人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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視点:


きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が2人、共鳴者が5人、賞金稼が1人、少女が1人、半狼が1人、首無騎士が2人、鱗魚人が1人いるようだ。


【人】 双生児 オスカー

ねえ。見て見て。パン持ってきたんだ。
みんなにはナイショだよ?

(0) 2014/11/15(Sat) 06時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 09時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 炊事場から三階へ ―

 うん、じゃあ片付けはお願いするね。

[シメオン>>0:684に軽く頷き。
 スープの前をシメオンに譲ってドナルド>>0:687の傍へと向かう。
 
 居間を出る動きの途中、ノックス>>0:692の声に、にこにこと笑みを返した]

 ウサギもわりとおいしいよね。

 うん、楽しみにしてるー。

[またあとで、とノックスに手を振って、ドナルドと廊下に出る]

 フランシスが先に温泉とか、ないね。

[ドナルドの言葉にしみじみと頷き。
 先ほどとかわらず、上ると薄暗い階段を上がっていく]

(1) 2014/11/15(Sat) 10時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 三階 ―

[ディーンやニコラと来たときとは少し空気が変わっている気がした。

 それはペチカから伸びる煙突から温められた空気と、人の気配だろう。

 手分けして捜そうという言葉>>0:699に軽く頷いて]

 じゃあ俺、こっちから行くね。

[ドナルドとは反対側にある個室へと向かい。
 軽く扉をたたいて中を覗き込む。

 そこはシメオンが一度使った部屋>>0:400だったようで、奥のベッドが少し乱れているのが見える。
 ここは使用中と判断して、もうひとつ、扉を開く。

 そちらはあいているから、使うならここかなーと思いつつ。
 廊下にフランシス>>0:721がでてきた声がして、顔をそちらに向けた]

(2) 2014/11/15(Sat) 10時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 フランシス。
 食事はあれだ、ノックスさんとか、プリシラと一緒につくったから大丈夫。

[侘びを重ねる様子に首を振って。
 アミュレットの話に、細工師とあっていたのってそれかな?と首をかしげた]

 部屋借りるなら、あそこ開いてたからさ、とりあえず、外套とかだけでもおいとこうか。

[そういって一部屋、開いているのを確認した部屋をフランシスとドナルドに示し。
 バーナバスを探しに来たプリシラへとフランシスが声をかけるのを見ながら、一度個室の中にはいって、外套を置いてきた]

[それから居間に戻って、シメオンが取り分けたスープの器を受け取り。
 心配性の保護者へといなかった間の報告をして]

 うん、楽しいよ。
 ノックスさんも、プリシラもいい人たちだしね。

 ちょっと下にいた少年はよくわからなかったけれど……

[フィリップを思い返してしょんぼりと肩をすくめ。

(3) 2014/11/15(Sat) 10時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 10時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 10時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[どこまでが適切な距離かは、半ば無意識に測ってはいる]

 ……あとでもっかい、様子見に行くのもありかなあ。

[ううん、と悩んだ]

(4) 2014/11/15(Sat) 10時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …………食事 してないの??

[寝わらのところに 保護者がくれば
 保護者が兎も持たず 食事もとっていないと知れば
 彼は声に 微か呆れ含ませ 声を出す

 けれど それは邪険にする色合いはなく
 実際すぐに動いて
 雪の中にしまい直した
 毛皮に包んだ 兎の肉を取り出す]


 ………………二人分 もつかな?

[食事的な問題だけじゃなく
 肉食獣の本能に見合う食事
 干されていない肉 ……もう一羽 
 予備を探すべきだったか 過去に軽く後悔しつつ]

(5) 2014/11/15(Sat) 10時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 上…………いかないよ
 ああ そうだ 言わなきゃいけないことがあったんだ

 自称狼がいた 
 ニコラって言う名前のーー狼と言うより
 犬みたいだったけど
 …………彼が本当に狼なら 
 ノックスと言う髪も肌も淡い人が保護者
 トレイルって言う 瞳の色深い静かな人が一緒に旅してる

 俺は だから 上にはいけない
 出来るだけ 集まらない方がいい のでしょう?

[念には念を込めて 獣は距離を置く
 母親も 彼女の話では父親も 先祖返りの如く
 衝動が強く その一人息子の自分は 凍死を免れるため
 けれど 厄介ごとも起こさないため 息を潜める
 ふるふる と首を横に振って]

(6) 2014/11/15(Sat) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ーーーホレーショーは 大丈夫 だろうけど

[眠っているルーツを撫でる
 保護者は 衝動を 制御するすべを持つ
 大人だから けど 衝動がないわけでもないのも]

 無理しないでーー気をつけてね

[孔雀石は不安気な色を乗せて
 眠るルーツを一度緩く抱きしめて]

 あっち 温泉があったよ
 髪と身体に水分残すと逆に体悪くするけど
 そこに注意して 温まると気持ちがいい

[話題を重い 心地よいものに変えて]

 反対側の貯蔵庫 芋結構あったから
 お腹にたまるものもちゃんとある

(7) 2014/11/15(Sat) 11時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 11時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[それから――スープでお腹があったまって。
 フランシスが手に入れたアミュレットの説明などをきく。

 琥珀のブローチを手にして、襟元につけた]
 
 ありがとう、フランシス、綺麗だね。

[にこりと笑みを返し。
 しばらく雑談しているうちに、うとうととし始めた**]

(8) 2014/11/15(Sat) 11時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 11時半頃


【人】 本屋 ベネット

―合流してから>>3
[>>1同行者2人の予想通り、温泉を見つけたらまず彼らに知らせて入っておいでと謂うであろう保護者は、うん、と申し訳なさそうな様子は抜けぬまま]

そうなんだ、手伝ってくれてありがとう、プリシラ君。

[>>3傍にバーナバスと共にプリシラがいたなら、そう礼をした。
(本当は微笑ましいはずなのに)
ノックスと聞くと同族で在るだろうという思いと共に少々気にかかるフランシスであった]

空き部屋、見つけてくれたんだ。
それじゃ、其処をしばらく借りようか。

[ラルフに遅れて後ほど、外套を部屋に置くこととした。]

(9) 2014/11/15(Sat) 13時半頃

【人】 本屋 ベネット

―2F 居間でのこと>>3
[食前の祈りは月に捧げる。温かなスープを口に運びながらおいしい、優しい味、と礼を謂う。]

下に―――鳥と一緒にいた子か
上がってきてないけど、……寒くないのかな

まるで、野生の――

[獣みたいだ、と呟きかけて
フランシスはふと言葉を切る。

――覚えがあるのだ、人よりも「狼」に近い類の性質を持つような「同族」に。より「衝動」や「本能」の強い者というのは確かに居て、大方の「人狼」のように人里に紛れるのではなく、山に野に暮らすのを良しとしていた。

それでも、恋人同士が食い合うことすらあって
子供だけが残されたり、
片親だけが、残されたり
そんな「同族」たちを、思い出したのだ。]

(10) 2014/11/15(Sat) 13時半頃

【人】 本屋 ベネット

[(でも、内側にはおれたちも獣を飼っている。本質は―――きっと同じ)

それまでが比較的穏やかでも、
先祖返り的に血が濃く現れることだってある。
何かが切欠で暴走することだってある。

かり、とスプーンに歯を立てた。

ふと、記憶が蘇る。
――いつだったか、歌を、人の少ないところで衝動を抑えるために
歌を歌っていたときに、のそりと男が現れたことがあった。
誰も居ないと思っていたからたいそう驚いて変に裏返った悲鳴を上げたこと。

そういえば、その男は件の、鳥を連れた少年の保護者に似ていた気もする。]

(11) 2014/11/15(Sat) 14時頃

【人】 本屋 ベネット


……うぅん、そうだなぁ

スープを持っていってあげるのもいいかもしれない。
その時は、おれもいっしょに行くよ。

[――と、またも心配性と過保護が出るフランシスだった。>>4
荷物の中の干し肉や、甘味補給用のジャムは少しずつ使っていかねば。――食欲は本能の一つだから、欠ければバランスも崩れることだ。]

そのとき、ついでに奥まで行って湯を貰ってくるのも、いいかな。

[あたたまった方が体にもいい――どうだろう、とドナルドにも尋ねて。]

(12) 2014/11/15(Sat) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[一つ 二つ ホレーショーは何を口にしたか?
 饒舌な彼の言葉を聞きながら
 取り出したウサギの肉を削いで
 そこに塩をふり
 また火を起こして……ナイフの先で炙る]

 
 ……肉

[動きにむずかるルーツを撫で
 宥めつつ 焼いた肉を差し出す
 先ほど焼いたのより しっかり焼いたそれを]

(13) 2014/11/15(Sat) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

―2F居間で―

[アミュレットについて、
バーナバスからの受け売りと共に丁寧に説明する。
揃いのアミュレットと、それからそれぞれに似合うと思った装飾品を一つずつ。
ラルフには琥珀
ドナルドにはカーネリアン。
フランシスの祈りも込めて。]

――よかった、よく似合うよ。

[ブローチを襟につけたラルフを見て、笑みを浮かべる。
久方ぶりに頭を撫でたくもなるものだがしかし子ども扱いはよくないと思いなおしてぽん、と背中を撫でる。
ドナルドの方は耳飾だが、これは片耳用である。左側につけ、勇気と誇りをあらわすのだと説明し、慣れないようならつけるのを手伝うつもりである。]

(14) 2014/11/15(Sat) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

――ん、……ラルフ?

[うつらうつらし始めたラルフを見て、
そっと肩に手を置いた。]

ここで寝ると風邪をひくよ。
上で休んでおいで、少し眠っておこう。

[立てるなら肩を貸して、そうでないならドナルドの手を借りて運んでいくことにする。]

3階の1部屋、借りるね。
……ディーンは、ケガお大事に。

[奥のほう、シメオンと話している様子であれば、そっと一言添えただけで。3階の部屋に向かう。一緒に荷物を置いてしまえば人心地つくだろう。

小さく子守唄を口ずさみかけて、
旋律ははたと、途切れた**]

(15) 2014/11/15(Sat) 14時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 14時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 14時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[夢のようだ

幼い頃の美声そのままに
さらにテナーまでも備えた

クリスタルの如き声音には
甘やかな色香も備わり
低くふるえば
野性味を兼ね備え


官能的な


僕の歌声が、

聴くもの全てを魅了している]

(16) 2014/11/15(Sat) 15時頃

【人】 営利政府 トレイル

[父の望み
僕の望み
母の夢

血の呪縛に捕らわれない
もう一つの世界で

僕は、この世の全てに微笑みかける]

(17) 2014/11/15(Sat) 15時頃

【人】 営利政府 トレイル

ー3階ー

[目覚め、そっと身を起こす。
辺りを見渡したトレイルは、深いため息をついた。


ただの



夢のようだ**]

(18) 2014/11/15(Sat) 15時頃

【人】 道案内 ノックス

―フォレストグリーン/移動前の居間―

[ずっと一緒なら寂しくないと微笑み、ハグを返す。驚き、はしゃぎ、喜ぶ賑やかな声。

 二人きりの時には、トレイルの足にしたように、頬以外にもキスをするのに。突然で驚かせてしまったようだ。

 ニコラだけの、特別な。

 そうやって、平等の中に‘特別’を増やしていく。
 緋と緑の羽根は思いの外気に入ってくれた。損ねた機嫌が戻った様。太陽のような笑みを独占する喜び、頬に受けた唇の柔らかさに、目元が緩んだ。>>0:728

 テーブルの上には、ニコラの作った毬栗。形状は心の有り様を映していると思うと、そわりとしたものを感じるが、出来の良さにいい子だと誉めるのを止めない。*]

(19) 2014/11/15(Sat) 15時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 15時頃


【人】 道案内 ノックス

―スペアミント/移動中の階段―

[スープの器はトレイルに任せることにした。お願いをする前に、彼から手を伸ばしてきた。気遣いを無駄にはしたくない。>>0:742
 3階に上がる途中、先に休む旨をすれ違う2組に伝える。]

 ぁ。フランシス。

[ドナルドとラルフの方を見てから、彼だけに聴こえるように声をかけた。窓辺に立つドナルドとの会話を思い出したから。>>0:624>>0:625>>0:626>>0:627 兄弟の件で示したのは、トレイルとニコラの2人だった。*]

(20) 2014/11/15(Sat) 15時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 15時半頃


【人】 本屋 ベネット

―すれ違う時のこと>>20

ノックス?――、…

[呼び止められて、フランシスにだけ聞こえるように謂われたことに、え、と小さく声を零す。後、一度ドナルドとラルフのほうへ視線を向けた。]

(21) 2014/11/15(Sat) 16時頃

【人】 御者 バーナバス

―3F→2F―
[ぐしゃぐしゃの髪に文句を言われて>>0:749、笑い返すのもいつものこと。

真っ赤に泣きはらした瞳で自分のものでない名前を名乗る少年へと差し出した手は最初は憐憫だったかもしれない。>>0:732
けれど、名前を知りたいと思ったのも、臆病な手を握り返したのも、全部男が決めたことだ。]

 へえ、手伝いしてたんだ。
 えらいえらい。

[いつもは人見知りが激しく、滅多に男の傍を離れて誰かと交流することのないプリシラが、初対面の人間と一緒に何かをしたと聞けば軽く驚いて目を瞬かせた。>>0:749

フランシスに挨拶した時にも背中に隠れるようなことはしなかった。>>0:748]

 お前も知らねえ間に成長してんな。

[年寄りじみたことをしみじみと呟いてしまうのも仕方ない。
プリシラの成長が嬉しいような寂しいような複雑な気持ちを抱いて居間へと降りる。]

(22) 2014/11/15(Sat) 16時頃

【人】 御者 バーナバス

[居間では初めて言葉を交わす者も何人かいただろう。

山小屋の内部の貯蔵庫や湯の在り処など、簡単な情報交換をしながらスープを啜る。
じんわりと体を温め、腹を満たしながらも、漠然とした不安がぬぐいきれない。

偶然吹雪で何人かの旅人たちと同じ宿に寝泊りするだけ。
今までだって似たようなことがなかったわけじゃない。

ただ、同族のノックスがいる以上、彼の連れもまた同族なのであろう。
ニコラとトレイルの顔を見て、我知らずため息を落としていた。]

(23) 2014/11/15(Sat) 16時半頃

【人】 御者 バーナバス

[互いが連れているのは、最も衝動の抑えが利かない年代だ。
それは嫌というほど我が身を持って経験している。

プリシラは衝動に駆られたことはないようで、時々の忠告をいまいち現実味に欠ける話のように聞いているが。

今は衝動に駆られていなくとも、何がきっかけになるか分からない。]

 フランのことを笑えねえな、俺も。

[視界の端に心配性の保護者の姿を見ながら>>12、独りごちる。]

(24) 2014/11/15(Sat) 16時半頃

【人】 御者 バーナバス

[己の心配性を内心で苦笑しつつも、幼馴染へと声をかける。]

 なあ、ノックス。後で小物を見せてくれよ。

[普段使いの小物ならば自分で作れば済む話だが。
ことの本題はそうではないのだと、目線で訴える。
それとなく互いの連れに注意する必要があるのは、どちらも同じことだろう、と。

後はそう。少しだけ感傷的になっていた。
とうに壊してしまった、彼のくれた木のスプーンを思い出したから。]

(25) 2014/11/15(Sat) 16時半頃

【人】 御者 バーナバス

[自分たちが人の形をした獣であることを理解しながらも。
心は獣になりきれないから。

まだその痛みを知らない手を、守らなければ、と。密やかに思っている。]

 プリシラ、今日はさっさと寝ちまえよ。
 雪がやんでも疲れて動けない、じゃ笑えないからな。

[一人だけではなく二人くらい連れていれば、こうまで案じることはなかったのだろうかと考えることもあったが。
プリシラ以外を大切に思う自分の姿が想像出来ず、いつも答えはそこで終わる。

本能が大切なものを壊してしまうことを知っているから、いざという時に守るものは少ない方がいい。]

(26) 2014/11/15(Sat) 16時半頃

【人】 御者 バーナバス

[ひとつきり、でいい。**]

(27) 2014/11/15(Sat) 16時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 17時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 居間 ―

[フランシス>>9がプリシラにもお礼を言うのをやっぱり過保護だなあとか思って見ていた。
 ドナルドに、下にいたフィリップについて話したりしながら食事を続け]

 藁があったし、温泉もあるし。
 どうしても無理ならあがってくるとは思うけど……

 そう? フランシスと一緒にでも警戒されるかもなあ。

[心配性な保護者>>12に小さく笑った]

 そだね、お湯をもらってくるのはいいと思う。

[ドナルドに視線を向けて、だよね、と頷き]

(28) 2014/11/15(Sat) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[アミュレットは服のした。
 ブローチは服の上。

 似合うといわれて>>14照れくさそうに笑みを返した。
 ドナルドへと説明しているあいだにうとうとと睡魔に襲われて]

 ――ん……うん……

[上で休もうといわれて、半分眠りつつうなずきを返す。
 フランシスだけではなく、結局ドナルドの手も駆りながら階段を上り。
 途中ノックスたちとすれ違ったときはほぼ夢の中のせいで気づくことなく。
 個室の中、子守唄が聞こえないのに、不満げな口元になるものの、
 そのまましばらく眠っている]

(29) 2014/11/15(Sat) 20時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 20時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 20時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 20時頃


【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階 中央奥 ー
[保護者に肉を提供した後
 肉を焼いた火 消せば
 周囲が先ほどより暗くなる

 彼はかすかな明かりで 周囲を整頓して
 保護者には 上で眠るよう促すが
 残る様子を見せたら
 それ以上言及することなく
 毛布がわりの防寒着を出し
 選んだ 藁を寝台に横になる]

 ーー…………おやすみなさい

[小さく呟いた それを聞いたのは
 誰かいたのか ルーツさえ腕の中眠る時
 眠るルーツは暖かく 防寒着と敷いた藁と
 同じ階の温泉が あることもあり
 寒さは眠りの妨げにならず
 そのまま 彼は ゆっくりと眠りの中にーーー*]

(30) 2014/11/15(Sat) 20時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 20時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 三階/個室 ―

[ゆらゆらと、覚醒し始める。
 それは山小屋に吹き付ける吹雪の音がさらに激しくなったからかもしれない。

 人の気配でおきたのかもしれない。

 まだ、完全にではないけれど――そろそろ起きかけている]

(31) 2014/11/15(Sat) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階 中央奥 ー
[一度 防寒着の中に潜った後
 何か 慌てるように ばさりと起きて
 …………項垂れる……次いで頭を緩く振って

 突然の動きに よく眠っていたルーツが
 寒さも感じて]

 ーーーーぐぎぃ…………

[と 寝ぼけ半分 抗議の声を落とす]
[不機嫌になったルーツに 荷物から
 ルーツのご飯を取り出し食わせれば
 彼は一度伸びをして 外の気配に耳を澄ませる]

(32) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

― 居間 / 個室に行く前>>15、団欒のときに ―
[過保護だなあ、と思われているのにはいまひとつ気づけない保護者である。>>28]

まあ、野宿よりはずっと居心地がいいだろうけれど…。

大人が一緒だと余計に警戒されるかな?
まあ、おれもまたあの鳥が鳴いたらと思うとちょっと……。

[出会いがしらに鳥に怒りをぶつけられ、
鳥の声に驚き、
挙句驚いたトレイルを受け止めようとして背中と腰を打ちつけたフランシスは、かの少年が連れている鳥に苦手意識を抱いていた。]

温泉なら、疲れも取れやすそうだ。

[(ドナルドの眼の傷にも良いだろう)
フランシスも、過去に負った傷跡が肩口に残っているが、湯治というほどでも、ない。]

(33) 2014/11/15(Sat) 21時半頃

フィリップは、肩に乗せたルーツがフランシスに不得手に思われたとはしらず

2014/11/15(Sat) 22時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時頃


【人】 博徒 プリシラ

― →二階 ―
[えらいと褒められ、自然と顔が綻ぶ。
が、直ぐに顔を引き締め、尖らせた口から零れるのは常のような憎まれ口。]

 いつまでも子ども扱いすんなよ。
 手伝いくらい、俺にだって出来るし。

[そう言ってみたけれど。
しみじみ呟くバーナバス>>22が、自分の成長を喜んでいるように聞こえた。
それもなんだか嬉しいような寂しい気持ちになった。]

 ……なんだよ、それ。

[成長して、大人になって。
いつか一人立ちをしなければならない日が来るのだろうか。
置いていかれる日が。

そんなこと、まだ考えたくなかった。]

(34) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 博徒 プリシラ

[一緒に居間に行き、バーナバスの隣でスープを飲む>>23
食べながら話を聞き、自分からも少し話をすることもあった。
保護者が席を立てば、一緒に席を立つ。]

 分かった。

[早く寝ろというバーナバス>>26に頷いたが、本心はもう少し起きていたい。
あのニコラが、昔遊んだニコラなのかも気になるし。]

 でもさ、なんだかちょっと楽しい。

[普段はこうして他の人と一緒に過ごすことがない。
滅多にない機会が、少し楽しく思える。

時々忠告を受けているが>>24、衝動を感じたことがない故の、無邪気な感想を保護者に零した。]

(35) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[ディーンが同族なのは知っているから、
それとなく気にして見ていたが
>>24 その場に居たバーナバスとプリシラの組あちらもまた――保護者として似たような不安を抱えていると、フランシスはまだ知らない。

フランという愛称については早く慣れなくては、と思うが
同族たるを知らぬまま、情報交換と、世間話など、して――]

(36) 2014/11/15(Sat) 22時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 三階/個室 ―

[眠っている間に夢を見た。

 懐かしい夢を。

 ――家族の中で、ひとり、ちがっていたことを。

 心配性で過保護なフランシスの手を嫌がらないのは、
 その暖かさが心地いいからだ]

 ……ん……

[ぼんやりと、眠る前に鳥が苦手だと話していたことを思い返す。
 温泉を使う前に眠ってしまったけれど、彼らはどうしただろう。

 のそのそと、身を起こしてぼんやりと部屋の中を見渡した]

(37) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階 中央 ー

 まだまだ止む気配 ない か

[寝藁の上に座り 防寒具をかけた両膝立て
 その上にくってり 頬杖をついてぼやく
 
 起きた時同様 ゆるく首をふった]


 ーーー顔洗って 弓の練習

[己の生きる糧がさびぬよう
 今日に最初にやることを決めれば
 立ち上がり 防寒着に改めて袖通し

 ふと 昨日受け取ってしまったタオルと 別の布
 二枚つかんで一度温泉へと消え
 別の布で顔を吹きながら ニコラのタオルを
 広げながら戻る]

(38) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―団欒の後、3F個室で29>>―

[個室で、ベッドの横の椅子に腰掛けながらも
歌わぬのに、どこか不満げな口元に、苦笑して>>29]

すこしだけなら
漏れない、かな……?

[言い訳のように呟いて、子守唄を、囁き声で紡いだもの。
眠るのを、見届けるまで、そっと、そっと。]

ドナルドも、休んでおくんだよ……?

[いつもよりずっと控えめな歌の合間、そう謂って。
けれど自分が寝台に入るのをすっかり忘れた。
>>31>>37ラルフが起きたとき、椅子の上で転寝をしている姿が、あった。]

(39) 2014/11/15(Sat) 22時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時頃


【人】 教え子 シメオン

 ― 居間 ―

[温かいスープを配る。
手渡すとき、指が触れるだけで少し落ち着かなくなるのは
触れてしまった、という緊張感。
触れることは"怖く"はないのに、
"許される"かわからなくて、不安になる。

テーブルの上にも置いて、配り終えればまた最初の壁際におさまって
おとなしく、飲んでいた]

 ………――なにそれ

[ペチカがごう、と音をたてる。
パチパチチリチリと紙が燃える音がした。
薄い紙。インクの焼ける匂いがして、もうスープのいい匂いなんてわからなくなってしまう。
ほとんど飲み干していた器を床に置いた。
手が震えて、持っていられなくなると思って
今すぐ、この場から出て行きたかった、けれど――]

(40) 2014/11/15(Sat) 22時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[周囲を見渡して 家畜を収める柵 それを
 数度顔を拭いた布で強く拭って
 綺麗になったところに 温かく湿るタオルをかける

 そうしてから 寝ていた箇所とは別の藁を束ね
 他のわらでぎゅっと縛って

 それを三つ作れば 最奥の壁に立てかける
 …………練習用の的

 を ルーツが啄ばむのを ひっぺ剥がす一幕]

(41) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 三階/個室 ―

[眠りにつくころ、小さな子守唄が聞こえたのは覚えている。
 それを歌ってくれた人>>39が椅子で転寝しているのが見えて、小さく苦笑をうかべた]

 もー。フランシスも、ちゃんと、寝ないと……

[起こしたくはないけれど、同じような体格の相手をかかえるのも難しくて。
 さっきまで使っていた毛布をそっとかけるだけにしておいた]

 フランシスは、休んでて。
 俺、スープみてくる。

[ドナルドが眠っているなら声をかけず、起きてるならいってくる、と声をかけて、部屋を出て行った]

(42) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 道案内 ノックス

―ルビーレッド/夜、3階個室―

[芋と干肉入りのスープで夕食を済ます。部屋の中には3人だけ。
 改まって2人の前に座り、荷物の中から小箱を取り出した。>>0:428
 大人の手にすっぽりと収まる卵形。ルビーレッドの装飾は所々剥げている。]

 ……前にも話したと思うけど。
 これは、僕の―――哀しみの卵だ。

[切り出した言葉は硬質な声。
 触るのは厭わない。

 販売品と異なる材質はヒトの皮膚。10年弱の年月が皮膚の色を樹木色に変えていた。骨の枠、心外膜の内張り、髪の糸、血の装飾。]

 どんなに想って居ても、どんなに一緒に居たいと願っても――…

 衝動に負けてしまえば、おしまい。
 肉を裂き、温かな血で喉を潤し、柔らかな内臓を食んでも……満たされるのは、その時だけ。

(43) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 道案内 ノックス

 幸福は――続かない。

 せめてと思って遺しても、あの人は――…

[愛しい2人の肩を掴み、胸元に引き寄せた。眉を顰め、きつく瞑った瞳の端に雫が浮かぶ。]

 …――もう、笑わない。抱き締められない。温もりを感じられない。


 何処にも ……いない!

[久し振りに強く感情を発露した。
 情けない姿を晒しても、古傷を抉っても、愛しい2人を失いたくないから。このままの2人で、居て欲しいから。]

(44) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 御者 バーナバス

―2F・居間―
[大勢の他人と一緒にいることがなんだか楽しいと言われて、小さく笑みを浮かべた。>>35
本来なら、もっと長い時間を大勢の人と関わって生きるのだ。
普通の人間は。]

 こんだけ賑やかならな。楽しいだろうよ。

[それを許されない事情に、目を背けることは出来ないまま、わずかな罪悪感とともに呟く。]

 他人と関われないのは寂しいか?

[問うても詮無いこと。
分かっていながら、聞いてしまった。]

(45) 2014/11/15(Sat) 22時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時頃


【人】 道案内 ノックス

 ……吹雪に閉じ込められた、人の多い山小屋だから、僕との約束を決して忘れないで。

 自分の中で、何かおかしいと思ったら、必ず僕に教えること。
 気になる人が居たら、教えること。そうして、近寄らないこと。

[荒いだ息が心音が、平静に戻る頃には、柔らかで温かいいつもの笑みに戻っていた。力を緩め、抱き締め直す。]

 ……ニコラ。折角友達が出来たのに、ね。
 大丈夫。2人は僕が守るから。
 もし――悲しい結果になったとしても、大丈夫。

 ずっと、ずっと……一緒だから。

[離れることなく。僕の腕の中に、居て。
 グレーとシノワズリの瞳を覗きこむフロスティブルーは懇願めいて。*]

(46) 2014/11/15(Sat) 22時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時頃


【人】 教え子 シメオン

[立ち上がり、置いたばかりの器を拾い上げて炊事場へ。
途中同じように空いたものがあれば拾い上げたりもして。

片付けはやる、って言ったから。
スープをもらった以上やらなきゃ、と残ったスープの番もしながら食器を洗い始める。
シャツの袖がぬれてしまったけれど、捲り上げる気にはなれなかった]

 ……馬鹿

[冷たい水で指が痛い。
火のはぜる音と、水音と、外からの音が混じって
なんだか、目がまわりそうだった]

(47) 2014/11/15(Sat) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 居間から一階へ ―

[居間に下りたときにどれだけの人がいたか。
 その場にいる人に軽く会釈をしてから、炊事場のほうへと向かい。

 保温されていたスープは、まだそこそこ残っているようだ。

 それをくるりとかき混ぜて、コップと、木の器にそれぞれスープを注いだ]

 ん。

[味は変わっていないのを確認して、コップのスープを飲み干し。
 器だけを手にして居間を出て行く] 

(48) 2014/11/15(Sat) 22時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時頃


【人】 会計士 ディーン

― 2階・居間 ―

[>>0:715触れたら、最後だ。
誰かの体温と自分の体温が混ざり合って境界線を失う。それは忌避すべきことであり――求めてやまないことでもある。
その一線を越えれば、望みが叶うのだろうか。提示された可能性に、ディーンの汚れた指先がひくりと震えた。

>>0:722重荷でもなければ迷惑でもない。返すべき言葉を吐き出せないまま、ディーンは去り際、一度だけノックスを見た。
問い掛けへの返事はしない。弱っているなどと、シメオンの居る場所で認めたくはない。
――例え彼の指摘が事実であろうと。]

(49) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

[そうしてペチカに文章を書き記した紙をくべて、振り返った時。
>>0:712シノワズリの双眸が、こちらを見ていた。
ディーンは僅かに眉間の皺を深くする。
不快というより、困惑。
無言のままこちらを見る瞳に、腹の底までを見通されそうな。]

 ――……見ないでくれ。

[普段よりも低く淀んだ声を苦しげに吐き、ディーンは彼からも視線を逸らす。
逃げてしまいたい。しかし、>>0:722そう、シメオンのよそったスープがある。
>>40テーブルの上に置かれた、一番具の少ないものを選んで、ディーンはスープに口をつける。>>47小さな呟きは、耳には届かなかった。]

(50) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階 ――

[ラルフが別の扉を叩く間>>2
ドナルドも別の扉を叩きフランシスを探す。
呼ぶ名を持つその人が扉の向こうから姿現せば>>0:721
ほっと安堵したような表情でもう一度彼の名を呼んだ。
彼の言葉の後、ラルフが言葉返す>>3を聞き]

 俺は味見しかしてないけど
 ラルフは鍋の番頑張ってたよな。

[にっと笑いながら軽い調子で返し
詫びるフランシスに気にするなという風にゆると首を振るう。]

 アミュレット、選んでくれたんだ。
 ……楽しみ。

[耳元を掠める指の甲にくすぐったそうな吐息が微か甘く落ちる。]

(51) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスから同族が居るらしきを聞いた時から
彼の中にそれが懸念としてあるのだと理解していた。
けれどこの保護者ほど深刻に考えていないのは
未だ同性にそのような感情を懐いた事がないから。
経験の差が顕著に出た結果ではある。
下に、とフランシスが促す>>0:734にこくと頷く。]

 ――…だな。
 せっかくのスープが冷めちまう。

[細工師の名が紡がれるを聞き
ちら、と一度バーナバスの方に視線を向ける。
目があえば軽く会釈だけを向けて
やはり自分から積極的に人に近づこうとする傾向はないまま。]

(52) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[部屋についてラルフ>>3が言う事に異論はないよう。
あいていると示された部屋に視線向けて頷いた。]

 あー、荷物もってくれば良かった。

[外套を置きにゆくをみてぽつと零す。
心配そうなフランシスの貌>>0:745
ドナルドは小さく肩を震わせる。]

 ――…別に

[楽しくない、と言えば嘘になるから短い音のみ零して]

 雪が止めばすぐ離れる。
 きっともう会う機会もなくなる。
 旅で会ったひとたちと同じだよ。

[違うのは同じ血の性を持つことくらい。
心配するなという風にフランシスに言葉を向けた。*]

(53) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[弓を引き絞る 兎を仕留めた時同様
 ルーツは防寒着の前を寛げ
 そこへ押し込む……防寒のためではなく
 そうでないと 動き回り 最悪
 矢を当ててしまいそうで

 

 …………一本 二本 的に正確に刺さる
 人の気配 感じれば手を止めた]

(54) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 一階 ―

[階段を折りきったところで、弓の音が聞こえた。
 ゆるりと瞬きをひとつ、音がしたほうへと向かえばフィリップがいるのが見えて]

 弓、すごいね。

[声をかけながら傍らへと近づく。

 二階より寒い一階では、スープの湯気がほわりとゆれ]

 あ、スープ持って来たよ。

[はい、と差し出した。
 断られることは考えていない]

(55) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時半頃


【人】 会計士 ディーン

[皿の中身をどうにか空けながら、ディーンは夢想する。

例えばそれが、誰かの血肉であったなら。
肉と骨を血液で煮込んでスープを作る。具は内臓だ。赤いスープに浮かんだ眼球は、黒とも濃紺ともつかない色をしている。
既に機能を果たしていないはずの眼球は、匙に掬われたものが口に運ばれるまでの一連の動作をじっと見つめている。
匙の先が口内に消え、喉が上下に動いて、血肉で出来たスープは食道を伝い落ちていく。
そこまでを見届けてようやく、安堵と共に視界は失われる。

妄想が途切れたのは、>>15ベネットの声が聞こえたからだ。
ディーンはテーブルの椅子に座ったままベネットを見上げて、そのシャツの裾を掴み、軽く引いた。]

(56) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[小さく笑う彼からの問い>>45に頷く。]

 賑やかなの、久し振りだし。
 楽しい。

[そう本心を言う。
人見知りはあっても、慣れれば賑やかな空気は楽しいと思うのだ。
しかし、呟くような問いに眉を下げる。]

 ……別に。
 だって、いつもアンタがいるし。

[二人での旅に慣れ、それが当たり前の生活。
他人と関わることは想像できない。]

(57) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階 中央奥 ー
[聞こえた声 弓を構えていた手腕おろして]



 …………これで 食べてるから

[一発屋な保護者の下 普段の糧の一つ
 毛皮もそれなりに売れる

 淡々と答える けれど視線はラルフに向く
 正確には差し出されたスープに


 しばし無言 胸元のルーツが
 ぎゃあぎゃあ騒ぎ始める中
 その合間に ぐぅ と確かに腹がなった]

(58) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

―眠る前、>>56居間でのこと―

[>>56フランシスは ふと、ディーン裾を引かれた。]

……ディーン?どうしたの―――

[ディーンの声は、フランシスにしか届かないくらいの小さなものであった。瞬き、その、ともすれば黒く見える深い濃紺の眸を、見つめた]

(59) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 一階/中央奥 ―

 そっか……ちゃんと稼げる手段持っててすごいなあ。

[いまだ、教えてもらっている立場で。
 自分ひとりで調律したこともないから、自らの手で稼げるというのはうらやましい。

 スープへ向かう視線と、騒ぐルーツの声と。
 それにまぎれて聞こえた音に小さく笑う]

 持ってきちゃったし、いやじゃないなら、食べてくれると嬉しい。

[一度断られたのは覚えている。
 それでも、時間がたっているから気持ちもかわっただろうと、木の匙を添えて手渡した]

(60) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時半頃


【人】 御者 バーナバス

 …そうか。

[聞こえた答えに口元を緩ませた。>>57
空になった食器を手にする。]

 準備は任せちまったし、片付けくらいは手伝っておくとするか。

[準備をしたのがプリシラなら、片付けは自分、と引き受けて。
僅かな片付けの合間でも他人と関わる術を覚えられたならいい、と思った。
そのコントロールは教えなければいけないだろうけれども。]

(61) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

【人】 御者 バーナバス

[炊事場へと迎えば、冷たい水に手はおろか袖まで濡らすシメオンの姿を見つける。>>47]

 おい、袖濡れてんぞ。

[いくらペチカで暖められた部屋であっても、水の冷たさは誤魔化しようもない。

大丈夫か、と声を重ねてみる。]

(62) 2014/11/15(Sat) 22時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 22時半頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 23時頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 23時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

―1F―

おう、こんなとこにいやがった。

[他の宿泊者から離れて下の階で一人、連れの鳥と過ごしているフィリップを探し出し、かがみこむ。食料の事を聞かれて、居間に置いてきたことに気が付いた。]

おっと……そう言や、ちと食いっぱぐれちまったかな。今頃他の連中の腹の中かもわからんね。まあ……うっかりしてたさ。
いや、肉はいい。お前の取り分だろ。あとトリ…いやルッツだっけ?

[連れの鳥の名前は時折あやふやになる。わざとではなく、何故か何度突かれても覚えられなかった。少しして、食糧庫から保管してあった芋を数個持ち出してくる。]

(63) 2014/11/15(Sat) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

まあ、今日のとこはこれでも蒸かして我慢するか。
フィリップ、お前どうする?ここの床は冷えるぞ?

[ふと思いついたようにそう声をかけるけれど、どうやら上の階の宿泊者達と共に過ごす様子がないのを見て取り、その提案も早々にやめにした。]

まあ、確かにあまり関わらねぇ方が無難ではあるわな。どのみち天候が安定すりゃぁ、すぐにでも発つんだ。
……まあ似たような連中と話するのはお前にとっても悪かねぇんだろうが……いや。
ま、いいわ。風呂があるんだったな?俺もちと入ってくるわ。しばらくしてから上に上がる。風邪ひくなよ。

[いつも通り、そう心配している様子も見せずに普段通りの様子でかなり一方的に話したまま、しばし姿を消した]

(64) 2014/11/15(Sat) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

 えっ ……あ

[声をかけられて慌てて腕をひいた。
水が跳ねて顔にかかる。
バーナバスにもかかったかもしれない]

 大丈夫、うん
 ちょっと ……あつかったから

[そういいながらも指先は冷え切って赤くなっている。
気がつけば食器は全部洗い終えていたから、
乾いた布を見つけて、手をふいた]

 あ、 スープ、食べた?

[配ったっけ、どうだったっけ。
少し、頭がぼうっとしている。
もう一度休んだほうがいいかもしれない]

(65) 2014/11/15(Sat) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階 中央奥 ー


 …………

[笑われたのに気がつく
 一度 視線を落として]


 ………………かわりに 何か
 施される だけは 気がすすまない

[もう一度 視線をスープに戻し
 ルーツは胸元で首を懸命に伸ばし
 暖かな湯気に目を細め

 けれど 彼は 代わりの何か
 が 出るまでは 受け取らぬのか
 弓と矢から手を離さない]

(66) 2014/11/15(Sat) 23時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 23時頃


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 23時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

そうそう、そう言えば二コラとトレイルだったか?
その二人とノックスって男が3人で旅してるのか。
…人と関わらねえ割に、いつの間に誰から聞いたんだかな。

[首をすくめて、フィリップからの話を聞いた。先ほど、自分に連れであるフィリップの話をしていた男の顔を思い出す。]

……そいつら、多分…というか間違いなく同類だろうな。他にもお前ぐらいの年構え連れの奴らいたみてぇだし、ノックス達だけでもねぇか……
まあ、無理に一緒に過ごせとは言わねぇけど、何かあったらすぐに呼んでくれよ。一応こっちも保護者だからな。

[軽くそう言って、今度こそその場から芋を手の中で転がしたまま、遠ざかっていった]

(67) 2014/11/15(Sat) 23時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 23時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 一階/中央奥 ―

[笑ったことを謝罪するような色を琥珀に乗せるけれど、口には出さない。

 交換条件を求められて首をかしげ。

 うろうろと視線をさまよわせて、ふと、その手にある弓矢に目が引き寄せられた]

 えーっと……


 あ、じゃあ、それ、弓教えてもらえる?
 弓おぼえたらさ、街から遠いときでも、肉が確保できそうだし。

[どうかな、と問いかけた]

(68) 2014/11/15(Sat) 23時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 23時頃


【人】 会計士 ディーン

[>>59 囁き落とした願いに、ベネットは何を思うのだろう。
反応を見つめるのは数瞬のことで、ディーンは何も言わずに静かに席を立つ。何かを問われても今は答えるつもりは無い。
――秘めておけば彼は心配をし、気を遣い、きっと違うことなく願いを叶えてくれるだろう。
幼少の頃からの彼の気質を知ればこその、打算的な行動だ。

空になった皿を手に、ディーンは炊事場へ向かう。
>>65洗いものを終えたシメオンの姿を見て、一度小さく息を吐いた後、口を開いた。]

 ……上に、部屋がある。
 そこに荷物を置いて、少し休む。

[だからついてこい、とも、一緒に行こう、とも言わない。
彼は言わずとも察してくれていた。しかし、今はどうだろう。
水が跳ねないよう心掛けながら自分の分の皿を洗い、ディーンはシメオンを見た。]

(69) 2014/11/15(Sat) 23時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 23時頃


【人】 御者 バーナバス

[跳ねた水の勢いは予想外に男にも向かってきた。]

 っわ、冷てぇ!

[こんな水に手を浸していたのか、と驚くも強張ったような相手の顔色の方が気になった。]

 スープはちゃんともらったよ。美味かった。
 もしかしてお前さんも作ったのか?

[だったら礼を言わなきゃな、とあくまで初対面の気安さは崩さない。
その反面、真っ赤になった指先が痛々しくて、乾いた布で拭かれたばかりのその手に僅かに顔をしかめた。]

 熱かった、って…熱でもあるんじゃねえのか?
 こんだけ人がいりゃ、それだけで体調を崩すやつもいるからな。
 後は俺が片しちまうから、さっさと保護者のとこに戻ってやすんでなって。

[連れと同じような年頃の相手に、どうしても態度は甘くなってしまう。
それがあまり具合がよくなさそうな風情を見せればなおの事。]

(70) 2014/11/15(Sat) 23時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 23時頃


【人】 御者 バーナバス

 お前さんが具合を悪くすりゃ、お連れさんが心配するだろ。

[丁度そんなことを言ってる矢先にディーンが姿を現して>>69、彼ら二人が連れだと知る。

片や頬に傷を拵えて、片や少し様子がおかしい。
なんとも不安定な組み合わせでどっちもどっちだと、外側から見た勝手な感想を抱いた。]

(71) 2014/11/15(Sat) 23時頃

【人】 博徒 プリシラ

[答えた後妙に恥ずかしくなった為、バーナバスの口元が緩んだのは見れなかった>>61。]

 え。じゃあ、俺も……。

[片づけをするという後に続いていこうとしたが、それは必要なさそうだ。
居間で待つ間、不安げに眉を寄せる。]

(72) 2014/11/15(Sat) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[昨晩は珍しく 保護者の髪を啄ばまず済んだ
 ルーツの嘴は あわやスープに着きそうで

 ふとその嘴の様子に 昨晩
 相変わらずの饒舌を思い出す
 ……受け取られなかった肉 慌ただしい様子
 普段のことといえば普段のこと
 立ち去る言葉にこくりと頷いたのを思い出す
 素直に頷きを見せるのは
 保護者相手ぐらい]

[そうして 今 出された交換条件に
 しばらく考えて ようやく一つ頷く
 昨日と今日 二度勧められた食事]

 獲物はいない から
 それの追い方 までは教えられないけど

[それでいいなら と
 視線を彷徨わせた果ての提案へ]

(73) 2014/11/15(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 二階居間 ――

[フランシスやラルフと近い席でスープを飲む。
図体が大きな分だけ食事の量もそれなりに必要で
おかわりを頂戴して胃を満たした。
ラルフの言>>4にフランシスの声>>12が続けば
ドナルドは思わず微か苦い笑みを浮かべて]

 ほんと、過保護。

[と、困ったような声で呟くけれど
バリトンにそれを厭う響きはなく。]

 あー、俺も湯は使いたい。

[尋ねにうんと頷いて賛同した。]

(74) 2014/11/15(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスにより手渡されるはアミュレット。
装飾施された耳飾には己の髪色と似た石。
カーネリアンに視線落し彼から丁寧な説明を受ける。]

 さすがフランシスの見立てだな。
 ラルフ、似合ってる。

[ブローチつける様をみれば
フランシスと同じ感想を向けて笑んだ。
耳飾だけでなく、装飾品らしきものとは無縁だった。]

 これ、左耳のどの辺に付ければいい?

[己の薄い耳朶を軽く耳でつまみ尋ねれば
手伝いを受けてそれは難なく左耳を飾る。]

 フランシスの祈りと、勇気と誇り。
 それにみあうようになりたい。
 ……ありがと、フランシス。

(75) 2014/11/15(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階部屋 ――

[眠そうなラルフを部屋に運ぼうとするフランシス>>15を手伝い
二人の外套が置かれる部屋まで戻る。
ついでに運んだ荷物と外套を部屋の片隅において一息つけば
微かな旋律>>15が聞こえそちらを向いた。
すぐに止む透明な音色に隻眼を眇める。
眠るラルフ>>29をちらと見遣り目を細めるさまは柔らかく。
彼の口許に気付き子守唄が淡く紡がれる>>39
安堵で些かドナルドの瞼も重く感じられた。]

 ――…ン。
 フランシスも。

[休むといい、と思いながら声を返し
ドナルドは椅子に座る姿勢でゆると目を閉じ暫しの休息をとる。]

(76) 2014/11/15(Sat) 23時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 23時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 23時頃


ラルフは、フィリップが頷いたのに嬉しそうに笑みを向ける。

2014/11/15(Sat) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 一階/中央奥 ―

 小屋の中でできることだけでいいよ。
 弓、つかったことないから引き方すら知らないし。

 ありがとう。

[昨日名乗ったけど、ともう一度名乗っておく。
 相手の名前も聞き出して]

 スープ、冷める前にのみなよ。
 俺、顔洗ってくるし。

[あっち、と温泉の方を示した]

(77) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ラルフの声>>42が微か聞こえる。
それが目覚めを促して軽く眉根を寄せる。
雪道を歩いたことよりも
ひとの多い場所にいたことで気を張っていたせいか
己が思うよりも疲れていたのだろう。
ドナルドが目を開けるのはラルフが部屋を出た後だった。]

 ――…ふ、ぁ。

[寝たりぬという風にあくびが漏れる。
それでもぐっと腕を上に伸ばし背を軽く反らして
その眠気を振り払い、腕を下した。]

(78) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

―デイドリーム/眠りの後、3階個室―

 ……、待って さか…な

[ハとノックスは目を覚ます。傍らの天使たちの存在に息を吐いた。>>18
 何の夢を見ていたのか覚えていない。
 バーナバスとの約束は早い方が良いだろう。他の‘保護者’とも。>>25

 ……ん、暖かい。

(79) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

 あ、ごめんなさい……

[今日はなんだか、うまくいかない。
はねた水をぬぐいたい気持ちはあったけれど
こんな冷たい手では、触れられないし]

 ううん、俺は何もしてない
 だから片付け、ちゃんとやらなきゃ、って……

[保護者のところ、といわれれば視線が居間へと泳ぎ
ちょうど歩み寄ってきた彼を見て、保護者、と音なく唇が動いた]

 大丈夫     大丈夫だよ

[深い藍色に見える瞳が、此方を向いた。
瞬きして、頷いて、緊張からか強張っていた肩から力を抜く]

(80) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

―2F居間―

[珍しく小ざっぱりとした様子の男が暖炉の傍に戻ってきたのはかなり遅くなってから。スープはないようだったがそれは想定内であり、持ってきた芋を茹でて炙り、皮を剥いただけで齧る。食糧事情がそう切羽詰まっていないのだし本音を言えば肉の方が好みなのは間違いないが、成り行きというものだ。
そのまま、客室もあるようだったが暖炉の傍に寝袋を広げたままで横たわる。

一所には安住しない。里心がつかぬように強いて旅をしている方が気楽でもあったから、ベッドで寝るのが逆に落ち着かない性分でもあった。
素直に客室で泊まらない点に限っては、フィリップと似たようなものなのかもしれない。もっとも、その内情はやはり大分違うのかもしれないけれど]

(81) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

―3F部屋>>32

……  ん、… 

[ラルフが毛布をかけたとき、
フランシスは僅かに瞼を動かした閉じたままだった。
疲れはあったのだろう、同行者たちほど、若くもない。

首の角度が少し変った程度だ。]

――、……

(82) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

 連れ……が調子悪そうだったら
 心配、していいよね?  そうだよね

[確認するように答えながら、手は食器を乾いた布の上に並べたり、汚れた台を拭いたり、片付けを何とか終わらせようと動く。
そして、いつもは、口にしない確認もまたひとつ]

 ディーン、俺も一緒に行っていい?

[いつも二人だったから一人で休みたいのかもしれない。
行きたいと思えば、普段は遠慮なく着いていくけれど。
少しでも、断られるサインがあれば
わかった、と頷く心の準備は出来ていた]

(83) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 御者 バーナバス

[謝る声に、その額を軽く指で小突く。>>80]

 ばーか、このくらい謝ることじゃねえよ。

[気にするな、と笑って残りの手持ちの食器を水で洗う。
水はやはり冷たい。]

 率先して片付けしてたなら、やっぱ礼を言わなきゃな。

[シメオンの緊張も、その理由も分からないまま。
仮初の呑気さを装ってへらりと笑む。]

(84) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[笑みに軽く顎を引く
 頷くにも 後ずさるにも似た仕草]

 ーースープもらうし…………
 そう 使ったことない んだね わかった

[再度の名乗り 交換条件が通ったことに
 暫く黙った後]


 ーーーーフィリップ

[と 小さく名前を告げて
 弓と矢を片手に持ち
  もう片手でスープと木の匙受け取り

 もう一つ頷いて
 視線が下がった時 昨日と違いがあるような
 どうだったか 装飾品に
 一度視線を止めて それから顔を上げた]

(85) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

フィリップは、ラルフを視線向けたあとまたスープに戻す

2014/11/15(Sat) 23時半頃


【人】 会計士 ディーン

[>>71心配する。それをきちんと表現できるかは別として、聞こえてきたバーナバスの言葉は正しい。
ディーンはシメオンを見る目を、観察するようにやや細める。]

 ……何かあるなら、言ってくれ。

[>>83シメオンからの問い掛けの返答には相応しくないが、それはディーンなりの心配の表現だった。
声色も平坦で、表情も変わらない。
彼ならば分かってくれるだろうという甘えの表れだ。
勿論、3階への同行を断る理由は無い。
――今はまだ、彼は守るべき同行者なのだ。

皿を洗い終え、ディーンは冷えた手をシメオンの濡れた袖口に伸ばす。
指先が彼の肌に触れないよう細心の注意を払いながら、濡れた袖を捲ってやる。顔に跳ねた雫は拭いてやれないが。]

 ――行こう。

(86) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 御者 バーナバス

[幼いがゆえの拙さ、不器用さ。>>83
そんなものがにじみ出る声音を微笑ましく思いながら、全部肯定するようにぽん、とシメオンの頭へ手を乗せて、ディーンとすれ違うようにして炊事場を後にした。

向かって声をかける先は決まっている。]

 プリシラ、とっととこねーと置いてくぞ。

(87) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[あまり距離は詰めないままに、フィリップとの話を終えて。

 スープを受け取った相手に笑みを深める]

 うん、まったくの初心者なので、よろしく。

[弓矢を使うような、そんな旅はしていない。
 街中でこそ仕事がある生業だからだろう。

 ブローチへと視線がながれたことに気づかないまま、一度温泉があるところに向かい。

 顔を洗って、ポケットに入れたハンカチで顔を拭いた]

(88) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[ノックスの声
瞬き、首を傾ぐ。

物憂げな顔で。

目覚めは、絶望の始まり。
何度諦めれば良いのか]

(89) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階中央奥 ー
[スープを受け取れば ルーツが嘴を突っ込む
 のを 手で制しながら
 暫く 温泉のある方へ向かう姿をみてから
 スープにまた視線を戻す

 一度藁の上に腰をかけて
 一匙スープをすくう

 一口口にすれば まだ朝食を食べてない
 若い雄である獣は
 スープをかっこんで

 ルーツと奪い合いしつつの朝食は
 あっという間に平らげられた]

(90) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階部屋 ――

[部屋を見渡す。
椅子で転寝するフランシス>>82は居れど
ラルフの姿は其処になく不思議そうに首を捻る。
起きる間際に聞こえた声は夢でなかったのかもしれない。
そんな事を思いながら立ち上がり保護者へと歩み寄る。]

 疲れてンならベッドで休めって。

[ぽつと言葉を落としてフランシスの横から手を伸ばした。]

(91) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 一階/中央奥 ―

[温泉の暖かさにほっとする。

 あとでまた、桶に湯を汲んで、足をつけようかと思う。


 いまは簡単に顔を洗ったあと、フィリップの傍へと戻り]

 えっと、それじゃ――

[そうしてしばらく弓を教えてもらう。
 誰かが来るまでか、一通りの動作を覚えるまで]

(92) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

 ……このくらい、礼を言われるようなことじゃないよ

[なぞるような言い方だけどそう思ったのは本当。
だから、かしこまって謝ることはない、そういうことだろう。
気軽に触れられるのも、やはり慣れていない。
幼い子にするように頭に手を置かれるのも
慣れてなくて、くすぐったくて、小さく笑った]

 うん、あの  ありがとう

[短い会話だったけれど、優しい――大人だと、思った。
プリシラに声をかける様子を見て
あの二人も、家族なんだろうかと、
向けた視線は少し、羨ましげなものだったかもしれない]

(93) 2014/11/16(Sun) 00時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 00時頃


【人】 教え子 シメオン

 うん、今も言ったよ

[実際、彼に対する言葉だけはほとんど躊躇いがない。
飲み込む言葉は沢山あっても、言うと決めたら
口にすることにたいしては迷いがないから。

他の人へは違う。
どんな顔をして、どれくらいの距離をおいて、
何を言えばいいのか、何を言ってもいいのか
反応がわからないから、怖くなる。

袖を捲くられている間、赤くなった指先を動かして、それでも彼には触れないように気をつけていた]

 行こう、荷物とってくる

[少し休めば、そうすれば、
指の痛みも、足の痛みも、どこかわからない痛みも
きっと、和らぐはずだ]

(94) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階中央奥 ー
[スープの入った器はすぐ空になって
 戻るまでの間に 弓矢に触れたことない
 ……の言葉に 鏃に薄布を巻いて
 藁ならこれでも刺さるだろうと]


 ん…………

[教えると言っても 言葉は少ない
 実演して見せて 渡す
 手が止まるところ……弓の持ち方から
 声に出さないまま静かに]



 暇な時 練習すれば身につく

[と ある程度の後口にして]

(95) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

―居間―

[>>19テーブルの上にほっぽった毬栗が目についたのだろう。
いいこと褒めてくれるノックスに、もらった羽根を握ったまんまにっこり。

元々物を作るのは好きだったけど、ノックスの言葉は、もっと好きにさせてくれる。
誉めてほしくって、がんばれる。
これは、僕だけの特別なことを、僕は知ってるから]

 三階はねえ、暗かった!
 あっ、トレイル。持つよ。

[それから許される限り甘えていたけども。
移動する感じに素直に付いていって、それからトレイルがお皿を持つから、お手伝いを口にする。

だってトレイルぶきっちょだもん
できない子トレイルくん]

(96) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

―夜の話、三階で―

[その話のとき、僕は床に座っていた。
埃や砂が光っていたから、集めていたの。
手をぺとぺとにしたまんま、彼の固い声にそちらを向いて。

取り出されたのは、少し歪んだ卵形。
それを見て、一回ぱっと目を塞いじゃった。
それは、とても綺麗で怖いから]

 ノックス、

[それから、この話をするときのノックスは、いつもと雰囲気が違って。
僕は少し不安になるんだ。

引き寄せられるままに腕の中、彼の服にしがみついて。
彼の心に溺れないように、息を止めた]

(97) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

[例え昔と同じように歌えずとも、声が戻るかどうか、医者を渡り歩いたことがあった。
 不思議なパワーだとか、怪しげな医者も居たが。

 決まって成果はなく。
 今に至る。

 トレイルの喉を撫で、おはようのキスを額に。]

 ニコラも起きたら、下に行こうか。
 食器、返さないと。

(98) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


 うん。やくそく。
 頑張って覚えてる、大丈夫。

[少し落ち着いたのかな。
柔らかに抱き直されて、僕は安心して頷いた。
それから、守るという言葉にもっと安心したのはなぜだろう。

僕がこどもだからかなあ?

なんて、かんがえながら。
彼の目の端に溜まった水滴に、唇を寄せた*]

(99) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 一階/中央奥 ―

[鏃に布が巻かれているのを見る。
 怪我をしないようにという配慮だろうかと、軽く瞬き。

 言葉すくなに行われることをじっとみていた]

 えーと。
 こう、で、こう……

[見て覚えて。
 動きを真似ては、違うところを修正してもらい。

 ある程度の、きちんと藁に矢が届くようになるころ]

 ん、わかった。
 ありがとう、フィリップ。

[笑みを浮かべて、借りていた弓矢を返し。
 そして、二階へと戻っていった**]

(100) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

―3F部屋―

[俯いて見えにくいとはいえ、
フランシスは眠りながら眉間に詩話を作っていた。
耐えるような――苦いなにかを、見せ付けられているような。]

ぅ、ん……

[ふと >>91伸ばされた手が触れたとき、
もたれかかる様に頭が動いた。
腕に、掌に額と頬を押し付けて、何事か苦しげに 息を吐く]

(101) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 居間 ―

[二階へと上がる前に、貯蔵庫によって芋を採ってくるのは忘れない。

 そして居間へと戻ったときに、誰がいるか確認するかのように、部屋の中を見渡した**]

(102) 2014/11/16(Sun) 00時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 00時頃


【人】 営利政府 トレイル

[ぼんやり、思い起こすのは
眠りにつく前のこと

結局お皿ひとつ満足に運べないトレイル
何時ものように、世話を焼いてくれるニコラと
ノックスが取り出したーー


ふ、と
柔らかな挨拶に気付き
微笑み
同じように、返す仕草
もちろん、起きたならニコラへも。

食器を返して
吹雪が収まっているか、確認して
早くここを、出ないと]

(103) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

― 3階へ ―

 ……ああ、そうだな。

[>>94シメオンの言葉が、ディーンの心を軽くする。いつもそうだ。二人で旅をする時と似た雰囲気に、ディーンは微かに安堵の息を吐いた。
変化は既に現れている。この穏やかで、心の落ち着く時間はいつまでも続くものではないだろう。
それは予感であり、確信でもある。
しかしディーンは表情を変えず――曇らせることも無く、シメオンの言葉に頷いた。

自分の荷物とテーブルに置きっぱなしにしていた傷薬の包みを持ち、ディーンはシメオンの歩く速度に合わせて居間を抜け、3階へと向かった。]

(104) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 博徒 プリシラ

[居間の隅で大人しく待っていると、名前を呼ばれる>>87
置いていく、という言葉に慌てて傍に駆け寄る。]

 なんだよ、待ってたのにさ。

[手を伸ばして、服を掴むことはしないけれど。
直ぐ後ろを歩く。]

(105) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

― 3階・部屋 ―

[3階に着いたディーンはまず、空いている部屋を一つ確保する。
ベッドは二つ。ドアから遠い方に、自分の荷物を置いた。
質素な部屋だが、休息を取るには十分だろう。]

 ――……少し、休むと良い。

[ディーンはそう言ってから、一度窓の外に視線をやる。
吹雪は少しずつ、強さを増しているかに見える。
しばらくはこの小屋から動けないだろう。
膝の上で指を組み、再びシメオンを見る。]

 ……君に、聞かせていなかった昔話がある。
 君が聞いてくれるなら――……。

[重々しいトーンで、ディーンは再び口を開いた。
彼が聞きたいと望むなら、話すつもりだ。
何故、旅をしなければならないか。何故、人と触れ合ってはいけないか。その理由を、子細に。]

(106) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階部屋 ――

[耐えきれぬものが漏れるようにフランシスの喉が震える。
綴られる音色>>101に覗き込むように動けば
眉間に影落ちるが見えて、呼び掛けようと口が開く。]

 ――…、

[ドナルドの手が肩口から項へと回された時
腕には傾がれた彼の額があたり抱きとめるような形で]

 ……フランシス。

[悪夢ならそれを払う心算で改めて、低く名を綴る。]

(107) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階中央奥 ー
[手先は器用なようだ と
 弓や矢の扱う様子 その指先に視線を注ぎ

 最初は何処かにぶつかる前に落ちていた矢が
 壁にぶつかり跳ね返された矢が
 次第に藁に刺さって行く様子に

 こくりと頷きつつ 時折
 また 藁的で遊び始めるルーツを
 ひっぺはがす……自分以上に初心者の
 弓矢の練習では ルーツが危険だ]


 スープの分だし

[礼にはゆるく首を振って
 戻された 一式に視線を落とせば
 戻る姿を目で追うことなく 自分の練習に戻るため
 ラルフの温度がある弓を握った]

(108) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

【人】 御者 バーナバス

―3F―
[壁の外、降り積もる雪は音も熱も奪い去っていくようでうっすらと恐怖さえ感じる。
まだ旅に出始めたばかりの頃、体の使い方に慣れずに何かあれば熱を出していた。

同様に、プリシラと旅を始めた最初は、プリシラは小さな気候の変化や旅の疲れに慣れずに高熱を出し、その度に痩せっぽっちの体を抱きしめて眠った。
やはり雪の降る夜が多かった。

そんな遠い日々を思い出す天候に、そっと息を吐く。]

 プリシラ、お前に言っておかなきゃいけないことがある。

[誰かに聞かれることを憚るかのように、近くに呼び寄せてその瞳を間近に覗き込んだ。]

(109) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

 ― 三階の部屋 ―

[灯りをともせば、闇の中休んだ部屋かどうかよくわからなくなった。
後に続いて入り、手前のベッドに座ってすぐに靴を脱いだ。
右足を抱え込もうとして――すぐに元に戻した]

 なに?
 聞きたいよ、もちろん

[口数の多くない彼が言葉にするなら
躊躇いながらも、話そうとするなら、なんだって聞く。
それがもし、居間でニコラに語っていたような
離れるという選択肢の話であったとしても、聞くつもりでいた]

(110) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階中央奥 ー
[足元にスープの器おいて
 先ほど鏃に布を巻いたままの弓で
 自分の練習も さらに行う

 一回 二回…………
 矢はぶれることなく 藁の的へと吸い込まれて]

(111) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 00時半頃


【人】 御者 バーナバス

 俺たち一族の戒めは、覚えているな。
 お前たちの年頃は、外からの刺激が本能へ影響する傾向が特に強い。
 だから他人、特に異性と関わらせないために旅をしてる。

[分かるな、とプリシラの顔を覗き込む表情は常になく真剣そのものだ。]

 ノックス――淡い色の髪の男がいたろ。家具職人の。あれは俺と、俺たちと同じだ。
 多分その連れ二人も。

[苦い物を噛みしめるように、そっと笑う。]

 俺たちの本能が発露する多くは恋情や性欲だ。だが詳しく何が引き金になるかは分からん。
 嫌いあってる奴らで噛み合うなんて話も聞く。
 ただ、お前には近づいて欲しくない。自らの抑制の効かない同年代には。

[小さく、けれど深く呼吸をする。]

(112) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

【人】 御者 バーナバス

 お前さんには、俺みたいな本能との葛藤を味わわせたくない。
 好いた相手に噛みついて、血肉を啜って喜びを感じるような――獣にはさせたくない。

[ぎゅっと、プリシラの肩に置いた手に力がこもった。]

 そんなマネは、……あんな思いはさせたくないんだ。
 ……わかってくれ。

[掟を建前にした身勝手な物言いでしかないのだ、と自嘲しながら、恋人の血肉の赤を思いだしそっと胸の奥は冷えていく。

だめだ。あれは。
あんな衝動は、苦しみは。]

(113) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

【人】 御者 バーナバス

 頼むから。

[与えてはいけない。

過去の男の苦しみをプリシラが浴びることを想像して、それだけで胸が激しく痛んだ。]

(114) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

―3F部屋>>107
―― 、……  ぅ 、――

[咽喉の奥、苦しげに引っかかるような声。
大きくフランシスの瞼と睫が震える。

腕の中、
体重を預けたまま
大きな手に支えられる
――何処か、記憶に重なるような。
低い声に名を呼ばれ、漸く、うっすらと――滲んだ眼を開いた]

……   、……

[薄く開いた唇は音にならない音で空気を震わせる。ぼんやりと
見上げたのは少し後だ]

……ドナ、ルド……?

(115) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>110ディーンが語るのは、かつて自らの同行者であった旅芸人の一座の芝居の一幕だ。
それは自分達の一族の業、その発端について語る物語だった。

子を身ごもった母親が父親を食べる。
それだけの単純な物語は、旅芸人の一座の語り口調も相俟って訪れた子供たちを恐怖に震えあがらせた。
創作などでは無い、自戒の為に作られた物語。
それを語り終えてディーンは一度、ゆっくりと息を吐く。]

 ……僕たちは、情を抱いた相手を食べたくなる。
 そういう本能を持っている。
 君がそういう衝動に駆られたことがあるかは分からないが……
 それは確かに僕たちの本能として、根付いている。

[ディーンの声は、いつもより硬い。
幾つかの例外――例えば、自分の衝動については告げないまま、シメオンの反応を伺う。]

 でも、僕は……君の、したいようにすれば良いと思っている。
 君が誰にどんな欲求を抱いても、僕はそれを否定しない。

(116) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス

[卵形は、荷物の奥にしまい直してある。
 未だ持ち続けているのは未練があるからではない。
 綺麗で、怖くて――…自戒の為。
 壊れて、直らないモノ。

 けれど、生きている彼らは違うから。

 声が戻らぬトレイルも、幼い言動が増すニコラも。
 いつかは――…。

 目元の雫は雪のよう。ニコラの唇に溶けていった。
 頬に残る挨拶の唇の熱。
 あぁ、いつもの通りだ。]

(117) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ーーーー……ふぅ

[野を駆け 獲物を追い回すほどでなくても
 練習もしばらく続ければ それなりの運動になり
 防寒具を途中で脱いで 尚 汗が伝う

 何度か的に刺さった弓を回収する合間にクールダウンを試みても
 募るばかりで

 ちらと肉をしまって冷やしてある桶を見る]

 ルーツ ちょっとここにいて

[まぁ 遊びに行っても良いのだけれど
 ただ 外は相当な吹雪
 一回目雪をすくったように 人がいるとは限らない

 ルーツを地面におろし 防寒着を羽織って
 適当な桶を物色してから入り口へ向かう]

(118) 2014/11/16(Sun) 01時頃

【人】 道案内 ノックス

 ん? ……こーら、ニコラ?
 起きてるでしょうー?

[脇の腹をこしょこしょと擽り、頬――でなく、額におはようのキスをした。*]

(119) 2014/11/16(Sun) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[苦しげな音色と頬に影落とす睫の震え>>115
ツキ、と微かな痛みを感じる。
寝台まで運ぼうと思っていたのに
其れを忘れて動けなくなってしまったのは
フランシスのみせる見慣れぬ色のせい。
滲む眸に隻眼が注がれる。
そのくちびるが綴ろうとする音が聞き取れず]

 ……今、なんて、

[聞き返す言葉をフランシスへと向けた。
視線が交わり呼ぶ声に抱きとめる形のまま頷いて]

 ン、……ヤな夢でもみた?

[軽く首を傾いで案じるように柔い尋ねを向ける。]

(120) 2014/11/16(Sun) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

[その言葉はまさに、ディーンが自らを保護者として相応しくないと評する理由の一端でもあった。
本能を押さえて生きていく為の旅の先導者として、決して相応しい発言では無い。
そう理解していて尚、ディーンは自らの考えを口にした。

恐らく大半の保護者が教え説くものとは、反対の。]

 ……君は、君の望むままに生きて欲しい。
 本能に苦しむことだけが正しいとは……僕は、思えない。
 選んだものの先に後悔があっても、苦しみがあっても
 ――……僕は君を、大切に思っている。ずっと。

[押さえることの苦しみは、身を以て知っている。
押さえ続けることが最良であるかは、今もまだ分からない。
ディーンは組んだままの指先を見る。
誰にも触れることの出来なくなった手が、そこにある。]

(121) 2014/11/16(Sun) 01時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 01時頃


ドナルドは、バーナバスの細工である耳飾をつけるまま。

2014/11/16(Sun) 01時頃


【人】 教え子 シメオン

[物語る彼の声は静かだった。
感情をのせぬ語り口が、よけい物語の恐ろしさを煽る。
恐ろしくて、綺麗な物語。

愛する者を食べる時、彼らは
嘆くのだろうか、それとも――
ほとんど無意識に、右足の傷を擦った]

 ディーンが、人に触れたがらないのも
 ……本能が、理由?

[まず浮かんだのはそれだった。
実際そんな欲求に突き動かされたことがあったかはわからない。
わからないということは、ないのだろう。
それより気になったのが、彼の、理由だった]

(122) 2014/11/16(Sun) 01時頃

ドナルドは、ベネットの眠りさえもアミュレットに守られれば良いと思う。

2014/11/16(Sun) 01時頃


【人】 道案内 ノックス

―アクア/2階、居間―

[荷物は個室に置いたまま、二人を伴い階下に降りる。
 洗い物は自分がと進んでやるのは、放置した鍋の様子も見たいから。]

 やぁ、ラルフ。一人かい? おはよう。

[側にフランシスとドナルドの姿は見えなかった。]

(123) 2014/11/16(Sun) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

[「大切に思っている」

彼が嘘を言わないことは知っているのに
その言葉を、素直に飲み込めたことはない。

彼も、同じように言葉にしていないことがある。
言葉にできない思いがある。
だから、信じられない。
信じたいから、そうであってほしいから]

 苦しい、の

[触れられたくないのが、それが理由なら。
苦しいのだろうか。 だからいつも、そんな顔をして――]

(124) 2014/11/16(Sun) 01時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 01時頃


【人】 営利政府 トレイル

[相変わらず、ぼんやり。
起きているけれど、トレイルの反応は薄い。

何故ここにいるのか
そこから思い起こしながら

ノックスの後ろを歩いていて
居間にそのままついていって]

(125) 2014/11/16(Sun) 01時頃

【人】 御者 バーナバス

 年寄りの寝言だと思っていいさ。今は。
 ただ、自分や相手に少しでも違和感を感じたら――逃げろ。
 俺がどうにかする。

[ただの細工師で、プリシラの連れ。
それだけであればいい。
けれど、もしそれが適わないなら。

傭兵として暮らしていたころの、その業を、もう一度掘り起こしてもいいと覚悟した。]

(126) 2014/11/16(Sun) 01時頃

【人】 御者 バーナバス

[寒さを理由に体温を抱きしめて眠ろうとすれば、多少抵抗されたかもしれないが。

お互いに雪の中を歩いた疲れに微睡が足音を聞かせれば、瞬く間に眠りに落ちていっただろう。**]

(127) 2014/11/16(Sun) 01時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 01時頃


【人】 会計士 ディーン

 それも、ある。

[>>122しかし、それだけではないと言外に。
ディーンは右脚に触れるシメオンの手の先を見る。
一番近くにあるのに触れたことはなく
――きっと、これからも触れられない。

>>124問い掛けに、ディーンは視線を持ち上げた。
逡巡するように一瞬脇を見てから、シメオンの双眸を見る。]

 ……君がいたから、苦しくはなかった。
 いや――……耐えられた。

[ディーンは嘘をつかない。告げる言葉は過去形になる。]

(128) 2014/11/16(Sun) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

[問いを重ねれば答えてくれるのかもしれない。
けれど困らせたくなかった。
呆れられたくなかった。
一人になりたくはなかった。

だから飲み込んできた、けれど]

 それは、つまり

[ゆっくりと口にする。
俯けば、右足を掴む手が震えていて、
力が篭りすぎていることに気づいた]

 俺は、もういないほうがいい ……ってこと   かな

[困らせている。――わかっていた。
呆れられているかもしれない。――覚悟していた。
ずっと、一人だった。そう思えば、きっと大丈夫だ]

(129) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―2F居間―
[ラルフ、と名を呼んだ声を耳が拾った。
そうだ、此処には知らない人間が大勢いた。
それから、彼の連れに、フランシス
周囲を見るも、幸いにして彼の姿は見えない。

哀しみの、卵>>43をふと思い出す。
この卵が、トレイルは嫌いだった。
穏やかな音を乱す>>44原因だから。
其れを見るシノワズリは、いつも、とても冷やかだ。
そう、幼いころフランシスを見下したときと同じ。

人の多い場所だ。
何があるかわからないと、ノックスは心配しているんだろう。
>>46彼が守ってくれるのに。
>>99ニコラと共に、頷く仕草を見せながら、眠る前のトレイルは首を傾いだのだった]

(130) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[これ以上の不幸があるだろうか。
何を不安に思う?

現状より悪い状態が、思い浮かばないトレイルは
幸せをまだ、幸せだと知らない。

声は出ない。
昨日も今日も、きっと明日も。

医師やら祈祷師やら、色々と巡って
たどり着いた結論は、精神的なものでしょう
そんな判断。
傷は癒え、黴菌に侵されて命を落とす危険も去ったのに]

(131) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 01時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[歩みを止めるのを忘れ
思考の渦の中

ぽすん

ノックスの背が
目前にあるのに、そのまま歩き続けた結果]

(132) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階玄関 ー


 …………

[ドアノブに手をかけ息を詰める
 ひんやりとした触り心地 はっ と短く息を吐く
 ……前に触れた時より冷たく この差は?と
 首を傾げながら 戸を開ける

 昨日より重いのは 吹き付ける風が強いからか
 蝶番や戸口が凍り始めたのか
 体重を扉に預けて押し開ける

 …………運動で火照った身体が
 瞬時に冷やされ小さくくしゃみをする]

(133) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

― 三階 ―
[壁の外、吹雪く音が聞こえてくる>>109

旅を始めたばかりの頃を思い出す。
高熱にうなされて、看病をしてもらった。
雪は苦手だが、抱きしめてくれたあの思い出があるから、嫌いとは思ってもいない。
もうあの時のように体温を感じて寝ることはないけれど。]

 え。なんだよ、急に改まってさ。

[傍に呼ばれ、首を傾げる。
瞳を覗かれ、少し戸惑うが真っ直ぐ見つめ返す。]

(134) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[一族の戒め、本能の話>>112
何度も聞いているし、こうやって二人で旅をすることになった理由だ。
忘れることはない。

真剣な表情に神妙な顔で頷くが、やはり衝動に駆られたことが無い為に実感は薄い。]

 え、あ。そうなんだ。

[ノックスが、同族だと知って驚いた。
だからこそ、バーナバスを親しげな愛称で呼んでいたのだろうと。
そんなずれたことを思う。]

(135) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[まだ、目が覚めていないんだ。
顔でも洗って
すっきりしよう

ふと、薄い硫黄の匂いを思い出す
此処へ来てすぐの、ノックスのにおい

たしか、湯があった。

ぶつかった恥ずかしさをごまかす為
呼び止めたのだと、理由づけて
階下を指さし、背を向ける。

下へ行ってくるよ。
お湯があるんだろう?

そんな気持ちまでは聞こえなかったろうけれど
とりあえずは、目を覚まそう
そう思って、階下へ向かう。
階段のきしむ音が耳につくから、そっと音を立てずに]

(136) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[肩に置かれた手に力が入り、痛い>>113
思わず顔を顰めてしまった。]

 ……大丈夫だって。
 おっさんがいるからさ、大丈夫。

[安心させるように、何度も大丈夫だと言葉にする。

どうしてこんな顔でそんなことを言うのか、分からない。
衝動を感じたことがない。
つまりは、性欲は兎も角、恋情も嫌悪も人に対して抱いたことがない。
だから、バーナバスがいう「あんな思い」が何なのか分からない。]

(137) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[それでも、辛そうにそう告げる>>114から。]

 おっさんは心配しすぎなんだって。

[おずおずと、その頭を撫でる。
いつもは撫でてもらうほうだけれど。
撫でてもらいたいなんて言っていないのに、撫でてくれるから。
今度は自分が撫でた。
にかっと笑いながら。]

(138) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ルーツは荷のところに置いてきたから
 寒さに怒らせる心配も とち狂って吹雪の中
 羽ばたいてしまう心配も必要なく
 溶けた分の補充 そのための雪を詰めて行く


 時折手に息を吐きかけて 時間がわからぬほど
 厚い雲で覆われ 真っ白に吹雪く世界

 後で湯に浸かろう
 そうと思う 上はもっと温かいのだろう
 けれど あれらは人間の そうして人間に従順な犬のもの
 獣で有る自分には不必要な
 ーーーーその差はしょうがないもの]

(139) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 01時半頃


【人】 本屋 ベネット

―3F個室>>120
……、  ――

[抱きとめられている、ということを頭が認識するのが遅れたまま、フランシスはドナルドの服を掴んでいた。もう片方の手で、確かめるように彼の頬に触れて撫でおろす]

……ぁ …………あ、……
よかっ  た、……

[――と、問いかけには応えないまま、夢の続きのように呟いた。苦味と甘さの混ざる、緑。嫌な夢を見たか、と問いかけられて眼にかかった靄が、晴れて]

……ぁ、あ、あ,ごめ――、……
ごめん、ちょっと、……、昔の、夢―――

[しどろもどろに、伏せるべきことを、口にした]

(140) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ――……違う。
 いない方が良いのは、僕だ。
 僕はきっと――君を、守ってあげられない。

[>>129仮定形の形をした言葉は、確信に程近い位置にある。
ディーンはただ、小さく息を零す。

ディーンの言葉の意味をシメオンはどう受け取るだろう。
確認するのが怖くて、ディーンはそっとシメオンから視線を引き剥がした。
震える手を認識していながら何も出来ず、見ないふりで。]

 ――……しばらく、休もう。

[ディーンはそう告げて、一方的に会話を断ち切る。
組んだ指の先が、微かに震えていた。**]

(141) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 01時半頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 01時半頃


【人】 営利政府 トレイル

―湯所―

[二階と違って、随分寒い。
ふるりと身を震わせる。

お湯がたっぷりあるなら、つかろう
その方が目も覚める筈。

貯蔵庫側の階段を下りて、
反対側の扉へ向かう。
開くと、少し独特のにおい]

(142) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[魚は魚であることを嘆かないだろう
 鳥は鳥であることを嘆かないだろう


 獣である母も嘆くことはなかった
 最期の最期まで…………知っている
 命がなくなる瞬間まで 未だ刻まれている

 重くなった桶を持って
 扉を閉じれば内側は十分暖かい

 芯まで冷えたのをもどすために
 湯にまでつかれるんだから
 そう思えば 足は早歩きに おくものをおいて
 そして 水分を拭うための古い布を持って
 少し寒さに急いでいたから
 人の気配 注意するのを忘れていた]

(143) 2014/11/16(Sun) 02時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 02時頃


【人】 営利政府 トレイル

―湯所―

[あけた扉を閉めて
湯へ近づいていく

ちゃぷんと湯で顔を洗う。
暖かさにじんわりと思考が戻り
ついでだからと、

誰もいない事を確認して
トレイルは服を脱いだ]

(144) 2014/11/16(Sun) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階個室 ――

[纏う衣服に絡むはフランシスの指先。
頬を撫でる手は楽器を調律する繊細なもの。
何かわからぬまま、錯覚しそうな眩暈を感じる。]

 ――…、

[良かったと綴られる言葉に
フランシスが何を重ねるかは知れず途惑いが過る。
彼の双眸に滲む味に堪えるように柳眉を寄せた。]

 謝らなくていいって。
 昔の夢、か。
 つらいなら忘れちまえ。

[低く抑えた声音で囁き、抱きとめた腕にゆると力を込めて
己の胸元へと引き寄せる。]

(145) 2014/11/16(Sun) 02時頃

【人】 博徒 プリシラ


 おっさん、疲れてるんだって。
 だからそんな変なこと考えたりとかするんだよ。
 今まで大丈夫だったしさ。

 でも、俺さ。
 バーナバスがいるから大丈夫だって思うし。

[そう小さく呟いてから、目を逸らした。
なんだか恥ずかしくなって話を切り上げる。]

 もう、良いだろ。
 俺、もう寝るし!
 おっさんも早く寝ろよな。

[保護者の覚悟>>126も知らないままに、背を向けさっさと寝台に潜り込んだ。]

(146) 2014/11/16(Sun) 02時頃

【人】 博徒 プリシラ


 は?何?なんで一緒に寝るんだよ。
 もー、一人で寝ろって。
 いい歳なんだからさ!

[昔のように一緒に寝ようとするバーナバスに驚く>>127
暫くそんなことは無かったし、もうないと思っていた。
急なことに戸惑い、恥ずかしさがこみ上げてくる。
でも。]

 ……ったく。
 しょうがねーなぁ。

[文句を言いながら、寝台から追い出すことはしない。
抱きしめられれば、そっと抱きしめ返して。

口元は笑みを形作りながら、目を瞑った。**]

(147) 2014/11/16(Sun) 02時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 02時頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 02時頃


【人】 教え子 シメオン

[守られなくっていい。
何から、なのかはよくわからないけれど
そんなに怖いなら、俺が守る―――なんて

声が出ない。

幼い子どもみたいに声をあげて泣けたらいいのに。
どうやったらそれができるのかわからなかった]

 …………うん

[右足に残った爪跡をなぞり、そのままベッドに横になる。
窓を叩く風の音が、急に大きくなったようだった]

(148) 2014/11/16(Sun) 02時頃

シメオンは、ディーンに背を向けた。

2014/11/16(Sun) 02時頃


【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階温泉 ー
[扉が閉まっているのも 注意しなければ
 人の気配を感づけない状況だった
 彼も彼で 先ほどのまま ルーツを置いていて
 賑やかさの欠片もない状況だった

 ので 扉を閉めて
 防寒具を置き 上着を捲り上げた段階で
 ようやっと 人影に気がついた]


 ……………………ーー

[孔雀石が丸くなる
 上着を捲り上げた中途半端な格好で

 …………トレイルはもっと驚いただろうか?
 彼は前に見た黒と生成り色ではなかった]

(149) 2014/11/16(Sun) 02時頃

【人】 道案内 ノックス

[肩に当たる硬いもの。振り返り、栗毛が見えてくすり笑いが漏れた。>>108>>136

 なんだい? トレイル。

[指が差すものに、あぁと頷く。
 癖のついた髪。撫でて直そうとしたが敵わなかった。

 いってらっしゃいと手を振り見送ると、腰に両手を置いた。さて、洗い物を済ませて兎肉の様子を見ようか。
 串に差して焼いても美味しそうだ。]

 ………雪、酷いな。

[窓辺に立ち、外の様子を伺うも視界は悪く。]

(150) 2014/11/16(Sun) 02時頃

【人】 教え子 シメオン

[不安は全部無意味だった。
どんなに心を殺しても、望むように振舞っても
結局、困らせてしまう。
最初から重荷だった、それだけのこと。

降り積もる雪のせいか薄ぼんやりとした光の中
手を伸ばしてみた。

目が覚めたら、手を伸ばそう。
そして、拒絶されて

………それでも、謝らない。
そう決めて、眠りについた**]

(151) 2014/11/16(Sun) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

―温泉―
[ぴちょん、と水の落ちる音
雨だれとはまた色味が違う
湯気で響きも鈍るから

考え事をしながら
足を湯に浸そうとして
扉の音に気付く。
続いて、何かを置く小さな音
咄嗟に振り返って

トレイルは、悲鳴の形に口を開き]

(152) 2014/11/16(Sun) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル


 ―――――――

[無音。
少しの硬直のあと、慌ててしゃがみこみ
例のごとく、ぐらりとバランスを崩して

少女のように滑らかな身体は
ばしゃん

背から落ちた]

(153) 2014/11/16(Sun) 02時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 02時頃


【人】 道案内 ノックス

[いま、何か動いたような。>>132
 目を凝らしても何も見えなかった。残念。

 やることがなくなると、薪を掴んでソファに座りニコラを呼んだ。隣に座らせる。]

 お兄ちゃんは、バーニィとお仕事の話があってね。
 ここで待ってるのだけど……まだ来ないみたいだ。

 起こすのも、ねぇ。
 だからそれまで、この前の続きを教えようか。

[ナイフを渡し、まずは表面を削るところから。**]

(154) 2014/11/16(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階温泉 ー
[湧き出る湯特有の臭い 立ち上る湯気
 ぼんやりと霞んだ視界で
 もう 冷たい水は必要ない表情が見える

 あいた口 咄嗟に両の手で耳を塞ぐ
 ルーツが猛る際の反射神経の賜物]


 …………???

[けれど音は続かなかった
 届いたのは大きな水音だけ

 中途半端にまくれた上着を直す余裕なく
 白い軌跡を描いて落ちた身体に驚いて
 服のまま湯の中に入り]


 …………トレイル???

(155) 2014/11/16(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ



[仰向けに落ちたはずの
 彼の腕を掴んで引き起こそうと
 かける声は大きくはない]

(156) 2014/11/16(Sun) 02時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 02時半頃


【人】 本屋 ベネット

―3F 個室>>145
……、―― ドナルド?
……どうした  の  さ。……どこか、痛い?

[形よい眉が寄せられるのを見て、フランシスは撫でおろした手をもう一度伸ばして指先で目元に触れた。]

……、…… 忘れる、……か

[耳に心地よいバリトンが、常より低く囁くのにフランシスはどきりとした。――声、記憶を擽る。忘れられるわけもない、恋慕と、喪失と]

頑張り、たいけど 難しいな…… 
ちょ、ドナルド、…!?

[彼の動きは想定外だったのか
フランシスはうろたえて、妙に恥ずかしい心地を覚える。
けれど、折角こうして、気に掛けてくれたのだから、――邪険にする理由もないように、思えて。そろと見上げた後、困ったような、照れくさそうな表情で微笑んだ]

すっかり、大きくなった……なぁ……
昔は、こうしてたの、おれのほうだったのに――― 

(157) 2014/11/16(Sun) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―温泉―

[熱さと痛みが同時。
衝撃は湯が受け止めるし
足のつかない場所ではないから
怪我こそなかったけれど

驚きに、格好を忘れ
腕を掴まれた相手に
すなおに引き上げられた。

瞬いて、相手の顔をようやく認識する。
これは、無口な少年だ。
名前は、名乗った覚えがなかったけれど
誰かから聞いたのか

一糸まとわぬ姿で相手を見つめる。
トレイルの下半身には
彼と同じものがあり
彼と同じものがない]

(158) 2014/11/16(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階温泉 ー
[ノックスが紹介してくれたトレイルの名
 瞬いた深い色彩 意識も何もかも
 明瞭のようで 安堵すれば
 服が張り付く気持ち悪さを感じる

 が]


 ………………

[白く滑らかで 筋肉質と言うわけでもなく
 不完全な下半身が 女性的とまでは言わないが
 中性的とは十分言えて

 腕をつかむ手に力が入った
 目をそらさなければ と思えど
 雫がこぼれる 滑らかな肢体から目がそらせないまま]

(159) 2014/11/16(Sun) 02時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ……痛い、けど。

[何処が痛むとも言えずあれば
フランシスの指先>>157の感触が目許に触れ睫が小さく震う。]

 ――…忘れらんねぇか。

[忘れろと言いながらも苦くとも忘れられない過去がある。
左目と引き換えに抑えた衝動。
今は静かになりをひそめているけれど
それが失われぬことをドナルドは知る。
彼の抱える思いは知れぬまま困ったようにぽつと紡ぎ]

 フランシスは十分頑張ってるから
 これ以上頑張ろうとしなくていいって。

[微笑み見えると一瞬躊躇うような動きの後、腕を緩める。]

(160) 2014/11/16(Sun) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[不安な時に支えてくれた保護者。
昔は大きく感じられたのに
今はすっぽり腕に包めるほどの大きさで。]

 だって、俺、もう二十歳だし。

[まだ一人前とは言えないけれど
それでもいつまでも守られてばかりではいられないと知る。]

 こうして貰うと安心した、から。
 だから、お返し。

[行き過ぎた動きと思いながらも
そんな言い訳をさもそうだという響きで落して形よく微笑んだ。**]

(161) 2014/11/16(Sun) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[片腕が、少し痛い。
濡れた服は、そのままだと風邪をひいてしまうだろう
彼は――いつ離してくれるのか。

父は息子の声を永遠に変えたくなくて
母の面影を残しておきたくて
トレイルがまだ幼いうちに、ソレを行った。
下肢に排泄器官はあれど、子を為す術はもうない。

常はひとり入浴するし
ノックスやニコラには今更隠すものでないから
こういう対応は、久しぶりすぎて
トレイルは眉を下げる。

瞬いて、首を振った。
腕を少し動かして、痛い、と
声の出ぬくちびるを動かして、うったえる]

(162) 2014/11/16(Sun) 03時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 03時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[喉が上下する 嚥下する音が耳に響く

 トレイルが首を振れば 髪を伝い雫が落ちる
 音のない 唇だけの その 口元に目が
 そのまま 白い首筋に 己より華奢な鎖骨に
 動く腕は こちらを振りほどくほどではなく

 無意識 身体が動いた
 濡れた肌に 鎖骨に歯を立てて…………


 跳ねるようにトレイルから飛びすさった
 口元 少量赤く染まるまま
 その味が 現実に引き戻して
 足元が滑り 湯の中に尻餅をついた]

 …………っ

[逃げなくちゃ 人から 衝動から]

(163) 2014/11/16(Sun) 03時頃

ドナルドは、フィリップに話の続きを促した。

2014/11/16(Sun) 03時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 03時頃


【人】 営利政府 トレイル

[腕を離して貰ったら、黙ってて、と
釘をささねばならなかった。
濡れた衣服越し、彼の身体は成長期の、少年のもの
トレイルが諦めたもの]

 !?

[俯いた相手が何をするのか
気づいたのは、鎖骨に痛みが走った後。
驚いて、息を呑んで]

 …………

[今度は彼が、湯に落ちる番
音が、跳ねる]

(164) 2014/11/16(Sun) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[トレイルは、慌てて彼に両手を差し伸べる。
引き上げて、告げなくては

言わないで

これは、種族の
呪いの証]

(165) 2014/11/16(Sun) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階温泉 ー
[自分が散らした紅 鎖骨から細い筋

 目を離さなければ
 それは 違う 駄目だ
 いや 十分怯えるだろう?どうして?

 差し伸べられる両腕は誘うよう
 震える手を伸ばす 掴むのはその手首
 細い手首 上背は自分よりありそうな
 けれど 何か 線の細い身体を
 両腕で引き寄せて 強く抱きしめれば
 衝動は身体に火をつけて
 彼にもある箇所も熱く]

 …………にげっ……て

[喘ぐように 微かな理性が
 濡れた髪から覗く 耳に囁く]

(166) 2014/11/16(Sun) 03時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―温泉―
[引き上げようとした両手を掴まれて、バランスが傾いた。
跳ねる湯の音が耳につく。
押し倒したわけではないが、結果、似たような恰好

痛みは、背に、それから鎖骨に。
何が起きたのか、彼の行動に頭がついていかない。
抱きしめられる事に慣れていたのが裏目に出て
家族相手でもないのに、ふ、と息を吐く]

 ?

[耳元に直接、くすぐったい音
混じっているのは、抑制か緊張か

顔を上げて、人差し指を唇に。懇願の表情
見たものを黙っていてくれるなら――ここを出るけど。
そう示したくて視線を下へ。
彼にその仕草がどうとらえられるのかは、わからない]

(167) 2014/11/16(Sun) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階中央奥 ー
[暖かな息が首筋にかかる
 目を一度強く瞑ったのは背筋を駆け上がる
 ぞわりとしたものに 頭の中が焼かれるから

 物欲しげな視線が 濡れて張り付くのを
 下から押し上げる箇所に注ぐ

 どうして?けれど 深い色彩の蠱惑的な]



 ーーー俺は…………

[その首筋を食い破りたい]
[そう思って首筋を指先が辿る]
[胸を開き 肋骨の隙間から指を差し入れかき混ぜたい]
[そう思ってさらに手は下がり胸板を撫でる]
[細い腰をへし折り]
[もう片腕は腰に回し力が篭り]

(168) 2014/11/16(Sun) 03時半頃

【人】 本屋 ベネット

―3F個室>>160
……痛い?

[また頬を撫でて、――何処が痛いのだろう、と
心配そうな表情をフランシスは浮かべる。]

…… ……ごめんよ
変なことを、謂った……

[呟いて、伏せた眼に宿るのはやはり痛みと苦さだった。
小言で、説教で、口をすっぱくして一族の掟と宿命を伝え続けたが――自身の体験を織り込むことは、少なかったのに。不安が表に出すぎているのかもしれないとフランシスは己を心の内で、戒める。]

……。ありがとう。
 謂うように、なったなぁ……

[ふふ、と小さく笑った。腕の力が緩むのに 少し寂しさを覚えるのを、気づかぬようにして。]

(169) 2014/11/16(Sun) 03時半頃

【人】 本屋 ベネット


そうだなぁ……もう、
身体は立派な大人か、ドナルドも、ラルフも……

[ノックスにひっそりと謂われたことを思い出す。
過保護は嫌いではないが――負担になることは謂いたくない、と話した、とか。]

……お返し。
そっか。
うん、……安心したよ。ドナルドの、おかげ

[フランシスは首を少し傾け
綺麗な微笑みに、眩しそうに眼を細めた。]

――不安になったら、謂うんだよ。
……どうか

(170) 2014/11/16(Sun) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[嗚呼 この腹を裂いたら…………]
[さらに下がる手が優しく円を描くように撫でる]
[覆いかぶさるトレイルを見つめる目は獣のそれ]

(171) 2014/11/16(Sun) 03時半頃

【人】 本屋 ベネット


どうか  いなくならないで な……


[額を胸に凭れさせて、
夢で思い出した喪失の恐怖を、
小さく懇願として囁いた。]

(172) 2014/11/16(Sun) 03時半頃

【人】 本屋 ベネット

[フランシスは一族の中で
我慢強い方だと謂われていた。
噛み傷や引っ掻き傷が身体に残っているが
殆ど自分でつけたものであった。
衝動を耐えるために、自傷に走った時期があったのだ。

それは、イレギュラーにつぐイレギュラー。

「兄」のような存在に 恋を、して。
衝動に襲われ、耐えて、耐えて、
――実のところ、その人を。
食べることはなく終わったのが、一因だ。
そのフランシスにとって「兄」のような人は
彼に懸想していた女の人狼に襲われ、
食い殺されそうになっているところにフランシスが割って入って、看取った、という、そんな、――或いは、ありがちな 話。]

(173) 2014/11/16(Sun) 04時頃

【人】 営利政府 トレイル

[黙っていてくれるだろうか
湯の中、暖かさがじわりと身を侵食してゆく
ゆっくりと身を温めて目を覚ましたら、ノックスの元へ戻る予定が、何故こうなっているのか。

少しかさついて感じる少年の指先を
くすぐったいと、思わずのけ反り
ばしゃんと倒れかかると、まるで馬乗の姿勢
腰に回った腕ががちりとトレイルを離さないから、非力で体力もない以上抵抗らしい抵抗はしない]

 ?

[彼は、何をしようというのか。
疑問に首を傾ぐのは、理性
ぺろりと舌なめずりをして瞳を細めたのは、本能

まるで、獣のようだ
初めて無口な彼を見た時と、同じ事を思った]

(174) 2014/11/16(Sun) 04時頃

ベネットは、ドナルドのすぐ近くにいる織り、――微か、においに甘さを感じ。

2014/11/16(Sun) 04時頃


【人】 本屋 ベネット


……ラルフは、先に起きちゃってた か


毛布、かけてくれたの、
ぼんやりと、覚えてるんだけど……

[少し、して。
フランシスはいつもの調子を取り戻そうと明るめな声で謂い
そっと、椅子から立ち上がる**]

(175) 2014/11/16(Sun) 04時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 04時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[トレイルが何を思っての行動か
 理性が焼き切れそうな獣は
 理解する知能はもうない

 それでも 牙も爪もたてないのは
 
 けれど 手の撫でるままに 跳ねる身体の
 白さは眩しくて
 揺れで硬く持ち上がる箇所が擦られ………]


 ………………トレっ イル…………

[掠れた声で囁く ゆるく傾げれば
 撥ねた髪からまた雫落ち
 覗くぬめる赤に吸い寄せられるままに唇を重ね]


 ……っあ  っ 

(176) 2014/11/16(Sun) 04時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 

[甘い声を零すのは 捕まえた腰を揺らし
 硬くなったものを彼の尻へ すりつける動作に連動して
 ……先の仰け反る動きによる刺激が甘くて

 辛うじて こうしていれば
 最悪の事態……彼を喰らうことは回避できそうで
 何度もトレイルの腰を揺すり
 トレイルの幼い残されたものを巻き込み
 布越し何度も擦り当てる]

(177) 2014/11/16(Sun) 04時頃

【人】 営利政府 トレイル

[熱を帯びた音だ。
とろんとした表情で、無口な少年を見た。
彼の呼ぶ名は、トレイルのものだ]

 ――? ……――

[ぱしゃんと跳ねる水音を聴きながら、
視界が一度、少年に埋め尽くされる]

 ……!

[気付けば、跨った尻に何か熱いものが当たっていた。
彼の行動は、欲の削げ落ちたトレイルには無縁だったもの]

(178) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[けれど、彼が零した音は
とても甘美で
響きのズレが寧ろ、ぞくぞくと背筋をかけてゆく


もっと鳴かせたい
この音を、もっと


もっと


にぃ、と口元に笑みを浮かべて、嬉しそうに
トレイルは揺すられるまま、少年の上で踊る。
濡れた服に縋るだけだった手は
いつしか食い込むほど強く爪を立てて、行為に没頭する。

浅い呼吸を繰り返しながら、擦れる下肢の熱から
白濁の代わりに透明なしずくがじわりと滲むまで**]

(179) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 04時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[深く眉間にしわを寄せ 衝動をすり替えようと

 見上げた孔雀色は その思考も忘れ
 トレイルの深い色彩を その嬉しげな
 必死の代用行為のはずが 溺れていく


 何度も名を呼びながら擦り上げた
 熱と欲に浮かされた声は 上ずって
 服越し 赤が刻み込まれるほどの

 トレイルの手の力に気づく余裕もなく
 身体と熱が強く脈打つまで
 重なる音は息遣いと踊り躍らせるための水音
 声を落とすのは彼ばかり ]

(180) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 鳥使い フィリップ




 …………お願い……内緒に して

[危険な獣であることがばれないように
 ………本当にそれだけだろうか?]
[果てて内からも下衣を濡らした彼の
 最初の一言はそれ

 衝動も過ぎ去ったが ぐったりと疲れて
 持ってきていた自分用の布で
 トレイルの透明な雫も それ以外の身体も拭えば
 当人はびちゃびちゃに濡れたまま
 重い足取りで温泉を後にする
 ぐらぐらと目眩が*した*]

(181) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 04時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 09時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 10時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 回想 ―

[弓を習っている間は神経を集中していた。

 種類が違うとはいえ、細い弦を扱うことには慣れている。
 指先の感覚ひとつで、矢の飛ぶ方向がかわることを知れば、徐々に調整することは可能で]

 うん、またなにか作ったらもってくるから、
 練習させてね。

[ルーツが的になりかけてはフィリップに引っぺがされる姿におかしそうに笑い。
 弓矢を返すときにそんな一言を付け加えた]

(182) 2014/11/16(Sun) 10時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階/居間 ―

[芋を抱えて戻ってきたときに、ノックス>>123に声をかけられて、笑みを浮かべる]

 おはよう、ノックスさん。
 フランシスたちはまだ寝てたから。

 ニコラも、トレイルもおはよう。

[二人にも声をかけたけれど、トレイルが無言で下に下りていくのには首をかしげ。

 いまだに、トレイルの無口がしゃべれないせいだとは知らないまま]

(183) 2014/11/16(Sun) 10時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[芋を炊事場において、お茶をいれる。
 しばらくはお茶を手にしたままぼーっとしていたけれど。
 フランシスたちの様子を見に行くかな、と扉へと視線を向けて]

 ……?

[ふと、周囲を気にするかのように視線をめぐらせた]

(184) 2014/11/16(Sun) 10時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 居間 ―

[お茶をもう一度入れなおす。
 ソファに座っているノックス>>154とニコラにもお茶を持っていく]

 ここ、おいとくね。

[ノックスとニコラが行っていることにも興味あるけれど。
 フランシスたちが気になるから、ほかに二つ、カップを手にして居間をでようとして。

 フランシスたちがきたならお茶を渡して、まだ来ないのなら、上へともって行くつもり]

(185) 2014/11/16(Sun) 10時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階中央奥 ー
[びちゃびちゃに濡れたまま 定位置に戻る
 ほんの少し前 ラルフに弓を教えたり

 ーーーーー付け加えられた一言に
 迷った末 頷いたーーーーー

 そのまま 寝藁が濡れるのも気にせず
 その場に倒れこんで]

 あ…………上着

[防寒着を温泉で脱いだことを思い出す
 が とても取りに戻る気にはなれない
 
 ルーツが戻る早々横になる彼に
 遊べと乗っかろうとして
 飛車飛車な様子に その場から
 何歩か後ろに飛びすさった]

(186) 2014/11/16(Sun) 10時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 10時半頃


【人】 会計士 ディーン

― 3階・個室 ―

[>>148ディーンの視線は、シメオンの小さな背中に注がれる。
守ってやるべきもののはずなのに、触れてやることも出来ないどころか、逆に傷つけて堪えさせるばかりだ。
自分のベッドから腰を上げ、頭皮に触れないよう心掛けながらそっと手を伸ばして、後頭部の短い金の髪を一房、手で掬い取る。
強い昼の太陽の色をしながら、髪は体温を持たない。
それでも嫌な音を立てる心臓の音を耳の奥に聞きながら、ディーンはその一房にそっと唇を落とした。

動作に込めたのは祈りだ。
どうか、この日の光が翳ることの無いように、と。

そうしてシメオンが動かずにいるのを暫く見守ってから、ディーンは静かに部屋を後にする。
――眠るような気持ちには、到底なれなかった。]

(187) 2014/11/16(Sun) 12時頃

【人】 会計士 ディーン

― →2階・居間 ―

[居間には恐らく、思い思いに休息を終えた人たちが集まっていることだろう。
そう推測して、ディーンは階段を降りたところで立ち止まる。
ある程度の広さのある小屋といえど、閉鎖された空間であることには変わりない。
人の少ないところを探すにしても、限度はある。]

 ……。

[階段の脇にある小窓から、外の様子を見る。
猛烈な吹雪のせいで、視界はただただ白い。
守るべきものの手を離し、魔法を使うことを止めた今、ディーンに残るものは何も無いと言っても良い。
白に埋め尽くされた景色は、行き場のない自分と重なる。

―― 書かなければ。

3階の部屋に戻り、紙と万年筆、インク瓶を手に2階へ戻る。
ずっと陣取っていたテーブルの一角を再び占領して、ディーンは筆を走らせる。]

(188) 2014/11/16(Sun) 12時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 12時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ルーツに離れた位置から髪を引っ張られる
 その間 寒さに震えながら 彼は丸まっている

 けど 何度か藁の中で首を振る
 このままここに濡れたままで居たら ……凍死する

 トレイルに 説明 しなきゃいけないと思った
 ……二人きりは避けたいけど 
 ちょうど タオルを返したい 犬のようなニコルなら
 いろんなものが 中和される気がして

 二人が揃っていればいい と
 思いながら 身体を起こす

 柵にかけておいた タオルは まだ湿っていたが
 それを持って ふらりと上に続く階段に近づいた]

(189) 2014/11/16(Sun) 12時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[床が濡れて染みが出来る ノックスにばれていませんように
 彼の過保護ぶりを思えば 暴露たら殺される……と
 思いながら 階段を静かに登って行く

 その後ろ 濡れた箇所は避けるように ルーツが
 身軽に跳ねながら 階段を登って]

(190) 2014/11/16(Sun) 12時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 居間 ―

[ペチカの傍にホレーショーが寝ているのが見える。


 ディーンが書き物をしている姿に視線を向け。

 しばらく待ってみたけれど、フランシスたちが降りてくるのはまだのようだった]

 ……

[さて、もっていくかと腰を上げかけたところで。
 誰かが階段を上がる音が聞こえた気がした]

(191) 2014/11/16(Sun) 12時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 二階 居間 ー
[静かに入り口を開ければ
 それだけで廊下とここと 温度の違いに
 濡れて寒さに震える 息を吐く

 よく見知った保護者の姿
 スープのかわりに弓を教えたラルフの姿
 玄関で会話を交わした金糸の姿

 火の爆ぜる音が聞こえる 静かな空間
 暖かさに喜んだのか ルーツが部屋の中で羽ばたく]

 ーーニコラとトレイル 知ってる?

[誰ともなく口にして]

(192) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 会計士 ディーン

― 2階居間・テーブル ―

 『曇天の下、少女は木を見上げる。
 先端が見えないほど高く大きな木から伸びた枝の端に、
 赤い実がなっているのが見えた。
 
 「きっと、あれがそうだわ」

 しかし小さな少女の背では、実まで腕が届きそうもない。
 折角、大事な大事な親友が秘密を教えてくれたのだ。
 どうしても、あの実を食べなければいけないのに。
 あの実を食べて、彼に気付いてもらわなければならないのに。
 少女は太い木の幹に両手をかけて、力を込める。
 がさ、がさと木の葉を揺らし、木が揺れる。
 赤い実も一緒に揺れて――ぽろりと、落ちた。
 少女は慌てて枝の先のある方へ走り、
 落ちてきた赤い実を受け止めた。』

(193) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 会計士 ディーン

 『決して口にしてはいけない、禁断の果実。
 親友は少女に言った。

 「その実を食べれば、大好きな人が振り向いてくれる」と。
 
 少女はそれを疑わず、赤い木の実に、小さく歯を立てた。』

[ディーンが書くのは、物語の海から掘り出したものではなく、ただ思うままを綴る文章。魔法とは程遠く、私小説とも言えないもの。
時折万年筆の先を紙に引っ掛けながら、ディーンはただ黙々と文字を連ねる。

走るペン先の動きが止まった時。
>>192居間に響く声に、ディーンは紙面から視線を上げた。]

(194) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階個室 ――

[痛み感じぬ頬に己とは違う温度が触れる。
上手く歌えなくなった楽器を癒し歌わせる魔法の手。
調律師である保護者、フランシスが案じる相手が
今は自分であることが彼の言動>>169から知れる。]

 痛い。
 ……痛かった。

[痛みを訴えればまた撫でてくれるだろう。
けれど心配そうな貌をさせるは本意でなく過去形に言い換えて]

 けど、フランシスのが痛そうだ。

[伏せる眸から微か滲む痛みと苦さを取り除きたいと思うのに
ドナルドにはその方法が分からない。
小さな笑みと言葉聞こえれば、近くある喉をクツと小さく鳴らす。]

(195) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ノックスに告げた思いが当人に伝わっているとは知らず
フランシス>>170の紡ぐ透明な音色に耳を傾ける。]

 ――…大人なのは身体だけ?

[笑うような音を滲ませ]

 お返しには全然足りねぇけど。
 それでもフランシスから貰った分、
 少しでも返していけるようになりたいと思う。

[未熟な己が言うのも烏滸がましいことかもしれない。
安心した、という言葉に微か安堵の色を浮かべる。]

(196) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[胸に凭れるを感じれば緩めた腕にまた力が籠る。]

 ――…いなくならない。

 不安になったら、いう。
 だから、フランシスも――、そうして欲しい。

[思い出と重ねるを感じながら
今はそれを己に向けるものと思い
フランシスの囁き>>172を思いごと受け止める。]

(197) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[立ち上がる気配>>175に些か名残惜しげに落ちる腕。
一歩、後ろへと下がり]

 ……みたいだな。
 気付いた時には出てった後だった。

[毛布の件に「ああ」と声を漏らす。
ラルフもフランシスを案じている。
言葉にせずとも彼には伝わっているだろうから
あえて口にせぬまま一度扉へと目を向けるが
直ぐに動こうとはせず暫し其処に留まる。**]

(198) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 二階 居間 ー

 ーーー…………

[何か書き物をしていた 金糸が気がつく
 集落を離れた時期が早い彼は
 教育が不十分で
 読むことはできても 書くことは不得手]


 邪魔はしない 
 ーー……二人が揃うまで
 火にあたらせて

[ぽた とまた身体から雫が落ちる
 少し寒さはマシになったが……
 視線を受けて 邪魔する意思はない と
 首をふりもしたからか]

(199) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―温泉―

[ちゃぷん、と両手を湯に沈め
掬っては、湯の外へ放り出す
衣服のまま、湯の中で暴れた彼の残したもの
かき出しながら、ほぅっと、息を吐く。
濡れた身体を拭ってくれた彼は、もうここには居ない]

 ……

[内緒に>>181
それはトレイル自身も望むところだったから
瞬き、固くうなずいた。
あらかた湯がもとに戻ったところで、立ち上がる。
少しくらりと眩暈がした。
湯の中に長居しすぎたかもしれない。
酩酊に似た感覚は、それだけが理由でないと、未だ知らない]

(200) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階/居間 ―

[扉を見ていたから、羽ばたきの音と、やってきた人の姿はすぐに見えて]

 フィリップ。

 ニコラなら、あそこに。

[トレイルはまだもどってきていないようで、ソファにいる二人を示す。

 ニコラとトレイルに用事なら、ノックスに話しかけてもいいだろうかと、ふと迷うように視線がゆれた]

(201) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[下着を身に着け、黒の衣服に袖を通し
首からチェーンを下げる。
丁度リングが、鎖骨にできた傷にあたる。
血はもう、止まっていたが
痛みはじくじくと続いていた。

内緒にしようと思ったけれど、
傷に気付かれたら、きっと説明が必要になる。
トレイルは、ノックスとの約束>>46を忘れてはいない。
ただ、自分の変化に気付かず
気になる音を、気になる人と結びつけられていないだけ。

視線を落とす
先に、トレイルのものではない防寒具。
鳥をつれた、無口な少年のものだろうと気づく]

(202) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ……ここは、皆の部屋だ。
 僕に遠慮をすることはない。

[>>199 ニコラとトレイル。それが彼の言う二人だろう。
ニコラは知っている。しかし物言わぬ彼の名がトレイルであると知らないディーンは、>>192彼の問い掛けに答えることは出来なかった。
>>201答えるラルフの声を聞きながら、ディーンは席を立つ。
炊事場に向かい、空の小さな鍋に水を張ってペチカに載せた。

水が滴る程冷えている彼に、白湯を用意するつもりだ。]

(203) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[そういえば、鳥がいなかった。
あれだけ騒々しい音をまき散らしていたから
傍にいれば気づきそうなもの。

ため息をひとつ。
上着は、置き去りにしようと決めた。
内緒にしなくては。
だから、多分
もって行っては駄目だ。

トレイルは自分の忘れ物がないかだけ、見渡して
少年の上着を、わかりやすいよう
入口近くに畳んで置いて
湯所をゆっくり出て行った。

湿った髪を、がしがしとかきながら]

(204) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 13時頃


【人】 鳥使い フィリップ

ー 二階 居間 ー
[ラルフの言葉に視線を動かす
 ソファーにいる二人 ……ノックスの姿に怯む

 視線の揺れ 理由がわからず
 ゆるく首を傾げはしたが
 まだ トレイルはいない ノックスは……避けたい
 ので ソファーから距離はとったまま 
 ペチカの傍に直に座り
 ニコラのタオルを乾かすように広げる]


 …………ここは人間の部屋だ

[鍋を持ってペチカにおいた
 金糸を見上げて 口にするのはいつもの

 ルーツがお気に入りの金糸に気づいて
 鍋おく姿に ばさりと近づく]

(205) 2014/11/16(Sun) 13時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階/居間 ―

[ノックスと話がしたいとは思っても、何か話すべきことがあるわけではなく。
 どうしようかな、と迷い。

 ペチカの傍にいるフィリップや、お湯を沸かしにいくディーンの動きを見ながら、手にしたお茶を口にする。

 保護者たちも気になるしなあと、考えながら、しばらくはまだ居間にいる]

(206) 2014/11/16(Sun) 13時頃

【人】 会計士 ディーン

 ……君も、居て良い部屋だ。

[>>205「君も人間だ」と告げるのに、ディーンは敢えて迂遠な表現を選んだ。直接的な言葉は時として拒絶を生む。
それをディーンは心得ていた。
鍋に溜めた水が沸騰するまでの間、ディーンもまたペチカの前から動かない。

飛んできた赤い鳥を見て、表情は変えないまま僅かに目を細める。]

 そういえば、まだ君の名前を聞いていない。

[赤い鳥と、その主である彼との二人に向けての言葉だ。]

(207) 2014/11/16(Sun) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[手の中のタオル 水分が抜けて行く
 ソファーのニコラは
 それが自分が渡したものと わかるだろうか?]



 ………大人は 物言いがズルい

[直接的じゃない だから どう言えばいいか
 獣でも と言う意味あいでもとれてしまう
 だから 重ねて 否定しても
 獣を肯定されれば どう理由を告げれば?]

 …………ルーツって呼ばないと
 おこって叫ぶよ

[せめてもの意趣返しは
 また腕に止まりしらず後を増やそうとする
 ルーツの名前だけを口にすること
 暖かい火のおかげで 少しづつ 震えが収まる]

(208) 2014/11/16(Sun) 13時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[夢の中で
魔女に会った

こちらを白くて細い指で指差ししてる

なにか言ってる、けど音はなく

きっと、呪文だ

女の子は魔女だから
お母さんの魔法と
綺麗になる魔法を知っている
魔女は、そう言って笑った


とても綺麗な色だった
その色を僕は知ってる気がする]

(209) 2014/11/16(Sun) 13時半頃

【人】 許婚 ニコラス

―三階、個室―

[>>119ぎゅっと丸まって寝ていたら、お腹をこしょこしょする手があった]

 きゅう……。

[むずがってイヤイヤをするけども、名前を呼ばれたから仕方なく目を開けて。
目を擦り、おはよって寝ぼけた声で]

(210) 2014/11/16(Sun) 13時半頃

【人】 許婚 ニコラス

―居間―

[朝だけど、お外はまだ冬の国。
窓に額を擦り付けて、ぷう、と息を吐くと、ガラスは白く曇った。

ぼさついた髪は、ノックスの手入れを寝ぼけて不機嫌な僕が嫌がったせいで、まだそのまんま。
にんじん植えられたみたいな頭で、冷えた足を冷えた手で握っていたら、名前を呼ばれた>>154]

 バーニィ、ノックスを困らせてるの?悪い子だ。

[ノックスの隣で、ノックスの口真似をして]

 する。

[ぱっと笑って、ナイフを受けとった]

(211) 2014/11/16(Sun) 13時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―1F―
[寒い。
温度差に、両手で身をかかえて震えた。

折角温まったのに、このままでは無駄になりそうだ。
でも、目は覚めた。

雪はどうなっているだろう。
流石に扉を開いて吹雪、という事態は避けたい。
寒いし、何より
風の音は耳に痛い。

まだ誰も出ていく素振りがない
つまりはそういう事だろう
トレイルはある程度髪が渇くのを待って
居間へ戻る事にした]

(212) 2014/11/16(Sun) 13時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>188指を差した]

 ……おはよう。

[作りかけの木を手にしたまんま。
ナイフは、彼へ切っ先を向けてテーブルに置いた。

部屋に入ってきたディーンの横顔に、人差し指をじっと向ける。

ぴん、と伸びた指。桜色の爪、小さな傷跡のある第一関節。張りのある皮膚。細かな指紋。

白紙を汚す彼の方へ]


 はい。

[>>192ルーツともう一人が入ってきて。
名前を呼ばれたから、残りの指を開く。
その手を上へあげて、なあにって首をかしいだ]

(213) 2014/11/16(Sun) 13時半頃

トレイルは、静かに静かに、音をさせないように、音の溢れる居間へ。

2014/11/16(Sun) 13時半頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 13時半頃


【人】 会計士 ディーン

 ……そうだな。

[>>208確かに、彼の言う通りだ。
ディーンは、山を選んだ理由を思い出す。
自分がしようとしていたのは、間違いなくずるい大人の所業だ。
それを子供に強いる残酷さは、理解しているつもりだ。

鳥が飛ぶ姿の向こう側に緑髪の少年を見る。
怒って叫ぶ。
なるほど、それが鳥の奇声の正体であると理解した。

鍋の中で、沸騰した湯の表面に気泡が浮かぶ。
ルーツの動きを見て、ディーンは急いで鍋の中身をマグに移す。

湯気の立つマグを緑髪の少年に届けに行こうとして
――時間切れだ。
咄嗟に右腕を差し出して、ルーツを止まらせた。
また痣を増やしてしまうことになるだろうが、仕方が無い。]

(214) 2014/11/16(Sun) 13時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ――……君が、何を飲めるか分からないから

[だから、白湯を用意した。
ルーツを右腕に載せて身動きの取れなくなったディーンは、左手で持ったマグを緑髪の少年の方に差し向けた。
届かない距離は、彼に埋めて貰う他ない。

緑髪の少年がマグを受け取るまで、ディーンはそのままじっと待っている。**]

(215) 2014/11/16(Sun) 13時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 13時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

ー 二階 居間 ー
[ニコラは前にみた時と同じように
 人懐っこい犬のように 金糸を指差すような仕草
 素直な返事一つ 返す]

 ……トレイルも 揃ったら 
 トレイルと俺とニコラと 三人だけで話しても

[ニコラと彼の保護者 ノックスへ向けて

 その間に金糸は右腕に ルーツをその腕に
 左手に湯の入ったマグを持って]


 ………………

[じっと見やる けど 引っ込める様子はない
 人が増える気配 視線を彷徨わせ 緊張が走る

 同時に ちょうど揃って だいぶ身体も温まった]

(216) 2014/11/16(Sun) 13時半頃

【人】 鳥使い フィリップ



 何かーーー返すから

[受け取るまで引かないカップを そう口にして
 腕を伸ばし 手に取る……暖かな湯気]

(217) 2014/11/16(Sun) 13時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―居間―
[静かに表れたトレイルがまず見たのは
>>215右腕に大きな鳥を乗せて、左腕を差し出す彼の姿。

>>50見るな、という重い音を思い出したが
これを見ぬふり出来る少年がどれほどいるだろう
随分目を引く姿だ。

ゆっくりと、マグの行く先に視線を流す。
ああ。
あの声の主だ。
居間なら、濡れた服も乾きが早いだろう。

ニコラも、もう目が覚めたか
ノックスと何か作りかけていた所のよう
テーブルに、ナイフが見える。
トレイルにはまだ、上手く扱えない、ナイフ]

(218) 2014/11/16(Sun) 14時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 14時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

ー 二階 居間 ー
[視線……金糸をみているのか
 それとも その金糸で遊び始めたルーツをみているのか]

 ……トレイル ニコラと一緒に 話 いい?
 ニコラには タオル 返したいし

[緊張する 今は黒で包まれた身体の
 記憶を思い出しかけて 振り払い
 ニコラとトレイル 二人に(ニコラには再度になる)をかけ]

(219) 2014/11/16(Sun) 14時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 14時半頃


【人】 営利政府 トレイル

―居間―
[鳥へ視線を戻す際、ラルフに視線が止まる。
挨拶に挨拶を返せないのは
トレイルにとっては慣れた事でも
彼は無言で去った姿に何を思っただろう、と
ひとつ、心が沈む。

それから、視線を鳥へ。
不意打ちの大音量
何度もあって
警戒すべき、獣。

ちらと、流し見るのは
獣のような少年
音を言葉として聞く
ああ、話があるらしい

つい先刻の、今で?
ニコラと、一緒に]

(220) 2014/11/16(Sun) 14時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 居間 ―

[フィリップがトレイルへと声をかける姿を見る。

 こちらを向いた視線>>220が無言でそらされるのは首をかしげ]


 ……

[一度も声を聞いたことのないトレイルにゆるりと瞬き。

 ノックスへ聞けば教えてくれるだろうかと、その姿を探した*]

(221) 2014/11/16(Sun) 14時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 二階居間 ー
[白い首と 何か下げている鎖
 トレイルに視線を向け 鎖骨の緋 見えない

 一つ目を閉じる 大丈夫 衝動は寝てる
 それに 犬のようなニコラ その無邪気さに
 きっと 毒気は抜かれるだろう]


 ーーーーーー…………

[視線に一つ頷く
 ……下か上かより人に聞かれないのは
 どちらだろう…………
 視線をニコラに向ける 彼はどうかと言うように]

(222) 2014/11/16(Sun) 14時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 トレイル?

[>>216手をあげたまんま、こてりと首を横に。
トレイルと彼がどう繋がってるのか、いまいち分からないから。
三人で話すのは、なんだか不思議。

ノックスを見る彼に合わせて、ノックスを見て。
いい?って尋ねる代わりに袖を引く。
テーブルにナイフは置いたまま、持ち手をこちらに向けたまんま]

 あ。

[>>218それから、指をまた閉じて。
人差し指を一本。透明な声に向ける]

 トレイル。

[指差す時間は、たっぷり三秒。
タオルを返す、と誘う少年が言って>>219
さて、なんのことだろうと瞬きした]

(223) 2014/11/16(Sun) 14時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[そろりと近づくのは、保護者達の傍
ニコラの横に立ち、ちらと彼を見上げて
かえってきたよと
薄く微笑む]

 ――――…

[少し迷う。
後ろへ、半歩下がった。
ニコラは大きいから
すっぽりこの身がかくれてしまう。

リングがうまく、鎖骨の傷を隠しているとはいえ
そう大きな指輪じゃない
動けば、見える。
故に、念のための行動]

(224) 2014/11/16(Sun) 14時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[それでも、断る理由はないし。
トレイル一人だと心配だから]

 行く。

[>>222指を下ろして、視線に応える]

(225) 2014/11/16(Sun) 14時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 二階居間 ー

 そうーーートレイル

[不思議そうな声
 きっと不思議なのは自分の保護者もだろう
 ニコラが二度トレイルの名を口にする
 彼は二度目は指差す先を見た後( >>222
 ニコルに視線を戻して
 ……タオルを憶えていない様子に
 瞬きを返していれば ニコラを見ていた
 その視界にトレイルが見え 隠れた]


 …………うん

[後ろに隠れたトレイル 応えたニコルに一つ頷き]

 上と下……どっちが3人で話せるかな……?

(226) 2014/11/16(Sun) 15時頃

【人】 営利政府 トレイル

[首を傾ぐ。
さんにんではなす。

音の羅列の意味を、理解できないまま
ニコラの下ろす指の先
一度俯いて、顔を上げ

また下に降りるのかと
居間の入口へ視線を流す]

(227) 2014/11/16(Sun) 15時頃

トレイルは、フィリップとニコラに、寒いから三階にしようと言いたかったが、上手く伝えられず。

2014/11/16(Sun) 15時頃


【人】 道案内 ノックス

―ピーコックグリーン/居間―

お寝坊さんなんだよ。バーニィは。

[ラルフの淹れてくれた茶を飲み、ソファに深く座る。寝て、時間は幾らか経ったというのに。変わって居ない気がしてならない。>>185

 にんじん頭も困りものだと指で梳く。>>211
 ニコラの指差す方にはディーンが居た。彼と、愛し子と、交互に見て。視界にある内はと黙っていることにした。>>213


だーめ。お兄ちゃんが居てはダメなのかい? フィリップ。

[ダメだから、3人だけでと言ったのだろう。居間に上がってきたこと、2人を探していることに驚く。許可をきちんと取ろうとする様は好意的だが。>>192>>216

(228) 2014/11/16(Sun) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

 ……。

[>>217不要だと言ったところで、この少年は首を縦に振るだろうか。考えた末、ディーンは結局何も言わずに緑髪の彼を見るに留めた。
右腕に捕まったルーツがまた盛んに暴れないよう、腕の位置は高めに水平にし、自らの髪で遊びやすいように配慮する。

>>218ふとディーンは視線を感じ、首を動かす。目が合ったのは、文章を燃やした時に見ていた彼だった。彼にはどうにも、都合の悪いタイミングばかりを見られている心地がする。
>>223ニコラが名を呼び、>>224彼が近づいて、ようやく彼がトレイルという名の人物であることを知った。

>>213ニコラがこちらを指差した時。
ディーンは何も言わず、気付かないふりをした。
溢れ出るものを文字にすら置き直さない内に、彼の姿を見てはならないと思ったからだ。
しかし、今はいくらか平静を取り戻している。
ディーンはニコラとトレイルと緑髪の少年とを順に視界に収める。
その関係性については、知る由も無い。]

(229) 2014/11/16(Sun) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

―3F個室―
[ (痛くない、今は……なら、もう、だいじょうぶ? )
痛みの理由がわからないまま、頬を撫ぜおろして手を、ゆっくり、そっと離した。]

……おれが、……?

>>195ドナルドの言葉をうけて、
フランシスは疑問符と共にああ、心配させた――と、眉をさげた。 ]

……だいじょうぶだよ、……

[ 痛くても。とは、音にしないまま。
>>196 笑うような声に、虚をつかれたように瞬きをひとつ。
それから、ふふ、と笑う]

……言い方や、考え方も
大人になった、かな
でも、まだまだ――大人に、なれるよ

[ かく謂う自身、まだ円熟したとは言い難いとは思うが――自分は、保護者なのだから。 ]

(230) 2014/11/16(Sun) 15時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 二階居間 ー
[ルーツは今は金糸に遊ぶに夢中で
 手の中 マグカップが暖かい
 ニコラの指の先は下 トレイルの視線は上
 どちらも  三人にはなれる……ようだ]

 …………はい
 正確には トレイルと だけれど 二人きりは……と思い

[保護者( >>67)口にしていた ……だから 血のこと 
 それにも気を配った 故の 人選]

 ……二人が 聞いて 二人が
 保護者である貴方に 話すべきとなったら
 自然と伝わると思います

[在席を望まず フィリップの制止に首を振る
 自分の保護者にも目を向け
 じっと どうにか出来ないか そんな視線一つ]

(231) 2014/11/16(Sun) 15時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 15時頃


【人】 会計士 ディーン

[右腕に乗る大きな鳥の重量で、上手くバランスを取れない。
ディーンはなるべく腕を身体に寄せ、重心が崩れるのを防ぐようにしながら、そろりそろりと炊事場を離れる。

>>228ノックスと自分とでは立場も、考え方も違う。
ノックスのように同行者を扱うことは出来ないだろう。]

 ……彼らには、彼らの考えがある。

[兄弟間に口を出すなど、余計な世話に他ならない。
それが分かっていて言葉が口をついたのは、嫉妬にも似た感情の所為もあった。]

(232) 2014/11/16(Sun) 15時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 15時頃


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 15時頃


【人】 営利政府 トレイル

[声と声と声と声と――――
重なると乱れたコードに聞こえるそれが、迫ってくるような感覚。
鬱々とした気分になりかけ、首を振った。

情緒不安定にならないように
穏やかにあろうと、心がけるあまり
トレイルは先刻起こったばかりの事件を
すっかり記憶の後ろへおいやってしまっていた。

ノックスがいれば大丈夫
ニコラがいれば、大丈夫

そう、この時はまだ信じていて**]

(233) 2014/11/16(Sun) 15時頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>224小さな笑み。
それに頷いて、笑顔を返したあと。
なぜだか隠れるような素振りに、ぱちんと瞬きした]

 ん?

[けどそんなに珍しい感じでもなかったから、ハテナひとつだけにして。
頭を撫でようとしてみたけど、さて]

 トレイルと。

[まだ眠たい目をくしりと擦って>>231ノックスへとニコラが必要な理由を話す声を繰り返す。
ぬくぬくとした部屋は心地よくて、声に眠たさが混じった。

なるほどって、思ってから。
じゃあなぜニコラなのかなあって思う。
彼の人を選んだ理由を考えたけど、欠伸で忘れちゃった]

(234) 2014/11/16(Sun) 15時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 15時半頃


トレイルは、ニコラスに頭を撫でられながら、頼り切った様子で服の裾をきゅっとつかんだ**

2014/11/16(Sun) 15時半頃


【人】 道案内 ノックス

[物と物の交換でなければ落ち着かないのだろう。タオルを返すのは口実かと、疑ってしまう。
 返ってきたトレイル。渇ききっていない髪。ラルフの視線。袖を引くニコラ。フィリップの視線。
 首を振り、机上の刃を手で覆う。]

 ……人の多い場所が苦手だということを差し置いても、二人きりはいけないという判断は正しい。

 けどね。

[横槍の声に振り返る。>>232

(235) 2014/11/16(Sun) 15時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[金糸の密かなる努力 しってか知らずか
 嘴でつまみ上げては 引いて
 時折 切れた金糸 キラと舞う]
[彼は彼で金糸の内心知らず
 自分の保護者の放任主義なだけじゃなく
 同位置からも 過保護なのか と]

 …………ほら トレイルも 安心する

[ニコラが頭を撫で トレイルがその服を握る
 眠そうなニコラに 理由を一つ 

 ノックスの視線が 二人から金糸へ]


 ……二人とも 行こう

(236) 2014/11/16(Sun) 15時半頃

【人】 道案内 ノックス

[戻した視線をフィリップに向ける。
 愛しい子たち。子供扱いと大人扱いの境目。]

 後で打ち明けるかも知れないから良い、というものではないよ。広くはないこの建物内だとしても、子供たちだけにしておきたくないんだ。

 ……3人でというのなら、姿の見えやすい所にしてくれないか。声の届きやすい所にしてくれないか。

[指を微かに曲げる。許さないと強硬な姿勢を取れば、許可を求めることもなくなってしまうだろうから。]

(237) 2014/11/16(Sun) 15時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[姿の見えやすい場所
ノックスは相変わらず過保護だ
けれど、だから
安心していられる
油断に繋がっている

家畜用の、あの場所なら
三階の個室よりは、ひらけている

寒いけれど
ニコラの希望は、一階だったし
トレイルはちらと視線を一周し
先ほどのニコラと同じように階下を指した**]

(238) 2014/11/16(Sun) 15時半頃

【人】 道案内 ノックス

[ほら。笛吹のように。>>236

 ディーン!
 そんなに言うなら君の紙をトレイルにやってくれないか? ペンも貸して欲しい。

 文字の書き読みなら……出来るから。

[そうして。頼んだよとニコラの肩を叩いた。]

(239) 2014/11/16(Sun) 15時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ……ノックス。

[>>236ノックスは緑髪の少年をフィリップと呼んでいた。
つまりそれが彼の名だと記憶する。

フィリップが二人を促すさまを見て、>>237ノックスの言葉を聞き、ディーンは彼の名を呼んだ。
ディーンの声色は少し平坦とは異なる。
ノックスの言動を咎めるような響きを持っていた。]

(240) 2014/11/16(Sun) 15時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 俺はあなたの庇護下にはいない

 あなたの言い分にどうするかは
 ニコラとトレイルに 場所を選んでもらいます

[彼の声に 不機嫌が混じる
 ノックスなりの妥協点より前に
 彼の言葉は 強固な姿勢と受け取っていて
 ……日頃 ホレーショーと言う
 放任主義な保護者の庇護下にいる
 彼には どうしても 馴染まない
 あまりに 子供扱いすぎて]

 どこで話すかは 任せるよ ニコラ トレイル

 …………ルーツをよろしくお願いします

[金糸の助け舟 ルーツの面倒 そうしてマグカップ
 返さなければいけないものが 積もる
 例え当人は必要としていなくても]

(241) 2014/11/16(Sun) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

―3F個室>>196>>197

……いいんだよ、
おれが、好きで、してることだから。

でも、そうだな、
……楽しみに、してようかな

[ フランシスは目を優しく細めた。
>>197答えるバリトンに
一度、目を閉じて、微かに震える息を吐く。 ]

……きっとだよ

[頷き、服を握る手に力が入って。
緩やかに離れるまでの間。
不安とリンクしそうになる過去から今は眼を逸らそうと努力する。]

(242) 2014/11/16(Sun) 15時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ディーン 金糸にノックスが声をかける]

[トレイルの仕草 二人が下を選んだ
 ならば前言とおり 上の様子を知らない 彼は
 そのまま 話す場所を 階下に定める]

[ノックスの矛先が ディーンに向くか
 それとも彼の保護者であるホレーショーに向くか
 余波が行きそうな 二人に会釈して]

(243) 2014/11/16(Sun) 15時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>239提示された条件に、ディーンは一度黙り込む。
持ってきた万年筆は一本だけ。インクにも紙にも限りがある。
それが衝動を抑える手段であるのだから、今はまだ失うわけにはいかない。

しかし、ディーンはすぐに思い直す。
紙とペンとインクを失っても、選ぶ道はまだあるではないか。]

 ……ああ、構わない。
 僕は動けないから、君が渡してくれ。

[動けない、とは少々大袈裟だが、どちらにせよルーツを腕に載せた状態では時間が掛かってしまう。
ディーンはノックスに、視線でテーブルの上を指し示す。
文章を書き連ねた紙と、万年筆。それに半分ほど中身の残ったインク瓶がそこにある。]

(244) 2014/11/16(Sun) 16時頃

【人】 許婚 ニコラス

[服の裾を掴むトレイルの頭をもっかい撫でて。
甘そうな色を指の隙間に通していれば、はてなに返ってきた理由>>236
まだ眠気でふわふわしたまんま、少し照れて笑う。
頼られるのはくすぐったい]

 一階なら、大丈夫?ノックス。

[それから、フィリップとノックスが真面目な顔してお話ししているから。
けど行っちゃダメとは言われなかったから、みんながすぐに見れる場所ならいいのかと訊ねる。

>>239肩を叩かれて、やっぱり照れて笑ってから]

 うん

[>>236イコウの声に頷いて、ててっとついていった。
ノックスへ向けた不機嫌な声には、すごくびっくりして目を丸くしちゃったけども]

(245) 2014/11/16(Sun) 16時頃

【人】 道案内 ノックス

[1階ならば。ラルフとプリシラの二人だけで行かせたこともあったから、大丈夫だとニコラに頷く。]

 困ったね。僕の庇護下に居なかろうが、ホレーショーの庇護下に居ようが、関係ない。

 君はまだ、‘旅’の途中だ。

[ノックスの言うことに従う必要などないと、突っぱねられた様に聞こえ。トレイルが側に居るのに口調が強くなる。

 場所の選択を2人に任せたのも、ホレーショーとディーンにだけ、会釈をしたのも、その現れではないか。]

 ……

[ディーンの指差す紙に手を伸ばす。
 1枚、2枚と捲り、何も書かれて居ない紙を選んで、万年筆とインク瓶をトレイルに渡した。

 手元に残るのは、書きかけの――…]

(246) 2014/11/16(Sun) 16時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>241ディーンの腕に乗ったまま、名を呼ばれたルーツが返事をするように鳴く。ディーンはフィリップの言葉にぎこちなく頷いた。
鳥の面倒など見たことは無いが、今のところ彼はこの髪で遊ばせておけば良さそうだ。

それよりも手のかかりそうなのは――。

ディーンは>>243フィリップが会釈するまでを見つめてから、視線をノックスに戻す。
>>239>>245肩を叩く。それに応じて笑う。
そんな些細な、日常的な遣り取りにすら羨望を覚えて小さく息を吐いた。
あまりにも出来ない事の多い身に、感じるのはやはり嫌悪。]

(247) 2014/11/16(Sun) 16時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 16時頃


【人】 営利政府 トレイル

[音から逃げるように
一枚の紙とペン、インクを受け取って
ノックスのそばを離れ

フィリップと呼ばれた少年のあとを
ニコラと共に階下へ。
さて、何を言われるだろうと思いつつ
トレイルは黙してその場に立っている**]

(248) 2014/11/16(Sun) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[人によく懐く犬 ついてきたニコラに思う
 きっと 彼の中に狼はいない
 だから 過保護にされなくても 平気
 居間の入り口 ディーンがノックスに 書くものを渡している
 それが終わるのを 扉に横かかり]

 ……ーーーー

[一つ息を吸って 吐いて 
 ノックスの言葉 無言を答えとする
 何時もの 淡々とした表情で]

(249) 2014/11/16(Sun) 16時頃

【人】 本屋 ベネット

―3F個室―
[ ゆるく、自身の手を握り込む。 ]

……ん、うん。どれくらい、たってるんだろう。

様子、見てこようかな。

ドナルドは、どうする?
なにかほしいもの、ある?
それとも……湯、借りに行ったりは、する?

[ 返答を、待って。
それからフランシスは、廊下へと出―― ]

――、……

[ 見えないように、人差し指の手の甲を噛む。
正体不明のざわつきを、鎮めるように。 ]

(250) 2014/11/16(Sun) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階中央奥 ー

[準備が整えば 向かうのは階下 彼の荷物
 作った藁の的 雪が積まれた桶 そうして
 家畜を閉じ込める柵 そこで 湯気残る白湯
 口にしてから]


 …………ああはいったけど
 ニコラにも トレイルにも 誰にも話さないでほしい

[そう 口火を切って 静かに*返事を待った*]

(251) 2014/11/16(Sun) 16時頃

【人】 許婚 ニコラス

[フィリップみたいな言い方を大人に向けてする子供に、僕は初めて会った。
不機嫌に突っぱねる音。怖い顔。

見慣れないそれらになんだか落ち着かなくて。
瞬きしてから、部屋を出る前に。

>>274振り返り、指を差す。
髪を乱される金色と、乱す赤い色。
金色の罪を裁く法律、脅すような真っ直ぐさで指を向けて。

思いっきりしかめっ面をした]

 ……鳥っ。

[赤色を追っ払いたそうに手を振ってから、とびらの向こうに消えた。

ああ羨ましい]

(252) 2014/11/16(Sun) 16時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 16時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 16時半頃


【人】 道案内 ノックス

[階段を降りた音まで確かめてから、頭を抱えるようにしてソファに倒れこむ。

 『赤い果実』。広げた掌に出来た赤い筋を、舐めた。**]

(253) 2014/11/16(Sun) 16時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 16時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

ー 少しだけ 居間を出る前 ー
[ニコラが 鳥 と言った
 慌てて振り返る またルーツが猛ると思って]

 ……………………ーーー

[ディーンの髪 よほどお気に入り 機嫌がいい
 一度 動きを止め ルーツはニコラをみ
 その仕草 気にすることなく
 悠然と ディーンの髪 楽しそうに嘴が触れる]


[彼も彼で驚いた
 犬でしかない そう思ってる ニコラの表情
 なにか 違和感 自分の考え方に

 いや 考えすぎだ まさか 

 そう思って*その光景から目を離した*]

(254) 2014/11/16(Sun) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

―3Fと2Fの間、階段―

――?

[ 誰か複数の足音が階下へとおりて行く音を聞き止めた。>>251>>248
そちらへ顔は向けただけで、先に居間に顔を出し]

――っ!

[ 鳥が見えると、ぎょっとした。 ]

(255) 2014/11/16(Sun) 16時半頃

【人】 会計士 ディーン

[フィリップとトレイルとニコラが居間を去る。
ディーンはルーツを離さないように気を付けながら、ドアの方へ視線を向ける。

>>252射抜くように真っ直ぐこちらを指す指先に、ディーンは炎の幻想を見た。
その昔、罪深い魔女たちは炎に焼かれて死んでいった。
本で読んだその光景を思い出す。

視界の端にちらつく赤色は、炎では無いけれど。]

 ――……。

[ニコラのしかめ面の理由は分からない。
しかしディーンはその姿が扉の向こうに消えるまで、視線を逸らさぬままでいた。
それから、>>253ソファーに倒れ込んだノックスを見た。]

(256) 2014/11/16(Sun) 16時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ……ベネット。

[居間の扉が閉じたと思ったら、すぐに開く。
その物音にディーンは視線を向け、>>255幼馴染の名を呼んだ。

驚いた表情も無理はない。]

 ルーツは今、機嫌が良いらしい。

[だから大丈夫だ。
ルーツ、と名を呼ばれた鳥はまだ嘴で髪を揺らして遊んでいる。]

(257) 2014/11/16(Sun) 16時半頃

【人】 御者 バーナバス

―夢―
[赤が滴る。
己を罪過を責めるように、誘うように。

伸ばされた女の白い繊手が、花弁のように赤を振りまいた。]

『       』

[裂かれた皮膚の下から、濡れた肉が見えた。
それに喰らいついて啜りたいと、湧き上がる衝動を見透かすように、女が笑った。]

(258) 2014/11/16(Sun) 17時頃

【人】 御者 バーナバス

[食べてほしい、と、


強請る声から。
どうやって背を向けて逃げたのかもよく覚えていない。*]

(259) 2014/11/16(Sun) 17時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 17時頃


【人】 本屋 ベネット

―2F居間―

き、機嫌がいいっ、て、
ディーン、飼い主のあの子は……?
髪の毛食べられてない?いいのか?

[ とり、と謂いかけた瞬間ぎろりと睨まれ
フランシスは耳を構えるように身構えた。
じりじとやや遠巻きに見ながら、
ラルフの姿を探し、見つけると小さく手を振る ]

ラルフ。ごめん、
起きるの遅くなってしまって……
ドナルドも、もう、起きてるよ。

>>185
見れば、茶を用意してくれていたらしいを知る。 ]

ありがとう。今度はおれが食事を手伝わなくちゃな。

(260) 2014/11/16(Sun) 17時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 17時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 17時頃


【人】 会計士 ディーン

 今は、1階にいる。

[>>260ニコラとトレイルが一緒であることは伏せた。
二人の名を出せばまたノックスが機嫌を損ねるかもしれないと考えたからだ。
ルーツは金の髪を嘴で一房抓んで、引っ張る。
遊ばせているというよりは、やりたいようにやらせているだけの状態だ。]

 ……大丈夫だ。

[言いながらディーンは左手を持ち上げ、人差し指の先をルーツの嘴の前に差し出す。
ルーツは金の髪を離し、指先に噛みついた。
痛くはない。甘噛みだ。]

(261) 2014/11/16(Sun) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス

[どんなに求めても、夜の海は掬えば塩水だし、凍る空は近付けば透明だ。
ふたつの異なる青色は、どちらも遠い。
機嫌がよさそうなルーツと、こちらをみたディーンにしかめっ面をもっかいして。
ノックスにバイバイしてから、トレイルの手を引く。

ぎゅっと目をきつくつむって、開けて。
ぱちぱち何度か瞬きしてから、階段。

ぎし、と軋む音。
息は、下に降りると少し白さを見せて]

 さむ……。

[小さな声は、獣やトレイルには聞こえたかもしれない。
古い藁がぱらぱら散らばり、冬の匂いと動物臭いのが混じる空間。
椅子が見つからないから、柵に座る]

 ……なんで?

[>>251そうして言われたことに、まず理由を訊いた]

(262) 2014/11/16(Sun) 17時半頃

【人】 御者 バーナバス

―3F個室―
[嫌な夢見に、思わず腕に力がこもった。
薄暗闇の中、触れた赤に一瞬ぎょっとするものの、それがプリシラの髪色だとすぐに気がついて安堵のため息をつく。

久しぶりに昔の夢を見た。同族の気配を感じたからか。
ぐしゃりと髪を掻き上げて、プリシラを起こさないようにそっと寝台を抜け出した。

プリシラの目に触れることのない間に、ノックスの姿を探しに行く。

ノックスの同行者が獣の本能に覚醒しているのか、あるいはプリシラのようにまだなのか。
いずれにしても仔狼をつれた保護者同士、その辺りの確認も含めて気をつけておかねば、と。]

(263) 2014/11/16(Sun) 17時半頃

【人】 御者 バーナバス

―→2F居間―

 ノックス、いるか?

[飄々といつもと同じ声音で、幼馴染の姿を探す。

薄暗い天気で、今が朝なのか昼なのかさえも分からない。
時間の曖昧さに少し言葉を迷わせた。]

 昨日、言ってた小物あるか。
 前に貰ったのは壊しちまってな。
 同郷の奴と会えるなんて滅多にないし、一つくらい故郷を思い出すようなものを持ってるのもいいだろ。

[ノックスが同族であると知っているものが聞いていれば、男もまた獣の本質を抱いているのだと知れるかもしれない。]

(264) 2014/11/16(Sun) 17時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[ニコラの手はあたたかいから、そのまま。
トレイルはフィリップの言葉に
疑問より先に頷いた。

一階へおりてきて
寒さに
ニコラへと身を寄せながら
思い出していく。

湯に混じる
あの、愉悦極まる音

話がそのことに関わるのだろうと
予測して**]

(265) 2014/11/16(Sun) 17時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階/居間 ―

[フィリップたちが居間を離れるのを見送る。

 ルーツはディーンの傍に。

 ソファに倒れこむようなノックス>>253へと視線を向け、そちらへと近寄り。

 血の匂いを感じて瞳を見開く]

 ノックスさん、怪我、してるの?

[問いかけた]

(266) 2014/11/16(Sun) 17時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[フランシス>>260がやってきたことにほっとと息をつく。

 ゆるりと首を振って]

 疲れてたんだからしかたないよ。
 うん、食事はまかせる、けど――


[ノックスの怪我のことをいうか言うまいか。

 バーナバスが話しかけているのを見ながら悩む]

(267) 2014/11/16(Sun) 17時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 17時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 18時頃


【人】 本屋 ベネット

そう、なんだ。
だから今、……預かってる?

[首を傾けて、しかし図らずも
鳥と睨み合うような形になって気まずくなった。
――実際は鳥は何も考えてなさそうだが。
ラルフには、笑顔を向けた。]

うん、任せて。
……?ノックス、疲れてるのかな……?

[ 寝そべるノックスに 顔を向け、
しかしバーナバスが向かう様子に声はかけない、が]

……?

[ すん、と鼻を鳴らす。
何かの匂いがした気がしたのだが――バーナバスの言葉の“ 同郷 ” を聞き止め、彼の方を凝視した。>>264
手首につけた紫水晶の腕輪に、触れる]

(268) 2014/11/16(Sun) 19時頃

【人】 本屋 ベネット

……ちょっと、
ディーンと話して来るよ。

[ラルフに一言告げてから 茶を置くと、フランシスは
ディーンの方に足早に歩み寄る。
鳥―ルートと謂うらしい―がぐりりとした眼を向けて来たのには、
つい防御体制をとった。

が、何とか近づくと何事か
不安げな顔で話しかける。

彼の書きものの内容には、いまは意識が向かないようだった]

(269) 2014/11/16(Sun) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 でも、フランシスも疲れてたら無理しないで。

[料理を任せることには素直に頷き。
 ノックスを案じる様子にはわからないと首を振った]

 どうしたのかわからないけど……

[心配そうな視線を向けて。

 フランシスがディーンのほうへと向かうのは邪魔せず。
 いまだ降りてこないドナルドのために、お茶を入れなおしに炊事場へと向かった]

(270) 2014/11/16(Sun) 19時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 19時頃


【人】 会計士 ディーン

 ……ああ。

[>>268具体的に預かることを約束したわけではないが、フィリップの言葉と今の状況は預かっていると言って遜色ないものだろう。
そう判断して、ディーンは頷く。
それに合わせて揺れる金の髪を、ルーツがまた嘴で掴む。
笑う代わりの小さな吐息を一つ零して、ディーンは>>269ベネットが向かってくる方へ、視線を動かした。]

(271) 2014/11/16(Sun) 19時頃

【人】 道案内 ノックス

―ピンクアーモンド/居間―

[折れないように、皺にならないように、気を付けて居るが。インクの匂い。時折太くなっている細い字で綴られた物語は同族の秘密を纏い、ノックスの喉を乾かせる。
 書いた本人の、‘保護者’としての自覚に疑惑を抱いているからこそ。

 あぁ、己の血の、なんと不味いことよ。]

 ……いーるよー。

[所在を問う声に手を上げ、ひらりと振る。>>264

 小物……あるよ。上に行こうか。
 バーニィに特に見せたいものがある。故郷で人気の一品さ。

(272) 2014/11/16(Sun) 19時半頃

【人】 道案内 ノックス

[身を起こすと、ラルフの心配する声。心配ないと頭を撫でてやろうとして、手を変えた。>>266

 大丈夫。舐めとけば治る傷だよ。

[安心させるように笑う。筋の終わりにゆっくりと一粒の赤雫が生まれた。
 ノックスは気付かず、話を逸らそうとラルフの襟元を指差す。]

 あれ? そのブローチ、良いね。ラルフ。君の瞳と同じ色で、良く似合ってるよ。

[彼を想い、彼を愛し、彼を求めて――仕上げた箱の輝きとは異なる琥珀だった。]

(273) 2014/11/16(Sun) 19時半頃

【人】 本屋 ベネット

だいじょうぶだよ、
休んだし、……毛布、ありがとうな。

>>270ディーンのところに歩み寄る前。
ラルフに答え、礼は笑みと共に。
ノックスを気にする様子には、不安も、あるが]

……、うん、
深刻じゃないと、いいけど――……

[ 念のため、気を付けて。
そう添える意図は、ラルフに伝わるかどうかわからない。 ]

(274) 2014/11/16(Sun) 19時半頃

ベネットは、震える手――自身の腕に、爪を立てて

2014/11/16(Sun) 19時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 居間 ―

[ノックス>>273から離れる前、頭を撫でられて照れたようにはにかむ。
 赤い雫がこぼれ落ちるのが目に焼きついた]

 ……なめてても治らないと思うけど。
 ちゃんと手当てしないと……

[呟く声は、誤魔化すような話の変換に途切れて。
 保護者が選んだブローチをほめられて笑みを浮かべた]

 ありがとう。
 フランシスが選んだんだ。

 そうだ、俺、またノックスさんの作品みたいんだけど、
 あとで時間とってもらっていいかな?

[声をかけてきたバーナバスがいるから、そう尋ねた] 

(275) 2014/11/16(Sun) 19時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階中央奥 ー
[居間にいるよりも 落ち着く
 壁越し 吹雪の白く染め上げる音少し
 寒さを訴える 呟き
 上着を持たせるべきだった と思うも
 柵に座るニコラ に身を寄せるトレイル
 その様子を孔雀石で捉え 冷え切る前に
 あの過保護のところに と思う]


 ーーー俺は まだ 死にたくないから

[ニコラの質問 トレイルの頷き
 先程の ノックスの過保護
 予防策 なんて生暖かいもの
 ではなく 差し迫った 何かに感じる
 彼に知られない ようにすることは]

(276) 2014/11/16(Sun) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[フランシスが離れる前の笑み>>274にうん、とうなずきを返す]

 どうなんだろ……心配だよね。

[案じるのがどちらか、なのかとか。
 そのあたりを考えないまま呟きを返し。

 居間にいる人の分お茶を沸かしている]

(277) 2014/11/16(Sun) 19時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階個室 ――

[保護者が撫でた頬が微か熱を帯びるよう。
すぐに大丈夫と言えばよかったのに
子供じみた事をしてしまったと思う。
フランシスの柳眉が下がる>>230を見れば
言葉通り大丈夫そうとは思えなかった。]

 ン。

[思いを飲みこみ短い一音だけを零す。
言い方や考え方についての言にゆると頷き]

 そうなりたい。

[支えが必要でなくとも、
支えられる者となりたい。
そんな思いを込めて保護者に向けて希望を口にした。]

(278) 2014/11/16(Sun) 20時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 20時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスの手が握られるをみて隻眼瞬かせた。
何を思うか、聞きたいのに訊けず。
どうするか尋ねる声>>250に考えるように首を傾け]

 荷物、ちぃと手入れしてから行く。
 湯は、そうだな、それが済んでから行くかも。

[返事をして、部屋を出る保護者を見送る。]

(279) 2014/11/16(Sun) 20時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 20時頃


【人】 道案内 ノックス

 はーい。じゃあ、手当ての為にも上に行くよ。
 ラルフに心配させちゃ、いけないし。

 へぇ、フランシスも良い贈り物をするね。

[フランシスの視線に気付かず、今度はノックスが彼を見やった。>>275

 勿論、構わないさ。また、見てくれるのは嬉しい。
 あぁ、困ったな。僕の腕がどれだけ上がったか、ラルフにばれてしまう。

[困っていない表情を浮かべていた。]

(280) 2014/11/16(Sun) 20時頃

【人】 会計士 ディーン

[ディーンはゆっくりと右腕を動かす。
ベネットとルーツの距離を離す為の動作だ。

足場が揺れて、ルーツが足に力を込める。
ディーンの表情はやはり変わらない。]

(281) 2014/11/16(Sun) 20時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 20時頃


【人】 営利政府 トレイル

[しにたくない

フィリップの音



思わず、瞳を細めた。

しにたくない?

僕は どうだろう]

(282) 2014/11/16(Sun) 20時頃

【人】 営利政府 トレイル

[黙っていると約束出来れば
話の続きは始まるんだろう

トレイルは、ニコラを見
フィリップを見て

微笑み

ニコラの温もりに身を寄せている**]

(283) 2014/11/16(Sun) 20時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 20時頃


【人】 会計士 ディーン

[>>272ノックスの手の中にある文章に、ディーンは気を払わなかった。
その序盤は既に焼失している。何処かに出す為のものでもない。

拾い上げた物語ではなく、自らの内にあるものを曝け出した文章は、その血の持つ宿命の嘆きを孕んでいる。
直接的な表現でなくあくまで物語のような体裁を取りながら、そこにあるのは――ディーンの抱く、欲の塊だ。]

(284) 2014/11/16(Sun) 20時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 20時頃


【人】 道案内 ノックス

 ……じゃあ、バーニィ。行こうか。

[愛し子達が戻ってくる前に、済ませておきたくて。
 ナイフを鞘に収め、腰ベルトに下げた。

 はらり、床に落ちた紙を拾い上げてディーンへと向く。フランシスと何か話しているが、話に割って入るつもりで足早に近付いた。]

 話している最中で悪いけど、良いかな? ディーン。

(285) 2014/11/16(Sun) 20時頃

【人】 本屋 ベネット

―2F居間>>281

ごめん……

[フランシスは、ディーンが鳥を離す気遣いに感謝する。
密やかに小さな声で、
「同族」が複数存在することへの疑念、
焦りを、口にしていた。
未だ彼の“慾”は知らず。
詰問めいた問いかけを口にしたとき、ディーンの眉間に皺がよる。
(嗚呼、なんて わかりやすい)]

 うそだ。

[知らず、声が少し大きくなっていたらしい。
其れを遮るように>>285、ノックスの呼びかけが届いた。
ぎくりと顔を上げる。]

――っ

(286) 2014/11/16(Sun) 20時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>285ノックスが立ち上がるのを見て、まず反応したのはルーツだった。
ギャギャ、と声を上げるのと>>286ベネットが顔を上げるのとはほぼ同じタイミングだった。

両者の反応に対し、ディーンはやはりいつもと同じ様子のまま。
ベネットの言葉から逃げるように、ノックスの方を向いた。]

 ……ああ、構わない。

[そう告げながらディーンは、ノックスの手の中にある紙を見る。
見慣れた、自分の字の記された安物の紙だ。]

(287) 2014/11/16(Sun) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[笑われた?]

[大袈裟 二人からすれば そう だろう
 優しい保護者 倉庫で 抱え上げられた
 トレイルは 芯から信用してた
 風に見えて]

[トレイル その笑みを そう解釈したまま
 彼は話を始めるための
 ニコラの頷きを 待つ

 その間 身体を温めるため
 湯気立つマグカップに口をつけた]

(288) 2014/11/16(Sun) 20時頃

【人】 御者 バーナバス

 悪ぃな…っと。
 お前怪我してんのか?

[傷口を舐める仕草と>>272ラルフへの返答に>>273ノックスの怪我をしる。
何も知らなかった頃は慌てて舐めた血液が、思い出だというのにそっと見えぬ牙を疼かせた。]

(289) 2014/11/16(Sun) 20時頃

【人】 本屋 ベネット

―2F居間>>287

[鳥が声を上げるのにフランシスは小さく息を飲む。
(この鳥は、苦手だ)]

(290) 2014/11/16(Sun) 20時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 20時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[トレイルが体を寄せてくる。
温かな彼に、こちらもくっついて。
コートがどこにあるのか、なんてノックスにあずけちゃったから知らない。

ぷうぷう手に息を吹きかけながら、彼の孔雀石を上目で見て。
>>276返された言葉に、ぱちんと瞬き]


 しに たく ない


[ゆっくり、区切りながら鸚鵡返し。
なんだか不思議な響きのそれを、口の中でもっかい繰り返して。
>>283トレイルを見たら、トレイルは少しだけ口を笑う形にしていた。

また、ぱちんと瞬きした]

 ……分かった。  ?

[なんにもわかってないくせして、頷く]

(291) 2014/11/16(Sun) 20時半頃

【人】 御者 バーナバス

[ノックスの褒める声に>>273何気なく顔を向ければ昨日フランシスが購入した琥珀飾りを身につけるラルフの姿があった。>>275]

 ああ、お前さんの瞳に合わせて選んだのか。
 フランの見立ては確かだな。

[ノックスが思いを寄せたことも知らぬまま、自分の作った細工とラルフの調和に満足する。]

(292) 2014/11/16(Sun) 20時半頃

【人】 教え子 シメオン

 ― 三階、個室 ―

[目覚めたら、部屋に一人だった。
予感はしていたけれど、やはり少し、悲しくて
横になったまま、暫く天井を見つめていた]

 ……疲れた

[幸福な夢を見たと思った。
いや、苦しい夢だったようにも思う。
内容はまったく覚えていないから、
どっちが正解なのかわからない。

ベッドの上、起き上がり伸びをする。
根乱れた髪を撫で付けて、少し泣いた。
頬を擦って、部屋を出ることにした]

(293) 2014/11/16(Sun) 20時半頃

【人】 道案内 ノックス

[鳥の鳴き声では、足を止めない。>>287
 何が『うそ』なのか、瞬き。タイミングが悪かったかと苦く笑う。>>286

 ディーン。君は小説家なんだね。
 つい読んでしまって……途中なのに、ごめん。
 読みやすい文章だし、物語の世界観は興味深い。続きが読みたくなるよ。

[彼の胸元に紙を押し付けた。鳴る音を嫌がるのか、ルーツは一啼きする。]

(294) 2014/11/16(Sun) 20時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 20時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 ーー……ありがとう

[トレイルの微笑み 引き続いて
 ニコラの 頷き
 ……どこか ふわとした 頷き
 人に飼われた 従順な 犬
 ……先の違和感は また隅に押しやられる]


 ニコラは 自分のことを 狼って 言ってたよね

[まずは ニコラに 確認するように
 ニコラの ゆっくり 区切る口調に合わせ
 自然 彼の口調も ゆっくりと]

(295) 2014/11/16(Sun) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

[――フランシスは、歯噛みする。

支えられる者になりたいと謂ったドナルドを、>>278
気がつき、人を思いやれるラルフを、>>277
この同族だらけの閉鎖空間から
早く、――逃がして、しまいたいのに。

>>278「ドナルドなら、なれるよ。待ってる」
そんな言葉さえ、今祈りに感じているなんて。

吹雪が窓を叩く。
嵐は、止みそうにない。
胸元のアミュレットがを、
ぎゅ、と握り締めた。]

(296) 2014/11/16(Sun) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[沸いたお湯でお茶を入れながら、ノックス>>280の言葉を思い返す]

 ……ちゃんと手当てしてるといいけど。

[困っていない表情で困ったとか言っていたのを思い返し。
 作品、楽しみにしてると笑って告げたことを思う]

 あのオルゴール、素敵だったから、きっと新しいのも――


[楽しみだ、と小さく呟いた]

(297) 2014/11/16(Sun) 20時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 20時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 20時半頃


【人】 道案内 ノックス

 ……ところで、此処に出てくる少女のモチーフは、君かい?

[ニコラが狼と言ったから。そんな単純な理由でディーンを同族だと考えていた。
 彼等も同席して貰うことを考えたが、保護者が別場所に集まり過ぎてもいけないから。

 要点だけを、伝えることにした。]

(298) 2014/11/16(Sun) 20時半頃

【人】 会計士 ディーン

[囁き声が、苦しげにも聞こえる音で名を呼んだ。
昔馴染みには容易く嘘が見破られるだろうことは推測できた。
しかしディーンは何も言わない。友人に余計なことを知らせたくないのだ。
彼はまだ、守るべきものを失ってはいない。

>>294ディーンは胸元に押し付けられた紙を左手で受け取る。
ノックスの批評に耳を傾けながら、数度瞬きをした。
自分の名義で発表した作品のないディーンにとって、直接評価を聞く機会は決して多くない。
聞けたとしても、他の作家や編集者の言葉ばかりだ。]

 ――……もう、作家じゃない。

[小さく、ディーンは呟く。物語を書くことはもうやめたのだ。]

(299) 2014/11/16(Sun) 20時半頃

ラルフは、フィリップたちの分のお茶もいるだろうかと少し思案。

2014/11/16(Sun) 20時半頃


【人】 会計士 ディーン

 ――……。

[>>298ディーンは問い掛けに、重い息を吐いた。
口は開かず、否定も肯定もしない。

それを彼はどう捉えるのか。
様子を伺うように、ディーンはノックスから視線を逸らさない。]

(300) 2014/11/16(Sun) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

―2F居間―

……、?

[>>294 話の邪魔はしないつもりではいたが、
フランシスはディーンに押し付けられる紙の方に視線をやり、再びうるさく声を上げた鳥に耳を庇うような仕草を見せた。

>>299幼馴染は相変わらず頑なで、
フランシスに何も謂ってはくれないようだ。
作家ではない、という言い方に、彼が「物語を書くのをやめた」経緯を知らぬフランシスは、怪訝そうに眉を寄せた、が。

――低い、ノックスの囁きに、
不意に厳しい顔になる。]

(301) 2014/11/16(Sun) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>295狼は愛情深い動物だ。
ただ、子供のころから飼っても、犬と違って飼いならすことはできない]

 うん、そう。

[お礼を言われて、くすぐったさに笑ってから。
確認する声に、一回、二回。頷いて。
彼の言葉に興味が出て、目を大きく開いてじっと見つめる。

ゆる、と首を傾いで。

次の言葉を待ち、彼の深い緑色を見つめた]

(302) 2014/11/16(Sun) 21時頃

【人】 御者 バーナバス

[束の間、膠着するような気配のディーンとノックスの間の空気に、そっと息を吐いて。>>300
ディーンの額を指で弾く。逃げられなければ上手く当たっていたかもしれない。]

 積もる話は互いにありそうだが…後から話し合った方がいいんでないか?

[言外にそれぞれの同行者が起きてくる場所で揉めるな、と警告を含ませた。]

(303) 2014/11/16(Sun) 21時頃

【人】 教え子 シメオン

 ― 階段を下りて ―

[扉をあけて、薄暗い廊下を見渡した。
雪の重みか天井のさらに上が鈍くきしんだ。

やがて静かな足音がゆっくりと階段を下りていく。
居間の前は通り過ぎた。
やがて一階に降り立ったところで、足を止める。
外へと続く扉を、じっと見つめた]

(304) 2014/11/16(Sun) 21時頃

【人】 博徒 プリシラ

― 三階 ―
[どれくらいの時間、寝ていただろうか。

久々にバーナバスの体温を感じての眠りは安心できた。
幼い頃の熱にうなされた夜のように。]

 ……うーん?

[目が覚め、隣で寝ていたバーナバスがいない。
先に起きたのかと、部屋の中を見渡してもその姿が見えない。

置いていかれた。
寝台から転がるように降りて、部屋から飛び出す。
部屋を見れば、荷物が置いたままだと気付けただろうし、まだ外は雪が止んだ気配もないと気付いただろうが、そんな余裕はなかった。]

(305) 2014/11/16(Sun) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 居間 ―

[お茶の入ったポットと、いくつかのカップを載せたトレイをもって、ペチカの裏からでる。

 フランシスとディーンがいるほうを見れば、ノックスとバーナバスもそちらに固まっているのが見える。
 今から出るらしい二人にもいちおうお茶を勧めてみようかと思い]

 お茶、入れたけど、いる?

[断られたら無理にとは進めないまま、フランシスにも尋ね]

(306) 2014/11/16(Sun) 21時頃

ラルフは、ディーンの傍の机の上に、お茶を置いた。

2014/11/16(Sun) 21時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[間違いの可能性 それが起こらない頷き
 頷くたびに 不思議な髪型も揺れる
 ちょっと 間の抜けた犬 どうしても
 それが重なるけれど

 淡い 今の季節の空色を見つめ返す]


 …………月が 丸くなる度
 何か 食べたくて
 親しいほど食べたくなってしまう
 食べれば 美味しいとも思ってしまう


 そんな 狼…………俺も 君たちも 

[またれた言葉を紡ぐ
 ゆっくりと だけではなく 子供の頃
 母から教えてもらった
 子供に向けた 言葉を 自然と口にして]

(307) 2014/11/16(Sun) 21時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>303腕にルーツのいる状態では、素早い動作は不可能に近い。
ディーンの額にぺしり、とバーナバスの指が当たった。
人が触れても極度の緊張状態に陥らなかったのは、それが認識する間もない一瞬のことであり、別のところに意識を取られていたからでもあった。
些か早く打つ心臓の辺りを紙とまとめて左手で撫でながら、ディーンは一度、緩く息を吐く。]

 ……僕は、何もしていない。

[それはさながら、言い訳をする子供のように。
非難するように視線は再び、ノックスを見た。**]

(308) 2014/11/16(Sun) 21時頃

【人】 道案内 ノックス

[開いた口が、言葉を飲み込み閉じていく。>>303
 バーナバスの言うことは最もだ。]

 ……はぁい。

[紙から、ディーンから指を離して肩を竦める。
 短くと思ったのにならなかった。

 3階に行ってくると行き先を残して、足の向かう先を変えた。指先に何か残った気がして。鼻に寄せると僅かにインクの匂いがした。*]

(309) 2014/11/16(Sun) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

―2F 居間―

あ、……ぁあ、
ラルフ、ありがとう。貰うよ。

[気を取り直すように謂い、笑みを向ける。
あたたかな器に手を触れて、自身の指先が酷く冷えていることに、気づいた。]

(310) 2014/11/16(Sun) 21時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 21時頃


【人】 本屋 ベネット

[はやく、吹雪がやめばいい。
小さな呟きと、それから―――]

――ディーン。

[咎めるような、名前を呼ぶ声。
ラルフには、それくらいしか拾えなかっただろう。]

(311) 2014/11/16(Sun) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階/居間 ―

[ルーツもお茶に反応したなら、ひとつのカップに水をいれてくるつもりはある。

 でていくノックスたちを見送って、フランシス>>310へと視線を戻す]

 ――?
 なにか、あった?

[フランシスの様子に首をかしげ。
 お茶を渡したとき、ふれた指先が冷たかったようにも思う。

 ――心配性な保護者に心配をかけないために、飲み込んだ言葉はあるけれど。
 それは口にしないまま、ホレーショーが起きていれば彼にもお茶を渡しておいた]

(312) 2014/11/16(Sun) 21時頃

【人】 道案内 ノックス

―ライラック/3階へ―

[階段を上がるとき、階下を気にした。
 声はするが、内容までは届かない。派手な音のないことにだけ頷き、ラルフの淹れてくれた茶の器を手に板を踏んでいく。]

 バーニィが作ったって、本当?

[黙って上がると神妙になってしまうからと、話は先の細工物へ。
 それも、扉が閉まれば終わる話。]

(313) 2014/11/16(Sun) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

[く、と唇を噛み締め、
フランシスはディーンに背を向けて、
ラルフの淹れてくれた茶を飲むことにした。

>>303 フランシスにではなくディーンとノックスに向けられた言葉ではあったが、バーナバスの謂うことは尤もであったからだ。
ここで言い争っては、不安を伝播させることになるだろう。

(呼び出しても、きっと来ない)
(何処かで、つかまえて、話を)

――大人だって、本能を飼いならしながら生きているが、こんな異常な状況では、万が一と謂うことだってあるかもしれない。心配性のフランシスは、そう、考えていた。]

(314) 2014/11/16(Sun) 21時頃

トレイルは、ぽかんとした顔で二人を交互に見た**

2014/11/16(Sun) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

―2F居間―
[――そうして。自分のことは、抜け落ちて。
ラルフに問いかけられ>>312]

……、うん
――ちょっと ね、……

ラルフ、……不安なこととか、あったら
おれに謂って、くれな。
……どうか、どうしようもなくなる、前に。

[ラルフが飲み込んだ言葉、知らず。
フランシスは、ドナルドにも謂ったように、そう、願った。
あたたかい器が、じんわりと指先を暖めるのに、細く、息を吐く]

(315) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階個室 ――

[大人にもなりきれず子供にもなりきれない。
そんな半端さに嫌気がさす。
は、と音たて盛大な溜息を吐いた。

椅子ある場所から荷物の方へと移動ししゃがみこむ。
鞄の中身をひとつひとつ丁寧に確かめて]

 ――…ン、濡れてねぇか。

[ほ、と安堵の息を漏らす。
無事であった道具と、楽器を撫でてまた仕舞い込む。]

(316) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[親しいほど、食べたい
トレイルにはまだ、理解出来ない本能の話。

いきなりの本題に
両手で自身を抱き
瞬きを繰り返す。

二人を交互に見て
そうなのか、と首を傾ぐ。

何か、伝えた方が良いだろうか
持ってきた紙とペン
視線を落とした**]

(317) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

[なんと謂おう、
他の子にはあまり近づいてくれるなと謂うべきか。
けれど、ペチカは居間にしかないし、「絶対」はありえないだろう。それに、ドナルドは――本当は話したいだろうに、抑えているが、好奇心旺盛なラルフには、酷だろう。

衝動を、押さえ込む。
万が一の、時には
――発散させるためにも自分が、動かなくては。

嗚呼、でも。それは。
おかしなことに――奇妙に胸が痛む、仮定、だった。]

(318) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階/居間 ―

[言葉を濁すフランシス>>315をじっと見やり。
 こういうときは問いかけても答えてくれないだろうからそれ以上は何も言わず。

 続く言葉に、かすかに瞳をゆらす]

 …………うん……

 ――どうしようも、なくなる前には……

[飲み込んだ言葉はそのまま、小さく笑みを浮かべて誤魔化す。

 ある程度お茶を配った後には、カップを手にしてお茶をすすり]

(319) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ



 ――月が、満ちるね……


[雪に閉ざされ、雲に覆われて見えない窓の外へ、視線を向けた]

(320) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン

 ― 一階 ―

[奥でなにやら話し声がする。
盗み聞きする気はないから、通り過ぎるように横切って――視線は送ってしまったけれど――温泉へ。
外への扉には近づかない。

冷えて痛む足をあたためよう。
顔も洗って、
そして]

 おなかすいた……

[よく寝た子も、よく泣いた子も腹を空かす。
子どもじゃなくても、――子どもじゃないから、腹は減る]

(321) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 御者 バーナバス

[どうにか矛先を収めた二人に安堵しながら、居間に背を向ける。
ディーン、と咎めるようなフランシスの声がして>>311この二人の間にも何かがあるのだと薄々察した。

深入りすべきではなく、さっさと距離をとるべきか。
はっきりとした情報を得るべきか。
決めかねる足取りに、ノックスからの問いに反応が遅れた。>>313]

 は?ああ?あれか。さっきの琥珀の。
 俺の作った細工品だよ。
 フラン――あの子の保護者が昨日買ってった。

[ノックスの思いを知らぬからこそ、誤魔化すことなく告げらる言葉。
それがどのような意味を相手にもたらすのかまでは、到底考えも及ばない。]

(322) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

―2F・居間―

んっ……

[寝袋とは言え、随分とぐっすり眠ってしまっていたようだ。暖炉の傍で伸びをして気だるげに体を起こす。その場に誰がいるか、目を擦りながら見渡して軽く礼を交わした。]

あぁ……悪いな。いただく。

[ラルフから手渡されたお茶を、礼を言ってぐいと飲み干す。>>312]

……なんだ、あまり寛いだ雰囲気じゃねぇな。

(323) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 21時半頃


【人】 御者 バーナバス

[断片的に聞こえる欠片たちを拾い集めて、男は継ぎはぎだらけのそれの形を見ようとする。

けれど、一つ拾って形を作るたび、それは不安を固めていくようで。
その不安の塊が、現実のものとなりそうで。]

(324) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階中央奥 ー
[真っ直ぐにこちらを見るニコラ
 視界に同時に入る ニコラで暖を取る
 トレイル その様子を見る
 その視線が彼とニコラをみて

 視線を釣られて落とす

 ニコラの理解が届く間と
 トレイルが何か書くなら その間
 彼はまたマグカップに口をつける]

(325) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階/居間 ―


[いろんな人と話をするのは好きで、興味があればあちこちに首を突っ込む。

 それも、通り過ぎることができるからの話でもあって。

 一日たっても共にいるこの場所で、どこまで深入りして大丈夫なのか。
 すこし、不安を覚えている。

 ホレーショー>>323のお礼に笑みを返し]

 どういたしまして。

 んー……やっぱり、まだ吹雪がやまないから、じゃないかなあ……

(326) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 御者 バーナバス

[それでも、獣の咎と人の欲の渦の中に、プリシラが飲み込まれることは考えたくはない。]

 ……。

(327) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

―2F>>319

……、きっとだよ。

[願う、言葉は、届いているとフランシスは信じたかった。]

ああ、

  ……満月、が 近い か

[本能をなだめすかし飼いならしながら、
それでも月齢には引っ張られるのが「一族」の宿命だ。
つられて窓の外を見ながら、>>323ふと聞こえたホレーショーの声に、眸一度閉じ、それから顔を向けた]

ごめん。
ちょっと、……見解の相違と謂うか、その。
そういうのがあって。
気をつける……。

(328) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[置いていかれるのは嫌だ。
バーナバスが置いていかないと思っている。
けれど、怖いのだ。

廊下を出て、階段を駆け下りる。
二階に着き、居間の方を見れば探し人がそこにいた。
他の大人も一緒に居て、安堵する。
それと同時に、なんだか寂しいと思ってしまった。]

 ……別に良いけどさ。

[唇を尖らせ、居間の中に入ろうと進んだ。]

(329) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>307フィリップの口から出るのは、何度も何度もノックスやそのほかの大人から聞いたことと同じ。
最初はよくわからなくて、それでも何度も何度もわかるまで教えてもらった。

大人みたいな、それかほんの幼い子供みたいな言葉を選ぶ彼に、うんうんって頷いて。
トレイルに見られて、またうんうんって頷く]

 でも食べちゃダメだから、旅をする。
 君も僕も。

[その感覚は、本当のところまだ知らないのだけども。
食べたい苦しいって、それは。
とてもきれいな魔女と、恋になりかけたことはある。
けども、周りの大人にすぐに引き離されて。
だから、僕は恋の魔法をそのまんま忘れている。

それはきっと幸福なこと]

 僕はそれを知らないけども。
 フィリップ……フィリップは、感じたことはある?

(330) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階/居間 ―

 うん、……大丈夫。

[フランシス>>328に小さく笑みを返す]

 せめて、新月ならよかったのに。


[ぽつり、落ちた言葉を誤魔化すようにお茶を飲む]

(331) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

[ノックスとバーナバスが去り、ディーンはソファーに腰を下ろす。
肘かけに右肘を置くと、ようやく鳥の重みが少しマシになった。
髪で遊ぶことに飽きたらしいルーツが、辺りをきょろきょろと見回している。まるで主の姿を探すかのようだ。

>>306ラルフが淹れてくれたお茶が湯気を立てているのをぼんやりと眺めながら、ディーンは明確に溜息を吐く。
他の何かを表す為ではなく、重苦しいものを吐き出す為の。

>>320月が満ちる。
だからだろうか。
重苦しいものの中に一抹の喜びが混じっていることに、ディーンは気付いていた。]

(332) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―2F居間>>319
……雪、早く、止めばいいのにな

[(そうすれば、ドナルドと、ラルフと、また、旅に出て。
不安は懸念に過ぎなくて、―――)]

……ドナルド、来ないな。
また眠ったか、な?茶、持って行ってあげようか。

――、ディーン、シメオン君は?
上に、居るのか?
やり方、色々あるって、分かってるけど。
やっぱり……ちゃんと、ついていていてあげたほうが、いいんじゃないか?

[彼の答えは、どうだったか。
やり方の違いがあるとは知っていても、どうしても気になってしまうフランシスだった。]

(そういえば鳥の飼い主――フィリップも、戻って、こない。)

(333) 2014/11/16(Sun) 22時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 22時頃


【人】 道案内 ノックス

[じりと胸を焦がすのは自己嫌悪。
 己の方こそ失格なのではないか。

 5年以上を共にしている‘弟達’に、邪な想いを抱き続けている。‘保護者’のフランシスに、打ち明けられない秘密がある。

 重い、溜息。>>322

 ………あぁ、バーニィがあんな風に繊細な物を作れるだなんて、正直驚いてた。

[自分と同じ理由で作品に向かって居るのなら良いのに、と思う。
 フランシスが何を想って琥珀を選んだのか。
 同じ理由なら――…どうなるのだろう。

 ディーンの名を呼ぶ声を思い出し、結論は宙に浮かんだまま。]

(334) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ふと、沈みがちだった思考に、フランシスの声>>333が届く。
 ドナルドがまだ居間に来ないことにゆるりと瞬き]

 俺、もっていこうか?

 もしかしたら温泉にいってるかもしれないけど。

[フランシスへと声をかけながら、手にしたお茶を飲み干した。

 プリシラが降りてきてバーナバスとすれ違ったのは見ていたから、彼へもお茶を入れて]

(335) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ーー……そうだね その通り だよ ニコル

[幼い子供のように 己より背の高い
 けれど 今彼は腰掛けているから
 本当に 幼子のように 下にある視線]

[知らないと言う ニコラの言葉に 頷いて
 このまま知らず 犬であるように
 そうと 心で思ってから
 マグカップに口をつけ 乾燥していく 唇を湿らす]


 食べたい……は感じたことはある

[ちら と一度トレイルをみて]

 けど 俺は……どうも 
 はらぺこな狼……みたいで
 ちょっとしたことで すぐ 食べたくなるんだ…………

(336) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

ん…そうさな。

[窓の外を見ると、まだ吹雪が止む様子はない。窓の外は何処までも真っ白に染まっている。]

まあ、食糧の心配がなきゃ俺なんぞは別にいくらいたって構いやしねぇんだが……

[その先を口に出すかどうか、少し口ごもる。]

そうだ、お前…ええと、ラルフだっけか。フィリップは見たか?俺のツレの、でかい鳥連れた奴。結局あいつ、本当に下で寝たんだろうな…

(337) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 御者 バーナバス

[そうと知れずに漂う緊張感に意識を取られていた男は、プリシラの気配には気づかない。>>329

けれど視界の端にちらとでも入れば、あるいはその声が聞こえたならば。
すぐに顔をあげて、告げたことだ。

ノックスと昔話がてら作品を見せてもらう、と。
そしてやんわりと、誰かと二人きりにならぬよう釘をさす。]

(338) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

[髪で遊ぶことに飽き、辺りを見回しても気を引かれるものが無かったせいか、ルーツが大きな羽根を広げる。
今にも飛び立たんとする姿勢で、上下に身体を揺すり始めた。
しかし、ディーンには羽ばたこうとする鳥の動きを制する方法が分からない。

ディーンは気遣わしげな視線をベネットに向ける。
それは>>333彼が問いを投げかけてくるのとほぼ同時だった。]

 ……シメオンは、上で休んでいる。
 ベネット……僕は、保護者として、失格だと思うか?

[苦手な表現だが、分かりやすさを優先する為には致し方ない。
自ら保護者と口にしておきながら、ディーンの表情は困惑するように僅かに曇った。]

(339) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ホレーショー>>337の問いかけに、琥珀色がゆるりと瞬く]

 うん、俺はラルフだよ。

 そっか、フィリップと一緒にいる人なんだ。
 彼は下にいたよ。

 弓、教えてもらったし。
 ――今も、下にいるんじゃないかな?

[トレイルとニコラをつれて、出て行った姿を思う。
 そのまえの、びしょぬれになっていた姿も。

 そういえば、彼は居間に来て、ホレーショーを見て安心していたようにも見えた]

(340) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[次に箍が外れる事があれば獣に堕ちる。
堕ちれば残る片方の目を引き換えとしても戻ることは叶わず。
もし引き換えとするならば、目でなく命であろうと思う。]

 ――…待ってる、か。

[フランシスの言葉>>296がちらと過る。]

 衝動にのまれるわけにゃいかねぇよな。

[そう思うからこそ自重して
なるべくひとと離れて過ごそうとはするのだが
閉ざされたこの空間で関わりを断つのは困難。
生活をしていれば他者と遭遇するは必定。]

(341) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―2F居間>>331>>335

……ラルフ?

[新月が、と聞こえた気がしてフランシスは問うように名前を呼ぶが、続く言葉にああ、と頷いた。]

そうだね、お願いできるかな。
温泉の方は、おれが見てこようかな……。

[そうして、器を机の上に置く。
>>337ホレーショーの謂い方には、フランシスは少し眉を寄せた]

備蓄だって、どれくらい続くか分からないのだから……そんな、ことは。軽々しく、謂うべきじゃ、―――

[不安から、少し強めの物言いになってしまって、語尾は、ゆるく、細くなった。]

(342) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 御者 バーナバス

[繊細なものを作れるなんて思いもしなかったと言われ>>334、気分を害した風もなく笑う。]

 まあな、長く生きてりゃその分色々あるさ。
 俺も、力任せに棒っきれ振り回して粋がってばかりもいられねえって。

[男は己の性質が、愛しく思えば相手を傷つけることを知っている。
嵐のようにとめどないそれの恐怖を知って、その上で尽きぬ情を同行者へと抱いて。

見えぬ牙の凶暴さを逃す対象となった細工は、葛藤と苦しみ故にどこか歪な繊細さを持ち合わせてもいた。]

(343) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階/居間 ―

[フランシス>>342の呼びかけになんでもない、と首を振り]

 うん、わかった。

[温泉を見に行くというフランシスに頷いて、カップを机の上におく。
 備蓄を心配する声に、貯蔵庫もそんなになかったしな、とため息をこぼした]

(344) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

へぇ……そうか。じゃあまだ下で居るんだろうな。
あいつから他人と関わるのは珍しいな。上で過ごすつもりがないから下で寝てるんだと思ってたが…

まあ、それはそれで良い事か……

[少し物思いするような素振りを見せて、言葉少なにうなづく。]

他の連中は上の部屋か。
……お前、腹は減ってるか?

(345) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>336彼の持つマグカップからは、段々と温かな飲み物が減っていく。
唇を濡らしている彼を見上げて、それからそうだよって言われたからちょっと笑った]

 ふう、ん?

[食べたい。を彼は知っている。
それに目をまるくして、自分の口元をちょっとさわってみた。
食べたいを僕は知らない。
なにも知らないから、ノックスは安心してくれるし魔女には会えないしそれを抑えるための方法を知る必要もわからない。
食べたいというよりも、むしろ――]

 食べたくなる。それが、今日の三人で話すこと?

[だから近づくなとか、そういう話かな。それから、どうして大人と離されたのか。
トレイルと彼の間にあった秘め事を知らないから、
じっと首を傾いで]

 それとも、呼んだのは食べるため?君は悪い魔法使いか、悪い狼だったのかな。

[だとするとジセーノクを詠まないとだろうか]

(346) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―2F居間―

[鳥が羽ばたく音にぎくりと何度目か反応し
警戒しながらも
ベネットはディーンの方をじっと見た。]

――そう。

…… 失格か、どうか、は分からないよ。
君と、彼の、関係が上手くいっている、なら
それでいいけど、でも、……そんな顔、するんなら。

今からだって、取り返せないのかい……?

(347) 2014/11/16(Sun) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 スープをね、もっていったら。
 何かと交換でないと受け取ってくれなかったから。

[おかしそうに笑ってホレーショー>>345につげて]

 ――そういえば、おきてからちゃんと食べてないや。

[言われてようやく、空腹に気づいたように、少しお腹をさする。
 お茶ばかり飲んでいた気がした]

(348) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

ベネットは、ラルフに、よろしく頼むよ、と謂った。後で自分も、合流するつもりで。>>344

2014/11/16(Sun) 22時半頃


【人】 道案内 ノックス

―ライラック/3階―

[バーナバスを招いた部屋の壁には、3人分の外套が掛けられたまま。
 本当に小物を見せるわけではないからと、扉に寄り掛かって腕を組む。]


 ……本題に入ろうか。

[粋がっては居られない理由が、あるのだから。>>343

(349) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

―2F居間―

あぁ、……なら、食事を作るのが先かな。
貯蔵庫に、色々あるんだっけ。
干し肉、出してこようかな。

[ホレーショーとラルフの会話に、そう、尋ねた]

(350) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ぴんとこない様子 犬に狼の食欲 それは理解出来ない
 …………それでいい
 少し笑った それが そのまま あればいいから

 ニコルの内心 知るもともなく]


 ーーーここから が トレイルに
 話したい話

[ゆる と傾げるニコラに 彼は首を振る
 食べるためでもない…………むしろ
 ……悪者かどうか は これから
 トレイルに話すことを ニコラがどうとるか]


 ……トレイル 俺は さっき
 君を食べたいと思った
 けど 何とか逸らした…………

(351) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 次も そらせるかは……わからないから
 

[先ほどの行動 その理由を 明確にする
 トレイルに 危うい状況だった と
 しっかりとわかってもらい 自衛してもらうために

 口にしている カップの中身は もうあまり無かった]

(352) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

 ― 温泉 ―

[入り口に忘れ物があった。きちんと畳まれていたから、几帳面なのだろうな、と思い、それが誰のものか考えてみたけれどわからなかった。

とりあえずはそのままにして――出る時に居間に持っていこう。そうしたら誰のものかわかるだろう――お湯を汲み、裸足になった右足にかけた。
急な熱にちりりと痛む。
それから少しずつお湯を使って、全身を洗った。

露になった右足は、消えない痣や傷がいくつもある。
それのいくつかが噛み跡に見えるのだと
彼の語る物語を思い返して、ようやく気づいた]

 ディーンは知ってたのかな
 知ってる、のかな

[誰かにつけられた傷だということ。
そして、それが誰なのか、ということ。
傷のひとつに爪をくいこませても、
温かい此処では、痛みにもなりにくい]

(353) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[己の荷物から離れ
次に使う時の為に一度使われた寝台のシーツを掛けなおす。]

 ――……。

[部屋で出来る事は限られている。
気を紛らわせるほどの衝動も今は感じず
だからこそ気晴らし程度の気分で楽を奏でる事も
音に敏感な者がいるからこそしのばれて]

 湯でも浴びて、
 雪が止むまで怠惰に過ごすか。

[それが良いとは思えぬまま呟いた。]

(354) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[居間に入る前、保護者に告げられたこと>>338に頷く。]

 何度も言われなくても分かってるし。

[釘を刺され、目を合わさずにそれだけ答えた。
自分は良いのかなんて思ったけれど、口にはしない。
拗ねているなんて思われたくない。]

(355) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

ああ、悪いな。確かにこの人数じゃあそう長くは食糧も持たねぇか。
……この雪じゃ外にも獲物はねぇだろうな。

[ごきり、と首を鳴らして起き上がる。咎めるような物言いに感じたベネットに>>342ひらり、と手を振って軽く詫びた。その顔に見覚えがあるような気がして、しばし顔を見やる。]

ああ……いや。まあ悪いな。どのみち数日は出られねぇんだ。
下手に思い悩んでも腹が減るだけだぜ。
何か食うか?……下、芋以外に何かあったかな…

(356) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階/居間 ―

 芋なら貯蔵庫からはもってきたけど、干し肉はどうだったかな……

[フランシス>>350に首をかしげる。
 干し肉は貯蔵庫にはまだ残っているけれど、先ほどしたからあがってくるときにはもってこなかった。

 ノックスがウサギ肉がどうとかいっていたのを覚えていたから]

(357) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ



 フランシスが食事作るなら、俺、ドナルドの様子みてくるね。

[ホレーショーにも、またあとでと軽く手を振り。
 居間をでて、三階へと向かう。

 上にいないのを確認してから、下にむかおうと思い。

 使った個室へともどる]

 ドナルド、いるー?

[中を覗き込んだ]

(358) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 22時半頃


【人】 会計士 ディーン

[羽ばたきを止めないルーツの動きに、ディーンは右腕を真っ直ぐに伸ばす。
くん、と一度身体を後方に引いてから、今度こそ本当にルーツはディーンの腕を離れた。
居間の端から端までを羽ばたき、壁際が近づけば身体を傾け、室内をぐるりと旋回する。

自在に飛ぶルーツの動きを、ディーンはしばし視線で追う。彼がどこに落ち着くかは分からないが、この部屋を出なければ問題はないだろう。]

 ――……何を、取り返せばいい。

[>>347怖くて触れることも出来ない。保護者らしく、危難から遠ざけようとすることも出来ない。
久しく会ったばかりのベネットに分かるはずもない問い掛けをしてから、ディーンは重々しく息を吐いた。
右手で鬱血痕のある左腕を撫でる。]

 ……すまない。忘れてくれ。

[そう告げて、ディーンはようやくラルフの淹れてくれたお茶に手を付けた。]

(359) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 御者 バーナバス

―3F―
[招き入れられた彼らの部屋は、同じような部屋の仕切りであるのに男の部屋とはどことなく空気が違っている。>>349
当たり前のようでありながらその差異にやはり軽い驚きは感じてしまう。

飾る言葉一つなく、本題を切り出すノックスに彼の焦りも感じ取れて、己ばかりが不安だったのではないのだと奇妙な安心感を抱いた。]

 本題も何も。
 一つしかねえだろ。

 ――どうやって、こっちとそっちの仔狼どもを無事に抑えるか、だろ。

[昨夜までは男とノックスの話で済むのではないかと思っていた。
けれど、先ほどのフランシスとディーンの言葉は、――あれは、まるで。]

(360) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

―2F居間―

巣に帰っているだろうしね、
……いや、猟のことはよくわからないけれど。
―― 、……  あの。
やっぱり、何処かで会ったこと、ある、よね?

[じっと見られておずおずと>>356 
前に一度聞いたことを、もう一度、尋ねた]

そっか、分かった。
……貯蔵庫と温泉のほうも、見てくるよ。

[謂って、重い気分を払うように、笑みを浮かべ
扉の方に、向かう。
沢山、作っておけば――安心だ。
味は、段々深く染み入っていくし。満月のポトフ、なんて――洒落た名前の料理。]

(361) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

……

[>>359 扉に手をかけに歩く、少し前。
ディーンの、重さを感じる言葉に、
フランシスは言葉を返しあぐねていた。]

……何を、って―――

[戸惑ううち、打ち切られる話。
幼馴染に、何の声も、かけられないのか―――こんなに、思い悩んでいる様子なのに。]

(362) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

[――と、ばさばさと旋回していたルートが、
徐に高度を下げて、ぎゃあと一つ啼いた。
ぎくっと肩を震わせて、]

ゃ、っ ちょ、こら、
こっちに来るなって……!!!

[扉を盾にして、居間から逃げる作戦に出るフランシスであった。]

(363) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 22時半頃


【人】 道案内 ノックス

 ……そっちと、こっち。仔狼は3人だけじゃない。

 全員なんだ。

[掌に違和感を感じ、握っていた掌を広げた。
 血でべっとりと濡れていた。]

 ………全員、‘狼’なんだよ。

(364) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

フィリップは、ベネットことフランシスの様子をルーツが面白がり始めているのを知らない

2014/11/16(Sun) 22時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

ん?ああ……また後でな。

[居間を出るラルフを横目で見送り、フランシスという男の方に視線を戻した]

あいつはあんたの連れか。うちのフィリップとそう変わらねぇな。
ああ……何なら俺も手伝うぜ。此処でごろごろしている以外にやる事もねぇしな。

[立ち上がり、そう提案して。持ち掛けられた疑問に>>361首をひねった]

やっぱそうか。いや俺もな、どこでとは覚えがねぇけどなーんか、あんたみたいのとどっかで会った覚えがあるんだ。
何処だったかな…歌うたってたような覚えはあるんだが…あやふやだな。

(365) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[呼び掛ける声に顔を上げる。
振り向けば開いた扉の向こうにラルフの姿>>358が見えた。]

 おう、いるいる。

[易く声を返して寝台から離れ]

 如何かしたか?

[軽く首を傾げた。]

(366) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ドナルドの耳にある、カーネリアン。
 似合っているそれをみて、
 ブローチを作った細工師>>292にもほめられたことを思い返す。

 やはりフランシスの見立ては間違ってないとしみじみ思う。

 ふと、三階の廊下で、どこかから血の匂いがした気がしたけれど。
 ドナルド>>366へと意識を戻し]

 フランシスが食事を作るってさ。


[寝台の近くにいたドナルドがこちらに来るのを見上げ]

 ドナルドはやっぱり、関わるのは怖い?

[何と、とは口に出さないまま。
 その眼帯に隠された傷を見るように、琥珀を細めた]

(367) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 御者 バーナバス

 …全員、かよ。

[咄嗟に告げる言葉はなく。
苛立つように、ぐしゃりと前髪を掻き上げる。]

(368) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>351あ。笑った。
笑えるんだ。へえ]

 食べないの?

[首を振る彼へ、ふうん、と頷いて。
それから、言われたことに目を大きく開いた。

トレイルを見て、フィリップを見て、またトレイルを見る。

どこか齧られてないかなって、トレイルの髪の毛をもふもふ触って。
とりあえず手と足はついてることを確認した。指もちゃんと5本揃ってる]

 ……びっくりしたねえ。

[はー、と息を吐くと、少し息が白くなった。
びっくりしたね、って言ったのは、フィリップとトレイルと、両方に。
お兄ちゃんとして慰めるために、トレイルの髪の毛をもっかい撫でて
それから、フィリップにも下から手を伸ばす]

(369) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 びっくりしたね。

[もっかい言う。怒ってないよ大丈夫っていうみたいに。
トレイルが無事だから、怒る理由はない。

次はアブナイかも知れない。
それを想像しようとしても、なんだかそれはもやもやしたものにしかならなかった。
ただ、馬車に轢かれかけたとか、そんなふうにしか思えなくて。
大きな事故にならなくてよかった、次は気を付けないとね。とは思っても、馬車を嫌う発想にはならない。

だから、まだ続きがあるものだと思って。
それで?って話の続きを促した]

 ……あっ。僕、フィリップの名前。教えてもらってないよ。
 タオルの代わりに教えてくれるって、言った。

[促したくせに、思い出したから先に喋っちゃったりしてね]

(370) 2014/11/16(Sun) 22時半頃

【人】 御者 バーナバス

[小さく、けれど乱暴に息を吐いてノックスの表情を見据えた。]

 まだ、俺んとこもお前のとこも、獣の自覚はねえ。
 けど、分かるだろ。一番不安定な年代だ。恋愛だけじゃなくて、肉欲で獣の情動が揺らされることもある。
 ――同性相手に感情が伴わなくても、体を繋げる欲と行為だけで暴走しちまうこともある。

[男自身、好意を持つのは異性であったものの、傭兵時代に同性との経験を経ている。

男が獣性の発露としたのはそれ故ではないが、性欲と好意を錯覚して情緒不安定になる話には事欠かない。
恋愛対象でないから大丈夫だとは言い切れないのだ。

己の経験と照らしあわせても、いつ暴発するか分からないものが多すぎる。]

 何が引き金になるかわからねえ以上、俺はプリシラを他の奴と極力関わらせたくない。
 …お前は?

[血に濡れた手のひらを引き寄せる。>>364
血が、色濃く匂い立つ。

食欲が、本能が、好意が、互いにけしかけ合い高まりかける衝動を強引に踏み潰してノックスを見つめた。]

(371) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 御者 バーナバス

 俺は――

[祈る様に囁く。]

(372) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 道案内 ノックス

[ゆっくり、頷く。>>368

 ……せめて、新月ならよかったのに。

 どうしたらいい? 今まで以上に気を遣るしか、思い浮かばない。彼等を抱き締めて、誰にも逢わせないように、すればよい?


 でも――…

[バーナバスの居なかった間の事を掻い摘んで話す。
 あれもだめ、これもダメは、通じそうにない。]

(373) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[少し笑った ことに
 思われていることがあるとは 知らないまま]

 ーー…………

[トレイルに告げた それに驚いたのか
 確認する様子に 緊張がほぐれる
 ……やはり ついてきてもらって良かった
 和む 光景に 軽く息を吐いて]

 驚かせてーーー……っん

[長い手指が伸びてきた
 こちらにまで伸びるとは思わず
 驚かせたことに 詫びる言葉
 その 終わり 息を飲む音が混じる

 暖かな手 避けるべきか しかし無邪気なそれを
 避けることの方が よくない気がして
 慣れぬことに 落ち着きなく両手でカップを包む]

(374) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>363ルーツに追い立てられるように、ベネットが居間を去る。
随分と人が減った居間で、ディーンはまたも大きく重い息を吐いた。ルーツが旋回する羽音が断続的に聞こえている。

ソファーの背凭れの上部に後頭部を預けるようにして、ディーンはルーツが飛ぶのを眺める。
赤い羽根は炎を連想させ、炎はあの掌を連想させた。
空想がひと連なりに、一つのところに集約されていく。
物語の海に沈むことは、最早出来そうにない。

気がつけば、一つのことだけを考えている。
他のことが碌に手につかない。
この状態を何と言うのか――ディーンは理解していた。]

(375) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[怒っていない様子 それには安堵した けど]
[促されて 困ったように 下から伸びた手に
 触れられながら ゆるく首を傾げる

 これでも たくさん たくさん話したから
 まだ あると 思われたとは 思わなくて]


 ああ…………もう 知ってしまったなら
 これ は返すべきだね

[と すんなり タオルをわたせそうな流れに
 先ほど乾かした タオルを引っ張り出して
 差し出そうと]

(376) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

―2F>>365

[鳥に追われつつ>>365ホレーショーに答える ]

手伝ってくれると、
嬉しい、けどっ その鳥、ああもう、――!!

[――鳥から、逃げた。
ホレーショーが廊下側に来たなら、
人心地ついて深く深く溜息を吐いた。

それから、改めて「見覚えがある」と謂うことに言及したのだ]

……はぁ、ふ、
歌、……うたか。

[苦笑い。――泣きながら衝動を、吐き出していたみっともない歌を聴かれたの、なら。それは――確か。]

…それは、山奥の、ほうのことじゃ、…ない?

(377) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[向けられる眼差しの位置が僅かずれて感じる。
ラルフが耳飾を見ているとまでは分からず]

 ――…メシ?
 そっか、それで呼びに来てくれたンだ。

[ラルフのいる扉の方へと歩み寄れば
甘くも感じる異臭が微か鼻腔を擽るよう。
見上げる琥珀>>367へと隻眼を向け]

 そうだな。
 ……怖いのは俺自身だ。
 ラルフや、フランシスを傷つけたくはないから。

[断片的な思いを答えとして僅か眉を下げる。]

(378) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 道案内 ノックス

[耳の痛い話だ。>>371
 引き寄せられる手を、引くことはなかった。

 近くなる程に囁きがよく聴こえる。]

 ………同じ、だよ。
 僕もそう思う。首輪を知らないうちは、本当に。

[それは、衝動を抑える術さえ身に付けばと思う。
 飼い慣らされた獣は、既に獣ではないから。]

(379) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 博徒 プリシラ

[居間に入り、見渡す。
人が居れば頭を下げて、ペチカ傍のソファに座って膝を抱えた。

鳥に追いかけられている大人がいる。
遊んでいるのかもしれないけど。]

(380) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 御者 バーナバス

[何もかも、とりあげることは出来ない。
目に見える危険があるのに、それを取り除いてやれない。

ため息ばかりが口からこぼれた。]

 プリシラは――多分、同族だと教えれば多少自重は出来る。もともと人懐こいってわけでもないから、あいつ。
 お前のとこの連れも、言って聞き分けるようなら同族と一緒にいるんだと教えた方がいいな。

[そう言いながらも曖昧な口調になってしまう。
危険性を認識していない少年たちがどこまでこちらの危惧を汲むのか知れたものではない。]

 言っても無理そうなのは…こっちが先回りするくらいしか思いつかねえ。

[なんとも頼りない話だ。]

(381) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

[トレイルやノックスよりは、少し硬めに思う髪の毛。
それをわしわしと撫でて、首を傾げる彼を追っかけるみたいにこっちも首を傾ぐ。
だってまだ話があるんじゃないの?違うの?

おしゃべりな子供は、彼がもうたくさん話したなんてちっとも思ってない]

 なんで?
 僕、フィリップから名前は聞いてないよ。
 それに、それはあげたの。

[ハテナみっつ。
彼の言葉に対して口にして、変なこと言うなあって瞬きする。

彼の髪の毛は少し緑がかって見える。
色を確かめるために撫でて、彼の健康的な肌色を珍しいから撫でて。荒れた唇は大丈夫かなって撫でて。

深く、深く。

硬質に澄んだ目に触れようと、無遠慮に指を這わせた]

(382) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 三階/個室 ―

[ドナルド>>378の隻眼に瞳を合わせて、告げられた言葉に苦笑を浮かべる]

 そう思ってる限り、大丈夫だと思うけど――

 衝動ってさ、気持ちがあるから、起きるん、だよね?

[どこか不安そうに問いかける。
 心配性の保護者には向けられない問い。

 へたに告げたら、きっと彼は心配して四六時中傍にいようとするだろう。
 その身でもって、何とかしようとするかもしれないとも思う]

(383) 2014/11/16(Sun) 23時頃

ニコラスは、フィリップの目は宝石の色だなあって思う

2014/11/16(Sun) 23時頃


【人】 御者 バーナバス

 首輪、ね。本当に早くそうなればいいんだが。

[自ら首輪に収まることを良しとした獣であれば>>379それは脅威にはなりえない。
周囲にも。なにより獣自身にも。

そうなるまでを、見守っていられたならば、と。
願わずにはいられない。]

(384) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 道案内 ノックス

[溜息が重なる。>>381

……あぁ、そこまでは教えてなかったな。

[同族だらけだと。知るのと知らないとでは、変わるはずだと――思いたい。]

 先回り? それは――…間に入れば、よいかな。

[知らないなら、その衝動がどんなものか。
 身を以て教えれば良いのではないか――…。

 そんな、事を考えてしまい、ゆると首を振った。]

(385) 2014/11/16(Sun) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

[文章の書かれた紙は、まだ左手の中にある。
文章の中の少女は、禁断の赤い果実を口にした。
しかし、文章はまだ完結していない。

瞼を閉じると、そこに続きが映し出される。
文字はそれを表現する為の手段だ。
空中を旋回することに飽きたルーツは、ソファーにディーンの金の髪が広がるのを見て、ソファーの背凭れに降り立った。
ディーンはルーツを見ようとして――>>380その向こうに、一人の少年の姿を捉えた。同じソファーの端と端。
しかしディーンはどう声を掛けて良いか分からず、ただ見ているだけだ。]

(386) 2014/11/16(Sun) 23時頃

ニコラスは、ベネットの目も緑だったな、あの優しい光もちょっと触りたいなって思った

2014/11/16(Sun) 23時頃


ニコラスは、ディーンの目は、舐めたい。

2014/11/16(Sun) 23時半頃


【人】 教え子 シメオン

 ― 一階 ―

[綺麗に畳まれた上着を持って温泉をでた。
髪は濡れたまま。このまま外に出たらきっと文字通り、凍ってしまうだろう。

そのまま階段を登ろうとして、一呼吸。
足を戻して、話し声のするほうへ、とゆっくり歩み寄った。

居間に行くのに勇気がいるなら、これの持ち主を探しながらでもいいだろう]

 ……あ、の

[声をかけていいタイミングもわからない。
三人から、少し離れたところで立ち止まって、恐る恐る、こえを出す]

 これ、誰かの……誰のか知ってる

[失敗した、と思ったけどもう遅い]

(387) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 23時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階個室 ――

[ラルフの問いかけ>>383に悩むように眉を寄せ]

 そうだと思う。
 少なくとも俺の時は、そう、だった。
 けど、俺の場合、いっぺん箍が外れちまったから……

[大丈夫、と言い切れず困ったような響きが漏れる。
不安を拭う言葉を向けられればと思うのに
安易に警戒緩める言葉は掛けられない。]

 ――…ラルフ。
 誰か気になる相手でも、いるのか?

(388) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[文字を、


ペンを持ったまま
インク瓶の蓋もあけず

トレイルは固まっていた。


ニコラが撫でてくれたときも
二人の会話中も

恐怖や警戒でなく
どうしよう、と
少し困惑したように**]

(389) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

あー…そいつな。ルッツ…いやルーツか。
ったくうるせぇな… フィリップに内緒で保存食にしちまうぞ……って、痛ぇ!わかったよ!大人しくしてろって。ったく…

[あえて見ないようにしていたのだが、いつものように騒々しい鳥に溜息をついて、自分はフランシスに続き廊下に出た。食糧庫のある下の階へ向けて階段を下りだす。]

山奥……山奥な。まぁ俺も仕事柄山奥にいるのが普通だから……
あぁ、でも……そうだな。山奥だったか。あぁ、思い出したぞ…人の声がするからえらい驚いたんだ。男の声だったがえらく上手かったからな。いや、ただ上手いってだけじゃなく、こう。魂がこもってたっつーか…よく分からねぇけど、ただならぬつぅか…

まあ、気になったんだな、きっと。

(390) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

トレイルは、シメオンの声に視線を投げた。思考は、つづく**

2014/11/16(Sun) 23時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[二人で首を傾げあう 彼は 一度視線を上に外し
 ニコラに寄り添う トレイルに視線を向け
 きっと 彼自身の 意見もあるだろう と
 彼が 何かを書く……ノックスの持たせた紙とペン
 違和感あるほどの静けさの理由
 生まれつきか そうじゃないか……
 空いた口から 元は話せたであろう
 トレイルの発言を待つ間
 タオルの話に 話題をおく]

 もう 知っているのに……
 貰う ようなことを 俺はして…………んっ

 ニ ニコラ…………っ

(391) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[心から疑問とでも言うような
 ニコラの声に 肩を竦めるも
 ……大きな手が頭のあちこちを撫でるのに
 かさ と 表面の皮膚が剥がれそうな唇
 触れられて 浅く息をこぼし

 ………伸びる指に 思わず 瞳をかばって
 両の目を閉じ 慌ててニコラの名を呼ぶ
 片手にタオルを 片手にカップを持ったまま]

(392) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 御者 バーナバス

 一番無防備な風呂や睡眠の時に異変がないか気を付けるとか…。
 そのくらいしか思いつかねえな。

[よもや、相手の思考がややもすると危険な方向へと傾いているとは知らぬまま。>>385
力ない声と吐息にしばし沈黙を落とし、握った手をそっと離した。]

 とりあえず傷の手当て、しとけよ。
 同族だらけでお前が率先して血の匂いさせてたらまずいだろ。

[言って、いたわる様な視線をその手に落とす。]

 それと、前に貰ったのを壊しちまったのも、新しいのが欲しいのも本当だから、それも見繕ってくれよな。

[暗い話題を振り切る様に、いつもの飄々とした笑みを浮かべてみせた。*]

(393) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階中央奥 ー
[あまり知らない声だった ぱちっと
 慌てて警戒すべく 両の目を開けて
 声の方向へ体をひねる]



 あ…………それ 俺の

[ディーンとも違う金色の髪 同じ年頃の
 彼が手に持っているのは…………
 あの時 置いてきてしまった防寒具

 またトレイルも見た
 …………自分の命が危うかった
 そのことに気がついたからか
 彼はなにか固まってしまって

 きっと怯えてるのだろうと 勘違い一つ]

(394) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 三階/個室 ―

 やっぱり、そう、か……

[ドナルド>>388の返事にわずかに眉を寄せる。
 箍が外れたという彼を見上げて、その結果を目にする]

 よくわかんない、けど。
 気になる、といえば気になる……

[一番最初に出会ったときから、忘れていない。
 それがどういった意味か、考えたこともなかった。

 いまもまだ、よくわかってはいなくて]

 もし、さ、もしも、だけど
 衝動がこらえきれなくなったら、どうする……?

(395) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 23時半頃


【人】 道案内 ノックス

 ……バーニィの首輪は、大丈夫だと思うけど、1人心配なのが居て、さ。

[それは、居間での事を見て、聞いていたバーナバスなら知っていることだろうが。
 言わずには居られなかった。]

 ……取り敢えず、フランシスとホレーショーにも伝えておく。全員だって。

 一応、仔狼のこと、守りたいって人達だとは思うけど。

[傷の手当は最もだ。頷いた顔がぱっと彼を見上げる。]

(396) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

―2Fと階段>>390
…… あの鳥は、いつも、ああなのかい…?

[渋面で――獣を内に飼う一族であるのに
この有様のフランシスである。]

……山奥?猟師なのかな――……?
へ、ぁ?あ……?

[(今、なんて)
フランシスは意味を理解するほどに、
困惑したような、複雑そうな表情を浮かべる。]

い、いや……おれは、上手なわけじゃ、 ないよ……
それは、……

[(――衝動を、吐き出していたからだ)
呟きは、音には出来ず、眼を伏せた]

(397) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[固まってるなあって、トレイルを撫でてる時に思ったけども。
困った顔をしているだけで、泣きそうとかカンシャク起こしてるとかじゃなかったから、落ち着くまでそっとしておくことにしたの。

目の前にある色彩に気を取られちゃってたのもあるけども]

 なにそれ、わかんない。

[>>391貰うようなことをしてない、その言葉が不思議で瞬きして。
その間も、指はぺたぺたと彼の皮膚を触る。
彼の唇は固くてささくれがあって、痛くないのかなって思う。
それから、さっきから気になっていた孔雀石に指を伸ばして]

 ん?

[瞼を閉じられて、名前を呼ばれて。きょとん。きつく閉じられてるから開けられない。
仕方ないから、瞼の上から眼球を押す。
固くてぷよぷよとした感触が、指の下に感じた。

もっかい、唇を撫でて。捲って。
下に揃った白い前歯を二本、親指でなぞって]

(398) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 あ。

[そこでようやく、小さいころノックスの目に両の指を突っ込んだときに窘められたことを思い出した]

(399) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>387声]

 シメオン。

[さっきまで弄り回してた指を、誤魔化すみたいに黄金に向けて。
ぷう、と息を吐いて、質問の答えの代わりに首を横に振る。
見覚えのない服だった。

>>394また孔雀石が見えたから、グレーの目で見上げる。
野生動物の色がその目にはあって、つい手をにぎにぎしてみたり]

 フィリップのだったの。よかったねえ。

[どうやら、シメオンの問いかけは一足飛びに解決したみたい。
よかったなあってうんうん頷きながら、指をこっそり自分のズボンで拭いた]

(400) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

 ……あ、そうなの

[ほっとして、さらに歩みを進める。
手にしていた上着の皺を伸ばして、差し出した。
うっかり手に触れないように、注意して]

 ごめん、邪魔して

[他の二人の顔を見る。
視線が合うまえに逸らした。
居間にいく理由がなくなったことに
ほっとすればいいのか、よくわからなかった]

(401) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

[いつもの、そう、昔のような笑みを見て。
 遠い昔を思い出した。衝動を、災厄だと知らなかった頃を。何も気にせず生きてきた頃を。

 バーナバスが居なくなった後の、獣になった自分を。
 飼い慣らして受け入れた今を。]


 ………バーニィ!

[いつから、バーナバスの事を考えるのを止めてしまったのだろう。いつから、彼の為にと書いた日常を綴る手紙を止めてしまったのだろう。

 プリシラとはどんな風に出会ったのか。どんな旅を続けてきたのか。知りたい気持ちをぐっと抑え。

 両腕を伸ばす。首にしがみつき、昔を懐かしんで。
 バーニィバーニィと甘えた声で名を呼んだ。]

 嬉しいよ!

(402) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

シメオンは、フィリップとニコラを見比べて、首を傾げた。

2014/11/16(Sun) 23時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[ラルフの応え>>395に複雑そうな面持ちで]

 気になるなら、気をつけた方が良いかも、な。

[誰が、と訊かずにいるのは
ラルフが必要と思えば口にするだろうと思って。
可能性の話にははたと瞬きし]

 ――…ラルフがそうなった時は
 俺が全力で止めてやるよ。

[自分がそうなった時の事は言わぬまま]

 不安があるなら、フランシスにも話しておいた方がいい。
 心配かける、とか考えて、言わず大事になったら
 あとで絶対に後悔するから。

[ラルフもフランシスも、己も。
そう思いながら大事な同行者を思う。]

(403) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[ソファの反対の端に座る大人。と、鳥>>386

拗ねてなんていない、と自分に言い聞かせていたが、その存在に気付くとなんだか気まずい。]

 こんちは。

[小声で挨拶をする。
そういえば自己紹介をしていたかどうかも覚えていない。]

 あの……えっと。
 ……何してたのか、聞いても良い?

[話題を探そうにも、何から話しかけたら良いのか分からない。
悩んで出てきたのがそれだった。]

(404) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

 どんなものが良いか、今すぐ探すから。
 少しだけ待っていて。

[するり、腕を解いて荷物に向かう。
 商品だけを纏めた包みと、薬品箱を外に出し。

 赤色の強い樹木で作った匙を2本。そして、ケースとなるような小箱をバーナバスに手渡した。
 お代はいらないけれど、その分、彼の作った細工品が欲しいとねだった。**]

(405) 2014/11/17(Mon) 00時頃

ノックスは、ニコラスに潰されかけた両目が疼いた。アイタタ……

2014/11/17(Mon) 00時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 三階/個室 ―

 そっか、やっぱり気をつけたほうがいいんだね……

[うん、とドナルド>>403に頷き返す]

 ――ドナルドが止めてくれるなら、安心かな。
 でも、ドナルドがそうなったときも、俺が止めるからね。

[フランシスにも、と言われて、わずかに渋面をつくる。
 後悔はさせたくないけど、心配もさせたくなくて、小さく唸り]

 ……ううん。
 じゃあ、あとで、話す……

[しぶしぶとドナルドに同意した]

(406) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

割といつもああだな。

[フランシスの疑問に真顔で答えた。]

いや、俺は…まあ漁もできなくはねぇが、本業はあれよ。金になりそうな鉱山を探しててな。モリブデンとか…あれを…フィリップを連れてるのもそのついでだ。もっとも、大した実入りは上がってねぇんだけど。
そうだな…まぁそのついでにいろいろと面白いもんも荷物に入ってるから、退屈なら見ていくといい。

[歌の事についてフランシスが口ごもった様子なのを見て、不思議そうな表情を浮かべた。]

ああ…じゃあ、やっぱあんただったのか。あれか?やっぱり歌が飯の種なのか?
いやまあ、気にすんな。別に歌ってくれとかそういうんじゃねぇんだ。

[何か言おうとして口ごもった様子のフランシスに、不思議そうな表情になるが自分から深く詮索する事はせず。]

(407) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 えーと……あんまり 人と 関わりたくなくて

[目を閉じたまま 瞼の上から
 眼球を押されると言う 始めての感覚に
 どう 反応していいのか これはこれで硬直する]


 ってーーー!
 …………っふぐっ ん

[まさかの 口内に入る指 に
 両手が塞がっていては どうにも出来ず
 ……本人は失敗したと 感じているとは
 彼は知らぬまま 新たな声に
 そちらへニコルの意識がそれたこと
 安堵して振り向きながら
 タオルをカップと一緒に持ち片手を開けた]

(408) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 
 …………いや ありがとう

[二重の意味で 何故かニコルの
 おもちゃ状態だったことに
 それが終わったきっかけに 受け取りながら息を吐いて

 歯列に指が触れた時 ぞくりとした感覚を
 振り払うように軽く頭をふった]

(409) 2014/11/17(Mon) 00時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[気をつけていてもどうしようもなくなる想い。
それでもラルフが苦しまぬよう願いながら告げた言葉に
頷きが返るをみて、淡く目を細める。]

 ン、それなら俺も安心だけど。
 俺はラルフが自分の事を第一に考えてくれるのが
 一番、安心できる。

[図体だけは大きいから止めるのは大変だろう。
そのせいで怪我をさせるもしのびないと思い言葉添えて。
唸る様子には、ラルフの気持ちもわからなくないから
苦い笑みを僅か漏らした。]

 いいこだ、ラルフ。

[同意の言葉にドナルドなりの褒めを向けた。]

 じゃあ、行くか。
 メシの支度してる、フランシスのとこに。

(410) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

―1F 貯蔵庫へ>>470
……しつけないのかい……?

[しかしながらフィリップと謂う野性味溢れる少年なれば、
そんなことは気にしないだろうと考えられフランシスにとって、同族集合について以外の頭が痛い事案である。]

モリブデン……?鉱石の名前、かい?
……ついで、なんて。気をつけたほうが、いいよ。
ほかの子とあんまり、深く係わり合いになると、

……よくない、かも。

[フィリップが狼であろう――というのはディーンの見立てであったが、まだ確信が得られないため、牽制も込めてそう口にした。]

違う

[歌を生業にしているのかと尋ねられたとき、
否定は少し、声を大きくして。フランシスはしまった、とでも謂いたそうな表情で眼を逸らす。]

……おれは、調律師だよ。ドナルドと、ラルフと…一緒に、旅をしているんだ。

(411) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>404返ってきた声は、何処か遠慮がちであるように聞こえた。
ディーンは、ルーツ越しに赤毛の少年を見ていた。
沈黙の間が多い。
その理由については、ディーンにも思い当たる節がある。
初めてまともに喋る相手には、何を話して良いのか分からないのだ。]

 ……彼の面倒を、頼まれた。
 だから、そうしている。
 それと……人と、話していた。

[赤毛の少年の苦労を理解して、ディーンはいつもより言葉を多く口にした。しかし、それでも画期的な話題を提供しているとは言い難いボリュームと内容だ。
左手にあった紙を膝の上に置き、天井を仰ぐような状態のまま一度ゆっくり目を閉じて、開いた。]

 ――彼は、ルーツという名前らしい。
 名前で呼ばれないと、怒る らしいから。

[精一杯の、頑張りだった]

(412) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 三階/個室 ―

 うん……わかった。

 ドナルドを止めるときは怪我しないよう気をつける。

[こくりと素直に頷き。
 子供のように褒められて、少し拗ねたような気恥ずかしいような。

 ひとつしか違わないのにだいぶ大人びているドナルドを見上げて]

 あ、そだね。
 下に行こう。

[うん、と頷いて、廊下に出る]

(413) 2014/11/17(Mon) 00時頃

ラルフは、ノックスがいる個室を通り過ぎて二階に下りる。

2014/11/17(Mon) 00時頃


【人】 道案内 ノックス

―緋/3階廊下―

[掌の血は、乾いて鱗のように張り付いていた。
 洗い流すには足りない水筒の水。

 階段の上に座り込み、視線を落とした。]

 ――曇天の下、少女は木を見上げる。

[インクの匂いのする指先を、擦り合わせる。]

(414) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

そうさな……まあ、最小限の事は教えたんだが、確かにあまりあれこれ厳しく言った覚えはねぇな。あれも戻る場所があるかと言えば、まあいろいろとあってな……

そうさな。他人とはあまり長く関わらない方がいいとはあいつも自覚はあるだろうが、長くなりそうなら目を離さねえ方がいいかもしれないな。

[その点についてはあっさりと認めた。ノックスらと同じように、フランシスやラルフが同属かという確証までは持っていないが]

そうか。調律師…なるほどな。それで、ラルフ以外にももう一人連れがいるわけだ。なるほど。

[彼等もやはり同属だろうか。その確証はないままに、食糧庫につくと辺りを見て、干し肉を手に取った。]

作るもんはもう決めてんのかい?

[そんな風に調子を崩さず話しかけて。**]

(415) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

[タイミングはきっと悪かったけど、間違えてはいなかったらしい。
上着を手渡して、小脇に抱えていた自分の着替えをもちなおした。
もう一度三人を見渡して、その場を去ろうと一歩下がり]

 此処は、寒いから
 ……風邪ひかないように、ね

[濡れた髪はもう冷たい。
精一杯、それだけ言って、降りてきた時と同じ階段向かって歩み出す。
貯蔵庫を覗こうと思っていたことは、もう頭になかった]

(416) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

―1F貯蔵庫―
……うた、を。
褒めてくれるのは、嬉しくないわけじゃ、ないけど、……

[フォローするように謂って貯蔵庫のほう、中身を確かめる。
奥から干し肉を見つけ、匂いをかいだ。
食べられるにおい。でも、――あの、赤い、甘さのない匂い]

(きっと――満月の、せいだ)

[ふ、と逃すために歌おうとして飲み込む。
部屋以外では、邪魔に、なる。
芋などの根菜もまだあるし想像していたよりも備蓄は多そうだが、――違う、そういう問題ではないのだとフランシスは眉を、寄せた。]

これ、と、これ。
持って、くれる?
……?  

[ホレーショーに願いながら、
部屋の奥のほう、話す声が聞こえた気がした。]

(417) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ああ、そうしてくれると助かる。

[ラルフの素直な返事>>413に安堵するように表情が緩む。
そんな素直さも好奇心も彼の美徳とドナルドは思っていたから
それさえも大事にしたい、と。]

 あんま待たせると心配するだろうし。

[クツと喉を鳴らして笑い、
ラルフに続くように廊下へと出て居間を目指す。]

(418) 2014/11/17(Mon) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[渡された上着を片手に 袖を通すには
 片手にまとめた カップとタオルが邪魔で]



 ん…………

[ニコルがシメオンと呼んだ金色の髪に
 こくり と一つ頷く
 とは言っても 防寒着をきて
 ここで寝泊まりをしている彼だけど]

 ……俺の話も 終わり
 
[ふと 貯蔵庫の方から人の気配
 タオルは渡せずじまいだけど そういって話を区切る]

(419) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[歯列が綺麗だった]

 わかんなぁい。

[な、にアクセントをつけて。
人と関わりたくないって言葉に、ハテナを浮かべる。
それから、目を潰さなくてよかったなあって思った。
自分が毬栗で手を刺すくらいならいいけども、彼の目の光がなくなったら大変だ。

>>401邪魔してごめん、という言葉にぷるると首を横に振って。
小さなくしゃみをひとつした]

 シメオンも、風邪引くよ。
 ちゃんと拭かないと。

[水遊びでもしたの?って、濡れた髪に首を傾いで。
また、ひとつくしゃみ。
さむさむと言いながら、トレイルにぴったりくっついておいた]

(420) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 二階 ―

[階段をおりきった後、ふと上を見ればノックス>>414がいるのが見える。
 ドナルド>>418と階段を下りるときにはその姿を見なかったから、後から来たのだろうとは思う]

 えーと……ドナルド、先いってて?

[ドナルドとノックスを見比べて。

 階段の上に座っているノックスが行っていることは見えないから、気になったように、またそちらへと戻るつもりだった]

(421) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[返ってきた言葉>>412に、会話を拒否されなかったと安心して息を吐いた。]

 ルーツの名前、俺も知ってる。
 えっと……金髪のさ、奴が連れてた。

[そういえば、結局あの少年の名前を聞いていなかった。

今話している大人の名前も、聞いていたか覚えてない。
自己紹介もしたか覚えてないため、小さな声で名乗る。]

 あ。俺、プリシラっていうんだけどさ。
 人と話してるって、じゃあ、今は俺と話してるってことで良いかな。

[へへ、と笑う。]

(422) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 おわり?

[フィリップの宣言に、結局なんの話だったのかと首を傾ぐ。
けども、ここは寒いのは変わりなかったから、うんってひとつ頷いて]

 じゃあ、戻ろ。

[ノックスが心配するようなことがなにもなかったなあって思いながら、フィリップとトレイルに声をかける。
ここは寒いから、ペチカの周りでゆっくりしたい]

(423) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[はっと顔をあげる。

話は終わっても
僕はーー


思わず、フィリップを引きとめようと
手を伸ばす**]

(424) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ラルフが上を気にするに首を傾げるけれど
言われる言葉に少し考えてから頷く。]

 ああ、分かった。

[気をつける、と言っていたばかりだから用心はするだろうと
案じる言葉は重ねず階段おりた所でラルフと別れる。]

(425) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

―1F貯蔵庫―
[保護者だが、自分よりももっとざっくばらんとした関係なのであろうか。]

……色々?……そうか。
難しい、ね。多感な年頃だろうし……

[多感な。――恋に落ち、衝動に駆られて自ら片目を抉ったドナルドを思う。]

そうだよ、……危ないじゃないか。
打ち解けて……、恋、とか したら。

[(本当は――こんな苦い思いで謂う言葉じゃないのに)
フランシスには不安でかき混ぜられて
上手く、形にならないものが、あった。]

ポトフ、作ろうと思う。
温まるし、足りなかったら追加もしやすいだろう?

[干し肉から良い出汁が出るはずだ。
笑みを向けて、そう答えた頃、人の話し声はもう止んでいた。]

(426) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

 んー……うん

[乾いた布は、三階に置いてきた。曖昧に頷いて、
ぴったりくっつく二人を見て目を細めた。

――人肌って、あたたかいのかな。

頭を過った考えに、視線を逸らして
人の気配がする貯蔵庫を横目に階段へ。

途中、くしゃみをひとつ、ふたつ。
それでも居間には寄らずに階段をのぼる**]

(427) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 そうじゃないと 間違って
 食べてしまうかもしれないから

[子供のような わからないに 彼は自嘲気味に笑う
 まさか 瞼の上から眼球を押す動作に
 そんな怖い可能性があるとは知らず]


 ん…………もどって ノックスを
 安心させてあげて?
 風邪を 引かないうちにね

[ニコルに いまいち通じていない様子
 でも 実感があるより いいのかな と
 彼は 無邪気なニコルに頷いて見せて]


 もう 俺に関わっちゃダメだよ

(428) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ……金髪。

[>>422思い当たる姿は二つある。
しかしそのどちらも、鳥を連れ歩くようには思えない。
赤毛の少年――プリシラの言葉を反芻して、ディーンはルーツの腹の辺りを見た。赤い羽根がなだらかな曲線を描いている。]

 ああ、そうだな……今は、プリシラと話している。
 僕は、ディーンだ。

[プリシラ、という名前に抱く疑問符は喉の奥に飲み込んだ。
今の歳に至るまで何度も問われただろうことを言わせる気にはなれなかったからだ。
笑う顔が、少年らしい人懐こさを感じさせる。]

(429) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

ドナルドは、ラルフのいる方を一度顧みて。

2014/11/17(Mon) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[と 言われた先から 伸びたトレイルの手に
 虚をつかれる]


 ………………???

[確かに 食べようとした と言ったはずなのに
 行動の意味がわからず 驚きに孔雀石を丸くして
 驚きと 塞がった両手に あっさり掴まれる]

(430) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

―1F→2F廊下―

[ホレーショーと共に1Fから2Fの廊下のほうへと戻る。
途中、金色の髪が見えたなら>>416]

あれ、シメオン君、上に居たんじゃ―――

[と、つい、フランシスは声をかけてしまう。
彼はそのまま、3階に昇っていってしまう>>427
ディーンの説明とは、違うではないかと眉を寄せた。]

……大丈夫、かな……

――、ぁ

[>>425 降りてきたところか、今の前か、ドナルドの姿が見えると自然笑みが浮かぶ。]

(431) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[何も聞かずに送り出してくれるドナルド>>425にありがとうと笑みを向けて。

 ノックスの近くまで、また階段を上る]

 ノックスさん、怪我、手当てした?

[水に溶けた血の匂いに、匂いをかぐように鼻をならす。
 その手に包帯が見えないことに、わずかに眉を下げる]

(432) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス

[階段を降りていく足音は遠くなっていく。
 二つの影は、段々と短くなる。
 居間に消えるものと思って、また視線を落とし。瞬く。

 時折、視界が霞む。眼底が痛みを訴える。
 ニコラが悪いのではない。ノックスも逃げようとしなかった。
 包帯が取れたとき、心底安堵したものだ。
 愛しい姿が見れなくなるのは、ツラい。]

(433) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

ノックスは、ラルフの声に、はっと顔を上げた。

2014/11/17(Mon) 00時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時半頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時半頃


ラルフは、ノックスが顔を上げるのを見上げて。

2014/11/17(Mon) 00時半頃


【人】 道案内 ノックス

[明かりの少ない階段の途中、ラルフの髪色が周囲にとけているように見えた。

 彼を見下ろし、苦く笑う。]

 あー、傷薬と包帯はあったんだけど、ね。
 実は、………まだ。

 大丈夫、水で洗い流せばすぐだから。

[血の匂いが届いてはいけないと、その手を後ろに。]

(434) 2014/11/17(Mon) 01時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 01時頃


【人】 小悪党 ドナルド

―― 二階廊下 ――

[階段から居間に向かう途中、聞き慣れた声>>431が聞こえる。
声した方へと顔を向ければ探し人の姿があり]

 フランシス。
 食事、用意するんだって?
 手伝う。

[歩み寄り、そんな言葉をフランシスに向けた。]

(435) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[途中、シメオンが階段を上がるときには、少し場所を空けて。

 ノックス>>434の言葉に眉を寄せる。
 暗い中でも、色素の薄いノックスは光を集めて見つめやすい]

 まだ、って……ちゃんと手当てしないと、危険、だし……


[血の匂いに近づき過ぎないように、その手に触れることはできない。
 ただ、案じる言葉を重ねた]

(436) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 博徒 プリシラ

[知らない人と話すのは苦手だ。
でもディーンは、なんとなく自分と同じように話すのが得意ではないと思えたら、普通に話せた。
なんとなく、だけど。]

 ディーン、よろしく。
 じゃあ、さ。もうちょっと話してくれる?

 ディーンはさ、普段何してるとか聞いても良い?

[抱えていた膝を下ろし、少しだけディーンの傍に寄る。]

(437) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>428綺麗なものは触りたくなる。
だから、ノックスとトレイルの目は何度か危険が危なかったことがあるし。
実際、ノックスはとても大変だった。

出会って間もない頃に、その霜が降りた空の色がとても綺麗だったから。
指を伸ばしたら、ノックスは避けなかったし、瞼が閉じられることもなかった。
すべすべしたそれを触って、舐めて、押して、形を確かめて。
そのあとしばらく彼が包帯を巻いていたのはなぜなのか、大きくなるまでよく分からなかった。

いまはわかる。から、フィリップの目を潰さなくてよかった]

(438) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ふうん……。

[ハテナに大人みたいな顔で笑って答えるフィリップ。
それに、不思議を表した声で相槌を打って。

そうしてから、目をまんまるにした]

 なんで?なーんーでー?

[足をばたつかせる。
関わったらダメ、に納得できなくて、口を尖らせた]

(439) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

―2F廊下>>435
[ドナルドが来て、フランシスは笑みを浮かべる。]

ありがとう。よろしく頼むよ。
ポトフを作るつもり。
ラルフは居間?

ぁ、ホレーショー、
彼が謂ってた――同行者の一人のドナルドだよ。

[ホレーショーにそう、紹介した。
今の扉を開く前、鳥を警戒してゆっくり開く姿があった。]

(440) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 道案内 ノックス

 やぁ、シメオン。君に――…いや、また後で。

[個室に戻ろうとする姿に、今は見送るに止め。>>436

 バイ菌が入ったらいけないものねぇ。
 じゃあラルフ。ひとつ頼まれてくれるかい?

 水を器に入れて、持ってきてくれないかな。

[手当する様を遠くからでも見せれば安心するだろうと、笑んだ。]

(441) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[その顛末を知っていたなら もっと警戒しただろう
 ノックスに ある種の畏敬の念を覚えただろう

 唇をまくったように 瞼をまくられて
 同じようにされなくて良かったとは 彼のあずかり知らぬところ]

 …… 突然食べたくなっちゃうかも だから

[トレイルに掴まれ ニコラにまさに駄々を捏ねられ
 なれない状況に 眉を下げて
 自分と言う存在の危険性を説得しようと]


 食べられたら痛いよ?
 怪我するよりもっと痛いよ?

(442) 2014/11/17(Mon) 01時頃

フィリップは、ニコラスのばたつく足で藁が舞うのを見る

2014/11/17(Mon) 01時頃


【人】 営利政府 トレイル

[両手のふさがったフィリップを摑まえて、
それからぺたんとしゃがみこんだ。
引っ張って、座るようと促して>>351


”僕を たべたいと思ったのは、何故?”


まず、トレイルは文字をそうつづった。
あまり紙に字を書く習慣がないから、綺麗とは言い難いけれど]

(443) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ポトフか、うまそう。

[ポトフならば野菜だけでなく肉も入るだろう。
献立をフランシスから聞き微か嬉しそうに声を弾ませる。
ラルフの事を問われればふると首を横に振り]

 ――…上に、用があるみたいで

[先程別れた階段の方をちらと見遣る。
紹介の声にフランシスからホレーショーと呼ばれる男に視線向け]

 ……ドナルドです。
 えー、と。宜しくお願いします。

[軽く頭を下げて挨拶するは保護者の手前。]

(444) 2014/11/17(Mon) 01時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[ノックス>>441の頼みごとに、琥珀の瞳を瞬かせる。
 何か、と問うように首をかしげて、その薄い瞳を見上げた]

 水、だね。
 わかった、すぐ持ってくる。

[手当てする気になったようで、ほっと吐息をこぼし。
 一度階段を下りて、居間へと入る。

 フランシスやドナルドとすれ違って、炊事場に向かい。
 深めの器を手にして、水を汲んだ]

(445) 2014/11/17(Mon) 01時頃

ドナルドは、ベネットがゆっくり居間の扉開くのを少しだけ不思議そうに眺める。

2014/11/17(Mon) 01時頃


【人】 道案内 ノックス

―スチールグレイ/椅子を背負っていた頃の話―

『いい加減にして、ニコラ!!!』

[きいきぃと木板が鳴るような金切り声が、部屋の奥から聞こえた。
 ノックスは肩を竦ませ、テーブルの正面に座る姉を見る。
 久し振りに会ったが、ひどく疲れているようで。自分が呼ばれた理由を察し、溜息。]

 俺、ガキの子守りはごめんだよ。

[あんたもついこの間までガキだったでしょうと、姉は笑い飛ばし。次には重く息を吐く。
 記憶の中よりも目元の皺が深くなっている。醜いと、ノックスは思った。]

(446) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


[やれることがあるのが嬉しくて、水をこぼさぬよう、気をつけて歩き。
 フランシスたちに問いかけられたら、ノックスさんに、と答えてまた階段へと戻る]

 お待たせ。
 これでいいかな。


[両手に抱えた器は、手首までつけることができそうな深さで。
 そこには冷たい水がはいっている]

(447) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 道案内 ノックス

『もう嫌なの。
 魔女とか、南瓜の馬車とか、宙に浮かぶ猫とか、妖精とか……もう、訳が分からない。気味が悪い。勘弁して欲しいの。』

6ヵ月前に、子供を預かったと聞いていたけれど。1年ともたなかったようだ。‘神童’だと喜んで居たのは彼女達ではなかったか。

『片付けもろくに出来ないなんて!』
『なんて悪い子なの!ダメな子なの!』
 部屋の奥。まだヒステリックな声は続いて。姉の目尻に皺が増えた。醜い皺が。]

(448) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 道案内 ノックス

『いつもは良いの。うちに居る子供の中でも一番小さくて、私達も愛しているの。ちゃんと可愛がってるのよ? ――でもね。姑が。』

[子供の声が、した。
 我慢が出来ず、ノックスは椅子を倒す勢いで立ち上がった。]

(449) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

 ……普段。

[>>437質問に答えるのはやぶさかではないが、想定していたよりも難しい質問が来て、ディーンは思わず口籠った。
傍らで遊ぶルーツに視線を逃し、その嘴を見ながら考える。
――しかし、気の利いた答えは出て来ない。]

 物語を、書いていた。
 今は……ただの、文章を書いている。

[結局、生業を除けば何も無い。
ディーンは近づくプリシラの様子を見た。
距離はまだ十分にある。]

(450) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[フィリップは、同族。

ニコラは、>>330衝動を、知らない――
知らないのか、気付いていないのか。
トレイルもまた。

ちょっとしたことで、食べたくなる
フィリップは、トレイルを食べかけた。


シメオンが声をかけても
トレイルはまだ、思考の中で
胸元に飾られたリングを握っていた。
その奥に、隠された傷が、きっとその
たべたい
衝動のあと]

(451) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[>>369驚いたねと、ニコラは言うけれど
確かに、湯場で驚いてはいたけれど
今は、ただ、困惑していただけだ。

撫ぜられるのも、なぞられるのも
触れられるのも、擦りあわせられるのも
先ほどニコラが頭を撫でてくれたのと
何が違うのか、わからない。

ニコラは、たまに目をつつこうとするし
>>438実際ノックスは怪我をしたりもしたけれど
それはただ、大きな犬がじゃれているだけだったから。

フィリップの行為自体も、少し変わった遊びだったなと、そんな感想が残るくらい。
見られたくないものはあったけれど
それ以上に、久々に高揚する音を聞いたから

――――いつのまにか、シメオンがいないことに気付く。
トレイルは、文字を綴る]

(452) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 道案内 ノックス

 っ!

[鞭のしなる音、肩に衝撃。
 少年から醜い姑の顔が見えないように、その頭を抱く。
 じんとした痛みを笑顔に隠して、大丈夫、大丈夫と耳元で繰り返す。]

『何をするの、ノックス!
 どきなさい!』

[柔らかなプラチナブランドが揺れ。スチールグレーの瞳にノックスが、映った。

 その瞬間から、ニコラはノックスの愛しい子になった。]

 ――きみは、悪い子じゃない。ダメな子じゃない。

[首輪を鳴らし、内なる獣が吼えた。

 いい子だと甘く優しく褒め。
 月の満ちる夜のうちに、拐った。**]

(453) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>440扉の開く音に反応して、ルーツはそちらを見る。
既に遊び道具の一つとして認識したベネットの姿を確認した途端、羽を大きく広げてディーンとプリシラの間を飛んでいく。
低い位置から徐々に高度を上げて、居間の扉に着く頃には丁度、胸の辺りの高さまで。

ディーンはそれを止めようもなく、ただ見送る。
ルーツがいなくなって開けた視界に、先程より多く、プリシラの顔を映して。]

 ……プリシラは、普段は何を?

[聞き返す。話すのは得意では無さそうだが、快活そうでもある。
彼ならば自分よりももっと気の利いた返答をするのではないか。そんな期待があった。**]

(454) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[トレイルがしゃがむように腕を引く
 ニコルのばたつく足に
 蹴られないよう気をつけながら 藁の上座って
 眉間にシワを寄せ なんとか文章を読み取る

 読んで理解して……バツの悪い顔一つ]
[言わなきゃダメだろうか?
 けれど 食べようとしたのはこちら
 彼には 知る権利があるし
 知ることで 対策も立てられるかと思えば]


 …………トレイルの 裸が
 なんだか あんまり 同性に感じなくて……


[しゃがみこんで シメオンから 渡された防寒着に
 顔を突っ伏して 細い声で答えた]

(455) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 01時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[>>442ちなみに、ノックスにダメだよって言われたことを思い出さなかったら、歯を引っこ抜こうとしてた。
だって綺麗だから、手にとってみてみたい。
でも歯を抜いたらどうなるんだろう。それはまだわかんない。
小さい頃みたいに生えかわってくる?それとも、包帯、巻く?]

 むう……っ。

[フィリップの言い聞かせる口調に、ぶすくれて。
赤ちゃんみたいに、足をばたつかせるのはやめない。
藁と不満がふわふわ部屋を飛んでいる。

イヤイヤをして、思いっきりしかめっ面をしてみせた。
>>445蹴っ飛ばそうとしたけど、避けられて]

 ……ぶー。

[ふてくされて、立ち上がって。
ぷいっと階段の方に足を向けてしまった]

(456) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[トレイルの倫理観を知らない
 彼も山で暮らした時期はあるけれど
 それでも 一定の年齢までは集落で
 ごく普通の少年として生きていたから

 ある一線から性的な接触とスキンシップは別れ
 別れた性的接触には 羞恥やモラルは持っている

 だから トレイルがどう感じたか
 理解する糸口も見えず
 ただ 笑顔を覚えているから
 改めて危険だと 伝えようという意図はあったけど]

(457) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[関わっちゃだめだ
そう言われて不服なのは、>>439ニコラも同様のよう
藁が舞い、紙の上に落ちる。

返答に>>455苦笑い。
インクをペンにつけて、綴った。
藁の上、文字は歪んだまま]

(458) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 道案内 ノックス

―薄緋/3階、階段―

[どうして子供と言うのは純粋に、あぁも喜んでくれるのだろう。戻ってきたラルフににこにこと微笑んでしまう。]

 おかえり。早かったね。

[器に湛えられた水に両手をつけた。
 冷たさに思わず目を瞑る。

 このぐらいの冷たさがあって良い。頭が冷える。
 擦り合わせた手の間から、薄緋が流れていった。]


 あぁ、ラルフ。今なら時間がとれるけど、どうする?

[赤くなった手を水から引き上げた。]

(459) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

”少年には見えなかった?
 そうだろうね。
 僕の秘密を、キミは見てしまっただろう。

 僕の子孫は、残らない
 声もない
 生きていても二人に迷惑ばかりかけてる
 壊れた楽器以下の僕なんか

 食べてもよかったのに。
 あの音を聞きながら、死ねるなら”

(460) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

トレイルは、ニコラスが立ち上がるのに、一度視線を上げた。

2014/11/17(Mon) 01時半頃


【人】 営利政府 トレイル

 ”僕はきっと後悔なんてしなかったのに”

[ニコラを視線で追いながら、綴った最後の一行。
最早文字とも言い難い]

(461) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[防寒着に突っ伏しながら
 ニコラのばたつく足と舞う藁の気配を感じる

 そこまで 自分への関わりに
 それを制止することに
 明らかな不満を見せられると
 どうしていいかわからないけれど
 同時にだからこそ 近寄らないようにと思えば
 ふてくされる遠ざかる足音を 引き止めることはぜず
 ……そのまま 怒って忘れてくれればいいと思った]

 ーーー…………

[ちらと トレイルはどうしたかと
 微か顔をあげれば
 苦笑が見える 其の後書き始める動作も]

(462) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 三階/階段 ―

[ノックス>>459の笑みに、嬉しそうに笑みを返す。

 冷たい水に、うっすらと朱がにじんで]

 急いだから。

 あ、そうなの? だったら、今からお願いしようかな。
 見せてもらえるんでしょ?

[タオルは持ってきていないから、赤くなった手をぬぐうものはない。
 その手を気にしつつも、ノックスの言葉に、ぱっと表情が明るくなる。

 ノックスの作品を、もう一度見れることが嬉しいというように]

(463) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 01時半頃


【人】 本屋 ベネット

―2F居間のほう>>444

干し肉があったから、肉も入るよ。
栄養、つけないとな。

[眼を細め、声を弾ませる様子に嬉しげだ。]

?――そうなんだ。
用が済めば、降りてくるかな。

[ラルフが気に掛けている人のこと――それを、把握していないフランシスは、危機感を抱かず、そう答えた。
>>445途中、すれ違うときも零さないように気をつけてな、
と謂っただけだった。

丁寧に挨拶するドナルドには、笑って――両手が塞がっているから、背を撫ぜることは、できなかったが]

(464) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

―2F居間から炊事場へ―

……鳥、大丈夫?平気?

[>>454 ――が、鳥(ルーツ)は見ていた。
ばさりと大きく羽ばたく音に、食材を守るよう抱える]

ちがう!これはお前のエサじゃないったら!わっ

[止まろうとしたのか、爪を立てられた。
引っかかれた痛みがあったが、そのまま炊事場に逃げていく]

(465) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 道案内 ノックス

[急いだ理由は、傷の心配からだろうと目を細め。
 手の甲を服で拭った。]

 勿論。
 ――あー、ここだと階段を塞いでしまうね。

 奥の方に行くかい?

[個室よりも廊下の奥はどうだろうと首を傾げた。
 笑顔が眩しくて。つい――手を伸ばしそうになる。] 

(466) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスの応え>>464に「やった」と喜んだ。
好き嫌いなく何でも食べるが肉料理は好物で。
嬉しげな貌をみればへらとつられて笑ってみせた。
すれ違うラルフの姿に少し考える風。]

 ――…。
 ラルフが戻ったら、相談にのってやって。

[ひそりと抑えた声を保護者へと向けた。]

(467) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ーーーー………………

[聞き分けのない子供たちと
 そんな牧歌的な気分だった
 それが……扉でも空いたかのように
 一気に冷やされた気がして
 マグカップを無意識地面に置いて
 …………何度か読み直した
 自分の読解能力で誤解したと思いたかった

 あの音 が自分がこぼした嬌声とは
 わかっていないけれど

 最後の方 所々単語の読み取りが]

(468) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ーーー…………ぅ

[食べても良かったのに]
[一瞬 あの時みた 鎖骨からかすか流れた紅
 それに 染まる姿を幻視した

 ぞく と 背筋を撫でる何か
 何度も振り払うように 頭を振る

 ダメだ 考えては……いけない

 二人きりになってはいけない]

 …………ニコラっ 行かないでっ

[喉が乾燥する みたしたくなる
 それをねじ伏せるように かすれた声で
 3人 あの無邪気なニコラがいれば
 何もきっと起きないから]

(469) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 三階/階段 ―

 階段をふさぐのはあれだし……

[部屋に二人っきり、は問題かもしれないと、ようやく気づく。
 廊下なら、ましかなと考えて、ゆっくりと頷いた]

 廊下でもいいよ。
 でも、先に、手当てしてからだからね。

[見せてもらえるのは嬉しいし、楽しみだけれど。
 だからといってぬらしただけで手当てが終わりとかは思っていなくて。
 それだけは繰り返した]

(470) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[首を傾ぐ。
何故そんなに必死な音をたてるんだろうと。
>>469トレイルはフィリップの声に首を振った。

”違うよ、全部半音ずつずれてる。
 もう少しファルセットかけて。
 それから、もっと熱を込めて”


少し似ていたけど、あの音には遠い。
もどかしい。
首から下げたリングのした
噛み跡に指を這わす]

(471) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

―2F居間>>467

――…… ドナルド?

[抑えた声に、少し、眉を寄せる。
そ、とこちらも抑えた声で囁くように]

何か、……あったの、かな。
……わかった。

(472) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 二階 ――

[フランシスが慎重になっていた理由はすぐに知れる。
襲い掛かる鳥と炊事場へと逃げる保護者。]

 ちょ、待て、バカ。
 あっちいけって!

[その後を追い、鳥を追い払おうと腕を振るう。]

(473) 2014/11/17(Mon) 02時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 02時頃


【人】 道案内 ノックス

[掠れた声小さく。何か異音が聴こえたら駆け降りるつもりで居たのに。階上までは届かなかった。>>469

 ふと、意識を階下に向け。]

 あ……いや。そうだね。

[小箱の中から貝を取り出す。傷薬が染みて、小さな声を漏らした。包帯を巻くには片手では不便。
 またお願いと、彼に白い布を差し出した。]

(474) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[首を傾けるトレイルが視界に入る
 それはどう言う意味なのか?

 ……彼が直接内容を指導したとしても
 音楽を知らない彼には異国語のように
 言っている意味を理解出来ない]


 ーー…………??

[どう言う意味なのだろう?
 まだ 頭に残る妄想の残像を
 振って粉々に消して]


 …………

[リングをいじる指先
 時折赤が覗いて目をそらして]

(475) 2014/11/17(Mon) 02時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 02時頃


【人】 本屋 ベネット

―2F居間/ペチカ裏炊事場―

ど、ドナルド気をつけて、
そいつ凶暴だ!こっち来て、逃げてっ

[グワァア、と大変不満そうにルーツは啼いた。
>>473振るわれた腕に、飛び乗ろうとしたか
攻撃しようとしたか、爪で掴みかかろうとする模様]

ああもう、飼い主、なんとかしろってー…!!
ホレーショー、保護者責任ッ

[反応を鳥に面白がられているとは思わないフランシスであった。]

(476) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 博徒 プリシラ

[いつも言われているバーナバスの言いつけ通り、必要以上には近づかない。
でもディーンはそんなに怖くない。
それに……バーナバスだって、今ノックスと二人でいることを、不意に思い出して。

なんだか少し反抗したい気もして、常よりほんの少し近い距離でいる。]

 物語?文章?物語って文章じゃねーの?
 違いとか良くわかんないけどさ。
 すげーなぁ。

[どういった物語を書くのだろう。
気にはなるが本を読むのが苦手な為、そんな感想を漏らす。

視線の先>>450に居るルーツの赤い羽根に触れてみたい。
手を伸ばしたが、触れる前に誰かに反応して飛んでいってしまった>>454
残念そうにその行き先を見てから、またディーンへ視線を戻す。]

(477) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 博徒 プリシラ

[ルーツがいなくなったことで、ディーンの顔が良く見える。
聞き返されたことに、首を傾げて答えた。]

 俺?
 俺は……師匠と、旅してる。

 装飾品とか作ってるんだけどさ。
 まだ修行中だから、あんま上手く作れないんだ。

[バーナバスのことを話す時、少し唇を尖らせた。
どうせ、今ノックスに作った物を見せているのだろう。
仲良さそうだったし。

そんなことが頭を過ぎったから、頭を振って追い出す。]

(478) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 許婚 ニコラス

[甘い保護者のせいか、それとも元々の性格?
僕らのグループは、どこよりも子供っぽくて世間知らずなワガママが二人。

>>469だから、呼び止める声にも子供らしくべーっと舌を出して。
そっぽを向いて、それから]

 トレイル?

[消えちゃいそうな雰囲気が増えてる気がするトレイルに、ちょっと首を傾いでから。
あとでまたねって、手を振っておいた]

(479) 2014/11/17(Mon) 02時頃

フィリップは、トレイルから意識を逸らすためルーツは今頃遊んでもらってるんだろうなぁと思う

2014/11/17(Mon) 02時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 三階/階段 ―

[意識をノックスに向けているから、下の階の音は聞こえず。
 包帯を差し出されて、受け取った]

 うん。

 ……そこまで、深くないかな……

[見えた傷口。
 赤い雫はもうでていないようだけれど、うすらと肉が見える。

 薬を塗られているその傷口にさわらないように、ノックスの片手をとり。
 くるくると白い包帯で、傷口を隠して。

 手首で包帯の端を止めて、手を離す]

 どう、きつくない?

(480) 2014/11/17(Mon) 02時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 02時頃


ベネットは、トレイルの姿をしばらく見ていないが、それは恐らくお互いのためによいのだろうと思う。

2014/11/17(Mon) 02時頃


ニコラスは、フィリップの目の瞼越しの感触がまだ指に残っていて、グーパーしてみる

2014/11/17(Mon) 02時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[詳しい事はラルフから。
力になって欲しいとだけフランシスに伝えその話を終える。

鳥を追ううち炊事場のフランシスへと追いつくが
向かい来る鳥を防ぐ為腕を盾とすれば
鳥の爪が腕を掠め細く紅い筋を残した。
眉間に皺が寄る。]

 しつけがなってねぇなぁ。

[ぼやきながらもフランシスを背に庇うようにして
鳥が飽きるまで防ぐに専念する。]

(481) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ニコラの足音が遠ざかる
 ああ これじゃ 意味がない
 それでも ニコラがトレイルにかける声で理性をつなぐ]

 …………だめだよ
 君は……彼らのお荷物と自分を思っても
 きっとノックスとニコラは 悲しむから

[ただ同時にトレイルなりに
 切実な 何かがあるのも汲み取れて]


 どうしても……食べられたくなったら
 二人を ちゃんと 説得して……?

[そうしたら……ディーンに言ったように
 …………考えよう と思う トレイルを食べることを
 母を食べた時のように ]

 そうじゃないと 俺は ノックスに殺される

(482) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[幼い頃に奪われた繁殖機能
拾われた後は、ニコラとノックスが、世界のすべて
身体の所為もあって、生殖行為自体を知らぬまま。

フィリップの呼びかける音に対する>>479ニコラの行動
思わず微笑み、ひらひらと手を振る。
可愛い、おとうと。
きっと、たべられてもいたくない。
それから、フィリップへと視線を戻す。

わからないのか。
少し眉を顰め>>475目をそむけた彼に手を伸ばす。
ペンが落ち、転がって
インクの瓶にこつんと当たる。
藁の上
紙に書くのがもどかしい]

(483) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ニコラを笑顔で見送るトレイルを見
 トレイルがいなくなったら
 ニコラ泣くよね ノックスに殺されるよね
 と 改めて意識を強く持つ 

 此方へ向き直る姿に目があった
 深い色彩の瞳

 その表情は苛立ちだろうか?
 伸ばされた手 びくりと怯えるが

 そのまま 掴まれるままに]

(484) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 02時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[悲しむ――ノックスが、ニコラが
笑っていないのは、嫌だなと思うけれど。
トレイルは、眉を寄せたままだった]


 …………


[それなら、たべずに
あの鳴き声を聞かせてくれればいい。
うたえないかわりに
望む音を、ようやく見つけたのに。

どうやったら良いんだろう
ニコラが悪戯していた時に、似た声で鳴いたから
きっと、もっと
そういえば浴場では、どうやっていたっけと
トレイルはぐいとつかんだ手を引き寄せる。
そのままの勢いで、藁の上に寝転がろうとして]

(485) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[腕がこつんと、インク瓶にあたる。
不安定な藁の上で、瓶は音も立てずに
紙の上を転がった。

黒がにじんでいく]

(486) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

【人】 道案内 ノックス

[鳥の鳴き声は異音に数えず。
 傷口の様子を見るラルフに警告するのは忘れない。]

 ……ラルフ。
 ありがとう。でも、あまり見てはいけないよ。

 ……何とも思わないのなら、良いのだけど。

[巻かれていく白い包帯。指を開いて、閉じて。]

 きつくない。ちょうどいい。
 上手に巻くもんだね、感心したよ。

[ドナとフランシスも怪我をしやすいのかいと問いかけながら、廊下の奥へと促した。
 やはり、手は冷たくて。触れていたラルフの手は温かくて。
 つい、その手を引いてしまう。]

(487) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

―2F炊事場―
[>>481後でラルフに話を聞かねば、と思いつつも
現在居間は鳥と争っていた。]

ドナルド…!
ああもう、ばか鳥っ

[無駄にルーツを煽ってしまっていることに気づかないまま、
囮作戦で芋1つを犠牲にすることを決断。
これ見よがしに芋をちらつかせてから床に向けて転がした。

ころころ転がる動きのある芋に、
ルーツは気を取られソファの辺りまで
飛び跳ねていった>>478 プリシラも手が触れられる位置だ。]

(488) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

[ルーツは、芋の到達点に
自分の色に似た赤い髪の少年を見つけ>>478
鳥頭よろしく先ほどのイモのことは忘れて
首を左右に傾げてプリシラを見上げている。]

(489) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[文字を書かないトレイルの意思を汲み取るのは
 容易なことではなく
 納得してくれたのか していないのか
 よった眉は不機嫌そうなと言うことは伝えるが]

 …………?

[強く引かれて 藁の上に二人で
 ……ちょうど トレイルを押し倒すような形で
 寝転がることになって

 行動の意図が読めない 彼が言うあの声 が何かわからない
 それを望む強さは強いとわかっても
 音楽と縁がない 自分の声とはかけらも思わず]

 …………ごめん 重いね

[そう言って 掴まれていない腕と脚で互いの身体に隙間を作る
 密着した時の服越しの温度は 心地よさが逆に怖かった]

(490) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

フィリップは、くけーと猛り叫ぶルーツの声を聞いた気がした

2014/11/17(Mon) 02時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[傷口から覗いた、うっすら朱に染まった肉に、触れたくなるのをこらえる。

 見てはいけないという警告に小さく頷き。
 包帯の白でいまは隠れてしまっている傷口を、幻視した]

 ちょうどいいなら、よかった。
 怪我しやすいわけじゃない、けど。

 ドナルドがいっとき、怪我してたから、ね。

[包帯を巻くのは、ドナルドの怪我が治るまではフランシスと交代で行っていたから、そのおかげもある。
 一度離したけれど、ひんやりとしたノックスに手をとられてそのまま引かれてあるく。
 冷たい指先を、温めるかのように軽く握って]

(491) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[違う。
それじゃない。

矢張り、食べたいときじゃないと
あの声は、あの音は聞けないのか。
行為の意味を勘違いしたまま。

ぬくもりが離れ、寒さが戻ったころ。
聞こえる、大きな音。
思わず身を竦ませるそれは、二階からか。

紙にこぼれた黒が、じわじわと広がっていく。
藁を染め始めた]

(492) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

トレイルは、フィリップの下で首を振った。

2014/11/17(Mon) 02時半頃


【人】 本屋 ベネット

―2F炊事場―
よかった、……ばかだった……

[暴言である。飼い主も鳥も聞いたら間違いなく怒る。]

ドナルド、避難して。
ありがとう、庇ってくれて……
なんであの鳥、おれ目掛けて飛んでくるんだろう……

[ぶつぶつ謂いながらドナルドの腕を引いて、
そこに>>481赤い筋を見つけると、]

怪我、

[小さく呟いて。
どうしてか、ごく自然な動作で―――赤い筋に、口をつけた。
ちろり、と舌で舐めとる動き。]

(493) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[鳥の注意がそれ攻撃が止む。
といっても鳥にとっては遊びであったかもしれないが
大型の鳥を飼う機会も触れる事もなかったドナルドには知れず。
芋の方へ向かうを見遣り、は、と息を吐いた。]

 ――…フランシス、怪我、ないか?

[振り返りフランシスをまじまじと観察。
礼の言葉>>493にはゆると首を振りつつ
手を引かれ炊事場に避難して]

 目、綺麗だから、とか。
 カラスなんかはヒカリモノ集めるっていうし。

[意識がそちらにそれたがゆえに反応が遅れる。
腕にあたたかくぬめる感触を感じ、ピクと肩が震えた。]

 ……っ、フランシス。
 こんなの怪我のうちに入らねぇから。

(494) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[首を振られた……重くない?
 付き合いの浅い彼には トレイルの思考は読めず

 どうやら 上で……ルーツが暴れているようだ
 身を竦ませる様子 ぽんぽんと
 保護者がするように頭を撫でてから
 トレイルの上から彼の体重をどかして]


 あ…………これ ディーンの……

[倒してしまったインク瓶 染まる周囲
 赤でなくて良かったとおもうけど]

 ……ノックスたちのところに 戻ろう?

[自分も ルーツを引き取りに行かなければいけない
 そう思って 助け起こすために
 手を差し伸べながら 首を傾げた]

(495) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 旅しながらだからさ、あんま一箇所に居ないんだ。
 今回も次のとこ行く途中で吹雪にあってさ、災難だったけど。

 でも、やっぱちょっと楽しいんだ。俺。
 ほんの少し、本当にすこぉしだけ、知らない奴と話すのって緊張するんだけどさ。
 いつもは同じくらいの奴と話したりとかもしないから。
 あ、ディーンと話すのも楽しいからな、もちろん。

[照れたような笑みを浮かべて、そう話す。
人見知りはするが、バーナバスと二人のときは良く話す。
慣れてしまえば、それと同じくらいおしゃべりになる。]

 あのさ……もうちょっと近く座っても良い?

[少し開いた空間が気になるからと、ディーンに確認するように問えば、再び戻ってきたルーツ>>489に気付いた。]

(496) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

【人】 道案内 ノックス

 あぁ、目、かな。かなり大きな怪我みたいだけど。
 どうかしたのかい?

 僕も目は――…ね。痛いよと、ね。

[綺麗なものでも、生きているものを取ろうとしてはいけないと、ニコルと約束をした。死んでいるものならば良い。だから、抜けた鳥の羽を、欠けた宝石を贈る。

 幼い指が触れるのを良しとした。
 吸い付きたくなる唇が近付いて、舐めあげる感触にぞくりと悦を得た。
 痛いよと言う前に、瞼と眼球の間に指が入り込んでしまった。

 ドナルドも指を入れられたのかなと考え。
 ラルフは衝動を知らぬのだと判断し、握ってくれる手にはぁと息を吐いた。]

(497) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[ため息をひとつ。
ああ、残念だ
もう一度聞けたらと、
未練がましくちらりと流し見て
諦めて、またため息。

頭を撫でられるのは、悪くないけれど。
離れてしまっては、寒いまま。
差しのべられた手をとって、ゆっくりと起き上り
倒れたインク瓶を、拾い上げる。

底の方にほんのわずか。
これでは、もういくらも文字はかけないだろうと思い

ディーンからの借り物だったことを思い出した。
これは、謝らなくては。
食べる食べないは、また後で。
>>482彼の言葉をきちんと胸にしまったのは
死にたくない彼が、殺される可能性があるから]

(498) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[起き上がって、瓶を振ってみて
中身が増えないことに肩を落とす。

真っ黒にした紙も、持って行こう。
転がったペンも。

ひとつひとつ
拾い上げる]

(499) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 道案内 ノックス

[廊下の奥。壁に背を預けて座る。
 開いた包みの上にオルゴールの箱を並べ直した。]

 さぁ、おいで?

[膝の上に乗るのがさも当然のように、招く。
 離した手は寂しがり、彼の指を絡めた。]

(500) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 あれは……不幸な事故、で……

[ドナルドの怪我の経緯は言いふらすことじゃないと思っているから言葉を濁す。
 衝動を覚えた結果、抑えるためにやったことだとは口にしないまま。

 同じように目に怪我をしたことがあるらしいノックスを心配そうに見た]

 ノックスさんは、大丈夫だった見たいだけど。
 気をつけてね。

[じんわり、体温がうつるのを感じる。
 廊下の置く、手を離してオルゴールの箱を広げるのを見つめて。
 薄暗い廊下でもわかる、その秀麗さに、気をとられていたから]

 ――ええっと。

[当たり前のように、招かれて戸惑い。
 離れていた手が触れて、導かれるままにひざの上に座った]

(501) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[何度もため息をこぼすトレイルの
 ゆるく首を傾げるしか彼には出来ない
 
 彼より背が高いの けれど狩をする彼にとって
 引き上げたトレイルの身体は軽く
 そうして 彼は彼で
 床に置いたマグカップを回収し
 トレイルが片付け終わったところで]

 ーー…………行こう?

[と 言葉少なに促して]

(502) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 許婚 ニコラス

―昔々あるところに―

[僕が生まれてから、しばらくの間。一緒に住んでいた女の人は、優しい目をしていた。
絵本をたくさん読んでくれて、たくさん誉めてくれた。

だから、僕は森にはヤギの家族がいて、三人兄弟の子豚がいて、お菓子の家があって魔女がいて、狼が狙ってることを知ってる。

不満も不幸もなかった。
でも女の人は、どんなに言い聞かせても僕が
あの人はお母さんだってよく分からなかったことが、悲しかったみたい。

ある日、手を引かれて。
知らない家に、一人残されて。
ああ、いらないって言われたんだって思った]

(503) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[肩を落として、フィリップに頷いた。
ニコラは先に戻っているかどうか。
文字のやりとりは、きっと見えなかったろうから
トレイルの言葉をきいたのは、フィリップだけ

内緒にしよう
お互いに

そう思いながら、インク瓶を持った手で
人差し指を立て、口元へ持っていく。
内緒だよ
そんなジェスチャー。
案の定力のゆるんだ手から、インク瓶は再び転がり
更に中身を少なくした]

(504) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 許婚 ニコラス

[何度目なのかわかんない引っ越し。知らない家族と知らない規則。
だけどどこの家に行っても、最初はどんなに誉められても。ダメな子って言われるのは変わらない]

 う゛ー、う゛ーう゛ーう゛ーっ!!

[>>446キンキン高い声で魔女が怒る。
泣きじゃくりながら、必死に理由を紡ごうとするけども。あんまりぽんぽん言われるものだから、言葉が挟めないし言葉がまとまらない。
だから耳を塞いで、低く唸っていた。

いつものこと。

魔女が鞭を持って、手を出しなさいって怒る。
咄嗟に後ずさるけども、ぐいって手を引かれて。
無理矢理前に出された手に、バシンと痛い音がした。
わっと火がついたように声をあげて泣く。
静かにしなさいってまた怒られて、何度もしゃくりあげた。
もうなんで怒られてるのかも忘れてしまって。
座り込んでイヤイヤを繰り返していれば、それがまた怒らせたらしい。

鞭のしなる音に、ぎゅっと目をつむった]

(505) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 博徒 プリシラ

[首を左右に傾げる様子に、手を伸ばすと。]

 痛!!!

[思いっきり、指を突かれた。
思わず上げた声に反応してか、それとも勝利の雄たけびなのか。
大きなルーツの鳴き声に耳を塞ぐ。]

 なんなんだよ、俺、餌じゃねーし。
 つーか、飼い主まだこねーの?

[そう文句を言えば、ルーツと目があった。気がした。
思わずディーンの方へと逃げる。
ルーツからの攻撃を受けないようにと、ディーンに隠れるように引っ付いた。**]

(506) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 許婚 ニコラス

[音だけで、痛みはなく。
不思議でそうっと目を開けたら、見えたのはビスケットの色>>453

瞬きして、のっくす、と魔女の言葉を繰り返す。
ノックス。ノックス、ノックス?]

 ……うそつき……。

[そのビスケット色が、優しくいった言葉に。
泣きじゃくりながら、そう言った]

 うそつき、うそつき、うそつきぃっ……!

[その腕の中から逃げようとするけど、逃げらんなくて。
しがみついてわんわん泣きながら、首を振る。

そうして、彼の服をぎゅっと掴んだまんま。
泣きつかれて寝ちゃったの]

(507) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 道案内 ノックス

[ドナルドに同情を抱く。
 そぅ、彼も不幸だった。片目を失ったのも。

 ニコラがフィリップの瞳にしようとしたことなど知らぬまま、約束を破ることはないと思っているから、大丈夫と頷いた。

 トレイルも真似したらどうしようかという懸念は既に晴れている。]

 気になるものがあれば、手にとって蓋を開けてくれても構わないよ。
 きっと、ラルフに見られたがってるから。

[愛し子よりも重い体。
 露店で出会ったのは数分のこと。
 今は成長し、間近に居る。幻ではなく生きている。

 あぁ。

 髪に口付けを落とし、そっと身を抱き締めた。]

(508) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 許婚 ニコラス

[夜に、起こされた。
目を開ければ、そこにはビスケット色。
夜の闇の中でも、凍った空の色が綺麗に見えた。

目を擦る。
差し出された手を見る。
ぽかんと口を開けて、何度も何度も手と顔を見比べて。
それから、きゅっと息を止めて、そうっとその手を取った。


月明かりが眩しくて、二人を隠してくれない夜だった。
大きな月を見上げながら、夜道を歩いて]

 あそこに住みたい。

[月を指差しても、ノックスは怒らなかったし変な顔もしなかった。

手を引かれて。
荷物はなく。
何度目なのかわかんない、引っ越し**]

(509) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[何か失望させているのはわかるけれど
 そんなに食べられたいのか?と
 別の方向でしか考えられない
 それ以外の点で トレイルが彼に
 失望する事象を彼は
 思い当たることは出来ないから]


 ーーーん

[黙っていて 内緒に]
[そんなジェスチャーに頷く
 そもそも彼の内面に深く根ざすであろう
 問題は 他人が口にするべきではない

 また 地面に落ちたインク瓶
 彼は拾って……呼びがなければ
 トレイルの言葉 で理解できるものが
 ほとんどなくなったことがわかる]

(510) 2014/11/17(Mon) 03時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 03時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 インク 予備があるといいね

[真っ黒にそまった トレイルの言葉
 予備があれば 話せるだろうか?

 まだ旅の途中で食べられたがる
 過保護な腕の中の子供

 その保護者の行動を今は知らないまま上へと向かう]

(511) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 許婚 ニコラス

―今のはなし。一階から二階へ―

[最後に見たのは、トレイルをフィリップが押し倒してるとこだった。
こてんと首を傾ぐけども、そのまんま階段を上りきって。

やっぱり暖かい二階に、気持ちよくって目を細めた]

 ふぁ……。

[生あくびが出るけども、眠たいわけじゃない。
ノックスを探してきょろきょろしたけど、見付からず。

代わりに]

 あっ、

[>>506見つけたものに、不満と断罪の指差し**]

(512) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ふわり、体温に包み込まれる。
 見てもいいといわれたオルゴールの箱を手に取るけれど。

 髪に落とされた口付けに、背筋が震えて。
 きゅ、と手にした箱を握り締める]

 ノックスさん……

[眠らせて、抑えていたはずのものが、動き出しそうで。
 困ったように名を呼び。

 繊細な細工が施された箱を手にしたまま、その腕から逃れるための身じろぎすら、いまは恐ろしい。

 黒髪に隠れた耳朶を染めて、ひざの上で固まっている]

(513) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[どう説明しよう
重い気分をかかえて、階上へ向かう事にした。

途中で、ちらとフィリップを見る。
音が、

ああ、居間の騒音が耳に付く]

(514) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

【人】 本屋 ベネット

―2F炊事場>>494

怪我はしてない、大丈夫

[まじまじ観察されて、
年上として恥ずかしいところを見せてしまったと
フランシスは恥じ入る。]

……眼?そう、かな?
いや、鳥に眼を抉られるのはちょっと。

[そんな、軽いやりとりであったのに。

制止された後もぬるり、と舐めとる血の味は、甘く。
うっとりと伏せた眸に影が落ち、淡く息を吐いて――]

――ん、……ぁ? あ、……
ご、ごめ

[不意に正気が戻ったように うろたえ、は、と 息を飲んで 口を離す。]

(515) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 03時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[視線に気がついても
 ゆるく首を傾げる
 頷きと首振りだけで 聞き出すような
 会話スキル 残念ながら 持っていなくて

 居間から 聞き慣れた ルーツの
 呆れたように 同時にディーンに
 迷惑をかけてしまった と
 思っていた足が 2階の廊下で止まる]

(516) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 二階/炊事場 ――

[大丈夫とフランシスが言えば引き下がるけれど
鳥が向かってきていた時痛そうな声があがったと記憶していて
案じる気配は消しきれず]

 それは困るな。
 ……この眼は鳥にゃ勿体ない。

[本音の滲む軽口を返したけれど。
フランシスの舌が辿る肌から赤は薄れる。
代わりに纏う透明なぬるみに吐息が掛かりぞくりと背筋が震える。]

 ――…フランシス、えろい。

[艶めく様に思わずぽろと感想が漏れる。
彼の行為と仕草に、疼きを覚えるはよからぬことを連想して。]

(517) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[音をたてないように歩くのはもう、習慣づいている。
階段を、きをつけて一段、また一段
上り切って、止まった]

 ?

[フィリップは、何故居間に入らないのか。

温かい空気が、そこにあるけれど
同時に音の根源もそこにいた。
トレイルもまた、廊下で立ち尽くす]

(518) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ……怪我したから、手当てしようとした、だけ。
 分かってる、から、謝らなくていい。

[狼狽えるフランシスに、ぽつ、と言葉を添えて目を伏せる。
片側しか見えぬ目許は仄かに朱が刷かれていた。**]

(519) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 03時半頃


【人】 道案内 ノックス

 ………

[ノックスの性的嗜好は取り分け少年に強く向けられると、はっきり自覚した頃には既に二人の愛し子が居た。

 一緒に体を洗うのも当たり前。
 裸のまま抱き締めるのも当たり前。
 同じベットで眠るのも当たり前。

 トレイルの体に足りないものがあると気付くのに、時間はかからなかった。

 膝の上に乗せるのも、後ろから抱き締めるのも――当たり前すぎて。]

 ……ん? 嫌だった?

[身を固くしたラルフを撫でて、背中と腹の間に隙間を開けた。]

 あ、  ――ごめん。もっと大人扱いすべきだったよね?

[しまったと慌て出す。]

(520) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[彼は二階で廊下で一度止めた足を
 急いで三階へ向かう階段へと

 一度振り返れば トレイルがそこにいる]


 ーーーー先に 居間に

[そう 何時もの淡々とした声に
 焦り滲ませて階段を上がる]

(521) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[フィリップの言葉に頷いて、ため息。
階上へ視線を投げてから、ゆっくりと頷いた]

 ……

[気が重い。
音が、止まない。

欲しい音は――もっと、静かで
もっと、甘くて美味しい――――

思考の渦に入りかけるのを、止めて。
覚悟を決めたように、居間へ一歩
足を踏み入れる。

騒音の原因は、すぐに見えた。
謝罪相手であるディーンと、プリシラの、傍。

気が滅入る**]

(522) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

トレイルは、ニコラスに追いついた事には、少しだけ安堵していた**

2014/11/17(Mon) 03時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[撫でられて、小さく首を振る]

 いや、じゃない、けど。
 こまる。

[ぽつりと返して、腕の力が緩んだ隙に、ノックスから離れて]

 ――、抑えきれなくなる、から、困る。

[包帯を巻いた、手を見る。

 視線をそらして、握り締めたままの箱を置いた]

 ごめん、また、あとで――

[その場から逃げ出すように離れ。

 階段を上がってきたフィリップと視線が合うけれど、休んでいた個室へと、逃げ込んだ**]

(523) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 03時半頃


【人】 本屋 ベネット

―2F炊事場>>517

……ちょっと、引っかかれただけだから、
平気だよ。ほら、たいしたこと、ない。

[案じるような気配に、安心させようと
ほら、と上着のボタンをふたつ外して、胸元へと続く赤い筋を、示した]

ん。――おれだって、鳥に
あげるつもりはない、なぁ……

[軽口であったから、苦笑交じりでフランシスは返事をして。――しかし]

……は、… っ?
お、大人を、からかうものじゃ、ない、よ…

[予想だにしなかった言葉に、つい、頬が熱くなった。]

(524) 2014/11/17(Mon) 04時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 04時頃


【人】 本屋 ベネット

――、  そ、
…  …、

[>>519 (そうだ、そのはずだった)
(でも、炊事場なのだから水を使えば、よかったのでは)
(まるで、赤に誘われるような。どうして。
(月が、満ちる、せい?)]

ほ、ほら、……野菜、切るから、……手伝ってくれるかい?

[隻眼の眼元に薄くさす朱と、
己の頬の熱さの正体を追わないように、
料理に没頭するために。

――干し肉の入った、程よい塩味のポトフは、
ややあって、出来上がる。
皆に振舞ったが、ラルフはその頃、戻ってきていたか、どうか>>523**]

(525) 2014/11/17(Mon) 04時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ぱちっとラルフと目があって
 部屋に逃げ込む様子を視線で追った後
 そのまま視線は ラルフが来た方向へ] 


 …………

[その先を見据える ]

(526) 2014/11/17(Mon) 04時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 04時頃


【人】 道案内 ノックス

[何が困るのか、傾げた首の位置が戻る。
 抑えきれなくなるのは――なんだ?

 バーナバスと話していたばかりじゃないか。

 ラルフの判断は賢明だ。
 置き去りの箱を見詰めて溜息を落とす。]

 ………はぁ。

[箱を包み直して立ち上がる。扉の閉まる音。あちらかと首を巡らせ歩き出すと。>>526

 ……おや、フィリップ。話は 無事に 済んだかい?
 廊下の十字路。フィリップの]

(527) 2014/11/17(Mon) 04時頃

【人】 道案内 ノックス

[彼の頭から爪先までを見下ろし。
 インクの匂いがするものだから眉を顰める。]

 トレイルとニコラは、居間……かな?

(528) 2014/11/17(Mon) 04時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ーーーー………………

[ノックスが近づけば 彼よりも背が高い
 視線は自然と上へと
 ただ 引き締めた口元
 ノックスの言葉に声を返さない

 無事に こくりと頷くだけにとどめて]

(529) 2014/11/17(Mon) 04時頃

フィリップは、もう一つのノックスの問いにも頷く

2014/11/17(Mon) 04時頃


【人】 道案内 ノックス

 ………

[頷くだけの返答に、ノックスは腕を伸ばした。
 フィリップではなく壁につけ。

 孔雀石から目を離さずに、1歩踏み出して距離を縮めた。]


 ………それだけかい?

(530) 2014/11/17(Mon) 04時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[視界の端 伸びたノックスの腕が見える
 けれど フィリップは動かない]


 俺たちは”旅”の途中で
 あなたは制御できる大人だ

[距離が縮まればより目線は上げざるを得ない
 ニコルに狙われ 包帯を巻いた淡い青
 それを 瞼でニコルからガードした
 孔雀石は見上げたまま そう言って首を傾げるだけ]

(531) 2014/11/17(Mon) 04時半頃

【人】 道案内 ノックス

[何も言わなければ、フィリップの両頬を掴むところだった。
 3人だけで話したいと言った彼に向けた言葉を聞く。]

 その通り。

[君たちは制御出来ない子供だ。]

(532) 2014/11/17(Mon) 04時半頃

【人】 鳥使い フィリップ




 ……このことは フランシスに言えますか?

[誰が誰の保護者か 紐付けは危うく
 うろ覚えのまま じっと見つめたまま] 

(533) 2014/11/17(Mon) 04時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 04時半頃


【人】 道案内 ノックス

 ……このこと?

 あぁ、ラルフにしたことかい?
 頭を撫でて

[フィリップの頭に手を置き、撫でる。]

 僕の箱を見せて――…膝に乗せたこと、かな。

[彼が言わんとしていることに、小さく笑った。]

 面白いことを言うね? フィリップ。
 フランシスに言えないことを、するはずがない。



 それで、フィリップは?

 僕に言えることを、しているんだろうね?

(534) 2014/11/17(Mon) 04時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 二階/炊事場 ――

[ボタンを外すフランシスの指先を隻眼が追う。
共に旅をしているのだから肌を見る機会もあるはずなのに
晒された胸元に引かれた赤に心臓が脈打つを感じた。
呼び起こされそうになるのは襲う側の感覚。
眼帯の下がジクと痛む気がした。
生唾をのみ喉骨が上下する。
鳥にあげるつもりはない、と彼が言うを聞いて
「ああ」と短く同意するように声を向ける。]

 ――…からかってねぇし。
 そんな無防備だと襲われる。

[誰に、とは言わぬまま彼の頬が染まる>>524を見詰めた。]

(535) 2014/11/17(Mon) 04時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[短い一音は肯定か。
フランシスの言葉>>523の続きを待つが話題はそれてしまう。]

 …………。

[沈黙の後、小さく息を吐き]

 分かった。

[頷いてポトフの下ごしらえを手伝う。
料理中のフランシスを時折チラと盗み見るは
きっと先程の熱がしずまりきらぬせい。**]

(536) 2014/11/17(Mon) 04時半頃

【人】 道案内 ノックス

[――大人のくせに。

 フィリップを見ているはずなのに。
 少年時代の己と重なる。

 ―――保護者のくせに。

 ラルフに対しては衝動を煽るような行為だったと認めざるを得ない。そう、‘保護者’のくせに――だ。

 けれど、フランシスに言えぬ話ではない。
 言えないのは――…もっと、別のこと。**]

(537) 2014/11/17(Mon) 05時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 05時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[頭の上に乗った手 これが保護者……ホレーショーの手なら
 嬉しいだけだった ニコラの手はくすぐったいだけだった]

[眉を潜めて 撫でる手を払うように右腕をかざす]



 …………じゃあ どうして

[と 言いかけた その口を噤んで 唇を引き結ぶ
 言われた言葉に返すことが出来なかった
 衝動も トレイルの書いた言葉も 何も
 それでも 孔雀石はじっと見上げていた*]

(538) 2014/11/17(Mon) 05時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 05時頃


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フィルタ

生存者
(4人 36促)

ベネット
67回 注目
フィリップ
47回 注目
ドナルド
54回 注目
プリシラ
29回 注目

犠牲者 (4人)

オスカー
0回 (2d)
シメオン
0回 (3d) 注目
トレイル
26回 (6d) 注目
バーナバス
28回 (7d) 注目

処刑者 (5人)

ディーン
19回 (3d) 注目
ラルフ
4回 (4d) 注目
ホレーショー
0回 (5d) 注目
ニコラス
21回 (6d) 注目
ノックス
38回 (7d) 注目

突然死 (0人)

客席に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
客席
背景

一括

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