233 逢魔時の喫茶店
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人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ゾーイが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ホレーショー、ケイイチ、ブローリン、リツ、テッド、トレイル、エフ、ヴェスパタイン、ゴロウ、ゴドウィンの10名。
[夜が明ければ、店の看板はいつも通り。**]
(#0) 2015/08/05(Wed) 02時頃
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鼻も口も同じようなもんじゃない?
[くつくつと笑う悪魔の背で尻尾が揺れた。 ヒトでない者の前、悠々羽を伸ばす]
もう一口?
[ヴェスパタインが体を起こせば>>1:332、それに従って上体をベッドから離した。 汚れていない手が伸びてくれば、シャーベットのスプーンは逃げるように少しだけ引き戻される。 焦らして遊ぼうとすればまた体感温度は低くなろうか]
(0) 2015/08/05(Wed) 02時頃
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[悪魔が人間でない者の願いを聞き契約することはない。 だから、頼まれて叶えるのは愛情でも責務でもなくただの親切で、 ただの親切心なのだと思えれば機嫌は好い方に傾く]
あーんしようか、あーん
[猿がするのと同じコミュニケーション過多で、懐こうとしたのだが。
いい加減、本気で氷漬けにされる前にヴェスパタインへとシャーベットの器は開け渡されることになった]
(1) 2015/08/05(Wed) 02時頃
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[ゴドウィンからグラスを受け取り、>>1:330 ケイのスシや、様々なつまみが一通り並ぶ頃には ブローリンやヴェスパタインも顔を見せるだろうか。
透明な液体からは、独特の香りが漂う。 アルコール濃度が掴めないそれを、ちびりと舐め。
ゴロウや、旧知の者から語られる故人の話に耳を傾け、 ケイやコテツの用意したスシや、 ブローリン達の用意したつまみを堪能して 暫しの間、和やかな時間を過ごしたか。
かち こち かち こち。
現の世では平等に。>>0:151 持ち主が消えても尚、時を刻む音に睫毛を落とす。]
(2) 2015/08/05(Wed) 02時頃
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[夏の夜に。雨の日に。塗りつぶされた追憶に。 ――置いて行かれたのは、どちらだろうかと。]**
(3) 2015/08/05(Wed) 02時半頃
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[ベッドの上に胡座をかいた悪魔の金色の瞳は、ヴェスパタインの挨拶>>334に細められた]
おはよ。行くの?いってらっしゃい? 知り合いなんだっけ…亡くなった人
[スシにサケ、 賑やかな追悼の色。
ファミリアに、ブローリンは姿を見せない。 誰かが休憩室に降りてくれば、猿を肩に乗せた寡黙な男と出くわすかもしれないが**]
(4) 2015/08/05(Wed) 02時半頃
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―昨日の黄昏・その後― [思いっきり走って、 誰もいない家に帰って。 頭を冷やそうと水を被った。
ファミリアの近くに行ってみたものの、 今更入るのは気が引けて、 うろうろする不審者みたいになってたと思う。 時々聞こえる笑い声、 あの眠り男はちゃんと辿りつけているのか。
見上げた星は遠かった**]
(5) 2015/08/05(Wed) 02時半頃
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――ファミリア――
[天邪鬼は、若造だ。 ただそれは、尺度が妖人鬼人のそれ。そこらの人間よりは長く生きているし、店員になってからどれほど経ったのか、もう忘れた。 様々の出来事のうち一体どれが客としての頃の記憶なのか、店員の記憶なのか定かでない。 ただ、その経験の中で、人は死ぬものだと覚えた。昼の客たちが自分たちよりも随分早く老けるのを見たし、教会の遠くないこの店は、事実魂が世を離れるその時をも何度も見てきた。
だからこそ、追憶は忘れない。 ケイほどの明るい振る舞いは、会話や盛り上げが苦手すぎる性分、叶わないが。 穏やかで温かい空気感は心地よくて、自ずと杯を重ねていった。]
(6) 2015/08/05(Wed) 03時頃
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[ちなみに、酔う、なんてことは滅多にないが、杯が進むと判断力が落ちる。 反語を探して言葉を繕うことをしなくなるので、会話は成立しにくかろうし、口にして噴き出す寸前までは、蛇酒だろうと気にせず口に運んだだろう。 天邪鬼に慣れない客には、意思疎通に迷惑をかけたかもしれない*]
(7) 2015/08/05(Wed) 03時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 03時頃
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[疲れた身体にアルコールが、しみる。 大変しみる。 最初はニホンシュを煽り、後は、ヒトの作った酒を飲む機会なんて滅多にないから!と言う謎の理由でデニスに何杯か強請っていた。 明らかに飲み過ぎなレベルで。 ツマミに可愛い可愛い店員の作った料理を頂いて(アンチョビスシばかり食べていた)指先や口の端にコメ粒がつけばぺろりと舐めた。
ぽつぽつと語られる酔った語り口の中には、故人への哀愁や思い出が多く混じる。 自分の若い頃に世話になった幾つかの出来事等を、彼の孫へ聞かせるように。 後は、喫茶店店員達の内緒にしておきたい失態とか、 失礼にも、ヴェスパタインに「何で何時もバスローブ着てるんだ?」と聞いたりとか、 酔っ払いらしく、話はたまに脈絡を失う。
もしかしたら、無意識に変な話もしたかもしれない。 それが初めて来たこの店の、店主のやり方>>1:121だとは知らず。しかし誰かから具体的な質問でも投げられない限り、話す事は無かったか。 口はそれなりに固い。 酔っていても、自身の店の事情や、常連たちのもう一つの姿を漏らさぬ程には。 ただ自分の事となると、少し、零れてしまう事もあっただろう。]
(8) 2015/08/05(Wed) 03時半頃
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[そんなこんなでそれなりに酔った喫茶店店主は誰か(覚えて無い)に休憩倉庫に放り込まれ、そこに居た顔見知り>>4に]
ぶろーりんちゃーん! 飲んでる? 飲んだか? 飲みに来ないのか?
[…と、大放出満開の笑顔でウザ絡みする事となったか。 自身より高い位置にある肩や背中をバンバン叩いて、恐らくそれは、トワイライトでは見れない店主の姿。 だって自分の店ではセーブしてるし。 「ブローリンさん」ではなく「ちゃん」と呼んでいるのは、明らかに酔っ払いの証。 彼がどのような返答をするにしても自分の話したい事だけ好きなだけ話して、そしてその怒涛のラッシュが一通り済んだ頃、]
(9) 2015/08/05(Wed) 03時半頃
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――なんでカーネーションなんだ?
[急に静かになったと思ったら、男は、そう、ぽつりと口を開く。 それは昼間の喫茶店、バスタオルの礼に贈られた、グラスの中の白い花。>>1:131 今はカウンターの奥、居場所をカクテル用のグラスに変えて、独りぼっちで留守番をしていたか。
何時の間にかベッドの上に腰を下ろし、 彼が立ったままなら見上げて、座っているなら前髪の向こう側、伺えないままの視線を見つめて、返事を待っていただろう。 生憎花言葉は詳しくない。 贈られた花に意味があるなら其れを聞きたいし、無ければ無いで、そうかと一言返すだけ。]
(10) 2015/08/05(Wed) 03時半頃
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[そして――、 酒は多分、強い方だ。 恐らくアルコール分解スピードが早いのだろう。飲めば酔いはするものの回復は早く、意識は会話の途中で徐々にはっきりと。 帰る頃の足取りは、特に問題なかっただろう。 どれほど悪魔と話していたかは、覚えていないが。**]
(11) 2015/08/05(Wed) 03時半頃
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…――今夜は、店、 休みにするから。
[それは酔いが冷め始め、男がひょっこり戻ってきた頃だったか。
何やら会話の組み立てが崩れているコテツ店員にこっそり近づき、耳打ちしたのは業務連絡。 吐息混じりの低い声で耳元を擽れば、さて彼はどういった反応をしたか。 どのような物が見れてもそれはそれで面白いのだが、したのはただの業務連絡で、 他の二人への連絡網よろしくネと言わんばかり、至近距離のウィンクもおまけに付けた。 酒臭いのだが。
去り際には、投げキスと共に何時も通りの愛してるを。
帰宅時間は皆より早めに。 今夜は久しぶりにゆっくり眠ろう。 故人への追悼の薔薇は、持って行けと言われればきちんと受け取って、
帰宅した、誰も居ない喫茶店、 コーヒーカップに不味い珈琲を注ぐと常連の定位置のテーブルに配膳して、 それは結局、誰も飲まずに冷えて行く。*]
(12) 2015/08/05(Wed) 03時半頃
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― ファミリア店内:ゴロウと ―
…あの人は何時も同じ席に座って、
――ええ、彼の人生の中、幸せな時間を提供できたこと、 俺は、嬉しく思いますよ。
[>>1:342そうかしこまられては、こちらも堅くなってしまう。 殆ど初めましてとなる会話は随分堅く、しかし酒も伴ってか、時間の経過と共に砕けて行くのだろう。
それは昔を懐かしむように。遠い過去に思いを馳せながら、ゆっくり辿るは記憶の糸。 ぽつぽつと思い出した端から聞かせて、きっとそれは彼も同じ。
代金は帰り際にまとめて支払って、孫である彼に気付かれぬよう、こっそり、こっそりと。**]
(13) 2015/08/05(Wed) 05時頃
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― 昼:cafe ≪Twilight≫ ―
[その日の喫茶店は、開いていなかった。 否、開きはする。するのだが、店主は外出中で、何時もより一時間ほど遅く店を開けただろう。
もし誰かが開店を待ち店の前で待っていたのなら、表入り口前にて、帰宅してきた店主と遭遇したに違いない。 何やら嬉しそうにする男の手には、業務用サイズのバニラアイスクリームが一つ。**]
(14) 2015/08/05(Wed) 05時半頃
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―朝:自室― [質素な部屋のベッドで、 俺はぼんやりと夢を反芻していた。]
……、
[変な夢。 黄昏の街を、俺はあてどなく歩いていた。 走らず、歩いているなんて珍しい。 自分で思うなんて相当だ。 薄っぺらい影帽子がゆらゆら揺れていた。
遠くに、知った顔があった。 自棄酒の切っ掛けになった親友だ。 顔は見えないけど、女の子と歩いている。彼女、だろう。うろ覚えだけど、多分そう。もやりとした、当時感じた正体不明の感情が足に絡みついて俺は立ちつくす。
でも、何故か、今――俺が探しているのはそいつじゃないと、思って―――]
(15) 2015/08/05(Wed) 11時頃
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[そこで途切れたのだ。
――うーん、と俺は小さくうなる。]
……見つける、 見つけないの話のせいか……?
[黄昏の公園とあの喫茶店。 髪をくしゃりとかき混ぜた。 眼鏡に照り返した残像が瞼の裏に残っている気がする。]
――、ぁー……
[ぐるぐるが晴れなかった。 どうした 俺。 両手で顔を覆った。
こんな時は――取り敢えず、走ろう。いつものコース、いつもの場所。見つかるか、見つけるか。図書館にも行こう。司書さんが、例の本を取り置いてくれているはずだし]
(16) 2015/08/05(Wed) 11時頃
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―いつものコース― [ランニングシューズの紐を締めて いつものウェアで、 いつものコース。 いつも立ち寄る図書館。 いつもと違うのは、]
……、…いるかな。
[――公園で探すやつができたこと。 司書さんと図書館の外でも知り合いになったこと。
それから――俺はきっと、 あの喫茶店に向かうだろうということ**]
(17) 2015/08/05(Wed) 11時頃
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− 翌日 -
[夜のトワイライトは休業したから。 男はいつもとは違う時間、違う場所から、いつもの1日をスタートさせる。
夏時間の朝は陽の昇るのが遅い。 眩しい光が射す前に街へ出て、早起きのパン屋の横を通り、開館前の図書館へ。 いつも通り、清掃を済ませれば地下書庫に篭って、学術雑誌の製本や傷んだ本の補修を。
その合間、新作入荷本の貸し出し予約リストの一番上に、「リツ・ノアキス」の名を記した]
(18) 2015/08/05(Wed) 11時半頃
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―朝の図書館― [いつものコース、その1。]
は、…
[図書館に入った途端 ひんやりとした空気に包まれる。 汗は拭いてきたし 薄手の上着は羽織ってきたが それでもちょっと体が驚く。
借りてた本の、返却手続きして、 猿を連れた司書さんを探そう。
本の森、本の群れ。 紙の匂いはいいものだ。]
(19) 2015/08/05(Wed) 12時頃
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− 図書館 −
[開架に戻す本の山をカートに乗せて、丁度業務用エレベーターから出てきたところ。
扉の動く音がして、顔を向けた>>19]
……
[ゆっくりと会釈する。 この時、肩に猿が見えないのは、地下室でパソコンに…つまりオンラインゲームに夢中だから]
(20) 2015/08/05(Wed) 12時半頃
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[リツの手の本は、借り出すものではなくて返却されるものだろう。 カートを脇に寄せてカウンターへ入る]
……
[どうぞ、というように返却カウンターを塞いでいた「御用の方はお待ちください」の板を退けた、 いつも通りの無言]
(21) 2015/08/05(Wed) 12時半頃
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− 前夜の黄昏 −
[追悼会の間、地下2階の半分、常連客向けの個室に居座って、魔物は酒を飲んでいた。サケとブランデーは誰かの差し入れか、こっそり持ち出したもの。 鬱金の眼差しは時折虚空を眺めては、また伏せられてテーブルの木目を追う]
……
[人間の気配、上階で泥酔した誰か>>9が連行されてくれば、 悪魔は人を模し、そうして立ち上がる男の懐からオマキザルが顔を出した。
長い前髪の下に隠れた表情は、大放出笑顔満開のホレーショーへ困ったように少し笑む]
飲んでた ホレーショー…酔ってる?
[これもファミリアの魔法か、随分珍しい酔っ払い姿を引き受けて、バシバシ叩かれながら休憩室のベッドへ引きずっていく。
そうして緩んだ連関のまま怒涛の如く喋り続けるホレーショーに、ただうんうんと頷いて。 まあ飲めとブランデーグラスに注ぐのはただのミネラルウォーターで、猿は陽気に振る舞う彼に捕まらないよう天井近くに逃げていた]
(22) 2015/08/05(Wed) 13時頃
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…… …カーネーション
[不意にぽつりと響きが落ちて、耳にしたその音を繰り返す>>10 ホレーショーがくれた親切の礼に白い花を差し出したのは──]
何故かな
[問われ、教えるのも契約の一種。 望まれるならどんな願いも、断る選択肢はない。この場合、奪るべき代償があるか、迷うように間があいた。
覗き込まれても前髪の下に表情は抑制されるまま。代わりに照明にぶらさがった猿がき、きぃと鳴いて不安げにまん丸の目を閉じた]
(23) 2015/08/05(Wed) 13時頃
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俺は 選んでない ここに咲いていた。から
[伸ばした指でホレーショーの胸元を指し、そのまま眉間のあたりまで上げて額に触れた]
…「私の 愛は 生きている」
[淡と呟いたのは白い花の意味]
(24) 2015/08/05(Wed) 13時頃
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[アルコール中毒から脱したホレーショーはやがて帰っていく。その記憶が混濁していたなら、それは悪魔に支払った契りの残滓かもしれなかったが。
どうやらトワイライトは休むらしいと知り、 それなら朝まで居座り続ける決定をして悪魔は地下の闇にとぐろを巻いた**]
(25) 2015/08/05(Wed) 13時頃
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− 朝:図書館 −
――ども、
[>>20 小さく会釈。 あれ、今日は猿、いないのか。 >>21後に続くようにカウンターへ。]
これ、返却 ……それから、 取り置いてもらってた、やつ
いいすか
[無言なのはいつも通り。 喫茶店でのあれが、特別なのか。あれが「自由」なのか]
(26) 2015/08/05(Wed) 13時頃
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――追悼会――
[日本酒は非常に美味しかった。
和やかな時間。 酔った人の、いつもとは違う言葉を聞くのが蛇は好きだった。
様々な場所で交わされる声。 交わされる言葉]
(27) 2015/08/05(Wed) 13時半頃
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[死、を認識出来るということは、悲しくも喜ばしい事なのだろう。
行方不明、なんて。 待つ方の身にもなってみろ]
帰って来いよ、クソったれが
[それは、今回の追悼会の対象へ向けての言葉ではなかった。
サケを手にひっそりと毒づくのは 大切な人間達を置いて、どこかへ消えてしまった、友人へ向けて**]
(28) 2015/08/05(Wed) 13時半頃
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――公園にて――
[夜の営業は無く、のんびりと眠り 朝、また、動き出す]
[陽の降り注ぐ中、蛇の黒髪は公園のベンチでくったりしていた。 ちょうど日陰になったベンチを見つけ、思わず休んだのだった
手には紙袋。 中身は、様々な果物。 これは、ポケットマネーから購入したものである]
(29) 2015/08/05(Wed) 13時半頃
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[耳障りな音は、顔の周りを飛び回る蝿。 反射的に目を細め、蝿の位置を確認する。 それはまるで、狩をする蛇のようで―――
ぺしっ。
ビンタで、蝿を叩き落とした]
―――――………
[この行為、殆ど反射的なものだった。 蛇な本能に突き動かされたのである。
蛇姿だったら、蝿をぺろっと食していたが さすがに人間体では食べない**]
(30) 2015/08/05(Wed) 13時半頃
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……
[返却された本をぱらりとめくる。 そこにまじないのカードが挟まっていないか確認するいつもの手順]
…
[それから棚の下から新品の本を取り出した。 スカイランナーズ、空を舞台にしたファンタジー色のする幻想小説だが、疾走感のある美しい文体と、圧倒的な風や雲の描写が人気で、シリーズの4作目もベストセラー確実と目されていた]
こちら…
[まちがいありませんか、と顔を上げ。 貸し出しの手続きを終えた本を渡しながらぽつと呟いた]
きょう?また。
[またおいで、と誘った相手だ。 彼が来るのなら、普段は行かないはずの昼営業中に、今日も少し顔を出そうかと*]
(31) 2015/08/05(Wed) 13時半頃
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―図書館>>31― [司書さんの、グラスを撫でると綺麗に鳴らせる指がページをめくり本を持つ。
正直、楽しみにしてた新刊。 スカイランナーズ。 意外、と言われることもあるが 俺はこういう幻想小説が好きだ。 空と風の描写が、すごいんだ。]
はい、大丈夫す。
[本を受け取ると自然頬も緩むもの。]
え。――、ぁ、はい 行く、つもり。
[です、と。きっとあの喫茶店の事だ。 うん、行く――コースに、新たに組み込み済み。 小さく会釈して、本をしまう。]
(32) 2015/08/05(Wed) 14時頃
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司書さんも。また。
[常連、だし。 来るんだろう、きっと。
仕事の邪魔にならないよう、 俺はいつものコースに 戻ることにする。
公園。きらきらと、夏の日が眩しいランニングコースだ**]
(33) 2015/08/05(Wed) 14時頃
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― 前夜の黄昏 ―
おう! よってる!
[>>22酔っているかと聞かれれば、元気のいい返事が返ってきただろう。 怪しい足取りの中、ベッドへ引きずられながらもそう返して、酔ってる時は誤魔化さずきちんとアピールするタイプである。
静かに相槌を打つ相手に気を良くしていつも以上に緩みきった顔で喋りまくるものの、そのほとんどに内容は無い。 酔っ払いの話とはそういう物だ。 猿の尻尾を追いかけても『あっち』のブローリンは手の届く距離には来てくれず、それに対する不満もぼろぼろ零していたと思う。 まあ来てくれたからと言って何が起こるという訳では無く、酒臭い男から撫でまわされてしっぽを握られて、酒臭いちゅーが待っているだけなのだが。
注がれたグラスの中身に、 この酒、水みたいな味がするな?と首をかしげても、液体の色はさっき飲んだニホンシュと同じである。 つまるところ、透明。
そして――、]
(34) 2015/08/05(Wed) 14時半頃
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…ここには、 もう何も、咲かないよ。
[>>23荒野に花は咲かない。 彼の贈った白い花もその意味も、そんなこと、ありはしないのに。 だから、花はアンタの気のせいだと、 もし咲いていたとしても、あの時、あのセピア色の過去に死んだのだと、 愛と花を否定して。
しかしそう思い込もうとしているだけと言うのは、心の何処かで気付いて居る。
不意に触れる他人の温度>>24に静かに目を閉じる。 アルコールで火照った体温は、きっと彼より僅か高い。
他人から触れられようが抵抗せずされるがままなのは、今更失う物なんて何一つ残っていないのだと、そういう諦めからだったかもしれない。]
(35) 2015/08/05(Wed) 14時半頃
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[記憶に抜けがあるのは酒のせいか、それとも別な原因か。>>25 未だ酒の残る脳を懸命に探しても無くした物は無くしたまま、
ただ、悪魔との会話の最中
どろりと、
滲んだ古い感情へ対する思考だけが綺麗に抜け落ちているという事は、やはり覚えていない。*]
(36) 2015/08/05(Wed) 14時半頃
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[元々自分は、この世界に人間以外の奴らが居るなんて事欠片も知らない、何処にでもいるフツーの人間だった。 バーテンダーになって自分の店を持つ夢は持っていたものの俺は貧乏学生で、ついでに表情がぎこちなくて、無愛想で、つまりはこの職業に最高に向いて無い。
それでも俺はいろんな事を諦めきれなくて、まずはここら辺から始めようかと汚い喫茶店に押し掛けて、アルバイトを頼みこんだんだ。 客が少なすぎて人付き合いの練習にもならなかったけど。
ただ、働いて行く内気付いた事は、この店は少し変わっていて、関わらせて貰えない事の方が、あまりにも多いという事。 くそ生意気で馴れ馴れしい年上の常連>>1:287も、何だか犬臭くて偶に鉄くさい店長も、他の店員も嫌いでは無かったけれど肝心な所ではどこか余所余所しく、
これがいじめか!
と、思ったのをよく覚えている。]
(37) 2015/08/05(Wed) 16時半頃
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[流石にバイトに全てを隠し通せる訳もなく店長はヒミツをあっさりゲロったけど、俺の方はビックリしすぎて死ぬかと思ったし三日ぐらい仕事やすんだ。 バーテンダーの勉強がガッツリ出来るんならって、三日で復活したけど。 昼間の仕事も夜の仕事も、ちゃんと覚えた。 カクテルも上手く作れるようになったし、コーヒーだってきちんと美味しく淹れられるようになった。 人付き合いは、相変わらず苦手なままだったけど。
バイトから正式な店員へ、そして徐々に、経営に関わるようになって、 その後店長は隠居するからってあっさり店を俺に譲って、そうして俺は、バイトしてた店で永久就職を決める事となった。 こういうの棚ぼたって言うんだろ。知ってる。
夢がかなった事に気付いたのは、忙しすぎる日常の中で暫く気付き損ねていたのだけれど。]
(38) 2015/08/05(Wed) 16時半頃
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[そうして俺が店を継いで、ヒト以外の者達は世界を変えず、しかしヒトは多くを変えていく。 それは自分も同じで、店長が居なくなってから俺は、 俺は、よく笑うようになった。 俺は、よく喋るようになった。 きっと店長やアレが居なくなって、色んな事が取り繕えなくなってきたんだ。 もう二度と来ない常連を待つ気はサラサラないけれど、アレが残した傷跡だけは、どう頑張っても消えなかった。
ヒトの店員は歳をとるし、ヒト以外の店員は歳を取らぬが故姿を隠す。 入れ替わる顔触れの中で、さて今の彼らが混じったのはいつからだったか。
年上だった蛇は何時の間にか年下になっていて、そんな中、彼から調理担当の立候補>>1:293を貰ったのは、随分昔。 よく笑うようになった今の店長は「勿論、いいよ」と、笑って二つ返事に答えただろう。
罪を与えるのが蛇ならば、其れを許可する自分は一体なんだろうな。 さしずめ実行犯と計画犯だろうが、口にし罪を負うような人間は、そもそもあまり来ない。
この店は昼間のヒトの世界より、夜の側に近いのだから。**]
(39) 2015/08/05(Wed) 16時半頃
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[そんな、ふるいふるい、昔の話。**]
(40) 2015/08/05(Wed) 16時半頃
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リツは、ホレーショーは暑いから店は涼しくなってから、ってやりそうだとちょっと思いつつランニング。
2015/08/05(Wed) 16時半頃
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− 図書館 −
[また。 青年の言葉>>33に頷いた。 夏の日が眩しい中を歩いて行くのは負担だと、昨日学んだはずだけど]
……また
[彼に仮の名を名乗っていないことは気づいていたが、たいした問題ではない。 もっとも、存在そのものをあかす真名でさえ、もしも誰か人間に尋ねられたならば答える以外の選択肢はない]
………
[カウンターにまた、職員不在の板を置く。 走ってきたらしいリツはまた走っていくのだろう*]
(41) 2015/08/05(Wed) 16時半頃
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− アグレアブルオンライン −
『よっしゃ左8時結界石投げるぞ!包囲包囲』
[Brolin、と表示されたプレイヤーが元気良く狩場を駆ける。 全身真っ黒の禍々しい装備に、子供が喜びそうなゴツい剣を構えているが、火力バカっぽいアバターに反してプレイスタイルは完全にサポート型。 今日はドラゴン退治でボーナスドロップがあるとかで、ユニメンとつるんで作戦実行中]
『エンハ発動ー残15秒!増援来る前に潰せいけいけー』
[とても、楽しそうである。 ボイスチャットに参加しないのはマイクがないからとか喉の調子がゴホゴホとか、適当に誤魔化すらしい。
真剣そのものの面持ちで、マウスを(尻尾で)操っていたブローリン猿、地下書庫に誰か職員が入ってくる気配に、ぴゃあっと叫ぶとキーボードを離れて机の下へ隠れた*]
(42) 2015/08/05(Wed) 17時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 19時頃
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―朝:公園方面― [俺は軽くランニングしながら思う。 そういえば司書さん 猿は家に置いてきたのかな 今日暑いもんな。
――俺は>>42地下室の秘密を今だ知らない。]
――あっつ……
[ミネラルウォーターが あっという間にぬるくなった。 ランニング、ほどほどにしないと倒れる。 ――よもやエフ、炎天下で寝て脱水になってないだろうな。
>>29あれ、なんか、果物の匂い? 俺は走る速度を少し落とした**]
(43) 2015/08/05(Wed) 19時頃
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[夢>>15を見た。]
[夕陽が落ちる、黄昏時。 ずんぐりむっくりと横に太い影が、短く伸びた。 まあるい橙色を目指して、男女の影に、もう一人。
これは悪夢だろうか。
獏は考えた、落ちる色が、きれいな色だったから。 太い足を前後に揺らして のっそり、リツの視界に映るか映らないか ぎりぎりの境界線で、男女の背を見据えた。 知らない背中と、この夢の原因に、思考が傾く。
獏は鼻を揺すって、地面を嗅いで、撫でただけ。 食わずに撫でるなんざ、獏も名折れだ*]
(44) 2015/08/05(Wed) 19時半頃
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――― 部屋から ―――
[ベッド以外の家具が目立たない部屋、目が覚めた。 目が覚めたのに、既に、ねむい。 ―― 腹が満たされていないから、仕方ないが。
この部屋に住まう分と、コーヒー一杯分。 稼ぎの足しは、依頼を受けて食う、夢。 相手は専ら人間以外で 二度と見たくないと、悪夢を、繰り返し頼まれた。 夢は消せても記憶を消すことは、出来ない。 記憶から成り立つ夢ならば、繰り返し見て、擦り切れる。]
ふわああ……
[伸びをして、あれは悪夢か、現で考えた。 黄昏時の夢も、セピア色の夢も ひとの夢は如何して、ああも、悪夢と言えない。 もう一度眠る気になれなくて、おれは寝床を離れた。]
(45) 2015/08/05(Wed) 20時頃
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[外は、さんさんと降り注ぐ陽の光。
おれの黒い髪を焦がす。正直、暑い。 寝たら、しぬ、しなないが、そんなことまで予感させた。 何処に向かうか、何処で寝るか 昨夜の花は何処に行ったか、なんとなく、誰かが そんな、甘えとも信頼とも似た感覚で。]
暑い。
[暑い、口にすれば余計に暑い。 まだこの時間帯ならば、特等席>>29は木陰の筈で 自然と足取りがそちらに向かう。当然、走らない。]
(46) 2015/08/05(Wed) 20時頃
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――― 公園 ―――
[立ち寄った足取りが、留まる。
前方まだ数メートル。 特等席に明らかに、先客>>30 蠅を落とした瞬間は、ぼんやりしていても、見えた。 その向こう側から、もう、足音>>43]
あつい、ねむい。
[おはようとか、昨日は如何だった、とか 見付けたとか、そこおれにも座らせてくれだとか 全部、この二言に攫われた**]
(47) 2015/08/05(Wed) 20時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 20時半頃
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……エフ?
[ >>47あれ。ベンチで寝てない。]
――寝てきたんじゃないんすか。 おはよう、すよ、普通
[ 其処の、ベンチにいるかと思ったのに。 あれ、じゃあこれ俺、今見つけられた? 歩いて近づけば、日陰のなか。 エフをじ、と見て――今朝見た夢のことを思い出す
……?
[ ―――あれ、俺が探してたのって。一瞬視線が泳ぐ。そのまま、ベンチの方へ顔を向けた。]
あれ、店員さん。 ……昼寝?
(48) 2015/08/05(Wed) 21時頃
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おはよ
[聞こえた声>>47と足音>>48に対して 暑さにうーんと伸びをして]
獏の旦那、と……
[心持ち、“ばく”の部分は小さな声に。 そして、視線は人間へ]
新顔。
――――そこの寝坊助と仲良しなんだな
(49) 2015/08/05(Wed) 21時頃
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[ ばく?なんだ。あだ名か。 ]
……リツす。店員さん。
[ 半目になった。 いや、名乗ってない俺が悪いか。 ――え? ]
っ、別に、……たまたま、 通り道で。
[ど、どこを、どう見てだ。]
(50) 2015/08/05(Wed) 21時半頃
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エフ。
[呼ばれた名前>>48を、繰り返した。 欠伸をしない発音で、起きてる、ねむい面で。]
おはよう、…… 暑い、木陰、あんたか。
[獏>>49と小さく応えた声に おれはそういえば、この蛇と店以外で中々出くわさない。 紙袋の中身は何だ、ゆるく、首を捻った。 朝陽を受ける眼鏡がさんさん光を反射している。]
リツは、今日も…… 走るんだな。
[この暑い中。 口にして、ふと、夢の内容を思い出した。]
(51) 2015/08/05(Wed) 21時半頃
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あんたこそ、その。
[ 動揺なんかしてない。 ミネラルウォーターをずいっと店員(ケイ、だったはず)の顔の前 ]
熱中症になるすよ、 水、飲んだら。
(52) 2015/08/05(Wed) 21時半頃
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気は、向いたか。 喫茶店。
[店員である蛇が此処に居るということは まだ開店前か、いや、鍵は店長辺りが開けるか。]
あんたの夢、見た。
[あれは悪夢か、と、言い掛けて いやそりゃあ流石に拙いか、口を噤んだ。 物凄く意味深になったが、獏は、嘘を吐いちゃいない。]
寝坊助ってのは、おれか。 ……… 今日は起きてる。
[寝坊助>>49と呼ばれりゃ、応えるように、ふああ。]
(53) 2015/08/05(Wed) 21時半頃
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[ 店員、ケイに注意めいたことをいうが炎天下に走ってる俺が言うな感はある。 >>51――だよな。]
……日課なんで。 サボると癖になる
[ 長距離ランナーは、 日頃の鍛錬が大切なのだ。 声も音も消える、瞑想みたいな状態になるのも気に入ってる。もちろん尋常じゃなくしんどいけど。 ]
(54) 2015/08/05(Wed) 21時半頃
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――ファミリアで――
[日本酒は飲みつけないが、その割に口に馴染む味がするのは、この身体に流れる血のものなのか。 一口目は甘い、と思って、けれどすっきりしているようで後に残る独特の香りが面白い。 美味い。普段飲む酒と味を比べてみたりして、この透明な液体の中に詰まっている風味に何度もお代わりを強請った。
天邪鬼は話が苦手だ。だから、仲間が語る思い出話>>1:333>>8を聞くのはとても好きな時間で、できるだけ会話の輪のそばにいた。 ついでに言うと、言葉を正せなくなったあたりで通訳がいなくなると面倒だから、というのも含みつつ。]
(55) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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[どれくらいの時間が経ったのか。一旦場を離れたはずのマスターがいつの間にか戻って、しかも背後から――>>12]
うぁっ、!?
[驚いた。驚いて少し醒めた。]
(56) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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あ? いや、酔ってる……ない、から。 少し酒入……抜け、れば? 平気、
[なんとか帰ってきた思考を必死で手繰り寄せながら、業務連絡を否定してみるが、説得力は如何ほどか。 酩酊して前後不覚、というような体ではないので、受け答え自体は出来るし、足元もしっかりしてはいる。言うなればほろ酔いで素が出てくる頃、というやつなので、抜ければ店に出ることくらいは厭わない。 むしろ今連絡網を頼まれる方がだめかもしれないのだが、結局休みに決まった。 軽く見回してケイとトレイルへ目線を送る。 反応があれば、手繰り寄せた糸を離す前に、業務連絡の連絡網発信係になった。 多少のミスは修正をかけてくれると信じてる。]
(57) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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わりーわりー、リツ 走ってんのな。スゲえ根性だ
[獏の眼鏡>>51が紙袋を映す。 にやりと笑い、中身を示すように角度を変えた。 色鮮やかな果物が、眼鏡に反射した]
熱中症なー くれんの? サンキュ
[差し出された水>>52は、遠慮無く受け取り口にした]
ぷはー
(58) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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[ついでに、夜が休みと決まったのでヴェスパタインを探す。 土産の話の真相を聞くためだ。 今まさに追悼されている男の孫息子――彼が土産でないのは、おおよそ確信めいていて、ならば何が土産だったのだろうと。
彼が供物にならないのは良いことだ。 喪われた客の、面影を残す彼。初めて会ってそれきりでは、あまりに惜しく思えた。 また来てくれるだろうか。昼に逃げ込んだそのタイミング、会えればまた話を聞こうと心に留める。 次は、まず、名前から*]
(59) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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――そして、昼――
『8時了解プロボ準備おね』
[マクロを組み合わせた発言をキーボードショートカットから生み出して投げた。 結界の敷かれた待機位置に引き寄せたドラゴンを運んでくる。イベント>>42だからこそ、釣り役は確実に、そして倒せる数を引いてくる手腕が問われるのだ。 待機位置に帰れば回復魔法陣と支援魔法がかけられる。そのタイミングでスキルで敵からの知覚を遮断しパーティの囲む陣の後ろ側に逃げ、放り出された敵を防御役が挑発して引き付けるのがいつものパターン。]
『スイッチOKエンハよろ』
[武器を弓に持ち替える。後方から効率的にダメージを追加するにはこれが一番だが、武器強化の呪文は持ち替えてから貰わないと意味がない。]
(60) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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『Brolin?』
[サポーターの反応がない。まさか昼活動の多いこのギルドで職場の人間に見つかってるとは思わず、問いを投げる。 Brolin、なんて名前だけで常連の一人に確認したことはない。世の中に同じ名前の人間なんて(彼は人間じゃないけれど)いくらでもいるし、ただでさえ偽名ばかりの世界なのだから。 リアルと隔絶された関係を築けるここのことを、詮索したくはなかった。 結局、そのままドラゴンは地に臥すことになる。]
(61) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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――行くつもりす。 司書さんにも、聞かれた。
[のんびりした店だけど 流石に開いてるだろう。]
――、は?
[ え? ]
俺の?――、え?、……なん
[ なんで?あからさまな動揺が声に出てるぞしっかりし、ろ、 ]
(62) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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あつい日くらい、歩けば良いだろ。
[熱中症、蛇の熱中症>>52 ぐったりした蛇がとぐろを巻いてぐるぐるする そんな光景を想像して、は、呼吸で笑った。]
……… 新しいメニューでも作るのかね。
[木陰を求めて、じり、じり、 ベンチに座れないにせよ、影ににじり寄るついで 紙袋の中身>>58を覗きに、しゃがみこんだ。 色鮮やか果物。なにに使うのか、問いは短い。]
(63) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 22時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 22時頃
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−『ファミリア』−
[適量のアルコールは、 気持ちを高揚させるし舌の滑りも滑らかになる。
故人の思い出話の合間、 新人時代の失態や昔話を暴露されて慌てるのも一興。]
うっさいなー…… 知らなかったんだからしょーがないだろ
[なるだけ素面を保てるように少しずつ日本酒を飲み、 スシを摘まんでぶすくれるのは、 トレイルが贄となる番となったから。]
(64) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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[仲良しなのか、たまたまか
そんな会話が聞こえる、片割れはおれか。 木の影ににじり寄れば眼鏡の反射もいくらか楽に なって、まあそれでもなんだ、暑い。
水>>58がきらきら、ひかる。]
たまたまか。
[繰り返すおれの面は、すこし、沈んだ。 何せ獏は素直なもので。]
はは、じゃあ、あんたに 会いに来る来るかもな。
ケイも、なんか、作るんだろ、美味いの。 きっと、今日も良い。
(65) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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うん。
[素直に、頷けば、素直な、動揺>>62 やっぱり今の発言は人間らしくなかったか…… 動揺の奥底を悟れず、首を捻る、更に泥沼。]
だから、なんだ、心配、いや …… 気になってた、?
[伝わってるか、言えているか、おれ。 実年齢を知らない蛇の顔を、窺い、見るのだった*]
(66) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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− 図書館 −
[猿が不慮の接続落ちの危機に陥っているころ、 図書館一階ホールではいつも通りの業務中]
…、はい
[老婆に袖を引かれ、腰を屈める。 あそこの本を取ってほしいと願われて、書棚の最上段を見上げた。すぐに頷いて脚立を取りにいく。
悪魔はこの仕事を気に入っていた。 働くのは、給料を対価に貰うため。 雇用という居心地の好い契約があるから、誰かに何かを頼まれても、それは業務の一環で、叶える為にいちいち考えなくていい。
さだめから隔絶された関係を築ける微温湯。 たとえば、オンラインゲームの中で人のサポートに励むのも]
(67) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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今日も来てくれんの? まじか、素晴らしいな 今日も開いてる、マスターいるから
[リツはすっかり常連の顔になっている気がする]
いやほんと、熱中症なっちまうかもなあ 暑すぎて、脱皮したくなるよな……
[蛇流ジョークである]
(68) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 22時頃
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[どちらかといえば夜の方が話題は豊富だが、 さすがにそこまで口を滑らせることはないようで。
昔、壮年の東洋人が旅行中に店を訪れた際、 椅子に座って『レイコー』と口にした。
客の出身地ではアイスコーヒーを指す言葉らしいが、 そんなこと、トレイルは知る由もない。
養父は生きる上で必要最低限の一般教養は学ばせてくれたが、 それも欧州のもので、 もっといえば魔物や人外に対する処世術の方が主だった。
悪夢に悩まされたら獏に添い寝してもらえ、とか 悪魔や死神の甘い囁きには気をつけろ、とか。
それはさておき、何がなんだかわからないまま トレイルは至極真面目に、応えた。]
(69) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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[出会ったばかりのはずのこの獏と 翌日にここまで言葉を交わせるとか只者ではない、と思った程度だったのだが 予想以上に、反応が良い>>62]
なんでリツはそんなに慌ててんだよ で、なんで俺見んの旦那……
[目線>>66に呆れ顔を向け こそっと獏に、耳打ちをする]
あいつの“夢” 見たんだろ? じゃあ、答えは、そこにあんじゃねーの?
[獏ならそれぐらい出来るだろ、というだけの発言である]
(70) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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『どうも。俺の名前はトレイルっす』
[コーヒーを頼んだ、太鼓のような腹をした男は 茹蛸のように顔を赤らめ、なにごとか喚いていたっけ。
後から失敗したことを知ったし、 言うほどたいしたミスでもないと思うのだけど。 たまにこうしてネタにされることは、ある。
人間の客は普通、 来店してまず自己紹介したりしないということ。 レイコ、というのは女性の名だと学んだ日のこと。]
(71) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[>>58 ケイ店員は、軽い。 最初の印象どおりだ]
趣味みたいな、もんで
[うん、間違っちゃいない。 ドMか、と揶揄されるやつだが]
ん。
[ランナーだから、やっぱりそういうの、気になるのだ。しっかり飲むがいいのだ。]
(72) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[その後は、ぼんやりした面持ちで ゴドウィンから酒を強請り、 ゴキゲンになったホレーショーや周りの会話をただ聞くだけ。
ヴェスパタインの服装についての揶揄には、 少しだけ噴き出し、思い出した。
幼少の頃。まだ人と人でないものの区別がつかない頃。 一度店で出くわした際、養父に珍しい服だと声をかけ 「アイツは侍だよ」と嘘を言われたこと。 サムライ。その響きがやたらかっこいいと、思ったこと。
二桁を越える年月が経っても、ほとんど変わらない相貌に、 察しがついたのは店員になってから。]
(73) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[コテツとヴェスパタインの土産の顛末が知れれば、 反応と「甚平」について知りたくて経過を見守るし。>>59 他にも誰かから声がかかれば適宜応えて。
ふらりと消えたホレーショーが戻り、 コテツから休業の伝言を受け、休業を知った後は、 日本酒を口にするペースを少しだけあげた。
解散した後は、追悼会の参加者としてでなく 『ファミリア』の客として、暫くのんびり過ごすつもりで。]
(74) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[果物の袋を2人に示しながら、にまっと笑う]
これなー、美味そうだから買ったんだけどさ どうしよっか、ケーキでも作ろうか
[袋から、リンゴを2つ取り出す。 瑞々しい赤が夏の風景に映える。 季節柄、輸入物だろうが]
食う? 夏にリンゴってのも、新鮮でいーかもよ?
[目を細めて。 蛇の甘言。楽園を追放される、禁断の証。 そんな事、ある筈がないのだが―――
そんな悪夢は、何度もみる]
(75) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[>>65 何でそんな顔する。]
きょ、今日のはそうだろ、 ……見つけようとは した けど
[要らんこと言った、今。 変なヤツと思われても仕方ない]
……そ、すね。 本も、借りたし。感想とか。
――うまいの。 おすすめ、あるんすか。
[軽食とか、そういえばあったな]
(76) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[ケイ>>68の正体を知っているからこそ 脱皮するのか、そういう季節か そんな視線が、入り混じる。
紙袋の中身からもうほとんど意識が抜けていて いや、起きてる、起きてるが、何でこう 慣れないことを、口にしている自分に動揺する。]
あんた、口達者だろ。
[蛇と悪魔は口達者と 相場が決まっている、おれの中で。 ぽつりと、助言>>70みたいなことばにも 上手く尋ねられるなら、縋りたくもなるもんで。]
(77) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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|
―前日:閉店前の―
[>>1:312一拍の間 例え 視線を交え無くとも 鼓膜が受け止める 店主の声質が纏う笑気]
―― 知ってる。
[>>1:313会に参加する誠実さ 幾年前から 仲直りを試みてくれている 柔和な心遣い
もう ちゃんと、気づいている
だけど告げずに 下駄を、店から離し]
(78) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
|
|
――――。
すまない、会計が未だだった。
[フードの男と挨拶を交わした刹那、黒糸を靡かせてUターン。 そうして、会計を終えた後にレシートを見て気づく]
………、金額が。
[料金の違和から零れる呟き、応答は誰だったか 梧郎の家族に対し新しく生まれた借りに、動揺に瞬き
故郷に置いた傘一本分と
アイスコーヒー一杯分の>>0:301**]
(79) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[おれは木陰で休んでいる姿勢。 ベンチは蛇の先約済み、だから、立って、だ。
示された林檎>>75に目を落とす。 夏の風物詩、禁断の代表格、手を伸ばした。 ――― おひとつ、いただこう。]
ケーキは食えない。 …… が、ケーキは、皆、喜ぶだろうな。
おれはそのままで良い。
(80) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[壁に描かれた、艶めかしい衣装に身を包む乙女。 さすがに絵画に対して嫌悪感は抱きはしない。
それ以外に女性の気配がないことを不思議に思っても、 理由については気づかないまま。>>0:79
昼に交わした些細な会話の後からずっと、 巡る疑問の答えは、出ないまま。>>3]**
(81) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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[>>68 ケイには小さく頷く]
……行く
[その反応に やっぱ客は少なめなのかと思う。まあ、客はいないよりはいるほうがいい、か。でも、常連じゃないし変でもない。]
脱皮?
[予想外。目が丸くなる。 ちょっと、変わったセンスだ。]
涼しいんすかね、脱皮
[想像がつかないな]
(82) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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― 喫茶店→ファミリア ―
[夕暮れの微かなミスは、既に忘却の彼方
白と黒、自分と異種の羽 次いで、揺れる悪魔の尻尾 されど 昼間と容貌の違うブローリンに、口を挟まない
>>0 何より――鼻でシャーベットを味わう? 不満げに やれるものならと実践を促したかったが それでは、月の瞳がより愉快に細まると解り、黙秘を噛む]
あー…ん ――――しない。 だが 有難う。
[両手で器を浚い、口内に待ち望んだの甘露を広げる]
(83) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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[眉尻が僅かに下がった リツ>>76に向けたのは、そういうおっさんの沈み面だ。]
おれが先に見付けた。
[二勝一敗か、ただし一勝はハンデ付き。 見付けようと、に、林檎に手を伸ばしがてら 禁断、てのはそういう意味じゃなかろうが目を眇めた。]
…… なんだ、探してくれたのか。 はは、そうか、でも、おれが先だなあ。
ケイのおすすめ。 コーヒー。
[なお、評価の上下は激しいものとする。]
(84) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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[>>4 そんな三日月が告げる 目ざめの挨拶の、お返事 笑みを深められると視線を逸らし、ただ静かに噛みしめた やがて空の器とスーツケースを片手、起立]
そう。 自分にとっては、大事な人だったから。 その人の死に、向き合ってくる。 年下に背中を押してもらったばかりでね。>>1:212
[いってきます、と今度は自分が挨拶のお返事]
もう少し、綺麗な月を―――… 眺めるのは、 悪くなかったけれど。
[ぱたん、と扉を閉めた>>22 が、 暫しして、シャーベットのお礼を運びに、1度だけ戻ったか**]
(85) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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― 昼:cafe ≪Twilight≫ ―
[さて、開いたばかりの店には誰か来たか。 裏口から入ってもよかったが、こっちの入り口の方が近道だ。それに、早くしないと折角のコイツが溶けてしまうだろう? 抱えたアイスクリームのバケツ>>14をよいしょと抱え直し、男は器用に鍵を開ける。 ついでに看板をOPENにして、 トワイライト、開店っと。]
(86) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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―昨晩:ファミリア―
[日本酒から始まって、少しずつ、しかし飲んでいく酒の量は増えていく。自分も店主も酔っ払う前に祖父の話を聞けたのは幸いか。こちらからもぽつぽつと、祖父の時計を欲しがって勝手に持ちだして、傷をつけて壊しかけた話などを。]
爺さん、叱るというより悲しげに言い聞かせるように説教してきまして。 時計は直ったけど、あれは怒鳴られるより堪えたな……
[そんなほろ苦い失敗談を交わしながら。>>13 逆に、酒を飲みながら昔の話を聞いたりしているうち、緊張もゆっくり解けていっただろうか。
デニスに注文したのは、「おすすめ品」とか「さっぱりしたの」とか「濃いめ」とか「甘いの」とか曖昧なものが多かったが、そこはバーの店主、だいたいの要望は叶えてくれた気がする。]
(87) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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ん、はい。 ……これは、鳥ですかね?
[酒を空けていくうち、花を指さしながら尋ねるシーンもあったりした。
酔っても顔に出にくい男だったが、言っていることはどんどん現実からずれていっていた。
しかし、見た目だけは真っ当だったから、帰路は千鳥足で…ということはなく、むしろしっかり歩いて帰ったので、酔っぱらい狙いのひったくりなどにも狙われなかったようだ。*]
(88) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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なん、……
[>>66 何でそこで 首を捻るんだよ。それはこっちがやりたい方だ、よ]
――っ、……、気、
[いや、待て、落ち着け、 ブレイク、クールダウン。 運動の、基本。 だいたい、何で俺はこんなに]
あわてて、ないっ
[>>70 あわてた声だった。]
(89) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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[さてこのアイスクリーム一体何に使うかと言うと、遊びに来る子供や店主のおやつ用だったりとか、特にそういう訳ではない。 アイスクリームスプーンを倉庫から探し出し、用意したのは鮮やかなグリーンの炭酸飲料。
『クリームソーダ、はじめました』
そんなメモをメニューに張り付けて、強請られれば各種フロートも出てくるだろう。 主にコーヒーフロートとか。 肝心のコーヒーの味は、はてさて。]
(90) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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|
………ぁ…
[図書館のカウンターに戻り、返却された本の確認を始めていた。 その手が止まる]
………
[本を手にするだけでわかる、仕込まれたカードは誰かの暗い念の籠められたもの。 ページを繰り、カードを抜く。 俯き、その縁を撫でた。
『あの人がいない世界で もう 生きてはいけない』
呪いのような深い思いを滴らせる文面]
………、 ああ… どうして、
(91) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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[先に見つけた、見つけない、の会話が ものすごく仲良しに見える蛇である。 こういうのって、サキュバスが得意な言い回しではなかったか、などと考えてしまう]
(92) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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[荒野にも、花は咲いているのに。 だから人間は美しくて、 だから人間を愛しているのに。
今は見えなくなっていても、きっといつか、生きてさえいれば]
……
[けれど悪魔へ破滅を願って、魂を委ねれば、 虚無へ呑まれて煉獄へ堕ちてしまえば、 彼らは二度とは戻れない]
(93) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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|
[苦しいと思い始めたのはいつだったか。最初からだったかもしれない。
もともと、魔物はもっと人間に近しいモノだった。 神とも霊ともつかない辺境の魔物。 人間の願いを叶え、代わりに人間の人生の一欠片をもらうだけの。
それこそが悪魔の所業だと名指されて、異教の魔物は、信仰によって悪魔になった。
概念に近い存在は、人がそうと信じるままの在り方に変質していくしかない。ヒト以外の者も、世界は変わっていく。 たとえば誰もが知っている通り、悪魔の甘い囁きは人間を惑わし破滅へ誘う、とか]
………
[呪いのカードを手帳に挟み、男は仕事へ戻る。 誘いを零す口を寡黙に沈め、感情と、人懐こい性格を獣の異体へ隔離して*]
(94) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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|
―翌朝―
うう…………
[自宅のベッドの中、一人呻いた。 バーの主人に酒が強いと言った手前、退きたくなくていつもより酒を飲んだ結果、お約束のように二日酔いになっていた。頭が痛い。]
きょう、は、仕事は、やす、もう……
[昨日は休日、今日は職場に連絡してサボろうか。 そして昼くらいまで生きた死体になっていた。*]
(95) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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[その後、集いに混ざり 琥珀を満たしたグラスを傾け、酒量を弁え喉を潤す。>>1:330
>>3 視界の遠くでは、瞼を静めるトレイル。 スーツケースに遺していた一本の日本酒。参加したなら、どうやら不要だったかと密かな状況把握
何かを考える姿は、―――少し。>>1:272 この地下で休む事を誘う程、酔っていた過去の彼と似て 按配悪いのかと心配したが それも ただの杞憂だった様子だ]
(96) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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[そんな安心を胸に 不意に梧郎の横顔を覗いて、蜜を揺らした。>>1:342 時間を有意義に過ごしている様子に、声を掛ける事は止す。
ところで近くの、この寿司>>1:250>>1:333 日本と比べて、随分とちぐはぐなメニューが殆どだと 愚痴垂れて、案外美味なアボカドを食べつつ
>>8自分の衣服を、バスローブと誤解した店主には 「………バスローブって何だ?」と怪訝に問い返そう]
そも、今其れを訊くか。 「着物」と云うんだよ、馬鹿者。
[酔っ払いの足を軽く、踏む]
(97) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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[>>73吹き出した誰かさんには一睨み お前だって サムライと間違えた事が起因で 今でも自分にからかわれる現状のままの癖
それから>>59コテツに逢うと、彼を手招きして 漸く、土産の正体を、スーツケースから取り出した]
コテツ これ、 昨年 約束していた土産。 お前に似合うと思っているんだが
[柘榴色の甚平、裾には小さな燕が刻まれた 両手でそっと差し出して、反応は双眸に焼き付けよう]
(98) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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――――
[緩やかな賑わいの中でも
雨音の幻聴が、今でも鼓膜内では鮮明 手元の琥珀と同色な 幾年前に出逢った少年の涙色
懐かしい記憶に瞼を震わして 沈黙の裡に、追悼を――捧げる**]
(99) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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気になった。
[疑問符を払って、リツ>>89に応えた。 夢の内容、男女とリツの後ろ姿。 おれは食いもなにもしなかった。]
あんたの夢を見たから ああ、その、何だ、夢のなかであんたが。
[リツが、辛そうに見えて。 此処まではセーフか、セーフだな。 自分自身を納得させながらも]
(100) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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[二日酔いにはコーヒーが効く。 そんな豆知識があったような気がして。
気がつけば、ふらふらと歩く足は昨日の喫茶店へと向かっていた。]
お、はよう、ございま……
[既に昼だが、扉を開いて開口一番の挨拶はそれだった。 一度来た限りなのに、迷わずたどり着けたのは、心底体がコーヒーを求めていたからか。*]
(101) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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[ベンチサイド>>92から、視線を、感じる。
獏が居た堪れない感情を覚える なんだ、この状況は、もしかして夢か。 摘まんだ林檎を一口、間を持たせに齧る。
輸入モノ、果実本来の甘さ、――甘い。]
あつい。 ねむい。
[最初と同じことばを口にして、]
…… 店まで、行くか。 結局、こいつはケーキになるのか。
(102) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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―公園― [>>70ぼそぼそとなにやら話しているのは、なにか。 俺は、何かへんなことをしたのか。]
ケーキ。
[コーヒーには、あいそうだ。 夏の林檎は青い味がするものだが。 店員は――なんか、妙に蛇っぽい印象だ。]
(103) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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― 翌日:cafe ≪Twilight≫ ―
……、マスター 踏まれた足は、平気そうか?
[喫茶店に足を運んで、真顔で辛辣な開口第一。そんな翌日。 紺色の着物は昨夜と違えど 薄黒な蚊絣模様では誰も気づけないだろう 少なくとも、バスローブと誤解を生んだ店主では>>8
夏の日差しの下でも火照りを知らない顔は、静かに俯き]
これは…
[静かに指さしたのは メニュー表にくっ付いたメモ用紙の文字]
(104) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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――ファミリアで――
[スーツケースから出されたのは、紅い、紅い布地>>98。 受け渡されて、目も口も間抜けに、きょとんと。]
あ? え? え……
[土産って、そうか、土産。 自分個人宛の可能性がすっかり抜けていて、楽しみにされていた反応は、混乱の極み、といったもの。 何度か目を瞬いて、ヴェスパタインと甚兵を交互に見る。]
……あ、ありが、とう。
[すっかり言いそこねていた礼は辿々しかったが、表情には徐々に感謝と喜びが現れていて、無理あるものではなく、伝えたくて言葉を探った結果だと、本性を知る彼には伝わっただろうか。]
(105) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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[>>101続いて聞こえた、梧郎の沈んだ音階 黒髪を揺らして後方へ振り向くも]
――おはよう。 昨日は、無事に 家に帰れたのか
[もしや彼は アルコールに沈みやすい肝臓の持ち主だったか 足取り不安定な東洋人の顔に、そっと眉を寄せる]
(106) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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ケーキにする、かな。 まあでも、今日じゃねーよ 今日は俺、オフだし
[会話は、夢の話>>100へ その先は、聞いてはいけないもののような気がする。 暴いてはいけないものがある。 ヒトも、そうでないものも。
だから、蛇は立ち上がった]
俺のコーヒー、飲んでくれんだろ? それもケーキも、また店で、な。
――――“夜”でもいいし
[最後の声は、獏にだけ聞こえるように。 そのまま炎天下を音もなく、立ち去った**]
(107) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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―公園― [あわてた思考に、エフの声。>>84]
う、ぐ。
[しっかり数字を出されるとくやしい。]
――そう だよ、悪いかよ
[探してた、のに、だ。 見つけられた。対抗心わくだろ。]
……コーヒー1杯?
[おごれ、というやつか。 >>92――待ってほしい、何でそんな目で見るのか。]
(108) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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― 昼 ―
『悪い今ちょっと落ちてたー』
[NPCモードに入っていたサポーターが、ログオン状態に復帰する。 その頃にはドラゴンは地に臥していた>>61]
『倒した?おー』
[黒づくめのアバターがぴょんと跳ねて歓びを表現。 ギルドへ帰還して戦利品の再分配の流れ、発言の多くがボイスチャットに切り替わる中、ぽちぽちと小さい手でキーボードを押す]
『そんで、オフ会組は楽しんだ?土産話plz』
[何の心構えもせずに、ただくらだらない人間達の話をだらだら聞くのは楽しかった*]
(109) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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―公園― [>>100 はっきり、 気になったと肯定された。 動揺が深まるようなことを、あんた、なんて。]
俺が なに、
[――つらそう? 今朝見た夢が鮮明によみがえるような、こと。 驚きのあまり、凝視してしまった。]
……なんで、そんな、夢……
[夢の中で、「見つかった」みたいな、心地になる。ぐらぐら、する]
(110) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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あ、ヴェスさん。おは……もうこんにちはですかねえ。
いやあ…… 昨日は、飲み過ぎましたねえ。 お酒、美味しくてつい。
[眉を下げて、情けなく笑った。>>106 そういえば、代金を払った記憶がない。 デニスにまた出会えたら尋ねてみようか。]
コーヒー飲んだら少しは効くかなと考えていたら、足が自然にここに。
[空いている席を探し、今日はカウンター席がいいかと椅子をひく。]
(111) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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へーきへーき、 おかげさまで。
[ニコッと笑っても、その笑みは普段の物では無い。 ほんの少しの黒味が混じり、つまりは、根に持っていた。
昨夜踏まれた足>>97は今はもう痛くないが、酔っ払いはきちんと覚えているのだ。 バスローブ発言の記憶もきっちりあるが。
そもそも常日頃からずっと思っていて、それが酒で解放されただけのこと。当人は悪いと思っていないし、やっぱりバスローブだななんてまだ思っている。 やや黒い笑みと、真顔で発せられる辛味の強い言葉。 後から来た別な客>>101は、さてどう思ったか。]
ん?ああ、それ。 新メニュー。 どう?
[しかし接客はきちんとするので、聞かれればきちんと答えてきちんと出す。>>104]
(112) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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[昨日ぶりの、そして眠気と疲れが強い顔をした常連の孫。 はて、彼は昨晩そんなに飲んでいたっけな。首をかしげてもアルコール分解量は彼と全く違う為、体調も深いところまでは知り得ない。]
(113) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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オフ?
[この時間帯に此処でケイ>>107を見掛けるのも オフの所為か、普段此処で寝てばかりのおれが 検討を付けたのは、そのくらいで。 掴みどころのない、蛇の背に
―――… ああ、と、目を眇めた。]
あんたが淹れてくれるなら 飲むし、 ……… "夜"に。 ケーキは、あんたが食ってくれ。
[甘いものは、苦手だ。 食の好みなど、既にバレている常連事情 その背を見送る挨拶は、やはり、おやすみ、だった。]
(114) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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―公園―
……そ、うすね
[>>102あつい。 沸騰しそうな頭を 冷やすコーヒーが必要だ。 が。]
あんた、オフなの
[>>107 出勤中じゃなかったらしい。 気さくなひとだけど どこかつかみどころのない。]
…じゃ、また
[炎天下を歩み去る、足音がまるでしないのは蝉の声が大きかったから――か?]
(115) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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ー昨夜:ファミリア>>105ー
良かった。
[鬼と例えるには遠い仕草。 まるで幼子の様に、白黒変わる双眸を、愉快に見遣り。 そしてゆっくりと表情に、温かみが花咲いた変化を感じた]
着方が解らなければ 私が欧州に居るうちにでも、声を掛けて。
[此方の胸まで届いた不器用な感謝の念。声音に柔らかみが膨らむ 今この瞬間に、あらぬ誤解が解けた事実は、きっと知らぬが仏 別れ際に、いつでも頼ってと付け加えた**]
(116) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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『おかー』
[オンラインゲームの戦闘はスピード勝負だ。特にこのアグレアブルは1戦闘のテンポが重視されている。 Brolinが落ちているのに気づいたメンバーは、戻り待ちでまた小物含め何体か狩って成果を上げていた。立ち尽くしてるとモンスターに襲われるし、攻撃は最大の防御。 ぴょんぴょん跳ねる>>109のに、獣皮の装備に身を包んだ盗賊のアバターもぴょん。
溜まり場に戻ってオフ会の話になった後は、ボイスチャットもせず戦利品の分配に気を割くばかりで意図的に会話には参加しなかったが。 一部メンバーから、Tiggerは人見知りとか、ツンデレとかの話題が出たかもしれない。 人見知りはまあ事実だが、ツンだった覚えはない。微妙な評価が流布されていた。]
(117) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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うん?
[林檎が、甘い、しゃく、と、皮ごと。 悪いか、悪くない、首を横に振った。]
わるくない。 …… 違うか、嬉しい、の方が、伝わるか。
[眼鏡の奥、日差しが眩しいみたいに、眇めて笑う。 沈んだ面がみるみる変化する、素直な性質。]
コーヒー、奢る、また。 ケイのコーヒーも、あんた、驚くな。
(118) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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[さてと。 一旦キーボードと画面から目を離して、携帯を手に取る。 狩りの一段落したタイミングで、店員に一斉メール。 他人のシフトなんて把握してないから、ケイも入ったまま。]
『ヴェスさんって、今日も昼来てる?』
[年にこの季節頃しか来ないが、来れば頻繁に訪れてくれるのが常のこと。 今日も来ているなら、昨日貰った甚兵姿を見せるのも悪くないと思ってのことだ。]
(119) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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[無論、居るかどうかを確認してからなのは、一人で正しく着られる自信がないからだった。]
(120) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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[>>111こんにちはの時間と気づいていたのか、と思考の端 カウンター席に腰かけた梧郎の背面を見つめ]
日本酒も、口に合っていたなら嬉しいよ。 ………それと、昨日は アイスコーヒーを奢って呉れたんだろう 有難うね。
[でも、どうして?と軽く首を捻る]
(121) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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[心の中ではちょっとした疑問符が飛ぶ。>>112 はて、踏まれた足とか、昨夜何かあっただろうか? 足元を見ていなかったので気付かなかった。
ただ、ちょーっと黒い所もあるんだろうなという予測はついた。いたずらに首を突っ込むのはやめておこう。
ヴェスパタインの指摘で、新メニューへの興味もわいたが。]
ん。とりあえず…一杯目はアイスコーヒー、お願いします。 淹れ方はおまかせで。
[どれでも目が覚めそうなのには変わりない。]
(122) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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[足を留めた。
動揺深めるリツ>>110の表情が だって、今はまだ陽が高いから、よく見えた。 夢では黄昏時だった、それを思い出したら とろりと、半眼が、レンズが、彼の表情を映す。]
………
[尋ねて良いものか、考える、間。欠伸が出た。]
……… おれがあんたを探してたから、かもなあ。 夢も含めたら、三勝一敗、だめか。
… あんたも夢を見たのか。
(123) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 00時半頃
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あら。 こっそり奢れたらかっこよかったんですけどねえ。
[背後からの視線に軽く振り返り、バレてましたか、と苦笑して。>>121]
コーヒー一杯分だけでしたが。 ここに連れてきてもらったお礼のつもりでした。 しかも父もお世話になってたみたいですしねえ。
[礼の言葉に、そんな、すごく高いものじゃないですしと何でもないことのように告げた。]
(124) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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笑顔がぎこちないのは、酒にでもやられた? 店主とは言え、体調悪いなら 仕事も無理は止した方が良い。
[軽い嫌味にも柔和な店主として対応を返そうとする そんな彼の笑顔がぎこちない事を、すかさず指摘する。案外自分は意地汚い。>>112
昨夜の土産の誤解と同じ様に バスローブの一件も、解決したと判断降している男は]
じゃあ、それで。
[アイスと書かれてあるなら、それはきっと冷たい筈]
(125) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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『ツンデレ!hahaha』
[笑い声も文字とショートカットが付された動作だけのコミュニケーション>>117。 自分が全く喋らなくても、ごくたまに参加するTiggerの声は既に聞いていて、つまり]
『人見知りカワイイじゃねーのTigger、口下手なとこもいいよね?』
[他のギルドメンバーに同意を求めて遊んでいたりした。 戦利品の分配が終われば、次戦闘には参加せずに降りる、と告げる]
『ちょい、この後リアル任務ががー。 あーはたらきたくないでゴザル』
[軽い愚痴の態。 夜仕事の昼コアが多いギルドメンバーへ、それから挨拶を落とした**]
(126) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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此処に連れて来た ……? 私が強引に、腕を引いただけなのに。
梧郎の父も、逢った時は泣いて居た癖して 最期は何かお礼をしようと 飲み物を持ってきてくれ…た
[恥ずかし気な苦笑いは、彼の穏やかな人柄が伺える その笑みは、自分の知る泣き虫な父より>>124 優しい温もりで傘を貸してくれた、祖父の雰囲気に似た]
(127) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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―公園―
……うれし いんすか
[ざわざわする。 でも、それはいやじゃない、のも変な 感じだ>>118]
――、……
[こいつ、素直だ。 なんだ、俺のほうが、 照れくさいじゃ ないか。]
驚くような、コーヒーなんすか
[苦いのか、酸っぱいのか。やっぱり変な店だ]
(128) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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はい、アイスコーヒーね。 …俺の淹れたのでいい?
[ゴロウからの注文>>122を繰り返した後、行ったのは別の確認。 味わい深いのと普通なのと珍しいの。>>0:225 本日はどちら?と言うより、この場合強制的に味わい深い物になるのだが、それがお気に召すかは彼次第。
手元の伝票にアイスコーヒー1と、バスローブ姿の異人にクリームソーダ1。 珍しいメニュー、進めはしても詳細の説明はせずに、そのまま注文を通した。]
はいはい、ヴェスパタインさんはそっち。 軽食はいい?
[と言っても、ケイ店員の居ない今大して何かが作れる訳でもなく、出てくるのは店長お手製サンドイッチ程度。 それぐらいだったらまともにつくれる。 それぐらいしか触れない。]
(129) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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[っていうか喧嘩売られてるのかな。>>125 ややヒクつく笑顔を隠そうともせず、]
いやー、俺まだ若くて元気だし、大丈夫だよ。
ヴェスさんこそ、昨日は膝の調子でも悪かった?
足、あんまり言う事聞いてくれないみたいだけど、 貼り薬とかきちんと処方してもらってる?
[外見年齢はそれほど変わらず、しかし実際はあちらの方がずっと老人。 足癖の悪さを指摘しつつ、したのは老人扱いと、売り言葉に買い言葉。 だが激怒しているとか本当に嫌いになったとかそういう訳では無い為、これは軽いじゃれあいの様なものだろうか。
…多分。]
(130) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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―公園―
……、――な なんすか
[>>123 半目。眠そうだ。 見られていると、落ち着かない]
……ずっと眠そう、……え?
[探してたから、夢に? それは、まるで。おとぎ話だ]
ゆ、夢は、夢だろ。 夢がつながるなんてこと、ない、……し
[それに、それだと。負けっぱなし、だ。]
……見た。見たけど。あんたは、いなくて、―――
[自然、伏目になる。親友は、彼女と行ってしまう。正体のわからない、もやもやが渦巻いて、自分の胸の辺りの服を掴んだ。]
(131) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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リツは、ブローリンに話の続きを促した。
2015/08/06(Thu) 01時頃
ホレーショーは、リツの代金過払いを思い出し、来店したらフロートをサービスしてやろうかなと。
2015/08/06(Thu) 01時頃
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泣いていたんですか?親父。
[まさか子供の年齢の父親と会っているとは想像出来なかったから、女の子に振られて道に迷った挙句財布でも落として半泣きな父親を想像し、想像がひどい方向へ向かった。>>127]
はは。 何だかんだ言って、親子ですねえ。 お礼の品まで同じでしたか。
[そこまで行動パターンが同じだと、喜劇のようでおかしくなった。]
(132) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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[それは、注文を受けて暫くの事。 珍しく店主は仕事をし、しかし忙しいという程では無い。
ピコンと鳴った携帯電話。音はコテツ店員からのメール>>119を告げるメロディで、風邪からの欠勤連絡かななんて思いながら、勤務中堂々と携帯電話をチェックした。 だって客はあの二人だし。多少は許してくれるだろう。 後できちんと手を洗えば、何も問題は無いのだ。]
『ナイスタイミング。 今丁度、ゴロウさんと来てるよ。 用事?呼び留めとこうか。』
[そう打ち込んで、早めに送信。]
(133) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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ホレーショーは、ヴェスパタインとゴロウに、そう言えば水を出すを忘れて居たと、遅めの水を配膳した。
2015/08/06(Thu) 01時頃
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…… 疑問?
[目尻を緩めた、日差しを受けた、笑う目で。 嬉しい理由を問われているのかと おれはおれなりに、首を捻る、長い生を、考える。
寝坊助は、寝言以外は不得手なので。]
驚くような、コーヒー。 店長のコーヒーとも、違うな、おれは、好きだ。
[人外の舌、味音痴の舌にはよく馴染む。]
…… あんたが、
(134) 2015/08/06(Thu) 01時半頃
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いいですよー。 お願いしますー。
[おまかせ注文したので、すぐに承諾した。>>129]
二日酔いに効くようなお料理なんかは……ないですよねえ。 小腹すいてるし、ホットケーキも追加します。
[軽い気持ちでメニュー欄から適当に。
何だか空気が不穏な気がするが、触らぬ神に祟りなし、という東洋のことわざが過ぎって頑張ってスルー。>>130]
(135) 2015/08/06(Thu) 01時半頃
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いたから、見付けたから、ねむい。 腹も、減ってるねえ。 うん。 あつい。
[じりじり髪を焦がされ続けている。 陽の角度もいくらか変わって、木陰の位置も変わった。
夢のはなしを聞き求めたときには 頷く、相槌ばかりで、聞き洩らさないよう聞き。 ――― そうか、悪夢か、と結論付けかけ。]
繋がるときも、ある。 ……… 何なら、あんたの夢に会いに行く。 夢を見ないように、するでも良い。
そうしたら、リツ、信じてくれるか。
(136) 2015/08/06(Thu) 01時半頃
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私は、唇よりも 手足が素直に動く質でね。 人を老人扱いするな。
[足癖の悪さは自覚したうえで堂々たる態度 まともな会話が出来たと浮ついた心が、いま自分の中に浮かんでいるのは判るが 結果が、老害の癖に、幼稚な台詞しか出ないのは如何なものか 梧郎も近くに居る事だし、唇を閉ざした]
軽食は、…メニューは任せる。
[それより>>129然程、腹は空いて居ないが 距離を置いた時間が長かった為か 久しぶりに店主が作ったものを食べる機会かと甘え]
(137) 2015/08/06(Thu) 01時半頃
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うん。 隠れていて、 ……悪かった。
[伏し目がちのリツ>>131の表情を見据えて 自然と指が伸びて、服を握る手の甲に、触れた。 よし、よし、は、しない、寝かしつける為じゃないから。]
次は、ふあ、 攫うことにする。
[最後に漏れた欠伸、締まらない。 そして、触れた手を叶えば握り締め 何年も前からおっさんで通い詰める喫茶店に、先ずは 攫おうと、するわけだ。事案だ**]
(138) 2015/08/06(Thu) 01時半頃
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そう。泣いていて、 繋いでくれた手を、可愛いとも思ったよ。
あんまり息子に あの当時を語ると、 そろそろ梧郎の父親に叱られそうだが
[>>132既に斜め上な想像を繰り広げている事は気づいて居ない お礼の品だけでなく、道に迷った場所まで似ていたと、少し笑うことは有っても**]
(139) 2015/08/06(Thu) 01時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 01時半頃
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―公園>>136>>134―
……疑問。
[小さく頷く。 だって、そうだろう。 なんでだ、って思う。]
――そう、 なら、飲んでみても。いい。
[こいつが、好きと言う味なら。]
――俺が?
(140) 2015/08/06(Thu) 02時頃
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[メールの返信>>133。確認すれば、おお、と感嘆の声。 ゴロウさん、に覚えなくて首傾げるけれど、また誰か連れてきたのかもしれないと思えば、考えるのはそれきり。 日本人の名前だ。甚兵姿をどう思われるかわからないけれど、行ってみるのも悪くないかもしれない。]
『夜でも良かったんだけど、いるなら行く。 呼び止めるまでは、しなくてもいい』
[昨日は夜を開けなかったから、"オレたち"の本番はまだこれから。 きっと夜も来るだろうと思えば、そこまで急用ではない。 でも行く、と返して、出かける準備を。]
(141) 2015/08/06(Thu) 02時頃
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………!?
[息子は父親の大人の姿しか知らないわけで。 泣いていた。手を繋いでいた。可愛い?
想像力の限界を軽く超えていった。>>139 引きつる笑顔を貼り付けていることしか出来ず。
あるいは、子供同士の時に会ったのかもしれないが、一体おいくつなのでしょう、ヴェスパタインさん。]
(142) 2015/08/06(Thu) 02時頃
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東洋の神秘……
[ぼそりと思わず呟いた。**]
(143) 2015/08/06(Thu) 02時頃
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―公園>>136>>134―
俺のせいなんすか、 眠いの。なんで。
[ねむい。あつい。はらがへった、で まるでよく、わからない。 挙句夢がつながる、なんて 言うなんて。]
ほんと かよ ―――、
[ぎゅ、と服を握る手に力をこめた。からかわれているのか。そうは見えないのが、たちが悪い。昨日あったばかりのやつなのに――]
……じゃあ、会いに、来てみてくれよ
[できっこないと思いつつ、できたなら、とも少し。]
(144) 2015/08/06(Thu) 02時頃
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『ツンデレじゃねえよ』
[lolとか言ってる奴もいるし、話振ったBrolinもすっかり笑ってる>>126。 カワイイとか口下手もいいとか言うから盛り上がって、ミュートで聞き専にしているボイスチャットも大盛り上がりだ。 そんな中で言葉だけの否定は何の力も持たない。]
『オレもリアル任務。 ……じゃないけど、用事。GG cya』
[事実なのだが逃げるみたいに、落ちを宣言。 逃げたところでどうせ明日もインするので、からかわれるのが先延ばしになっただけだ。]
(145) 2015/08/06(Thu) 02時頃
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へー、そりゃあお元気な事で。 昨晩のファミリアの階段も楽勝みたいだったし、 若づく…、
――ほんと、年齢を感じさせない様子で。
[さて、仲良くしたいと思っていたのは誰だったか? 言うまでもなく、自分である。
壁を感じていた相手>>137とスムーズに進む会話は確かに嬉しい物であったが、その内容がこれとは何とも言えない。 言いたい事を散々言うが、それは全て、隣にゴロウが居るからこそ。 流石に彼が見ている前では氷漬けはナシだろうと、しかし彼が帰った後の事は考えていない。 ほんと、ぜんぜん。]
(146) 2015/08/06(Thu) 02時頃
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じゃ、二人揃ってホットケーキで。 ちょっと時間かかるから。
[言い忘れた。ホットケーキも作れる。なんとなく。 形が美しいかはその時次第だったけれど。
ゴロウさんの>>135と、ヴェスさんの。>>137 ゴロウさんのは少し甘さ控えめに。 ヴェスさんのは、…クリームソーダが来るし、甘くするか。
頭の中で若い女性に提供するようなメニューを組み立てつつ、簡単に注文の受付を終えると奥に引っ込んで言ったか。 店員が一人しかいない店内、自分が厨房に行ってしまえば、店内は多分彼ら二人きり。
…ええと、粉は何処だったか。 助けてくれケイ。 俺は久しぶりに厨房をしっかり触るんだ。]
(147) 2015/08/06(Thu) 02時頃
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『そう?じゃあ呼び留めないけど、 彼、結構長居するみたいだし、 急げば会えるかも。』
[今からホットケーキを焼いて、食べて、喋って、それはそれなりの時間となるだろう。 ケーキミックス粉を探す途中、店員>>141にそんな事を連絡して、そしてうっかり卵を床に食わせる事となった。]
(148) 2015/08/06(Thu) 02時頃
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― 前日夜:ファミリアで ―
やぁ。いらっしゃい。 料理はカウンターかテーブルに適当に頼むよ。
[料理を持ってやってきた4人に声をかけ。 向こうの店員にしろ、客にしろ、手伝うことがあるかと問われれば>>328]
ここでは君たちはお客だ。 何もしなくていいよ。一人でやるのに慣れているからね。
[そう言って手伝いは断った。 向こうで自分が何もしないのと同じように、彼らはこちらで働く必要などないのだから。]
あぁ、下は数人だけで飲めるように小さな別室と、あとは簡単な休憩室があるよ。名目上は倉庫だけど。 もし途中で休みたくなったら使ってくれていい。
[そういえばこちらの店には来たことがなかったか、なんてケイの言葉で思い出し>>325、実態と建前をさらっと説明しておいた。]
(149) 2015/08/06(Thu) 02時頃
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どうだろうか。 まだヴェス君と…カウンターにいた彼のはまだのようだ。
[少し遅れてやってきたホレーショー>>338にはそう答えるが、視線が手にした薔薇の花に吸い寄せられる。
トワイライトでの姿しか知らないがそこで見る様子には似つかわしくない薔薇の花に意外そうなそぶりを隠さずに花とホレーショーを見比べて。 聞けば当人が用意したのではなく誰かが置いて行ったのだという。]
…なるほど。
[だとすると送り主は自然と知れる。 ここで何をするか知っていてこの場にいない人物は2人。 そのうちこんなことをしそうなのはおそらく1人>>1:317。 薔薇の花を見て大方の者が出した結論と同じであろうところに辿り着く。
そういえば追悼の祈りはできないと、そう言っていたブローリンの姿は彼が下に行ったころから見ていない。 何の事情があるかは知らないがどうもこうした儀礼的な行為が苦手なものは多かったらしいと気付く。
活けると言われても花を飾る習慣はないので、背の高いカクテルグラスに水にほんの少しの砂糖を落として、そこに薔薇を入れてカウンターの片隅へ。]
(150) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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ん?どうかしたかい?
[そして花と入れ替わりで差し出した領収書とこちらの顔を見比べる姿に、考えることは大体一緒かと小さく笑みを浮かべる。 考えた上で実行するか否か、そこが少し違うだけ。それを口に出してもいいのだが]
今日は何もしなくていいからな。だから飲むといい。
[それとは違う言葉とともにヴェスの土産の甘味の強いサケを差し出した。]
(151) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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[ホレーショーも来て、どうやら人の出入りは落ち着いたと見え。 一度カウンターから出て階段を上がると“MENBERS ONLY”と書かれたプレートの下に小さな紙片―“本日貸切”を書かれたそれ―を張り付ける。 時間と目的は異なるが、予告なしに貸切営業にすることも時折ある。 こちらの常連客がやってきたとしてもこれで意味は分かって貰えるはずだ。
一応地下1階と、その下と、両方の扉にも同じように貼り付けるとまた店に戻り。 ゴロウの言葉>>342がきっかけになったかどうかは定かではないが、 故人を偲んで酒宴が始まった。
スシというのは話に聞いたことはあったが実際に口にするのは初めてで。]
…東洋にもこんな食べ物があるんだね。 噂よりは華やかだ。
[聞いた話では生の魚の切り身を使うとかそんな話だった気がするが、実際に目にしたものはその情報から若干外れていて。 大幅にアレンジされたそれでスシのイメージを更新しておいた。]
(152) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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[カウンターを挟んで話すのはそれほど珍しくもないが、今日はカウンターの中と外、立つ位置が入れ替わっているのは大変に珍しい。>>8 元々自分がこの男の店に通う立場で逆はこれまでになかったので当然なのだが。
酒を交わすのは初めてだったか。 なかなかいい飲みっぷりの男にはねだられるままに酒を用意し、次々飲ませ。]
…それで?
[時折短い言葉で続きを促しながら、いつものように話の聞き役になる。
最初はいなくなってしまった者の話で、そこから彼の若いころの話になったり。そんな話をしたことはないのでなかなかに新鮮だ。
何杯目かのグラスを空けたころには彼の下で働く彼らのミスが白日の下にされ、それに悪態をつく>>64のを微笑ましく見守ったり。
普段のこの店にくる客たちとは温度の異なる会話、時折相槌を打ったり笑みを浮かべたりしながら、時折酒を注いで、静かに聞く。]
(153) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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[ただ前から気になっていたこともあり、この夜は会話の合間に一つ尋ねてみることに。]
…そういえば。 前にうちに来たお客さんに聞いたんだけど、最近は夜も営業してるのかい? その人はご新規さんだったんだけど、こんなところにある店だろう? 最初は迷って、それで明かりが漏れてる店に入ろうとしたけど入れなかったとかなんとか。
特徴を聞く限りだと君のとこだと思うんだけど…
[普通の扉なら鍵がしまってても多少は動くのに、その時はぴくりとも動かなかったとか、そんな話もあって少し気になっていて、それで聞いてみたのだが]
そうか。なら多分別の店の話ということか。
[夜の営業に関しては、酒で緩んだ思考でも伏せられ。 元来ただの興味本位の話なので、それ以上は聞くこともなく。 また元のように、ホレーショ―達の会話に耳を傾け楽しむのだった。**]
(154) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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[来ていく服は、いつもの服。 着方がわからない貰い物は、財布やら何やらと一緒にトートバッグに押し込んで持っていく。
土産のお礼をした方がいいのかどうか、少し迷いつつ。 日本的なものはもしかしたらもう足りてるかもしれないし、あまりこちらの洋のものが好きでなさそうなこともなんとなくわかっていて、そうしたら何が渡せるかわからなくなった。 何か頼まれればこなそう、ということで、結局何も他には持たずに店に向かった**]
(155) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 03時頃
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[小麦粉とベーキングパウダーとグラニュー糖と、卵。 落とした卵は気付かれぬようこっそり掃除して、見つかりでもしたら、次に酒の肴になるのは自分の方だ。
目分量で作れる程自分は厨房に立っていない。自分の朝食ならいざ知らず、人に出す物なら尚更の事と分量はきっちり計って。 …ケイ、道具何処に仕舞ったんだ?
粉類に卵と牛乳を投入するまでは通常と同じ。しかし味は違う物になる予定だから、面倒だけどボールは二つ。 片方は砂糖とダークラムを入れ、もう片方は砂糖控えめ。代わりに塩をほんの少し。 混ぜ上げれば、とろりとしたクリーム色の生地が出来上がったか。
片方のフライパンにはほんの少しのオリーブオイル。もう片方はバターをひと塗り。 熱したフライパンの粗熱を取り先の生地を流すものの、形は少々歪。しかしマイナーな喫茶店だからと多めに見て欲しい。 ふつふつ粟立つ頃に返しを入れれば、裏の焼き目はこんがり仕上がり、案の定返す際に形がズレたがそれもやはり同じこと。 中まで火が通って居れば問題ないだろう?
この頃には厨房を越え、店内まで香りが漂っていただろうか。]
(156) 2015/08/06(Thu) 05時半頃
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[生クリームはカクテル用にと常備していて、しかし常日頃から様々な料理に使われる為消費は激しい。 ただ自分が別用途として触れるのは随分と久しぶりで、いつもと違う感覚に、自然な笑みがこぼれたか。
砂糖を加えたクリームは甘く、そして生地と同じようにラムを少々。 やや緩めに仕上がった白いクリームを、ラムが香るホットケーキの上に流して、恐らくこれだけでも十分美味い。
今は夜の営業では無い。故に、酒の出番は控えめに。 チョコレートリキュールでは無く普通のチョコソースを取り出すと、クリームの山の上に細い網目を描いて。その上から細かく刻んだダークチェリーのリキュール漬けを散らし、揃いのリキュールシロップもほんの少し。 ずっとチョコレートでは飽きてしまう。 少量のカクテルを何種類も楽しむ様、皿の中でも変化の楽しみをつけようか。白と茶の山に紅い彩りが増えれば、まあ、それなりに満足げ。 刻む前のチェリーを3つ程ころりと遊ばせて、最後にミントの葉でも飾っておこう。 デザートトッピングの知識は薄いが、この辺りは、本業であるカクテルを作るように。味の調整も同じ事と、厨房を嫌がる癖に手際はそれなり。]
(157) 2015/08/06(Thu) 05時半頃
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[フロストバイトのカクテルを真似てもよかったが、それではあまりにも彩りが寂しそうで。 それに、テキーラは菓子の風味付けには使わない。]
(158) 2015/08/06(Thu) 05時半頃
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[甘みを抑えた、オリーブオイルを含んだ香ばしい生地。 ホットケーキの量は少々少なめ。その代わり、共に添えるものを充実させる。 だがヴェスに作ったデザート系とは違い、こちらは完全に専門外。手順はケイ店員の料理を思い出すよう慎重に。コーヒーを御所望のようだし、甘さは少し抑えてやろう。
ああケイと言えば、この前彼が、シュリンプをオリーブオイルで炒めていたっけ。 殆ど彼用と化している食材用冷蔵庫を思い出したように漁り、買い足された小エビを拝借。ついでに自分用のアボガドを引っ張り出せば、それなりにメニューも決まってこよう。
以前の彼とは違い小ぶりなそれをボイルさせ、昨日のビネガーと、後はマヨネーズ。 レタスは細かく、アボガドは小さめのカット。だがグリーンの強い色彩にエビだけでは赤が寂しい。
中サイズのトマトを4つ切りに。パプリカは長い外見を損なわぬよう、しかし少々厚めに切る。 二つの赤い色彩を加えれば、料理は鮮やかさを増しただろうか。 仕上げにほんの少し、薄切りのオリーブの実を加えた。]
(159) 2015/08/06(Thu) 05時半頃
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[二日酔い気味の彼の為、デザートポジションでオレンジとグレープフルーツをおまけして。 やっぱりこれも、夜の営業用に仕入れた品。 熱かったパンケーキはやや冷めてしまっていたが、付け合わせのラインナップを見る限り大きく支障は出ない、筈。
ゴロウにアイスコーヒーと(料理と一緒に運んでいいか聞くのを忘れた)、ヴェスにはグリーンの強いクリームソーダ。 赤いチェリーは乗っていなかったが、ヴェスの方は明らかに女性の好むようなメニューの外見で。 嫌がらせが混じっているかと聞かれれば、2割ぐらいと答えたか。
そういえばそっちにはアルコールが入っているからと、足癖の悪い老人にきちんと警告も付け加えて。**]
(160) 2015/08/06(Thu) 05時半頃
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―公園>>138― [――なんで、 さも、本当に 夢の中に居たような言い方、するのか。 勘違いしそうじゃ、ないか]
……っ、
[ぎくり、と手が小さく震えた。 体がいうことを、うまくきかない感じ。]
――、
[さらう? 欠伸でゆるむが、それは]
きょ、極端だな。事案だぞ――っ、て、ぁ、ぉ、おいっ
[手を引かれた。なんだこれ。え、なんで、エフ、手。ぐるぐる回る思考は夏の暑さのせいだけじゃ、ないらしかった]
(161) 2015/08/06(Thu) 08時頃
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――― 公園 ―――
[疑問>>140 繰り返されて、再度、首を傾いだ。 この感覚を如何ことばにすれば良いんだ。 沈黙はおれの予想以上に長くなって
――― 黙ったまま、手を、取る>>161
服を掴んでいた、力の籠もった指を 解いてやろうと、指を馴らして、掴み。]
うれしかった。 あんたがおれを探してくれたのも おれの好きなもんを、好きだッて言ってくれんのも。
(162) 2015/08/06(Thu) 10時半頃
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……… 理由、何でだろうねえ。 こんなの、久し振りだ。
[久し振り、の、長さが人間と異なるけれど。 上手く説明出来ない代わりに 絡めた指先に、力を籠めた、獏の体温は熱い。 夏の日差しに負けないくらい、でも、かおは眠い。]
はは、 本当。
[まるで何てことはない風に、言う。 出来ることは出来ると言う、獏は素直なのだ。]
会いに行く、あんた、走らないから おれが、歩いてやる。
[走らなかった、歩いていた、のは、夢の話しで。]
(163) 2015/08/06(Thu) 10時半頃
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[会話を交わしながらも、身長差分 視線を心持ち下げて、リツ>>161の様子を窺った。
信じてくれるか、とも、思うし 信じてほしい、とも、思った。
見た目の年齢差分もある、金髪のこどもに見られたら 確実におれの方にゴム鉄砲が向けられる状況。]
うん。 …… だめか?
[ハンデ戦と同じ、言い草、一歩出た足を留めた。 攫うのは駄目かッて、これはズルか、ズルじゃないな**]
(164) 2015/08/06(Thu) 10時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 11時頃
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―公園―
……お、おい
[>>162 なんで 黙ってるんだ。 不安になって口を開きかけた、ら てを取られて、その。]
―――−、
[え。嬉しいって、今、言った? ぐるぐると目が回りそうだ。 握られた手があつい。]
(165) 2015/08/06(Thu) 11時頃
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な、 ぁ、――えっと、
[なんだそれ、なんだ、それ。 なんだか、まるで――]
……ほ、ほんとかよ……
[>>163朝パンを食べて来た、みたいに 軽く言いやがった。 眠そうな顔で。]
――のんびり屋め
[俺ばっかりうろたえてるみたいじゃないか、くやしい]
(166) 2015/08/06(Thu) 11時頃
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[――だいたい、俺、握られた手そのままにしてるのはなんでだ。
昨日会ったばかりの奴だ。 変な奴だ。眠そうだし、 わりとわけがわからない性質。
でも、だ。 嘘をついているようには見えない。 なんなら、信じてやってもいいか、と思うのはなんでだ。わけがわからないのは、俺 も か?]
―――、…別に、だめじゃ、……ない、けど
[その聞き方は、ずるいだろ>>164 癖で顎を引いて、見上げる格好。]
…ちゃんと来いよ
[言われなくたって夢に見そうじゃないか、こんな状況。]
(167) 2015/08/06(Thu) 11時半頃
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[じりじり、夏の日が照りつける。 沈黙にさしこむ。]
……あつ い。
[のぼせそうだ。 頬が熱いのはあれだ この気温のせい、で、多分。
逸らした目が泳ぐ。 どうした俺。 しっかり、しろ。]
――ほ、ほら。 行くんだろ、…喫茶店
[冷たいコーヒーが、必要だ**]
(168) 2015/08/06(Thu) 11時半頃
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―喫茶店へ―
[了承得られれば 夏の道、走らず歩くことになる。]
……手、恥ずかしいんすけど
[ぼそっと小さく、はなせともそのままとも曖昧にしてしまった呟きは届いたのか。聞いてるのか。歩きながら寝てないといいけど]
――、ぁ
[向かう先、路地を曲がる姿。揺れる短い尻尾(親友が結んだ髪をこう言ってた)。確か、年の近そうなぶっきらぼうな店員。>>141 いまから、出勤なのか?
かららん、ドアベルが軽やかに鳴った**]
(169) 2015/08/06(Thu) 11時半頃
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− 病室 −
[昼なお暗い。死の匂いのする白い部屋。 生きている者が二人、人ではない者の影が二つ。
悪魔は黒い革装釘の手帳を開き、黄金色の双眸を宙へ向けた。 死のローブを纏った骸骨。冷たい、暗い、けれど正しい、死の神が立っている。 病人は遠くない未来に魂を刈り取られようとしていた]
…お前の、為し得たい望みはなんだ
[枕元で項垂れる女性を見下ろし、優しげでさえある口許に言葉を乗せる。 《恋人》は言った。 生きていけない、彼を喪っては生きていけない。 他には何もいらなかったと。 一人で行かなければならない世界などいらない。
共に逝きたい、死にゆく彼と一緒なら 悪魔に全てを売り払って地獄へ落ちてもいい!]
(170) 2015/08/06(Thu) 13時頃
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そう、……では
[悪魔はそっと笑みを消す。 黄金の虹彩は《恋人達》を見つめ、鈍く光を弾いた。
共に生きたいと、死にゆく彼を取り戻して欲しいと願われたなら、 ──私はこの死神と喜んで闘える のに]
…お前の愛しい人の命が尽きる時 お前も共に死ぬ そうしてお前達の魂は、永劫離れることはない
[ちぎったページの一枚が、ほろりと灰の崩れるように散る。 劫火を歩む道、呪われたお前がその執着の腕を離せば愛しい人は神の御許へ帰れるだろうと、抑制された低い声が続け]
死を告げる者よ 去れ、これら魂は悪魔と契ることを望んだ
[鎌を手に立つ髑髏の神の、虚ろな眼窩を覗き込んだ]
(171) 2015/08/06(Thu) 13時頃
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[死神とはもう遥か昔からの長い付き合い。 さだめの為に対立することはあっても、かつては、逢魔時の喫茶店で幾度も杯を交わした。
昼も夜も常連客だった死神は、店で触れ合った人の子を愛し、そして耐えられなくなって去ることを選んだ。 失踪する前の晩、カウンター席に並んだ悪魔へ笑い。
店、親しんだ店員、共に過ごした客達を捨てて、 人と交わることをやめてしまわなければ、もはや死神として存在し続けることが出来ないのだと言った。
──この心は此処に置いていくから、悪魔よ。 せめて朽ちていくそれを 見届けてくれないか*]
(172) 2015/08/06(Thu) 13時頃
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− 教会前 −
………
[ふらり、どこからともなく現れた男はそのままよろめいて、 教会を囲む白壁に片手をつく。 ジュ、と灼ける小さな音がした]
………
[今日もキラキラと外は明るく、陽射しは眩しい。 熱中症対策といえば水分補給は大事なのだけど、 目指す喫茶店は存外、遠いようだ。
長袖も見目に鬱陶しい男は、教会前の広場に 頼りない駐車標識の日陰もないよりマシと蹲る**]
(173) 2015/08/06(Thu) 13時頃
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――公園――
[残した2人がどういう会話をするのかは知らない。 人間を引き込むなら、それを止めはしない]
あいつら、今晩来んのかな リツが来たのが昨日―――翌日に夜デビューか 結構な記録じゃね?
[最短記録は、昼の初対面で意気投合してそのまま夜まで連行されたタイプである。 この蛇の長寿でも、一例しか知らない、相当稀有な例]
(174) 2015/08/06(Thu) 14時半頃
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――夏の往来――
[スマホにメール>>119が届く。 コテツから。
そう言えば昨日、コテツが千冬から服を貰っていたようだ。 礼でも言うのだろうかと考えていた。
『俺は非番。 昨日貰ってた服着た写真、見たい』
メッセージと共に、眠る蛇のイラストが添付されていた。
蛇のスマホには、可愛らしい蛇のイラストが溜め込まれており こうしてメールと共に様々な蛇が送信されるのだった]
(175) 2015/08/06(Thu) 14時半頃
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[店主が悪戦苦闘している>>147とは思っていなかった。 自分が一番使いやすいように厨房に配置してある。 炊飯器以外は大抵の調理器具は揃っているが。
ちなみに、ケーキミックス粉は買わない。 小麦粉を混ぜて作るのが蛇流である。 更に言うなら、そこに魔物的な何かを混ぜているのが常だ。
頑張れ店長。 卵を一つ潰した以外は割と出来が良かったようだが さすがにそんな事を蛇が知る由はなかった]
(176) 2015/08/06(Thu) 14時半頃
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――教会前――
[見慣れた姿>>173を発見した。 純白の壁、降り注ぐ太陽。見ているだけで猛烈に暑い。 何故そこで蹲る!]
ちょ、悪魔の旦那!?!? 生きてんのかオイ!
[とりあえず駆け寄って、頬をぺしぺしと叩く。 運んでやりたいのはやまやまだが 猿ならまだしも人間体は蛇の非力では不安が残る。 とりあえず、紙袋から艶やかなオレンジを取り出し]
(177) 2015/08/06(Thu) 14時半頃
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とりあえず食え
[皮を向き、果肉を容赦なく人間の方の口に突っ込んだ。 蛇は丸呑み出来る。お前も出来るだろ、の無茶ぶり体勢。 果汁が弾けてブローリンの服へ飛んだが、気にしないことにした**]
(178) 2015/08/06(Thu) 14時半頃
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[はーやれやれ日陰、と思った途端、誰かに頬をぺしぺしはたかれた。
襟首あたりから顔を出した猿はぴーぷー文句を言うが、たぶん(たぶん)(たぶん)親切心からしてくれているのだろう]
…っき、きぃっ!?
[そして勢いよく口に突っ込まれる目にも鮮やかなオレンジ色、 飛び散る甘い香り、 そして常温のぬるい粘つき。
小さい両手がケイの腕を押しのけようとするが残念なくらいの力負けだった]
(179) 2015/08/06(Thu) 16時半頃
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きい!キー!チチチチ、ちっ…
[そのうち、猿はきょろきょろあたりを見回した。 炎天下、往来する人影も今は絶えている、と見て。顔と前足を出していた懐へと引っ込む]
……、
[猿の消えた直後。 人型のほうの腕が動いてケイの腕をつかみ、 やれというならやってやろうじゃない、無茶振りにお答えしてオレンジの果肉はばくし、という擬音とともに丸呑みした。
一瞬、やや人間ばなれした造形になったかもしれないが目撃者はいない]
……… へび、キスが強引なんですけどぉ
[口を押さえて俯きながらそんな感想を漏らす。 皮を剥いてくれただけ親切だ、たぶん(たぶん)(たぶん) 果汁だらけになった顎をごしごし、恨みがましい金色が乱れた前髪の隙間からケイを睨む]
(180) 2015/08/06(Thu) 17時頃
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[そのまま、胸元へごつ、と額を押し付けた。 氷の精ほどではないにしろ、変温動物だからひっつくと涼しいはず]
…ちょっとぉー
[なんでこんなとこで動けなくなってるんだ、と聞かれる前に自分から。 ぐりぐりとデコで懐きながら鼻を啜った]
あンの、冷血どグサれ死神鉄仮面とやりあって
[ケイがまだ店員になる前、三人で、あるいは人間や狼男を交えたもっと多くで。 お喋りな蛇と穏やかな聞き役の死神と。悪魔は日によって饒舌だったり寡黙だったり。 そろそろ思い出といえるくらいの昔の記憶。
随分前に去って、もう二度とは来ないだろう客に、今ばーかはーげホネホネ野郎ーと悪口を言う]
む か つ く。
[昼間じゃなかったらボコボコにしてやったのに、とは負け惜しみのような何か**]
(181) 2015/08/06(Thu) 17時頃
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− 昼:cafe ≪Twilight≫ −
[出勤途中、ふぁ、と大きな欠伸が口から零れた。
鎖骨に届くか否かの位置で揺れる毛先は、 寝不足な主人と裏腹に元気よく、右へ左へ跳ねたまま。
昨夜の出来事を思い返しながらの足取りは、 いつになくゆっくりとしたもの。]
地下に、休憩室があるなんて 知らなかったなあ……
[『ファミリア』に初めて訪れたケイに向けての、 ゴドウィンの説明はトレイルの耳にも届いた。>>149 言われてみれば心当たりはいくつかある。]
(182) 2015/08/06(Thu) 17時半頃
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[それまで居た筈、いなかった筈の者が ふらりと姿を消したり現れたり。
『良かったら少し休んでいかないか?』と 声をかけられたことも何度かあった。]
悪いけど 知らない人間と一緒じゃ休まらないから
[誘いの"本意"など想像すらしないまますげなく返し。 顔を覚えられたのか声がかかる頻度は減っていったが、 いつでも、トレイルの答えは同じだった。
――ただ、ひとりを除いて。]
(183) 2015/08/06(Thu) 17時半頃
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『へーき』 『いつまでも子供扱いすんな』
[数年前。>>96 いつの間にか外見の年齢も、背丈の差もほどんと縮まった頃。
うっかり垣間見られてしまった己の弱さに、 案じられることのうれしさよりも強がりが優った。 あの後のことは深く覚えていない。
ただ、あの日を境に。 外で飲む酒の量をよりセーブするようになったし、 夏が近づく度、どこか浮ついた気分になって。 戯れのようなからかいに、以前とは違い、 言いようのない口惜しさが滲むようになったのは確かだ。
――理由は、解らない。まだ、気づけない。]**
(184) 2015/08/06(Thu) 17時半頃
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―喫茶店付近―
[>>160近付くにつれ、ふわ、と 香ばしく甘い香りが漂っているのに気付く。 すごい、やる気ない感じだったのにちゃんと喫茶店してる匂いだ。すごい。]
―――、む
[――急に空腹を自覚した。
エフは、 眠い時は腹が減ってるんだったか。 リンゴ食ってたけど。>>102 ちらりと見る。]
(185) 2015/08/06(Thu) 18時半頃
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[そういえば、ゴドウィンの言によれば 休憩中のヴェスパタインを起こしに行ったのは ブローリンとのことだったが、終ぞ姿は見えなかった。
買い出しの礼代わりの甘夏のタルトは、 そのまま己の腹に納まる。
彼の生業についても、トレイルは詳細を知らない。 無意識の日常の中で、軽い契約を結んでいることも。>>0:103
昼もそうだが、夜の店を訪れる客に対して 素性や事情なんてものは、 一介の店員が気にするものではないと考えているし、 魑魅魍魎の類を店主が招き入れるはずもないという信頼故。]
(186) 2015/08/06(Thu) 19時半頃
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―喫茶店―
[店主の発言に、やはりヴェスパタインは見た目以上に年を重ねているらしい、と予想をつける。>>146 そして好奇心に負けた。]
あの…ヴェスさんっておいくつですか?
[恐る恐るといった具合に尋ねた。 別に悪いことではないはずだが、何となく失礼な気もして。
ヴェスパタインに話しかけている間に、ホレーショーは奥へと引っ込んでいった。>>147 厨房で卵が割れたり四苦八苦している様子なのはここからはよく伺えないが、甘い、良い香りが漂ってきて、店主の努力が伝わってくる。>>156]
(187) 2015/08/06(Thu) 19時半頃
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わあ。豪華ですねえ。
[店主の作ったホットケーキは、もっとシンプルなものを想像していたゴロウの想像力の上を軽く超えていて。ヴェスパタインの物と見ても、同じメニューのはずなのに工夫されているのが一目でわかる。>>159>>160
それぞれの飲み物に合いそうなものをと考えたのだろう。 二日酔いに効果ありそうな、さっぱりめのデザートが乗っているのも嬉しい。
飲み物と同時に運ばれてきたことについては特に気にしていない。その辺は大ざっぱである。]
おいしそうです。いただきます。
[早速、ナイフとフォークを使って切り分け始めた。*]
(188) 2015/08/06(Thu) 19時半頃
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あー……今日はケイ、休みだっけ んじゃベーグルサンドとアイスコーヒー
[途中。立ち寄ったパン屋にアップルデニッシュを見つけ。 差し入れにどうかと考え、却下を決めたのは いつの間にか携帯に届いていたメールの数々を見てのこと。
返信はしない。 用件は既に済んでいるいるようだから。
店主が奮闘しているなんて夢にも思わないまま。>>147>>148 自身の食事だけ確保して定められた時間に店に着いた。
いつも通りを装いながら、メールを確認した後。 少しだけ早足になった気がするのは、きっと気のせい。]
(189) 2015/08/06(Thu) 19時半頃
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はよーございます 何、珍しいことしてんね
[裏口から入り、 サロンエプロンを身に着け顔を出した時には 既に立派なホットケーキが配膳された後だったか。
誰が用意したかなんて確認するまでもない。それ。]
――なんか、いいことでもあった?
[店主と、ヴェスパタインの間に聳え立っていた 目に見えない壁が融解したなんて知る由もないが。
どことなく、昨日より和やかな空気と甘い香りに。>>130>>137 揶揄するように店主に向けて緩く微笑み。]
(190) 2015/08/06(Thu) 19時半頃
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いらっしゃい。昨日はどーも
[続けて、数少ない客に向けても同じように笑みを向ける。 ゴロウが早速の来店を果たしてくれたことは単純に嬉しい。]
今日のコーヒーはどう? それね、「味わい深い」やつ
[食事と会話を楽しむ彼に、 水を取り替えるついでに尋ねた。
昨日、ゴドウィンへ向けての注文を聞きながら、 こういう覚え方の方が彼には合っているのだろうと判断して。]
(191) 2015/08/06(Thu) 20時頃
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久しぶりだからちょっと自信ないけど、 不味くはないと思うから。
[たぶん。 自信満々と言う訳ではない。]
甘いの欲しかったら、また作るから言って。
[>>188隣の客のメニューが欲しくなれば、それも追加で作ろうか。 分量は少なめに、たぶん半分か、三分の一位の追加オーダーでいいだろう。 幸い生地はまだあるし、使った材料も残ってる。 男二人、まさかお互いの物をハンブンコなんて事は無い…、無いのか?無さそうだし? まあ求められれば作るつもりで。
ランチョンマットなんて何処に仕舞ったか全然覚えて無いから白い皿はテーブルの上に直置きで、 しかし銀に光るフォークトナイフは、普段と変わらず、綺麗に磨きあげられていただろう。]
(192) 2015/08/06(Thu) 20時頃
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おはよー。
まー、いいでしょ?たまには。 今日はケーくん居ないし、裏メニューって事で。
[ホットケーキ自体は裏でもレアでも無いのだが、ぼんやりしている店主が厨房に立つのなら、それはとてもレアな事。 香ばしく甘い香りの漂う店内でエプロン付きの店員>>190を迎えれば、店主は何時も通りふんにゃりわらった。]
ああ、 まだちょっと生地残ってるから、 ご飯まだなら、トレくんのも作れるよ。
[時刻は昼から少し過ぎ、昼食にはほんのちょっぴり遅かったかもしれない。 作るのなら、先の二つのメニューのどちらか。 もしくは自己流アレンジを自分でして貰うことになると付け加え、店主のやる気は徐々に降下していく。 だって、今日はもう十分働いたし。 だよね?**]
(193) 2015/08/06(Thu) 20時頃
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[客がふたりきりで、既にオーダーも済んでいれば 正直することなどほとんどない。 昨夜休業だったこともあって、今夜の仕込みも十分。]
――…あんたのは随分、甘そうだね
[ヴェスパタインの前にある皿と、グラスの中身。>>157 外見に似合わぬ、女子が好みそうなそれらも 本人の嗜好ならば咎めるつもりは勿論ない。
美味そう、とほんの少し喉を鳴らすに留めた後。]
昨日の、酒。うまかった あんたが持ってきたやつでしょ?
[同じように水を注ぎ足す際、 ほんのり感じたリキュールの香りに、 そういえば、と思い出したことを追加した。]
(194) 2015/08/06(Thu) 20時頃
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おはようございますー。 珍しいんですか?
[一切れ、口に入れて喋れなくなる前に、出勤してきたトレイル店員に聞く。珍しいならそんな美味しいものを食べれたのは幸運だ。>>190]
こちらこそ、どうもでした。 お食事おいしいです。
[コーヒーはどうかと問われて、まだ口をつけていなかったので、冷えたコーヒーを手に取って、ストローを差してまずストレートで飲んでみた。>>191]
…………
[笑顔のまま、また固まっている。 ホットケーキは美味しいのに、コーヒーは、何故??]
(195) 2015/08/06(Thu) 20時頃
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ふうん。まあ、いいけど いつもこれくらい頑張れば昼も儲かるのに
[正直、今以上に昼の客足が増えれば トレイルには少々しんどい環境になるのは間違いない。 だから、これも本心からの願いではなくて。
いつも通りの笑み。>>193 しかし問いに対して少々はぐらかし感を受けての応酬だ。]
まじで。あーでも飯、買ってきちゃった 売れ残るようなら、もらう
[何しろ本日厨房の要はオフだ。 一度あることは二度あるかどうか知らないが念のため。 天変地異も引き起こしかねないほど珍しい店主のやる気は 是非、店員より客に向けてほしい。]
(196) 2015/08/06(Thu) 20時頃
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――― 公園から ―――
[見下ろしたリツ>>165の表情が、顔色が 今は黄昏時だから、夕陽の色で誤魔化せない。 確かに色付いていることが理解る。
触れた指先だけが熱い。握り締めた箇所が。 勘違いを越えて、口端が緩むのを止められなかった。]
うれしい。
[繰り返す、獏自身確かめるように。]
(197) 2015/08/06(Thu) 20時半頃
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本当なら、 ……困るか?
[眠気の晴れない表情も、眼鏡の下も 笑みを湛えて、反射的に、聞いてしまう。
ほんとかよ>>166 そのことばに重ねて、本当だと、困るか。 尋ねるおとも、ぼんやり、笑ってるんだが。]
寝坊助だが、のんびり屋じゃあ、ないねえ。 あんたが速いんだよ。
[責任転嫁にしては、それを厭わない響きで。]
(198) 2015/08/06(Thu) 20時半頃
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[握り締めた指。 人間の指、昨日ことばを交わしたひとの指。 知ってた、此処で見てた、公園から知った顔。
生きてる温度を確かめるように、指を絡め直す。 今度は――― 結ぶみたいに。]
はは。 駄目じゃないなら、攫う、おれは。
……… また、おれのこと探してくれ、夢で。
[探すから、見付けるから、攫うから。 目尻が緩む、本当に、喜色が満面に滲む面構え。 こんな表情、現実では、何年ぶりだ。 喫茶店に促す声に、うん、頷いて、足が動いた*]
(199) 2015/08/06(Thu) 20時半頃
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――― 喫茶店に続く ―――
あつい。
[リツ>>169の身体が近い所為も、理由。
恥ずかしいから厭だ、まで口にされていれば 指の外し様もあったんだが。]
恥ずかしくても、リツは死なない。
[意地悪の心算はない。獏なりに真実を述べる。 厭なら振り払ってくれるはずだ、と 妙な信頼感で指を繋ぎ直す、視線は先、喫茶店近く>>155]
おはよう。
[おれの声は、何時も通り。 表情は、察せ――― るような、眠い、笑み。]
(200) 2015/08/06(Thu) 20時半頃
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[まだこの店の"普段の姿"を知らないゴロウに。>>195]
珍しいよ もしかしたら今年最初で最後かも
[少々大げさに揶揄してみせる。 その後、コーヒーを口にして固まる様子に気づけば そっとシロップやミルクの入ったピッチャーを寄せて。]
ね? ……"味わい深い"でしょ
[苦笑いを湛えながら、どうぞと促す。 尋ねる前に、新鮮な水を運んだ理由が伝わっただろうか。
こういった嗜好品は個々で好みが分かれるし、 曲りなりにも店主が淹れる、いわば店の看板だ。 いくら正直なトレイルも、不味いという表現は使わない。]
(201) 2015/08/06(Thu) 20時半頃
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[昼時、今日も喫茶店は盛況しているようだ。 昨日に引き続き如何した―――
死んだと言う 元常連が齎した、奇跡の連続か。 扉を潜る前に、空を見上げた、晴天也。 雨はまだ降りそうにない。
齧っていた林檎は、最後、芯が残っていて 片手がべたべたのまま来る羽目になる。 捨てて来る余裕程度は、なかったので。]
何事。
[いや、おれも何事の有り体では、あったが。 新メニュー>>90と、嗅ぎ慣れない匂い。]
(202) 2015/08/06(Thu) 20時半頃
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トレイルは、ホレーショーにドンマイ、とアイコンタクトを送った。
2015/08/06(Thu) 20時半頃
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[ゴロウの前に置かれた料理の皿に
ふああ、
空腹感が睡魔と直結する、おれである。 今日特大の欠伸が漏れた**]
(203) 2015/08/06(Thu) 20時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 20時半頃
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――Twilight――
[メールを受け取った後に店で何が起きていたのかは知らない。 ただ、普段着にトートバッグの姿で店についた頃には、ホットケーキの焼けたあたたかい匂いが店いっぱいに広がっていたか>>156。]
……マスターが?
[殊勝なことをするものだと思って、開口一番聞いた。 カウンターに二人の姿を見つけて、他に客がいないものだから、メールにあった客の名前も、自ずと繋がる。]
(204) 2015/08/06(Thu) 20時半頃
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ゴロウさん?
[そして、確認を込めてカウンターに座る孫息子に聞いてみる。 肯定が返るなら、納得したように何度か頷いて、「虎徹」と名乗った。 名前を知った経緯も聞かれるならば、メールの話もしよう。]
(205) 2015/08/06(Thu) 20時半頃
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それで、ヴェスさん、これ。
[トートバッグの中身を見せれば、柘榴の色。 着方がわからなければ頼れ>>116、と今の普段着は、彼の中で繋がってくれるだろうか。]
(206) 2015/08/06(Thu) 20時半頃
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[ご飯まだなら>>193、にトレイルよりも先に耳をそば立てた。 が、食べるならマスターが焼いたのより自分で焼くほうがましだ、とは口が避けても言えないまま、カウンター奥に意識だけ向けた。]
(207) 2015/08/06(Thu) 20時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 21時頃
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[さすがに猿には勝てる>>179 きいきいと反抗する小さな手を無視して、オレンジを押し込む。 このオレンジは国内産だ。
猿が顔を引っ込め、腕を人間体に掴まれる>>180 そして、顔が歪み、見事にオレンジを飲み込んだ]
うわッ――――………やるじゃん、旦那
[腕が喰われるかとびくっとしたのは秘密だ]
どういうキスが好みなんだよ 眠り悪魔にキスなんぞしたら、それこそ魂奪われそうだぜ
[皮を剥いてやっただけ感謝して欲しいものである。 前髪の隙間からの視線をじいと見返し、けらけらと笑う。 睨み対決で負ける気はしない]
(208) 2015/08/06(Thu) 21時頃
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[胸元に倒れ込む金髪>>181に、驚きで目を見開いた]
ん、どした? なんかあったのか?
[金髪をわしゃわしゃと撫で回しながら 続く言葉は揚げ足取らずに黙って聞く。
懐かしい、死神の名。 幾度と無く言葉と酒を交わした記憶が解ける]
なつかしー名前 ちゃんと健在だったんだな、死神の旦那
そ、やりあったのか……大変、だったんだな
[人間の欲望に限界は無い。 衝突するならば、契約、なのだろう]
(209) 2015/08/06(Thu) 21時頃
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―公園からの>>197―
――、――
[ 口をはくはくさせてしまった。 やばい、温度が下がらない。 水も飲んだのに、熱にやられたらこいつのせいだ ]
っ、こま、――りは、 しない、けど
……驚く
[ ――たぶん。>>198 ふわふわして、沸き立ちそうなのは、驚きかと言われれば。いや、違うかとは思うん、だが。なんで、そんな楽しそうなのか。悪い気は、しないけど ]
……ほんとかよ。 まあ、俺は、速い けど。
[ 踊らされっぱなしじゃないか、こんな、あやしいのに。眠そうなのに。変な、やつなのに。握るように、指に控えめに力を入れた。 ]
(210) 2015/08/06(Thu) 21時頃
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ええ、ええ。 ……目が覚める味わい深さですねえ。
[二日酔いもふっ飛ばされそうな。>>201 シロップやミルクを置いてくれたトレイルに感謝しつつ、ここは敢えて、頭痛を吹っ飛ばす為にブラックで飲み続けようか。水を煽る量も増えたけれども。]
はぁい。 お腹と相談しながら決めますね。
[分けっ子をするという考えはなかったので、追加オーダーについての情報は頭にしっかり入れておく。>>192
食べたいような、珍しく且つ美味しいんだから、他の人にも譲った方が良いような。]
(211) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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はい?
[名を呼ばれて振り返った。>>205 昨夜の、店員の友人青年。 そういえば、自分は彼の名前をきちんと聞いていなかった。]
ゴロウです。稲葉梧郎。 昨日の会のどさくさで名乗りましたかね。
[酔っていた時にもしかしたらと。]
虎徹、くん? カタナと同じ名前なんですねえ。
(212) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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し、死なないだろうけど、 そういう、ことじゃなくて。 エフ、っ
[ 察しない!こいつ、察しない! 文句ありそうに名を呼ぶものの 俺はされるがままで。
離れがたいと 認めるようで。
喫茶店の中のひんやりとした空気をあびても、一向に冷えない。むしろ、頬が熱いのを尚更自覚した。]
――、っ……ども
(213) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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あー……いや、マスターが。 ヴェスさんと、ゴロウさんって人が、……来てる、って。
[イナバ、ゴロウ。ファミリーネームをつけて名乗られた>>212のを、口の中で唱えて噛み締める。 名前にくんがつくのは新鮮に思える。多分、この孫息子ゴロウよりは数えるべくもなく歳上なのだが。]
……カタナ? サムライソード?
[刀と同じ名前、というのに、思い当たるふしなく聞き返した。 日本のことには、疎い。昨日のスシを修正できなかったのがいい例だろう。]
(214) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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[ケイのコーヒーをどのようにして飲んだか聞いてのお節介。 どうやらホレーショーのものはそのまま挑むようだ。>>211 昨日もけっこうな量の酒を消費していたようだし、 もしかしたら二日酔いなのかもしれないとは裡だけの予想。]
でしょう? 慣れると病みつきになるよ
[にこやかな笑みを返すトレイルの手には、 カウンターの奥には違う店舗のロゴいりのカップ。
ほどなく扉が開き、視線を向ければ>>202>>213 太陽に熱せられただけでない、温い空気が店内に対流する。]
いらっしゃい、エフさん と……リツ、だっけ
お好きな席にどーぞ
(215) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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っと、いらっしゃいませ?
[のんびりとした午後、客は今日は二人だけだろうかと思っていたら、また二人連れ。 昨日、雰囲気に戸惑っていた様子の新顔の彼がまた来てくれたことが嬉しくて、思わず喜色が顔に滲んだ。 もちろんゴロウにもそれはかかるのだが、事前にいると聞いていた手前、二人分をリツに向けよう。]
(216) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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[二人を繋ぐ指先は、見てみぬふり。 前髪の間から覗く双眸を少し開いた程度の反応。
腰を落ち着ける先が決まれば、水を運び。 注文が決まれば、適宜用意するだけ、のつもりだったが。]
――…何か、いいことありました?
[いつも通りの特大のあくびに、思い描くのは>>203 日向で干されたシーツのような、ほかほかと、幸せ。
夜も昼も顔お出す常連客。 これくらいの詮索、許してもらえるだろうか。 返事があっても、はぐらかされても気に留めることはない。]
(217) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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[コテツのことを、外見で思い切り年下だと思っている男は、ごく自然に君づけで呼んでおり。>>214]
または日本刀ともいいますか。 サムライソードですねえ。 なんか、すごい名刀の名前だったような記憶があります。 かっこいーですよ。
[コテツよりは日本のことに詳しいが、ちょいちょいアバウトに。]
……あとは食べ物でコテッちゃんとか?
[豚肉の腸のことである。 名刀から一気に食べ物にした。]
(218) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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ー少し前ー
[>>142まあるく変わった 瞳からの視線 ………何だろう 梧郎から、予想と違う反応と云うか 何か、大きな勘違いを受けた気配を、感受]
楽しい反応をするね……
[>>143軽く唇が引き攣った梧郎の顔に 内心と裏腹に落ち着いた表情で、どういう意味か首を傾げた]
(219) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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好み。っつったら オレンジよりゃバジリスクの目玉食べたい… あとドラゴンの鱗とー、ノームの蛍石…
[好みを並べたて、 鬱金の虹彩を瞼に隠す。 知っている、これは、千年の魔物への甘え]
あんなの 健在なんて言えるかよ…
石像みたいな顔、しやがって 心を捨てて、生きて、 ……
(220) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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おはよ、何。コテツも飯、まだなの?
[前後して顔を見せた店員には、 同僚同士ならではの軽くて雑な挨拶を向ける。>>204
昨日ヴェスパタインから贈られた土産を取り出しながら、 店主との会話に耳を向けているのを感じて。>>207
尋ねはしても、手を動かすつもりはない。 料理の腕は彼の方が断然、上だから。]
(221) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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……そうか。
[刀の名前と同じことに、どう反応していいのか少し迷ったが。 かっこいい>>218、と言われたのに悪い気はしなくて、ぶっきらぼうな一言ながら、表情には笑み浮かべて頷く。]
コテッちゃん……?
[想像はつかないが、食べ物よりは刀がいい。首を横に振った。]
(222) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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[コテツとゴロウの間で交わされる 『サムライソード』の言に、ほんの少し眉が揺れた。 昨日の会話の一部と、昔を思い出して。>>97>>98]
いいんじゃない、コテっちゃん
[睨まれる程度では、ひるんだりしない。 実際ほんのり空気が冷えたかもしれないが、だとしても 火照る頬には有難く、酔っ払いの記憶は曖昧。
それはそれとして、刀よりは食べ物の方が似合っていると コテツに向けて重ねて首を振ってみせる。]
(223) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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―喫茶店―
[ 顔を上げきれない。 こいつ、喫茶店でも手を離さないままなの、か。 ]
――、
[ イケメン店員が何か目を見開いた気がする、気の、せいか、気のせいだといい、けど]
手、も、大丈夫、だから
[ なにが大丈夫なんだ俺。 言語中枢までやられたか。 座るのはうっかりカウンターか。
>>217トレイルが、エフに尋ねるのは、いいこと いいことか、水に口をつけた。味がしない。当たり前だ、何言ってんだ俺は ]
(224) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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…、はは 些か客に対して失礼だぞ―――駄マスター。
[>>146高齢者呼ばわりする店主 幾年ばかり、口に出す機会を失っていた愛称を口にする 失礼極まりないものなので、梧郎からどう思われるか
厨房にホレーショーが向かうと、カウンターの椅子に腰かける]
(225) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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[少々作るのに時間を催すと言った店主の言葉 推測するに、恐らくこれから注文の品を調理する筈 >>156温かく甘い薫りを鼻腔は受け止め、期待に瞼が震えた
その間、店員2名が、店長の仕事ぶりを発見したか 一言二言挨拶を交わしてから >>206近寄ってくれたコテツ トートバックの柘榴色。喜色に彼を見遣る]
持ってきてくれたんだ。 今、着替える?
[そろそろ料理が届く頃かと予想し ケーキと飲み物が届いてからでも良いかな? と、付け足して、反応を待ち]
(226) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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本当に久しいね マスターの料理を食べるのは。
[やがてカウンター席に並ぶ注文の品>>192 店主の奮闘の末の出来栄えに、僅か驚く
発酵したラム酒は、食欲を甘やかに増加させ 溶けたチョレートに、赤と緑の組み合わせ>>160]
――… 随分と、綺麗だ
[少し形が崩れたホットケーキは 家庭的な手作り感があって、自然と零れる笑み 有難う。簡素で真な礼を、ホレーショーを見て告げる]
(227) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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[足癖の悪さに付いての指摘に、じとり、一睨みを返すが それにしても綺麗な出来だ。 ケーキも、グラスの甘露も確かに女性が喜びそうな それら
>>184そして、子供も喜びそうな華やかさがある >>194近くでか、甘そうと呟くトレイルのは頷きひとつ]
甘いだけじゃないよ。 彼が作った料理は、どれも手が込んでいて どうも 今まで味で、外した試しが無い。
先に食べてみる?
[フォークとナイスを、細いチョコレートに沿って滑らせ 一口サイズに切り取ると、トレイルの手元に差し出す体制
酒の話題には、自分の唇に人差し指を添えた]
(228) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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正解。 お前の分に、一本遺してあるから 気に入ってくれたなら、今度受け取って。
[小さな声量で、秘密を**]
(229) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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――― 喫茶店 ―――
驚くくらいなら、良い。 ……… あとは、信じてくれたら、話す。
[夢で、有言実行、宣言は声を小さ目>>210に。 店内は客足と店員の数こそ多いが 全て掻き消えることも、ないだろう。]
うん。
[返事一回目>>213は、離さない。 返事二回目>>224で、離した。 屋外でも屋内でも赤いリツの顔に、ふ、と、笑う。 やはり、走っていない時の彼は 百面相だな、と、眺めるのが、楽しい。]
(230) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[並べられる好み>>220を、目を細めて、聞く。 食べ物で苦しみを癒せるならば、幾らでも作るのに]
――――………そうか
[石像みたいな顔。 それは、想像可能な未来だった。 そして、一番叶って欲しくなかった未来だった]
あいつも―――……クソッ
[人間を愛したが故に、壊れるしかない種族は存在する。 壊れてしまった者達も、見てきた。
人間は、死ぬ。 人外は、失踪する。もしくは――愛故に、壊れる]
(231) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[どうしようもないのだ。 ただ、その心>>172を、その思い出を 記憶に留め語り続ける事しかできないのだ。
金髪を抱え、あやすように抱きしめる]
………喰わせてやるから
うまいもの、旦那が欲しいもの 作ってやるからさ
[悪魔は、人間と契約を交わす。 “約束”を、対価と共に、履行する。
他の妖怪達よりも、死神と似たような境遇に陥る可能性は 低くはない]
(232) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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旦那は――――そうなっては くれるなよ
そうなる前に 絶対 助け求めに来いよ
[もしも 愛を知ったとして その愛が 悪魔を壊してしまわぬように]
(233) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[そりゃあ男の子、豚肉よりは刀の方がかっこよくて好ましいだろう。 こてっちゃんというあだ名も可愛くて良いと思うが。>>222]
はい、虎徹くんで。
[本人の意志を尊重する方向で。
トレイルの声>>215に、昨日も居た常連さんかな、とエフとリツの方をちらり。友達同士なのかなあ、と呑気に見ていたり。
手が繋がっているのを見ると、ちょっと違うのかなあ、と考えなおしたりもするが。]
(234) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[柘榴色、着てみるかには頷いて、時間の都合を聞く声には、いつでもいいと返した>>226。 教えてもらうのはこっちだし、ゴロウと違って彼なら夜もある。
次いで、トレイルが昼飯の状況を伺えば>>221。]
……食べるの忘れてた。
[狩りの後なんて、そんなものだ。集中は食への熱を削ぐ。 コテッちゃん奨励の声>>223は、よくないと否定しておく。]
(235) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[指先が解けると、残るのは、指先の体温だけ。 店内の涼しさに冷やされれば感触が残る、だけ。 寂しい―――… ような気がして、視線を落とす。
ぐう、ぱあ、繰り返す、ちゃんと五指存在する。]
おはよう。 店長、…… 厨房の方か。
[アマノとトレイル、店員二人に目配せをして ぼんやり喜色の滲む欠伸を見咎められた>>217 眼鏡の奥で、目を眇める。頷く。素直に。]
うん。 いいこと、あった。 …… かおに、出てるか、出るのか、そうか。
[おれでも、顔に出るのか。 おっさん面で、空いた方の手で頬に触れた。 もう片方は、林檎の果汁、乾いたそれが残っている。]
(236) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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|
[ちく、たく、時計の主>>234とも視線が合う。
店長の姿をぼんやり探していたので 普段よりも視線に気付くのが早かった。 相変わらず眠気を滲ませながらも。]
…… あんた、今日も来たんだな。 おはよう。 その飯は、うまいか。
[初顔が、連日、二人目。一人はおれが攫って来た。
矢張り雨でも降るかなあ。
ふああ、特大の欠伸がまたひとつ漏れた。]
(237) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[クリームソーダの毒々しさを隠さない緑と。 バニラアイスの白。子供の頃、好きだった。 もちろん、甘いホットケーキだって例外じゃない。
どちらもコーヒーの美味さが理解できなかった頃のこと。]
まあ、確かに。ね ホレさんはやればできるひとだから
[綺麗にデコレートされたふかふかの生地に、 真っ直ぐに向けられる賞賛には素直に頷き。>>228 ひとくち分取り分けられたフォークの行方を追えば。]
――…えっ、いや、
[予想外の軌道を描き、目の前にやってきた。 そんなに物欲しげな視線を送ってしまっていただろうか。]
(238) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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………
[ぐりぐり、額を押し付ければ蛇の腕の中は涼しくて快適だった。
傷を負ったからとて消えるわけではなかった。死にゆく魂の奪い合い、正義は死神にあり、悪魔は邪なるもの。 世界は舞台と似ている。求められるまま演じるだけ。 《悪魔》が消えるのは、彼へ願う人間が絶えた時]
知るかあんなクソばかたこはげ。 俺だって── 愛してた、愛してる ずっと 俺は。 絶対 置いていったりしない
[そもそもが死神とは違う種族、かかる重荷だって責務だって違う。 わかっているけれど、文句は出るのだ]
(239) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[そうして、探す――― 視線の先。 厨房から店長が顔を出した、際にでも。]
濡れタオル。
[欲求が先に出て、ああ、違う、と、一瞬黙った。 いやそれも欲しいが、それより前に。]
紙と、ペン。
[店長が、戯れのように口にしていた紹介のサイン。 本当は口頭でも構わないのかもしれない。 そういう風に、人間を誘っている人外も居たから。
あるか、と、首を揺らした。]
(240) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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|
来ました。 昨日の酔い覚ましにコーヒーをいただきに。
[実に味わい深かった…と店主の入れたアイスコーヒーを見やる。>>237]
美味しいですよー。 珍しいとのことなので、早い者勝ちじゃないでしょうか。
[デザートというよりはご飯系に近いホットケーキを示して。]
(241) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 22時半頃
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………バジリスク。 それかドラゴン。ドラゴンの鱗 あぶったやつ作って。
[無理難題を押し付けているつもりだが、蛇の仕入れは想像よりはるかに優秀で悔しい思いをしたりもするかもしれない]
…ところでケイおまえなにしてんの。今日休み? クビ?
[尋ねながら体を離し、 大丈夫。と言うように笑みを浮かべ。欝金の双眸を伏せた。
そして、襟元から猿が首を出す]
…キッ?
[出てきたオマキザルはべろーん、とケイの首にぶら下がって懐いて。 人の方は果汁で汚れた服を片手で払って、緩慢に立ち上がった]
(242) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
|
|
[甘い、あまい。誘惑。 丁重に断るのが正しいと、解っているのに。
逡巡の間に、フォークから チョコレートソースが零れそうになったを見て。 慌てて差し出されたそれを、手首ごと掴んで固定し。 空いている手で髪を押さえ、素早く口に入れる。]
ん、…… …
[触れた部分がひどく冷たくて驚いたが、 それよりも己の行動の方に、混乱して言葉がでない。
奪われた体温を補うように口元に手をあて、 美味い、と告げる代わりに咀嚼しながら繰り返し頷く。]
(243) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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まあこっちは道楽でやってるようなものだし。
[>>196客の前、堂々とそう言い放った。 どちらかと言えば道楽ですらないのだが、それはさておき。
夜しか開かない、人を招かぬ謎の店舗。 夜は兎も角昼間は人間の目もある為、昼間の経営はカモフラージュの様なもの。 だから誤魔化せて居れば昼なんてどうでもいいのだ。 …まあ、昼にも楽しい事は沢山ある。が、店の在り方や方針としてはそれを優先として。
そんな訳だから昼間頑張る気はさらさらなく、今日はたまたま、珍しく。気が向いたからとそんな理由。]
えー?ごはん買っちゃった? …しょうがないなあ、 閉店後、余ってたらね。
[夕暮れの喫茶店。昼間の営業が済んだあとなら、胃袋に隙間もあるだろうと。 そんな訳でやる気はギリギリ温存されて、しかし時間の経過とともに徐々に減っていく。動かすには早めでないと、店主のエンジンはかからない。]
(244) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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こーちゃんも、おはよ。 ヴェスさん居るよ。
[オフの服装で来店した彼は、今はとりあえず客として。>>204 朝の挨拶と手を振って、先のメールの要件についての報告を投げておいた。 彼が居る事は一目瞭然と言うか、まあカウンターにドンと居るのだけれど。
コーヒーに固まる客人に関しては、苦笑いしか送る事が出来なかった。だから自分のでいいかと、聞いたのに。>>195>>201
っていうかトレイルめ、コーヒー浮気してるな。>>215 別に怒らないけど!]
(245) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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やー、いらっしゃい。 何事って、それこっちのセリフっていうか――…、
…。
[ほんと、なにごと?
厨房からひょっこり顔を出して、視認したのは眠そうな眼鏡。>>202と、フードの彼。>>213 最初のに口に出したナニゴトは、店の繁盛具合について。 次に心の中でとなえたナニゴトについては、彼ら二人の繋いだ手について。
きょとんと見つめて、数秒。 そして、察する。
ニヤッと笑って、再び厨房へ引っ込んだ。
いらっしゃいの挨拶は随分とやる気の無いものだったから、増えた人の声にまぎれて彼らに聞こえなかったかもしれない。 だからひっそりと、店主は常連の姿を思い出して、厨房で笑っているのだ。 アイツたらし込んだな!と。]
(246) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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[自分の世界に愛は無い。 そんな言葉とうの昔に干からびて、輪郭だけがそこにある。
ただそれは自分の中だけであって、彼らの中には確かにそこに。 羨ましいと思い、そして、自分のようになってくれるなと僅か願ってしまうのは、残った輪郭がそうさせるのか。]
(247) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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そりゃドーモ。 滅多に作らないし、でも、 喜んでくれるならまた作るよ。
[さっき散々悪態をついたのに、男から出てきたのは純粋な称賛>>227で、 なんだこれ。 照れるな。 気恥ずかしくなって引っ込んで、その後は、厨房に。>>246]
(248) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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[ごくり、喉を震わせ甘い塊を嚥下しながら、 ヴェスパタインのくちびるが紡ぐ秘めた声にも、頷くだけ。
今度とは、いつだろう。 彼はいつまでこの地に留まるのか。 聞きたいことは山ほどあるが。何より。
コテツに土産を渡すと聞いて、俺には?と 昔のように素直にねだれず、拗ねていたことを思い知り。]
ごちそうさま あとは、ごゆっくりどーぞ
[会釈し、精一杯店員の態を繕いながら厨房に戻る。 ホレーショーの作ったパンケーキは確かに美味かったが、 リキュールの甘さに喉を締め付けられそうで。
残りのアイスコーヒーを勢いよく吸い込む。 浮気者を責める視線には、今更でしょうという顔で。>>245]
(249) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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―喫茶店―
[コテっちゃんとか 随分かわいい系の呼び名が聞こえるが>>223、まるで頭に入ってこない]
……、
[>>230信じてくれたら、って。 そう言ったのを思い出しつつ エフの方をちらりと、見。
>>234 さっき昨日の中心だったゴロウっていう東洋人も怪訝そうにしてたっけ。そりゃそうだ、男同士だし、変か。普通、手とかつながないか。 ぐるぐると、黄昏の街路を思い浮かべながら。
あの時、親友に抱いていた思いって、もしや、もしやと――]
(250) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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[長生きした動物が霊力を得たケイのようなパターンは あまり世界には左右されない存在だ。 食糧と生育環境があれば、何にも囚われずに生き続けられる。 人間を食する生活習慣も無い]
――――――………
[置いて行かれた者に、掛ける言葉は見つけられないまま。 悲しみを聞いて、それを紛らわせる為に、料理を提供する事しかできない。
悪魔の頭を背中を、何度も撫でる。 人間の身体はこういう時にこそ、便利なのだ。 蛇姿では、慰めるのは多少難儀だから]
どいつもこいつも―――………
[置いて行きやがって]
(251) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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[日陰に居る為、そのまま体温が下がっている。 自分では涼しい自覚は無いが、少なくとも悪魔は満足そうか。
食事のリクエスト>>242に、ニヤリと笑う。 ドラゴンの鱗はちょうど入荷済。 そういえば、味の試作をしていないから、これから作らなければ]
了解 すっげえ旨いの、作ってやるよ
[立ち上がった姿に、ふ、と笑った]
(252) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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クビじゃねーよ、今日は俺はオフ 他の奴らは出てるよ
[まとわりつく猿にデコピンしようと、目が細められる。
こういったある程度小さく チョロチョロする生き物を目にすると 狩りの本能が先に出てしまうのだ]
(253) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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[エフと、リツ。 周りの目を気にしてか、ほどなく解かれた指先も。>>224 見ないふり、見ないふりと己に言い聞かせていることこそが しっかり視界に捉えている証。]
んー。顔っていうか、雰囲気?がね あったかくて、こっちも眠くなりそう [いいことが、あったと。>>236 素直に認めるエフに、ほう、と頷き向ける先はリツ。 さすがに彼へは、何も言わない。つもりだったが。]
――…いやじゃ、ないんでしょ
[24時間ぶり2度目の台詞。 何やら考えこんでいる様子では、届かないかもしれない。>>250 それはそれで構わない程度の、囁きが零れた。]
(254) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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[それは、恐らく厨房でさんざん笑った後の事。
笑った理由は、眠そうでどんくさそうな彼が会ったばかりの人間を早々にたらし込んだ件についてと、 手をつないでの来店と、 とてもかわいらしいヒトの新顔と、 それと、二人の顔の激しいギャップだろうか。]
やー、エフィさん。 と、新顔くん。
注文、決まった?
[>>240メニュー表、それと水とお手拭きを差し出して、顔はいつもより楽しそう。 しかし、ペン。と言われれば]
あるけど、 ボールペンとかメモ帳で、いい?
[もっとちゃんとしたのは探そうと思えばある。けれど、早急の用事ならチョイスはそんなグレードに。 とは言っても時間をくれれば、二階の自分の部屋から持ってくるつもりで。]
(255) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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そう。虎徹。
[くんは取れないらしい>>234。まあ気にはしていないので、構わない。]
……日本、は、好き?
[虎徹、の名前を聞いてすぐに刀のことを思い出すくらいだから、日本に思い入れがあるのだろうかと。 あの地のことは、ほとんど知らない。物心つくかつかないかころの、一人で生きてはいけない時だけ、数度。それきりの経験。 日本はどう見えるのか。日本の何を知ってるのか。日本は――]
(256) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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―喫茶店―
[握られていた指先を ゆるやかに握りこむ。 >>254 見られていたのか、 昨日もかけられた台詞が届いた]
……、――ぅ
[――いやじゃ、ないんでしょ。 きれいな声が、しみる。
俺は、小さく頷いた。 そうだ、いやじゃ、ない]
(257) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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[悪魔は図太く、生きている。
件の死神が置いていったものは、人間を愛した心と、愛された人間と。 その行く末を見届けると約束した。 ああ、お前が捨てたあの子は今も生きているさ、くそったれ]
……… …あるの?
[人ならざる者を証する瞳は前髪のカーテンの奥。 淡と呟いて、首を傾げた。 すっげえ旨いの>>252と言われれば、蛇の言うことだから信じよう]
おふ。
[蛇は休日、と理解する。 猿の方はといえば、デコピンされるまいときーきー言いながら、ケイの背後へ回ってうなじあたりに額を押し付け隠した。結局ひどく懐いている]
(258) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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[冷気を身に纏う、精霊の客の姿もあっただろうか。
店員と、客と、ひそやかに親密な対話を匂わせる 姿に、また、首を揺らす。あの客が居るから涼しいのか。]
酔い醒まし。
[我に返る、繰り返す、獏の鸚鵡返し>>241 二日酔いになるほど飲み明かしたのか 飲んべえには見えない彼の顔を、眠気まなこ、まじまじ。]
寝覚めまで悪くならないように 気を付けると、いい。 酒は。
……… うん、本当に、珍しいな。
[―――昨日は、お疲れさん。 昨日出席していない男が、ぼんやり、重ねた。 思い描くまでもない、悪い席ではなかったろうから。]
(259) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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…昨日 リツ? を誘った
[あの青年がトワイライトとどう関わるのか、その先を見ようかと思って、わざわざ昼の街に出てきたのだとぽつぽつ伝える。 とうに喫茶店に入っているどころか夜の店でも逢えそうだと聞けば、
──たぶんホーンテッドマンションのノリで初トワイライト体験を盛り上げて(驚かせて)(遊ぼう的な)みようと悪い発想が浮かぶところ]
(260) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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―喫茶店― [>>255マスターは相変わらず にこやかな感じだ。]
リツ、す
[小さく名乗る。 聞き取れなくても、いいか。 メニューを見て、気になるのはやっぱり]
……クリームソーダ 昨日、なかった
[あとは、さっきの美味そうなにおいも気になる。――紙とペン?何を書くんだろう]
(261) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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ホレーショーは、エフが遠慮しなくとも、きちんとした品は探しに行くつもりで。
2015/08/06(Thu) 23時半頃
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好きですよ。 俺、半分日本人ですからね。 暮らしたこともありますし、大人になってから何度か行ったことも。
食べ物がおいしいのと、景色が良いのです。 人も、大体はいい人ですねえ。
[虎徹からの問いかけに答えた。>>256 もちろん悪い人間もいるが。]
虎徹くんはどうですか?
[見た目、名前からして日本人のようだが、自分の名前の由来を知らない辺りに生まれはともかく育ちはこちら?と見当をつけ。]
(262) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 23時半頃
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ドラゴンの鱗、昨日入荷ほやほやだぜ
[人間にはにんまりしつつ、猿をはたき落とそうと手を動かす。 背中に回られると面倒だ。振り落としたい。 蛇の姿になれれば一発だが、さすがに日中の往来では不可能で 悔しげにじいと猿を睨んだ]
ほほう ほほほほほほう
[目的>>260に、にやにやと笑顔を浮かべる]
リツなー、獏の旦那となー、かーーーなーーーり、アレだ 今日も一緒にトワイライト行くって言ってたし
今夜辺りにでもマジで来そうだぞあいつ
[フフフ、と浮かべる笑みは悪戯顔である]
(263) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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ケイイチは、ホーンテッドトワイライト、素晴らしすぎる発案である
2015/08/06(Thu) 23時半頃
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うん。
[何事、だと、頷く間に店長>>246が引っ込んだ。
残念ながら、獏は生来ののんびり屋だが 奥手には程遠かったのだ。 眠気に塗れた面でも、トレイルの言う通り 昼間干した気持ちの良い布団みたいな、表情で。
――― 店長の行き来を待って 先に受け取る、お手拭き>>255 次に求めた、ボールペンと、ペン。 グレード・アップは気遣いのみを受け取った。]
注文、おれは、コーヒー。
[クリームソーダ>>261の注文も、聞こえた。 おれは、ふ、と、柔らかく、笑う。]
(264) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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いや、はや。 昨日はちょっと、羽目をはずし過ぎまして。
[祖父を惜しんでくれた人たちがいたことがひどく嬉しくて、つい飲み過ぎてしまったのだ。>>259]
……ですねえ。 二日酔いになる前には気をつけないと、ですねえ。
[濃い目のコーヒーと水で水分を取っていれば、頭痛の方は少しずつ着実に回復しているらしかった。]
(265) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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リツさんね。うん、覚えた。 二度目のご来店、ありがと。
…リツくんの方がよかったかな?
[>>261客は一応、全員さん付けで呼んでいる。 といってもデニスは別だが。彼は常連兼、同業者である。
小さな声を聞きとって名前を記憶すれば、愛称の事を少し聞いて。 だってなんだか、彼はそっちの方がいいような気がしたから。]
じゃあ、注文はクリームソーダね。
下は、緑色のがいい? 結構いろいろ、揃えてあるよ
[例えば赤いイチゴとか、ブルーとか、コーラ、アイスティー、ココア、店主の淹れたアイスコーヒー。 後半は炭酸では無かったけれど、一応ここは喫茶店である訳だから、飲み物のバリエーションはそれなりの物。 軽食の事は聞かなかったけれど、彼は昨日、過払いで帰ってしまった。 だからそこら辺は、きちんとサービスしてやるつもりで。]
(266) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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[求めたのは、ボールペンとメモ帳>>264だ。 ペンとペンの二本使いなど、獏はそこまで器用じゃない。
まだ座らずに、一筆、ペン先を滑らせる間。
視線>>250に気付き、視線を流した。]
リツ、如何した。
[夢でなければ、心情など、読むことは出来ない。 だから、ただ尋ねて、それから、傍に寄る。 先に差し出す一枚。]
『 Twilight 夜に エフ 』
[―――おとなしく攫われること。 余計な一筆、最後に付いているそれを、カウンターに。]
(267) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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[もう一枚、メモ帳を遠慮なく二枚消費する、おれだ。]
『 紹介状 リツを夜に エフ 』
[注文を配る店長を、呼び止めるには控え目に 差し出してから、借り受けたメモ帳とペンも、返す。]
……… これで、良いか。
[短くない、常連人生。 夜に"人間"を呼ぶのは、今日が初めてで。]
ありがとう。 ……あと、おはよう。
(268) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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いく
[入荷ほやほやのドラゴンの鱗>>263と聞いて、ケイの背後で猿が歓迎の鳴き声を上げた。 はたき落とそうとする手には容赦なく爪を立てるあれ。 睨まれてもどこ吹く風でべったべたに甘えている]
エフィ。と アレ
[へぇぇ、とにやにやするのと同じ呼吸で、 抑制された緩い息を吐いた]
なら、夜…
[それなら訪ねるのは日が暮れてからでも良かろうかと、頷いた]
(269) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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そうだ、コテツ 着替えるならバックヤード使いなよ
[東洋独特の衣類らしい「着物」と「甚平」の違いは、 身に着いていない状態では理解が難しく。
どのタイミングで着替えるにも、 この場でストリップショウが開かれるとは 思わなかったが、念のため。>>235]
ああ、あと ベーグルサンドもあるよ スモークサーモンと、 ベリーとクリームチーズのやつ
[昼食を食べ忘れたという彼に。 ついでとばかりに選択肢を、追加。
譲るのは、どちらかひとつのつもり。]
(270) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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[この時点で、蛇と悪魔の邪心が一致している。 ホーンテッドトワイライトの危険が危ない。リツにげて]
ケイ どこか用事が?
[どうあれ、熱中症だかなんだかを助けてくれて(たぶん)ありがとうと会釈をする。 猿の方はケイに叩き落とされないポジショニングに執心しながらも、紙袋の中のフルーツを奪おうと手を突っ込もうとしていた]
……… あついな
[行く先を変えるならば、またファミリアに勝手に上がり込んで酒でも飲んで休もうかと、そんな風に]
(271) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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[確りトレイル>>254に見咎められていた、指。
人間の羞恥心とは縁遠い、おれは ただ、頬に触れる、ペンを執る、そんな流れ。]
はは、雰囲気…… か。 いまなら何でも食えそうな気がする。
…… そっちのは、勘弁だが。
[チョコレートソースが、目に毒だ。 眠くなりそう、と、告げる声に 首を捻って、それから、ふ、と、機嫌良く笑う。]
今日は夢を見なくて済むなあ。 多分。
(272) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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[エフとリツ、それぞれの注文は店主が承るだろうか。
持ち込んだアイスコーヒーを飲み終えれば、 カトラリーを磨いたり、洗い物をしたり。 グラスが空けば、水を注ぎ足す。
――いつもの通りの、昼営業。 しかし今夜は、 いつもと違う、"何か"が起きそうな気配。>>263>>269]
(273) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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……… 羽目を外す。 あれか、 …踊ったのか。
[>>265泥酔した後の夢で、よく見掛ける光景。
踊るのだ、正確には、夢の視界が、世界が。
良かったな、と、静かに口角を緩めて。]
二日酔いは、あたまが痛い。 …… それに、暑いからねえ。 ふああ。
[締めは、欠伸だ。]
(274) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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ま、ドラゴン鱗は入荷はしてるがまだ味調整中なんだよな… 今日よりも別の日の方が良いかもしれねえな
[結局昨日は、味を実験する暇が無かったのだ。
果物に手を伸ばす猿にデコピンを食らわせたいのに、 絶妙なタイミングで避けられる。 せめて果物は死守したい。 あげるのは良いが、奪われるのは嫌なのである]
これから? 俺は一度家に帰ってから、色々準備すっかなあ じゃ、俺はそろそろ行くわ
[にまっと笑って、悪魔に手を振った**]
(275) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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寝る。
帰る時、…… 起こして。
[本格的に、睡魔が襲って来た。 ねむい、ねむいのだ、席は、カウンター席。 リツの隣の席に当然のように腰掛けて 押し付けた紹介状(メモ用紙)の返事を待たず、突っ伏す。
甘えたことを口にして だって、陽は暮れる、陽が暮れれば攫うし。 ――― そうしていざ寝ようとするまでに コーヒーが届けば、何時ものように、一気に飲み干す。 熱さもカフェインも獏の睡魔を妨げることは出来ない。
うつら、うつら、舟を漕ぐ**]
(276) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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―喫茶店― [――>>264 コーヒーか。 すきって言ってたもんな。
>>266 ――っす、と。小さく頭をマスターに下げる]
――くん、で。 呼び捨てでもいいす
[ちゃんは、勘弁願いたい。 ガキでもおんなでもないんだし]
――、……いろいろ、あるんすか ……じゃあ、コーヒー
[ソーダじゃないけど。]
あと、あの、さっきのいいにおい。
(277) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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はいはい、 いつものコーヒーね。
『コーヒー1。クリームソーダ1。リツには、サービス。』
[>>264そう伝票に書き込むと、持っていたペンをそのまま手渡す。 色気の無い細い黒のインクボールペン。 それと、店で日常的に使っている、夕焼けみたいなオレンジ色のメモ帳の束。 昨日レジ横に張り付けたメモ>>270と同じ物。
安いメモ帳。別に何枚消費されようと全然気にせず、手渡した後は仕事に戻る。 その後貸した品を渡されて、一緒についてきたのは自分宛てのメモ。>>268]
――紹介状目的なら、 きちんとメッセージカード探したのに。
[困ったように笑って、一読されたメモはエプロンのポケットの中に入って行く。 味気ないメッセージを贈られたリツ青年をちらりと見て、]
(278) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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おはよ。どういたしまして。 今夜はきちんと店開けておくから。
[別に、今夜で無くてもいいのだけど。 昨夜のように疲れて店を休む事は暫くはナシにしたいし、それに夜は、大抵開いている。 リツに、若いセピア色の自分を一瞬重ねて、 仲良くしなよと、胸の中で空っぽの愛をなぞった。]
(279) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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えっ
踊ってません。……多分。
[ちょっと記憶が曖昧な所もあるが、そんなことはしなかった。と思う。思いたい。>>274]
なんでしたっけ。 二日酔いとか熱中症って脳が締め付けられるんでしたっけね。Wパンチで来られたら敵わないですね、注意はしないといけないですねえ。
[同意しながらも。]
貴方は随分眠そうで……あー。
[言っている間に、エフが沈んでいく。>>276 おやすみですねえ、と小声で呟いた。]
(280) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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―喫茶店― ――や、なんでも、ない
[ぎくり、とした。 >>267指を見つめてるのがへんだったか。]
……? エフ?なに―――
[差し出されたメモ。 書かれていたのは――>>267]
夜―――
[夜の喫茶店への招待状。 マスターいわく。紹介制。なんだか少し、如何わしい――いや、これは俺の勝手な想像だけれど。攫われること、なんて文字まで見える。
まじまじと、エフを見る。 夜。何が、待っているのか。わからないが。――頷く以外の選択肢は浮かんでこなかった。]
(281) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/07(Fri) 00時半頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/07(Fri) 00時半頃
|
―喫茶店―
踊る?
[>>274何の話だ。 そういや、結局あの後 ファミリアの前をうろつくだけで中には入れなかった。きっと、二日酔いになるくらい楽しい追悼だったんだろう]
――は、
[>>276などと、思っていたら。 マジか。来たばっかりじゃないか。]
寝すぎだろ……
[うつらうつら舟をこぐ、その横顔を見ながら]
(282) 2015/08/07(Fri) 00時半頃
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……? 塩では…
[どうやらガサツな、素材の味派だった>>275。 おいしく調理してくれるなら任せよう。ドラゴンの鱗のマヨネーズ和えなんかも美味しそう。
猿の戦果はといえば…どうやら葡萄の実をひとつ、ふたつ、隙をついてうまく口に放り込んだらしいがバナナとリンゴは没収&デコピンされていた。 トレイルに貰えるはずだった甘夏のタルトが失われたと知ったら、嘆き悲しんだことだろう>>186]
…そうか
ありがとう 後で
[もう一度、ケイへと短く謝意を告げて。まだ陽射しの強い街を歩き出す。 蛇に慰められた腕の感覚は膚にまだ残っていた。幾つの辛い別れを通り過ぎて来たのか、古い蛇の魔物の心裡はわからなくても、 大丈夫だから、と もう一度その背へ囁いた*]
(283) 2015/08/07(Fri) 00時半頃
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じゃあ、リツくんで。 あは、 一応お客さんな訳だし、呼び捨てにはしないよ。
[>>277彼のかわいらしい反応を見る限り「ちゃん」付けでも構わなさそうだけれど、多分それは、もう少し親しくなってから。 同行者である眼鏡の様子を見る限り、彼は常連の仲間入りを果たしそうだし。そう、笑って答えて、目は優しげ。]
コーヒーフロートと、
いいにおい、は、…多分ホットケーキかな。 作る? 甘いのと、野菜の多いの。 どっちにする?
[奥にはまだ材料はあったから、多分どちらでも作れると思う。 時間がかかる事を青年に告げて、どの道アイスコヒーも中々出ない。 熱く淹れた物を冷ましてアイスを浮かべて、さて他の注文は大丈夫かな。 …大丈夫そうだな。トレイルもコテツも居るし。自分は厨房に引っ込んで、もう一度調理器具と奮闘させていただこう。
注文を聞いた後は引っ込み、ホールは他の店員に全任せ。]
(284) 2015/08/07(Fri) 00時半頃
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あーあ、また寝たか。
[カウンターで寝る眼鏡>>276に投げたのは、呆れた声の、呆れ顔。 またここで寝るのか。どんだけ寝るんだ。 しかし手慣れた様子で奥からバスタオルを取り出して、]
リツくんこれ、 エフィさんにかぶせてあげて。
[面倒な事は人にお任せするタイプだ。 今日の優しさはまだ在庫があったけれど、隣に誰かが居るのなら、そっちに全部投げておきたい。
白い大きなタオルを彼に手渡し、その後は、厨房へ。]
(285) 2015/08/07(Fri) 00時半頃
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― 街・花 ―
[日陰を縫うようにして、歩いていく。 紳士用品店が見え、それよりも奥へと続く路地も間近、]
……
[大通りに面した花屋の前で足を止めた]
………
[店先に並んだ、百合、薔薇、霞草、……カーネーション。 それだけではなくたとえば夏に華やかな黄色い花も。 肩の上で、猿が尻尾をピン、と立てた]
(286) 2015/08/07(Fri) 00時半頃
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トレイルは、ホレーショーにホールは任せろーと片手をひらり。
2015/08/07(Fri) 00時半頃
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―喫茶店―
……よく寝る
[>>280 おやすみですねえ、と ゴロウがいう。ほんとにな]
……――ぇ、と
[手の中に、招待状がかさりと鳴る。 >>278>>279 夜は開けておくというマスターを見た。こっちを見たときに、ちょっと目が、合った。どうしたらいいかわからず、視線が彷徨う。なんだ。なにか、とても恥ずかしいことをしている、ような。
公園で見られていたとはいえ ちゃんと話したのは昨日が初めてだし。 男同士だし。 なんか変なヤツだし。 すぐ寝るし。でも、でも、でも――だ。]
(287) 2015/08/07(Fri) 00時半頃
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― トワイライト ―
[軌道を何度も変えながら。 結局、最終的には昼の営業中に喫茶店のドアベルを鳴かせた]
……
[リツの姿があれば、男の肩からリツのそれへ飛び移った猿による歓迎のキスと、 唇を微笑む形に緩めた挨拶を]
…ようこそ
[それから、前日に散々遊んでくれたゴロウの姿を見た猿はそちらの膝へと移動する。 また構ってくれ人間。と露骨に、ころころ転がって甘え声]
(288) 2015/08/07(Fri) 00時半頃
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―喫茶店―
…っす。
[>>284 む、確かにその通り。 考えなしだった。 やさしげな目が、くすぐったい]
――じゃあ、甘いの
[甘いのは好きだ。 メープルシロップたっぷりのやつ。 エフは食べるかな、 起きたら尋ねてみてもいいけど]
(289) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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[男の方はカウンター前に立って、 冷えた炭酸水を注文する]
それとコーヒー。砂糖二つ ……… …コーヒー抜きで
[要するにカップに入った砂糖、を頼み、 小さく首を振った。
カウンターの奥、カクテルグラスに挿された白いカーネーション>>10へ顔を向け、手を翳す。 手品めいた何か。 片手を元に戻す頃には、カーネーションの即席花瓶に活け加えられた花、中輪の向日葵が豊かに咲いていた**]
(290) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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[人の夢―― なかでも、あまり良くない夢を好み、喰らう、獏。 トレイルも昔、何度か世話になったらしい。
母親に捨てられ、奈落の底に堕ちる夢。 母親を、養父が喰い殺す夢。 すべての人間に、見放される夢。 店を訪れる人ならざる者たちに、軽蔑される夢。
その都度、うなされるトレイルを抱きかかえ、 養父がエフの元へと運んでくれたらしい。 トレイル自身には、すっかりおぼろげな記憶の数々。
そういえば。 養父に喰われる夢は、不思議と見た覚えがない。 いっそ、と。望みさえしたことなのに。]
(291) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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そう? 意外と、美味いかもよ
[甘いものは好まない様子のエフに、>>272 おどけた調子で勧めるが勿論、無理強いすることはなく。
マイペースに、眠気に忠実に沈む意識に、 ひっそりとおやすみなさい、を告げる。
夢を見ないだろうという言葉の真意は察せられなくとも。 それが、悪い意味でないことくらいは、解るつもり。]
(292) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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[寝てしまった人はお連れさんに任せ、食事を再開。>>287 生地がほのかに甘いホットケーキと、薄い塩味のエビが合うなとか思っていれば。>>288]
おお。おさるさん、また会いましたねえ。
[膝の上に飛び乗ってきたおさるに目を瞬かせ。 猫の子にやるように顎の下をもふもふ撫でる。 オレンジかグレープフルーツ、どちらか食べる?と差し出し。]
……そういえば、この子の名前はなんていいますか?
[おさるをなでくりしつつ、飼い主であろうブローリンへと尋ねた。*]
(293) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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[次にドアベルが鳴り響いたのは、 ホレーショーがリツの注文を受けた後か。]
いらっしゃい、ブローリンさん
[男の体調や顔色については、 前髪に阻まれ伺い知れないが猿の方は絶好調らしい。>>288
冷蔵庫から冷えた炭酸水を取り出し、グラスに注ぐ。 カップに放る砂糖の塊は、三個。 昨日あげそびれた、タルトの分までおまけして。
どーぞ、と差し出す。 手の届く距離に猿のブローリンがいれば、 零すなよーと笑顔を見せながら軽く頭を撫でるだろう。]
(294) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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[カウンターの横、二人分の豆を挽きサイフォンへ。 同時進行の厨房へ足を運び、ホットケーキをひっくり返す。 その横でクリームを泡立て、…あれ?チェリーの瓶何処置いた?
忙しい。何で今日も昨日もこんなに忙しいんだ。 首をかしげてみてもそれはさっぱり原因が分からずに、手元は忙しく調理を続ける。
コーヒーが出来上がる頃にはホットケーキは香ばしい色をつけ、その上に甘いクリームを流せば、粗熱で溶けた白い液体が滲んだ。 味付けはさっきと同じ。チョコレートと、ダークラムと、リキュール漬けのダークチェリー。 さて、彼のアルコール耐性はどうだったか。 すっかり聞き忘れていたけれど、これぐらいの少量であれば問題ない筈。 でも一応は配膳前に確認はとるつもりで、アレルギーで救急車を呼ばれてはたまらない。
氷で満たしたグラスの中へ熱い珈琲を注ぎ入れ、味を損なわぬよう一気に冷やせば、これはいつものアイスコーヒー。 その上にバニラアイスクリームを多めに乗せれば、中々に立派なコーヒーフロートが仕上がったか。 ホットケーキに乗せたチェリーと同じ物を、アイスの上に一つ飾って。]
(295) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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―喫茶店―
起きてる時間のほうが、短そうす
[>>285頬杖ついて、ぽつり。]
ぁ、はい
[白いバスタオルを受け取る。 両手で受け取ったそれは なんだかいいにおいがした。
こわごわ広げて、 エフの肩にかけてやる。 軽く、タオルの上から触れて]
――夜に。
[と、そう、ひっそりと。]
(296) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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[ホットコーヒー。それと、ホットケーキとコーヒーフロート。 コーヒー達にはミルクとガムシロップの瓶をお供に添えて(エフは使わないだろうが) 彼の好きなメープルシロップは掛かっていなかったけれど、
どうぞ、甘く美味しい内に。]
(297) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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ほら、 エフィさんコーヒーできたよ。
[カウンター越し、彼>>276の肩を一度だけ軽く肩を叩く。 それで起きなければ後は隣の青年にお任せするかと、
やっと一息、すこしの休憩。]
(298) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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………ファミリアの店主を、覚えてる? 彼より、”少し”年上だよ。
[>>187梧郎に年齢の事を訊かれ、曖昧な回答 自分が人外の存在故にお茶を濁すような。 だが事実、年齢は3ケタには到達していない筈と 心中で自分を正当化しておいた
>>235着替えはいつでも構わない。 コテツの気遣いに甘えることを決めると >>224フードの男の切羽詰まった声に振り返る >>236続くように聞こえた、誠に幸せそうな声]
(299) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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[微笑ましい光景だと眼をゆるり細めて、それだけ。 >>255後に厨房で本当に笑う未来までは悟り届かぬが。 >>267昨日より、幸福そうな男を視線で追い。
そうして届いたケーキとクリームソーダ >>248目の前の、店主の嬉しそうな仕草には]
また作ってくれるなら、 駄マスターと呼んだ事は、撤回する。
[幾分穏やかに、また今度も。と付け加え そうしてトレイルへと向き直った]
(300) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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[エフが眠りに堕ちる、少し前。 ゴロウとの遣り取りと、聞くともなしに聞きながら。>>280]
あれ、覚えてないの?
[――なんて、揶揄を挟んでみる。 踊っていたとしても、それは夢の中のことだとか、 実際がどうだったか、なんてことは関係ない。
ひとくちぶんのリキュールが齎した、悪戯。 その後に続いた、二日酔いの際の主な症状については。]
(301) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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―喫茶店―
[かららん、と。 ドアベルが鳴った。>>288]
ぁ、
[司書さん、と唇を動かす。]
の、ぅわ―― っ
[猿迫る。猿にキスされたのは初めてだ]
――ど、も。
[ようこそ。――か。くすぐったさ、再び。猿がゴロウのほうに行く。懐いてんな、動物に好かれるタイプなんだろか]
(302) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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要らない?
[応答を待つ際>>228枯葉色の雫は 紺色の麻布まで届く事は無かったよう>>243
勿論着物を汚したところで、それは自業自得 >>223昨夜の様、睨みを利かすつもりは皆無だったが]
――― ……
[フォークを受け取る筈の五指が、自分の手首に絡む。 触れた指先は生温く 寒さも暑さも知らぬ手が、じく、と熱を持つ
口内に綺麗におさまったのを確認すれば]
(303) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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… 子供みたいな、仕草。
[子供。故に睨むことはせず、僅かに瞳を細め 何度も頷く彼を>>249暫し双眸は映した
やがて その場を離れようとする気配を察すれば 先を行くことを促す如く、軽く手を振る。その前に、]
(304) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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酒を受け取ってくれるなら 飲もう―― …一緒に。
[今年は手元にない日本の土産代わり。 せめて昔のように、酒を交わそう。 そんな、自分の中の大義名分。 解って居ながら考えるより先に出た。稚拙な、誘い文句]
何時空いているのか、後で。
[されど仕事が多忙なら、翌年でも構わないと思考の端**]
(305) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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[その後すぐ傍で交わされる 日本に関しての話題を傾聴>>256>>262 2人の話、切りの良いタイミングで 甚平の着付けの誘いを、コテツにする予定
口内の緑の蜜は見た目通り甘いと満足げ。 そして炭酸の泡は何度も、踊りを繰り返し
ケーキを、小さく切れば 生クリームを塗って、また、口の中で溶かす**]
(306) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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ああ、……そうか、なるほど 二日酔いの、所為
[あの夜も、あの夜も。――昨夜も。 胸が締め付けられるような、 言葉にできない切なさに襲われたのは、酒が原因かと、 ひとり納得したように呟いた。
だからといって、飲むのを止めるつもりはない。 決して強いとは言えないが。
身体を熱くし、こころをぐるりとかき乱す。 甘く、時に苦く。人を惑い狂わせ、
舞い上がるような、溺れそうになる感覚が。 たまらなく――…。]
(307) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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……何か、若作りの秘訣みたいなのあるんですかねえ。 あるいは、仙人?
[ファミリアの主人を思い出せば、40代か50代?辺りかと見当をつける。そんな彼より年上か。仙人かと尋ねたのは冗談だけれど半分は本気。>>299 しかし、自分の父の方がもしかしたら年下だったのかもしれなくて、手をつないだとか可愛い発言には納得して、追求をやめたのだった。]
東洋の神秘というやつですねえ。
[独り言、繰り返した。]
(308) 2015/08/07(Fri) 01時半頃
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えーっ そんな、嘘でしょう?あはははは。
……嘘ですよね?
[さすがにからかわれているのだと思う。 が、心配になって二回聞いた。>>301
一抹の不安を覚えながらも、確かめるすべはなく。 もしも本当だとしたら、せめて変な踊りじゃないとよいのだが。**]
(309) 2015/08/07(Fri) 01時半頃
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[ケイがオフの穴埋めか、 昼間にしては珍しく働く店主が調理を終えて 甘い香りと共に再び姿を見せれば。>>297>>298
お疲れ、の代わりに空のグラスを差し出す。 まあ、何でも好きなもの飲んで休めよ、の気持ちで。
猿のブローリンがリツやゴロウにじゃれる姿は>>302 微笑ましく見守り。 ヴェスパタインの言う通り、冗句について 何とも楽しい反応を見せてくれたゴロウには。>>309
無言で柔らかく笑みを返そうとしたのだが。]
(310) 2015/08/07(Fri) 01時半頃
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……ぷっ、はは ごめん、冗談。まだ見てない
[不安そうに念を押すものだから、思わず吹き出してしまった。 まだ、と言ったのは今後の可能性に期待して。
お詫びに、アイスコーヒーのおかわりをサービスしようか。 トレイルが淹れた、何の変哲もないそれを。]
(311) 2015/08/07(Fri) 01時半頃
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[それから、
昨日ぶりの、夜の常連。>>288 彼が昼に続けてくるなんて、そんな珍しい事滅多にない。 何時も通り、彼にも他の客にするのと同じに笑顔を向けて、静かな「いらっしゃい。」
店中を駆け回る猿を軽く目で追うものの、忙しさから接客はトレイル店員にお任せ。 しかし調理を終え戻ってきた頃には、]
また、花? 今度は、…どしたの。
[花言葉は、詳しくない。だからあの白いカーネイションと同じく、意味があっても知らぬまま。 浮かんだ薄い笑みは、いつもと同じなようで同じじゃない。 何処か酷く擦り切れたようなその顔は、増えた花>>290と手品師を見て、 しかし、彼を見てはいなかった。
荒野に、花は咲かない。 この鮮やかなイエローは、今度は一体だれの花か。自分か、それともこの悪魔か。 色彩の無いこの胸で、自分は一体何を感じればいいのか。]
(312) 2015/08/07(Fri) 01時半頃
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――まあいいや、 ありがとね。 嬉しい。
愛してるよ。
[何処から何処までが虚空なのか。空っぽの言葉を吐くのは慣れていて、だから口にしても傷つかない。 傷つかないし、失う物は何もない。 あのセピア色の記憶の中、全部全部無くした後だから。
空っぽの愛をささやいて、 胸の内、彼の見つけたカーネーションを、殺した。]
(313) 2015/08/07(Fri) 01時半頃
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[そうして、暫く時が過ぎ。 エメラルドグリーンの蜜が湛える泡が小さくなった頃。>>306]
さっきの。あれだけど ――次の休みは、空いてる
[酒を交わす誘いの返事を、届けた。>>305 ひとより寿命がながく、 歩みが緩やかな男にとって一年とはどれほどの長さだろう。
そんなに待っていられない。 来年の今日が100%訪れるわけでは、ないのだから。]
場所は? どこでもいいよ [グラスに水を注ぎ足しながら、尋ね返す。
肝心の"次の休み"がいつか、そう遠くないはず。 会計が終わるまでに確認すればいいやと、今は曖昧に。]
(314) 2015/08/07(Fri) 01時半頃
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――少し前のこと Twilight――
半分……半分か。
[>>262全部が日本人のオレよりも、もっと日本人らしい雰囲気を漂わせていながら、半分。 それは、暮らした経験なのか、大人になってからが産んだものなのか。 行けばオレも、そんなふうに思うようになるんだろうか。]
オレは……全然、覚えてなくて。 わか、らない。
[ニンジャやサムライは存在しないってことと、道行く誰もがキモノを着ているわけではないことを知っている、それくらいの知識。 日本を好き、と語るゴロウの望む答えは出せなくて、微か目線が泳いだ。]
(315) 2015/08/07(Fri) 02時頃
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[救いを求めるように、ヴェスパタインの方にも目が向く。 それで、ふと思い出したように、手元のトートバッグをゴロウへ見せる。]
そう、でも、これ。 着てくる。キモノ……ジンべ?
[その言葉を合図に、ヴェスパタインも着付けに誘ってくれるだろうか>>306。 >>270言われなくても使うつもりだったバックヤードに、二人で向かうことになるだろう。 ゴロウは、折角だから待っててもらうことにして。]
(316) 2015/08/07(Fri) 02時頃
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[程なくして、柘榴の赤に包まれた甚兵姿で出てくることとなる。 ちょうど、深緑開ける悪魔と出くわした>>288。]
ブローリンさん。
[いらっしゃいませ、はこの姿で言っていいのか迷って、名前を呼ぶだけに留める。 ゲーム内でも、赤に染色した獣皮の装備を好んでいる。紅い今の和装を、どう思われたか*]
(317) 2015/08/07(Fri) 02時頃
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[子供みたい、と称されまた口惜しさが滲んだが。>>304 先の仕草を振り返れば、当然か。
くちの中が甘いものと、 仄かなアルコールで満ちていたから何も言い返せなかった。 何か言葉を発しようとすれば、
自分でも予想がつかない浅ましい何かが、 零れてしまいそうで。
代わりに前髪の狭間から、少しだけ長く、ちゃんと。 己の双眸に、黒糸を纏う瞳を、映した。]**
(318) 2015/08/07(Fri) 02時頃
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[若作りに関して 当然ピンとくる物が無いと思案中] ――仙人? いや、違うよ。
[>>308 少々驚愕に瞬いて彼を見つめる 恐らく 確信を持って告げた指摘でないと知り 緩く首を振るに留めた
東洋の神秘については、さてどうだろうとまた首を傾げ]
(319) 2015/08/07(Fri) 02時頃
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有難う。
[>>314 先ほどの誘いを受ける言に 嬉しい、より先に、らしくもなく感謝の聲が震えた気がした 何処か、多忙で断られる予想もしていたのかもしれない 彼は良く働く人だから]
生憎欧州で、誰かを誘う場所は限られている。 から、 場所は、此処。
[または、友人のバー位か。 相手の反応を確かめる様、真摯に見つめ返し]
(320) 2015/08/07(Fri) 02時頃
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夜に店員を誘う場合は ………招待状って必要だっけ?
[緩く目を細めると からん、と氷が鳴った**]
(321) 2015/08/07(Fri) 02時頃
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