56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
|
嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2011/06/25(Sat) 19時頃
|
/*
こんにちは、ようこそ。
こちらは物語の進行で『生まれ変わり』を発生させる、二部構成の村です。
設定としては、プロローグ+標準発言(いわゆる表ログ)と、死者の呻き+エピローグで、それぞれ時代が異なる設定です。
キャラクターは表ログで死亡した後、墓下で生まれ変わる流れとなります。
おとなもこどももおねーさんも がモットーです。
転生と二部構成が持ち味の、この村に興味を持って下さる方なら、
どなたさまでも歓迎します。
(#0) 2011/06/25(Sat) 19時半頃
/*
★舞台(プロローグ、キャラクター生存中のログ)
二つの騎士団が滞在している砦、その他です。
雰囲気や世界観を壊しすぎないのであれば、基本、好きなように設定いただいて構いません。
★キャラクター
上記の砦を拠点とする人物です。そのような設定で入村下さい。
一般人からえらいひとまで歓迎、騎士団長役なども歓迎ですよ。
★吊り、襲撃の扱い
何らかの理由での死亡となります。
(#1) 2011/06/25(Sat) 19時半頃
/*
★役職(ウィキページから若干、変更しました)
○智狼、共鳴者
それぞれ、運命の縁で結ばれた者たちっぽいです。
彼ら彼女らは離れていても心が通じあう(テレパシー的なナニカ)かもしれません。
○降霊者
未来視っぽいです。未来の世界を垣間見ることができるかもしれません。
○人犬
死にそうになっても少しだけ生きながらえるかもしれません。
(#2) 2011/06/25(Sat) 19時半頃
/*
○片想い
どうしたわけか、特定の人物が亡くなると(同時に)死亡します。
職能の演出はこの役を引いた人にお任せします。
無理に恋愛関係にする必要はありません。
○邪気悪魔
じつは騎士団の敵側と縁深い者。
その関係でか、特殊な能力を所持しているかもしれず。
仲間内に不和を呼び込む要因となるかもしれません。
※注:裏切り展開をこの邪気悪魔に限るものではありません。
(他の役職でも裏切りとかやっていいです)
○笛吹き
(一日につき自分以外の最大2人までを対象に能力行使できる役職です)
職能の演出はこの役を引いた人に丸投げします。
(#3) 2011/06/25(Sat) 19時半頃
/*
★お願い
おとなもこどももおねーさんもあんしん を目指したいです。
性や暴力の表現は『少年誌レベル』でお願いいたします。
村の性質上、「バファリン吊り、バファリン襲撃」というのはありません。
それを理解のうえで、参加下さいますようお願いします。
(#4) 2011/06/25(Sat) 19時半頃
/*
★お願い2
役職智狼を引いた方へのお願いです。
お手数ですが、御自分が智狼であることを、二日目までにメモにて申告してください。
ランダムで落ち者を決め、かつ襲撃なしを発生させない為の措置です。
(#5) 2011/06/25(Sat) 20時頃
/*
メモに↓等、貼ってみては如何でしょう。
■名前
■自己紹介
無茶振り推奨ですが、メモでの縁故相談なども禁止はしません。
(#6) 2011/06/25(Sat) 20時頃
[緑の草が風にそよぎ、赤の太陽が上り下りを繰り返す――
この平原を監視するように立つ、砦。
その上には高々と、赤色と緑色、二つの騎士団旗がなびいている――**]
(#7) 2011/06/25(Sat) 20時頃
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― 砦・中庭 ―
[砦の中庭にある広場に響くのは、潰された刃がぶつかり合う鈍い音。 青年は端にたたずみ、その様子をひどく厳しい表情で眺めている。 そして。]
―――――― 打合い、止め!
[鋭利な声を、広場いっぱいに響かせた]
(1) 2011/06/26(Sun) 01時頃
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[彼の放った号令に剣の音は止み、広場中散り散りになって模擬戦闘を行っていた団員たちが集まってくる。
目前に集まった面々を整列させる。 確認事項を伝達し、訓練終了の号令をかけた]
それでは、本日の剣術訓練を終了とする。――――解散!
[散り散りになっていく騎士団員達。 厳しい表情を崩すことなく、彼はその姿を*見送った*]
(2) 2011/06/26(Sun) 01時半頃
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― 砦・中庭 ―
[何も切れない潰された刃の剣を持ち、数多の男の中で鍛錬に訓練を重ねる一人の女]
「―――――― 打合い、止め!」
[と号令が掛かれば、中央の男に歩を進めた。女の顔から汗が流れ落ち、息は僅かに乱れていた。]
(3) 2011/06/26(Sun) 02時半頃
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[訓練終了の号令がかかれば、周りにいた仲間は思い思いの場所へと向かう。]
次は弓の訓練か…
[剣だけの戦士など女には許せなかった。 いざと言うときの為にも弓の訓練も欠かさない。 休憩する間もなく女は剣を片づけると、先程の訓練で乱れてしまった髪の毛をさっとほどき、縛り直した。**]
(4) 2011/06/26(Sun) 02時半頃
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[しばらくそのまま、散り散りになっていく兵士たちの姿を眺めていた。 陽光差し込む中庭に、行き交う赤と緑の姿。 厳しい訓練から解放された彼らの喧騒と、時に挙がる明るい笑い声を聞く]
呑気なものだな……、まるでここは祭のようだ。
[低い独り言は、広場を通る誰かの耳に入ったか。]
(5) 2011/06/26(Sun) 22時半頃
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これで良いか。
[腰まで伸びた髪の毛も綺麗に一つに結ばれた。 切ってしまえば楽なのだが、それは何故だかしたくはなかった。]
そういえば私の剣術… あの人にはどう見えているんだろう。 弓は自主練習でも出来るしな。
[「あの人」と言われた中央の男。散っていく団員の波に逆らうように女は男に近づいた。]
(6) 2011/06/27(Mon) 00時頃
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すみません。 私は先程、ここで剣術の訓練をしていた者です。 団員の数は多いので私のことはわからないかも知れませんが…
[厳しい表情の男にも恐れず、話しかけるその表情は性格から来るものなのだろう。]
(7) 2011/06/27(Mon) 00時頃
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― 砦:中庭 ― [中庭の隅にあるベンチに腰掛け、剣に油を引いている。 殆ど使うことのない剣の手入れが済めば鞘に納め、次は弓の手入れに取り掛かった。]
ああ。もう剣術の訓練終わったのか。
[張られた弦に松脂を塗りながら、そう呟き解散していく者たちを見送る。 両騎士団での合同訓練は、普段各騎士団内での行われているものよりも更に厳しいものだったのだろう。 明るい笑い声を聞きながら、愛用の弓を手入れする手は止めない。]
(8) 2011/06/27(Mon) 01時頃
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[近接戦闘が苦手、というよりも弓の方が性に合っていると思っている。 近接戦になる場合も考えて剣術の訓練にも参加することはあるが、どうも苦手だ。]
まぁ、離れたとこで守ってもらってる癖に、とか言われているのは知っているけどな。
[それでも、男の弓の腕は優秀であった。 命中率だけでなく、戦場での速射能力や射程距離においても優れている為、剣術訓練は見逃されていると言っても良いかもしれない。 それを許せないと言う輩も居ないわけではないが。
手入れが終わった長弓を担ぎ、コキコキと首を鳴らして立ち上がった。**]
(9) 2011/06/27(Mon) 01時頃
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[中庭を行き交う兵士たちの中、ひとつの姿が近づいてくるのに気づく。 組んでいた腕を解き、姿勢を正して応対した]
訓練ご苦労。 ミッシェル・クロウ。……だったか。
[記憶の中にある名前を呼ぶ。]
(10) 2011/06/27(Mon) 10時頃
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[良くも悪くも、意識に上りやすい存在だ。 女であること、その一点において「規律を乱す」存在となり得る。 そのような意識で注視していた事を、当の彼女は知る由もないだろうが]
……何か。
[平静通り、厳しい表情を崩そうともせず問うた**]
(11) 2011/06/27(Mon) 10時頃
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[男の腕がほどかれ、名を呼ばれる。元々姿勢が良かった女の立ち姿は背筋を伸ばし、胸を張ると更に美しいものとなった。]
はいっ。おっしゃるとおりです。 あなたに名前を知られているなんて… 恐れ多いです。ありがとうございます。
[降ろしていた左手を上に挙げた。敬礼を行うその姿は臆することもなく燐としていた。]
(12) 2011/06/27(Mon) 17時頃
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[幼い頃から男のように育てられた。一心不乱に訓練を行い続けた人生。男に混じるということは既に慣れた。異端な目で見られる時もあった為、何を思われても気にすることはなかった。 恐らく目の前の男も異端の視線を送っているだろう…そんなことは安易に想像が出来た。]
単刀直入に申し上げます。剣術の腕を磨きたいのです。 こんな下っ端が申すことではないと思いますが…私に訓練をして頂けないでしょうか? あなたの剣術が素晴らしいことは噂でかねがね伺っております。 無理を承知でお願いしております。
今すぐにとは言いません。後日でも構いません。 男には負けたくないのです。
[目の前の男からの視線は決して外さない。徐々に周囲からの視線も感じ始めた。 上官に話かけるなんてことは他の団員はしない。ましてや訓練の話など恐れ多くて出来るはずもない。 それでも女は顔色一つ変えないで真剣な眼差しで答えを待った。]
(13) 2011/06/27(Mon) 17時頃
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[彼女と直接対峙するのは初めてだ。 乱れの無い敬礼に頷き、言葉の続きを待つ。 表情は変わらない。が、その申し出には少し眉を動かした]
個人訓練? 私にか。
[只でさえ一般隊員と接する機会は少ない役職である上、厳格な態度が相まって、安易には近寄り難い存在になっていることは自覚している所であった。 真意を確認するように、その意志の強そうな瞳をじっと見る]
(14) 2011/06/27(Mon) 18時頃
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[一瞬の間の後、覗き込んだ視線を外した]
お前の敵は男ではないと思うが。
[少し呆れたように呟きながら視線を向けた先は、草原へと、そして敵方へと続く砦の門。 考えを巡らせた後、再び女騎士を見た]
夜ならば、多少時間を空けることもできる。 戦況次第だ、確実な約束はできないが――構わないか?
(15) 2011/06/27(Mon) 18時頃
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[何かを探るような視線。 「異端」と思われようがなんだろうが関係ない。 もう私は既に異端――]
あなたのような方に教えて頂きたいのです。 この砦の中でもあなたが一番技を成していると思っております。
[自らの意思を告げるまで。]
(16) 2011/06/27(Mon) 18時半頃
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[「敵は男ではない」。尤もな意見だった。二人の周囲は騒がしかったが呟かれたその言葉は女の耳にも届いた。]
我が団員は全て男です。相手の敵も恐らく… 女だからと舐められたくはないのです。 [目の前の男の視線は外された。向かう先はこの砦の門。 一度その扉が開かれれば激しい攻防になるのはわかりきっていた。 不意に自身の視線もそちらへ向かい、男から返事を聞いた。]
ありがとうございます。 急な申し出て…申し訳ございませんでした。 戦況が困難ではなかったらよろしくお願いします。
[許可が出た。男に向かって頭を下げると、先程と同様の視線を男へ向ける。 強く――誰にも負けないくらい強くなりたい――。女の想いだった。]
(17) 2011/06/27(Mon) 18時半頃
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― 砦・中庭近くの木陰 ―
『―――――― 打合い、止め!』
[耳を貫くような、鋭利な声が響き渡った時]
ふぁああー… あ
[寝転がったまま、大きな欠伸をする男が一人。 木陰になっていて、比較的涼しい場所を陣取っている。 眠そうに、目を擦り開けると騎士団員が散り散りになっていくのが見えた。]
…ああ、やっと終わった?
[だるそうに腰を上げると、またしても欠伸を一つ。]
(18) 2011/06/27(Mon) 20時半頃
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さーて、と。
そろそろ昼飯、っかなー
[腰に携えた剣の感触を確かめた後、ざっざっと足元を払って。 寝ていた痕跡を消したつもりなのだろうか、あまり意味はなく。
散っていく騎士団の中に知った顔があれば、 次は弓の訓練だと伝えられるだろう。 そうすれば、あからさまに顔を顰めてみせて]
げー、まじで? …もう一眠りするしかねーじゃんよ。
[弓の訓練に行こうなどとは、男の頭には無かった。]
(19) 2011/06/27(Mon) 20時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/27(Mon) 20時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/27(Mon) 20時半頃
イアンは、木に寄りかかってうとうと**
2011/06/27(Mon) 21時頃
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―砦・中庭の一角―
よっつばの クローバーは〜 はっぴーらっきーの しるし〜♪
[やや低めの声で歌いながら、中庭で栽培している薬草摘みをしている娘。白地に赤い十字のマークのフード。
平和な時は主に怪我人・病人の世話や、食料などの衛生管理をしているが、戦が始まれば負傷者の世話に追われ、時には前線へ怪我人を助けに行くこともある。攻撃よりも治療が主体の衛生兵。そんな役目を帯びていた]
(20) 2011/06/27(Mon) 21時頃
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お薬が足りればいいんだけど。 戦が激しくなれば、いくらあっても足りないもんな。
[薬草の入った篭を揺らして立ち上がる。 と、中庭の中心部の方から訓練の終わりを告げる声が聞こえてきて]
ん?終わりかな? 今度は食堂の戦いかあ。
[いつでも配れるよう、食事は既に出来ている。 んんー、と伸びをしてから空を見上げた]
いーい天気だなー。 戦があるなんてこと、忘れちゃいそうな青空だね。
(21) 2011/06/27(Mon) 21時頃
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― 砦:門前 ―
[吹きつける砂交じりの風が、砦までの道を歩く其の人のローブを大きく揺らす。]
あぁ、やっと着いた。 何時ぶりだったかな、ここに帰ってくるの。
[砦の門前まで辿り着けば、被っていたフードをばさりと下ろして。 其の緋色の瞳で砦を見上げた。]
(22) 2011/06/27(Mon) 21時頃
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みんな元気、かな…?
[懐かしげに目を細めて、目の前の砦を見上げるけれど。 決してこの砦を取り巻く情勢が良いものと言えるものではない、という事は自分自身が一番よく知っている事で。]
…―――――。
[すっと一度目を閉じて、開く。 そうして、其の顔にオスカーとしての仮面を張りつかせると、土埃で汚れきったローブを靡かせながら、砦の中へと足を踏み入れた。]
(23) 2011/06/27(Mon) 21時半頃
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…ありゃー?
また訓練さぼってるのかなー、あの人は。 イアンさん、イアンさんー。 こんな所で寝ていたら怒られちゃうよ?
[薬草を仕舞いに行こうと中庭を歩いていると、木に寄りかかってうとうとしているイアンを見つけ、肩を揺さぶってみる。…狸寝入りか本当に寝ているのか、目を開けてはくれない]
まったくもう。 さぼってばかりいると、剣の腕もなまっていくんだからねっ!
(24) 2011/06/27(Mon) 21時半頃
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ありがとう。 それでは、身体が空いているときに声を掛けてくれ。 私も時間が出来たらお前を探すことにしよう。
[実際「一番技を成している」かといえば疑問が残る。 真っ先に思い浮かんだのは、赤騎士団に所属する男の顔。不真面目な態度は個人的に快く思っていないが、剣技にかけては右に出る者はいないのではないか。 が、そのような思考は教官として、口に出すことはけして無い。]
(25) 2011/06/27(Mon) 21時半頃
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[「舐められたくない」という感情は同調できない。 敵の油断を誘えるとしたら、それは武器になり得るのではないか。
そう思ったが、それが彼女の矜持なら否定することではない。 礼儀正しく、何事にも臆せず強さを求める態度は好ましく映った]
構わない。こちらこそよろしく頼む。 それでは、私はこれで。
[彼女の礼に対し会釈を返し、踵を返した。 訓練日誌を書くため、向かう先は砦内の執務室。]
(26) 2011/06/27(Mon) 21時半頃
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ごはん。 残り物しか食べられなくても知らないからね?
[イアンの額をつつくと、溜息をついてその場から離れた。 ぶらぶらーと篭を振りながら歩いていると]
あれ?オスカーだ。 おーい。帰ってきたんだー!
[砦の中へと入ってきた人物に気がついて、空いた方の手を大きく振った]
(27) 2011/06/27(Mon) 22時頃
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― 砦内 執務室 ―
『―――――― 打合い、止め!』
[砦内にまで響く張りのある鋭い声。 時計を見上げれば遂に出ず仕舞いに剣術訓練は終わった様だ]
しまった・・・。 流石に出なかったのバレてると思うし。
――怒られるかな。
[誰も居ない赤騎士団の執務机に置き直した物は、狼を象った騎士団の印章。 先日だって亡くなった、この父親の執務室を継ぐ者はまだ居らず。
無人の執務室を辞した青年は、小振りな短剣を二本提げていた]
(28) 2011/06/27(Mon) 22時頃
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― 砦:中庭 ―
ん…。
[砦の中に入り、砂だらけになったローブを脱いでいると、背後から声を掛けられてゆっくりと振り向いた。]
あぁ、ペラジー。 久し振りだね、元気だった?
[薄く笑って。 彼女が降る手に応じるように片手を上げた。]
(29) 2011/06/27(Mon) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/06/27(Mon) 22時半頃
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うん、元気だったよ! オスカーは?どこか怪我してない? していなかった?
[それはオスカーが帰ってくるたびに出てくる口癖。危険な任務についているのを知っているから、自然と体を気遣うものになっていた]
久しぶりだね、情勢は…どうだったのかな。 また、おっきな戦が来る…?
[問いかけは、やや不安そうな声になってしまったか。]
(30) 2011/06/27(Mon) 22時半頃
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俺は大丈夫だよ。 相変わらずだね。
[いつもこの砦に帰ってくる度に自分の身体の事を気遣ってくれる彼女を安心させるように頷いて。 続く彼女の言葉には、暫く押し黙った後に小さく息を吐いて。]
―――…
[彼女の声に不安そうな色が混じっている事には気付いていたから。 ぽん、と彼女の頭に手を置くに留めた。]
(31) 2011/06/27(Mon) 22時半頃
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― 砦内 廊下 ―
……うわ、まずい。
[執務室を出て、廊下を突き抜ける。 そして緑騎士団の執務室を通り抜けた頃、曲がり角から姿を現した姿に思わず心持ち身構えた>>26]
――・・・お疲れ様です。
[束ねられた銀糸に、厳格さ漂わせる隙無く引き締められた眼光。 お互い顔見知りではあるが、彼から感じる無言の威圧感の様な物が、青年は少しだけ苦手だ。
ただ、それを顔には出さない様に、擦れ違う時に頭を下げる。 訓練に出なかった事を咎められ無い限り、少し足早に曲がり角に姿を消そうとするだろう]
(32) 2011/06/27(Mon) 22時半頃
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こっちも、大変だったろ? ファーレンハイト様…、最後に、お会いできなかったのが残念だ。
[自分が長年使えてきた人物の顔を思い浮かべて。 其の執務室がある方へと、ゆっくりと目を向けた。]
(33) 2011/06/27(Mon) 22時半頃
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― 砦内・廊下 ―
[曲がり角を曲がったところで鉢合わせた姿に、眉を顰めた]
ご苦労……はしていないようだな。 ベネット。ここで何をしている。 訓練を忘れるほど重要な用事か。
[彼の父親とは所属する騎士団こそ異なれど、役職上関わる機会も多く、その息子ともファーストネームで呼ぶ程度には顔見知りだった。 擦れ違い去ろうとする姿を引き留めるように、普段より厳しい声が更に厳しさを増す]
(34) 2011/06/27(Mon) 22時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/27(Mon) 23時頃
|
大丈夫ならいいんだよ。 わ。あ…もう知ってたんだね。
[頭に手を置かれて、目をぱちりと瞬かせ。続く言葉に、小さく頷いた>>31]
少し前までは元気だったんだけどね。 気づいた時にはもう、間に合わなくなってて。 病気にはどんなに強い人も勝てないのかなー…
[オスカーに倣うように、赤騎士団の執務室の方向を見た>>33]
だから、オスカーも注意しなきゃだめなんだからね!
(35) 2011/06/27(Mon) 23時頃
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わかりました。 急な申し出を受けて頂き、誠に感謝致します。 [女は知っていた。剣術に長けているのは同じ赤騎士団に所属するあの男。 だがサボってばかりのあの男に教えを請うことはプライドが許さなかった。だから遇えて目の前の男に教えを請うように頼んだ。]
(36) 2011/06/27(Mon) 23時頃
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[上官は少なめに言葉を交わすと背中を見せて遠ざかる。]
本当にありがとうございます。 失礼します。
[彼の背中に目掛けて大きな声で礼を言った。同時に再び敬礼を行うと時計を見つめた。]
まだ時間がある…
[女は弓の訓練を行うべく、準備に取りかかった。]
(37) 2011/06/27(Mon) 23時頃
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[聞きなれた声が、覚醒しきっていない頭に響く。>>24 肩を揺さぶられ、額をつつかれるとようやく薄く目を開けることができたか。]
…ううー…
[あと5分、とでも言いたげに唸り声をあげたが 既に目の前に声の主は居らず。]
…メシって聞こえた気がすんぞ。
[都合良く聞き取れた部分だけ、繰り返した。]
(38) 2011/06/27(Mon) 23時頃
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[足早に、逃げ去ろうと一歩踏み出した背中に厳しい声。 何割か厳しさ増したそれに、微かに顔が引き攣る]
…えっと……… ちょっと用事で…父の執務室に。 そろそろ、後任の人も定めないと行けない頃合いですから。
[振り返り、微かに笑顔を取り繕った様子で適当に流そうとする。 嘘を言っている訳では無いが、私用と言えば間違いなく私用なので、少しだけ煙に巻いて笑顔で誤魔化そうと]
(39) 2011/06/27(Mon) 23時頃
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……用事、か。
[その笑顔と曖昧な言い回しに、何かを誤魔化そうとしている様子を感じ取る。 眉根は益々寄せられるが]
ともあれ、断りなく訓練を休むのは感心できないな。 将来お父上の後を継ぐつもりなら尚更。下への示しがつかない。 以後気をつけるよう。
[赤騎士団に所属する相手に、かけられるのは微妙な注意。 鋭い眼光で彼を睨む。立ち去るならその後ろ姿を目で追うだろう]
(40) 2011/06/27(Mon) 23時頃
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|
あぁ、聞いてた。 [自分の仕事上、砦で起こった出来事等の情報は割とすぐに耳に入る。 ましてや、自分の直属の上司であれば、尚更の事で。]
俺?
[自分に注意しろと言われるとは思わずに少し驚いて。]
あぁ、ありがとな。
[病死なんて、考えた事も無かったな、と思った。]
(41) 2011/06/27(Mon) 23時頃
|
|
[愛用の弓を手に、凝りをほぐすように一度体を捻ってから歩き出す。 今日の訓練は、どれだけ多くの矢を射れるかというものだと聞いていた。 参加する目的は鍛錬と言うよりも自身の記録を塗り替える為のゲームのような感覚だ。]
今日こそは記録更新したいけどな。
[軽く鼻歌を歌いながら、弓の訓練が始まる場所へと移動した。]
(42) 2011/06/27(Mon) 23時半頃
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|
[弓の訓練場までには僅かに距離がある。 練習用の道具は全て訓練場に置いてある為、躯一つで向かえる。 歩みを進めるとベンチにいるのは見覚えのある顔>>9。]
ヤニク。また弓の手入れ? 本当に好きだね。 まぁ昔から弓は得意だし、狙えば必ず射抜くから良いことなんだけど。
[長弓を持つ青年は女とは昔から顔なじみ。一言で言えば「幼なじみ」という言葉がふさわしいだろう。]
(43) 2011/06/27(Mon) 23時半頃
|
|
[昔から彼は弓矢が得意だった。右に出る者はいなかった。 そんな彼を幼少期から近くで見つめ、見よう見まねで始めた弓。それでもどんなに努力をしようとも彼に敵うはずは到底なかった。]
いつか追いつくから。
[彼に対する口癖。追いかけても追いかけてもその実力に追いつかないのはわかっていた。]
(44) 2011/06/27(Mon) 23時半頃
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|
油断できないんだから。 小さな怪我でも病気の原因になったりするんだもの。
[ん、と頷いて]
あ、薬草しまいに医務室に行かなきゃ。
そうだ、落ち着いたら食堂においでね。 今日はクリームシチューがあるよー。
[オスカーの肩を軽くたたいてから、くるりと踵を返す。医務室を目指そうと。]
(45) 2011/06/27(Mon) 23時半頃
|
|
[益々寄せられる眉根に、危うく目線を逸らしそうになった頃。 掛けられた微妙な注意に微か眼を瞬かせて、苦笑する]
僕なんかよりも適任の方は沢山居ると思います。 ……イアン・レッドフィールド。とか。
[非力な身で、剣や弓も真面に扱えない自分が父の。『騎士団』の後を継ぐのは無理な話だろうと端から青年は考えている。 代わり口から出た男の名は、赤騎士団の中でも群を抜く剣技]
……はい。では失礼します。
[最後にまた鋭い眼光に睨まれながら。 一礼した後、足早に廊下へと消えて行った**]
(46) 2011/06/27(Mon) 23時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/06/27(Mon) 23時半頃
|
クリームシチューね…。
[肩を叩いて医務室へと去っていくペラジーの後ろ姿を眺めながら。]
…御馳走だ。
[ぽつり、呟いた。]
(47) 2011/06/27(Mon) 23時半頃
|
|
[ミッシェルに話しかけられ>>43、そちらへ顔を向ける。]
よう。今日も元気に励んでいたみたいだな。
[彼女が参加していた剣術の訓練は、武器の手入れと言う名目で参加していなかった為、誤魔化すようにそう言って。]
まぁ、な。俺はこいつじゃないと実力を発揮できないっつーか。 いざと言う時使えなくなって――なんて間抜けだろう?
(48) 2011/06/27(Mon) 23時半頃
|
|
[にやりと笑い、そう返す。 どんなに訓練したところで、武器が壊れたらそれも無駄になるのだ。 手入れを欠かしたことのない弓の、握り皮にキスをした。]
ま、いつでも勝負は受けてやるよ。
[聞きなれた彼女の口癖>>44。 笑いながらそう返したが、その言葉には弓に関して誰にも負けない自信が滲んでいる。]
(49) 2011/06/27(Mon) 23時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/27(Mon) 23時半頃
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― 食堂 ―
[食堂に入れば、クリームシチューの美味しそうな匂いが鼻をくすぐって。]
久しぶりです。 こうやって無事に帰ってきたささやかなお祝いにでも、クリームシチューを大盛りにしてくれたら嬉しいんだけどな?
[食堂を切り盛りしているおばさんに声をかけて。 長期間偵察に出ている間はパンや干し肉等の水分の無いものばかりの食事だから、こうして温かいシチューを食べる事ができるのは最高の贅沢だった。]
…ありがとう。
[すぐにオスカーの言葉に同調してくれただろうか。 とりあえず大もりのクリームシチューを手に、数あるテーブルの中の一つに、座った。]
(50) 2011/06/27(Mon) 23時半頃
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…あれ
[騎士団員の中に、さらりと揺れる長い髪と 緑を身に纏った男を見つけると、口元を緩ませて、そちらに声をかける。]
よ、お二人さん。 これから弓の訓練かー?
[首を少し傾げながら、聞く。 それは随分余裕を持った尋ね方だった。]
(51) 2011/06/28(Tue) 00時頃
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元気にって…そうゆうヤニクはまたサボり?
[彼が剣術の訓練を好んでないのは知っていた。呆れたように弓と彼を交互に見やる。]
(52) 2011/06/28(Tue) 00時頃
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[口角を上げ、微笑みを見せられる。男は丹念に手入れをされた弓にキスをした。その光景を目の当たりにすると]
ずるい…
[なんて言葉を口にした。「勝負を受けてやる」この言葉も何度繰り返しただろう。いつもどうりのその言葉を聞けば黙って頷いた。]
なに?あんたも弓の訓練しに行くの?
[今にも移動しそうな彼の行き先はただ一つ。弓の訓練場。 自らも行こうと思っていた場所。そこで勝負をしても良いのだが、恐らく勝てる見込みはないことくらい自分でもわかる。]
(53) 2011/06/28(Tue) 00時頃
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…あち。
[一口シチューを口にすれば、舌がひりひりとして。]
…。
[ふーふーとスプーンで掬ったシチューに息を吹きかけて。 オスカーは、猫下だった。]
(54) 2011/06/28(Tue) 00時頃
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オスカーは、ふー、ふー。あちち。
2011/06/28(Tue) 00時頃
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―医務室―
薬草、とれるのをとってきておいたよ。 ここに置いておくね。
[医務室に着き、他の看護士に声をかけ。 薬草の入った篭を床に置くと、ふっと一息吐いて]
……うーん。包帯も作っておきたいな。 使わない布の在庫あるかなー。 いつ、戦になるかわかんないものね。
[困ったように笑うと、すぐに医療室を後にする。中庭を通るルートをもう一度使おうと考えながら。]
(55) 2011/06/28(Tue) 00時頃
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サボりなんて人聞きの悪い。 きちんと剣も手入れをしていたんだ、訓練も大事だがこういうのも必要だって。
[呆れたような視線>>52に、肩を竦めながら腰から下げた剣に触れる。 普段から殆ど使うことのない剣は、手入れをする必要もないと言われそうだが。]
(56) 2011/06/28(Tue) 00時頃
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[弓の訓練に行くのか聞かれ、素直に頷く。]
今日は速射の訓練らしいからな。 前は記録更新とまでいかなかったし、今日こそはってな。
あんたも、ってことはお前もか。 せっかくだし勝負するか?
[速射は多くの矢を射るために肉体的にも疲れる。 万全の状態でも負ける心算は無かったが、剣の訓練が終わったばかりの彼女とでは、さらに勝負は目に見えている。 敢えてからかう様にそう言った。]
(57) 2011/06/28(Tue) 00時頃
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[ととと、っと廊下を駆ける音。]
あっ! イアンさん起きてるー! ミシェちゃんもいたー。
[中庭を通り過ぎる時、遠目に3人を発見し。 白い帽子が跳ねるように動く]
(58) 2011/06/28(Tue) 00時半頃
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[声のした方へ顔を向ける。>>51 その顔を認めれば、手を上げて答えた。]
ああ、今から行くところだ。 なんなら一緒に行くか? 今なら弓の張り方から教えてやるが。
[所属が違うとは言え、彼の剣の腕前は勿論知っている。 彼が弓の訓練で見かけたことがないことも知りつつ、にやりと笑った。]
(59) 2011/06/28(Tue) 00時半頃
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[返ってきた言葉>>46に、少し虚を突かれたような顔をした。 出された名前に彼の謂わんとすることを悟る]
お前も、自らの得物を磨けば良い。
[一言以上の深入りを避けたのは、剣技で伸し上がった自分の立場では説得力が無いからだったか]
それでは。
[曲がり角にその姿が消えていくのを見送り、目の前にあった緑騎士団執務室の扉を開いた]
(60) 2011/06/28(Tue) 00時半頃
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[>>59一緒に行くか、との言葉には]
やーだよ。 俺、弓は専門外なの。
[手をひらひら振りながら、答える。]
それより腹減ってしゃーねー…って
[言いかければ、ぴょこり、と白い帽子が跳ねるのを見つけて>>58]
よ、ペラジー。な、メシまだー?
(61) 2011/06/28(Tue) 00時半頃
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ご飯ならもう出来てるよー! 今日のメインはクリームのシチューでっす!
でも、イアンさんはさっきまで訓練さぼって寝てたのに、お腹空いてるの?
[からかうように首を傾げて、少しだけ意地悪く尋ねた。>>61]
(62) 2011/06/28(Tue) 00時半頃
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―砦:中庭― [剣術の訓練の終了と同時、同じく訓練をしていた同郷の者に軽く手を挙げて笑った]
お疲れ! 今日は一段と厳しかったな
[額に流れる汗を袖で拭い、少年はまだあどけなさの残る笑みを浮かべる。 水を得るために仲間と共に井戸へと向かった]
…大きな作戦が近いのかな
[軋んだ音を立てて滑車が組みあげた水を、手で汲み取り口に含む。 大きく安堵の息を吐き、天を仰いだ胸元には、古びたロザリオがかかっている]
じゃ、僕は仕事に戻っから
[一緒に来た仲間に手を振って、厩舎へと向かった]
(63) 2011/06/28(Tue) 00時半頃
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― 砦内・緑騎士団執務室 ―
団長、本日の剣術訓練の報告です。
[簡単な報告書を騎士団長に提出し承認の印を受ければ、一つ溜息が漏れた。張り詰めていた肩の力を抜き、一つ伸びをする。 気を抜いたのは束の間。団長が零す最新の状況を聞き、表情は再び鋭くなる]
……そうですか。 状況はやはり芳しくないようですね。
[敵方との激突はもはや秒読み段階。そのことは、砦に詰める兵士たちにも既に察せられていることだろう。 石造りの窓の外、中庭の穏やかな様子を眺め、溜息を重ねた**]
(64) 2011/06/28(Tue) 00時半頃
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マジで!そりゃすぐ食堂行かなくちゃなー
[言ったが早いか、すぐに足は食堂の方へと向かう。 ペラジーの問いには、負けじと意地の悪い笑みを浮かべて、 その白いフードごと頭をぽふりと掴んでやって]
んなモンしなくても、俺は腹減るんだ。
[ぐしゃぐしゃーと、その頭を乱してやることに。]
(65) 2011/06/28(Tue) 00時半頃
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[予想通りの返事>>61に楽しげに笑い、大げさに肩を竦めてみせる。]
そりゃ残念。 ま、お前さんは弓よか剣の方で頑張ってもらいたいしな。
お前さんたち剣が得意な奴らに頑張ってもらっているからこそ、俺たちも存分に矢を射れるんだ。
[満遍なく訓練することも必要かもしれないが、得意分野を伸ばすこともありだと考える。 だからこそ、自分自身も剣の訓練は好んで参加していないのだ。]
(66) 2011/06/28(Tue) 01時頃
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[ゆったりと、砦の中を歩く 彼女を目に留めた者は、皆揃って敬礼の姿勢を取る 気高い雰囲気は、それだけで空気を引き締める
領主公女・ローズマリー
普段は領内の城にて政務をこなしている彼女の姿がここに有るという事は それは騎士団員の鼓舞目的に他ならない 狼煙が上がる時は、もうすぐで――
ふわふわと揺れる服を纏い、砦を行く 状況を分かっているのかいないのか、笑顔を浮かべたまま]
皆様、頑張って下さいませ
[掛ける言葉は、柔らかな笑顔と共に]
(67) 2011/06/28(Tue) 01時頃
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―厩舎― [厩舎へつくと作業着と長靴に着替えた。 まず馬房でボロ出しをし、飼葉を持ってきて馬たちに与える 厩務員の中でも最年少の少年はこうした重労働をすることが多かったが、苦にするでもなく鼻歌交じりに汗を流す]
ああっと、遅くなってごめんよ。 よーしよーし…
[馬たちが神経質になっている様子を見取り、眉を寄せて笑う]
…そうだよな、お前たちは、解ってるんだもんな。
[戦禍の匂いは、もうすぐそばまで忍び寄っている。 ひと仕事終えると、一度厩舎から出た。 大きな羽音を建てて、伝書に使っている目立つ色の鳥が肩に止まった]
っと、お帰り。いつもありがとう。
[指で摺り寄せてくる頭を撫で、ポケットをまさぐり餌を与える。 そうして、足に括られた手紙をそっと外した]
(68) 2011/06/28(Tue) 01時頃
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あ、ペラジー! 弓の訓練終わったら行くから、俺の分のシチュー残しといてくれー。
[イアンに声をかけるペラジーへ声をかける。>>62 食堂へと向かうイアンを見送ると、ミッシェルの方へと向いた。]
じゃ、遅れる前に行くとするか。 終わったらシチューだ。
[楽しげにそう言うと、弓の訓練所へと向かった。]
(69) 2011/06/28(Tue) 01時頃
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わー 何するのー! もう、早く行っちゃいなよ!
[フードの上からぐしゃぐしゃにされて、髪がぐっしゃりになってしまった。>>65]
もー。それで怒られてんのにな…
[イアンが去った後、背を見送りながらぽつりと呟く。団員の一部で、訓練をさぼりながらも剣の腕を保っているイアンの評判が悪いのは耳にちらほら入ってきていて。…心配なのだった]
(70) 2011/06/28(Tue) 01時頃
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うん、わかった! でもなるべく早くねー? ミシェちゃん、頑張ってー。
[弓の練習場へと赴くヤニクに、掌をひらりと振った。**>>69]
(71) 2011/06/28(Tue) 01時頃
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[楽しげに笑う緑を見れば>>66]
な、やっぱお前もそう思うだろー?
弓なんて俺にはぜってーあわねー。 なのに上の連中と来たら、やれバランスを重視しろだの 幅広い智識を身につけろだの、ったく…
[男は、肝心の剣の訓練もサボっているわけだが。 ぶつぶつ、と文句を言いながら饒舌に話す。 彼が弓の訓練に行くと言うのならば]
ま、頑張れよー
[ペラジーにどやされつつ>>70二人を背にして、手を振った。]
(72) 2011/06/28(Tue) 01時頃
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― 倉庫の近辺 ―
ひーふーみーよー。 はいオーケー、物の数は合ってる。 そちらも何時も、こんなとこまでご苦労さん。
[目の前の相手の肩をぽんと叩いて。]
ところでさ。 ちょろまかしとか、してないよね?
[悪戯心にからかうと、相手もいや実はと、してもないちょろまかしを言い返してきた。]
ぷっ…ははははは。 まあ、まだ冗談いえる状況ってこったね。 ありがたいものさ。
(73) 2011/06/28(Tue) 01時頃
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[合流してきたのは女にとってあまり得意ではない男。>>51]
イアンか。 お前も弓の訓練…したらどうだ? 剣術も良いけど、少しは訓練も必要だぞ?
[明らかにヤニクに接する口調が違う。女が口調が変わるのは舐められたくないから。飯の話>>61になれば] お前らしいな。
[と呆れた表情で返した]
(74) 2011/06/28(Tue) 01時頃
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[山のように積まれた飼葉に、身を投げるようにして座った。 嗅ぎ馴れた干し草の匂いが、心地よい。 手紙は開かず、宛先を見る]
こりゃ、あんまりいい知らせじゃなさそうだね
[あて名書きは、『Cedric Vespertine』。 恐らく偵察部隊からの報告であろうことは、想像に難くない。 身を起こすと、飼葉を払い落し、伝令担当者にその手紙を渡した。 所定の場所につくまえに少年の所に行くことは平素からよくあることなのか、呆れながらも渋面を作る伝令担当者に髪を掻いて笑う]
すみません、コイツ、雛の時から世話してたからか、僕に懐いてて。
[申し訳なさそうにする反面、本当に動物が好きなようで、目を細めて鳥を撫でた]
(75) 2011/06/28(Tue) 01時頃
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/*
お集まり真にありがとうございます(深々)
プロローグを若干、長めにとりたいと考えている為、
(人数が揃っていれば……)29日〜30日の開始を予定しております。
編成についてですが、
現在組みこんでいる人犬か片想いを人形使いあたりに差し替えようかと少々悩んでおります。
この点について、もしご意見やご要望がございましたら
メモやWikiページに記していただけますと助かります。
(#8) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
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― 回想>>74 ―
[上から目線の女の言葉には、ぴくりと眉が動いて]
…うっせー、んなこた俺に一度でも勝ってから言えよ。
[にやり、と挑戦的な笑みを浮かべる。 その目には、どこか差別の色もあっただろうか。]
まー、一生無理だろうけど?
[吐き捨てるように言った後、そそくさと食堂を目指して歩き出した。]
(76) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
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―礼拝堂―
[砦の奥に設えられた小さく簡素な聖堂で、祈りを捧げていた]
近頃、特にぴりぴりしていますから 戦が迫っているのかも知れませんね……
[ふう、と心配げに溜息をついた]
(77) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
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そうか? 図星だったのではないのか?
[イアンの合流に自然と口調は男のような話し方になった。腰の剣に視線を合わせると] 剣も少しは手入れしてやれ。 肝心な時にへそを曲げるぞ。
[真面目な顔で苦言をさした。もっとも…彼が剣を使うことなんて皆無に等しいのだが。]
(78) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
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[「速射」と言われれば苦い顔をした。先程の剣術の疲れはないとは言い切れない。狙うだけならまだしもそれに速さが加わると成績もなにもない。]
勝負か…まぁ良い。 やろうか。
[からかわれてるのはわかっていた。それでも申し込まれた勝負は断らない。行こうと言われれば>>69慌てて後ろについて行った。]
(79) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
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[ヤニクの背中について行く時、ペラジーの声援が後ろから聞こえてきた。>>71]
あぁ。ありがとう! 行ってくる!! あ…私のご飯も残しておいて欲しい!
[振り返り、片手をあげて聞こえるように叫んだ。 彼女の作るご飯は美味しかった。いつもすぐに無くなってしまう為、こうでも言っておかないとご飯にはありつけない。 彼女に見届けられながら足早に訓練場へと向かった。]
(80) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
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|
[男のような口調になった幼馴染>>78の様子を、楽しげに見ながらもそれについて触れることはしない。 イアンと別れてから、後ろを歩くミッシェル>>79へと声をかける。]
俺がこいつを捨てて剣を取ることになったら……それはかなりまずい状況だしな。 へそを曲げられる前に、そんな事が無いように祈るさ。
[歩きながら、そう言い。 勝負するならさっさと行こうと足を早めた。]
(81) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
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|
ブラッシングは午後だね。 よし、メシの前に…
[ボロを処理した作業着のまま他の場所へ行くのは憚られたので、先ほどの服装に着替える。 それでも、日を浴びた干し草の香りは、少年から消えることはない。 向かった先の礼拝堂で、祈りを捧げる後姿を見つけた]
あっ、まだメシ行ってなかったんだ
[見知ったその人物に、親しげに相好を崩して声をかけた。]
(82) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
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|
― →食堂 ―
ありがと、オバチャン。
[足早に食堂にたどり着くと、 クリームシチューを大盛りによそってもらって。 適当に座る席を探して辺りを見回せば、 >>50久しぶりに見る姿があった。]
…よ、久しぶりじゃねーの?
[許可もなしに、ガタリと彼の前の席に腰掛けると シチューの皿を置いて、話しかけた。]
(83) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
|
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――砦内・団長部屋付近――
[美味しそうなシチューの匂いが漂っていた お昼時のせいか、少し緩む砦の中の空気
もちろん、見張りはいつも欠かさず敵国の動向を監視している 沸点は、近い。上層部の空気は以前よりもずっと張り詰めたものとなっている
ふと目に付いた、伝達の姿 向かうは、緑騎士副団長の部屋か>>75
公女の権力のままに伝達から文を受け取ると、優雅に扉をノック ヴェスパタインの部屋へと、さも当然のように入り込む
浮かぶ笑みは、公女の微笑。自身の行動に遠慮しない、上の世界で生きる者の行動 それを受けるヴェスパタインは、何を感じるのだろう]
いきなりの訪問、失礼致しますわ セドリック・ヴェスパタイン副団長様
(84) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
|
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― 倉庫 ―
ふー、重たいなぁ。 物資自体の数が多めなのは何かの前触れかねえ。 ああー、その袋はそこの上側にしまってくださーい。
[物資を倉庫へ運び込んでいく。自身も物を運んではいるが、力仕事をしてくれている人に場所を問われ、呼び止められることも多い。]
運び込めましたか。 お手伝いして頂いた人はありがとう御座いました。
手伝ってくれた方は解散しましたし。 うちらはちゃっちゃとやっちゃいましょう。
[力仕事が終われば、残った補給管理組で事務作業を行っていくことに。]
(85) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
|
|
ファーレンハイト様がご逝去なさってから、赤騎士団の後継者の件も問題になっておりますけれど そちら、緑騎士団は――ご調子は、どうですの?
[首を傾げつつ思い浮かべるは、前赤騎士団長の息子・ベネットの姿 人柄は良いが、細身の身体は戦うには少し心許ないように感じた
微笑みつつ、伝令の手紙を渡す 勿論中は見ていないし漏らすつもりは無いが、どう思われているかは、わからない]
話し合いではもう、どうしようもありません わたくしも手を尽くしましたが、あちらの賛同は得られぬまま
貴方達に、頑張っていただくしか無いのですわ……
[長い睫毛が、すうと伏せられる 公女として隣国との外交を主に司っていた彼女は、敵国の城主とも面識が有った]
(86) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
|
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[祈りを終えた所で声を掛けられ、立ち上がった。>>82 ロザリオを胸にかけた少年兵は、よく見知った間柄である]
これからと思っていた所です。 フィリップ君はお祈りですか?
[干し草のほっこりした香りに笑みを見せる]
いつもお疲れ様です。
(87) 2011/06/28(Tue) 01時半頃
|
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[ふぅふぅとシチューを冷ます事に必死になっていて、オスカーらしくもなく、男が近寄ってくる事にも全く気付かずに。]
…久しぶりだな。
[ガタ、という椅子の音と同時に話しかけられて、ゆっくりとシチューに向けられていた目線を声の主に向けた。]
…変わりない?いろいろ、と。
[ファーレンハイトが亡くなって、赤騎士団に変わりが無いわけがないのだけれど、それもわかった上での事。]
(88) 2011/06/28(Tue) 02時頃
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[何処か楽しげな幼馴染み。>>81何故楽しんでるのか自身には検討がつかなかった。 疑問に思いながらも声をかけられ冷静に答える言葉]
そうだね。 でも私はヤニクがそうなるなんて思ってないよ。 心配してないって言ったら変かもしれないけど…。 大丈夫だよ。
[そうなるなんて考えたくはなかった。故に不安をぬぐい去るようにわざと笑顔を作って見せた。]
(89) 2011/06/28(Tue) 02時頃
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兄様が、言っておりました 時は近いと――
何か有れば、わたくしも出来る限りの手を尽くしますわ この戦が終われば、領主が父から兄へと変わります 手柄を立てれば、報奨として新たな役職に就く事も可能ですわ
そう、互いに切磋琢磨して磨き合う為に、お父様は二つの騎士団をお創りになったんですもの
[挑戦的な瞳で、ヴェスパタインをすぅ、と見つめる そこに居るのは、騎士達を鼓舞する、たおやかで護られるべき姫の姿か、それとも――]
結果を、期待しておりますわ
[それは、一瞬 いつも通りの柔和な瞳で、スカートの端を摘み、一礼 そのまま、音も無く部屋を出て行った**]
(90) 2011/06/28(Tue) 02時頃
|
|
[立ち上がる青年に明るい笑みを返した]
うん、お祈り。やらないと落ち着かなくてさ。 ムパ兄もすっかりいっぱしの従軍神父だね。
[立ち上がったムパムピスの傍ら、膝をつき、胸から下げた古ぼけたロザリオを握り目を伏せた。 そう長くない時間、習慣のような祈りを捧げると、顔を上げた]
砦の中では、厩舎の次に此処が好きだよ。
[祭壇の向こう、高い位置にあるステンドグラスを見上げた]
(91) 2011/06/28(Tue) 02時頃
|
|
[テーブルに肘をつき、スプーンを口にくわえながら]
にひ、お前は相変わらずだな。
[変わりがないかと聞かれれば]
…お前、直属の部下だったのにしらねーの。
[赤騎士団の上が亡くなったのに、呑気なモンだな、 とシチューを口に運ぶ合間に言葉を並べて。]
(92) 2011/06/28(Tue) 02時頃
|
|
[幼馴染の笑顔>>89。 昔から見ていた為に、それが作ったものだとわかる。]
お前にそう言われなくても大丈夫だから、そんな顔すんな。 そうならない為に、皆訓練しているんだろ。
[重くなったような空気を払う為に、そう言って笑う。]
(93) 2011/06/28(Tue) 02時頃
|
|
―回想―
[挑戦的な言葉と顔>>76。 やはりこいつはどうも苦手だ。]
うるさい。 お前となどとはやらん。
[「やらない」のではない「やりたくない」のだ。 サボってばかりの奴に負けるのが癪だった。 どんなに努力をしても負ける。力はもちろん技術の面でも…それでも「一生無理」と言われれば癇に障った。鋭い視線を浴びせながら] 聞き捨てならん。一体どの口が言っている。 良いだろう。今度やってやる。
[短く返事をして、男の背中を見送った。]
(94) 2011/06/28(Tue) 02時頃
|
|
[明るい笑みで言われる言葉に苦笑しつつ、>>91 フィリップが祈りを捧げる間は静かに待っていた]
騎士団の方々から見れば、私はまだ頼りない、 と言われてしまうかも知れませんけど。
フィリップ君が熱心にお祈りされている所を、 神様はちゃんと見ておられると思いますよ。
[彼の視線が向いたステンドグラスを目で追って、 それから食堂のある方に視線を向けた]
お昼がまだなのでしたら、 良かったら一緒に行きませんか?
(95) 2011/06/28(Tue) 02時頃
|
|
知ってるさ。
[彼の言葉には、そっけなく答えて。 変わらず、すくったシチューに息をかけながら。]
だからお前に聞いてみたんだけどな。
[ファーレンハイトの後任として名前があがっているだろうという予想はできたから。 まぁ、適任とは到底思えないのだけれど。]
(96) 2011/06/28(Tue) 02時頃
|
|
[彼が騎士団に入団すると聞いて慌てて自分も入団をした。 入団した時は数名いた女性騎士も今では見つける事さえ困難な数に減少した。所属する団は違えど、昔のように接してくれる彼が嬉しかった。]
そうだけど… ごめん。変なこと言ったね。 この話は辞めよう。
[心配だった。不安だった。 気が付いたらいつも隣にいた彼。そんな彼が知らないとこでいなくなるのが怖かった。吹っ切るかのように笑って]
弓…絶対負けないから。
[勝てるはずもない勝負の話を持ち出した。]
(97) 2011/06/28(Tue) 02時半頃
|
|
[頼りない、と自分を評する青年に目を瞬いた]
だーいじょーぶ。 頼り甲斐のありまくる、つよーいおっかなーいにーちゃんねーちゃんなら、他にいっぱいいるじゃん。 ムパ兄までそうなっちまったら、皆疲れちゃうよ。 昼飯、行く行く!
[肩に乗せた鳥を撫でて、満面の笑みを向けた]
それぞれがやれること、やればいい、…だっけ? ウケウリだけど
[得意げに言ったあと、受け売りを認めて髪を掻いた]
(98) 2011/06/28(Tue) 02時半頃
|
|
[そっけない返答に、シチューをふーふーやる姿が 何だかギャップがあって、思わずくすりと笑ってしまう。]
…そらさ、団長が亡くなったのは俺だって悲しいさ。
しっかし、後任が俺に回ってくるなんて、ぜっってーお断りだね。 ベネットあたりが適任なんじゃねーの。 団長の息子だし、しっかりしてるし。
[ぽつり、頭に浮かんだ人物を候補に挙げてみた。 中々シチューを口に運べないオスカーをよそに、 どんどん皿の中のシチューを減らしていきながら。]
(99) 2011/06/28(Tue) 02時半頃
|
|
[騎士団に入ることを一番初めに報告したのはミッシェルだった。 特に何も考えず当たり前のように報告し――直ぐに彼女も入団を決めたと聞いたときは驚いた。 入団の理由は聞いたことは無かったが、男に混ざって訓練している彼女の姿を見るのは複雑な気分でもあった。 後衛である弓兵より、前線で戦うであろう剣士の方が危険だ。 ミッシェルが剣の訓練に参加していることを知り、止めようとも思ったがそう簡単に聞く相手ではないと長年の付き合いで分かっていた。]
そうだな。 ま、勝てたら俺のシチューを半分やろう。
[話を打ち切る彼女>>97に頷き、勝負の話が出たら楽しそうにまたにやりと笑う。]
(100) 2011/06/28(Tue) 02時半頃
|
|
俺だってお前の下で働きたくないんだが。
[自分の仕事は主に団長の勅命である事が多い。 ファーレンハイトが亡くなった今、自分は赤騎士団に所属はしているものの、立場的にはひどく宙に浮いている様な状態になっている。]
絶対適当な命令しか、出さないだろう…。
[悪い予感しか、しないのだった。]
ベネットは、大丈夫そう?
(101) 2011/06/28(Tue) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 02時半頃
|
そ、そうでしょうか……
いえ、そう言う頼りがいでなくてですね、 神様の教えを通じて、兵の皆さんの心を支えるのが、 私の務めですから。
その事は、もっとしっかりしないとなー、とね。
[忍び寄る戦の気配を、皆多かれ少なかれ感じている。 不安を感じている者もいるかも知れない]
受け売りでもいいんですよ。 実際フィリップ君は、君の役目をしっかり果たしてます。 君が馬や伝書鳩の世話をよくしてくれるのは、 皆も言っていますから。
[共に食堂に向かいながら、髪を掻く様子に頷く>>98]
(102) 2011/06/28(Tue) 02時半頃
|
|
っあ、言ったなー? オスカーがそんなに言うなら俺、団長に立候補しちゃおっかなー
[けらけらと意地悪な笑みを浮かべて 酷く、わざとらしく言ってみる。]
…命令、いのちだいじに、とかか。
[真面目に考えた結果は酷かった。 やはり彼が上に向かないのは、分かりきった事だろう。]
大丈夫だいじょうぶ、アイツなら何とかしてくれるって!
[無責任に言葉を続けた。]
(103) 2011/06/28(Tue) 02時半頃
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[食堂へと歩みを進めながら、ムパムピスの言葉に照れたように笑った]
へへっ。 元々家が酪農家だし、動物は好きだし、仕事は楽しいよ。 …あんまり、戦うのは得意じゃないけど。
[目前まで迫る戦禍に過る不安を、素直に表情にする。 軟弱な、とムパムピスが怒らぬことを知っているから]
お、今日はクリームシチューだ
[食堂へと着くと、くんくんと鼻を動かして嬉しそうに言った]
(104) 2011/06/28(Tue) 02時半頃
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[剣術の訓練を始める時、彼はいつも物言い足そうな顔でこちらを見ていた。「なに?」と聞いても特に言わず、黙って傍で訓練を始める。そんな日が続いた。]
半分?なにそれ? 全部よこしなさいよ。
[賭けごとの賞品がシチュー半分。 そんな提案に笑みがこぼれ彼に笑って見せた。今度は作り物ではなく、自然の笑顔。]
私も何か賞品差し出した方が良い?
[性格からくるものなのか、負けるとわかっていても何も賞品を提示しないのは許せなかった。]
(105) 2011/06/28(Tue) 03時頃
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やめてくれ。
[立候補という言葉を聞いて、きっぱりとお断りした。]
…いや、ベネットの事は。 父親を亡くしてしまって、落ち込んだりしていないかとか、そういう話だったんだが。
(106) 2011/06/28(Tue) 03時頃
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― 中庭 ―
あー終わった、ごくろうさまー。 そんじゃ暫く休憩しましょー。
腹減ってるんだか眠いんだか分らん…
[事務作業が終わって一息ついて、部屋から外に出た。]
うーん、飯でもと思ったが、まちごーて中庭に来ちまった。まあいいや、訓練の邪魔せんよーに端で…。
[そのまま中庭の端っこごろんと横になった。]**
(107) 2011/06/28(Tue) 03時頃
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んな遠慮しなくても良いのに。
[きっぱりと断られて、拗ねた顔に。 口にくわえたスプーンが揺れた。]
…しらね、ベネットに聞けば。
[どこか興味がなさそうに、そっけなく答えた。]
(108) 2011/06/28(Tue) 03時頃
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[シチューを全部よこせと言うミッシェルの顔に浮かぶ自然な笑みに、同じ物を返し。]
ほー?俺に勝てると思ってるのか。 ま、運が良ければ勝てるかもな。
[くくくと、喉を鳴らす。]
お前から何か貰おうってのは考えてないな。 でも、くれるっつーなら……何か考えておくわ。
[性格故にそう提案してくる幼馴染をからかうようにそう言っていれば、訓練所へと到着した。]
(109) 2011/06/28(Tue) 03時頃
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[先頃の不穏な情勢を受けてなのだろう。 不安そうな肩を、割に大きな掌がぽんと叩いた。>>104 後ろに詰めている自分よりも、彼はずっと若い。
このように兵と言うには若い者達が前線に行く事に、 複雑な思いもあるものの、 自分まで不安にしては余計によくない。 安心させるように笑みを向けた]
……今日の当番はペラジーさんだったかな。 きっと味はお墨付きですね。
[食堂に入ると、シチューの良い香りに思わず頬を緩める]
(110) 2011/06/28(Tue) 03時頃
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[肩に乗る手を見て、それから青年の穏やかな笑みを見上げた]
そーだね。 すみませーん、2人分お願いしまーす!
[厨房に声をかけると、ムパムピスを振り返る]
ムパ兄、郷の奴ら、どうしてるかな 僕たち、頑張らなきゃ
[そう言って微笑んだ。 クリームシチューの乗った皿を受け取ると、ムパムピスを待って席について食べ始めただろう**]
(111) 2011/06/28(Tue) 03時頃
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[自信に満ちた意地悪そうな表情の幼馴染み>>109。 全て見透かされていた。それでも負けるのが悔しくて僅かにムキになったように答える言葉。] 勝つよ。勝てるように頑張る。
[語尾は僅かに消えかかった。だが端から負けようと思ってはいなかった。勝ちたい気持ちは昔から変わっていなかったから。] 私だけ何も提示しないのは嫌だからね。 ん。わかった。 じゃあ考えておいてね。従うから。
[賞品が同じシチューでは面白くはない。リスクは大きいがこちらの方がやる気は出て来た。 そんな会話をしながら到着した訓練所。 女は早速準備に取りかかった。練習用の弓ではなく、戦に使う弓の準備を**]
(112) 2011/06/28(Tue) 03時頃
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― 訓練所 ― [矢がどこに飛んでも大丈夫なように整備され、中庭から少し離れた訓練所。 既に訓練は始まっているが、空いた場所を見つけるといつもと同じように勝手に準備を始める。]
今日もよろしくな。
[弓に話し掛けるようにキスをして、の調子を確認する為一度矢を番えずそのまま弦を引いた。 手入れされたばかりの愛弓は、体の一部のように馴染んでいる。 今度は的の前に立つと、矢を番え、狙いを定め放つ。
矢は、吸い込まれるように的の中心へと中った。]
おし。今日も絶好調。
[にやりと笑い、ミッシェルの方へと向いた。]
(113) 2011/06/28(Tue) 03時半頃
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よーし、その砂時計が落ちる前に何本射れるか勝負な。
[自己最高は19本。今日こそは20本の壁を越えたい。 矢を[[1d20 ]]本用意し、合図と共に、矢を番えては放す。 命中を競うものではない為、狙いは定めないままに射る。
砂時計の砂が落ちきるまでの間、射れた本数は13本。]
(114) 2011/06/28(Tue) 03時半頃
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イアンは、もうすぐシチューを平らげそうな勢いだった**
2011/06/28(Tue) 03時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 03時半頃
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[13本という結果に、少し肩を竦める。]
絶好調のはずだったんだけどな。 お前はどうだ?
[ミッシェルの結果を聞こうと声をかけた。**]
(115) 2011/06/28(Tue) 03時半頃
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戦地近くにいると、手紙もなかなか届きませんから…… 皆元気にしているといいのですが。 頑張るには、まずはしっかり食べて力をつけないとですね。
[冗談めかして、シチュー皿を受け取って礼を言う。>>111 食堂内には他にも人影があり、 中には久々に任務から帰った者もいた]
そう言えば、騎士団の慰問のために、 公女さまがおいでになるというお話でしたが…… この時期に、というのは少し珍しい気がしますね。
[そんな噂話をしつつ、スプーンを手に取った**]
(116) 2011/06/28(Tue) 03時半頃
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[青年はこの最近で『胃が痛む』と言う感覚を経験した]
――・・・。
[『団長の息子』と言う肩書きとは、父親が死んでから日夜付き合わされている。 決して剣術も弓術も秀でては居ない。周りを探せばそれこそ青年より優秀な騎士は沢山居る。 にも関わらず、毎日の様に感じる期待と言う名の重荷。 精神的に辟易する物を感じながら、青年は告げては居るのだ。 自分は、父の様な、『騎士』には成れないと]
…………ふぅ……。
[自分は、『狼』には成れても、『騎士』には成れないだろうと]
(117) 2011/06/28(Tue) 07時半頃
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― 砦 中庭近くの木陰 ―
此処に居ても仕方がないか……。
[ヒュカッ!と手慰みに投げられた短刀が樹木に突き刺さった。 視線の先では、各々の的へ矢を射る弓術訓練の光景があったからだ。 だが、青年はまともに訓練に出ようと言う意欲はない。特にここ数日。 以前は真面目に参加していたのだが。
く、と軽く力を籠めると短刀はあっさりと木の幹から引き抜ける。 鈍らで出来ては無いその刃先は、手入れの甲斐もあって傷一つ無い]
(118) 2011/06/28(Tue) 07時半頃
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[訓練の場から背を向けた時。 微かに憶えた空腹感に、まだ食事を採ってない事を思い出した。 『食堂に行こうか』とごちた時、遠目に華美な服装を捉えた>>67]
公女殿下?
……なんでこんな時に。
[その姿は直ぐに砦に隠れて視えなくなるが。 彼女、ローズマリー・ノルドハイムは、この砦の騎士団、引いてはこの領地一帯全てを総べる領主の一人娘。 つまり、決して、何時破裂するかも解らない緊迫感に包まれた、この様な場所に来る人間では無い。 とは言え、青年は何を言える立場でも無く、やがて食堂に足を向け直した]
(119) 2011/06/28(Tue) 07時半頃
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― 食堂 ―
[未だ熱い湯気の立ち昇るシチュー皿を手に。 視線を彷徨わせれば、珍しい取り合わせの二人が視界に入る]
オスカーさん……帰ってたんだ。 久しぶり。
[父の直属の部下で、年上のオスカーは、青年も気心知れている。 直属の団長が既に逝っている事は知り得ているだろうと、敢えてそれには触れずに。 代わりに、久々に会ったその事に顔を綻ばせる]
(120) 2011/06/28(Tue) 07時半頃
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[傍らに視線を移せば、つい先程名前を出した男の姿。 剣技と共に、不真面目さも随一で在る事は生前父親が困った様に笑うそれからも明らかだが、少なくとも自分なんかよりはずっと『騎士団長』として向いているだろうと考える。 尤も、予想通りな事にか、彼本人は厭っている様子だが]
二人。珍しい取り合わせだよね。 …ここ座っても良い?
[兎も角、テーブルに落ち着いてシチューを一口。
――余りの熱さに青年も、ふーふーとシチューに息を吹きかけた**]
(121) 2011/06/28(Tue) 07時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 07時半頃
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[遠慮するなという男の言葉に呆れた様に肩を竦めて。]
―――…
[続く言葉には、沈黙を落としてシチューを口に運んだ。 それでも、聞き慣れた声が聞こえると、ぴくり、と身体を反応させた。]
久しぶりだな、ベネット。
[騎士団員の死は、珍しい事ではない。 けれど、普段と事なりオスカーにとっては数少ない気心知れている人間のベネットであったから、うまく言葉を紡げずに。] 火傷に注意。
[赤い舌を見せてそれだけ言った。]
(122) 2011/06/28(Tue) 08時半頃
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― 訓練所 ― [相変わらずこの場所は静かな場所だった。精神を集中させ、矢を的に射るため会話は必要最低限しか聞こえて来ない。 幼なじみは再び目の前で弓にキスをした。]
なんか恋人みたいね。
[彼が大事に手入れをしている弓を見ていつも思っていることを口にした。皮肉などは全くなく、純粋に思ったことだった。
練習とばかりに一本の矢を的へ射る彼の矢はやはり中心を貫いた。彼の自慢げな表情は闘争心を掻き立てられる。]
(123) 2011/06/28(Tue) 08時半頃
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良いよ。その砂時計が落ちるまでだね。 わかった。頑張る。
[彼と同じく矢を[[1d20 ]]本用意して、精神を集中させる。 僅かな精神統一だがしないよりましだった。 弓を持ち上げ矢をかけて弦を引き、狙いを定め、次々と矢を的の中心へと放った。 当たった本数は17本だった。]
(124) 2011/06/28(Tue) 08時半頃
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[射抜かれた矢の本数は17本。自己最高と同じだった。後一本当たっていれば…と悔しかった。。横から聞こえる彼の声。]
17本だったよ。ヤニクは…13本? どうしたの?手加減したの? もしそうなら許さないよ。
[有り得なかった。彼が13本という記録が信じられなかった。手加減されたのではないかと少し怒った表情で彼を見た。**]
(125) 2011/06/28(Tue) 09時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 09時半頃
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おーベネット、噂をすれば何とやらだな。
[>>120声のした方を見やると、 それまで話題に出していた男の姿があった。 座れ座れと促すと、彼もシチューをふーふーやり始めただろうか。
しかし、父親を亡くして大丈夫かどうか、 なんて質問をするような雰囲気ではなかったし、 折角の昼食なのだから、と口を噤んだ。代わりに、]
そーいえばさ、お前何で最近訓練出てねーの?
[自身はサボる癖に、遠目には訓練風景をしっかり見ていた。 いつも真面目に打ち込む姿が無ければ、一目で分かるくらいには。]
(126) 2011/06/28(Tue) 10時頃
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― 砦内・緑騎士団執務室 ―
[騎士団長が去り、独りになった部屋で事務仕事を片付けていたが、ノックの音に顔を上げる]
誰だ……、公女殿下?
[優雅な立ち居振る舞いで入室してきた人物に驚きの色を隠せない。 それでもすぐに立ち上がり、乱れ無き敬礼を向けた]
ご訪問頂けるとは有難き幸せです。 公女殿下におかれましてはお変わり無きようで。
[胸中の複雑な思いとは裏腹に、挨拶は完璧な一臣下としての表情と声。]
(127) 2011/06/28(Tue) 10時半頃
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[公女の存在が騎士団に覇気を与えていることは承知している。が、それは同時に規律の乱れを生み出すことにもなり得た。 彼女に向けられる興味・注目。砦内に生まれるゴシップ……公女がこの砦に駐留を始めてから、日々頭を悩ませている事柄だ。
それに。]
我が騎士団には幸いにもこれといった出来事はございません。 赤騎士団との協力関係も良好で――。
[はきはきとした声で答えながら、内心に浮かぶ苦いものを自覚する。
まるで草木を愛でるように、自然に行われる騎士団内部への干渉――それが、彼が最も苦々しく思うことだった]
(128) 2011/06/28(Tue) 10時半頃
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[暫く近況について当たり障りのないことを話していたが、公女が差し出してきた封書に動きが止まった]
これは……。 これを届けて頂くためにいらっしゃったのですか? 伝令が大変な無礼を働きまして……。
[そう言いつつ、彼女が手紙を奪ったのだろうと内心では当たりをつける。
手紙を懐に隠し、続けられる公女の言葉を聞いた。 睫毛を伏せた、その憂いを帯びた表情。胸を冒す苦々しさに思わず眉根を寄せる]
……ご安心を、殿下。 我らが公主様の領土は、両騎士団が。 この身に代えてもお護り致します。
[表情を歪めたのは一瞬。彼女に悟られたかは分からないが――。 そうした苦々しさを無視して続けられる言葉に、覚えたのは心の底が冷えていく感覚。]
(129) 2011/06/28(Tue) 10時半頃
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[黙り込み、その唇から放たれる言葉を聞いた。 そうして耐え忍ぶ時間の全てが終わり。 たおやかに去っていく公女には只、会釈をすることしかできなかった]
―――くそっ、
[執務机に向け、振り下ろした拳。]
戦を何だと思っている。
何が「手柄」だ。何が、「役職」だ……!
[苛立ちに任せて頭を掻けば、絹糸のような銀の髪が束から乱れて零れ落ちる。 「厳格な武人」として、下の者の前では決して見せることのない感情的な姿。ましてやその対象が、他でもない公女殿下であるならば。 誰もいない執務室で、抑えていた感情が流れ出すのを感じた**]
(130) 2011/06/28(Tue) 11時頃
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|
― 食堂→緑騎士団執務室近くの廊下 ―
[その後二人とは何か会話を交わしただろうか。 それでも自分の皿が空になれば]
さて、ごちそーさん。
[再びガタガタと音を立てながら席を立ち、二人に別れを告げた。]
[のんびりと午後の廊下を歩けば、何やら緑騎士団執務室からドン、と鈍い音がした気がしたが>>130 そちらよりも気になったのは]
ん
[ふわり、その空間だけ切り取られたような、 特殊な雰囲気を醸し出す女性が居た>>90 目に留めると、足は自然にそちらへ向かう。]
(131) 2011/06/28(Tue) 11時半頃
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|
これはこれは公女陛下、ご機嫌麗しゅう。
[聊か大げさな動きで、胸に手を当てながら、頭を下げる。 目の前の華美な衣装を上から下まで、観察でもするかのように眺めて。 いつも飛んでくる怒声が無いことに気づくと]
…へえ、今日はノーリーンが居ないんだ?
[途端に口調は砕け、口角がつりあがる。 そして ずい、と大きく一歩 彼女に近づく。 『公女陛下には無礼の無いように』と強く上から言われていることなど、知ったことではないと言った風に、その顔を覗き込めば]
お姫様がこんなトコロをうろうろと、 …ちっと危ねーんじゃねーの。
[からかうような言葉を投げつけた**]
(132) 2011/06/28(Tue) 11時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 11時半頃
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[ベネットとイアンとは、どの様な会話をしただろうか。 食事を終えれば、砦中にある墓地に出向こうと。]
お前とは、久しぶりにゆっくりと話したいが。
[ベネットにそう声をかけるけれど、向かう先が彼にとってつらいと思われる様な場所だったから、一緒にくるかどうかは彼に任せて。]
(133) 2011/06/28(Tue) 12時頃
|
|
[廊下へと出れば、この砦には場違いな女の姿が目に入って。 遠目に、胸に拳をあてて一礼するとそれ以上は目もくれずにその場を立ち去った。
揺れるたおやかな髪や、女性らしい美しい服はオスカーにとっては全く無縁のもの。
生まれてこの方、髪を伸ばした事も無く、スカートすらはいた事もない。
オスカーにあるのは、砂にまみれた服と、バサバサに痛んだ紺の髪、節くれた傷だらけの指。
それでも、自分の生き方を否定する事は、決して無い。*]
(134) 2011/06/28(Tue) 12時頃
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[>>116 公女様がくる、と言われても少年にはぴんと来ない。 会ったこともなければ、勿論話したこともない、人の噂で聞くだけの自分からは遠い無縁といってもいい人物だ。 しかし、すぐに一際美しく手入れがされ、上等な馬具の着いた馬が最近馬房にいることを思い出す]
へえー、なるほど。それであんな良い馬が此処にいるんだ。 開戦間近…って時に、お姫さんってのは物好きが多いのかな。 あれだろ、戦意を鼓舞するためっていっても、いつ何があるかわからないって時に危険だと思わなかったのかな。
[一介の厩舎係である少年には、上の立場の者が考える事に思い至るのは難しい。 彼なりに考えて頭をひねっていたが、直ぐに諦めたようにシチューを掻っ込んだ。]
っと、のんびりしすぎた! じゃ、僕、仕事に戻るね! ムパ兄もサボんなよー
[最後は冗談のように付け足して、食事を終えた少年は慌てて食堂を後にし、馬房へ向かった。 辿りつくと、再び支度をして、鼻歌交じりに馬にブラシを通していくのだった。*]
(135) 2011/06/28(Tue) 13時半頃
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|
―― 参謀室 ――
[斥候の報告を聞いて、頷く女が一人]
――左様かや。なら南方は少し余裕がある事になるの。 さすれば…東に目を向けねばなりんせん。 ぬしには半日の休養を与えよう。後、東へ向いてくりゃれ。
[緩やかな笑みを崩さず、袖をふいっと振った**]
(136) 2011/06/28(Tue) 14時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 14時半頃
|
――砦内・執務室外――
[ヴェスパの表情の変化を目にしても、気に留める事は無い 自分の非だと、思わない 立ち去り際に聞こえた机を叩く音>>130も、心を動かす事は無い]
(ヴェスパ様は、ご機嫌がよろしくなかったのですわね…)
[掛けられる声に目を向ければ、よく見る馴れ馴れしい男騎士 名前は確か、イアン・レッドフィールド 次期赤騎士団長へ、との声も、聞いた事が有るような――]
御機嫌よう、イアン・レッドフィールド
[同時に、黒髪が会釈する姿>>134が目に留まる 僅かだが、そちらにいつもの微笑みを向けて見せた 確か、ファーレンハイトの密偵だったか。良い仕事をすると褒めていた記憶]
(137) 2011/06/28(Tue) 15時頃
|
|
[意識は再度イアンに向き直り、何をしているの――と問おうとして ノーリーンが居ない、との言葉>>132に眉をしかめる 覗き込んでくる顔と、更に続けられる軽口 かっ、と頭に血が登る]
な……身を弁えなさい!
[イアンの顔に向けて振られた手は、どうなったか]
貴方が赤団長への推薦なんて――有り得ません、認めませんわ!
[ただの癇癪を起こした、世間知らずのお姫様 ローズマリーのそういう行動が、ヴェスパの悩みの種となってしまうのだろう]
(138) 2011/06/28(Tue) 15時頃
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|
[みるみる内に彼女の表情は険しいものに変わり、 自分の顔へ向かって手が振りかかるが]
おっと、
[感情に任せた姫の攻撃など通るはずもなく、 ぱしり、と軽くその腕を掴んでしまう。]
最近の姫様ってのは、意外と暴君なんだなー?
[掴んだ腕を引き、さらに顔を近くに寄せ。]
安心しなよ、団長なんざこっちから願い下げだ。
(139) 2011/06/28(Tue) 15時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 15時半頃
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[掴まれた手首に、ぐ、と声を漏らす 強いその力に、腕を動かそうとするも、びくともしない]
暴君だ、なんて――そんな事、ございませんのよ! わたくしは、貴方達を思って――!
[更に寄せられる顔に、浮かぶのは恐怖 長い睫毛に、僅かに涙が滲む 未だ暗殺者に狙われた事は無いが、きっとその時は、こんな感じに――]
いや! ノ……ノーリーン!
[侍従の名を叫ぶ 同時に、本人にとっては全力で手を振り回した]
(140) 2011/06/28(Tue) 15時半頃
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―食堂・厨房―
[中庭でヤニクとミッシェルと別れた後、その足は早速食堂へと向かう。大量に作ってはあるものの、訓練に疲れた騎士たちがあっという間にたいらげてしまう危険があったからだ。食堂を横切り、シチューの感想を言ってくる騎士たちに軽く応えながら厨房へと入り]
マリーさん、お疲れさま! ねえ、シチュー二人分、取って置いて欲しいんだけど… ミシェちゃんとヤニクさんのぶん。できたら多めに!よろしくね!
[配膳係のおばさんにお願いしておく。マリーは苦笑しながら頷いた。
年が近く、同性でありながら騎士である友人を、ペラジーは好ましく思っている。その友情は憧れにも少し似ていて、つい贔屓してしまうのもいつものこと]
(141) 2011/06/28(Tue) 16時頃
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う、
[助けを呼ばれ、全力で抵抗されれば流石にマズイと思ったか。 顔を顰め、ぱっと手を離して距離を取る。 そのまま手を上に挙げて降参、のポーズをした。]
はは、冗談。 アンタに叫ばれたら、さすがに俺の首飛ぶぜ。
[手を降ろせば、改めて彼女の目を見て]
ま、これで懲りたろ。 悪い奴には注意するんだな。
[青年自身は、彼女を守る立場なのだが。]
(142) 2011/06/28(Tue) 16時頃
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|
[されど、堪えていた怒りを放ったのは一瞬。 乱した髪を一旦解き、紐で結び直した]
何をしている、セドリック・ヴェスパタイン。 心乱している場合か。
[自分に言い聞かせながら髪を整える。 細く柔らかい髪はどんなにきつく束ねても緩んでしまう。そのだらしなさが不快で、何度切ってしまおうかと思ったか。
整え終えれば公女から渡された手紙を開く。 何かに結ばれていたのか>>68それは元から酷く折れ曲がっていた]
これは私より……参謀に回すべきだな。
[中身にさら、と目を通し、そう結論付けた。 執務室に鍵をかけ、プレートで不在を示す。向かった先は参謀室]
(143) 2011/06/28(Tue) 16時頃
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― 砦内・参謀室 ―
[幸か不幸か、イアン・レッドフィールドが懲罰ものの不敬を働いている現場には気づくことなく参謀室へ。 ノックをして、返事があれば名を名乗り入室するだろう]
失礼する、カテーリングラード参謀。 私の所に届いた報告だが、貴女の所に回すべきと思い。
[手に持っていたくしゃくしゃの手紙を差し出して。]
新しい話は入っていないか。
[彼女と顔を合わせる度に言うその台詞は、もはや挨拶代わり。*]
(144) 2011/06/28(Tue) 16時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 16時頃
|
― 食堂 ―
[火傷に注意、とオスカーの赤い舌を視て、思わず笑んだ。 猫舌なのは同じだったか。 イアンの言葉にも眼を移して>>126]
噂……されてたんだ?
[残念な事に、噂される内容は察しがついてしまう。 内心そんな事に自嘲しながら、漸く火傷しない程度にはなったシチューを口に。 訓練をサボっている事を問われると、複雑な表情になる]
最近、どうにも訓練に出る気が起こらなくて。 剣術とか弓術とか、僕には向いてないから。
[早朝には体力作りの為の基礎的な走り込み等。 そういう訓練には今も何とか参加はしているのだが。 今はそういう気にどうしても成れないのだ]
(145) 2011/06/28(Tue) 16時頃
|
|
[その後二人とは、どの様な会話があったか。 最後にやってきた青年は然し、元々食は細い方なので、大盛りに装った二人が食事を終えるのとほぼ同時だったろう]
オスカーさんは、何処に?
……墓地? あ、うん。行くよ。昨日も顔出して無かったし。
[墓地に赴く旨を告げられて、青年も又一緒に来るだろう。 オスカーが想像いる程、父親の墓地へ赴く足取りは重い様子はなかった**]
(146) 2011/06/28(Tue) 16時頃
|
|
[ぱ、と手を離され、思わずたたらを踏む 瞬間的に距離を取ったその身のこなしも恨めしいだけで 涙目のまま、イアンをぎっと睨みつける]
冗談、なんて――!
[しかし続く言葉も無く、そのまま口を噤んだ]
ご心配には及びませんわ この砦に、悪い方なんて、居やしませんもの
[その言語は、危険を知らぬが故の無知でもあり、騎士団に対する心からの賞賛でもあった]
その際には、貴方が守ってくださるのでしょう?
[首を傾げながら言葉を放つ 先の恐怖を感じていても、その姿勢を貫く事が危ういのだと、気付いていないまま
御機嫌よう、と言葉を残すと、やってきたノーリーンを連れて、その場から立ち去るだろう]
(147) 2011/06/28(Tue) 16時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 16時半頃
|
[ヴェスパタインに一部始終を見られていなかったのは幸いか>>144 涙を浮かべ、睨みつけてくる彼女を見据えていた。 その口から無知な言葉が飛び出せば]
…ええ、もちろん。 守らせていただきますよ、公女陛下。
[首を傾げる姿に、安心を与えるように笑顔を向ける。 侍従がやって来て立ち去るまで、それは継続されたが 姿が見えなくなると、ふとその顔から笑みは消えて]
…これからどーなるか、わかんねーのにな。
[暢気なもんだ、と呟く。 ―――敵国と剣を交える日も近いだろうか。]
(148) 2011/06/28(Tue) 16時半頃
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|
― 回想・食堂 ―
[ベネットへ質問をすれば、 複雑な表情と共に答えが返ってきて]
ふーん、そっか。 ま、やる気が無いときやっても何の得にもなんねーよ。 それで正解。
[剣術や弓術が向いてない、という後ろ向きな言葉には]
…んじゃあ団長の後継とか向いてるんじゃね。
[独り言のようにぽつりと言った言葉だが、 果たしてベネットの耳に届いただろうか。]
(149) 2011/06/28(Tue) 16時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 17時頃
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――中庭――
[ローズマリーの迷惑さは、ひとえに砦内のどこへでも歩き回る事に有る もちろん騎士達がそれを放置してはおけないから、彼女の面倒を見て、作業が滞る ノーリーンは彼女を止めようとするが、なかなか上手くは事が運ばないのであった
中庭には、訓練をしている者達の姿が有ったか 騎士達に笑顔を向けつつ、その心は、人々を観察する
戦術は分からなくても、内務なら分かる 仕事をしているかどうかを判断するのは、彼女の仕事 主に上層部の人間達を見極め、その態度を父や兄に報告する――]
あら――?
[庭の端に、寝転がる姿>>107 騎士には見えない自由な姿に、つい目が行ってしまう]
(150) 2011/06/28(Tue) 17時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 17時頃
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― 中庭 ―
ん〜、あー… 寝てたみたい、こう麗らかじゃなぁー寝るよなぁ。
[騎士の訓練の音を背景に。
虚ろなまま辺りを見回せば、>>150視線が飛んできていた。]
ぬお…!?
何だか妙に着飾った人が居るなあ。んーよく見えん。
[驚きはあれどまだ頭が覚醒しきらず視線が定まっていない。]
(151) 2011/06/28(Tue) 19時頃
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―食堂―
あ、ムパさん。シチュー、おいしかった?
[厨房から出てきて、ムパムピスがいるのに気づき、声をかけた。>>116 フィリップは既に厩舎へ行っていたようだ。>>135 医療関係にいるという立場上、臨終を看取る役目も持つ従軍神父とは付き合いが深い。仕事上で顔をあわせるのは、あまり喜ばしいことでない場合が多いのだけれども。だから普段は、なるべく明るい話題を選ぶようにしているのだが]
ね、ムパさん。 ムパさんにこんなことを聞くのもおかしいけど…
(152) 2011/06/28(Tue) 19時頃
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神の恩寵を受けた魂は、死後また新たな体に宿る…
って話、本当にあると思う?
[つい尋ねてしまったのは、多くの人の心の支えだった赤騎士団長の死があったのと、近いうちに大きな戦があるのではないかという不安が重なったからか。]
もしあるなら……、………ん、何でもない。
[何かを言いかけ、やめた。]
(153) 2011/06/28(Tue) 19時頃
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―墓地近くの小屋の中―
[その小屋には、ヨーランダという名の女が住んでいた。]
[死とつきあいの長い、墓守の女だ。]
[壁に掛かった小さな神像へ向かい合い、彼女は今日も祈りを捧げる。]
[どうか、彼らに――力を。
どうか、彼らに――加護を。
どうか、彼らに――再生を。]
(#9) 2011/06/28(Tue) 19時半頃
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ローズマリーさんが公女なら、ここは公国でよろしいのではないでしょうか
世界はみんなで作ればいいのさと書いて、参加者皆さんに丸投げと読む村建てです。
そしてすみませんすみません、村作成時にうっかり始めにサイモンを表示させてしまいましたが、ダミーはヨーランダにしています。
ダミー(と宗教も)の描写はこれ以上は、天の声では行いません。
村建てとしてはヨーランダに特に役割をもたせる想定は無く、「ダミーが無残な姿で発見された」のシステムメッセージも無視するつもりでいます。
ダミーを使って何かやりたいという場合は、どうぞです。
(#10) 2011/06/28(Tue) 19時半頃
/*
ご意見ありがとうございました。
今回は人形使いは見送ります。
ヴェスパタインさんの御懸念はもっともですので、
参加枠を拡充することで、村の日伸べを狙ってみます。
追加役職の設定:
○念波の民
智狼、共鳴者に準じます。
(#11) 2011/06/28(Tue) 19時半頃
/*
また、これ以上の飛び入りがなくとも、
★【29日の朝〜夕方のどこかで手動開始します】
よろしくお願いします。
(#12) 2011/06/28(Tue) 19時半頃
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―食堂―
[公女殿下の慰問と聞いてもピンと来ない様子で、>>135 その馬の方に結び付く辺りがフィリップらしい]
そうですねぇ。 公女さまにも深いお考えがあるのかも知れませんから。
[実際の所、その公女殿下を砦に迎える準備やら、 あちこち自由に歩き回られる視察の対応やらで、 鼓舞と言うより、まだ面倒見に追われているらしいのだが]
はい、行ってらっしゃい。 私も、サボるなーってどやされる前に退散しないと。
[冗談混じりの言葉に笑いながらフィリップを見送って、 いそいそと残りのシチューを平らげた]
(154) 2011/06/28(Tue) 19時半頃
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ああ、ペラジーさん。 ご馳走さまでした、美味しかったです。
[厨房から出て来たペラジーに笑顔を向ける。>>152 仕事では今際のきわに共に立ち会う事が多いのだが、 普段の彼女はそれを払拭する明るい振る舞いをしていた]
はい、何でしょうか? 私に聞ける事でしたら何でもどうぞ。
[それにしては、少し歯切れのよくない切り出し方に、 首を傾げて続きを促して。 生まれ変わりの言い伝えの話が出れば、目を瞬いた>>153]
生まれ変わりが、本当に起きるかどうか……ですか?
(155) 2011/06/28(Tue) 20時頃
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ん……変なこと聞いちゃったね。 あ、変って言ったら神様の教えに失礼か。 縁起でもないが正しいかな? 今から死んだ後のことを考えちゃだめだよね。
[ごまかすように笑って。>>155]
私、今の自分が好きだしね!
(156) 2011/06/28(Tue) 20時頃
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うーん……
教典には、例えば実際に生まれ変わった聖人の事が、 詳しく書かれていますね。 前世の記憶がどれだけ来世に引き継がれたか、とか。
[そんな事を言いつつ]
私は、"あると思う"のですけど、 本当に生まれ変わりに会ったかと言うと、分かりません。 皆が皆、前世を覚えているとは限らないそうですし……
だからペラジーさんがあるかどうか分からないと仰るのは、 変な事ではないと思います。
(157) 2011/06/28(Tue) 20時半頃
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[転生は、神の恩寵によって起きるとされているから、 縁起でもない事かと言うと、 神父としての立場からは、そうでもない、とも言える。
転生は実在するのかと言われれば、 これは本当に"神様の教えではそうだ"としか言えない。
……今こうして話しているペラジーも、記憶がないだけで、 実は、魂は転生して生まれて来たかも分からない]
でも、今から死後の心配をするのは、そうですね。 ちょっと気が早いかも知れないです。
……大丈夫ですよ、もし戦が起こっても、 騎士団の皆はそれに備えて腕を磨いているわけですから、 きっと砦を守り通して、勝って戻ってくれます。 私達も、彼らが無事であるように、 それぞれの役割を果たしましょう。
[そうして温和に笑った。]
(158) 2011/06/28(Tue) 21時頃
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― 墓地 ―
…ひどいですよ、団長。 いきなり逝ってしまうだなんて。
[ベネットと連れだって墓地へと辿り着けば、質素な石造りの墓石の前で祈りをささげた後に、ぽつりと呟いた。]
(159) 2011/06/28(Tue) 21時頃
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……私たちが見送った人たちも、 またいつか、どこかで会えるのかな、なんて。 時々考えちゃうんだよね。いい出会いならいいんだけど。
ムパさんはあると思うんだねー。
[神の教えだが、心から信じているかと問われれば怪しい。 “良いものならば”あってほしいと思う程度だ。>>157]
……うん。大丈夫だよね。 勝って、なるべく怪我もしないで帰ってきてくれたら、それが一番。 ありがと、ムパさん。それじゃ、私も私の役割を果たしに行くよー。
[温和な笑顔に、明るく笑い返して。小走りに食堂を出ていった*]
(160) 2011/06/28(Tue) 21時半頃
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[ファーレンハイトに出会った日の事は、今でも鮮明に覚えている。
自分がスリを働いたファーレンハイトを目の前にして、彼は激怒するものだと、自分の命はもう無いかもしれないと、そう覚悟したのだけれど。 おそるおそる見上げた顔に、愉快そうな笑みを浮かべている彼を見て、不思議になって首を傾けた事まで、鮮明に覚えている。]
(161) 2011/06/28(Tue) 21時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 21時半頃
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―― 緑騎士団参謀室 ――
どうぞ。
[ノックに答えると、名乗りの後に精悍な騎士が入ってくる――>>144]
……おや。ヴェスパタイン副団長かや。 ふむ。報告? 遠方の伝令じゃな。
[かさりと音をさせて、伝書を開く]
――8割は古い話じゃな。ちょうど先ほど受けた斥候の報告の裏づけになりんす。
[ここまでの会話は、まさしく挨拶代わりに何度も繰り返した事]
(162) 2011/06/28(Tue) 21時半頃
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[うちの騎士団に来ないか、と言われた時には彼が何を言っているのかさっぱり理解ができなくて。
物心ついた頃から既に路地裏で子供たちで身を寄せ合って暮らしていた自分に、彼は安心して雨露が凌げる場と、温かい食事と、生きる事の意味を与えてくれた。
彼としては、ただ単にスリの腕前を見込んで、仕込めばいい密偵になると考えただけなのかも知れなかったけれど。
自分に居場所を、生きる意味を与えてくれた彼に、この騎士団に報いようと、オスカーは必死に密偵になる為の鍛錬を積んだ。 彼が忠誠を誓っているのは、国でもなく、領主でもなく、守るべき人々でもなく、ただこの騎士団と、ファーレンハイトに対してなのであった。]
(163) 2011/06/28(Tue) 21時半頃
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[その後の言葉は、目元だけ笑みを消して]
厄介なのは2割の新しい情報じゃな。 敵方の援軍が――集いつつあるようじゃ。 少々の工作はかけておったが…わっち――赤の参謀府と共に詰めておった予測より、早いの。
[言外に、戦火の近さを述べていた。手紙を畳むとヴェスパタインに返す]
さりとて、こちらより討って出るには敵陣は遠く、戦力が足りぬ。わっちらに出来るのは今まで通りに、今まで以上に緊張するのみ――としか言えぬのが辛い所よ。 …団長への連絡はお任せして良いかや?
(164) 2011/06/28(Tue) 21時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 22時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 22時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 22時頃
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[この時代で命を落とした者達が、遠い未来で再会する、 もしそんな事が起こるとしたら>>160]
そうですねぇ。 そうなったら、笑って話が出来るような、 幸せな出会いだと良いですね。
……いえ、きっとそうだと思いますよ。 神様が、この人はもう一度生きるのに相応しいと、 お認めになって来世を授けて下さるんだと思いますから。
そうですね、怪我のないのが一番です。 皆さんが無事に帰って来て下さるように願いましょう。 行ってらっしゃい。
……あ、でも廊下で走るとぶつかりますよ。
[小走りに出て行くペラジーを見送り、 食器を片付けるとムパムピスも食堂を出た**]
(165) 2011/06/28(Tue) 22時頃
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―厩舎― [順番に馬にブラシを当て、鬣を整えて行く。 そうして、一際血統の良さそうな馬を見つけて、ああと声を漏らした]
お前か、公女さまのだけあって、いい毛ツヤしてるなあ。 慣れない馬房で疲れてないか? …ん、大丈夫そうだな、強い子だ
[少年が背を撫でると、馬はブルルと鼻を震わせて啼き、身をすりよせた。 少年は大体の動物には懐かれる] ははっ、よしよし 今日は鬣、編み直そう
[ひとしきり挨拶を済ませると、再びブラシを手に、丁寧に編み込まれた鬣を解き、編み直しにかかった]
(166) 2011/06/28(Tue) 22時頃
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[自分が仕える主を無くして、オスカーはただ虚無感に苛まれる。
もう、この砦の近くまで敵の援軍が集い、平原に展開を始めている様を、その緋色の瞳で見て来たばかりだった。 敵の援軍が河を渡れぬ様、橋を落とすなどの破壊工作を行っては来たけれど、そんなに時間は稼げなかった。
それなのに―――… ]
(167) 2011/06/28(Tue) 22時頃
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[ミッシェルの結果を聞き>>124、参ったというように両手を挙げる。]
へえ、凄いもんだ。 それとも、そんなにシチューが食いたかったのか?
[手加減したのかという問い>>125には誤魔化すように笑って答えず、恋人のようだと言われた>>123弓の弦を軽く弾いた。]
(168) 2011/06/28(Tue) 22時頃
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[瞼を薄く伏せ、射抜くような眼差しで参謀の返答を聞く]
秒読みどころか、一触即発――か。 覚悟はしていたが。
[どこか諦めたように呟いた。 折りたたまれて返された手紙を受け取り]
……了解した。 団長は補給部隊に行っているはずだが、戻るように私から伝えよう。 赤の方には貴女から話を回しておいてくれ。
[手紙を懐に仕舞い、引き留められなければ部屋を出るだろう]
(169) 2011/06/28(Tue) 22時頃
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ああところで、
[参謀を見遣り、思い出したように一言付け足す。]
貴女は戦が始まってもその格好なのか。 機能性という面でどうなんだ?
[真面目くさって問いかけた。]
(170) 2011/06/28(Tue) 22時半頃
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その言い方…まるで私が食い意地はってるみたいじゃない。 食べたかったかと言えば食べたかったけどさ。
[お腹が空いていたのは確かだ。 だが何故だが素直に喜べなかった。「勝った」という気にはなれないず、不満そうな顔で幼馴染みを見つめていた。]
(171) 2011/06/28(Tue) 22時半頃
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[赤の副団長は、長く空席となっている。 団長までも居なくなった今、戦が始まれば赤騎士団の統率がとれない事は明白で。]
…――――。
[戦場に、血を流して息絶えている数多くの狼のイメージが唐突に頭に浮かんで。 其れを振り払う様に、短い髪を揺らした。]
(172) 2011/06/28(Tue) 22時半頃
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外交で何とかなる時機は当に過ぎておったからな…。
[団長への連絡を受けてくれた事にも応えて、頷く>>169]
頼む。 補給部隊か――ふふ。篭城にせよ何にせよ、要(かなめ)は補給部隊になりんす。団長はいつもわっちら参謀を本能で先回りされる所がかなわぬの。
ああ、赤の参謀殿への連絡はしておこう。 策も詰めねばならぬでな。
[去ろうとする彼に敬礼を返す。特に引き止めるそぶりはなかったが――]
(173) 2011/06/28(Tue) 22時半頃
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双生児 オスカーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(双生児 オスカーは村を出ました)
|
[不満そうな幼馴染の様子>>171を気にしない素振りで、矢を番える。]
お前らしいな。 腹が減ったなら、飯食いに行くか? 腹が減ってはなんとやらって言うしな。
[来たばかりだというのに、あっさりとそんな事を言い。 矢を番えた弓を引き絞り、的に向かって放す。 先に当たっていた矢のギリギリ上に中れば、楽しそうに笑った。]
(174) 2011/06/28(Tue) 22時半頃
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[戦地においては、至極真っ当な問いだが、その真面目さに一瞬きょとりとして>>170]
……ああ! この格好かや? いや、わっちには甲冑は重いでな…さりとてローブも何かもさっとしてあまり好かぬし…。 東方からの文献を元に仕立ててもらったが、これがなかなか動きやすく、ほどよく身も引き締まるしの。
…今度副団長にも着付けてやろうかや?
[にやりと、意地悪そうな笑みを浮かべた]
(175) 2011/06/28(Tue) 22時半頃
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…なんとか、しないと。
[ぽつりと呟いた言葉は、傍にいた青年にも聞こえない程小さなものだっただろう。 風に揺れる赤い旗を見上げるオスカーは何を思うのか。
ただ、その身体を揺らす狼の姿が、ひどく危ういものに見えた事だけは確かで。]
(176) 2011/06/28(Tue) 22時半頃
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― 墓地 ―
[砦近くの墓地には、質素な石造りの墓石。 祈りを捧げながら、墓石の上に落ちている木の葉をサッと払う]
…肝臓やられてたんだって。 僕も知らなかった。
[本当に行き成りだった。 ある日突然倒れたかと思えば、既に末期だったと宣告された時は、何の冗談かと思ったくらいに]
(177) 2011/06/28(Tue) 22時半頃
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[不調だったとはいえ、勝負に負けたという事実を微塵にも感じさせないように楽しそうに矢を飛ばす幼馴染み。]
そんなこと言って…ヤニクだってお腹空いてるんじゃないの?
[冗談を飛ばすかのように笑ってみせた。]
良いよ。行こうか。
[確かにお腹が減っては集中力も維持出来ない。ここはヤニクの提案に乗ることにした。 食堂に向かうべく、女は手早く弓を片づけ始める。]
(178) 2011/06/28(Tue) 22時半頃
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団長は本能に生きていらっしゃるからな……。
[瞬間ふっと、目元が緩んだかもしれない。 だがその表情はすぐに締められて]
それでは、赤の参謀長殿に宜しく頼む。 指揮問題が早く解決できるよう私も願っている、と。
[敬礼を返し、背を向けた]
(179) 2011/06/28(Tue) 22時半頃
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……ねぇ、オスカーさん。 本当に、どうすれば良いと思う……?
[赤の騎士団は、指揮官の居ない騎士団として、半ばその機能を喪っている。 このまま戦が始まれば、恐らく予想される事は。
偶然重なる思考に。その問い掛けをオスカーはどう感じるだろうか]
(180) 2011/06/28(Tue) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 22時半頃
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[戸口に立ったところで服装を問えば、その動きやすさについて解説される>>175]
ほう……。案外動き易いものなのか。 そのびらびらした袖も。
[目を細めて興味深く眺める。 が、続いた冗談に明らかに怪訝な顔をした]
断るっ、誰が着るか。
[思わず声が乱れたが、はっとした時には既に取り繕っても遅い。]
……失礼する。
[ばつの悪い思いを抱え、今度こそ参謀室を退出した]
(181) 2011/06/28(Tue) 23時頃
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[ミッシェルが弓を片付けるのを待つ間、的に刺さった矢を回収する。 鏃が欠けているものがあれば、別にしておく。訓練用とは言え、いざとなればこの矢も無駄にはできない。 そうしている内にミッシャルの片づけが終われば、]
じゃ、行くか。 早くしないとなくなっちまうかもしれないしな。
[自身の弓は持ったまま、食堂へと足を向ける。]
(182) 2011/06/28(Tue) 23時頃
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…ん?
[ぼんやりと、風に揺れる旗を見上げていたから、彼の言葉を咀嚼するのに少しだけ時間がかかって。]
どうしたら、いいだろうな。 [途方に暮れているのは、オスカーもまた、同じ事で。]
団長は…、何もおっしゃってなかったのか?
(183) 2011/06/28(Tue) 23時頃
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ははは。すまぬすまぬ。団長殿によろしく頼みんす。
[退出していくヴェスパタインに袖をふりふり。扉が閉まり、一息ついてから一人ごちる]
――何やら表情が硬かったが、まあ、アレで多少いつもどおりに戻ったかや。 悩みのタネはまぁ…、予想がつきんす。今は多少無理やりでも、団長と副団長には常態であってもらわねばなりんせん……。
[袖をつまんで]
慣れれば逃げやすい服じゃしの…。…似合うと思うんじゃがな。
[ぼそり、呟いていた]
(184) 2011/06/28(Tue) 23時頃
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[ふう、と息をついて。 しばらくは公女が去った後の道を眺めていたか。]
…守る、ねえ。
[そこらへんの連中よりは力がある。 そう自他共に認めているはずだったけれど。 そんな自分でも、団長を、病から守る力などは持ち合わせているはずも無く。]
っくそ、
[がしがしと頭をかき、再び溜息に近い息を吐く。 脳内に浮かんだのは、サボりが見つかったときに浮かべていた、 団長の苦笑が交じった呆れ顔。]
(185) 2011/06/28(Tue) 23時頃
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[ブラッシングを終える頃、補給部隊の荷馬が着く]
お、お疲れ様、お前たち。
[既に荷物を下ろした馬を、荷台を外しながら労うように撫でた。]
相当な量だね。 籠城も想定してるんだろうな…
[呟きながら馬体を拭いていれば、補給部隊の一人が途中で伝令用の鳥を飛ばしたが着いていないようだな、と話しているのが聞こえた。]
えっ… まさか。
[此処の伝書鳥は頭がいい。 敵軍が迫ってきているという。 どこかで身動きが取れなくなっている可能性をまず考えた。 伝書鳥がもつ騎士団の情報が敵軍に渡るのは不味い。 もし鳥が撃ち落とされていたとしても、それは確認すべきだろう]
(186) 2011/06/28(Tue) 23時頃
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……僕、少し見に行ってくる!
[しかし、何より世話をしている鳥が心配で、少年は大急ぎで作業着から動きやすい制服に着替えると、駆けだした]
(187) 2011/06/28(Tue) 23時頃
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[風に揺れる赤の旗は頼りない。 律する者の居ない『狼』は、赤の中で力無く揺れる]
何も。
せめて、僕には無理だって事くらい。 言い残してほしかったかな。
[途方に暮れているのは、オスカーも同じだった様で。 だからポツ、と口から本音が零れた]
(188) 2011/06/28(Tue) 23時頃
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[丁寧に弓の片づけを行うヤニクに対して、自身は彼ほど丁寧ではない。こうゆうところが実力がある一定レベルから上がらない理由の一つでもあるのだろう。]
なくなってると大変だね。 一応ペラジーに言っておいたから大丈夫だと思うけどなぁ。
[片時も離さない弓を見つめ、くすりと笑い歩き出すヤニクの隣へ合わせて歩いた。]
(189) 2011/06/28(Tue) 23時頃
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―廊下―
[食堂を出て歩くと、訓練場から戻る二人組と行き会った]
ヤニクさん、ミッシェルさん。 お二人で自主訓練でしたか? お疲れ様です。
[昼時を少し過ぎようかという頃だ。 今から食堂の方に向かうと言う事は、 残って訓練をしていたのだろうと見当をつけて挨拶した]
(190) 2011/06/28(Tue) 23時頃
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― 倉庫 ―
失礼する、緑騎士団長がこちらに伺っているはずだが。
[緑の騎士団長を探して補給部隊倉庫に顔を出してみたはいいものの、そこは閑散としていた。聞けば休憩中>>107だという]
バーナードめ。随分呑気なことだ。
[補給管理担当の顔を思い出す。 この臨戦態勢が分からない男でもあるまいに、と若干の呆れが混ざった]
(191) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 23時半頃
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[隣を歩く幼馴染の視線>>189に気付いたが、]
恋人、だからな。
[先程言われたことを繰り返すように言って笑う。 人に触られることも好まない為、傍に置いておかないと落ち着かない。]
ペラジーのシチュー、旨いからな。 ……薬は苦いが。
[いつぞや熱を出した時に飲まされた薬草の味を思い出し、顔を歪めた。]
(192) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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…そうか。
[彼の言葉には、唸るような声音で返事を返して。 続く言葉には、団長の息子なのだから当然跡を継いでという話も持ち上がるだろうという事は容易に想像できたので。]
…ベネットは、誰がなるべきだと思う?
[彼自身の事について聞かず、あえてそう聞いてみた。]
(193) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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|
―倉庫―
ご苦労さまっ! 食品と薬品の在庫確認したいんだけど、まとめた紙あるかな? 書き写させてー。
[倉庫番に話しかけ、在庫の数が書かれた紙を受け取れば、別の紙に自分でその数を書きとめていく]
うーん。物資、たくさん届いているみたいだね… これはやっぱり……あれなのかな。
[羽根ペンの羽根側で、頬をかいて]
医療用具もたくさん必要になるかもね。 少し運んでいくね。
[包帯やガーゼを、自身の肩掛けカバンに詰めていく。勿論、持ち出しで減量したことを在庫まとめの紙に反映させておく]
(194) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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[思い返すのは食堂での事>>149 剣術も弓術も向いていないと言った後のイアンの言葉]
……だからこそ向いてないんだよ。
[食堂では、敢えて聴かなかった事にした。 その言葉が、ぽつ、とごちる様に呟かれる]
(195) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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あっ、副団長! お疲れ様です!
[倉庫から出ようかとした所で、ヴェスパタインの姿が見えて。>>191 ぴしっと敬礼をする。 直接的接点はあまりないが、厳格な人だと知っているが故に若干の緊張が混じる。]
(196) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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…さて。悠長にしている暇もありんせん。 赤の参謀府に参じるとするかの。 ――おそらく、同等の情報が届いておるじゃろうしな…。
[ぱたぱたと身の回りを整頓し、紙束らしきものを一つ袖にしまう。部屋の札を『不在』に変え、赤の騎士団が詰めている方へと向かった]
(197) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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―砦の外― [厩舎から門までは砦内を通らない。 誰かと行きかったとしたら、『帰ってきてない伝書鳥がこの辺にいないか見てくる』とだけ告げて駆けて行っただろう。 門番に事情を話すと、あまり遠くに行くなと言いながら門を開いてくれた]
……無事でいてくれよ…っ!
[門から出ると、まず高い木に登って双眼鏡で辺りを確認する]
見当たらない、な…
[鳥が落とされたなら落とされたで物資関連の情報が渡っている可能性を、上申すべきだろう 木から下りると、補給部隊が通った方向へと辺りを警戒しながら歩いた]
(198) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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恋人…か。
[自分で言っておきながらその言葉に複雑な表情を見せた。 恐らく苦笑いとでも言えるような表情をしていただろう。]
あはは。彼女は看護士だからね。 良い薬は苦いって言うじゃない。 その変わり良く効いたでしょ?
[ペラジーは騎士団に入団した時からの友達。 訓練で怪我が絶えなかった頃、何度もお世話になった。数少ない女性である為、相談などは彼女にしていた。]
(199) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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団長。 カテーリングラード参謀から……。
[ともあれ発見した団長に参謀からの「伝達」を耳打てば、団長は難しい顔をして一言言い残し、小走りに去っていく]
『後の視察は任せた』と言われてもな……。 さて、どこに行くか。
[倉庫をじっと見渡せば、白い影>>194が何やら書きつけているのが見えた。 医療班だろうか、などと思いながら、仕事する姿を眺めている]
(200) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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― 食堂前・廊下 ―
[肩を並べて二人で歩く。その光景は幼い時となんら変わりはない。変わったと言えば彼の方が身長が高くなったということ。 食堂が近づいた時、人影に声をかけられた>>190]
ムパさん!こんにちわ。 はい。自主練を行ってました。 いつ戦が始まってもおかしくないですから… ムパさんはなにか知ってますか? その…神のお告げ的なものとか。
[最近訓練が厳しくなった気がしていた。 気のせいだと良いのだが、どうも気のせいではないような胸騒ぎがしていた。 神に従える彼なら何か…と思い不安げな顔で尋ねた]
(201) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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僕にも解らない。 [途中手に入れた、簡素な花を墓石に供えながら。 正に今青年も頭を悩ませているその事に]
僕は……『団長』って言うのは、騎士団の中でも一番強い人が成るべきだって思ってる。
剣でも、弓でも良いから。 兎に角、一番強い騎士が成るべき者だって。
だから、僕には勤まらないよ。 力も弱い、獲物は短刀、まだ負けないのは身軽さ位。 …『騎士団長』、とは少し違うでしょ?
[困ったと言わん苦笑を向ける]
(202) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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[仕事を終えたのか、振り向いたその衛生兵に敬礼を向けられ>>196、挨拶を返した]
ご苦労。 衛生兵か……薬品の補給か?
[顔に見覚えは無かったが、フードの赤十字で所属はすぐ分かる。 若いな、などと思いながらその顔を見つめる。]
(203) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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― 中庭 ―
つか、何でこんなとこで御大層なドレス…?
[少しずつ意識が覚醒していく。 ありゃ誰だ、から、次の思考へと…。]
あ、時間が! まあ平気だとは思うけど…急がないとまずいかな。
[視線の先に見る貴婦人に自己が考えうる限りの会釈を行い急いで駆けはじめる。
もし用件があるのなら、御免なさい後でお願いしますと申し訳無さそうに言っただろう。]
(204) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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― 廊下 ―
あれは苦すぎだ。 確かにすぐ良くはなったがな。
[ミッシェル>>199へと短く返しながら食堂へと向かっていると、ムパムピス>>190に声を掛けられる。]
まあな。
[短く返して、視線を逸らす。 ムパムピス自身は良い奴だと思うが、昔聖堂で遊んでいたところをこっぴどく起こられて以来、神職者に対して苦手意識があった。 ミッシェルが話し掛ける内容を聞きながらも、少しばかり落ち着かなげにしている。]
(205) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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― 倉庫かその近くか ―
あらぁー…。 >>203緑の副団長殿がいらっしゃっる。
[>>196誰かと話しているようだが、姿形で一目で分った。足音を大きくを立てずに倉庫に近づいていく。]
びみょーに気まずいですええ…。
(206) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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[腰に下げた短剣を、気休め程度に触れて確認した。 敵の斥候が発見されたこともある辺りであり、気は抜けない 森を進めば、幸運にも敵兵には出会わなかったものの
―――伝書鳥の死骸を、見つける]
……ああ
[眉を下げる。 矢の刺さった鳥の足には、何も結ばれていなかった]
(207) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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はい、衛生兵兼看護士兼時々食事係のペラジーです!
[至って真面目な自己紹介をして。>>203]
そうです。薬品や食品の在庫確認と補給に来てました。 私も、戦になれば戦場に走ることになりますし。
[倉庫をちらっと見やって振り返り。 顔を見られていることに気づけば、表情が固くなってしまった。]
(208) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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―― 赤騎士団・参謀室 ――
ソフィアだ。失礼する。 ……その様子じゃと、そちらにも行っておるようじゃな。敵援軍の報は。
[互いに、情報の正確性がより高まっていく事にため息をつく]
じゃが――これを好機とせねばならぬよな。敵軍を返り討ち、士気を高めつつ、戦局をもう一度こちらに向ける必要がありんす――
[その言葉に呼応するように、赤の参謀もおそらく、口元に笑みを浮かべただろう。勝ちを想像できなければ、参謀足り得ないのだから――**]
(209) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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[深く、考えに浸るように、一か所をただじっと見つめていて。 次に、ふと視線を動かしたのは広がる平原。 目を細めて、遠く先にいる敵軍の姿を捉えれば その目つきの鋭さは増すばかりだった。]
…
[静かに、もたれかかっていた壁から背を離し、 赤騎士団の詰め所へと向かって歩き出した。
いつもの、どこかけだるそうに歩く青年とは違って見えただろう。]
(210) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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[彼の言葉に思い浮かぶのは、やはり食堂で声を掛けてきたイアンの姿で。 それでも、彼の言葉にじっと耳を傾けて。 しばらく首の後ろに手をやったりしていたが、ようやく口を開いた。]
…『団長』に求められる強さというのは、果たして本当にそういう強さなのかな。 まぁ、確かにそこに『騎士』と名前がつくのであれば、相手を倒す力に強い事に越したことはなさそうではある、が。
[僕には勤まらない、という言葉には触れずに。]
(211) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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[バーナードの姿を遠目に発見し、 『あっ、バナさんだー』と目が言っている。>>206
気まずそうにしているのには気づいていない]
(212) 2011/06/28(Tue) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 23時半頃
記者 イアンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(記者 イアンは村を出ました)
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/28(Tue) 23時半頃
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[「戦場に走る」と聞き、眉を軽く顰める。 もはやいつ敵が攻め込んできてもおかしくない状況で、この鍛えているわけでもない、若い娘も戦場に出るのだろう、と]
そうか。 我が団員も大勢世話になる……いや、既になっているか。 有難う、これからも頼む。
[ふっと柔らかな微笑みを零したのは、奇妙な自己紹介か、明らかに緊張した表情か、それとも参謀の作戦>>184の効果か。 そこで不意に、後ろを振り返り]
バーナード。随分長い休みだったようだな。
[気まずそうな気配には既に気づいていた>>206]
(213) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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[死骸をそっと抱え、矢を抜く]
…お疲れ様だったね。さあ、帰ろう
[呟き、来た道を引き返す。 門番は、伝書鳥の死骸に、険しい顔をした]
うん、伝令は持ち去られていた。 補給部隊に内容を確認して、報告しなくちゃ
その、悪いんだけど …終わったら、こいつ、埋めてやりたいから、この隅に置かせてもらってもいい?
[当然ながら、報告が優先されること位は少年にもわかっていた。 門番が頷くと、礼を言い、鳥の死骸に襤褸布をかけて、砦内へと向かった]
(214) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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え、お告げ……ですか?
[ミッシェルの様子はとても珍しく不安そうだ。>>201 事態は自分が思った以上に切迫しているのかも知れない。 少し困った顔になった]
その、すみません……私は預言者というわけでないので、 神様からのお告げを受けるということは。 申し訳ないです。
[ムパムピスの方も、いつに増して縮こまった。 男性の騎士達と遜色ない武術の腕を持ち、 男に負けじと厳しい姿勢のある彼女を前にすると、 どうも自分は男の癖に軟弱だと見られているのじゃないか、 と感じて、どうにも肩身が狭いのだった。
そんなミッシェルが不安そうに尋ねることに、 期待に応えられないのも申し訳ないのだった]
(215) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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――…。
[少し、痛い所を突かれたと言う表情になる。 そう、確かに力だけが全てなら、話は早い物だ。 そこには、少し眼を逸らして居る事に気付かれない様に]
父さんは、強かったから。 僕とは全然比べられない位に、何でも出来たし。
僕は『団長』ってそういう物だと思ってたけど。
[最後の言葉は、嘘をついた]
(216) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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[厩舎へ行くと、すでに補給部隊は引き揚げていた。 伝令係りに話しを通すと、今手が離せないからと報告を頼まれる 頷いて、補給部隊が作業をしているであろう倉庫に出向いた]
あ、いた。 先程の伝書鳥ですが、死骸で見つかりました。 伝令が敵軍の手に渡った可能性が高いので、内容を教えてもらえませんか。
[倉庫の出入り口、苦い顔をする補給部隊の隊員から話を聞いていれば、未だ中に居る人物たちには気づかない]
(217) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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……戦場に入った経験も一応、ありますし。 大丈夫です!
[軽く表情が翳ったのを、不安に思われたのかと取ったのか、そんなことを告げる。>>213]
いえいえ、お世話はしてますけどね… 出来たら、あまりお世話しないで、みんな元気で居てくれるのが最良です。 副団長も、お怪我にはお気をつけ下さいね。 後ろにいる者たちはいつでも無事を祈っておりますので!
[戦になればそうもいかないのはよく知っているが。 副団長の柔らかい笑みに内心驚きながらも、激励をしておいて。ヴェスパタインがバーナードに声をかけたのを見れば、自分も続いて]
バナさん、こんにちは!
(218) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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>>212ああぁ、こんちゃ。 ―必要なもんはちゃんと届いて居た? [>>213ヴェスに振り返られれば、小細工気味にそれとなくペラジーに話を振った。]
あと、副団長殿もお疲れ様です。 ははは、ごめんなさいねー、ちょっと寝坊でさあ。 急ぎで物資の確認です、かー? 数は合ってますよ。 [まずは、ごまかし気味の言葉を並べた。]
(219) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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[どこか落ち着かない様子のヤニクにも顔を向ける>>205]
……ヤニクさんも、心配ですか?
砦の中も慌しくなり、皆緊張しているようなのです。 やはり戦が近付いているんでしょうね。
お二人とも、戦に出られても、どうか無事に戻って下さいね。 ペラジーさんも心配されるでしょうから。
(220) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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うん、大丈夫だったよ!頼んでた物はちゃんと揃ってた。
でも、薬品類はあってありすぎってことがないからね、戦になったら。
[バーナードに答えるも、戦の予感を感じている本音がぽろっとこぼれ。>>219 寝坊?昼に?と不思議そうに見ている。]
(221) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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確かにその通り。怪我をしないのが一番だな。 気をつけるように、下の者たちにもよく言い聞かせよう。
[戦場において気をつけるも何もなく、「みんな元気で」、その願いが叶わないものだとも知っている。 が、そんなことを言うペラジーに対し穏やかに頷いて。]
……いや、視察だ。 お前のような怠け者が出ないよう、喝を入れに来た所だ。
[怠け者に対しては一転、いつも以上に厳しい低い声で返す。]
(222) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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[ヤニクの返事に笑顔がこぼれた>>205。 彼女の薬は本当に良く効いた。同時にものすごく苦いのもわかっていた。彼の態度が気になった。]
なんでいつもそんな態度をする。 ムパさんは決して悪い人ではないぞ? 昔のことはいい加減に忘れた方が良い。
[彼の態度はいつもこうだ。 何故こんな態度を取るのかも知っている。 ただこう言ったことは簡単には直らないこともわかってはいたが、僅かでも改善出来れば…と言ってみた。]
(223) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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…そうか、ベネットがそう思っているのなら、そういうものかもしれないな。 俺はそうは思わんが。
[じぃ、と緋の眼は相手の翠を見つめる。 嘘を見抜いているのか、いないのか。 其れは本人にしかわからない事だけれど。]
…色々、悩みながら考えると良い。 俺で良ければ、話は何時でも聞いてやるから。
[じゃり、と砂を踏む音を鳴らして。 砦の中に戻ろうと彼に背を向けようとして、止まり。 暫く、逡巡する様に沈黙した後に小さく息をついて、口を開いた。]
(224) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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― →赤騎士団執務室 ―
[団長が居なくなった執務室は、今や静寂に満ちていた。 副団長無き代わりに、自分が度々邪魔していた場所。
その部屋で一番大きな机――かつて団長が使っていたもの――に手を添えて撫でていたが、突然ぎり、と拳を作って]
…力だけで、団長になんかなれっか よッ
[力の限りに、机に拳を打ちつける。 鈍い音が辺りに響き渡り、積み上げられていた書類が数枚落ちた。 その間にふわり、と舞う埃は、数日間此処が使われていないことを示していただろう。]
………馬鹿か、 俺は。
[じわりと拳に広がる痛みは、何の罪か。]
(225) 2011/06/29(Wed) 00時頃
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…少なくとも、今のお前には任せられんな。
[心に迷いがある状態で団長が務まるほど、今の状況は穏やかなものでは無い。 いくら気心の知れた仲であっても、多くの狼たちの死骸を地に晒す事だけは許してはならない、そう思っているからこそ。 騎士団に忠誠を誓っているからこそ。 それが潰される事だけは、あってはならないと、オスカーはそう思っているから。]
大事な場所を、失いたくは無いんだ。
[くるり、ベネットに背を向けて。 砦の中へと歩きながら落ちた言葉は誰の耳にも届かなかっただろう。]
(226) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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>>218そうでした、ペラ殿は衛生兵でしたっけね。 >>219確かに戦になればそういうことになりますかね…いやはや。
[戦場を知っているという言葉に、ふむと唸る。]
>>222いやーすいませんねー。 飯と昼寝の選択が仁王立ちしてしまいましてね、コインで決めたんですよ。せしたら中庭でちょいと…ははは。
[無論、コインでは決めていない。 しかし、視線が厳しくなるとばつが悪そうにしている。]
(227) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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[ムパムピスに申し訳なさそうに言われる>>215と、困らせている方が自身の方だと首を静かに横に振った。]
ですよね。 こちらこそすみません。 我々のような騎士よりも情報が入っているかと思いまして…
[実際に戦う側からすれば余計な情報は耳に入れないほうが無難。 だから日常生活でも戦いに関しての情報は必要最低限にしか耳に入ってこない。
だが今回に関しては全くと言って良いほど情報がない。 上の人間が何かを隠しているのだろうか。とよくないことを考えてしまう。 故に気が付いたら意味のわからないことを彼に尋ねていたのだ。]
(228) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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― 赤騎士団執務室 ― [一通り話を聞き終えると、頷いた。]
ええと、こういうときってどっちから先に話を通すんだっけ …どっちでもいいか
[結局、緑騎士団副団長の姿には気づかぬまま、赤騎士団長室の扉の前に至った。 ノックする直前に、鈍い音が響いて、びくりとして目を瞬く。]
……なんだろ
[気を取り直してノックをして、反応を待った。 確か、赤騎士団長は逝去されたばかりで副団長は長く不在、後継は決まっていなかったか、と思い出しながら。]
(229) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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あ、や、別に……心配っつーか……まあ、そんなとこだ。
[ムパムピスが勘違いしている様子>>220に、返事をする。 事実、いつ戦が始まってもおかしくない砦の空気は感じていた。]
大丈夫だ。その為に訓練しているんだからな。
[その返事をする時だけは、しっかりと彼の顔を見て言った。]
(230) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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強さって、何だろうな。
[ぽつり、呟いた言葉は風に溶けて、消える。 新しい主を求めて、彼の足は砦の中を彷徨う。
ただ、揺るぎの無い強い意志を、持った者の元へと。 其れが、オスカーの考える強さだったから。]
(231) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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[神職者に対して苦手意識を持っている理由も知っている幼馴染。 それでも敢えてそう言ってくる理由もなんとなく分かっていたが。>>223]
……いや、わかってはいるんだけどな。 仕方ねーだろ。体が勝手にっつーか。
[言い訳のように、ごにょごにょと返した。]
(232) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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ふむ、成程な……コインの神のお告げというわけか。 私はまだ昼食も摂らず、勿論昼寝もせず働いているわけだが。 昼寝と昼食が選べるとは大層なご身分だ。羨ましい。
[ばつの悪そうな言い訳には刺さる様な嫌味。 寝食を忘れて働くのは癖であり、勿論本音では無いが]
……お前も分かっているだろう。
[言外に匂わせたのは戦の訪れのこと。 近くに立つペラジーの存在に、言葉を濁したが。]
(233) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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[戦や、訓練に対する自分の態度を快く思わない者は 騎士団内だけでも溢れるほどいる。 今までは、それでも良いと思ってきた。
力さえあれば、敵をねじ伏せられる。 そして、誰にも文句は言わせない。 しかし]
――――― …
[団長の死去で、全てが変わった。
自分が次期団長候補にあげられたと知った時は、正気を疑った程。 普段から不真面目な者が上に立って、暴動が起きないわけがない。 力だけでは、到底上に就くことなど出来ないのだ。]
(234) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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|
[突然、扉が叩かれる音がして>>229、ふとそちらに目を向ける。]
…誰だ。
[団長の死去を知らない者か、それとも先程の音が聞こえたか。 思考がまとまらなかったが、ひとまず扉越しに、声をかけることに。]
(235) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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……そ、う?
[じぃ、と瞳の緋と視線が絡まる。 見透かされる様な感覚を覚えて、微かに口元が覚束無い]
…ん。 ありがとう、オスカーさん。
[視線から漸く解放されて。 砦の中に戻ろうと、砂利を踏む音。 最初の言葉は、素直に嬉しく感じたのだが]
(236) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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――っ…。
[小さく息を吐いての言葉に、複雑な表情を浮かべる。 正しいながらも厳しいその言葉からは、不甲斐無いと思われてしまったかと、微かに気が沈む]
……僕は……
[それだけとばかりに砦へ歩き出したオスカーの後を付いて歩くことは憚られて。 その時落とされた言葉は、青年の耳には届かず。 ただ墓石の傍で暫く立ち尽くしていた]
(237) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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訓練中でも上官を始め、皆に緊張が走ってます。 その空気にいるとやはりこちらも緊張しますね。 そして察します。戦が近いのだと…
ペラジーに心配はさせたくないので無事に帰ってきてみせます。 ただでさえいつも心配されてますので。
[笑って答えてみせたが不安はぬぐい去れすはずもなく、降ろされた手に小さく握り拳を作ってみたが僅かに振るえていた。]
(238) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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― 赤騎士団執務室付近:廊下 ―
…フィリップじゃないか、何してるこんなところで。
[赤騎士団の参謀室へと、遅い挨拶をしに行こうかと角を曲がると、参謀室と続きになっている赤騎士団執務室の前に見知った男を見かけて。]
…何か、あったのか?
[怪訝そうな顔で声をかけた。]
(239) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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そうですよー。 常時は病気の人や軽い怪我の手当てをする看護士さんですけどね!
[そういえば、と思い出すバーナードへ、改めて教えるように>>227]
あ、ご飯は食べて下さいね、 腹が減っては戦はできぬと言いますから。 エネルギーは大事です!
では、補給も出来ましたし、私は失礼します。
[健康管理も行っている衛生兵としてヴェスパタインに釘を刺すと、ぽんっと鞄を叩き。軽く会釈をした>>223]
(240) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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[首を振るミッシェルに、一つ頭を下げた>>228]
いえ。お力添えできず申し訳なく。 ……近状でご心配な事がおありなのでしたら、 私でよければ人に伺ってみますが。 ミッシェルさんご自身がお尋ねになった方が、 はっきりしたお話が聞けるかも知れませんね。
[しっかりと返事を返すヤニクを頼もしく見る。>>230 しかし、幼馴染同士の気心知れたやりとりを眺めて、 僅かばかり緊張を解いた]
ああ、お昼を摂りにいかれる途中だったのですよね、 すみません、引き留めてしまいました。 食堂の当番の方が、まだお昼に来ていない方を 待っていらしたようですよ。
(241) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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>>233また働き詰めですか、いやはや―、あー。
[わかっているだろうと言われれば、減らず口も微妙に止まる。]
>>240それもそだね、ごめんごめん。 っと、お疲れ様でしたー。
[ペラジーを見送った。]
(242) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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[後継が決まらないとはいえ、代理で執務をしている者位は居るだろう、とあたりをつけて来た訳だが、返事が返ってほっとする。]
フィリップ・マーシャルです。 厩務係で、伝書鳥の世話をしています。 失踪した伝書鳥のもっていた情報ついて報告に参りました。
[低い声に、背筋を正して応える。 偉い人間と話す機会はそう多くなく、緊張した面持ちで許可を待った]
(243) 2011/06/29(Wed) 00時半頃
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|
ああ……、そうだな。 色々と有難う。 これからも変わりなく仕事に励んでくれ。
[挨拶に返して、ペラジーを見送る。>>240 食事については散々言われることだが守った試しがないので、恐らく結局は昼食を逃すだろうが。]
(244) 2011/06/29(Wed) 01時頃
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[>>244ペラジーが居なくなり、副団長と二人きり。 気まずいのもあったが、其れよりも気になることがある。]
あー副団長殿。 も一回聞きますけど、今日のご入用は、倉庫の帳簿を確認するだけで?
[不自然を自然に言葉を濁しつつ。]
(245) 2011/06/29(Wed) 01時頃
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[>>239 返事を返したところで声をかけられ、目を瞬いた。 怪訝な表情にも、やや緊張した面持ちのまま相好を崩す。]
あ…お久しぶりです、オスカーさん 無事に帰られていたんですね、よかった…!
[しかし、事情を話す段になれば、自然笑みは消える]
伝書鳥が、一羽敵の手に落とされたんです。 恐らく敵の手に渡ったと思われる伝令内容の報告に。 代理で執務をされている方が、おられますよね?
(246) 2011/06/29(Wed) 01時頃
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[珍しく口ごもる彼に呆れたように笑う。>>232 言葉は変かもしれないがそんな彼が可愛く映った。]
はいはい。 わかってるよ。徐々に改善していこうな。
[これ以上苛めても可哀相だと話を打ち切った。 このまま彼とムパムピスの間が気まずくなるのも許せなかった。 今よりも改善出来るのであれば手伝うつもりだ。]
(247) 2011/06/29(Wed) 01時頃
|
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あれ、
[聞き覚えのある声と名前。 扉を開けてみれば、やはり予想通りの姿があって]
やーっぱり、フィリップ …とオスカーか。 はは、わりーな俺で。
[いつもサボり現場を目撃されている彼の、背筋をピンと張った姿に苦笑を浮かべて。]
ま、とりあえず入れよ。
[そうして、二人を室内に入るように促した。]
(248) 2011/06/29(Wed) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 01時頃
|
[溜息も出ない陰鬱な面で、墓石を見遣る。 父親の墓前に対して、全く相応しい表情で無かった]
やっぱり無理だよ、父さん。 僕じゃ、父さん程凄い人には成れない。
[抱く感情は、劣等感と呼ばれる物なのか。 だが、このままでは『狼』の騎士団は死に絶える。 その現実も、もう間もなく訪れる事は、解ってはいるが。
やがて青年も又、砦へと踵を返すだろう]
(249) 2011/06/29(Wed) 01時頃
|
|
[さて、と、バーナードに向き直れば、先手を打って探られて>>245]
いや、ここに来たのは本当に成り行きだが――。 補給管理担当、お前だからはっきり言っておこうか。
[その声は先程までの叱りつける調子とも違う、低く抑えた声。]
単刀直入に言えば、開戦は近い。 明日明後日にも全隊準備命令が出るだろう。 今、その方向で最終調整を行っている。
[倉庫にいる補給部隊員には聞こえないように囁く。]
(250) 2011/06/29(Wed) 01時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 01時頃
|
…何だって? それは何処で!?
[フィリップの言葉に、身体が冷たくなるのを感じて、思わず問い詰めるような強い口調で彼に言葉を発した。 執務室のドアが開いたのは、丁度その時だったろうか。]
何してるんだこんなところで。
[意外な人物が出てきたな、と思いつつも、招かれるがままに部屋の中で。 フィリップの話も、少なくとも廊下ではしない方がよいと思われた事もあって。]
(251) 2011/06/29(Wed) 01時頃
|
|
[扉が開いて迎え出た人物に、背筋を伸ばしたまま目を丸くした]
あれ、 イアンさん?
[目を瞬くが、促されればどこか拍子抜けした表情で中へと入った]
飼葉の上で昼寝してないイアンさんを見るのは、久しぶりですね。 今は、イアンさんが代理をしているんですか?
[少年は笑顔で問う。 赤緑双方の騎士団の中でも指折りの実力を誇る彼ならば、そうでも不思議ではない、が彼の性分では苦労しているのではないだろうか、と少し心配そうに見上げた]
(252) 2011/06/29(Wed) 01時頃
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[彼自身が悪いわけではないとは分かっているが、しかし刷り込みのようなもので、その服装を見ると反射的に逃げそうになってしまう。 騎士団に入団してからは、流石に逃げたことはないが。]
そうだな。待たせちゃ悪い。
[ムパムピスの言葉>>241に頷き、そのばから離れようとするが。]
お前さんが、祈る以外の職務をしないですむように……俺の分も神様に祈っておいてくれ。
[思い出したようにそれだけ言って、そそくさと食堂へと向かった。]
(253) 2011/06/29(Wed) 01時頃
|
|
― 砦内 ―
[薄く溜息を吐く青年の様子に、擦れ違う騎士は何事かと思うか。 若しくは最近となっては何時もの事と思うか。 墓地では、オスカーから、不甲斐無いと思われたのだろうな、と言う思いが、青年の気を更に陰鬱とさせていた。 だから、騎士団にあるまじき注意力の散漫さから]
――うわっ!?
[曲がり角で、決して高くない青年の背丈より低い女性がぶつかる。 揺れる赤十字から、衛生兵の女性だろうとは解ったが]
(254) 2011/06/29(Wed) 01時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 01時頃
|
…ちょっと、書類の整理。
[何をしてる、とのオスカーの問いには>>251 バレバレだろう嘘をついて。 昼寝のことをフィリップに言われれば]
うっせ、しー、だよ。しー。 俺が代理なわけないだろ、たまたま通りかかっただけだっつーの。
[こちらにも、すぐにバレるであろう嘘をついた。]
…で、何の報告だって?
[適当に二人を座らせれば、自分も腰を落ち着かせて。 改めて用件を聞くことにした。]
(255) 2011/06/29(Wed) 01時頃
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[>>251 強い口調に、改めて事の重大性を意識する。 物資に関することとはいえ、その情報から此方がいつまで持ちこたえられるか推察されてしまうことは恐ろしい。]
話は、中でいいですか?
[もの怖じせず少年が言ったのと、扉が開いたのは同時だった]
(256) 2011/06/29(Wed) 01時頃
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>>250ああー、やっぱりですか。やけに忙しかったり運ばれてくる物が重いものばかりと思っていましたけどね。参ったなあー。絵を描く時間が無いよー。
[帽子の上から自分の頭を掌でぐりぐりする。 軽口もどこか軽々しさがうせていた。]
はぁー、了解いたしました。 こちらもそのつもりで動きます…が調整が行うまでは周囲には伝えないでおきます。
[ぴっと締まった口調ではないものの、自分なりのきっちりで答えた。]
(257) 2011/06/29(Wed) 01時頃
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―砦内・廊下―
これからはあまり贅沢はできなくなるかな。 平和なうちに、皆にはいい物食べてもらわないと…
わ…っ!
[晩御飯の献立について考えていた為、前方に人影が現れたことに気づくのが遅れ。見事にベネットとぶつかった]
ご、ごめんなさい…! 考え事をしてたもので!
(258) 2011/06/29(Wed) 01時頃
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ありがとうございます。 私自身が聞ければ一番良いのですがね。 さすがに…
[全ての言葉を言い切る前に、隣にいたヤニクが逃げるように食堂へと入っていった>>253]
ちょっとヤニク?! すみません。変な態度を取ってしまって…申し訳ないです。
[慌ててムパムスピスに頭を下げた。気を悪くしていなければ良いがと気になった。]
ではこれで失礼します。
[握りしめた拳を緩め、左手を上にあげて敬礼を行った。 その後、自らも後を追うように食堂へと入っていた。]
(259) 2011/06/29(Wed) 01時頃
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それと副団長、何か個人的にご入用でしたら別途物資とは別に頼んでおきますよ。 ―それが秘密にしておきたいものなら、こちとら口が堅い、秘密にしておきますしね。
[副団長が以前利用したかは分らないが。
騎士の中には、個人的に(内緒も含め)欲しいもの等を取り寄せて欲しいと願う者は少なからず居た。]
(260) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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……はい。承ります。
[俺の分も祈っておいてくれ、と言うヤニクに頷く。>>253 彼が信仰や神職を悪く思っているわけではないと感じて、 穏やかに微笑みかけた]
もし、ヤニクさんがご自身で祈りたいと思われた時は、 礼拝に来られるのが苦手なのでしたら、 寝室など、落ち着ける場所でお祈りされてみては いかがでしょう? 神様はいつ、どんな場所でも耳を傾けて下さいますから。
私もこれで失礼しますね。
[ヤニクとミッシェルと別れて、再び歩き出した。 彼らの後ろ姿を振り返って眺めてみれば、 仲の良い様子は戦を目前にして長閑にも見えた]
ああして、平穏に過ごせれば一番だと思うのですが……
(261) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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伝書鳩が一羽落とされてたらしい。 向こうにこちらの情報が渡ったようだ。
[イアンに告げる口調は落ち着いてはいたけれど、その瞳には若干焦りの様な色が滲んでいて。]
詳しい話を頼む。
[隣に座ったフィリップに、声をかけた。]
(262) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 01時半頃
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[>>255 代理ではない、と聞けば意外そうな顔をする]
そうですか。 イアンさんなら、皆安心すると思ったんだけど。
[下っ端の自分にも気さくに接してくれる彼は、上には気に入られていなかったのかもしれないが、下のものには好かれていたように思う。 上の決定に阿らず、下を大事にするのは上に立つ者として望ましかった―――本人は面倒くさがるのかもしれないが。 自分もその一人なわけで、口から出たのは素直な感想だった]
ええ、補給部隊が飛ばした伝書鳥が、砦の近くで射落とされていました。 文書は持ち去られていたので、恐らく敵兵の手に落ちたものと。 内容は今回の補給物資の欠品リストとのことです。
[少年の朗らかな笑顔が、この時ばかりは曇った]
(263) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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お前は、本当に……。 呑気にも程があるな。ある意味尊敬する。
[呆れ果てて、一つ盛大に溜息を吐いた。 これがもし自分の下につく団員なら叱り飛ばす所だが]
――安心して絵を描ける環境なら良かったんだがな。
[ぽつり、呟いて。 「周囲には伝えない」と言われれば頷いた] ああ、それでよろしく頼む。 砦の中に不安を拡散させることが一番避けたいことだ。
(264) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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ご、ごめん。 僕も考え事してたから。
[咄嗟に謝る青年の顔は、まだ微かに翳っているだろうか。 改めて衛生兵の娘を視る。ぶつかった拍子にフードが上がると、中々可愛い子だと思った。 年は大体同じ頃だろうか、ほんの少し自分の方が年下かも知れない]
衛生班の子だよね? ごめん、邪魔させちゃった。
(265) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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―食堂― シチューまだあります?
[食堂に着くとカウンターのおばちゃんに尋ねた。 どうやらペラジーが言ってくれたようで幸いにも2名分残っていた。おばちゃんからシチューを受け取ると自分の分と共にヤニクの元へ持っていく。]
はい。ご飯だよ。
[目の前にシチューを置くと、ヤニクの隣に腰を降ろし、シチューを一口含んだ。]
やっぱり美味しい。 いきなり入っていくなんてひどいよ〜。びっくりしたんだからね。 あっ…そういえばシチューってくれるの?
[先程の態度は分かっているため、それ以上のことは言わなかった。 話題を変える為に出した会話…それは賭けの賞品だった。]
(266) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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[>>262 促され、頷く。>>263の説明をすると、オスカーに顔を向け]
かなり近くまで敵の斥候がきているようです。 外の状況については、オスカーさんの方が詳しいと思うけれど… 今後は伝書鳥の飛ぶルートを変えさせたいと思うのだけれど、どちらの方角が良いでしょう?
[死んでしまった鳥に心を痛める。 きちんと仕事をこなす様に仕込むまで大変だということもあるが。 彼にとっては、動物の死も人の死も等価に悲しいものだった]
(267) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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[幼馴染が何を思っていたか>>247知らないが、]
あのクソ爺のせいで、トラウマ埋め込まれたんだ。 そう簡単に慣れるかってんだ。
[神職者が苦手になった過去を思い出しかけ、頭を振った。 それでも、あんな態度を取ってしまった自分に対しても掛けてくれたムパムピスの言葉>>261を思い出せば、礼拝には行けなくとも、たまには祈るのも良いかもしれないと思う。]
(268) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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[この男と真面目な話をする程度には緊迫した状況なのだなと、どこか他人事のように思う。 しかし次に告げられた内容に>>260、やはり、と溜息を重ねた]
……お前。 それを言うのか。この状況で。他でもない私に。
[補給部隊の「裏の取り寄せ」のことは、利用したことはなくとも存在は知っていた。 規律の乱れを苦々しく思い処罰しようとするところを、騎士団長に黙認するよう説得される、そんな遣り取りを何度も繰り返したのに]
全く。
……柘榴が食べたい。
[擦れ違い際に呟いたのは小さな一言。 確認も、挨拶もすることもなく倉庫を*出た*]
(269) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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怪我、は……? ベネットさん。
[口癖で言いかけ、相手が誰かすぐに気づいた。彼は団長の息子ということでそれなりに有名でもある>>265]
いいえいいえ!邪魔はしてないです!
[フードが上がっているのにも気づかず、諸手を振って]
そ、それより。 お顔が優れませんが、どこか痛かったりとかしてません?
(270) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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[フィリップの言葉を聞き、ぎり、と唇を噛んだ。 予想よりも大分早くに懐まで入られてしまっている。 しかも欠品のリストとなれば、ある程度そのリストの内容からこちらの状態が伺えてしまう。]
ルート…ルート、か。
[鳩を飛ばせる方角を変えたいと言う彼の言葉にはすぐに答えられずに。]
…一度、見てくるか。
[それは勿論、鳩が居落とされた付近の事。]
(271) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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― 食堂 ― [先に食堂に入ってはいたが、そんなことを考えていた為食事を受け取るということすら忘れていた。]
サンキュ。
[目の前に出されたシチュー>>266に礼を言い、口を付ける。 旨い。]
あー。悪いな。 お前はもう少し話したかったんじゃないのか?
[先に食堂に入ったことを謝りつつも、賞品の話になれば口に運んでいたスプーンの手を止める。]
(272) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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……ホント、食い意地はってるな。
[そう言いつつも、食べかけのシチューを彼女の前に差し出す。]
賭けは駆け出しな。 食え。食いかけだけど、気にするな。
つーか、ちゃんと食って肉つけろ。
[匙を口に咥えたまま、テーブルに肘をついて笑った。]
(273) 2011/06/29(Wed) 01時半頃
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>>269え、ええー…居たっけなあ。 なんてはは…。
[黙認されている事は薄々は感づいてた部分もある。 それで大丈夫と浅はかに思っていたが、如何せん相手が悪かったとごちた。]
へ? わ、わかりました。 お疲れ様です―!
[しかし去り際の一言に瞬間呆けたが、欲しがった物は聞き取れていた。彼が去った後は、暫し本業に戻ることに。]
(274) 2011/06/29(Wed) 02時頃
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僕は大丈夫だけど。 僕の名前……?
[其処まで言い、そう不自然でも無かったと思い直す。 良くも悪くも、団長の息子として名前はそれなりに知られているから]
あ…… 少し、疲れてるのかも。
[顔色の事を指摘されるとハッ、とした様に。 曖昧に笑いながら少し意識して顔色を戻した]
(275) 2011/06/29(Wed) 02時頃
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それより、君は大丈夫? その鞄、随分詰め込んだみたいだけど。
[彼女の肩掛け鞄に詰め込まれた――恐らく医薬品の類だろう。 結構パンパンに膨れているそれは、中身に拠れば重そうだと]
えっと……
[そこで青年は、彼女の名前を知らず、言葉を彷徨わせるか]
(276) 2011/06/29(Wed) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 02時頃
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[>>271 オスカーの険しい表情に、それほどまでに状況が悪いことを悟る]
伝書鳥が射落とされていたのは、東門を出て少し行った処です。 確認に行かれるなら、危険ですから、気をつけてください。
[自分は無我夢中で駆けだしたが、今思えば鳥が射抜かれているということは、弓をもつ伏兵がいてもおかしくなかったのだ。 今更に気づいてぞっとし、心配そうに言った]
……本当に、開戦が近いんですね。 赤騎士団の長、早く決まると良いな
[率いる者がいるかいないかでは、騎士の士気や統率も違うのだろう。 無知な少年でも、それ位は想像できた。]
(277) 2011/06/29(Wed) 02時頃
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[>>263自分ならば、と言われても苦い笑いを浮かべるだけ。 心の底にある思い>>234に、抗うことは出来なかった。]
…鳩が落とされた、か。
[敵にこちらの情報が渡ってしまったことと、 動物を愛する目の前の青年の心を透かしてか、 みるみる表情は険しくなっていく。
鳩を飛ばすルートを変えさせたい、との願いには唇に手を当てて考えて。こちらの斥候は南方に余裕があると参謀から聞いていたが、それだけで簡単に決断するわけにもいかない。
すれば、オスカーが一度見てくると呟いて>>271]
一人で平気か、お前。
[今にも戦いが始まるであろうこの状況では、何があるか分からない。心配から、そう尋ねて。]
(278) 2011/06/29(Wed) 02時頃
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― 回想 ―
そんなにトラウマになってたの? でもさ…それでも私は慣れて欲しいかな。 徐々にで良いからさ。
[幼馴染みは思った自分が思った以上だった。 仲を取り持とうとしている己の行動は良いか悪いかわからない。 落ち着いたらヤニクを連れて礼拝に行ってみるのも良いかもしれないなどとお節介なことを思って胸にしまった。]
(279) 2011/06/29(Wed) 02時頃
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えっ、それは良くないです、きちんと休息は取らないと…! いつ何が起こるかわからないです、し…
[それは突然倒れた赤騎士団長のことを思い出させることになるか。そのことに気づき、語尾が小さくなった。>>275
それと、心労から来ているのではないか、とも推測できた。なかなか赤騎士団長の後釜が決まらず、困ったことになっているのは砦の話の種になっていたから]
私は大丈夫ですよ! 鞄は…他の子の分も医務室に運ぼうとして、詰め込んでしまいましたけど。
[少し重い鞄を見下ろし、はっと鞄を開けて中を確認する。破損したものはないようだ。]
あ…私はペラジーと言います。ペラジー・コロン。
(280) 2011/06/29(Wed) 02時頃
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[お腹が空いていたのでシチューを食べる勢いは止まらなかった。]
へ?んー…そうだね。 滅多に話さない人だからもう少し話しても良かったけど。 でも大丈夫だよ。言いたいことは言ったし。
[普段、礼拝はしないから滅多に近寄らなかった。だから自身はムパムピスと話すことは久しぶりだった。]
(281) 2011/06/29(Wed) 02時頃
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[シチューが目の前に差し出されれば表情は喜びの顔へと変わった。単純だった。普段は威勢の良いことを言ってみても、何故かヤニクの前では普通の女の子のようになってしまう。]
良いの?ありがとう! って肉つけろって… 私はもう少し痩せたいのに…
[二の腕を見せて主張をした。 ただその主張も他人から言わせれば気にしなくても良いと言われるだろう。引き締まった腕には訓練で鍛えられた筋肉がついていた。女にしては立派な腕だった。 食べかけだと言うことは気にしないことにした。気にしたらきっと意識しすぎて食べれないと思ったから。 今更かもしれないが、女にとっては重要なことだった。]
(282) 2011/06/29(Wed) 02時頃
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[青年の言葉に、慌てた様子になって。 そして何を思ったか尻すぼみに語尾を小さくした彼女の様子が可笑しく。 くす、と思わず笑む]
――そうだね。 ちゃんと休息は取って置く。
[青年の指摘で気付いたか、鞄を開き中身を確認している。 破損した物は無い様だが、鞄の音でそれなりの重さはあるだろうと…]
持つよ。 僕は特に用事もないし。
……ペラジー、か。 僕はベネット・ファーレンハイト。 知ってる様だけど、ね。
[拒まれなければ、ペラジーの鞄を受け取るだろう。 その後、迷惑でなければ彼女の赴く場所に付いて行きながら、幾つか言葉を交わしただろうか**]
(283) 2011/06/29(Wed) 02時頃
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まぁ、多分大丈夫、だろう。
[いくら砦に近いとはいえ、鳩を落とされるほどの事をされているのであれば、相手方にもかなりの余裕があるのかもしれない、と思って。 口調も、やや自身が無さ気になってしまったか。]
俺が戻らなかったら、殺られたと思ってくれ。
[一人で偵察に向かって何かあれば、其れをしっかりと知らせるすべは中々ないから。 そうするしかない、と思って。]
(284) 2011/06/29(Wed) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 02時半頃
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[>>278 イアンの苦い笑いを見て、その気が無い様子に少し残念そうに微笑んだ。 険しくなる表情に、継ぐ言葉を見つけられず、二人のやり取りを聞いていた。 殆ど非戦闘員の自分が彼女についていっても足手纏いであることは確実だ。 思案する様子のイアンに、少年は全幅の信頼を寄せている。 短慮な人ではない。 後は自分のような下っ端が口をだす事ではないと思い、立ち上がった]
では、僕は緑騎士団長にも報告にいってきます。 何かあれば、普段は厩舎にいますから、呼んでください。
[部屋を辞し、緑騎士団長の部屋へ向かうと、同様の報告を行った**]
(285) 2011/06/29(Wed) 02時半頃
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[嬉しそうに差し出したシチューを受け取る幼馴染に、あいかわらずだな、と言う感想を持つ。]
つけるべき肉は別の……いや、なんでもない。
[それ以上言ったら、余計な肉の付いていないその腕で無残な姿にされてしまうかと思い本能的に誤魔化した。 追求される前に、言葉を捜す。]
えーと。 そうだ、さっき入り口付近で聞いたが、お姫様が来ているらしい。
[姿を見てはいないが、領主公女が来たという話はそこかしこで話されている。]
(286) 2011/06/29(Wed) 02時半頃
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ミッシェルは、ヤニクのスープに手をつけた**
2011/06/29(Wed) 02時半頃
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[>>284多分大丈夫、という心もとない返答には肩を竦めて。]
…馬鹿かお前は。死んでも戻れ。
[ぶっきらぼうではあったが、青年なりの気の使い方であった。]
[報告を終え、部屋を出ようとするフィリップには>>285]
おう、報告御苦労だった。 あっちの団長によろしくな。
[赤騎士団の長が決まれば良い>>277という言葉への反応は 返せないままだったけれど。]
(287) 2011/06/29(Wed) 02時半頃
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あー……
[笑われてしまった。 困ったように、でも笑顔が見れてどこか安心して。]
ですです。休める時に休むのが大事ですから!…あ。 いえいえっ、お疲れ気味の時に荷物運ばせるなんて…!
[一度は断ったが、用事もないからと結局持ってもらうことになり。 ありがとうございます、と頭を下げた。>>283]
ええ、医務室まで…すみません。
(288) 2011/06/29(Wed) 02時半頃
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[戦を前にして皆緊張が高まっている。 不安げな様子が目立つのは戦況が芳しくないから。 そういうことを、感覚的に察して眉根を寄せた。
不安が伝播すれば士気にも関わってくるだろう。 皆で一丸となり、気丈でなければと思うのだが]
団長達も皆さんの不安を察しておいでなんだろうな…… なるべく支えてゆければいいのですが。
[人知れず思い悩んで、廊下を歩いていった**]
(289) 2011/06/29(Wed) 02時半頃
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|
[部屋を出ていくフィリップを見送って。 赤の騎士団長の事について彼が言及すれば、イアンのほうをじっと見つめてしまったりしたけれど、彼は気付いただろうか。]
…で、お前こんなところで何してた?
[彼を見た時に感じた疑問をようやく口にした。]
(290) 2011/06/29(Wed) 02時半頃
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[事務作業をそこそこにまとめて。]
そういえば、赤側は誰に報告すればいいんだっけか。 緑側は多分副団長殿でいいだろうし、今日会って話とかしてるし。
[頭をぽりぽりとかきながら―。]
まー団長殿の部屋にでも行くか、近しい人とか居るだろうしな。なんせ、この差し迫った時期に渡せないのは困ることだろうよ。
[赤の騎士団長の部屋に足を進めて行った]**
(291) 2011/06/29(Wed) 03時頃
|
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[オスカーが、こちらを見つめていたのは気付かなかった。 騎士団長の話になれば、自然と目を逸らしていたせいか。 突然、声をかけられると]
…何してたって、だから…
[書類の整理、と言いかけて口ごもる。]
…お前はさ、こんな男の下につくの、嫌だろ?
[食堂でのやり取りを思い出して言う。 そんな青年の表情は、先刻とは違って真剣なものだったけれど**]
(292) 2011/06/29(Wed) 03時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 03時頃
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[騎士団への入団を決意した理由。 騎士団は彼女たちを守る為にあると聞いたから。
昔、領主公女を見かけた時、この人を守れるという騎士になれるのは素晴らしいことだと思ったから。
半ば信仰に近い感情を領主公女に対して持っている。
彼女を嫌っている者がいることも知っているが、それくらいで変わるようなものでもない。]
お姫様が此処に来たってことは……そろそろってことなんだろうけどな。
[それでも、僅かに表情が緩むのは仕方がないだろう。**]
(293) 2011/06/29(Wed) 03時頃
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―医務室―
[鞄を机の上に置いてもらうと、もう一度礼を言って。 しばらく何かを考えている様子だったが、小さな小袋を医療用の棚から取り出して]
…あの、これお礼です。 中に、乾燥させたラベンダーの花が入れてあるの。 香りにリラックス効果があるから、休息にはいいんですよ。
[主に不眠を訴える者に配っている、手作りのポプリ。 柔らかく笑んで、ベネットに差し出した。**]
(294) 2011/06/29(Wed) 03時頃
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――中庭――
[あの服装>>204は、商人のものか 彼が軍規を乱してしまう原因の一つを担っているとはつゆにも思わず
仕事ぶりを尋ねようかと思ったが、あまりにも慌てた様子で話しそびれてしまう 予想以上に素早い速度で、彼の姿は消えた]
商人の方も、鍛えていらっしゃるのかしら? 開戦が近いですもの、皆分かっているのですわね
[ピントがずれた自問自答をしつつ 顎に手をやるのは、思考をする時の癖]
(295) 2011/06/29(Wed) 05時頃
|
|
(赤騎士団長……どうすれば、良いのでしょう?)
[鼓舞、上層部の偵察 それとは別に、父親から下された命
――赤騎士団長を任命すること
指揮官の存在は、軍の士気に関わる もちろん弱小の指揮官では意味が無いのだが、それでも存在は大きい 赤副騎士団長の団長兼任も議論されたが、如何せん高齢である為、議論は難航していた]
(いざとなれば、わたくしが 暫定として赤騎士団長に就任する手も――)
[父親からの許しは出ている しかし戦闘能力の無いローズマリーが指揮官となっても、士気はともかく、攻撃面での効果は見込めないだろう そんな事は、わかりきっている 痛いほどに]
(296) 2011/06/29(Wed) 05時頃
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――砦内部――
[あちこちに顔を出す傍ら、砦内部の話を聞き込んだ 赤騎士団長をどうするべきか、誰を支持するのか 聞けば聞く程、故ファーレンハイトの人望の厚さと強さが浮き彫りになる]
(まだまだ、これからでしたのに――!)
[葬式の際に見た彼の顔は、まさか死者には見えない力強さを放っていた 彼の墓は、この砦の近くに有る 後に礼拝しようと心に決める]
(297) 2011/06/29(Wed) 05時半頃
|
水商売 ローズマリーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(水商売 ローズマリーは村を出ました)
|
[情報は、固定され始めていた 赤騎士団長に相応しいと上がる名は、ほぼ2人
規律は守らないが、戦闘力に優れているイアン・レッドフィールドか 団長の息子、信頼の厚いベネット・ファーレンハイトか
それなりに真面目な弓の名手、としてヤニク・ヴァロキエという名を聞いたが、彼は緑騎士団所属らしい ヤニクよりはおすすめ、綺麗だし…とミッシェル・クロウという名も出た 女性が悪いとは言わないが、流石に一介女性兵士を上に立てるのは難しいだろう]
(どうすれば――どうすれば!)
[疲れ切ったまま、廊下側の椅子に腰掛ける 神父>>289が目の前を横切れば 今までの人と同じく、調子はどうか、騎士団をどう思うか、団長はどうすべきか、聞こうとするだろう**]
(298) 2011/06/29(Wed) 05時半頃
|
|
―――…。
[彼の言葉に驚いてその緋を見開いた。 其れでも、彼が浮かべる顔は先程食堂で目にしたものとはまるで違っていて。]
お前…
[真っ直ぐに、彼の顔を見つめて。 それ以上の言葉は上手く続かずに、それきり暫く彼の顔を見つめたまま動かずにいたけれど。 ふと我に返って、窓の方へ眼を向けた時に壁に掛けられた剣が眼に入った。]
(299) 2011/06/29(Wed) 07時頃
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[シンプルな装飾が施されたその剣は、オスカーのもの。 普段は荷物になる剣は持ち歩かない、だからオスカーが在中するこの部屋に、置かれている。
あの剣は、オスカーがこの騎士団にやってきた時にファーレンハイトから賜ったもの。 あの剣を握って、ファーレンハイトに稽古をつけてもらったものだった。
あぁ、何故こんな事になったのか。 何故、彼が逝かねばならなかったのか。
行き場の無い怒りの様な、悲しみの様な感情が、ようやくオスカーを襲って。]
(300) 2011/06/29(Wed) 07時頃
|
|
[イアンには返事をしないまま、すっと椅子から立ち上がり、その剣を手にした。 ずしり、といつもよりも心なしか重く感じる其れ。 そして彼の方を振りかえり、中庭に出るように、言う。]
抜け。
[金属の擦れる音を僅かにたてながら、手にした剣を抜き放つ。 彼は剣を抜いただろうか。 彼が剣を抜けば、ゆるく下段に構えたまま距離を詰めて彼に斬りかかっただろう。**]
(301) 2011/06/29(Wed) 07時頃
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オスカーは、剣を抜く前に、中庭は人目につきそうなので場所を変えようと言った。
2011/06/29(Wed) 08時頃
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―廊下―
[一度礼拝堂に戻ろうかと歩いていれば、 騎士団の者とは明らかに雰囲気の違う女性の姿。>>298 声を掛けられ、一礼して言葉を待った]
これは、公女殿下…… はい、こちらは変わりなく。 私のような者の事までお気遣い頂き、恐縮です。
[聞けば、騎士団の様子や空席の赤の団長席について、 意見を求められて、一介の神父と言うべき男は 難しい顔をした]
ファーレンハイト……前騎士団長殿は信望厚い方でしたから、 どなたが後を継ぐ事になっても、 難しい事だとは思いますが……
[前代の赤騎士団長、その葬儀の事が思い出される。]
(302) 2011/06/29(Wed) 09時頃
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|
[旗印の通り、狼とも評される武勇の集団を率いるのは、 並の事ではないのは神父にも分かる]
赤の長が空席である事を案じる方は少なくありません。 公女殿下もご存知かと思いますが、 有力と目されているのはお二人です。
[そうしてベネットとイアンの名を挙げた。 どちらも、前代のように、とは言えぬだろうが]
規律を重んじるべきという意見も少なくありませんが、 それ以上に、今は我々の本分を全うしなければ、 と仰る方も多くあります。
[有事に勝てねば騎士団としての意味がない、と言うのだ。 今が危急の時だからこその意見かも知れない]
(303) 2011/06/29(Wed) 09時半頃
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|
[次期の団長に緑騎士団の者の名前が挙がれば、 それには神父はやんわりと反対したろう。 両者は協力関係だが、指揮系統などは厳密には別だ。 隣から来た者が指揮を取るのは、 余程経験豊かでなければ無理があると思われた]
新しい騎士団長を皆で支える姿勢が作れれば、 うまくいくと思うのですが。
……あの、差し出がましいようですが、 公女殿下はどちらかに赴かれる途中だったのでしょうか? 少しお休みされてはいかがでしょうか。
[廊下の椅子に座る公女殿下はどこか疲れた様子で、 気遣わしげに首を傾げた**]
(304) 2011/06/29(Wed) 10時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 11時頃
|
[真っ直ぐにこちらを見つめる緋色を、 ブラウンの瞳の中、燃えるような赤を持って見返す。 オスカーの視線がふと壁にかかる剣に向けられると、 自分もつられて、そちらを一瞥した。]
……
[相手の意図を汲み取ったのか、こちらも無言だった。 その後、促されるままに剣を手にした彼の後をついて行く。
途中、バーナードと出くわしただろうか>>291 出会わなければ、入れ違いになっていた事だろう。]
(305) 2011/06/29(Wed) 11時半頃
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― →砦裏 ―
[中庭との指定が入ったが、人目につくので場所を変えることに。 じゃり、と足で地をならして対峙する。 髪を揺らすのは、どこから来たかも分からない微風。]
するりと剣を抜けば、刀身にちらり赤が反射した。 ――――『狼』の意志が燃えている。 全身の力を抜き、ゆたりと構えれば]
来い。
[その声を合図として、切りかかってきた彼の剣をあえて正面から受け止めると、金属の交わる音が耳を貫いた。 彼ごと、剣を力で押してはじくと、大きく数歩踏み込んで斜めに切りかかった。]
(306) 2011/06/29(Wed) 11時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 11時半頃
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― 砦裏 ―
ぐっ、
[重い。 体制を立て直して斜めの斬撃を受けると、その剣の重さに腕が痺れた。 切り結ぶ事無く、その剣を斜めに流すと、一旦距離を置いて、剣を短く握り直した。 まともに切り合ったところで、女の力では力負けする事は目に見えている。]
……。
[彼の瞳を真っ直ぐに見つめて。 小さく息を吐いた後に今度は斜めから切り下げた。 剣を受けられれば、刀身を滑らせて、その懐に入りこもうと。]
(307) 2011/06/29(Wed) 12時頃
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[オスカーの剣は、相手の力を受け流してその隙をつく様な型。 力の無い女の身体でも、男と渡り合える様に、自然に見についてきた型で。
得意とする暗殺術であれば、彼には勝てるだろうけれど、剣を選んだのは同じ土俵に立ちたかったから。]
(308) 2011/06/29(Wed) 12時頃
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[強さとは何だろうかと、呟いた事を思い出す。 この男は、本当に強いのだろうかと試すかの様に。**]
(309) 2011/06/29(Wed) 12時頃
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[剣を流され、距離を置かれる。 その素早い判断力は流石と思う。
青年の剣術は守りよりも、攻撃に最大限特化したもので 真っ向から刃を受け戦っていれば、守る暇も与えず、 瞬時に勝負はついていただろう。]
…ッ
[斜めに切り下げてくる剣を受ければ、 こちらの刀身を滑らせ、距離を詰めてくる。 咄嗟にゆるく手首を捻って剣を持ち直すと、懐に入ろうとする相手に、鋭い一撃を繰り出した。]
(310) 2011/06/29(Wed) 12時半頃
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[オスカーが“剣”を抜いた時点で、 本気で勝ちに来ているとは思えなかった。 彼の本当の実力は団長も認めるところにあり、 自分とは違う分野で最強を誇っていたからだ。
それでも彼が剣を抜いたのは嬉しかった。 だからこそ、全力で―――…]
(311) 2011/06/29(Wed) 13時頃
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[鋭い一撃を翳せば>>310、 オスカーは次にどんな動きをしただろう。 ぞくり、と身体が疼くのを感じた。 芯から痺れるような、久しい感覚が襲う。
その時、青年の顔は]
…
[―――――笑っていた。 この勝負を純粋に楽しむように。 かつて団長と剣を交えていた時のように。]
(312) 2011/06/29(Wed) 13時頃
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