうことなのだろうか。 よくわからないながらも、そんな風に想像して]
『やり残したことがあるなら、もう本当に時間がないかもよ?』
[そんな風に言って笑う]
(@8) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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[その瞳は、俯いてしまって視線を交じえられないが 彼の横顔と、赤い髪を見詰めていた。]
――…… ドナルド。
[>>+16そう為ってしまえばいい。 何を見ても、何を感じても、充足できずに居ればいい そんな意地悪を願った癖に。 いざ彼が今まで築いて来たものと ロクデナシのじいさんとの生活を 天秤にかけているのを目の当たりにしてしまえば 後ろめたさと、哀しさがそこに殘る。]
………。
[ドナルドを慕う子供たちの顔を過ぎらせて、 息子に接するような態度の酒場の主人を思い出し 今年こそドナルドに菓子を渡すのだと、 意気込みと共に笑っていた露蝶を脳裏に浮かべ]
(+28) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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[―――本当に、彼を奪っていいのか。
結んだ決心は、告げられた言を聞いても>>+17 揺らいで、切なくて、悩ましい。]
……ありがとう。
[視界が滲んでいるのは、空が紅いから、だ。 眩しくて、私には相応しくない光の雨。
動揺と不安を悟られないように、 そっと瞼を伏せた*]
(ごめんなさい、)
(+29) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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[目の前のユウレイモドキは、何やら妖精のクソが巻いてどうのとかいう話を広げているが、訳が分からないので全てスルー。
この屋敷からは、ヒトの血の匂いはそこまでしない。 人狼による犠牲者の有無などとうの昔に分かっていたが、それでも「広場」「リー」と言う単語が飛べば安堵の息を吐いたか。]
…魔女の陣? 中にか?
[朗報と言う訳か。 どうやら単に空き巣に入っていた訳ではないらしい。 詳細を聞きだそうと口を開く前、気配を露わしたジェレミーに意識は奪われ、 その後は、ちょろちょろと鬱陶しい空巣に小振りの肉の包みを一つ投げ、家主――のヒモと話をしていたか。>>@6>>@7]
(@9) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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>>@6>>@7
オレ、金ないって。 それ、押し売りじゃね?
[薬代に上乗せで肉の塊をおいていくらしい。 まともに、マジかよ…と、扉の向こうで呻いた。]
薬代は悪かったよ。
[扉をそっと開けて、恨めしくキリシマをその隙間からみた。 その眼はあきらかに紅に染まっている。
ただ、同時に、甘い匂いが室内からは流れただろう。 それがその生肉と混じり合い、 あきらかに異様な空気となった。]
(13) 2014/10/30(Thu) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 20時半頃
ジェレミーは、何か不審なものが?わからんが。
2014/10/30(Thu) 20時半頃
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[暫く眼を伏せ、再び眼下を見渡す。
そうして眺めていると、東洋人二人の姿が通りに紛れ伺える>>+20>>@8 片方は輪郭が揺らいでいるが、もう驚かない。]
……あ、華月斎さん、明之進さん。
[屋根の上からドナルドと繋いでいない方の手を振るが、 彼らの視界に留まることはあろうか。]
(+30) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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ミーのせいだ
[舌に撫でられた瞼がひくりと震えた。 咄嗟に瞑った片目の横を滲んだ汗が伝い落ちる。
離れていく舌を追いかけ捕まえると、 少し笑いながら飽くことなく深いキスを交わす。 揶揄するような言葉も吐息も、キスの隙間に。
すっかり猛ったクシャミの雄への手淫の間も 声を上げる唇が愛しくて、キスを何度も。]
(+31) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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……っ ん、俺も
[待てないと腰を浮かせるクシャミの中へと指を埋め、 言葉通り、撫でるように内壁を擦りながら。
堪えられないのは、グレッグも同じで、 呼吸が乱れて、全身に薄く汗が滲む。
クシャミの指で擦られる自身は強く脈打ち熱を伝え、 爪先のやや鋭い刺激を受けた先端はひくついた。 快感に震える手で与えられる愛撫を悦んで。
最初こそ中を探る指の動きも遠慮がちだったが。 ただ抱き締め合うだけじゃ知れなかった内壁の熱さと 指に感じる隘路の収縮に劣情は高まり、 腰を抱く腕で尻尾の根をきゅうと握って中を掻き回した。]
(+32) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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[濡れた金色を見つめる眼に獣めいた光が宿る。 はやく欲しい、はやく。]
あんま、優しくできねぇかも……
[クシャミの身体が雄を受け入れられるほど溶けてしまうと シーツに彼の背を押し付けるよう正面から押し倒し、 片足抱えて後ろから指を引き抜く。
窄まりにあてがう自身は、 彼の手に煽られた欲に張り詰め、僅かに震える。]
(+33) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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[息を整え、リーの呼びかけ>>12に手を上げる。 向こうから近づいてきてくれているが、此方からも歩いて向かい。 足元にいる犬に向かって微笑んだ。]
可愛いワンちゃんね。 今日の祭りのご馳走カ?
……冗談ヨ。
[それがミケだとは気付いていない為、そんな冗談を言った。]
何があたヨ。シーシャ、消えたのワタシ見たヨ。
[先程見た現象が何なのか、改めて問う。]
(14) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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[大丈夫だろうかと顔色を伺いながら、僕は沖元さんと並ぶ。]
『いよいよ終わり、となると、名残惜しさも感じてしまいますね…なんて。
遣り残したことは、……そう、ですね。 会っておきたい人は、いますが。』
(+34) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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[視界の端、上の方で白い何かがひらひらした>>+30]
『相変わらずお熱いねぇ……』
[振られる手の反対側、しっかりと2人の手が繋がれているのを見て目を細める。 その2人が先日、明之進にあられもない姿を目撃されているとは露知らず。
大声で呼びかけたらさすがに不審者なので、大きく手を振り返して返事に替えた]
(@10) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 21時頃
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[そこからは、もう我慢なんて出来るはずもなく。 覆いかぶさり唇を重ねると、 彼の瞳を見つめながら腰を進めた。
押し当てた自身がクシャミの身体を穿ち、繋がる。 深いところまで。]
(+35) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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― →大通り ―
……なにか進捗があったかも知れない。 行きましょう。
[ドナルドに一度降りようと促し、手を引いて 清水の舞台から飛び降りるような感じで屋根を降りる。 いや、清水ってどこにあるのか知らないが。 彼らの方へと歩を進め、]
こんにちは、…もうこんばんは、かな。 ……魔女は見つかりましたか?
[二人に視線を向け、首を傾けて。 きっとこれから人波の多くはパーティへ向かうのだろう。 雑踏に揉まれないよう注意を払うが、 ぶつかったところで擦りぬけるだけだ]
(+36) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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[ミケに気付いていない様子の露蝶>>14に苦笑を浮かべて 黒犬の頭を撫でた。 果たして実は妖精だと言って信じてくれるかどうか。 もっとも、繰り返しを気付いているのだから、人外の存在自体は 信じてくれそうだが。]
お腹空いたら露蝶のとこに出世払いで強請りに行くから大丈夫。
[冗談にはいつもお世話になっておりますと、 頭を下げながら答え]
うーん。露蝶、ハロウィンが繰り返してるの気付いてるよね?
[念の為の最終確認の後、ハロウィンを繰り返す魔女の事。 魔女の隠し部屋を探している事。 隠し部屋に繋がるかもしれないモザイクタイルの言い伝えの話。 それらを手短に説明して]
シーシャがそれに巻き込まれちゃったみたいなんだよ。
(15) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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[苛々とキリシマの周りを回っていた、が、 元来気の長い方ではない。 ものの数分で痺れを切らし、舌打ち一つ。]
テメェは狼野郎に腕でも喰わせてろ!! 少しは頼りになりそうだと思ったオレがバカだったぜ!!
[キリシマにかかればあっさりと肯定されて終わるであろう捨て台詞一つ、結局当初の目的通り街へ戻ることにした。 明之進のように飛んで移動が出来ると知っていればそうしたのだが ただ走っていく正しく馬鹿な悪魔がいたとか*]
(+37) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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[沖元さんの視線を辿り、屋根の上に気付く>>+30>>@10 沖元さんと同じように大きく手を振り。]
『ああいうのを、爆発しろ、って言うんですよね』
[手をつなぐ二人にそんな感想を零す。
「帰るのが惜しい」なんて言っていたニコラエさんの気持ちは、また少し変わったのだろうか、と。 勝手に推測しながら>>5:+75]
(+38) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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ちょっと違う世界に飛ばされたみたいだけど。 ハロウィンが終わればちゃんと戻って来れるみたい。
[誰がそう言ったのかを追求されると困るのだが、 心配させたくは無いのでミケの言葉を繰り返し、 縋る様に黒犬の頭を撫でた。]
(16) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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[何が起こっているかわからないけれど、 屋敷の中になにかが入ってきた気がした。
露蝶のお菓子を魔女が食べにきたわけではないようだ。
ともかく、甘い匂いと肉の匂い、そして、ハロウィンに混じる魔物の匂い、 街からは人間の匂いがあふれてきて、頭を抱える。
そして、扉を開けて、ふらり出ると、キリシマにすまない、と呟いて、
男は金色の獣に変身すると、街が見下ろせる丘まで走っていった。**]
(17) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 21時頃
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[明之進の表情から、なんとなく心配されてる気配を感じる。小さく肩を竦めてから、大丈夫と伝えるように笑って]
『……そりゃ大変だ』
[明之進からの返答>>+34 に、ひょっと眉を上げて向き直る。 います"が"、と逆接で止められている辺り、迷いがあるのは見てとれる。それでもここで口にするくらいなのだから]
『会いたいと思って会えるうちに、会っといた方がいいと思うよ』
[我ながら、自分を棚に上げた発言ではあると思いつつ。 やがて話題は、屋根の上でいちゃつくカップルへと擦り代わり]
『大爆発で大きな打ち上げ花火が見えらぁ』
[明之進の零した感想に同調した]
(@11) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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おれのせい?
なら……ちょっと、嬉しいな。
[クスクスと小さく肩を揺らし、もう何度目か分からない口付けを交わす、それだけで情欲がじわりと高まってしまう。 漂い始めた汗の匂いに目を細め、グレッグの指を促すように腰を浮かせば、程なく、裡に小さな刺激を感じられた。]
んっ、く…… は、ァ。
[身体の内側に齎される、薄く、痺れるような感覚は、擦る強さに比例して、徐々に全身に巡り始める。]
は、ァ ァ……ッ グレ、ッ、 ……ふァッ!
[指先は時折、ひどく敏感なところを刺激してきた。 そのたび、背筋がビクンと小さく反って、孔はグレッグの指を締め付けた。]
(+39) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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[>>+36 ドナルドの手を引き屋根から降りてきたニコラエ。明之進で慣れたから、飛んでいることにはもう驚かずに挨拶を返す]
それらしい人は見つけたわ。一応ね。 やっこさんもそろそろお遊びに飽きたみたいよ。
[そうして自分が見聞きしたことを伝える>>@3。 自分にはちぐはぐに聞こえた返答も、魔女の時計の片割れを持っていたこの吸血鬼になら、心当たりがあるのではないかと]
(@12) 2014/10/30(Thu) 21時頃
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[リーが黒犬の頭を撫でているので>>15、真似してリーの頭を撫でようとした。なんとなく。]
リーの出世払い、期待してるヨ。 いつでも来てネ。
[それから、確認された内容に、そういえば繰り返しが始まってからリーとは会っていなかったかと思い出す。 何度も同じ日が繰り返されると、誰と会ったのかなんて記憶が曖昧だ。]
是。ワタシ、お祭り何回もしてるヨ。 大変なことなてるのも、魔女の話も聞いたネ。
アイヤ、シーシャ、違う世界飛ばされたカ? それはとても大変ヨ。大丈夫カ? 戻てこれるなら良いケド……早く戻てくると良いネ。
[黒犬の頭を撫でる様子>>15を眺め、呟いた。]
(18) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
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[握りしめたままのグレッグの雄から、脈打ちが伝わってくる。 合わせるように鼓動が、興奮が高まる。]
は、ふァ…… グレッグ……。
おれ、もう………。
[早く、もっと深く、この熱が欲しい。 ねだるように絡めた指を蠢かせ、間近な瞳を覗き込めば、そこに、獣じみた色を感じて]
なぁ……はやく………… グレッグ……を……
[指を抜いて片脚を抱えてようとしてくるグレッグの耳元に、甘ったるい猫撫で声を落とした。]
(+40) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 21時半頃
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[まさか、爆発せよと願われているとは知らず。>>+38>>@12 彼らの会話が届く距離であったのなら、何故爆死を願うのかと 心底疑問な表現に、首をかしげたに違いない。 東洋人の文化は、常識と遠いところに居るヴァンパイアには、 大いなる謎と神秘に包まれている。]
――そうですか。 見つけて欲しい、のだろうなぁ
[魔女自身も飽いたのだろう。 飽き尽くさなければ、分かりやすく姿を晒したりはしまい。
華月斎からの情報へ耳を傾け、何処か納得した様子で。 憶測が真実に近しいところにあるのではないか。 彼の告げた話は、そう思わせるものに足りる。]
(+41) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
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『……ですね。 外出して不在かもしれませんが、行ってみようかな。』
[沖元さんの言葉に、頷く。>>@11
そうして、降りてきた「打ち上げ花火」との沖元さんの会話>>+36>>@12 こっそりと、沖元さんの喋り方に若干違和感を感じたりしたのだが、他言語のイントネーションの危うい自分なので、気のせいかもしれないと。]
(+42) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 21時半頃
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任せろ。大物に多分なる。
[一緒に黒犬の頭を撫でる露蝶に胸を叩いて威勢良く見せるが、 街を出て行く可能性の高さに多少心苦しくもあり。]
前払いで、これ。
[犬が持つシーツの籠からお菓子を幾つか取り出して露蝶へと渡す。 ミケの取り分が減った事には目で謝って]
大変だよな。 それに……シーシャだけじゃなくて、他にもいなくなってる 人がいるみたいなんだ。 きっとループが終われば大丈夫だと思うけど。
露蝶は、ループが終わっても、この街にいるよな?
[魔女の事も知っているなら話は早い。 誰がとは言わずにいなくなった者がいる事を語り、 答えが返って来ない問いを露蝶にも投げかけた。]
(19) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 21時半頃
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プレゼントなのに気に入られてない、 飢え死にさせたんじゃ意味がない、……
それはどちらも、ジェレミーに宛てたものだと思います。
[長い付き合いの友人に、サプライズを。 自身の身を削り、ミートパイをこさえた男にも、 サプライズの後に何を求めるのかは、理解届くところである。
どうやら、魔女もまた変人であり、――貪欲のようだ。 たった一言を友人に吐き出させようとしているのではと]
……ベネットは、「ありがとう」が欲しいんだと思います。 ひとつ限りのものを、ふたつにもみっつにも増やしたことを。 ジェレミーに感謝して欲しいのだと。
[甘い甘いクッキー。 ポケットの中で叩いても砕けるだけの其れ。 なのに、歌の通りに何枚にも魔女は増やしたのだ]
(+43) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
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|
金の知らねえ。 ローン組んで払えよ。 薬飲んだんだろ。
[微かなうめき声>>13に、また扉を蹴った。 勢いとしては、借金取りのソレである。まあ間違ってはいないのだが。
やっと覗いた紅の目をじろりと睨むが、屋敷内から流れ出る強い甘さに眉をひそめた。]
…つーか、 今タレコミで屋敷の中に魔女の――
[話を切り出すより、引きとめるより早くしびれを切らしたバカは街の方向へ駆けて行く。 おい、魔女の魔法陣が中にあったんだろ。ループの終わりの手段か何かが。 まだ話の続きは聞いていない故詳細は分からないが、巻き込んで途中で放置するのは勘弁してほしい。
とっとと走って行ってしまった悪魔は、恐らく応援を呼びに行ったのだろう。 確か自分の他にも視える者がいると、アケノシンが言っていた覚えがある。]
(@13) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
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|
[>>17未だ万全ではないだろうに、ふらり這いだす人狼。 襲ってくるかと僅か警戒もしたが、話す程まで理性があるなら特に問題は無いだろうとすぐに緩めた。
コーヒーは不要だから、中で休んでてもいいんだぞ。 そう言うより早く同じように走って行ってしまった人狼は追い掛けられず、]
肉、キッチンに積んどくぞ!
[金の背に、そう呼びかけるしか叶わなかっただろう。]
(@14) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
|
|
魔法の呪文さえあれば、――満足するのでは。
[問題は、呪文を唱えられる者がどこに居るのかということ。
丘を目指す金色の狼。>>17 遠くなってゆくその姿を視界に映し込み。]
(+44) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
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|
[本当に“悪い人間”は捕まえたり殺したりとか考えるんだとか、 一緒に遊んでくれる方が自分も嬉しいとか。 顔をしかめた彼の、怖いらししスターの事を聞けば楽しそうな、悪戯そうな笑顔を見せたか。
ニコラエに関しては多分平気と言い置いたりして、その後の広場で]
…うん。
[まさかシーシャがはまると思ってなかったタイルの伝説、どこに飛んだのかはさっぱり自分にはわからなかったけれど。 そうそうどうにかなるタイプでもないし、大丈夫というのは根拠のない自信だったが。 リーが動転するのは当然で、大丈夫というようにその手を舐めた]
(20) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
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[もとより、欲に忠実な”魔”の性質。 ひとつ箍が外れてしまえば、もうあとは情欲の求めるままに。]
……ァ、あッ……! グレッ…… は、ヤ…… ァァっ
……ッ ハ……ぁン ッ……!
[逞しい背にしがみつき、深い繋がりを求めて腰は浮かび、揺れる。 揺れる尾は、グレッグの内腿を滑り、嚢を淡く撫で上げる。 結合部から滴る体液に、尾の付け根は湿り、シーツにもまた染みが出来た。]
グレ……ッ、ぅ…… ンん……っ。 んゥ……く、ふ…… ァっ!
[舌を絡め、口腔に流れ込んでくる唾液を飲み込み喉を鳴らし。 興奮のあまり、グレッグの背に少し爪を立ててしまったか。]
(+45) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
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どこにいるかはっきりはわからないけど、大丈夫の筈だよ。 人間がはまったのだったら、僕もちょっと慌てたかも知れないけど。
[そう言う意味でリーが落ちたのでなくて良かったと、少し真顔になる黒犬。 自分の言葉で彼が落ち着いたなら、ちょっとほっとした様子で。
華月斎…誰?シーシャの好きな人とか?かな? って違ったら怒られる… あーそれは僕も、逃げる準備しないとね?
[リーを乗せて逃げようか、と割と本気で言った。 そろそろ気付いた人のざわめきも大きくなってきて、その場を離れた方が良いかと思ったところで、リーが霊蝶に声をかけて>>12そちらをみる。 近づいてきた霊蝶は、自分が先日会った白い青年であることには気付くはずもなく>>14、こちらからも近づこうとしたがご馳走、と言われればぎくりとして思わず後ずさる。
その彼もシーシャが気になるようでリーに問いかけるのをうーとか唸って視線をうろつかせた。 ここで自分がミケであると知らせて、ただの犬でないと知らせて良いだろうかと悩む。 とりあえずはリーが事情を説明しているようなので大人しく横に座ったまま。 頭を撫でられれば耳を伏せて、擦り寄ってみたりして]
(21) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 21時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 21時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 21時半頃
|
…チッ
[やっと開いた扉の内側に足を踏み入れて、舌打ち。 どいつもこいつも話を途中でほっぽり出しやがって。腹が立つ。
勝手知ったる人の家。キッチンの場所ぐらいは知って居ると肉を全てそこに放り込んで、先より一層強くなった甘い菓子香りに再び舌打ち。 機嫌は大変悪い。
魔女の陣があると、そう聞いた。 が、シーシャが居なくては場所は分からないし、分かったとしてもどうしたものか。 薬草には詳しくとも、陣の方の知識は無いのだ。
…短気のバカが帰って来るまで、待つか。 短気だしどうせすぐ帰って来るだろう。アレと違って空き巣をする趣味も無い。
高そうな椅子を外まで引きずって、玄関先でゆっくり煙草を吸い始めた。]
(@15) 2014/10/30(Thu) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 21時半頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 22時頃
|
[威勢の良いリー>>19に笑い、お菓子を受け取る。]
前払い? お菓子、嬉しいヨ。 ワタシ、今日用意してなかた。ごめんねヨ。
[いなくなった人の話に頷き。 幽霊もどきの話と、ドナルドもそうなっているらしい話もして。]
是。ワタシ、お店あるヨ。 ずとこの街にいるネ。
何処にも行かないヨ。
[行けないとは言えなかった。]
(22) 2014/10/30(Thu) 22時頃
|
|
ジェレミー……、あぁ、腹ペコの狼男さん。
[>>+43 ニコラエが推測した名前に、今までの記憶を繋ぎ合わせる。直接の面識はないが、狼男の名前がジェレミーだ、というところまでは把握していた]
自分を食わせても、ループの中なら夜が明けたら元通り。 ループが終わるまで何回でもお腹いっぱい食べられるよ!……って?
[眉間に思いっきり皺が寄った。 なんというか、なんというか………]
なんというハタ迷惑な……、
[はぁぁぁああ、と盛大な溜息。頭を抱える。 もしニコラエの推測通りなら、なんてハタ迷惑なプレゼントだろう。 いや、たぶん、本当は迷惑をかけるつもりはなかったのかもしれないけど]
いじましい、と言えばそうなのかしらねぇ。
[魔女が求める、たった一言の「呪文」。>>+44 呪文というほどでもない。人間たちの間でも交わされる、でも貰うと嬉しい言葉]
(@16) 2014/10/30(Thu) 22時頃
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[今術が解けずハロウィンが明日も続くのならば、それはそれで構わない。
ハロウィンが終われば街を出る。 そこに彼が、本当に付いて来るのか来ないかは別として。
今日が続いても、自分がこの街に別れをを告げる時間が増えるだけ。 出来る事なら居心地の良いこの街に留まって居たかったのだが、それは少々無理な話だ。 せめてあと一日。 後一日だけでも祭に浮かれる日が訪れてもいい。 明日こそは菓子を配って、もう一度ダンスパーティーに行ってもいい。
ループの魔法を解けるであろう男を待ちながら、白く揺らめく、薬臭い煙を吐いた。]
(@17) 2014/10/30(Thu) 22時頃
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[それでも終わりが来るなら、11月1日へとずらし込んだ彼の約束が果たせるのだと。 そう気付けば、ほんの少し笑っただろう。]
(@18) 2014/10/30(Thu) 22時頃
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お菓子は今度甘いものが欲しくなった時に貰うよ。
[そう言えばまだハロウィンだったと、 お菓子の用意をしていないと謝る露蝶>>22に首を振る。 特別じゃない日に貰えるお菓子は貴重品だと説明して]
幽霊?ってドナルド?何それ。 それは俺知らなかった。
[幽霊もどきの話には俺が目を丸くする番だった。 それを見える連中がいると言うのも驚いたが。]
でも皆戻るんだろ。 ドナルドも元に戻らないと、生徒が寂しがるだろうし。
[慕われているとは思うが、未だドナルドが教壇に立っている 姿が想像つかない。 見たら多分笑う。絶対笑うから学校には行かないけれど。]
(23) 2014/10/30(Thu) 22時頃
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そっか。露蝶のお店はこの街の名物だし。 無くなったら寂しいもんな。
[何処にも行かないと繰り返してくれた露蝶に、 安心したように微笑んだ。 その胸の内に何があるのか知らないまま。 俺はとても単純だった。]
露蝶がこの街にいるって思うと凄く安心する。な?
[ミケは露蝶の店の味を知っているだろうか。 自慢するように黒犬の頭を撫でて。]
ループが終わっても、美味しいお菓子頼みます。
(24) 2014/10/30(Thu) 22時頃
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――…まぁ、気持ちだけなら、わからなくないわ。
[空を見上げて、大きく息をついた]
(@19) 2014/10/30(Thu) 22時頃
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[背中に走る痛みにさえ笑みが浮かぶ。
身体の芯を駆ける性感の鮮やかさより 深い繋がりから得る充足感が強くて。 胸が熱く痺れて、涙が込み上げる。
クシャミの額に恭しく口付け落として微笑んだ。**]
(+46) 2014/10/30(Thu) 22時頃
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[かつての小悪党>>+27はにやりと口許を歪めた。 眼下の華やかさをニコラエも楽しんでいるようで、自らもまた、嬉しくなる。
だから、彼が名を呼ぶ>>+28その声音に、 伏せられた緋色>>+29に、揺らぎを見て取ることができず ただ確りと、手を握った。]
—— 綺麗だ。
[夕陽さす街並は、彼の緋色に何を残したのか。 色違いの目で変わらず街見つめながら、そうぽつと零し]
(+47) 2014/10/30(Thu) 22時頃
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ええ、……ニンゲンを食うのをやめてる狼です。 何故肉を絶っているのかは、知らないけど。
[>>@16自身との邂逅がその理由の一角を担っているなどと、 露程に思ってはおらず。 しかしまぁ、――牙が抜けた後の彼も、存外惡くない。 心の優しさを、隠さなくなったということではないか。 しかし、其れで死なれては元も子もないのだ]
……おそらく、魔女の肉を食したら腹を毀すでしょうけどね。 私の肉を食っても、ピーピーだったそうですし
[ご馳走をいくらでも恵んであげる。 なんとまあ傲慢な飼い主だろう。 否、そうでなければ飼い主も勤まらないのか。]
迷惑ではありますが……。 それが真実なら、
[これからも、うまくやっていけるんじゃないかな]
(+48) 2014/10/30(Thu) 22時頃
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[そのまましばらく、その場に佇んでいたが ニコラエが気がつく>>+30声にそちらに視線を向け、同じく大きく手を振った。 手を振り返してくれる>>@10>>+38彼らは何か口にしているが、とうとう男はその意味を知らぬまま、大通りへ降りる>>+36。]
アケノシンさん。 先日は……その、ありがとう。
[やや声を落としてアケノシンへ、小さく礼の言葉を述べた。 色々と見られてはしまったものの、ニコラエの言葉を伝えてくれたのも彼だった。ゆっくり礼ができなかったからと、唇に笑みを引いて。
それが魔法の呪文>>+44だと、ニコラエが口にしたから ひとつ、ふたつと瞬きを。
—— やはり、異なる彼らも人間も。よく、似ている*]
(+49) 2014/10/30(Thu) 22時頃
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