171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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― 聖†ジャキディス学園 進路指導準備室―
[進路指導室の隣、この部屋は鍵穴が潰れているので 誰も使わない部屋である。そう、遥夏を除いては。]
ないわ……どこを探してもないわ。
[大切なシャベルがどこを探してもないのである。 ものを失くしたときの常套、今までの行動を考えるも 明らかに記憶に空白があるような感じである。]
参ったな……心当たりは。
(16) NiceBoat 2014/04/17(Thu) 14時半頃
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………「大樹」?
[自分で言って首を傾げた。何故それが思い浮かんだのか。 しかし、一笑とともに捨て去ることができなかった。]
約束……したような気がする。したんじゃ、ないかな。
[まさか、とは思いつつも。出支度をする。 いつものようにタバスコの瓶に手をのばし― かけて、やめた。なんとなく、ミカンの方を持った。]
(17) NiceBoat 2014/04/17(Thu) 14時半頃
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―"土竜"は"駒鳥"と出会う―
[もきゅもきゅ、とミカンを口に入れつつ、 大樹付近までやってきた。ご存知の通り彼女には舌がない。 正確に言えば、舌の根もと少しの部分しかない。 極端に刺激が強くないと、味蕾が感じてくれないのだ。]
………あ。
[最近ミカンの味がわかるようになってきた。 とはいっても、酸味も辛味と同じように刺激が強い。 今まで「辛い」しかなかったものに「酸っぱい」が 追加されただけである。 大樹の下、"土竜"は"駒鳥"に出会った。]
(18) NiceBoat 2014/04/17(Thu) 14時半頃
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[ミカンの酸味の向こう側に、微かに初めての味を感じた。]
それ、私のシャベル。
[何故彼が持っているのだろう。どうしたのだろう。 それらの疑問が浮かぶも、どうでもよかった。]
返しに来てくれたのね。ありがとう。
[優しく微笑んだ**。]
(19) NiceBoat 2014/04/17(Thu) 14時半頃
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-入国審査、その席上で-
君は……何故そのシャベルを。
[言葉は続かなかった。彼もまた一回限りの入国審査官《エントランス オフィサー》 人生二度めの「初めて見る自分の力」への客観的驚きが、 無粋な質問をカットしたのだった。]
わわっ、ちょっと……。
[有無を言わさず、引っ張りこまれた先は。]
(25) NiceBoat 2014/04/17(Thu) 22時半頃
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-土竜は地を眺める、駒鳥と-
きれい。
[はるかはるか、高い塔。地を這う力しか持たぬ 遙夏には、夢のような光景だった。 かなたかなた、見渡す町はとてもきれいで。]
…………。
[そして、人生二度めの「初恋」を味わう。]
(26) NiceBoat 2014/04/17(Thu) 22時半頃
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私も……こんな私も。幸せに「なっていい」のね?
「約束」守って?
[これ以上は言葉は要らない。 ロビンの頬に重なる、唇の感触ほど雄弁に語るものはなかった**]
(27) NiceBoat 2014/04/17(Thu) 22時半頃
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