246 朱桜散華
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志乃に4人が投票した。
亀吉に3人が投票した。
志乃は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
華月斎が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、辰次、日向、亀吉、丁助、置壱の5名。
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 00時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 00時半頃
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 00時半頃
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─ 夜中 ─
[そうして足元に横たわる香月の亡骸。 鳩尾の辺りに匕首を突き立てられて絶命しているその顔は、夜の闇が覆い隠し表情をうかがい知ることができない。
彼の、最期の言葉はなんだっただろうか。 丁助にはもはやそれすらも思い出せないでいた。 ただ、志乃を失った悲しみとその痛みすらもすぐに消えてなくなりそうな己が変容に恐怖し、かつて兄と慕ったこの男に縋ったことだけはハッキリと覚えている。 そして今、丁助の心には幾分かの平穏が訪れていた。]
さすが香兄だな。
[胸を押さえて呟くように]
香兄はいつだって俺を助けてくれたよな。
[そして祈るように]
ありがとう───さようなら。
(0) 2016/04/25(Mon) 00時半頃
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[後には、幾枚かの桜の花びらが舞い落ちていた。]*
(1) 2016/04/25(Mon) 00時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 01時頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 01時頃
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 01時頃
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[近づくと志乃は僕に恐れを感じたか、ジリジリとあとずさり逃げようとする。]
暗い中、ぬかるんだ泥と入り組んだ木の根が足を阻みただでさえ動きにくい彼女の足を縺れさせると桜よりさほど離れていない地面に膝をつき手で地面を握る。]
志乃ちゃんありがとう… 伐らないでって言ってくれて…
[口角が斜めに上がればその両手の切っ先が、彼女の背中を走る。
強い雨音と雷鳴は彼女の叫び声を吸い、まだ、うごく彼女の背中を掴んで桜の木の下へと引きずり動かせば… 刀はグサリと背中を突き刺さり、だんだんと身体の震えが小さくなっていく。]
……綺麗だよ…志乃ちゃん…
いっぱい……いっぱい…咲かせられる…
……さ…よ…う…な…ら…
[やがて彼女を抱き寄せて、精一杯に力を込めると、志乃は血を流すだけになり、ゆっくりと手を離す。 斧を持ち、彼女の首を斬り落とすと、木に凭れかけさせてお腹の上で手で持つようにその首を持たせた。]
(2) 2016/04/25(Mon) 01時頃
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おやすみなさい…
また明日も…綺麗に咲かせる姿をみせておくれ…
[彼女の荷物を纏めて傍に置いてやり、家へと向かう足。 丘を下り。川を進み、また赤く染まった着物を、雨で洗い落としながら、家へと急ぐ。]
(3) 2016/04/25(Mon) 01時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 01時半頃
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─ 数刻前・丘 ─
[丁助が丘に駆けつけたとき、そこにあったのは自らの首を持った彼女の亡骸だった。]
志乃……志乃!
[彼女の身体を抱きかかえ呼びかけるが首と胴が分かれて言葉を返す者があろうか。 丁助は物言わぬ彼女を首をその胸に抱く。 いつしか雨の雫は二人を濡らす事なく、ただ桜の花びらだけがヒラリヒラリと舞っていた。]
ああ、あああ、ああああああ!!!
[薄紅の花が彼女の命を吸って更にその身を彩ると同時、雷鳴をも切り裂いて丁助の慟哭が丘へと響き渡った。]
(4) 2016/04/25(Mon) 02時頃
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─ そして、明け方 ─
[籠屋の裏手、林の奥に丁助の姿はあった。 一片の木板を手に持ち泉の側で咲く赤と白の前。]
……香兄。 あんたの残した嘘が真になるぜ。
[一瞬の逡巡の後、その板を赤い茨草の生垣に掛けた。 そこに刻まれた名は────斯波 亀吉]
(5) 2016/04/25(Mon) 02時頃
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……かめにぃ…?
[斧を落とし、刀を構える亀吉>>2:218を見て、足が後ろへとずり下がった。 しかし直ぐ後ろには桜の樹。 背を預けるようにして、驚愕の表情で亀吉を凝視する]
やっ……どうして…!
[身を翻し、横へと逃げようとした時、木の根に足を取られて身体が浮いた。 膝を立てたお陰でうつ伏せに地面に転がるのは避けられたが、状況は変わらない。 土を握り締め、立ち上がろうとしたその時、一筋の閃光が走った]
(+0) 2016/04/25(Mon) 02時頃
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あああああぁぁあぁああ!!!
[断末魔の叫びは雷鳴の奥へと隠される。 背への一閃により、志乃の身体は今度こそ地面へと落ちた]
……ぃ………ゃ……
… すけ さん たすけ ────
[もがき、逃げようとする中で口を突いて出たのは、里に戻ってきてから一番傍にいたであろう者の名。 雨音強く、雷鳴響く中に落とされた掠れるような声は亀吉にも聞こえまい。 力弱く地面を這う身体が亀吉の手によって桜の下へと引き摺り戻され]
(+1) 2016/04/25(Mon) 02時頃
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──── っ ぅ 、………────
[抵抗するほどの力を失っていた身体が、背に差し込まれた刀の切先にびくりと痙攣する。 零れ出る紅は志乃の視界を暗く染めていき ───]
[──── 光を失くした瞳から零れた雫を、桜から零れた雨粒が溶かし流して行った*]
(+2) 2016/04/25(Mon) 02時頃
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─ 光失いし後 ─
[気付けばそこに丁助が居た]
すけさん……
[自分の亡骸 ── 首を抱えて慟哭する姿。 涙が溢れて止まらなかった]
─── っ うぅ ………
[駆けつけてくれたことが、悲しんでくれたことが嬉しいと思ってしまう。 けれど同時、伝えたいことを伝えられなかったことに悲しさと申し訳なさが込み上げてきた。 綯い交ぜになった感情を抱き、志乃は顔を覆って涙し続ける**]
(+3) 2016/04/25(Mon) 02時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 02時頃
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━自宅━
ただいま…
返事の無い玄関で泥まみれの草履を脱ぎ、髪や身体を拭いていく。
すっかりと血に慣れた自分が満開の桜に近づけた気がして嬉しい。
早速今日の出来事を報告しに今へと向かえば虚ろに見開く両親が天井を見つめ、口は微かに開いている。父に関しては険しい顔つきでなんだか怖い……]
父上…どうしてそんな怒っているんです…?
[されど、返事はない。]
……母上…食事を……
朝から何も口にしておりません…
[ゆさゆさと身体を揺らしても何の反応も見せない母。しかしコロっと母の服から飴が転がり落ちる]
(6) 2016/04/25(Mon) 02時半頃
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[財布を叩いて買った飴、母の喜ぶ姿が見たくてあげたことすら忘れて、自分が手に掛けてしまったことを思い出す。]
そっか… 僕がこうしてしまったんだ…
ごめんなさい…我儘言って
[母の頭を優しく撫でて、傍らで蹲って座り朝までそこで過ごした。]
………桜を見に行かなくちゃ…
夜に帰ってきます…
[着替えて、玄関で杖を持つと家を出て丘へと向かう。]
(7) 2016/04/25(Mon) 10時頃
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[夜半に響いた、一際大きな雷鳴。 それに重なるように、里の外から轟音が響く。
その音に里の者が不安を感じるその一方、流れた紅の存在は未だ知られる事もなく。
夜明けた後の空は雨こそ上がっていたものの、黎明のままを思わせる薄暗いもの]
……なんだ、これ。
[昨夜、雨の中を駆け戻ったものの、気がかりの多さから中々眠れずにいた青年は、見上げたそれに戸惑い帯びた声を上げていた]
……俺、ちょいと入口見てくるわ。 親父も、結局戻って来てねぇし……長んとこにも顔出してくる。
[不安げな母にそう告げて、簡単な朝餉の後に家を出る]
(8) 2016/04/25(Mon) 10時頃
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─ 里の入り口 ─
[里の入り口には、既に数人が集まっていた。 その中には、昨日ここで顔を合わせた者の姿もちらほら見える]
……あー……やっぱ、崩れちまったか。 こんな時に……。
[は、と大きくため息をついて、空を見上げる。 長の家には報せたのか問えば、未だ、との返事が返って]
んじゃ、俺ひとっ走り行ってくるわ。
[短く告げて、走り出す。 あっちに報せたら、泉にも行ってみるか、と思いつつ。**]
(9) 2016/04/25(Mon) 10時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 10時頃
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[亀吉の名が刻まれた木板を掛けてより半刻程度。 丁助の感覚的には夜が明けてもおかしくはないはずであったが一向に明るくなることはなかった。 それもそのはず見上げれば分厚い雲に覆われて暗く淀んだ空がそこにはあった。 雨こそは止んだものの不気味なほどに暗い朝となっていた。
丁助は暗がりの足元に気を払いながら林を抜けるといつもの川縁に向かう。 昨日、志乃と最後の別れとなったそこは増水した川の一部となり、立てていた竿も既にどこにも見当たらなかった。
水辺まで近づくとそっとしゃがみ込んで水に手を入れてみる。 泥の混ざる水は夜の様な暗さもあって飲みこんだ手を直ぐに見えなくしてしまう。 しばらく水の流れを泳がせたのち、引き抜くと同時に立ち上がりその手を虚空に払う。
桜の花びらが宙を舞い川面に散った。]
(10) 2016/04/25(Mon) 10時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 10時頃
半の目 丁助は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 10時頃
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あんなに美しい志乃を捧げたんだ…
今日はもっと綺麗に咲いてくれるはず…
[胸が踊る。桜が綺麗に強く咲けば咲くほど心が満たされて、聴こえる声が日に日に愛おしくなってくる。]
あとちょっとだ…
少し休もう…
[昨日志乃がいた途中の河原で腕の布を巻き直し、少しだけ身体を休める。
釣り竿はそのままにただ、雨がどうにももどかしい]
(11) 2016/04/25(Mon) 10時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 10時半頃
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また…幻か…
[そこに昨日のように志乃が見えた気がして、雨も竿も目を擦れば視界より消えた。
近くで桜が舞いそれも幻かと思っていると近くに丁助の姿が見える。]
うん…?また幻か…
[どうやら違う。これは本物らしい。]
(12) 2016/04/25(Mon) 10時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 10時半頃
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やあ…気分は落ち着いたかい? 昨日は酷い雨だった……。
[指した質問は昨日の丘で起きた長の件、あの後何が起きたかなんて何も知らない僕は彼が妖かしともまた知らずにいる。]
(13) 2016/04/25(Mon) 10時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 10時半頃
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ああ、幾分か落ち着いた。
[流れていく花びらを見つめたまま降り返りもせずに亀吉に答える。 志乃を殺した憎いはずの男なのにどうしてか怒りも悲しみも沸いてこない。]
昨夜はご苦労だったな。
[それどころか丁助の口から発せられたのは労いの言葉。 声が、女の声が、丁助の声に重なる。]
だけどまだ足りない。 もっと、もっと、血が欲しい。
[そしていつしか丁助の声すら掻き消えて]
───もっと捧げておくれ。
(14) 2016/04/25(Mon) 11時頃
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[とん、とんと抱き上げた日向の背を優しく叩く。>>2:204 昔、子を連れた母親がそんなことをしていたのを 通りがかりに見たのを思い出しながら。
――…風邪、引いてないといいのだけど。 この雨の中、笠も蓑もなく歩いていたのだ、 そうでなくても朝の異変はやっぱり気がかりで。 自然、駆ける足は早くなる。]
……?
[薄暗がりのなか、道の向こうを歩く人影を見たような気がした>>2:189 果たしてあれは、誰だったか?]
(15) 2016/04/25(Mon) 11時頃
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[玄関先に着くとそっと彼女を下ろす。>>2:205 礼を言われると、ふるふると首を横に振る。 それから、そろそろ屋敷のほうに戻ろうとすると、 彼女が先ほど置いた笹の葉の包みを見つける。
見つけてくれてほっとしたのと同時に、 彼女がそれを見て相好を崩して、手招きしてくれたのが、 …喜んでもらえたのが、嬉しかった。]
(16) 2016/04/25(Mon) 11時頃
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[玄関先に着くとそっと彼女を下ろす。>>2:205 礼を言われると、ふるふると首を横に振る。 それから、そろそろ屋敷のほうに戻ろうとすると、 彼女が先ほど置いた笹の葉の包みを見つける。
見つけてくれてほっとしたのと同時に、 彼女がそれを見て相好を崩して、手招きしてくれたのが、 …喜んでもらえたのが、嬉しかった。]
(17) 2016/04/25(Mon) 11時頃
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[生まれ育った家と長の屋敷以外の家に上がるのは生まれて初めてで。 あまりじろじろ見てはいけないと思いつつ視線はあたりを見回してしまう。
通された広い部屋の間取りは、見覚えがあった。 おそらくここが寝間なのだろう。
その障子の向こう側には、縁側。 顔を上げて外を見れば、土砂降りの雨と雷鳴が不気味な音と陰影を描いていて。]
[風鈴を差し出されてそれを示されれば、>>2:206 望まれるまま、縁側の梁の出っ張りにかけようとする。]
…?
[ふと渡された風鈴に刻まれた印を見て小さく首を傾げる。 かけ終えた風鈴を見ながら、自然と右手は左肩のほうに向かうだろうか。 襟を緩めて開いた先から、その肩に浮かぶ紋様が日向からも見えたかもしれない。*]
(18) 2016/04/25(Mon) 11時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 11時頃
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―夜半・自宅―
[ 野苺と風鈴を手に、置壱を招いて寝間へ>>16 ]
お行儀悪いかなぁ?いっか。 今は私と置壱しか、いないんだ。
[ そう笑って、笹を広げそれを敷物として、 野苺を摘もうと。
風鈴を頼んですぐ>>18、 行灯に火を点しぼんやりとした灯りを得る]
……?
[ 置壱が意識的か無意識か その肩に向けた手に何気なく視線向け、 手が下ろされた、とき
重なるは先刻見た、風鈴の印と同じ紋様。]
(19) 2016/04/25(Mon) 12時頃
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[ ずいっ、と置壱のそばに這って 紋様がよく見えるように、その二の腕に触れ 目を細めて、肩に視線を。]
――これ、
[ どうして、ここで おもんと置壱が繋がるのか。 驚いた貌で置壱を見上げ、]
……この紋様は、昔から、ある? [ 詳しく聞こうにも 言葉を持たぬ置壱が、今だけはもどかしくもあり。]
置壱。おもん姉さまを覚えている?
[ 風鈴に一度目を向け、それ以上はわからないと 閉口しながらも、一つ明らかになる繋がりが 彼女の存在が嘘でないと証明するようで。]
(20) 2016/04/25(Mon) 12時頃
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[ その答えを聞いたとしても、 なにかが明らかになることはないだろう。]
――わからないことだらけだ。
[ ふっと困ったように微苦笑を浮かべ、 突然ごめんね、と身体を離して立ち上がり 片していた布団一式を引きずり出す。 自分の体調が良くないのは自覚している。]
一緒に寝て欲しいのだけど、……いい? 今から帰ろうにも辺りは暗いし、 それと、その、私も、ひとりぼっちはいやなんだ。
[ 人の、ぬくもりに包まれて眠りたい。 もう忘れかけていた、甘えた感情を思うのは おんなじにおいが、するからだ。]
(21) 2016/04/25(Mon) 12時頃
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―語られざる家系の昔話―
[ 巫女と出逢ったその旅人は 名家の跡取りであったため>>2:167 村に訪れた折、ひとりの従者をつけていた。
従者の存在は、伝承にも残らないほど、 小さなものだったけれど。
仕えし旅人と巫女の禁忌を止めるでもなく、 彼の痣を知る。
巫女が旅人につけた痣が、この村の固有のものであったか それはもう歴史から消えた不明なことである。
風鈴に一致する紋様があることは ただの偶然なのかもしれない。
されど、"偶然"とは、"神秘"の隠語。 偶然性という言葉は、知りえぬことを示す意がある。]
(22) 2016/04/25(Mon) 12時頃
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[ 従者は見守る者であり 使命を果たす者としてそこに在った。
二人の恋路に言わざるを貫いたことも、 旅人を家に帰す使命を全うしたことも、
今ではもう語られることはない。
否、その従者を祖先に持つ家系には 密やかに残されていたのだろうか。
ゆえ、祖先の想いを汲み 再度この地に訪れたその女性の胸裡には
先祖が仕えたその血筋と 封じられた巫女の存在を 見届ける思いもあったのだろう。
―――後者は、叶わなかったけれど。* ]
(23) 2016/04/25(Mon) 12時頃
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―時、夜更けの頃―
[ 生きているのか、死んでしまったのか もうわからない、そのひとを
求めることも、追いかけることも、 日向にはできない。
代わりだとか 一致する痣だとか どこか似た香だとか。
そんな理由もあるのかもしれないけれど。
今は、
置壱という存在が 寂しさを埋めてくれていることが、此処にある事実。**]
(24) 2016/04/25(Mon) 12時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 12時半頃
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[>>14川面を見つめ振り向きもしない丁助から発せられた言葉にドキリとする。]
昨夜……?
[丁助へ向ける目が細く鋭くなり、杖を握る力が強くなる。 しかししだいに変わっていく声色と続く言葉を聞けば徐々に理解して予想外の出来事に思わずたじろいだ。]
な…まさか…そんな……
[信じられないと言った表情で丁助の後ろ姿を見る。やがて、その表情が今まで誰にも見せたことのない、少し興奮したような晴れやかなものに変わると、跪いてその声に応える。]
貴女に…相応しい血を… 必ず… 必ずや…
(25) 2016/04/25(Mon) 12時半頃
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[刻を経ても陽は差さず。 暗雲とした空ばかりが天を覆う。 その中で、丘の桜は志乃の血を吸い更に鮮やかに咲き誇っていた]
………離れられない……
[血を取り込まれたせいなのか定かではないが、死して尚、志乃の意識は里に留まる。 心残りがあるのも確かだが、それだけではないように感じた。 身を浮かせながら薄紅を瞳に映す]
(+4) 2016/04/25(Mon) 20時頃
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── 咲いたのは 咲きたかったのは 逢いたかったから? 彼に、見つけて欲しかったから?
[問いに返る声は無い。 血を吸い鮮やかさを増す桜を見て、これが妖のものであるとようやく理解した]
でも……貴女の待ち人は、 別のところで貴女を待っているのではないかしら ────
[語りかけながら、目の前で咲く薄紅に手を伸ばす。 けれど、拒まれるかのようにその手は擦り抜け、志乃は手を引き戻した]
(+5) 2016/04/25(Mon) 20時頃
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─── 早く、逢えるようになると良いのに
[逢いたい。逢えない。 傍に在るのに届かない……否、自ら手放した。 伝えそびれた言葉を胸に秘めながら、志乃は桜の根元へと下りる。 そこにあったのは母の形見である琴。 手を伸ばせば擦り抜けることなく触れることが出来た]
(+6) 2016/04/25(Mon) 20時頃
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[────── ぽろん]
[────── ぽろん]
[────── ぽろん]
(+7) 2016/04/25(Mon) 20時頃
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[奏でるのは祭りで弾くはずだった鎮めの神楽舞。 現世には届かぬ願いのおと。 重なるおとも無く、ただただ、狭間に響き行く*]
(+8) 2016/04/25(Mon) 20時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 20時頃
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―― 昨晩・綾崎の家 ――
[>>19同じだ、と思った。 物心ついたときから、ずっとあった肩の紋様。 それに、この風鈴に描かれた印はよく似ていた。
襟に手をかけてその紋様を見比べていたら 不意に腕を引かれて目を瞬かせる。]
……?
[二の腕に触れたまま、目を細めて肩をみやる彼女。>>20 ――何故、彼女の風鈴に同じものか描かれているのか? 理由は、わからないけれど。 彼女の驚いた顔にはただならぬ事情を感じて]
……ん。
[ 昔からあるのかと問われれば>>20、 こくこくと何度も頷いた。]
(26) 2016/04/25(Mon) 20時頃
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……、…………。
[それから懐を漁って一本の簪を取り出す。 おにごの出生を知るものならば、その簪が母親のものだと推測することも難しくはないだろう。 その簪をちょんちょんと指さしてから、自分の肩のそれも同じように指さす。]
……ん
[おもんのことを覚えているか? 唐突に聞かれたその問いに不思議そうな顔をして首を傾げるが、うん、と肯定の意味を込めて頷いた。 …よくはわからないが、この印とおもんとは、何か関わりがあるのだろうか?
むぅ、と小さく唸る。 ――…こういうとき、言葉が話せたらよいのにな。 自分の中の気持ちをうまく伝えられないことにもどかしさを感じながら、苦笑を浮かべる彼女の頭をそっと撫でた。*]
(27) 2016/04/25(Mon) 20時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 21時頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 21時半頃
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―― 夜明け前・綾崎の家 ――
……―――。
[あたたかい、と、夢うつつに思いながらうっすら目を開ける。
暗がりに浮かんだ見知らぬ天上に数瞬戸惑うが、傍らで眠っている日向を見て、ゆうべ、あのまま泊めてもらうことになったのを思い出す。>>21]
…
[のそ、と起き上がると いつのまにか布団の上に落ちていた簪を懐にしまい直した。]
(28) 2016/04/25(Mon) 22時頃
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[おそるおそる手を伸ばして、そっと日向の髪に触れる。
ひとりぼっちはいやだと、彼女は言っていた。>>21 自分も母たちに置いて逝かれたことがずっと嫌だった。 幸せそうな誰かを見るたび、身体の奥からこみ上げてくるような、あのぐるぐるした気持ち>>1:30>>1:49はとても嫌なもので。 日向や辰次や、他の誰かが自分と同じ想いをするのはやっぱり嫌だと思う。]
……、
(おれがしんだら、かなしい……?)
[そんなこと、どうしたって聞くことはできないけど。
ふるふると首を振ってから、もう一度布団に入り込む。 一晩中続く雨の音と、時折聞こえてくる雷鳴に、朝起きたら、村の様子見てこないといけないとか、そんなことを考えながら*]
(29) 2016/04/25(Mon) 22時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 22時頃
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[主は丁助の中にいる。こんなにも身近に存在を感じられて感無量の心は喜々として、丁助の中にいる彼女に何もかもを捧げたくなる。]
次も…若い女を捧げようか それとも幼子を攫おうか…
生きの良い辰も良い…。
[どう殺すか頭の中はその過程でいっぱいで、思い巡った答えは拐い易そうな日向姉さんが連れていた男の子。]
……待っていて…
すぐに満たしてあげるよ…
そう伝えると丁助と別れ丘よりあの子供の家を目指すことにする。]
(30) 2016/04/25(Mon) 22時半頃
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―昨晩―
[ 置壱が取り出した簪には瞬いた。]
これは……置壱のお母さんの――?
[ そのすぐあとに肩を示されたということは ]
……ええと、おかあさんにも、その紋様があった?
[ 解釈があっているかわからず、 少し不安げに置壱の顔を覗き込んだ。
結局それらの結論は、わからないことだらけだ>>21、と そう繋がっていくのだけれど]
ん。……へへっ。
[ 頭を撫でられ、一度考えることをやめ、 少しだけ照れくさそうに、はにかんだ。*]
(31) 2016/04/25(Mon) 22時半頃
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―あさ―
[ いつぶりだろう。 暖かい布団は、己の体温だけでなく、
二つの心臓が身体に血を巡らせて 発するぬくもりを、じんわりと感じる微睡み。
夢だったのだろうか。 頭に触れる感覚を、どこかで覚えた気がして>>29
けれど雷鳴から耳を塞ぐように また深い眠りに落ち、そうして――]
(32) 2016/04/25(Mon) 22時半頃
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……う、ぅん?
[ 覚醒し、小さく呟けど、 外は薄暗く、今がどの刻なのかもわからない。 置壱がまだ眠っているようなら、 起こそうとして、ふと]
……。
[ 躯体は大きく、鬼子など、呼ばれる置壱にも 年相応の寝顔を見た気がして、小さく笑う。]
(33) 2016/04/25(Mon) 22時半頃
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……誰かがまた。 犠牲になっていないかが心配だね……。
[ 床に置いたままだった野苺を一粒口に含む。 酸味の中に、甘味を秘めたそれは、 じんわりと口の中で解けていく感覚。
儚い、と思う。
雨の中、今度は自分の笠をちゃんと用意して 家を出るとき、置壱は一緒に行くだろうか、と*]
(34) 2016/04/25(Mon) 22時半頃
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|
くく、ははは。
[亀吉が去って、思わず笑いが込み上げてくる。 その声は先ほどの様な不可思議な声ではなく間違いなく丁助の笑い声であった。]
馬鹿な奴。
[そう、本当は巫女は何も告げてはいない。 丁助がそう聴こえるように声を作り上げただけのこと。]
"香兄の木板"が見つかれば亀吉は終わりだ。 この村で刀なんか持ち歩いている馬鹿はあいつぐらいのものだからな。
[昨日のあのとき志乃が腰を下ろしていた場所をそっと見つめるも、やはり丁助には怒りも悲しみも何も湧き上がるものがなかった。 だから、こんなものはただの感傷でしかないと結論付ける。 人間だったときのただの残滓に過ぎない、と。]
……死ねよ亀吉。
[ぼそりと呟いた言葉に丁助自身は気づいていなかった。]
(35) 2016/04/25(Mon) 23時頃
|
|
[長の家に顔を出し、父に崖崩れの事を伝え。 今後どうするかについて問えば、返るのは苦笑い]
……そっか。
[伝承について深く知る者以外は、動揺が先に立って話は纏まっていないのだと教えられ、は、と一つ息を吐く]
……取りあえず、俺は俺で、やってみるわ。 手がかりになりそうなもの、ないわけじゃねーし。
[短く告げて、一先ず崖崩れの対処について話し合う、という父とわかれ。 時の読めない空の下、向かうのは林の奥の泉]
(36) 2016/04/25(Mon) 23時頃
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えーと、昨日は確かここに……。
[がさり、と茂みを掻きわけ向かった先。 昨日と同じく、茨草の元には札が揺れていて。>>5]
…………。 …………亀吉?
[記された名に眉が寄る。 大人しい、という印象の強い二つ年下の青年。 俄かには信じ難い……ものの、疑うばかりでは、と割り切ったのもまた事実。 ならば、とそこにある結果を受け止める──それがそこに掛けられた経緯などは、知る由もないままに。*]
(37) 2016/04/25(Mon) 23時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 23時頃
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 23時半頃
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―― 朝・綾崎の家 ――
[傍で小さく笑うような声が聞こえた>>33]
…?
[ぼんやりした顔でそちらを見れば 日向と目があっただろうか? 何故笑われてるのか、よくわからないと言いたげな顔で首を傾げる。]
[日向の言葉に頷いてから、床の野苺を口に含む。>>34]
……。
[雨はまだ、やまない。 それでも、なんとなく予感はあった。 ――…あの丘の上に咲く桜は、きっと今も変わらず咲き続けている。]
(38) 2016/04/25(Mon) 23時半頃
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[雨具を用意する日向に、 己も昨日着てきた笠を被って支度を整える。]
…。
[ふと、思い出して日向の袖を引くと、 長の屋敷があるほうを指さす。 ゆうべ帰らなかったから、少しだけ向こうが心配だと 身振りで訴えようとするだろうか。
彼女が意を汲んでくれたのなら、 そのまま一度屋敷のほうへ戻ろうとする*]
(39) 2016/04/25(Mon) 23時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 23時半頃
半の目 丁助は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 23時半頃
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[>>39別れ際。]
……ん。
[長の屋敷の方角と綾崎の家とを何度か交互に指さして。 何かあったら、ここに帰ってくると訴えてから、反対側の手の小指を差し出す。]
……ぁ、……。
[やくそく、と。 声の出ない唇を動かしてから、 ……少しだけ、はにかむように微笑ってみせた。*]
(40) 2016/04/25(Mon) 23時半頃
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━━男の子の家付近━━
[丁助のいた河原から離れて、元来た道を戻る。 万屋で見掛けた三歳の男児は母親と一緒にいるはず。こんな天気にあの出来事だ。きっと家にでも引きこもっているだろう。
どう攫おうか思案に暮れながら家の周りをゆっくりと回ると裏の縁側で男児がポツンと座って空を見ている。]
・・・。
[壁に張り付いて少しの間様子を伺い、しばらくして母親が近くにいないことを確信する。 ]
(……好機。これなら…)
[子供にわかるように壁から顔を出し、口に指を当ててシィっと合図を送る。
気づいた子供は両手を口に当ててこちらを見ている。
おいでおいでとゆっくり手を振れば、無邪気な子供は縁側から庭に降りて自分の元へとテクテク歩いてくる。]
(41) 2016/04/25(Mon) 23時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 23時半頃
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……さってと。
[泉を離れ、林から出た所で頭を掻く]
亀吉んとこ行くのは確定として……兄さんとこにも、ちょいと寄ってくか。
[自分一人でどうこうできる事とは思っていない。 『依り代』は魔の力を行使できる者、と知るが故。 頼る先として香月が最初に浮かんだのは、今の状況では已む無し、という所で。 足早に家へと向かい、戸を叩く、ものの]
……ありゃ?
[返事は、ない]
(42) 2016/04/26(Tue) 00時頃
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どっか、出てんのかな……おーい、兄さーん?
[呼びかけながらまた戸を叩くが、やはり答えはなく。 留守なのか、と戸に手をかけたら、それは何の抵抗もなく開いて]
……お?
[戸が開くという事は、留守じゃない? と。 その時点では、まだどこか、気楽な思考が働いていた]
兄さん? 邪魔するぜー?
[その気楽さのままにこんな呼びかけをしながら中へと入り──]
(43) 2016/04/26(Tue) 00時頃
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……へ?
[最初に上がったのは、惚けた声。 見えたものが予想外過ぎて、他に言葉がなかった]
……兄さん?
[不自然に横たわり、動かぬ香月に呼びかける。 立ち込める臭いと、突き立てられた刃が端的に状況を物語っている──とわかるのに。 わかっているのに、理解が上手く追いつかない]
なんだよ、これ……。
[口をつくのは疑問。 けれど、答える声はなく。 力が抜けて膝をついた時、何かがふわり、と舞って落ちた]
(44) 2016/04/26(Tue) 00時頃
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……これ……桜?
[舞って落ちたのは、残されていた桜の花弁。>>1 本来、そこにあるはずのないそれが示すのは何か、と。 巡らせた考えが辿りついた先は、ひとつ]
……桜……『依り代』に、やられた……って、こと、か?
[低く、呟くが。 物言わぬ屍からは答えを得る事はできず。 ぎ、ときつく唇を噛んだ後、青年はゆっくりと立ち上がる]
(45) 2016/04/26(Tue) 00時頃
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……兄さん。 すまねぇけど、弔いはちぃと待っててくれな。
[『依り代』がこれをなしたのなら。 これ以上、血が流れる前に止めなくてはならない。 少し考え、突き刺さったままの匕首を引き抜いて、自分の手拭いで包む。 亡骸に、刃突き立てたままにはしておきたくなかったから。 それから、改めて亡骸に手を合わせた後、香月の家を出た。 引き抜いた匕首は、一先ず懐に収めておいて]
……とりあえず。 亀吉んとこ、行くか。
[今は他に宛はないから、自然、意識はそちらへと向いていた。*]
(46) 2016/04/26(Tue) 00時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 00時頃
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良い子だ… よく来たね。
あっちで美味しい飴を持って帰れるからお兄さんと一緒においで…
……お母さんの分も持って帰れるよ?
[男児は一瞬躊躇いを見せるものの 母親の分もと聞かされてあっさりと首を縦に振る。ちょうど母親が縁側に現れて男児を探す声が聞こえれば、驚かせようなどと言って匠に引き離していく。
我が家なら大丈夫だとか油断していたのだろう。]
(47) 2016/04/26(Tue) 00時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 00時半頃
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━━自宅━━
[巧みに子供を騙し、家へとあげる。 玄関の戸を閉めると、良いものがあるからと目を瞑るように指示を与えると子供は従って目を閉じた。]
良い子だ。 さて…縛るか…
[目を瞑る…子供の腕を縄で巻き、口に布を詰めてしまえば、抵抗したところでもはや遅い。
所詮子供と嘲笑いながら、部屋に連れて夜を待とうか]
(48) 2016/04/26(Tue) 00時半頃
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─ 回想・深夜 ─
[慟哭の後、丁助は志乃の身体を桜の木の元に横たえると着物を調え、顔や手足についた泥を綺麗に拭き取った。 切り離された首を繋ぐことは適わなかったが木の根で支えるようにして断面を合わせて置いておいた。 まるで眠っているようだと丁助は思ったが二度と目覚めることがないことも承知していた。
打ち捨てられた斧を手にとると、以前はこの木を切り倒してしまえと言っていた自分を思い返す。 もしも本当に切り倒していたらどうなっていたのだろう。 もう、今ではわからないことだった。
手にした斧は遠くへと放り投げた。]
(49) 2016/04/26(Tue) 00時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 00時半頃
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[行くと決めはしたものの、居場所の宛などはない]
……ま、こーゆー時は、取りあえず家に行ってみるのが妥当だろ。
[妥当と言うか、他に思いつかないというか、なのだが。 そう思い定め、道を行く途中、ふ、と足を止めた]
……巫女の『依り代』か。
[伝承の深い部分に触れれば、巫女の置かれていた状況にも、思う所がなくはない。 けれど]
どんな理由があっても。 ……『今の俺たち』の暮らしを引っ掻き回されるのは、やっぱ。 受け入れらんねぇんだよ、な。
[だから、止めなければならない。 そのための手段が、ひとつしかないとしても、迷う事はできない]
(50) 2016/04/26(Tue) 01時頃
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……ったあく。 宮司の一族って。
ものっすっっっげぇ、貧乏くじ引かされてねぇ?
[多分それは、言っちゃいけない事なんだろうけれど。 ぼやくぐらいは許されろ。
そんな事を考えつつ、村の通りを駆けて行く。 ついこの間までの賑やかさから一転、静まり返った通りには、重い空気が立ち込めているような気がした。**]
(51) 2016/04/26(Tue) 01時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 01時頃
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[んーんーっと呻きながらも動けなくなった子供をひっぱって血まみれの居間に連れて行く。
目隠しをしてやったおかげでその光景を見ることは適わないが、そろそろ父母より放たれてきた異臭は子供には、きついようだ。]
大丈夫だよ……?今夜には開放されるから…
[慰めたつもり…
外では母親がこの子供を探しているようだ。必死に名を叫ぶ声が聴こえる。 ]
(52) 2016/04/26(Tue) 01時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 01時頃
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[────── ぽろん]
[ぽろろろろろろろろろろん ───]
[神楽舞を弾き終え、最後に一から十の弦を順に弾き上げて、志乃の動きは止まる]
(+9) 2016/04/26(Tue) 01時半頃
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─── ふるべ ゆらゆらと ふるべ
[静かに紡がれるおと。鎮魂の言霊。 死した志乃が口にするのはおかしな話なのかもしれないが、そのおとに志乃は桜 ── 巫女への想いを乗せていた]
(+10) 2016/04/26(Tue) 01時半頃
|
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………────
[昨夜>>49、志乃の亡骸を見つけた丁助は身形を綺麗に整えて横たえていった。 舞い散る花弁から彼の変容に気付き始めていたが、その所作が嬉しくて仕方がない]
たとえ妖に呑まれても……
──…すけさんは、すけさんだわ。
[奥底までは変わっていないと、信じている**]
(+11) 2016/04/26(Tue) 01時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 01時半頃
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―― 畦道 ――
[長の屋敷へ向かう途中、昨日人影を見た道>>15へ差し掛かった。]
……。
[気にならない、と言ったら、正直嘘になる。 あの人影が向かった先は、村外れの――丘のほうだった気がするから。
念のため、確かめておくに越したことはない。 そう考えると、長の屋敷へ向かっていた足を、踵を返して丘の上へ向かう。]
(53) 2016/04/26(Tue) 01時半頃
|
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―― 桜の木の下 ――
[昨晩から降りしきる雨にも関わらず、 昨日と何一つ変わらず、『咲かずの桜』は一見儚げとも思える薄紅の花を咲かせていた。 それだけならば酷く美しい光景に見えただろう。 その、桜の木の下に小柄な人影が横たわっているのが見えなければ>>49]
…………。
[遠目にもその顔色は色を失っていて。 既に息絶えているというのは明白だった。
日向が、一緒に来てなくてよかった、と心の中で思う。 近くまで駆け寄って、彼女の亡骸を覗き込んだ。]
(54) 2016/04/26(Tue) 01時半頃
|
|
[首筋に見えた切断面と、着物に滲む血が痛々しい。 そこまで考えて、ふと首を傾げた。]
……?
[この雨の中、打ち捨てられた死体にしては顔も手足も綺麗だし、着ている着物もきちんと整えられている。 まるで、誰かが志乃を殺したあとその死体を綺麗の整えたかのよう。
それに、志乃の死体に残っている傷。 首に残された切断面と、おそらく背中から刺されたのであろう着物についている血の痕。>>2 それは、昨日の朝見た村長の死体に遺されたもの>>2:2とは違っていた。]
(ちがう……?)
[殺され方も、遺体に対する扱いも。 …わからないけれど、これはもしかしたら。]
[『依り代』は、一人だけではないということなのか?]
(55) 2016/04/26(Tue) 02時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 02時半頃
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[ひとまず、雨の当たらない場所に運ぼう。 そう考えて視線を巡らせた先にあったのは、 祭りの前に男たちが作っていた神楽舞台。
婆様の家まで走って持てるだけの布を持ってくると 舞台の屋根の下に広げて、そこに志乃の亡骸を運ぶ。]
[身体を起こしたとき、 背中に刺し傷とは別に斬られたような痕が残っているのが見えた。 ふと、脳裏を過ぎるのは、昨日見かけた青年の姿。>>2:147]
……
[首と身体を繋げることこそできなかったが、広げた布の上に寝かせて。それから、演奏台にあった琴を持ってくると傍らに置いた。 昨日の朝、琴のことが気がかりで丘にやってきたことは知る由もないが 彼女が琴をよく好んでいたことは知っていたから。 その亡骸にもう一枚布をかけてから、両手を合わせる。]
(56) 2016/04/26(Tue) 11時半頃
|
|
……。
[死体は見せたくなかったけれど、 日向と離れたのは失敗だったかもしれない。 もしかしたら『依り代』は複数いるのかもしれないなんて考えたら、尚のこと。
……とりあえず、屋敷には知らせないといけない。 そう考えて丘を降りていく。*]
(57) 2016/04/26(Tue) 11時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 11時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 12時半頃
半の目 丁助は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 15時頃
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[当てもなくぶらぶらとしていた丁助であったが、ふと何かの音が聞こえて立ち止まった。 否、足を止めたのは丁助ではなかったのかもしれない。]
気になるか?
[己が内に問いかける。 返ってきた答えは───是。]
そうか、気になるか。
[そうして足を向けた先は綾崎の屋敷。 リィンと鳴る鈴の音に誘われる様に。]
(58) 2016/04/26(Tue) 16時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 18時頃
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 20時半頃
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―― 畦道 ――
[長の屋敷の近く、雨降る向こうに女の声が聞こえた>>52 聞き覚えがある声に一瞬首を傾げる。 あれは、一昨日道で会った母親のほうではないか? 恐らく子の名前であろうそれを叫びながら、 ほとんど半狂乱になって、子を探している。]
……、
[思い出すのは、さっきの光景。>>56 嫌な、予感がした。]
(59) 2016/04/26(Tue) 21時半頃
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―― 長の屋敷 ――
[長の屋敷に戻ったものの、 屋敷の中は里の入口の崖が崩れたことと、 さっきの母親のことで俄にざわついていた。]
…。
[そっと裏側から忍び込むといつも寝起きしている納屋へ。 戸口を開けて奥のほうへ入ると何か武器になるものはないかと探し始める。 暫くして鉈を一本見つけると収められていた革袋ごと持ち出して亀吉の家のほうへと走る。*]
(60) 2016/04/26(Tue) 21時半頃
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―― 道の途中 ――
[亀吉の家へ向かう途中、見知った人影を見つけた>>50>>51]
……ぁ、……!
[向かっている方向からして、亀吉の家に向かっているのだろうか。
なんとか気づいてもらおうと遠くからぱちぱちと手を叩いてから、ぱしゃぱしゃ水音を立てて彼に駆け寄る。
なんとなく、だけど。 やっぱり、昨日の様子も思い出すと辰次が人殺しをするとは思えなかったから。
辰次に亀吉の家に向かう意思を伝えられたならば、自分も一緒に行くと意思表示をするだろう。*]
(61) 2016/04/26(Tue) 21時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 21時半頃
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─ 道の途中 ─
……ん?
[急ぎ足に駆ける道中、耳に届いたのは手を打つ音。 何事か、と思い足を止め、周囲を見回せば目に入るのは駆け寄る姿。>>61]
置壱? なんだ、急ぎの用事か?
[長の屋敷から、父に使いでも頼まれたのかと思い、問いかける]
どっちにしろ、用事はちょいと後にさせてくれな。 ……今は、亀吉のとこに行かねぇとならねぇんだ。
兄さんが言ってた呪いで、あいつの名前が出てて。 ……兄さんも、桜に喰われちまった……らしい。
だから……確かめねぇと、ならねぇんだ。
(62) 2016/04/26(Tue) 22時頃
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[いつになく静かな声でこう伝えたなら、返されるのは共に行く、といいたげな仕種。 それにひとつ、瞬くものの]
……わあった。 一人で突っ走ってどうにか、ってもんでもないしな……一緒に行くか。
[誰にでも『依り代』の可能性がある現状。 ならば、自身の感覚を信じて、信を置く相手を決める。 それが一番悔いのない道、と思い定めて]
んじゃ、急いで行くぜ!
[ぽん、と置壱の背を叩いてから再び走り出す]
(63) 2016/04/26(Tue) 22時頃
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─ 亀吉の家 ─
[そうして辿りついた先。 走って乱れた息を整え、どん、と拳で戸を叩く]
亀吉! いるか!?
[最初に向けるのは、短い問いかけ。 なお、返事がなければぶち破りかねない勢いなのは、語調と戸を叩く力の強さから察しがつくか。*]
(64) 2016/04/26(Tue) 22時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 22時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 22時頃
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[しばらくして、桜の下に置壱が現れた>>54。 ふわりと傍に寄れば、彼は志乃の亡骸を布で包み神楽舞台へと運ぶよう]
……ありがとう、おきいち。
[体躯良い彼にかかれば、小柄な志乃を運ぶのも容易かろう。 琴も傍に置いてくれる置壱>>56に緩やかに微笑んで、感謝を紡いだ]
(+12) 2016/04/26(Tue) 22時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/26(Tue) 22時頃
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[ふわり、ゆらり]
[その気になれば他の者達が居る場所へと飛べそうだったけれど、志乃は未だ桜の下に留まり続けた。 養ってくれていた伯父達への未練は無い。 故に戻る必要も無い]
[今はただ、桜に寄り添うようにそこに在る]
(+13) 2016/04/26(Tue) 22時半頃
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―自宅― [縛っても一向にもがき続けて大人しくしない子供の肩を杖で叩き、無理やりに大人しくさせる。
動きが小刻みに震わせてんー、んー、っと相変わらず何かを叫んでるようだが、何度かの仕置きの後、子供は大人しくなった。]
そう…静かにしていれば痛いことしないよ。 良い子だから…鳴くのをおやめ…
[外から聞こえていた子どもの母親の声もだんだんと遠のき、一応の落ち着きを手に入れると、刀を手入れしたり準備をしだす。]
(ドン!)
[不意に聞こえる戸を叩く音、母親がやってきたかと思えば辰の大きな声。 居留守を使おうかと考えたが追い払った方が早いと刀を抱えて玄関へと向かう。]
いるよ…今行く…
[壁に手をあてて廊下を歩き、下駄箱の後ろに刀を立て掛けると戸超しに話かける]
…何の用? 今忙しいんだ…
(65) 2016/04/26(Tue) 22時半頃
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─ 亀吉の家 ─
[戸を叩いて待つ事しばし、その向こうから声>>65が返る。 もうちょっと遅かったら、ぶち破りかねなかった……というのはさて置いて]
そいつぁ悪かった……って、言いたいとこだが、こっちとしても急ぎの用事でね。 ちょいと、顔貸してもらえねぇか。
……桜に関わる大事なんだが。
[途中までは軽い口調、けれど最後の部分だけは、いつになく真摯な響きを乗せて告げる。 拒否られたら……なのはまあ、普段の突っ走り方からお察しを、と言う所か。*]
(66) 2016/04/26(Tue) 22時半頃
|
|
─― 亀吉の家 ―─
[辰次とともに駆けていった先の家>>65 乱れた息を同じように整えてから、どん、と彼が戸を叩くのを見守る。]
……、
[こちらに来るまでに腰に差し直した鉈を、いつでも抜けるようにしておく。 ――正直、ここに来て未だに此方の勘違いであってほしいと思う気持ちが抜けずにいる。
彼には、両親がいる。 優しい、自分がどんなに望んだって手に入らない、 生きている優しい父と母。]
[やがて出てきた亀吉>>65に、辰次が語りかける。 その様子を横目で見ながら、気になることがあった。 ……奇妙なのは、彼以外の家人の気配を殆ど感じないということ。 二人の様子を横目に見ながら、家の中に他の誰かの気配がないか耳をすませて探ろうとする。*]
(67) 2016/04/26(Tue) 23時頃
|
|
……大事?
[桜に関わる大事と聞いてはさすがに無視することも出来ず、戸を開いて二人の前に姿を現す。]
…話を聞こうか…。
[いるのは二人組、どうも様子がおかしい。 家に入れることに厄介かと先手をうって二人に区切りをつける。]
今母が病気でね…。看病の途中なんだ。手短に頼むよ。
(68) 2016/04/26(Tue) 23時頃
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|
お袋さんが?
[そういや、この騒動始まってから姿見てないな、と。 言われた言葉に僅かに眉を寄せたのは束の間の事]
……そーか……んじゃあ、ざっくり聞かせてもらうわ。 亀吉……お前、まだ、『お前』か?
[最初に投げた問いは、謎かけのようなもの]
……橘の香月兄さんが、『依り代』を見分ける方法がある、って教えてくれてなー。 それで、お前の名前が出たんだよ。
[それから、静かにこう続けて]
(69) 2016/04/26(Tue) 23時頃
|
|
……ま、兄さんが言ってた事が正しいかどうかは、わからねぇ。 兄さんが桜に殺されちまったから、余計に確かめる方法もねぇ。
だから……お前自身に聞きに来た。 お前は、まだ、『お前』か。
……魔に、憑かれちゃいねぇかどうかを、な。
[問う口調はいつもの怒声とは一転、静かなもの。 真っ向見据える瞳には、何としても見極める、といわんばかりの意志の光が宿っていた。*]
(70) 2016/04/26(Tue) 23時頃
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|
[戸を開けた亀吉の>>68、その顔を睨みつける。 辰次が語り終わるのを見れば>>69>>70]
……ぁ。
[丘の上の桜を一度指さしてから、 両手を前に出して琴を爪弾く仕草をしてみせたか。 それから、この意味がわかるだろう、と言わんばかりの顔でもう一度睨みつけた。*]
(71) 2016/04/26(Tue) 23時半頃
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|
お前か???
ふふ…何を言い出すかと思えば…
[俯いて鼻で笑い、肩を少し揺らす。]
僕が僕でないなら何になるというの?
…ああ、依代…
香月兄さんが桜に殺されて…、依代ではなく”桜”に、なのかい? そもそも君に”いつ”それを言ったんだ?
昨日かその前か。 君と一緒にいながらいない僕を疑うなんてどうかしてる。
[>>71の置壱の仕草にはおそらく志乃のことだろうと察したものの、顔色変えずに淡々と辰次の問いに応えていく]
(72) 2016/04/26(Tue) 23時半頃
|
|
……っ。
[>>72淡々と言葉を紡いでいく様子にぐるぐるした感情が募る。 ここまで来てなお言い逃れをするつもりなのか。 思わずその襟に掴みかかろうとして――…]
…………、
[半目で睨みつけたまま、がたっと玄関の戸に 手をかけて無理やりに家の中に入り込もうとする。
本当に彼の母親が病気で家の中にいるというのなら。 それを確認すればいいだけの話だ、と。 ……だが、もしそれが嘘だったとしたら、そのときは。]
……。
[亀吉に引き止められるかもしれないが、 病を患っていた彼に腕力で劣るつもりはない。 それこそなんらかの手段を取ろうとしない限りは、突破は容易いだろう*]
(73) 2016/04/27(Wed) 00時頃
|
|
[置壱の仕種>>71に、僅かに目を細めるものの、今は、と意識を眼前に向けて]
まじないの話聞いたのは、桜が咲いた日だな。 置壱も聞いたし、あの時桜んとこにいた連中は、大抵聞いてる……ああ、丁助もいたっけ。 誰ぞが教えてくれる託宣が、林の泉にくだる……って感じなんかね。 その託宣で、最初に名前が出たのがひな姉で、人を示してた。 んで、ついさっきもう一回見て来たら、今度はお前の名前が、人じゃない、って示されてた。
……で、その結果の事で相談行ったら兄さんは刺されて死んでて、周囲に桜が散ってた……ってわけな。
(74) 2016/04/27(Wed) 00時頃
|
|
……ま、しょーじきなとこ。 何が正しくて何が間違ってるとか、頭の出来が悪い俺にゃわからん。
ついでに、『依り代』探す手段なんて全くねぇから、兄さんの教えてくれた託宣頼るしかねぇ。 だから、それで名前の出たお前んとこに来たんだが……。
[ここで言葉を一度きり、ゆる、と首を傾ぐ]
……なー、亀吉。 お袋さんが病っつったけど。 おやっさんはどーしてんだよ。
[こんな問答をしていれば、出て来て何かしら口を出してきそうなものなのに、と。 ふと感じた違和感を口に出す。 やけに静まり返った感のある空気にも、違和感しか感じなかった。*]
(75) 2016/04/27(Wed) 00時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/27(Wed) 00時頃
|
て、置壱っ!?
[話す傍ら、突然動き出した置壱>>73にぎょっとしたものの。 何かしら見て、感じていたらしき子が動くのを止める事はない。
……正直、自分も問答向きの頭じゃないんで、行動するかどうかのぎりぎりだったのは、余談としておいて。*]
(76) 2016/04/27(Wed) 00時頃
|
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[風鈴の音を追って村の中を彷徨い歩く羽目になった。 丁助の記憶を頼りに綾崎の屋敷に出向いたが人っ子一人おらず風鈴の音も聴こえなかった。 だが急ぐことも逸る気もなくゆっくりと風鈴のその持ち主の足取りを追う。 そうしてさほど時を経ず目当ての者を見つける。 それは丁助が幼き頃より知る女。]
こんなところにいたのか、探したぞ……ヒナタ。
(77) 2016/04/27(Wed) 00時頃
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ふむ…
[>>74>>75の話にまだその段階かと、一つの安堵を浮かべる。父の話には、帰ってきていないと嘘をついただろう。]
辰、君がそれに縋りたくなる気持ちはわかる…
けれど僕は香月兄さんが死んでと言うのも初耳だし僕は香月兄さんは殺していないよ…
[そう伝えたとき不意に置壱が僕を押しのけて家に入ろうとする。]
な…待て!!!置壱!
[慌てて玄関に入る彼を止めようと、道をふさぐ、 しかし敵わず押し倒され侵入を許すと玄関に立て掛けた刀をすぐに持ち彼を追う]
勝手なことを…
[居間には血まみれの父と母、ガキもいる。辰次も気になるが。優先は置壱。]
(78) 2016/04/27(Wed) 00時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/27(Wed) 00時半頃
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帰ってきてねーって。 ……長の屋敷にゃ来てねーぞ。
[帰ってきていない、という答え>>78に素で突っ込み入れて。 続けられた言葉に返すより先、置壱が動き、亀吉がそれを追う。 この状況で突っ立っているわけには、と。 後を追うに躊躇いはなく。*]
(79) 2016/04/27(Wed) 00時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/04/27(Wed) 00時半頃
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[ばたばたと音を立てて、家の中に入り込む。 亀吉が追いかけているようだが取り合うつもりはない。]
…?
[まず最初に気づいたのは家の中にうっすらと漂う異臭。 臭いの出どころを追って家の中を進んでいけば]
……っ。
[とある部屋の中>>6、敷かれた布団の下。 怒りにも似た形相で天上を睨みつける男と、その傍らの女の死体。 どちらも、もう既に生きていないことは漂う異臭からも明白で。]
(80) 2016/04/27(Wed) 00時半頃
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…!
[微かな子供の泣き声と、もぞもぞと動く気配とを感じる。]
……。
[亀吉が追いついてきたならば、これはどういうことかと言いたげに睨みつけるだろうか。*]
(81) 2016/04/27(Wed) 00時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/27(Wed) 00時半頃
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[ ゆる、と振り向いた先、 丁助の姿に目を眇める。
こんな雷雨の中、自分の居場所示して 彷徨い歩く女を探すものなど]
……待ってたよぉ。
[ 決まっているもの。それは優しい置壱か あるいは―――己に殺意のあるものだと。]
……でも抗いようが、ないなぁ。
[ 可能で、あろうか。 丁助が近づいた折に、風鈴を、強く強く押し付けようと。 それしか、できないけれど
おもん姉さまが残した刻印を、彼に焼き付けられれば、いい*]
(82) 2016/04/27(Wed) 00時半頃
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