108 麻雀邪気村-second season-
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が4人、囁き狂人が1人、首無騎士が1人いるようだ。
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足音が部屋の前で止まった。そして、ドアノブがゆっくりと回る音が聞こえる。振り向いてはいけない、振り向けば
日記はそこで途切れ、発見されるまで打ち捨てられていた。
(0) 2013/01/01(Tue) 01時頃
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今しがた、僕の名前が聞こえたようだが…気のせいかな? 沈黙を冠する者《サイレンス》が噂になるようでは、まだまだだな…
[片手でマフラーを上げ、口元を覆い隠す。 黒い壁に阻まれたその表情を読むことは難しくなるだろう]
既に知っているようだが、改めて自己紹介させていただこう。 僕の名前は、オスカー。 沈黙より訪れる氷雪の嵐《サイレンス・ブリザード》…そう言った方がいいか。
今回は骨のある奴が多くて、楽しみだよ。 この聖戦《ジハード》…間違いなく、後の世に語り継がれる伝説《レジェンド》となるだろう。 もちろん、花道《レッド・カーペット》を歩むのは僕であるつもりだけどね。 あなたがたの血でその道を彩る《レッド・ブラッド・カーペット》事にはなるかも知れないけれど。
(1) 2013/01/01(Tue) 01時頃
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ああ……僕の事は気にするな。 そうだな、互いにもう少し腕を上げたなら、戦う事もあるだろう。
その時を楽しみにしているよ、エマーソン。
[もっとも、彼女がこの知性、運、魂、三位一体となった人類の生み出せし最高の知的遊戯をどの程度極めているか知る術はなかったが。
すぐにわかるだろう。そう思い、ほほ笑んであくまでも優雅に開始を見守る事とした]
(@0) 2013/01/01(Tue) 01時頃
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ふふ、皆様大した自信がおありのようですが
……優勝、という話になりますと 些か困難かと――――…
ねえ。麗しの操り人形《リリィズ・ドール》さん?
[煌びやかな黒扇子で隠された口元から発せられた言葉。 それは、戦士達の耳に届いただろうか。
潜む刺客《サイレント・キラー》の存在を示唆した 主人《オーナー》の甘い声色が。]
(@1) 2013/01/01(Tue) 01時半頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 01時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 01時半頃
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[――――パァン]
[扇子が小気味良い音を立てて閉じられる。 それは戦士と、見守る者が集ったこの空間に鳴り響く《GONG》]
お集まりの皆々様。 本日は、有難うございます。
それではどうぞ、心逝く――…まで勝負をお楽しみ下さいませ。
[――――闘いの火蓋は、此処に*切って落とされた*]
(@2) 2013/01/01(Tue) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 01時半頃
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はじめまして、おじさん。
[>>0:45悪気もなく、男をそう呼んだ。 その証拠に、向ける笑みは背景に花々が咲く程。]
パパと同じようなにおいがする。 ……ちょっとくさい。
[煙草の事か、それとも隠しきれぬ年の臭いか。 素直に事実を述べつつ、>>0:@13執事に用意された いつも通りの茶と菓子に手を合わせて、小さく喜びの声を洩らす。]
(2) 2013/01/01(Tue) 01時半頃
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[高らかに鳴り響く始まりの音《GONG》>>@2
その瞬間、執事《バトラー》は側に控えて頭を垂れていた。 主人の口上が終わればぱんぱん、と小さく手を叩いて揃いの黒服を着た手のもの達を呼び寄せ、自身もその輪の中へ。
萌ゆる草原の様な緑の上に牌がきちんと整列した卓《バトルフィールド》 その場所に闘士達《ブレイヴス》を誘うよう、彼らが征くべき道の左右に黒い人並みが並ぶ]
さあ皆さん《レディース・アンド・ジェントルマン》。 聖戦《ジ・ハード》の準備は整いました。 「聖」々堂々――――ええ、どうか美しき聖戦《ロワイヤル》を。
[その口上は主人が口にした含みのある言葉など、全く問題にしていないようだ。 ―――実際、「勝負」は「勝負」。潜む刺客《サイレント・キラー》が存在しようが、しまいが……「勝負」そのものは、確かにそこに在るのだから。]
(@3) 2013/01/01(Tue) 01時半頃
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逝ってらっしゃいませ《Good-Luck》、闘士様《Braves》。
(@4) 2013/01/01(Tue) 01時半頃
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沈黙より訪れる氷雪の嵐《サイレンス・ブリザード》……
それって、強いの?
[>>1姫騎士《ヴァルキュリア》の名をくれた相手を じいと見詰め、尋ねようとするが―――]
……ううん、やっぱりいい。 やってみればわかるよね。
[>>@2始まりの合図《GONG》は鳴り響いた。 参加者が揃ったのを確認すると、少女の指は、運命《サイコロ》を回す。]
(3) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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ふん。 金色の髪に闇の衣装…さしずめ此処の主人《オーナー》は、女郎蜘蛛《アトラク・ナクア》の化身という所か。
面白い。 僕が貴様の操り人形《リリィズ・ドール》に絡め取られるのが早いか。 その糸を撃ちぬくのが早いか…見せてやるよ。
[潜む刺客《サイレント・キラー》をほのめかす発言>>@1に笑みを浮かべる。 そして始まりを示す音色《GONG》と共に、ゆるやかに卓《フィールド》へと歩み行く。 例え何が待っていようが関係ない。 やるべきことをやる、ただそれだけの話なのだから]
(4) 2013/01/01(Tue) 03時頃
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気になるなら、確かめてみればいいさ。 聖戦《ジハード》という名の輪舞曲《ロンド》を踊りきる頃には、その答えも分かっているだろうから。
[サイコロ《シックス・ザ・ディスティニー》が回る中、マフラーの内側から少しくぐもった声を出した]
(5) 2013/01/01(Tue) 03時頃
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―「雀荘・Seven LiLi」―
……アナタ方が今宵の相手なの。 また随分と青臭い面子が揃ったことね。本当にここで聖戦≪ジ・ハード≫が起こるのかしら?
[ナンシーは不思議そうに首を傾げている]
(6) 2013/01/01(Tue) 10時半頃
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まぁいいわ。早く賽子≪シックス・ザ・デスティニー≫を振りなさいな。
[親≪マスター≫を左右する賽子≪シックス・ザ・デスティニー≫。 ナンシーにはその中に潜む紅≪ピン≫を窺う事は*出来ない*]
(7) 2013/01/01(Tue) 10時半頃
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沈黙より訪れる氷雪の嵐《サイレンス・ブリザード》 おじさんには荷が重いねえ、手加減してね
[絶対領域、中二病系女子高生、お嬢様系。 おじさんうはうはです]
くさ…… ああ、うん
[辛辣な返事>>2に、ちょっとへこんだ。 息子しか居なかったので、こういう言葉は初めてでした]
ホント、怖いねえ…卓上の白雪姫《ホワイト・プリンセス》? おじさん、毒リンゴ投げられちゃったよ
[とほほ、と嘆いたふりをしてみせる]
(8) 2013/01/01(Tue) 10時半頃
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百姓 ワットは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 10時半頃
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南の人《ズューデン・シュトゥルム》まで居るとは…
[ナンシーの姿を目に、ひとりごちる。 ピエールは元気にしているだろうか、と考え、すぐにやめる。 東場での状況など、あてにならない。 吹き荒れる南風は、厳しい寒さを緩和する救いの風となり、まるで守護聖人のようにナンシーを護るのだと。
対戦相手は、暖かい風に手を伸ばしたその瞬間、瞬く間に点を巻き上げられ、幸せのうちにハコになるという。
彼女だけではないのだ。 顔は知らなくとも、その二つ名を聞けば、直ぐに分かる。 ここに集った者たちは、そういう戦士《ソルジャー》ばかりなのだろう。 そして、観客も、また。
煙草を灰皿に押し付け、火を消した]
(9) 2013/01/01(Tue) 11時頃
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沈黙より訪れる氷雪の嵐《サイレンス・ブリザード》に南の人《ズューデン・シュトゥルム》ナンシー 相手にとって不足無しって所ね。
[そう言うと卓に座り、改めて微笑んだ。]
電脳神の愛娘《ドーター・オブ・デウス・エクス・マキナ》と呼ばれているわ。 華―ハナ―でも構わないけれど。
楽しい勝負と行きましょう。
[サイコロが回り終える前に、一言告げた。]
(10) 2013/01/01(Tue) 12時頃
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――4
[その宣言通り、サイコロの目は1と3。 振った人間から見て左4だった。
当たった事は、ハワードの同僚と思しき黒服達の「ざわ……ざわ……」と言う反応ですぐに分かったのだ。]
現実《リアル》にもお父様《デウス・エクス・マキナ》の力は侵食している。 賽の目ぐらい、この通り。
[尚、彼女の――ハナの勝率が一番良いのは北家スタートであり。 サイコロの結果としてハナの場所は北家スタートとなったのだった。]
(11) 2013/01/01(Tue) 12時頃
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[サイコロの音が快く耳に響く。 出目よりも、周囲の観察へと意識を向ける。
各々の二つ名と、それに伴う力。 恐るべき煉獄のようなオーラがうねり、互いを噛みちぎろうと水面下の争いを繰り広げる。
その中に、ひとり。 オーラ皆無、いや、むしろ戦場にすら似つかわしくない姿>>0
しかし、きっとこの場に居るのだから。 彼もまた、伝説の戦士なのだろう。 何も知らない中年は、そこで思考を止めた。
ロン・プリンス、その名を知らぬものはない。 周囲に完璧なロン牌を流す救済の神《素晴らしきカモ》であるという ある意味生きる伝説の男が、本当に居たということを これから目の当たりにするとは、未だ知られぬ出来事]
(12) 2013/01/01(Tue) 13時頃
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[ざわ…ざわ…と周囲が凪ぐ>>11 風が小さく孤を描き、北へと流れ込む。
北、その先には、見目麗しき制服姿。 はたはたとスカートが揺らめくも、絶対領域は見えても中は見えない絶妙仕様]
北始まりが、一番強い…だって?
[観覧者達の噂話。 電脳神の愛娘《ドーター・オブ・デウス・エクス・マキナ》の力について]
全く、怖いねえ おじさん、泣いちゃうよ
[にやりと嗤う]
(13) 2013/01/01(Tue) 13時頃
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――――立直《まあ落ち着いて》
[リーチのみの最安手を立て、ぐるりと卓を見回す。 テンポを落とす為だけの行為。 煙草を一度口から離し、紫煙を吹いた]
おじさん、若い人にはついて行けないんだ ゆっくりやろうよ
(14) 2013/01/01(Tue) 13時頃
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始まったようだな……
[雀荘のオーナーである妙齢の淑女の挨拶。一見何の変哲もないそれは、しかし資格あるものが聴けばそれとわかる、破滅へ導く致死毒を含んだものだった]
女狐が――――……やはり潜ませていたか、 潜む刺客《サイレントキラー》…… いや、予期された地雷《ビジブルマイン》とでも呼ぶべきか?
フッ……だが、ここに参加する者達には関係ないだろう… どうせ自分以外は全て敵という連中ばかり、雀卓《クォドラティックテーブル》というこの強固な掟に鎖縛されし方形の戦場に挑みし者共の第一の心構え……
僕も胸が高鳴っているよ… 本来なら僕も参加せねばならないところだが…… 残念だ…… 今は“まだ”な……
[椅子を回し、脚を組んだまま頬杖をついて、サイコロが振られるのを見て、“あの”格言を口にした]
(@5) 2013/01/01(Tue) 13時半頃
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色々知ってるんだ、おじさん。
[>>8自身の二つ名、それに周りの者達に対する賛辞に 少女の瞳は、誕生日プレゼントを前にした子供のように輝いた。]
でもね、投げたのは毒林檎じゃないよ。
――――賽子《シックス・ザ・ディスティニー》 運命は此処から始まるの。
[>>11回り終えた賽の出た目は、赤い林檎がひとつ。 それと、斜めに走る黒いみっつの星。
その目を言い当てられても、彼女はにこりと笑むのみ。]
(15) 2013/01/01(Tue) 13時半頃
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――――Alea jacta est.
The die is cast(“賽”は“投げられた”)……
フフ、闇に紛れしポンペイウスを斃し栄光の凱旋を得るためにルビコンを渡ったか、カエサル達……
その先にあるものは月桂樹を戴冠される栄誉かな? それとも破滅に落ちてハコを割るか……
―――――そうそう、執事《バトラー》? ハワードだったかな。 僕にも、もう一杯紅茶を淹れてくれ。クロテッドクリームを乗せたスコーンをつけて。
[>>@4 闘士達を送り出す老紳士に、さりげなくそう声をかけた]
(@6) 2013/01/01(Tue) 13時半頃
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そうこうしている間に、早速動いたな…
[早くも闘気、殺気…あらゆる気が上層気流のように渦巻き流れ動く卓上に投じられた一石(>>14)を見て、その落とし主を見やった]
なるほど、これだけの猛者が集まっては戦と言えど死人が出かねない…
しかし、その行為は、この圧倒的な流れの奔流に掉差す行為ではないのか? 何か考えあっての事か、それとも単なる平和主義者の世迷い言にも似たる無謀か…………
これはお手並み拝見、だな。
(@7) 2013/01/01(Tue) 14時頃
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……おじさん、はやい人なの?
[テンパイ即リー《早漏》とも取れるその早さに ぽつり、小声で問うが]
――――それ、ポン。《そちらこそ》
[男の立直した牌に鳴きを入れ、即座に一発を消す。 たん、と二つの牌を晒して横に流した。]
(16) 2013/01/01(Tue) 14時頃
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容赦ないね、白雪姫ちゃん
おじさん、もう若くないからねえ…
若い人みたいに、リーチ一発《ラピッド・バースト》なんて 出来やしないさ
[煙草の煙を吐き出した。 焦りは皆無、牽制が出来れば良いのだから]
白雪姫《ホワイト・プリンセス》、か… 名前は聞くんだけどねえ
[白い肌と紅色の頬。 しかし、白雪姫の名はそれだけではない。 魔法の鏡に魅入られたものは、二度と逃れられない。 まさに魔法の如く、点が消えているのだという。 情報すら掴ませない、その存在は魔性]
(17) 2013/01/01(Tue) 14時頃
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わからないよ?
ただのおじさまだって、頑張ったら 王子《Oh-Zi》さまになれるかもしれないよ?
[ちらりと横目で見やる男の手。 ―――大物の予感はしない。
狙って大役を作り上げるスタイルではないようだが 謙遜も相俟って、そこに大人の余裕が垣間見えた。
彼を纏う風は、その表情のように穏やかだ。 戦士達《ブレイヴ》が争うこの卓《フィールド》で 唯一、彼が作り出す平和の風《ピースメーカー》]
(18) 2013/01/01(Tue) 14時半頃
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白雪姫を救う王子様かい? こんなおじさんで良いのかい?
俺としては、君みたいな可愛い子はむしろうちの息子達に紹介したいんだけどねえ
[柔和な空気。 どこまでも平和に、波風立たず]
じゃあ、お姫様にお誘いをあげよう
――ロン《毒リンゴをどうぞ》
[マーゴの捨て牌を示し、嗤う。 所詮リーチのみ、痛くも痒くもないだろう]
(19) 2013/01/01(Tue) 15時半頃
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ほら、若い子達は頑張って それとも、お年玉を貰わなきゃ、頑張れないのかい?
[仕切り直し。
お年玉と称して、若人達が求めるなら 振り込むのも面白いだろう、と思案しながら]
(20) 2013/01/01(Tue) 15時半頃
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まだ私は様子見ですよ。 その為のラス親《ファイナル・ジャッジメント》ですから。
[無血革命家《ピースメーカー》が先行し、白雪姫《ホワイト・プリンセス》が仕掛ける展開を殆ど傍観していたと言っていいだろう。
時折、念入りに盲牌していた様子ではあったが。]
(21) 2013/01/01(Tue) 15時半頃
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わっ
[>>19一発消しにと鳴き、捨てた牌を狙われれば ぴくっと肩を震わせて、毒林檎を受け取った。
リーチのみと言え、鮮やかに先制を許したのは事実。]
っ………はい。
[――――ぞくっ]
[1000点棒を差し出しながら 今度は、“楽しさ”に震えた。]
(22) 2013/01/01(Tue) 16時頃
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マーゴは、そして勝負は次の局へ――――
2013/01/01(Tue) 16時頃
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………ポン。
[仕切り直し早々、鳴きを仕掛けた。 かしゃりと横に流すのは、イーピン三枚。 俯き気味の顔からは、表情が読み取りにくいだろう]
あのね、おじさん。
私お年玉より、お菓子がほしいの。 でも、毒林檎は食べられないから―――
[ワットが捨てた牌を確認した瞬間 ――――少女は、自らの手牌を 倒した]
(23) 2013/01/01(Tue) 16時頃
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―――――――72倍返しで
(24) 2013/01/01(Tue) 16時頃
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[タタ――――ッ…]
[開かれた手札は、毒林檎に似た筒子ばかり。 黒と赤の毒々しい色で染まっていた。]
筒子・清一色《毒林檎のフルコース》
子の5翻は―――8000点。 《召 し 上 が れ》
[晒されたイーピン三つと合わせれば その絵柄に描かれた筒子《毒林檎》は72個。
―――お年玉、と称すには少々痛手かもしれない**]
(25) 2013/01/01(Tue) 16時頃
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[運命を告げる賽は回り,真っ赤な林檎が笑いだす>>15 それは果たして白雪姫に微笑むか、はたまたまこと神《デジタル》の預言か。]
畏まりました、紳士様《ジェントルマン》。お眼鏡に叶いましたならこの執事《バトラー》、至上の悦びにございます。 聖戦《ジ・ハード》観劇をささやかながら引き立てる事……それが私の使命にございますから。
[注文>>@6を受ければ程なく求められた通りの、芳ばしく香りたつスコーンと滑らかなクロテッドクリーム。 そしてそれに合わせて丁寧に煎れられた紅茶が用意された。 そう、引き立てることこそ執事《バトラー》の使命。それは紅茶や菓子による持て成しだけには留まらない。]
(@8) 2013/01/01(Tue) 19時半頃
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[斯くして聖戦《ジ・ハード》の幕は上がり―――そして観客《オーディエンス》はたちまち息を飲む>>14]
…………ふ。ふふ。 ゆっくり。いやはや成る程それが無血革命家《ピースメーカー》! 若さに流される事もなく、自身の流れを巻き起こす。
[ざわつく者達の中、"絵"としては埋没しながら。しかし声音は高らかに聖戦《ジ・ハード》を歌う。 観客達《オーディエンス》を――そしてなにより主人《グロリア》を楽しませるよう。深くもささやかなテノールが舞台に合わせて響きはじめた]
立直一発《ラピッド・バースト》、確かにそれも一つの美しさ。 しかし先頭《トップ》で他者を牽制する様はそう、静かな支配者《ペースメーカー》とも呼べましょうか。 急ぐばかりが勝負ではない、まさしくその通り。配分を支配する者は勝負を支配するのですから。
(@9) 2013/01/01(Tue) 19時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 19時半頃
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随分と楽しそうな御伽噺≪おあそび≫ですこと。
[マーガレットとワットのやり取り(>>19、>>25)を見て手を叩く。]
まぁ、焼き鳥≪ファイヤーバード≫消しに相応しいと言えば相応しいですけど。
[和了れない者に下される焼き鳥≪ファイヤーバード≫の裁き。ナンシーはどこか余裕を含んだ表情で卓《フィールド》を見つめる]
(26) 2013/01/01(Tue) 20時頃
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東一《プロローグ》はそのまま……ですか。 白雪姫《ホワイト・プリンセス》に贈る当たり《毒林檎》。流石は歴戦の闘士様《ブレイヴ》、演出も手慣れたものですね。 しかし―――
[ ぱた ん…… ]
[次幕、早々に倒される姫の手配>>23 赤く黒く、毒に染まった林檎たちが一斉に無血革命家《ピースメーカー》を見つめる。 食せば確実にその身を蝕み、しかし安らかな死《ハコ》にはまだ遠い、じくりじくりと苦しみを与える魔性の毒《8000点》]
お年玉、とは申しますが。 毒姫《ポイゾネス》は甘いキャンディよりも血をお望みのようですな。 "無血"革命家《ピースメーカー》その人が流す、血を――
(@10) 2013/01/01(Tue) 20時頃
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[尤も、我が主人《グロリア》はそちらの方が好みだろう、と執事《バトラー》は目を細める。 そうでなくてはこのような小さな店で小狡く小金を稼ぐような真似はすまい。 血で血を洗い、命を焦がしてこそ聖戦《ジ・ハード》。
――しかし。かの無血革命家《ピースメーカー》とて、伊達ではあるまい。 死闘《ロワイヤル》を越えた革命《レボリューション》が巻き起こるならば―――それもまた、この舞台の山場《クライマックス》に相応しきものとなるのだろう]
(@11) 2013/01/01(Tue) 20時頃
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フフ……なるほどな。
[ハワードの用意した紅茶とスコーンを受け取り、一口優雅に啜る。盤外から、冷静に卓上の成り行きを見守っていたが、満貫《リミットハンド》の振り込みが行われた所で口を開いた]
これは……様子見のつもりだったのかもしれないが、足元をすくわれたかな? まさか電撃戦《ブリッツクリーク》を仕掛けたわけでもあるまいが…
平和の風… そう、西家から吹くのは平和の西風《ゼピュロス》…… ボッティチェリが『春』で描いた繁栄をもたらす西風の精。
まさにその通り、恵みの点棒を授けてやったというわけだな……
(@12) 2013/01/01(Tue) 20時半頃
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されど満貫《リミットハンド》、とは言えたかが満貫《リミットハンド》。
8000点は無論少ない点数ではない… が、殊この歴戦の猛者が集う方卓の戦場において、早々に自らのメルドを切って手の内を曝す事の意味は小さくはない…
8000点は、毒ではあっても安らかな死《ハコ》には程遠いのだからな…
しかしあの白雪姫《ホワイト・プリンセス》、どういった駆け引きを得意とするものかな… ただ毒林檎に見立てた筒子《サークル》を集めるというものでもないだろう。あるいは……
(@13) 2013/01/01(Tue) 20時半頃
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フフフ……僕の父も常々言っているよ…
――Haste makes waste(急いては事をし損じる)……
1つの順子刻子《メルド》を揃えてもラミーはできない、とね……
フッ、それはそうと、紅茶はそれなりだが、スコーンは素晴らしいな。賞賛に値するよ。
[あくまでも部外者として、熱を帯びる聖戦《ジハード》を見守る構えだ]
(@14) 2013/01/01(Tue) 20時半頃
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はっ、お褒めにあずかり感激至極にございます。 この執事《バトラー》、腕を磨いた日々が報われました。
[手作りだったようだ]
……しかしええ、72倍返し。無血革命家《ピースメーカー》へ与えた毒は確かに弱くはない。 ですが未だ動かぬ闘士様《ブレイブス》、彼らにとってもかの毒は大きな意味を持つでしょう。
[電脳神の娘《ドーター・オブ・デウス・エクス・マキナ》、五里氷中《サイレンス・ブリザード》、"南風"のナンシー……――振り込み王子《ロン・プリンス》はさておき――何れも温い打ち手では無い。 熱く………あるいは凍てつくように。毒姫《ポイゾネス》が見せた手を鋭く捉えている筈]
(@15) 2013/01/01(Tue) 21時頃
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うわーっはっは これは見事、一本取られたなあ
[72倍返しの見事なる毒林檎祭。 痛すぎるそれに、笑顔が少し歪むも、直ぐに隠して]
8000円で良いのかい? 美味しくいただくよ
[じわじわと身体を蝕む点数に、ぐ、と息を飲む。 暫くは、他の戦士達の様子見に回ろうかと。
それでも、また若い子の力が見られるのならば、と。 楽しみは隠さない]
(27) 2013/01/01(Tue) 21時頃
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へぇ、それが貴女の毒林檎《ポイズンアップル》
これは私も――様子見とするのはやめようかしら。
[見せられたモノにこちらも何か返礼をと。 牌を流し込み、次の牌山が出てくるまでに何事か呟いていた。]
(28) 2013/01/01(Tue) 21時半頃
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― 東3局 ―
ポン、それもポンね。
[9索と中を開局直後に哭く。 通常であればこれで索子や字牌は出なくなる。 だがしかし、この戦場には今彼が居た――振り込み王子《ロン・プリンス》]
その1索、温いわね。
(29) 2013/01/01(Tue) 21時半頃
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紅孔雀《クリムゾン・マハーマーユーリー》!!
[1索、5索、7索、9索、中で構成された対々和。 一部のルールでは役満と適用されるが果たして。]
裁定《ジャッジメント》はどちらかしらね。 役満扱い? それとも、混一色対々和中で満貫かしら?
[どちらでも構わないと言った態度でグロリアとハワード……後はカルヴィンハリス達の顔を見たのだった。]
(30) 2013/01/01(Tue) 21時半頃
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そうか、それは重畳だ。
[傍らに控える黒服がハワードに微妙そうな視線を向けているが、それはさておいて店の対応を客観的に評価し、感謝を述べた]
72倍、ねえ…… 僕はまた、東一局《プロローグ》早々親の5倍満でも飛び出したかと思ったが、まあ、それはそれとして。
あの二人以外はあまり積極的に早い段階では仕掛けてこないような気配だな。 その分、動きだしたら早そうだが……
うん、悪くない。
[スコーンを一口かじり、満足げに顔をほころばせた]
(@16) 2013/01/01(Tue) 21時半頃
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おっと、そうこう言っている間に動きがあったな。
紅孔雀《クリムゾン・マハーマーユーリー》――― なんだ、随分クラシックな役が出たな。
いかにも華拳繍腿、着飾る事しか知らず、自らの金襴緞子に身動き取れず実用性に乏しい、まさにインドクジャクのような―――といった風情の役で個人的には僕は好きじゃぁないんだが…… そうはいっても珍しい。
どうなんだ?ここのハウスルールは。
[あくまで自分の美的感覚にそぐわないだけであり、決めるべきはオーナー側だろう。そう判断し、ハワードとグロリアをうかがった]
(@17) 2013/01/01(Tue) 21時半頃
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そうね、実用性には乏しい役。 七対子《ビックセブンスターズ》の形を取れないから字一色《ピュアワードカラー》や緑一色《ピュアグリーンラッシュ》よりも難易度が高い。
[其処まで言ってから、珈琲を一口飲んで。]
私は好きだけどね、何より外連味があるじゃない。
(31) 2013/01/01(Tue) 22時頃
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紅孔雀《クリムゾン・マハマユーリー》ですって!?
[ナンシーはその手札に眉間を寄せる。]
(32) 2013/01/01(Tue) 22時頃
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[店主《オーナー》は優雅に黒扇子を仰ぎながら >>30紅き孔雀の、美しい鳴き声を聞いた]
美しいモノは、相応の評価をされて然り。 そうは、思いませんか?
紅孔雀《クリムゾン・マハーマーユーリー》
――――勿論、役満ですわ。
[微笑みの下、裁定《ジャッジメント》は下された。]
(@18) 2013/01/01(Tue) 22時頃
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ですって、振り込み王子《ロン・プリンス》さん。
[最初からその裁定が下される事は分かっていたとでも言う様に。 珈琲を楽しみながらベネットに微笑みかける。]
ああ、こちらに寄こすのは22000でいいですよ。 貸しておいてあげます……東3局で飛んでしまっては貴方もつまらないでしょう?
[優しげな言葉、もちろん裏がある。 哭き主体の彼女にとって、絞りの甘いベネットはそのまま座っていて欲しい存在だったのだから。]
(33) 2013/01/01(Tue) 22時頃
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―――美しい。
[美しさだけを追い求めたかの鳥は、確かに自由自在に……とは言いがたい、縛られた存在。 しかし此処、Seven Liliという籠《ハウスルール》の内では、その美しさは確かな価値を持つ。 主人《グロリア》の眼鏡に叶う……一つの究極。]
(@19) 2013/01/01(Tue) 22時頃
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ケレン味ね。 その点は認めるところだが、な。
[同じ美しさでも、自分が求めるものは洗練され、完成された機能美。手広く高く、淀みなく構えられた手役こそ至高と考えている。 しかし、無論聖戦《ジハード》に参加していない人間が、戦場の人間の哲学に物言いをする立場でない事ぐらいは、わきまえてはいた]
――――役満か。これは、一段と派手な勝負になりそうだな。
[グロリアの裁定に>>@18予想していたように言葉を発し、再び椅子に腰かけた]
(@20) 2013/01/01(Tue) 22時頃
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ばッ……
―――ざけんな!! そんな役満ありえねえ!
[店主《カモ》がいくら叫ぼうと無駄な事。 此処は自分の店《サンクチュアリィ》ではない。]
……ちッ……
本調子が出ないだけだ。 点棒貸した事、後悔させてやるぜ。
[>>33貸しを作ってしまった事に苛立ちを覚えながらも 王子は再び、奈落へ堕ちる道を辿る――――]
(@21) 2013/01/01(Tue) 22時半頃
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――見苦しいわ。紅孔雀はれっきとした古役。箱割れ≪とばされ≫なかっただけでも感謝なさい。
それに、混一も混老頭もあるあの局面で索子を切った貴方の責任だわ。
[ナンシーは叫ぶ店主≪カモ≫を諫めると(>>@19)。 しかし、うっすらと笑みを浮かべる]
(34) 2013/01/01(Tue) 22時半頃
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それにしても、紅孔雀≪クリムゾン・マハーマーユーリー≫を使うとはね。 あの店主≪ザル≫相手とはいえ、なかなかやるじゃない。
[相手への賞賛の声は惜しまずに。]
(35) 2013/01/01(Tue) 22時半頃
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あれっ? あんまり効いてない……がんばったのに、なぁ。
[>>27余裕が残る男に、むっと頬を膨らませた。 歪む笑顔は少女には見えなかったようだ。]
おねえさんもまだまだ余裕なの?
焼き鳥《ファイヤーバード》になったら 不死鳥《フェニックス》には生まれ変われないよ。
[>>26南に置いて力を発揮するその真髄を知らず 無垢な少女は、首を傾げ忠告を洩らす。]
(36) 2013/01/01(Tue) 22時半頃
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王子様《プリンス》。我々はふざけてなどはおりません。貴方様も自身の聖域《サンクチュアリィ》を持つ身―――お分かりでしょう、この舞台《ステージ》はこのように創られているのです。
[声を荒げる王子《カモ》>>@21へと向ける視線は些か冷たいもの。 言うなれば"音楽性"の違いと理解している紳士《ジェントル》>>@20とは程遠い反応に、僅な警告]
……貸し、ですか。ふむ――
[彼のトビを先伸ばしにした神の娘の判断にも、思うところはある。 斯様な無様を晒す者が舞台に残る等―――と。しかし、それを主人《グロリア》が許すのならば、執事《バトラー》は従うまで]
(@22) 2013/01/01(Tue) 22時半頃
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[ぴし――――ィッ]
きゃぁ―――っ…
[>>30卓《フィールド》を支配する紅の孔雀の圧力に 手にした紅茶は飛び散り、ペンダントにはヒビが入る。]
いきなり役満《ジ・エンド》…… なのに、点棒を貸すだなんて。
[ハナと名乗った娘を見やり、胸に手を当てる。 鼓動が早くなっているのが分かった。]
(37) 2013/01/01(Tue) 22時半頃
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[ナンシーの賞賛の言葉に、微笑んで返す。]
ありがとう。 紅孔雀≪クリムゾン・マハーマーユーリー≫は好きな手役の一つだから認められて何よりだわ。
貴方も、そろそろ南十字《サザンクロス》が輝く頃じゃない。 その時はどんなモノを魅せてくれるか、今から楽しみだわ。
[彼女の異名の通り、強さが発揮される南場まであと少し。 無論、負ける心算など無い。 ただ純粋に楽しみと言う風情だったのだ。]
(38) 2013/01/01(Tue) 23時頃
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確かに、あの局面で索子《バンブー》を切るのは無謀というより、愚昧だが。
なるほど……
[じっと、ナンシーの方を見つめて、何かを吟味している様子だ。 白雪姫(>>37)のペンダントに罅が入っているようだが、然ほど動じた様子もない。
この程度の覇気が卓上《クォドラティックテーブル》に満ちるのは、このレベルの勝負では日常茶飯事なのだ]
(@23) 2013/01/01(Tue) 23時頃
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― 東4局 ―
……もっと、見たいな。 皆がどんな手を使ってくるのか。
[ぽつり呟き、そっと河に置いた一打目の牌。 しかしそれだけでは終わらない。 白い指の先で、強く回転を加えた]
[―――――ギュゥォォオオ オッ]
“二つの刃《ダブルリーチ》” ―――なら、どうかわすのかな。
[河の牌からは、しゅぅう、と煙が上がっている。
そう、姫はどこまでも自由気まま。 型にはまらず、楽しんで打つのみ。]
(39) 2013/01/01(Tue) 23時半頃
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[無血革命家《ピースメーカー》の早業。 そして卓上の白雪姫《ホワイト・プリンセス》の72個の筒子《ソロモンの毒林檎》。 さらには紅孔雀《クリムゾン・マハーマーユーリー》にも静観を保つ。 マフラーに下半分を隠された表情に動揺は浮かばぬまま、ただの一つのポン《鳴き声》すらも無く。 卓《バトルフィールド》の上に満ちてゆく心地良い闘気に身を任せる。 自ら流れを作る必要などはない。 ただ、穿つ瞬間を間違えさえしなければいいのだから]
(40) 2013/01/01(Tue) 23時半頃
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[――タァン!]
ツモ。《アブソリュート・ゼロ》
(41) 2013/01/01(Tue) 23時半頃
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[滑らかにパタパタと音を立てながら倒されていく牌。 さながら歌わぬ鳥《サイレンス・セイレーン》が沈黙を破り、歌声を奏でるがごとく。 そこに示されているのは白《ホワイト》の中に緑《グリーン》の色彩のみ]
緑一色《オール・アイス・グリーンランド》
[鳴き声をあげるのは、最小限で良い。 それが忍び寄る氷の世界《サイレンス・ブリザード》たる所以]
(42) 2013/01/01(Tue) 23時半頃
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[ゴォオ――――――ッ!!]
まさか……っ!
[>>41氷の世界《サイレンス・ブリザード》 より構えられる銃は、二つの刃をものともせず 静かに、正確に点棒《ハート》を撃ち抜いた。
その衝撃で、点棒は舞い踊り ―――見事に彼の手元へと落ちる。]
私の刃をかわして、そんな―――… 緑一色《オール・アイス・グリーンランド》を…っ
[>>42それまで沈黙を続けてきた彼の歌声《覚醒》 また、ペンダントに亀裂が深く刻まれた。]
(43) 2013/01/01(Tue) 23時半頃
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やるじゃない、貴女。 漆黒の衣装に相応しい絶対零度《アブソリュート・ゼロ》からの、緑一色《オール・アイス・グリーンランド》
[そう言うと点棒を払った。 尤も、先程役満を上がったのだからそこまで痛手では無いが。]
(44) 2013/01/01(Tue) 23時半頃
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――――東四局。東場はこれで終わりかしら? これからは南場。あたしの局≪じかん≫よ。
[東から南へと風を翻す。]
(45) 2013/01/02(Wed) 00時頃
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―東4局―
[白雪姫はまたも、屈託なく仕掛けてきたようだ>>39。卓という名の戦場に、硝煙のような摩擦の煙が上がる]
ダブリーとは、自信満々な… ベタオリを誘発する局面ではないし、ツモ上がりを十分狙えるほど揃っているのか、その役は…
[卓にはその人物の人生そのものが出る。いかなる打ち手と言えど、自らの美学、思考原理から無縁ではいられず、故にそこに癖が必ず生まれる。
この天真爛漫な様子の彼女は、果たしてどのような打ち筋を持っているのか。
それをじっと考えていたが、あらぬ方向から声がした]
――自摸(ツモ)?
(@24) 2013/01/02(Wed) 00時頃
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16,000点。まくるには丁度いいくらいだわ。
[南場の地力に関しては自分でもわかっている。あとはどれだけまくり、どれだけ突き放せるか。ナンシーにとってはそこが一番大事な事で。]
(46) 2013/01/02(Wed) 00時頃
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―――――なん…だと……?
[あまりに予想外の領域からの声に、一瞬茫然とした。 どのような打ち手であるか、わかっていたはずなのに、意識の外に外れていた。]
バカな……緑一色《オール・アイス・グリーンランド》? 紅孔雀《クリムゾン・マハーマーユーリー》ほどではないとはいえ、これも十分に華拳繍腿……
アメリカ共がただ見栄えの良さだけで拵えた役、狙おうとして狙えるものではない… いや、それよりも!
(@25) 2013/01/02(Wed) 00時頃
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ダブリーが出ていただろう… 見ていなかったわけじゃあるまい… 恐れていないのか?見えている地雷《ビジブルマイン》を……
かつてシモ・ヘイヘはソヴィエトの多砲塔戦車T-35を全て一人で撃破したという…… 砲塔が多いから逆に狙いやすかったという事だが、到底人間業ではない…
ダブリーはいわば河にない全てが危険牌…その砲塔全てをモノともせず淡々と急所を狙うその発想……
人格が死神に支配されている……!!
[一瞬の間に行われた光芒に、カップを口につける事も忘れ、凝視しながら茫然と呟いた]
(@26) 2013/01/02(Wed) 00時頃
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――――……風が、変わった……?
[>>45東から南へと翻した途端。 逆風のような風が少女――ひいては戦士達を襲った。]
(47) 2013/01/02(Wed) 00時頃
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"二つの刃《ダブルリーチ》"…………しかし、静かな支配者《ペースメーカー》とはまた違う、これは。
[僅かに煙を上げる河>>39を見やり、ふむと頷く。 無血革命家《ピースメーカー》が見せたように自身の流れに巻き込むでなく。むしろ他者の流れを誘うような……それでいて、より攻撃的な。]
無邪気に………まるで遊ぶようでさえある。 それも又美しい、ええそうには違いありません、我が主《グロリア》様。
ですが――――
(@27) 2013/01/02(Wed) 00時半頃
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黒い風が哭いている……いよいよね。
[明らかに雰囲気の変わった場。 空が見えていれば南十字星《サザンクロス》も天に浮かぶだろうという雰囲気だった。]
南風のナンシーの力、どのようなものかしらね。
[吹き荒れる黒い風《シュヴァルツ・ウインド》 果たして次はどのような――]
(48) 2013/01/02(Wed) 00時半頃
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[――タァン!]
……手緩い舞台《ステージ》のままに終わっては、遊び心など正しく御飯事《チャイルド・プレイ》。 其処が灼熱地獄であれ極寒の極地であれ、遊び通して見せて初めて輝くもの。 さて、花咲くお庭から出た姫《プリンセス》は何処までその美しさを見せて頂けますやら。 はたまた、不毛の地に自らの手で毒林檎の庭《ポイゾネス・ガーデン》を築くか……
(@28) 2013/01/02(Wed) 00時半頃
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――いや、僕がうろたえてどうするんだ。 全く……
[何か不安げにこちらを見ているジェフリーに、心配するな、と言いたげに手を一度振る。 気を取り直し、再び椅子に足を組んだ]
東風《エウロス》から南風《ノトス》へ…… さてこれが追い風になるか、逆風になるか……
南風の、ナンシー。 ここまで特に目立った動きはないが、既にリードを許している中で、どう打つんだ……
(@29) 2013/01/02(Wed) 00時半頃
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しかし、今のところ庭作りでは氷の君が一枚上手ですか。 ……凍てつくような緑一色《ガーデン》…全てを氷に閉じこめた、色あせぬ緑《エターナル・グリーン》。 他者の刃舞う中にあって尚この手腕、お見事ですね。
[氷の射手に撃ち抜かれた点棒は空を舞い、そして彼の者の元へひれ伏した。 目まぐるしく変わる、舞台《ステージ》上の風向き……
そして次なる変化は、すぐそこに迫っている]
(@30) 2013/01/02(Wed) 00時半頃
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撃つべき場所《ピンポイント・ソリューション》。 それが見えていたから撃った。
僕がしたことは、それ以上でも、それ以下でも無いよ。
[点棒をジャラリと鳴らす。 しかし、ここからは南場――吹雪《ブリザード》を舞わせるには、少々向かい風。 目立った動きの無いナンシー…南風の女を見やる。 空調は効いているはずなのに、乾いた暑い南風《ノトス》が今しも吹いているように思えた]
(49) 2013/01/02(Wed) 00時半頃
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―南一局―
……早速だけど行かせてもらうわよ。
[ナンシーは自分の自模で手牌を晒す。]
(50) 2013/01/02(Wed) 10時頃
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――――『パタン。』
[出てきた牌は一萬、五萬、八萬、一筒、九筒、三索、七索、東、南、南、北、白、發、中。
バラバラな牌の中で南が織り成す唯一の雀頭≪コア≫]
(51) 2013/01/02(Wed) 10時頃
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十三不塔≪ゴシック・アンド・バロック≫。
[本来なら歪んだ手牌の中でも雀頭≪コア≫があることによってその歪んだ手牌は芸術へと昇華する。
意図的にバランスを崩した動的でダイナミックな手牌はまるでルーベンスやレンブラントの作品を彷彿とさせるようで]
これも古役≪クラシック≫ですけどね。役満でなくても九種九牌≪ノーゲーム≫が成り立つわ。あたしはどちらでもいいわよ。
[ふふ、とナンシーは店主を見る。]
(52) 2013/01/02(Wed) 10時半頃
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失伝雀技《ロスト・ミスティック》の一つとは―― なかなか、やるじゃない。
[バラバラな牌の中に唯一雀頭として並ぶ南。 それはまさに、南天の星々の中に輝く南十字星《サザンクロス》]
十三不塔≪ゴシック・アンド・バロック≫、この眼で見るのは初めてだわ。
[賞賛の言葉、しかしその裏で。 南風のナンシー《ウインド・オブ・サザン》の雀風への対策をと思考を巡らせて……薄く笑っていた。]
(53) 2013/01/02(Wed) 13時頃
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[>>50卓上《フィールド》に南風が吹く。 南牌を雀頭《コア》とし織り成す、古役《クラシック》は 確かに彼女を中心とした竜巻《サイクロン》を彷彿とさせた―――]
二つ名に劣らぬ、見事な十三不塔《ゴシック・アンド・バロック》 ―――これを芸術と呼ばずして、何と呼びましょう?
[パシィ――――…
閉じた黒扇子を、卓《フィールド》に向かい突き付け その判定《ジャッジ》を下した。]
(@31) 2013/01/02(Wed) 18時半頃
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役満《ファイナル・アート》です
(@32) 2013/01/02(Wed) 18時半頃
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[女は次に、既に死《ハコ》状態の店主《カモ》に 悪魔のような囁きを落とした。]
……嗚呼、振り込み王子《ロン・プリンス》 そろそろ持ち点が厳しいのですね。
けれど、安心して下さい。 まだまだ勝負は始まったばかり。
点棒《命》を貸して差し上げましょう? 貴方にも、逆転のチャンスは残っています。
[天使のような微笑みで、誘うのは甘い罠]
(@33) 2013/01/02(Wed) 18時半頃
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―――――但し。
貸せるのは精々10万点 ……と言った所でしょうか?
だって貴方―――― それ程の失点を払えるほど豊かに見えないもの。
[持ち点を貸す事は出来る、しかし――― もしもマイナスのまま終わってしまった場合 失点分を現金《リアル・マネー》で払わなければならない。
それが、この店の秩序《ルール》]
(@34) 2013/01/02(Wed) 18時半頃
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さあ、ハワード。
私達も戦士の熱に、負ける訳にはいきません。 命の重み《レート》をもう少し―――…
上げなさい。
[女は、楽しげに哂う。**]
(@35) 2013/01/02(Wed) 18時半頃
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こんな筈じゃ…… ッ……くそ、まだだ……
[麻雀に限らず、ギャンブル全般に身を漬ける青年。 そしてその全てに弱いのだが、困った事に 勝負の熱を引かせる事が出来ない。
あともう少し。 もう少し粘れば勝てる――――
そんな悪循環《デッドヒート・チェイン》が 青年を嘲笑うように絡め取っていく。
さて、王子の限界が来るまであと……**]
(@36) 2013/01/02(Wed) 19時頃
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―南1局―
さっそく仕掛けてきたか…
しかし、十三不塔≪ゴシック・アンド・バロック≫?
よりによってこれとは一体… まさか、本当にただ南場になれば運気が上向くとでもいう事か? 僕にはにわかには信じがたいが…
[これもまた狙おうと思って狙える役ではないはずだ。少し黙考の後、首を振った]
ああ、なんでもないよジェフリー。少し考えていた。 いや、そういうレベルの戦いなのかもしれないな…
(@37) 2013/01/02(Wed) 19時半頃
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こんな言葉を知っているか?
―――人生で起こる事は全て、雀卓の上でも起こる――
かつて20世紀半ば、バンドワゴンという男が語った言葉だ。 人生に番狂わせや予期せぬ展開がつき物なら、この歪んだ《バロック》手役… 冷静な論理に裏打ちされた精緻な手役よりも劇的で熱情的な…
そう、例えばルーベンスやレンブラントの絵画のような、そんな結果も導かれるのかもしれない…
そして、そう。現実の人生においては、命のやり取りも頻繁に行われる… な。
[そう言って見るのは、振り込み王子《ロン・プリンス》。すでに半ばまで、底なしの泥沼に浸かっている男だった。]
(@38) 2013/01/02(Wed) 19時半頃
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さあ、流れは完全に今南風《ノトス》、ナンシーへの追い風へと傾いているぞ…
どうする? このまま早回しで逃げ切るか、それとも…
[じっくりと、卓上を見定めている*]
(@39) 2013/01/02(Wed) 20時頃
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"fair is foul, and foul is fair"
――――きれいはきたない、きたないは きれい。
歪み《バロック》から生まれるこれもまた……一つの芸術の形、究極の美《ファイナル・アート》。 いやはやしかし、よもや再び出会うことになろうとは。失伝雀技《ロスト・ミスティック》――――私の目の黒いうちに復活する事など無いとばかり。 いやはやしかし、それでこそ聖戦《ジ・ハード》。それでこそ聖戦《ロワイヤル》。これであれば………本家《アンダーソン》も、もはや道楽などとは言いますまい。
[主人《グロリア》の楽しげな笑み>>@35 それに答える執事《バトラー》の表情はあくまでも静かに、しかし確かな喜びを忍ばせて]
畏まりました、我が主様《グロリア》。
"Eye for eye, tooth for tooth" ――――目には目を 歯には歯を。
(@40) 2013/01/02(Wed) 20時半頃
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"And...Blood for blood" そして――――命《blood》には命《blood》を。
そうですね、其方の王子様《プリンス》には確か―――素敵なお姫様《プリンセス》がいらっしゃった筈。 振込み王……《ロン・プリ……》………いえ、
(@41) 2013/01/02(Wed) 20時半頃
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七転荘の花婿《プリンス・オブ・セブンスヘヴン》とお呼びしましょうか。
貴方が賭ける命《blood》は、貴方の聖域《サンクチュアリィ》……愛しの自店《プリンセス》、など如何でしょうか?
[主《グロリア》が誘う罠に 毒と、蜜とを、さらに重ねる。]
護るべき者《プリンセス》の為 とあらば、より熱い戦いも見れることでしょう。 なにより―――最愛の者を背負う王子様《プリンス》は、それこそ一騎当千。無敵の英雄にございましょう…?
[ハイリスクハイリターンと思わせて……もちろん、返す気など、帰す気など更々ない。 相手の誇り《プライド》を試すような提案《トラップ》。
誇りを賭けて戦うものの姿は、美しい。 誇りのために散るものの姿は、一層。]
(@42) 2013/01/02(Wed) 20時半頃
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|
崇高である人間でないと、この芸術≪アート≫は分からない。 貴女もまた、数多の卓《フィールド》を戦い、勝ち抜いた。 ただの道楽では無さそうね。感謝するわ。
[ナンシーはグロリアに深く礼をする。]
ただ――――
(54) 2013/01/02(Wed) 21時半頃
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貴女は何故、この聖戦≪ジ・ハード≫を?
[何故グロリアが聖戦≪ジ・ハード≫を取り仕切る事となったのか。 そして何故、自分たちを取り仕切るブレンダが焦っていたのか。疑問が過ぎるばかり。]
(55) 2013/01/02(Wed) 21時半頃
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南風≪ウィンド・オブ・サザン≫を呼ぶ為に、東≪イースト・コースト≫に負荷をかける……予定調和を組み上げる者《メルドビルダー》である貴方ならわかる筈でしょう?
[カルヴィンハリスの呟きにはそう答える。 東風では、ナンシーは聴牌さえもしていない。東に台風≪タイフーン≫がくる事で暖かい南風の勢いが増すように。南風≪ウィンド・オブ・サザン≫は勢いを増していく。]
(56) 2013/01/02(Wed) 21時半頃
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貴方たちも、この調子ならそこの店主≪カモ≫みたいにこの南風≪ウィンド・オブ・サザン≫に吹き飛ばされるわよ。
[ナンシーの南風≪ウィンド・オブ・サザン≫は七転荘≪プリンセス≫を飲み込もうとしている。
しかし、七転荘≪プリンセス≫を飲み込もうとする首無雀士≪ダークネスナイト≫がいる事をナンシー自身はまだ知る由は無かったのであった。]
(57) 2013/01/02(Wed) 21時半頃
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[炎が舞い、氷が走り、漆黒が戦場を覆う。 世界は瞬く間に塗り代わり、荒れ狂う]
若い人が元気なのは、良い事だな…! ふ、ふはは、ふははははっ…!
[喜びを噛み締める。 息子達に大技を食らった時のような、至高の笑顔。
妙にラスボス臭い笑い方なのはあくまでも性格であり、この中年は単なるお年玉稼ぎ兼暇潰しとしか思っていない]
ああ、若さとは、良いな… 俺も、昔に戻りたいねえ
[ごふ、とこっそり、血を吐いた]
(58) 2013/01/02(Wed) 22時半頃
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[――――パキィ]
[パキ
パキィ ッッッ―――ン]
[南風《ウィンド・オブ・サザン》が荒れ狂う。 少女の黒髪が風に靡き、揺れる中で 首から下げたペンダントが壊れ、弾け飛んだ。]
(59) 2013/01/02(Wed) 22時半頃
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|
……嗚呼。
闘いの最中は、闘いに集中した方が良いかと。 余所見をしていると――――…トびますよ?
[>>55問われても、本質を答えぬまま。 優雅に黒扇子を仰ぎ、流すのみ。]
(@43) 2013/01/02(Wed) 23時頃
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『 ………ね。 早く。続けようよ? 』
(60) 2013/01/02(Wed) 23時頃
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[少女の声色が変わった事に、気付いた者はいるか。 南風《ウィンド・オブ・サザン》が吹き荒れる中で響いた声。
がしゃ、と牌を崩して真ん中に寄せれば 自動卓は全てを飲み込み、次の局の準備をする。]
『……』
[菓子や茶が、風の影響で床に飛び散っている。 しかしそんな事はお構い無しに その眸は、ただ目の前《フィールド》を見据える。]
(61) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
|
お使い ハナは、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 23時半頃
|
そうね、次の局と行きましょうか。
[笑いながら牌を卓に流し込み。 次なる戦場――南2局に備える。
菓子や茶が床に飛び散っている様には、些か勿体無いと眉をひそめるのだが。]
(62) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
|
|
……そう。まぁ、あたしが聖戦≪ジ・ハード≫を制して聞けばいい事だわ。
[焼き鳥≪ファイヤーバード≫が南風≪ウィンド・オブ・サザン≫で彼方に消え去った事を確認すると。
次なる局への準備を始める。]
(63) 2013/01/03(Thu) 00時頃
|
|
― 南2局 ―
[かしゃん、とツモった牌を置けば
つぅーと牌の上面を白い指がなぞり 迷い無く、真ん中五索を切った。]
♪
[鼻唄混じりに、頭を揺らしながら打つ様子は また、いつも通りの姫《プリンセス》 に戻ったような印象を覚えさせる。]
(64) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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―南2局―
一巡目。敢えてわたしはこれを切るわ。
[ナンシーが一巡目で切ったのはまさかの『南』。]
(65) 2013/01/03(Thu) 00時頃
|
マーゴは、南場を早く流す為の策略か、それとも―――
2013/01/03(Thu) 00時頃
ワットは、場の空気が騒然とする
2013/01/03(Thu) 00時頃
|
『 ……あれー?』
[>>65一巡目、ナンシーが打った打牌に思わず首を傾げる。 相手が何を考えているのかは全く分からない。
しかしその口調は、何処か間伸びしている。 どんなモノを見せてくれるのか―――楽しむように。]
(66) 2013/01/03(Thu) 00時頃
|
|
あ、それポンね。
[軽やかな手つきで哭いてみせる。 電脳世界《インターネット》出身雀士の例に漏れず、彼女の捌きは基本的に軽い。
二鳴きなどはほとんどせずに、必要とあれば即座に哭くシステムがもう身体に染み込まれているのだった。]
(67) 2013/01/03(Thu) 00時頃
|
|
五索――――
[マーガレットが初手に切った五索は姫≪プリンセス≫の気まぐれか、それとも何かの意図があってのものか。
ナンシーはその手牌を興味深げに見ている]
(68) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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あら、ポンなの。
[電脳神の愛娘≪ドーター・オブ・デウス・エクス・マキナ≫が動き出した(>>67)。
ブレザー制服にニーソという容姿からは想像出来ない機械的な動き。ナンシーは感心しているようだった。
……実は彼女が『ツイてる』という事はナンシーは気づかなかったようだが。]
(69) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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[>>68ナンシーが興味深げにみる少女の手牌。
しかし、特にどうという事はない。 ただ五索はいらないと分かっていただけの事。 例え上がれなかろうが、自分の手牌を着々と進めていく。]
[かしゃん]
[除々に少女の周りを、黒い影が支配していく。 黒く濃い《オーラ》が満ちる中、無邪気に打つ彼女の姿は 一体どのように見えるのだろうか。]
(70) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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それもポン。
[五索と中を場に晒し、今度は索子も既に切る。 あからさまな変則手と言う風情の捨て牌であった。]
(71) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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五索、中―――!?
[更なる鳴きにナンシーの顔つきが変わる。
あの鳴きは、自分の記憶が確かならば、準備が着々と進んでいるという事で。]
(72) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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……ッ、店《プリンセス》を人質にだと。 腐ってやがるぜ、アンタ。
[>>@42執事《バトラー》の持ち出した提案。 自身の店を賭けるなど、正気の沙汰ではない ―――しかし、今更引き下がれる訳も無かった。]
勝てば良いんだろうが、勝てば!!
[王子《プリンス》は叫ぶ。 愛しき姫《七転荘》の為に。]
(@44) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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はぁい。
[>>71五索を拾われる。 だがしかし、ペースを乱される事はない。]
[かしゃ ん―――とん]
(73) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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悪い事は言わないわ。貴方、この局は止めときなさい。
[声を荒げる店主≪カモ≫(>>@44)に忠告する。]
さもなくば―――
(74) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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[何故だろう。 どこか違和感を感じていた。 真剣勝負だからという事だけでは片付かぬ、拭いきれない何か。 まるで奈落の淵《アビス》が手招きをしているような… あるいは、知らぬ間に蜘蛛の糸に絡め取られているような…
そこまで考えた時、ペンダントのはじけ飛ぶ音>>59で思考の海から現実へと引き戻される。 一体何を考えていたんだ、自分は]
まさか、この僕が…呑まれかけて居た、だと…?
[視線の先に居るのは、白雪姫《ホワイト・プリンセス》。 いや、あの禍々しい気《オーラ》は、闇の魔女《ダークネス・クイーン》のごとく]
(75) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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間違いなく、貴方はあの娘の下僕≪はぐるま≫にされる。
[店主≪カモ≫に対する最終通告は、届いただろうか。
ナンシーが狙っていた百万石≪ミリオンダラー・ベイビーズ≫は既に降りる準備を始めている。]
(76) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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『――――――……王子《プリンス》』
(77) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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ワットは、ざわ…ざわ…**
2013/01/03(Thu) 00時半頃
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ふふふ… 面白い、面白いじゃないか。 こんな気《オーラ》を持つ人間と出会えるとはね。
そこの男。 丁度いい、生贄《サクリファイス》になって貰おうか。 カモならカモなりに、有効利用《エコ・ライフ》されないとな?
[クツクツと笑みを浮かべながら、吼える負け犬《ロン・プリンス》へと。 その視線は、人に送るものではなく、まるで家畜《スレイブ》へ送るような色]
(78) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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[その声は少女のものではない。 ペンダントの奥に潜んでいた“闇”の囁き。 さしずめ>>75闇の魔女《ダークネス・クイーン》と言った所か。]
[ぶぉお――――……ぅう]
[ばさ ァッ]
[少女の髪が重力を無視して宙に浮く。 纏う闇《オーラ》は、王子へと手を伸ばす]
(79) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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『……振り込み王子《ロン・プリンス》……聞こえますか…… ……今、貴方の脳内に直接語りかけています……
“ 一索 ”
そう、“一索”を切るのよ。』
[闇は、王子の脳に届いた。 林檎よりも甘く、毒林檎よりも苦い囁き《誘い》を。]
(80) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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[荒れ狂う南風 自模《サイクロン》には全ての役者が否応無く巻き込まれる。風の刃は闘士達《ブレイヴス》の骨身を刻み>>58、砕け散った輝石が星のように輝く>>59
同様に巻き上げられたティーセットの片付けを行っていた執事《バトラー》には、姫が見せたほんの僅かな変化>>60>>61を捉えることは叶わず。 何事も無かったかのように新たな茶を―――求められれば全ての闘士《ブレイヴス》のために、手早く用意する。]
ええ。そのとおり、勝てば貴方は真の王子《プリンス・オブ・プリンス》。
[腐っている>>@44と言われようとも 眉一つ動かさずにもてなしを。
そう、勝てば問題ない。しかし負ければ―――天国から地獄。]
(@45) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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『 そうすれば 楽になれるから 』
(81) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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――――……ッ!
[>>80闇が頭の中を支配する。 青年はその誘いに手を伸ばすかのように 一索を掴み――――…
しかし脳内には、先刻振り込んだ あの映像《イメージ》が繰り返される。 >>29一索で振り込んだ、あの悪夢が―――]
(@46) 2013/01/03(Thu) 01時頃
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先程と同じ様な哭きでしょう…… 今度も同じ様に、一索を切れるかしらね?
[あからさまな挑発。 果たして彼はどうするのか。]
(82) 2013/01/03(Thu) 01時頃
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[ゴッ―――――…]
[牌を切る白い手に、闇が纏わりつく。
そうして少女が作り上げた手牌は 二萬、三筒、九筒、白が綺麗に暗刻になり 端に “それ” が余る形になっている。
つまり―――――]
(83) 2013/01/03(Thu) 01時頃
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下僕≪はぐるま≫。……ふふふ、結構ではございませんか。
[くすり。執事《バトラー》の口角が僅かに持ち上がった]
より崇高なものに。より美しきものに。 従い、組み込まれるのは。血肉を捧げるのは。―――それはそれは、素敵なことです。
[さすればあの無粋な王子《カモ》でも―――"美"の一部として、存在を許されるのだから。………その形《生死》の程は、美の前には些細なこと。
だが、その思惑の裏で動き出したのは、"歯車"を従える機械神の血族では無く――――]
(@47) 2013/01/03(Thu) 01時頃
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此処で引いたら、男じゃねえ――――!!!
[>>82挑発を聞き、青年の中の何かが切れた。 手にした一索を天高く振り上げ―――――]
(@48) 2013/01/03(Thu) 01時頃
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[ッタァ――――――ン]
(@49) 2013/01/03(Thu) 01時頃
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