199 Halloween † rose
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[考えていたことを言葉にし、ほうと安堵の息を吐く。 彼にこの地を去られて二度と会えなくなってしまうのではないかとも、考えたこともあったけれど、誓いを立てた今はその未来はもう見えない。
耳元をくすぐる声音>>+2に頷き、包んだ腕の中で微かに震えた肩を撫でた。 その震えが、微かに翳って見えた表情が。もし男の推測が間違っていないのだとしたら。 言葉にはせぬままに、緋色に寄せるようその頬に口付けを落とす。]
……本当に好きなんだな、これ。
[指を絡ませたまま、主張するようにゆるりと尾は揺れた。 擦れ合うたびにぞくりと身を震わすも、ニコラエが楽しんでいる>>+3それをやはり邪魔する気にはなれず]
(+10) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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だ、からな。 ——外は、勘弁してくれ。
[また見られてしまったら、今度は立ち直れないかもしれない。 けれど何より、躊躇ってしまうのは。 理性の箍が外れ、彼を求め、求められたとして——ニコラエの色を纏う姿を、他人に見られてしまうのは、嫌なのだ。]
(+11) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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[願いは聞き届けられたかどうか。 しばらくの後、ニコラエの問いに思いついたそれを口にしようとして]
……、ん 悪魔?
[教会に相応しくない、騒がしさが飛び込んでくる>>+8。 外を見ていない、まして人間の男には事情は全く読み込めぬまま、困惑の眼差しを辺りに、そしてニコラエにと交互に向ける。 ただ、ステンドグラス越しに広がった鋭い光には、男も気がついて]
——……いい悪魔が、いたもんだな。
[浮かべた感想はそれ。 しかし、次には笑ってしまった。]
いや、いるよな。……当然か。 [人間として一つの角度でしか、見向きできなかったもの。 繰り返すハロウィンを通じ、種族を越えて触れ合った今なら、少しは視野が広くなった気がする。 まさかその悪魔ととうの昔に出会っていることも、その彼に元悪魔だと誤解されているということも、男は未だ知らぬまま]
(+12) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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魔女のパレード、か。 この街も随分、派手になったもんだ。
[古くからの記憶を引っ張りだし、何度も経験したハロウィンの祭の光景を思い出した。 記憶の最古は恐らく、年齢がもうすぐ両手いっぱいに届く頃。 煌びやかに飾られ、様々な人々が行き交う街を、高いところから見てみたいと——]
……そうだ! ニコラエにも見てほしい場所がある、来てくれるか。
[思いついた、と一つ手を打ち、彼の手を握って。 具体的な場所を問われても、到着するまでははぐらかしたまま]
(+13) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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—— → 酒場・屋根の上 ——
[教会からできるだけ大きな通りは通らず、やってきたのは酒場の裏手。 路地から屋根へ上れそうな酒樽を足がかりにし、屋根へと飛び乗る。 この半透明の姿なら、一直線に飛ぶこともできるのだろうが、男はそうはしなかった。]
ニコラエ、
[些かスラックスでは動き難かろう、今なら体力も殆ど使わぬが、男と同じルートを辿るかは彼の判断に任せ。誘うように名を呼び、手を差し出した。
彼とともに古びた屋根の煉瓦を踏みしめ、屋根から街を見下ろすことは叶うか。 真っ直ぐ伸びるは表通り、少しは慣れた位置には広場と、そこから葉脈のようにいくつもの通りが、路地が、広がっている。 行き交う人々は騒ぎのざわめきを残しながらも、間違いなくハロウィンの最中にある。]
(+14) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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……ちっせえ頃な。 ここに登って、怒られたんだ。
[ぽつりと、小さく思い出を零す。 紡ぎだしたそれは、止めどなく溢れ]
ここから見るハロウィンの風景が一番だって、他に好きなもんはなんもねぇって、思ってた。 ……けどな。
[確かに今、この場に留まり感じるのは、懐かしさと愛おしさを混ぜて散りばめた、美しさ。 色違いの視線を隣に戻し、困ったように俯いて]
(+15) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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来年も、俺はここにいたとして、 隣にニコラエがいないならきっと、 ……寂しいんだ。
[変わらぬ街並も、見知った人々も。華やかに、笑顔で祭を楽しんでいても。 今以上の光景は、目にすることは叶わないだろう。 隣に彼がいる世界を知った。それ以上の世界を、どう望むことができようか。]
だから、俺はここを出る。 捨てるわけじゃねぇ、卒業すんだよ。 —— あいつらを見送ったら、俺も。
[酒場の入り口付近を駆けて行く、仮装した教え子たち。 視線を向けて、微笑んで]
(+16) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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俺らしく生きたいんだ。ニコラエと。
[何れ故郷を出る、その寂しさは感じないわけではない。 ただ、それ以上に、生きたいと願った。 他でもない、自分自身と、彼の為に。
暮れ行く街並を眺めながら、愛おしい人と共に暫し佇んで**]
(+17) 2014/10/30(Thu) 17時半頃
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[かつての小悪党>>+27はにやりと口許を歪めた。 眼下の華やかさをニコラエも楽しんでいるようで、自らもまた、嬉しくなる。
だから、彼が名を呼ぶ>>+28その声音に、 伏せられた緋色>>+29に、揺らぎを見て取ることができず ただ確りと、手を握った。]
—— 綺麗だ。
[夕陽さす街並は、彼の緋色に何を残したのか。 色違いの目で変わらず街見つめながら、そうぽつと零し]
(+47) 2014/10/30(Thu) 22時頃
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[そのまましばらく、その場に佇んでいたが ニコラエが気がつく>>+30声にそちらに視線を向け、同じく大きく手を振った。 手を振り返してくれる>>@10>>+38彼らは何か口にしているが、とうとう男はその意味を知らぬまま、大通りへ降りる>>+36。]
アケノシンさん。 先日は……その、ありがとう。
[やや声を落としてアケノシンへ、小さく礼の言葉を述べた。 色々と見られてはしまったものの、ニコラエの言葉を伝えてくれたのも彼だった。ゆっくり礼ができなかったからと、唇に笑みを引いて。
それが魔法の呪文>>+44だと、ニコラエが口にしたから ひとつ、ふたつと瞬きを。
—— やはり、異なる彼らも人間も。よく、似ている*]
(+49) 2014/10/30(Thu) 22時頃
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